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チェロと歩む http://happy-cello.blog.jp/

チェロ弾きの日々の気付きと学びの記録〜心と体を知ってもっと楽しく!アレクサンダーテクニ―クを学ぶ〜

チェロと毎日をもっと楽しむために。楽器の練習・演奏で楽しく、ステージでもっと自由にもっと生き生きと表現したい!アレクサンダーテクニ―クを学び、こころとからだの実際のしくみを良く知ることで、どんどん自分をアップデートしよう!

celloseino
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東村山市
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中央区
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2014/06/08

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  • フルート教室でアンサンブル会がありました

    フルート奏者の祥子さん、ヴァイオリン奏者の史佳さんと一緒に<コトリオ>というグループ名で活動しています。アレクサンダー・テクニークを学ぶ仲間なので、演奏の中で実験・実践をしています。昨日は祥子さんのフルート教室の生徒さんとコトリオとで、アンサンブル会があ

  • ステージにて

    春になり、雨が降るたびに花も緑も生き生きとして行く日々ですね。追記:前記事の、脚はもうすっかり回復しました。大変ご心配をおかけしました。回復早がくてび自分でもびっくりでした。写真は、先日山本直美さんのピアノ発表会のゲスト演奏に共演させて頂いた時のもので、

  • ケガの功名で、探求中

    昨日脚を強打してしまい、だんだん痛くなって夜には歩行困難に。さて翌日の今朝、どうしようか考えます。休日診療は徒歩5分の病院がありますが、湿布を貼って安静に、ということぐらいの対処法だと思う。仕事がお休みでよかった。幸いさほど腫れたり内出血もない関節は痛め

  • つながりの中で長く使う 腕と指

    小指がとっても頑張っていると気がついた時、もうすこし動きを変えられるかしら?どんな新しい動き方ができる?と考えてみました。叩く・抑える、という考えがあったとしたら、その動きの始まりから終わりまでの間に、もっと繊細な観察があったらどうかしら?伸びる・押す・

  • いま世界で起きていること

    ご紹介するのは、長い動画です。直視しがたい現実を受け止めていくには胸が苦しくなります。これから生きていくために、自らの足で立ち、心をつないで共に歩んでいくと、声を上げることになるのでしょう。あなたは、どう思われますか?以下ランブルよりシェアします。ランブ

  • 手放して、得る

    2022年1月あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。いつもブログにお越し頂きまして、どうもありがとうございます。更新が少なくなっており、どうも取り留めない文になりますけれど、これからも私が考えたり探求していることについて、

  • 身体の前側 つながる動き

    身体の観察・楽器の構えに関係する氣づき身体の後側では、以前はたびたび痛みがありましたが、今はほとんど改善し腰痛や肩こりはありません。ちょっと前まで、前側はあまり困った感じはしていませんでした。でも実際は前側に関係していろいろあることも少しずつわかってきま

  • アレクサンダー・テクニークとは?

    アレクサンダー・テクニークとは?このところあらためて文章にすることを考えており、書いてみます。***************F・Ⅿ・アレクサンダーさん(1869~1955)は、オーストラリアのタスマニア生まれ、シェイクスピアの朗誦家として活躍中(20歳ころ)に、声

  • ついてくる 動き

    合氣道で、相手との技をかける方との取りと受ける方の立場があります。どんな風に手を使うか、いろいろ出し方取り方があります。技によって、かけやすいように取らせる。自分の力みも、相手に次ぐ伝わります。意図があいまいだと、全然動けない。こうするとこうなるという理

  • つながる支えと脱力

    投稿の間が空いてしまいました。元気にしております。夏から4か月おやすみした合気道を再開しました。これまでにもたびたび休んでしまったので遅い進み具合なのですが、またぼちぼち行けたらいいなあと思います。身体は軽く、膝もほとんど気にせず動けて調子が良いです。や

  • 親指の使い方のヒント4 動きの方向性 意図と感触

    演奏するときの指先について。複雑な動きの中で、固さや力みを減らしたいと思っています。自分全体の使い方を思い出し、練習していきます。そこで、わたし自身のレッスンで、頂いたアイディアは親指についてのことでした。親指に指先へ向かって伸びていく、方向性の意図を持

  • 動く前のイメージ

    さあ、やりましょうと思う時。動く前に、静かな時間をとってみます。どんな準備が必要でしょうか?範囲をここまでと決めてみます。まだ具体的に動くことはしません。大切なことで着目したいこと、先に1つ選んでみます。決めた範囲をやって(弾いて・あるいは弾くとは限りま

  • いつでも動き出せそうに

    動きはじめについて、意識してみましょう。さあ、やりましょう。というときに、動く前の静かな時間はありますか?必要なことが起きるために、いろんなことを静かにしてみましょう。頭の中の考え、手や脚はどんな様子でしょうか?考えや動きを静かにして、ではこれからこれを

  • 思い出すこと

    レッスン時の一場面から思うこと。「疲れた~」と言うことがありますか?普通に使っているでしょうか。これを連発する人がいる時、思うことがあります。どんなことがその言葉を思わせるのでしょうか?わたしは疲れなくなり、この言葉がもうほとんどいらないと思うほどです。

  • 伸びと、支えがある

    力を使っているとき、それを言葉にするとどうなりますか?どんなイメージがありますか?擬音・濁音を含むことが多い?もしそうなら、濁音でない違う言葉に変えられる?言葉が違う時、動きが変わりませんか?もし、何となく固めたり縮めそうな言葉だなと思ったら、そこから反

  • 弾きたい気持ち

    ブログにお越しくださりどうもありがとうございます。2021年の1月もあっという間に過ぎました。世界の様子の変化が目まぐるしいですね。このようなかつてない時の目撃者として、興味深く観察してまいりましょう。ゆったりモードでブログも行動開始します。今年もよろしくお願

  • 伸びやかに弾きたい2

    伸び伸び、と思うのが役に立つように思います。マイブーム(笑)伸び伸びして、ワクワクしていることは、動きだせるようなゆとり、動き出せそうな弾力のある様子で、自分を空間に開いていく方向性のエネルギーがあると思います。呼吸もそうで、自分の中、外に呼吸につながる、

  • 呼吸の動きを思い出す

    ここの所、呼吸について触れることが多くなっています。大切だと感じ、折に触れて思い出したいです。何をしていても、していなくても、話しながら、聴きながら何かを見ながら、考えながら、呼吸に意識を向けてみましょう。何かしようと思うときに、妨げるものがあるでしょう

  • 動きの意図で、やってみる

    違った。できない。そう、思うとき。そこでの大切さは、「私のどんな思いを何を映し出しているの?」ということです。できる気がしない。怖い。そこにほんの少しでも混じっているかもしれないのは、「こうあるべき」「やらなくてはいけない」という思い。その思いが機能しな

  • ちょっと大変に思われる、その先に見つけてきたものは

    合氣道の審査で3級に合格しました。3級まで一通りの基本を学ぶのだなぁと思います。ようやくこれからという思いです。。次の2級の審査課題はこれまでの応用に入っていき、組み合わせながらだんだん変化していきます。先輩方を見ていて、すがすがしいその様子に憧れます。今回

  • 胸郭の動きと演奏の動きについての考察

    演奏の動きと一緒にある呼吸の動きについて、前記事に続けてもう少し書きます。身体全体の動きと演奏との関わりについて、私なりにいろいろ思いを巡らせているのですが、その都度、ああ、そうだった、なるほど、そうなんだぁと思う、ことの繰り返しです。あ!と気づく瞬間の

  • 呼吸とつながる動き

    レッスンで、時々「息してますか~」と聞くことがあります「ん?」「あ!」呼吸を時々思い出してみましょう。「止めてた」浅くなっていることもありますね。呼吸は忘れていても起きていることですが、呼吸に気が付くときはどんな時でしょう?おかれた状況によって感情や運動

  • 指と弓の動きの意図

    「音がはっきりしない」ときの考察出来ない、うまくいかないという思いから、「どのように問題を解決したらいいの?」レッスンで生徒さんの素朴な疑問がありました。そのお知らせは、もっと違うようにやりたい。「はっきり聞こえるようにしたい」というと望みとしてとらえる

  • 親指を使うポジションの移行

    ハイポジション、または親指を弦の上に持っていくときの考察もっと楽にできないかしら?と思う方に、試してみてほしいこと。親指をどんなふうに持っていくでしょう?上がろうとするときに、親指を観察してみましょう。親指の指先のネックに添えている接触の感触指先の上がっ

  • レッスンの始まりの様子

    感染症の対応で安全に留意しながら、対面レッスンをしています。9月からは、新規の生徒さん2名も加わりました。まだ長期のお休みの方もいらっしゃいますが、多くの方が再開されました。出会えたこと、そしてまた元気でお会いできる1回1回がとても嬉しくありがたいことです。

  • 親指が痛いとき 動き出しを見直してみると

    親指が痛くなってしまうとき。痛いのは仕方ないと思っているでしょうか。痛みと一緒に起きていることで、なにか思い当たることはあるかしら?「しっかり持ちたい」「しっかり押さえたい」「ちゃんと~する」という意識が入っていて、あるいは、必要だと思って繰り返し一生懸

  • 思い、動き、体験していく

    思いが、ある思いがやってくる何気ない日々にも、たくさんのきらめきがあると氣づかされる心を揺さぶられる虫の声も、風の動きも、空の色も、いつも同じようで、動きつつ、変化の中にあるのだと、知らされる自分の呼吸に氣付き、命の温もりを、この広がりを、その瞬間につな

  • 東京都「アートにエールを!」参加作品が公開されました

    東京都「アートにエールを」参加作品、公開のお知らせです。とても美しい映像になりましたので、ぜひご覧ください。「アートにエールを!」チーム花崎・MAKI / 夢見て咲くや 能「卒都婆小町」に題材を得て素晴らしい皆さんとご一緒させて頂き幸せです。なぜ地唄舞?つながる

  • 1つのこと

    普段のやることが何となく手につかないような、氣力がなかったり、虚しさがふっと沸いてきたりするときがあります。そのような考えの時は気分も悪くなってきます。あ。またやってきたな。と、その考えに気がついたとき。呼吸を思い出します。ゆったりと呼吸して、自分全体を

  • 弓先から弾こうとするとき、肩が痛いなら

    「部分だけ直そうと考えてしまうことは、実際のうまくいかない理由になっている」という氣づきがあれば、必要な順番でやっていく、その手順について考えられます。うまくいかないと思っているときにやっていることによって、うまくいかないところが近づくと何となく心配にな

  • 支え

    今とても多くの方が、演奏のプレゼントのほかに、日々の練習や課題をSNSで投稿してくださっていますね。ある素敵な若手プロ奏者さんの自宅練習で、ハイポジションへ移動をしながら「舌と喉の緊張について考えている」というものを見ました。私自身、難しいと思う曲を一生懸命

  • F・Mアレクサンダー著「自己の使い方」より「テクニ―クの進化」内容要約

    前回、足のことでアレクサンダーさんの見つけたことについて触れました。今回のテーマの文章は、学校の課題で提出したものです。ですから、ここに正解を求めないでくださいね。ご自身で読むことをお勧めします・・・。また書きなおすかもしれません。自分の振り返り用に必要

  • 身体に意識を向ける 1足を思い出す アレクサンダーの見つけたこと

    こんな時なので、身体に注意を向けることが多くなると思います。健康状態について、変化があるかどうか、熱を測ったり気を配っていることでしょう。前回は呼吸についてでした。今回は足。「足の裏はどんなかな?」日々の暮らしの中でちょっとしたときに思い出してみてくださ

  • 静けさと動きを思う

    久しぶりの投稿になります。少し静かな時間を意識してみます。ざわざわと落ち着かない気持ちもあるかもしれません。今の自分全体の様子と、自分の外の様子を繋げている情報について考えているときに、自分自身の身体と考えと両方について、「今どんなかな?」と思ってみると

  • 指の動きのために

    指の動きやすさについて考えるとき、指とつながる動きに観察を広げます。むやみに動かすことよりも、動きの違いを調べるつもりで。一つ一つの言葉の指示でどんな変化があるでしょう?興味が向きましたら(笑)丁寧な方向性の意識を持ってみましょう。指を開く指を伸ばす伸ばし

  • 自分のバランスに楽器も一緒に含める

    立っているとき、左右のバランスはどんなでしょう?観察の練習です。あるときは、片方の足にしっかり乗って、時々反対に変えていて、何となくどちらかに傾いていることは、普通にありますね。そこで、どちらにもいつでも動けるようにしてみよう、と考えてみたら、身体の様子

  • 新年のご挨拶、そして卒業のご報告

    2020年あけましておめでとうございますみなさまにとって、素晴らしい年となりますように! (写真 左下は、お世話になった先生方と 右下は、今年の手作りミニお供え)ご報告2019年12月、アレクサンダー・テクニークの学校、BODY CHANCEの教師養成コースを卒業しました。20

  • 腕の仕事は腕にさせる

    腕と手の動き易さについて考察です。腕の仕事は腕にさせる。本来やるところが、もっとやったら?腕の仕事の代わりを、別の所が代わりにやろうとしていた? そんな、私自身の受けたレッスンがありました。もう長い間やって来たことは、なかなか自分で気がつけないでいた

  • 動きやすさの観察

    呼吸を観察してみます。呼吸を思い出したときに身体が緩むでしょうか?呼吸が楽だと、何が違うでしょうか?胸やお腹と背中にも立体的に動けます。脊椎も動けます。どこかが動かないようにかたさがあったら、無理やり動かすということではなくて、自分にどんな心地よい動きが

  • 楽器の構えと安定

    構えるときの、考えについて。今アレクサンダーテクニークのスーパーティーチャー、グレッグ先生が来日中です♡こちらは昨年のレッスンの様子です→座るときの考えチェロの場合、エンドピンの扱いや座り方、楽器の置き方などなど、悩むことがあるかと思います。楽器を弾くた

  • 動きやすさと呼吸

    細かい音符のフレーズなどをずっと休みなく弾くときに、腕が、疲れてきてしまうなぁ…そんなことがあります。胴体の動きが制限されていくと、腕にも影響が出ます。そこで、呼吸の様子に気を付けてみましょう。息を止めているのに気が付いたら、口を緩めて、はぁ~~~~と静

  • ワークショップ2019 9/15 開催しました

    9/15開催心地よく自分らしく 音楽したい人のためのワークショップ2019 第1回 座ることにまつわるテーマで、音を出すこと・やりたいことについて取り組みました。楽器を触れて運ぶときから、立つ・座わるところも演奏に至る考えに含めて、こんなふうにも動けるね~と、その

  • 発表会

    台風の心配された日曜日の午後、神楽坂のホールにてお教室の発表会がありました。昨年までの銀座のサロンよりぐっと広めの会場に変わりまして、天井が高く奥行きもあります。客席の床材が大理石というのも珍しく、椅子をゆったり並べて落ち着いた雰囲気です。バッグステージ

  • アレクサンダー・テクニーク教師養成コース全過程を終了しました

    先日(2019,8,28)カリキュラムの最後の課題と最終面談を終えることができたので、免許の[仮]が取れました。ボディ・チャンスのアレクサンダー・テクニークの教師養成コースに学んで6年超えました。これまでお世話になった方々やご協力いただいた皆様に、心から感謝いたしま

  • 都立大学駅でレッスンを始めました。

    <音楽教室スタジオ・ヴィオリーノ>にて、新しくチェロのクラスを受け持ちます。

  • 中高生の弦楽部へ指導に伺いました

    8月の連日厳しい暑さの中、私立校の弦楽部の夏期集中練習へ伺いました。昨年からでで、今年2度目になります。弦楽部のチェロパートメンバーは中高生。経験レベルは様々ですが、それぞれ懸命に取り組んでくれました。今回はアレクサンダー・テクニークを活用し、生徒さんのも

  • 指先と支える動きの関係

    頑張って、痛い思いを我慢していませんか?やりたいことのために、自分に優しいやり方を、見つけましょうもし、指の形がうまくできない。指を開きにくい。形を保てない、というようなという考えがあったら。指の動きについての考察です。曲げようとするとき、指先どうしは手

  • ステージで座るまで

    ステージに上がる時に、自分の全体を思い出しながら、今いるところから、周りの様子を見ます。空間の広がりや、そこにあるもの、そこから感じられるものと、これからやりたいことを思います。自分のいる所。そこに一緒にいる人たち。演奏を聴くために、弾くために、そこにい

  • 心地よく自分らしく 音楽したい人のためのワークショップ 2019

    アレクサンダーテクニークを学んでから、痛みや、やりにくさとの向き合い方が変わり、何より身体が楽でになりました。繊細な変化が見つかって、興味深く取り組めるようになりました。演奏の悩み、痛みや疲労を、心地よくできるやり方に変えていきましょう!ワークショップの

  • 力の加減と、繊細さ

    どれくらいの力で出来るのだろうか?と、問い直してみる時、必要だと思い込んでいたことを、そうでもないかもしれない~と、思いなおす事ができました。そこから、余分な力みが体に起きている時、必要な動きを使えていなかった!と、わかりました。ところが、「力を抜きたい

  • ワークショップ開催します

    ワークショップ2019、第1・2回:お知らせ(1)「心地よく自分らしく音楽したい人のためのワークショップ」① 9/15㈰ 第1回 立つ座る動きやすさと演奏/骨で支える    ワンポイントレッスン やりたいことのための、はじめの一歩、その鍵は?②10/13㈰ 第2

  • 歌う

    素敵な機会をいただきました。クール・ルシャンさん(fbページから写真を拝借しました。ご覧になれましたらどうぞ)20周年を彩る第13回定期演奏会にて、合唱に包まれて、一緒に歌ってきました。もちろんチェロです。浜離宮朝日ホールは、素晴らしい響きでした。激しい雨も降っ

  • 動きの中の伸び

    毎年ゴールデンウイークに御殿場で行われるアレクダンダーテクニークの学校ボディチャンスの合宿がありました。今年の海外からの講師はマルコムさん、リンジーさん。今回の学び。演奏する足と腕につながるたくさんのヒントがありました。マルコムさんからは、足・脚のバラン

  • 動きの中の弾力性

    手と腕の動きは、触れるものとの距離や重さの影響のほかに、様々な弾力性も関係していることに、興味を向けてみました。ぎゅっとして固めている時には、繊細な情報は得にくいですね。骨を動かす筋や腱にある感覚器官は、緩む時に、たくさんの情報を得られるのだそうです。動

  • 何かに反応している、私

    前回のブログは動き出すときに何をしているか、そこにどんな考えがあるかについて触れました。動きだす前には、何をしているでしょう?これからやろうとすることを思う、やると決める瞬間を眺めてみます。やると決めてやるのか、動いてしまったのか、そのちょっとした違いに

  • 動き出しを見てみよう

    音の出だしが気になったら。演奏する動き出しを見てみます。それはどこだと思いますか?楽器特有の動きがみられることがあり、とても興味深いです。どこから音を出す動きを始めているのでしょう~?動き出しイントロ、楽器当てクイズにしたら面白いかも!繰り返しやっている

  • 課題と観察

    レッスンで取り組んでみていること。やり直したくなるところのお知らせは、改めてやり方を考えるポイント。見つけた課題の為のプランを持ちましょう。どこかで動きを止めていると、動きにくい~、やりにくい~というお知らせが来ています。たとえば、弓先に力が入らない、ま

  • そのプロセスがとっても興味深いと思えるから、探求は続く。

    最近早起きできていて、朝のラジオを聴いていました。解剖学者の養老孟子先生の昆虫の観察のお話がありました。・・・冬の乾燥している時期に、昆虫の標本を眺めるそうです。湿気があると標本が痛むから開けたくないので、それをするのは冬から3月までで、これからの季節は活

  • アレクサンダーテクニーク教師資格取得(仮)のご報告と、実習生レッスン募集のお知らせ

    ご報告とお知らせ1)実習生レッスンのご案内募集と再開2019,3月~2)ホームぺージ開設についてご報告BODY CHANCEのアセスメントに合格し、2018年3月よりアレクサンダーテクニーク教師(仮免)として活動できることとなりました。(BODY CHANCEhttps://www.alexandert

  • 響きをみつける4

    楽器が響くために。音がつぶれてしまう。そんなときに考えたこと。強く弾きたい思いを、ちょっと手放す必要がありました。強く弾きたいときの力みは、動きを鈍らせているのが明らかでした。どうやって動くためのリリースをしたらいいのでしょうか?そもそもどれくらいの力で

  • フィンガリングと力みについての考察~動きにくさと、せっかちさ

    指のやりにくさ、力んで動きにくい状態をなんとかしたいなぁ・・・音程の取りにくい時、個別の指の動きを考えることが多いかと思いますが、力みを生む「考え」を用いていたことにハタと気が付きました。音を押さえよう、掴もうとしていました。ぎゅっとしながら動き出そうと

  • 演奏までにできること 周りとつながる

    去年の2月は、武蔵野市民文化会館で室内楽のコンサートがあり、アレクサンダーテクニークを学んだ方たちと、実践的な学びのとても良い体験でした。今年は先日、調布くすのきホールにて、ヘンデルの2つのチェロのためのソナタを弦楽の伴奏でソロパートを務めさせて頂き、貴重

  • やりたいことのために、選んでいく時に

    次の言葉は、今は要注意ワードになりました。ちゃんとやるしっかりやるダメしないように気持ちも体も、力んで固くなりやすい。ほんとにどんより動きが重くなってしまうことがある。上手くいかないなぁと思う時、ちょっとは、上手くやりたいと普通に思います。。。でもそこで

  • スラーの中で2

    「難しい・うまくできない」と感じた時に。そのお知らせを、どう受け取ることができるでしょう?弓が滑らかにつながらない、指が滑らかつながらないない、音が滑らかにつながらないない、わざと「~~ない」という言葉の表現をあげてみました。お知らせは、そこに取り組む課

  • 新たに思うこと

    あけましておめでとうございます。この一年も皆様にとって良い年となりますように、お祈り申し上げます。初詣に行きました。神社の境内は、なんとも言えないすがすがしさがあるものです。たくさんの方が、穏やかに整然と列をなして拝んでいました。お願い事よりも感謝をする

  • 楽なとき、いい音がする

    チェロをこれから始める方の、初めてのレッスンにて。どうやって触れる?楽器とのお付き合いの仕方を、始めにやってみます。楽器の大きさ・形や、重さを扱うために、考えたいことを順番に、お声掛けをしています。楽器を扱う動作とその意図をお話しします。初めから丁寧にや

  • 顔の緊張

    口をちょっとゆがめたり、ほっぺがヒクっとなったり。喰いしばるほどのことはなくなったのですけれど、顔が反応してしまうときがあります。そんな時は、腕や指の緊張がありました。鏡を見てみました。「弾きにくいな」と思うところで、首をキュッとしたりは、弾こうとする前

  • 指使いと、必要な動き

    レッスンから。ご本人のご希望は、16分音符からのポジションの変わる跳躍音程、指使いは、どれがいいか?3種類も考えて試しておいででしたわたしからの提案は、正解ではなく、跳躍音程の前にやっていた動きを観察することでした。当たり前すぎるようで、無意識になっていると

  • 歌うこと、弓が歌うこと

    「歌う」って??何をするのかよくわからないって思うことがあったら。実際、声を出してみましょう。音程が難しい時は、階名だけでもいいと思います。音の名前で読んでみて。頭で考えるだけでなく、声にして、その声を聞いてみて。関連記事響を見つける自分の声 練習するとき

  • 全身に響く

    今日は、宮田 大さんのリサイタルに行きました。所沢ユーズで、無伴奏のプログラムでした。もう、言うまでもなく、美しく繊細な響き。それは迫力ある渾身の演奏をたっぷりと浴びてきました。大ホールで1000人からのお客様とともに、ご本人も楽しまれていたようでした。とても

  • 構えるとき 新しさに身を置いてみる

    最近の実習生レッスンで、チェロの演奏を探求される方と、新たに取り組み始めました(^^♪やりたい曲の課題と、それについて考えていることをお尋ねします。音が小さい、弓が指板の方にぶれてしまうなどのお悩みがありました。演奏の動きは腕だけのことはないですね。どんな考

  • 発表会を終えて

    お教室の発表会があり、次のレッスンで振り返ってみました。「いつもできることがそこでは出来なかった・・・」まずはだれでも、それはとっても気になると思うのですが、だんだん、そうなったのはどうしてだろう?そちらを考えるようになると思うのです。「たくさん練習した

  • 風に緑が揺れていて

    飯能にあるカフェにて、コンサートをさせていただきました。1回目2回目満席の合わせて50名ほどの方がご来場くださいました。この場を設けて準備してくださった方々、笑顔で共にいてくださった皆さまに心から感謝いたします。振り返ってみますね。チェロとピアノの演奏で、途

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