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  • 【観戦休題】途中下車のミニシアター巡り

    今週末(2月23日)から明治安田Jリーグが開幕する。筆者が応援する川崎フロンターレは、本記事を執筆している段階で公式戦3試合を終えて既に【喜怒哀楽】を一周()した状態だが、リーグ戦の開幕は特別な感情が湧いてくる。 ということで、本記事は開幕に向けた遠征小ネタとして、一昨年から取組んでいた「地域にあるミニシアターを巡る自主企画」の記録をまとめてみた。 はじめに:きっかけは「ミニシアター・エイド」 本題に入る前に、筆者が各地にあるミニシアターに足を運ぶようになった経緯について説明できればと思う。きっかけとなったのは、コロナ禍で苦境に陥っていたミニシアターを救うために映画監督の深田晃司・濱口竜介両氏…

  • 【観戦記】FUJIFILM SUPER CUP 2024「進化する大会で、観戦は深化する」

    2月17日、国立競技場でFUJIFILM SUPER CUP 2024を観戦。 個人的には、昨年12月から3試合連続で国立競技場での観戦。 昼開催時の日照等の理解も進み、観戦装備に対してもツボを心得てきた気がする(汗) 未来は保証しないが、きっかけにしたい勝利 試合は、山東戦から大幅ターンオーバーの川崎が苦しみながらサイ選手のゴールで勝利。3度目のスーパーカップを獲得。 対戦相手の神戸さんは、武藤選手が不在で、本調子までにはいかない状態だったことも差し引く必要はあるが、今季の副将に就任した各選手の奮闘と、若手からベテランまでの「最後はやらせない」意識が伝わった。 この試合が未来を保証することは…

  • 【遠征記・後編】天皇杯:川崎フロンターレ-高知ユナイテッドSC『サポーター休暇県』

    高知遠征の遠征記(後編)は、試合翌日からの観光と、試合後の反応等について書いていきたいと思う。 1.激闘の余熱 2.モーニング文化圏・高知 3.MY遊バスで桂浜へ 4.無限に広がる大自然、牧野植物園 5. ひろめ市場で食を堪能 6.城ロマンを求めて2023 7. おわりに:観光立県の実力を体感して 1.激闘の余熱 地元新聞では、地元チームの試合を取り上げるケースが多いことから積極的に購入するようにしている。ウェブ記事でも試合の様子を取り上げていた高知新聞の朝刊を購入したところ、1面記事をはじめ、試合の模様を大々的に取り上げられたことに驚いた。 www.kochinews.co.jp 地域におけ…

  • 【遠征記・前編】天皇杯:川崎フロンターレ-高知ユナイテッドSC『本気』

    8月2日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で天皇杯(4回戦)を観戦。 1. 脳内稟議 in 水戸 まず、話の時間を7月まで遡ることとしたい。筆者が勤務する会社は、お盆休みがない代わりに夏期における連続休暇取得が推奨されている。筆者は、事前集計で不人気かつ4回戦=8月2日を起点とする数日間を一旦確保していた。 7月12日、ケーズデンキスタジアム水戸で天皇杯・水戸戦を観戦。水戸さんの猛攻を何とか凌ぎ、昨年(第102回大会)敗退した3回戦を突破することができた。 古いタイプのサポーターなので、足を運びたくても運べない方が多い平日アウェイは、観戦・応援とはいえ、喜びよりもミッションクリアに対する安堵…

  • 【アドベントカレンダー】OCHA NORMAからスポーツ・プロモーションを考え直してみたぜ

    本記事は「川崎ブレイブサンダース ファミリー Advent Calendar 2022 - Adventar」の第22日目に寄稿するものです。昨日(12月21日)は、宮井さやかさんの「Home Sweet Home」でした。ビジター観戦を経験すればするほど感じるホームの「我が家」感、とてもわかります。是非×2ご覧ください。 以下、本記事本文は平時と同様に「である」調で書かせていただきます。 ------------------- 筆者はスポーツ観戦者であると同時に、アイドルイベント足を運ぶアイドルファンである。本記事では、双方の視点に立ち、川崎ブレイブサンダースで実施されたアイドルとのコラボ事…

  • 【観戦記】TOKYO IDOL FESTIVAL 2022『今日は素晴らしい今日だ』

    8月5日から7日までの3日間、お台場で開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(以下「TIF」という)に足を運ぶ。 オンライン開催となった2020年を含め、今年で13回目の開催となったアイドルの祭典。お台場開催となった2011年が初参加の筆者は節目となる通算10度目の参加だった。個人的に久々の3日間参加に加えて、コロナ禍に開催された大規模イベントの参加ということもあったので本記事において個人的な総括をまとめていきたいと思う。 1. ボーナスステージの恩恵 3年ぶりの8月開催となったTIF。開催直前の7月31日から8月3日まで4日連続で猛暑日を記録する等、筆者はタイテよりも…

  • 【ぶらり観戦記】明治安田生命J2リーグ: 東京ヴェルディ-ベガルタ仙台『翼より』

    5月4日、味の素スタジアムで東京ヴェルディのホームゲームを観戦。 川崎サポにとっては対戦相手以上の存在、ベガルタ仙台様の応援に加勢すべく馳せ参じたのだが、当日は後述する招待企画等もあって入場列に行列ができる盛況ぶり。徐々にではあるが、観客のマインドの改善に向かいつつあると感じる光景だった。 1.黄金に染まるスタンド 筆者は、ビジター自由席で入場。非常に多くの仙台サポさんが足を運ばれていた。 仙台様の応援は、自分にとって憧れの存在だ。黄金に染まるスタンド、力強い歌声が響き渡るスタジアムは対戦相手の自分の胸を熱くする。黄色のスタンドに溶け込む感覚、不思議な体験だった。自分の拍手が少しでも力になれば…

  • 【観戦休題】「#タワレイクはMAIちゃん激推し 」からCDショップの立ち位置を考える

    4月16日、ダークポップダンスアイドルユニット・クロスノエシスのイベントでイオンレイクタウンに足を運ぶ。 イオンレイクタウンに初めて足を運んだが、複数の施設が連結して形成されるショッピングモールの規模感には驚かされた。 中学時代の同級生が吉川市に住んでおり、近場にあるイオンレイクタウンの利便性を何度か聞いていたが、本当に何でもある印象。 イベント会場は奥にあるレイクイオンモールmoriの広場に設けられたステージ。後述するが、普段はイベントを開催する場所ではないらしい。 イベント前に、リリイベを実質誘致し、筆者をレイクタウンに引き寄せたタワーレコードイオンレイクタウン店(以下「タワレイク」と言う…

  • 【エクストリーム遠征記】明治安田生命J1リーグ:ジュビロ磐田-川崎フロンターレ「意地」

    4月6日、大きい荷物を抱えて会社に出勤。 年度末〜新年度の平日開催試合は、社会人観戦者にとって観戦ハードルが上がる時期でもある。かく言う、筆者も新年度の庶務に追われていたが、強い気持ちで午後休を取得してエクストリーム遠征を組むことにした。 1.会社員からサポーターへ 当たり前だが、担当業務で万が一トラブルが発生すれば、その時点で遠征終了である。会社を出るお昼時のアディショナルタイムまで気が抜けない。 全くオススメしないが、業務を終えて会社を出た時の開放感はエクストリーム遠征でしか得られない(汗) とはいえ、余裕のないエクストリーム遠征は、旅行というより出張の感覚に近い。スーツのままカバンを抱え…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ: 川崎フロンターレ-セレッソ大阪『愛と勇気』

    4月2日、数年ぶりに桜が咲く時期にホームゲームを運んだ気がする。桜を見ながら自転車でスタジアムに向かうのが楽しい。 コロナ禍でなければ、等々力緑地も花見で賑わっていたであろう。 寒暖の激しさには困るが、スタジアム観戦を通じて季節を感じられる瞬間が愛おしい。サッカー観戦がある日常はやめられない。 1. 「悔しいなあ」 試合を終えて「悔しいなあ」という言葉が自然と頭に浮かんだ。チーム作りとしては例年以上に試行錯誤が続く時期でもあるので、結果が伴わないこともあると割り切っている。しかし、チームとして戦えていない状態は何よりも辛かった。 前半3得点を奪ったC大阪さんは、前線からボールを追いかけ、人につ…

  • 【ぼんやり遠征記】『ドライブ・マイ・カー』とボールパークを巡る冒険

    3月20日、広島遠征2日目。早起きできたので遠征恒例の朝散歩へ。生活圏から離れたエリアの街を歩くのは好きだ。と言いつつ、バスを利用(汗)海沿いにある広島市環境局中区工場に足を運ぶ。 (工場の中央通路=エコリアム。こうした作りは行政の見える化とも言える) 同工場は、アカデミー賞ノミネートでも話題となっている濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』に登場する。 工場中央のエコリアム(中央通路)を利用することで広島湾に通り抜けできる(朝9時から自由に見学することができる) (エコリアムを抜けると広島湾を見渡すことができる) 映画の中で同工場が紹介される場面は、本作の舞台となる広島の街を語る内容とも…

  • 【ぼんやり遠征記】明治安田生命J1リーグ:サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ『Memories』

    3月19日、今季初の遠征となる広島へ。 (移動手段別で勝率が高い飛行機移動) サポーターを自称する観戦者にとって、観戦は日常生活の一部に近い感覚を抱くと思うが、何年続けていようともアウェイ遠征が持つ非日常性は普遍的なものだ。 (赤と紫、広島の誇り)年度末の激務でヘロヘロな筆者にとって、ご褒美感が強い。いい歳した大人が遠足前日の子供のような心境になるのだから、この趣味を続けてきて本当に良かったと思う。 (アストラムラインの看板選手・藤井選手) 広島空港から高速バスでアストラムライン・中筋駅に移動し、そこから広域公園前駅にアクセス。乗車中に顔と名前をしっかり覚えた藤井智也選手、数時間後の試合で驚異…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-名古屋グランパス『サポ新生活の春』

    3月12日、季節の移り変わりを意識する暖かい日となった。 選手・スタッフのような苦労は無いが、観戦者=自分もシーズン当初は観戦スタイルの試行錯誤を繰り返すのが春の恒例行事だ。試合観戦を長く続けているからこそ、自分自身の観戦環境に刺激を与える意識も強い。 1.二子玉川ライズから等々力までママチャリで行ってみた 急に思い立って、二子玉川経由で等々力まで自転車移動してみることにした。 二子玉川ライズには、駐輪場が5か所もあることを今回初めて知る。丁度、この日は109シネマズ二子玉川で映画鑑賞してから向かう予定だったので、映画館の真下に位置する第5駐輪場を利用。3時間無料、そこから5時間ごとに100円…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ:横浜F・マリノス-川崎フロンターレ『風の匂い』

    2月23日、日産スタジアムで横浜F・マリノス戦を観戦。 昨季の最終節から約2か月ぶりの再戦は4失点を喫した川崎が敗戦。 1.「春の祭典」の中で手にした物差し 老舗プロレス団体・全日本プロレスでは、毎年春に「春の祭典」として40年以上の歴史を誇る「チャンピオン・カーニバル」が開催されている。大会の趣向・顔ぶれは年によって若干変化はするものの、元々は創設者である故・ジャイアント馬場さんの世界のチャンピオンを集めて雌雄を決したい」という壮大なる夢を現実とした大会であり、普段は見れない魅力的な対戦、名勝負が多く実現してきた。 浦和、FC東京、マリノス、鹿島と続く川崎フロンターレの今季序盤戦は、まさにチ…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-FC東京『思想と骨格』

    2月18日、等々力陸上競技場で明治安田生命J1リーグの開幕戦を観戦。 何年サポーターを続けていても、開幕戦は胸躍るもの。まさにHeart Beat。 1.煽りVTRと下田さんが伝える「文脈」 開幕直前、オープニングマッチを盛り上げる「煽り映像」をJリーグ公式が公開した。 「煽り映像」(煽りV)とは、フジテレビの社員(後に退社して映像会社を設立)として格闘技興行の制作に携わっていた佐藤大輔氏が『PRIDE』中継の試合前に流したOP映像、選手紹介VTRが由来となっている。 佐藤氏が手がけた煽り映像は、映像・音楽にこだわった映像作品としての魅力も強かったが、リング上で行われる試合の中に彩り、幻想、そ…

  • 【観戦休題】サッカー観戦者がクロスノエシスの魅力をサッカー戦術風に考えてみた

    最近、観戦記と併せてアイドルに関する記事を再び書くようになったので、今回は筆者が足を運んでいるアイドルユニット・クロスノエシスを独自の視点で紹介できればと思う。 1.【前提】ダークポップダンスアイドルユニット・クロスノエシスとは? 本日は年越しライブ配信ご覧いただきありがとうございました。2022年もよろしくお願い致します。#クロスノエシス pic.twitter.com/VrKAYXNfya — クロスノエシス (@CROSSNOESIS) December 31, 2021 クロスノエシス(以下「クロノス」という)は「ダークでダンサブルなサウンド、華やかで力強いダンスでステージを支配する」…

  • 【観戦記】リーグワン:東芝ブレイブルーパス東京-静岡ブルーレヴズ

    2月5日、駒沢陸上競技場でNTTジャパンラグビーリーグワン(リーグワン)観戦。 この日の駒沢は、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)のホームゲーム。何度も足を運んでる競技場であるが、赤色に染まるのが新鮮に映った。対戦相手の静岡ブルーレヴズの青色とのコントラストもまた良かった。 1.東京BLから垣間見たアタッキングラグビー志向 試合は、序盤から攻勢を見せたBL東京が快勝。試合序盤の立ち上がりの場面で、東京BLが10分間で3トライを奪うことに成功したのが非常に大きかった。 他チームに比べると試合数を順調に消化を続けている東京BL、数試合が中止となった静岡の試合勘や仕上がりの部分にも差があったと思う…

  • 【鑑賞記】俺のダブライズ

    1月17日、翌日の自分に仕事を託して新宿LOFTで開催された『俺のダブライズ』(以下「オレダブ」という。)を鑑賞。普段は首都圏開催の対バンライブの感想は書くことは無いのだが、興味深いライブだったので記録として残しておきたいと思う。 1.変則ツーマンライブ企画「ダブライズ」とは? 横浜発グループ・nuance(ヌュアンス)がゲストとともに開催してきた変則対バンライブ『ダブライズ』シリーズ。開催概要は、当方が書き出すよりも正確なnuance公式の説明ツイートを参考いただきたい。 【dubriseとは】2組のユニットのPが、お互いの曲を交互に、そしてシームレスに演出込みで披露する、P的には普段考える…

  • 【鑑賞記】エクストロメ静岡!!

    年初に「今年は観戦記を中心にブログ更新を頑張る」と述べた勢いで、久々にアイドルライブに関する記事を書きたいと思う。 ------------------------------- 1月18日、LIVE ROXY SHIZUOKAで開催された『エクストロメ静岡!!』を鑑賞。 筆者が最近足を運んでいるダークポップダンスアイドル・クロスノエシスが参加すること、静岡はサポーター活動で土地勘があることもそうだが、以前からライブで見たいと思っていた静岡発6人組アイドルグループ・fishbowl(フィッシュボウル)の参加したことが大きな契機となった。 1.金魚鉢が映すセカイ 活動開始から約1年のfishbo…

  • 【観戦記】高校サッカー:第100回全国高校サッカー選手権大会・決勝

    1月10日、国立競技場で全国高校サッカー選手権大会・決勝を観戦。 国立競技場に高校サッカーが帰還。サッカーの観戦環境としては埼スタの方が良いと思うが、歴史の語り部としては国立はどこよりも雄弁だと思う。 1.貪欲なる三冠王者 初優勝を目指す大津高校、高校三冠を狙う青森山田高校の対戦。戦前の予想どおり、序盤から青森山田が試合の主導権を握る。 今大会、筆者は3回戦(VS阪南大高)で青森山田を見ていたが、チーム全体のプレー強度の高さに驚かされた。各選手のテクニック・フィジカルが強さが高水準にあるのは間違いないが、球際で競る際の身体の入れ方、保持時のボールの隠し方といった部分が徹底されていた。 決勝にお…

  • 【観戦記】リーグワン:東京サントリーサンゴリアス-東芝ブレイブルーパス東京

    1月8日、味の素スタジアムでNTTジャパンラグビーリーグワン(以下「リーグワン」とする)を観戦。新リーグという真新しい看板はもちろん、冬場のラグビー観戦欲も高まっていた自分にとって待望の開幕となった。 筆者が足を運んだカードは、トップリーグ時代から「府中ダービー」として好勝負を繰り広げてきた東京サントリーサンゴリアス(以下「東京SG」という)と東芝ブレイブルーパス東京(以下「東京BL」という)の試合だ。 味スタは両チームの本拠地ではあるものの、この日は東京SGのホストゲームということでゴールドイエローに染まった。 1.エキサイティング・ショーケース 2.トップリーグの遺産、新リーグの進化 3.…

  • 【観戦記】アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第75回ライスボウル

    あけましておめでとうございます。近年はサボり気味だったので、今年は現場主義の姿勢を観戦記を中心にブログ更新を増やればと(汗) ということで、本年最初の記事として東京ドームで開催されたアメリカンフットボール日本一を決めるライスボウルの観戦記を書くこととしたい。 1.「対抗戦」から「頂上決戦」へ 2.新時代を予感させる好ゲーム 3.社会人アスリートの「祭典」として 1.「対抗戦」から「頂上決戦」へ 75回目を迎える歴史あるライスボウルであるが、今大会から大会フォーマットの歴史的変更が行われた。具体的には、第37回大会(1984年)から行われてきた「社会人代表対学生代表」を「Xリーグ王座決定権」に変…

  • 【観戦休題】ポスト五輪のスポーツ界、Bリーグ、そして川崎に対する考察

    本記事は「川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2021 - Adventar」の第8日目に寄稿するものです。昨日(12月7日)は、うにたんさんの「こんなグッズがあったらいいな|うにたん|note」でした。グッズへのこだわり、数々のアイディアが素晴らしいです。是非ご覧ください。以下、本記事本文は平時と同様に「である」調で書かせていただきます。 --------------------------------------------------- 1.はじめに:転換期を迎えた日本のスポーツ界 「ひとつのキャラバンが終わり、また次がはじまる」 (映画『ムーンライトシャドウ』より)…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-FC東京(闘魂伝承)

    10月2日、等々力陸上競技場でFC東京さんとの多摩川クラシコを観戦。 試合は、ダミアン選手のゴールを死守した川崎が勝利。観戦を通じて印象に残った点は以下の通りです。 〇 鬼木フロンターレが体現した「ストロングスタイル」 川崎フロンターレ鬼木達監督「普段経験しない隔離や連戦の中でも常々、自分たちは相手を圧倒しようという話をしていた。でも、できなくても勝ち続ける。できないから負けたねではなく、それぞれ覚悟を持って、最後はチームのためにという気持ちが全員あった。改めて自分も勉強になった2週間でした」 pic.twitter.com/AaAoI6N4JG — サッカーの羅針盤(FOOTBALL COM…

  • 【観戦休題】「2022年 東京ドーム完全キャッシュレス化」に関する考察

    9月17日、東京ドームで巨人主催試合を観戦。 自軍の完敗ぶりもさることながら、現時点における両軍の立ち位置が現れる試合だったと思う(遠い目) さて、今回の記事は「今季の巨人軍に対する嘆きを上から目線で大いに語る!」わけではなく、観戦を通じて知ることとなった、2022年から東京ドームで予定されている完全キャッシュレス化に関する考察を取りまとめていきたいと思う。 1.来場者アンケートから想定される態勢整備 現在、東京ドームでは来場者アンケートが配布されている。アンケートでは、来場者に対する球場観戦に関する質問事項が並べられているが、店舗等での決済サービスに関する質問事項は項目・事例も細かく記載され…

  • 【観戦記】ルヴァン杯:川崎フロンターレ-浦和レッズ (碧黒の血を繋ぐ)

    9月5日、等々力陸上競技場でルヴァン杯・準々決勝(第2戦)を観戦。 試合は引き分けたものの2試合の合計スコアで敗退。 〇 全力、底力、限界 約3か月ぶりに開催された等々力のホームゲームはハッピーエンドとはならなかった。 突破に至らなかった悔しいという気持ちだけではなく、90分間を全力で戦った選手たちを称える気持ちも湧き上がってきた。選手・スタッフ・サポーターが、自分たちが出来ることを全てを出し尽くした結果だと受けとめたからだと思う。 連戦の疲労と負傷者を多く抱えてスクランブル体制の川崎に対して、攻守に高いインテンシティを発揮した浦和さんは強かった。3点を奪う底力を見せたのは素晴らしかったが、最…

  • 【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島(もっともっと)

    4月18日、等々力陸上競技場で川崎フロンターレのホームゲームに足を運ぶ。前週の多摩川クラシコに続き、好天に恵まれた。長年の経験では、雨の割合も多い時期ではあるものの、天気が良ければ屋外観戦にはベストシーズンといえる。 〇 指定席への帰還 この日は、昨年まで3シーズン利用していたシーズンシートの座席で観戦することができた。自己満足といえばそこまでだが、筆者にとっては席番号を暗記するほど愛着があった座席でもある。 初優勝の瞬間も、連覇した最終節に見た花火も、悔しい思いをした(同時に昨季の快進撃の原点となった)一昨年のホーム最終戦もここから見てた。 可能であるならば、またこの席を自分の指定席にしたい…

  • 【観戦記】東京六大学野球:東京大学-早稲田大学(偉大なるアマチュア集団)

    4月10日、神宮で東京六大学野球を観戦。 大学野球のある春が戻ってきたことに感謝。 〇 スタンドの空気感、グラウンド上の緊張感 日陰は肌寒い季節であるが、野球観戦にはベストに近いコンディション。メディアを騒がせるようなスター候補は不在であるが、母校愛を静かに胸に抱いた各大学OBや熱心な野球観戦者が集うスタンドの雰囲気は個人的に好きだ。また、スコアブックやメモを記入する方々の姿を見ると、野球は「記録のスポーツ」であると改めて実感する。 昨年の秋季リーグを優勝した早稲田大学と東京大学が対戦したオープニングゲームは、初回に2点を先制した早大が追加点を積み上げることに成功。 東大は堅実な守備で失点に繋…

  • 【観戦記】イースタン・リーグ:読売ジャイアンツ-北海道日本ハムファイターズ(ジャイアンツ球場のリニューアルと「TOKYO GIANTS TOWN」に関する考察)

    3月27日、ジャイアンツ球場にてイースタン・リーグを観戦。 オープン戦に足を運べなかったため、筆者にとって今年初の野球観戦。球場周辺の桜も美しく、春にしては少し暑いくらいの気温が屋外観戦には丁度良かった。 試合は、高卒ルーキー・秋広のプロ初本塁打、香月の弾丸ライナー本塁打など、期待のかかる選手たちの活躍もあって、今季初の連勝を飾った。対戦相手のファイターズも今川選手(JFE東日本)、立野選手(東海理化)といった社会人野球出身の選手たちのプレーを見ることができたのは嬉しかった。 〇 大幅リニューアルしたジャイアンツ球場 イースタン・リーグの会場であるジャイアンツ球場が、今季から大幅リニューアルさ…

  • 「魂込めて」:第95回 天皇杯・全日本総合バスケットボール選手権大会 観戦記

    本記事は「川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2020 - Adventar」に第11日目に寄稿するものです。昨日(12月12日)は、ゆーさんの「アウェイ観戦に行こう!|ゆー|note」でした。遠征欲が高まる素敵な記事でした。こちらも是非ご覧ください。 ○ はじめに 「こんなはずじゃなかった」という言葉を何度も使い続けているうちに2020年は終わろうとしている。「想定内(外)」が流行語大賞を受賞したのは2005年であることに驚いたが、想定外の事態が1年間を通じて続くとは考えもしなかった。ちなみに、北海道日本ハムファイターズのヒルマン元監督の「シンジラレナ~イ」は2006年の…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-清水エスパルス

    8月29日、等々力陸上競技場で清水エスパルス戦を観戦。 試合は、川崎が3試合ぶりの勝利。以下、当日の観戦を通じて感じたことについて書いていきたいと思います。 1.ビルドアップVSプレッシング 2.タイムシェア&ローテーション 3.思いは重なる 1.ビルドアップVSプレッシング 対戦相手となる清水さんは、フレッシュな選手を起用して試合に臨まれた。その意味では、両チームとも、起用したメンバーがピッチ上で上手くかみ合うのか否かが、勝敗の行方を占うという印象を受けた。こうした条件下において、川崎は前線からのプレッシングで優位な状況に持ち込むことに成功した。 クラフモフスキー監督が就任した清水さんは、G…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-セレッソ大阪

    8月19日、等々力陸上競技場でセレッソ大阪戦を観戦。 試合は5得点を奪った川崎が勝利。当日の観戦等を通じて感じたことについて、以下のとおり書いていこうと思います。 (1)セレッソ大阪さんの「継続」と「進化」 (2)「奪い、奪われ、繋ぎ、繋がれ」 (3)今季の川崎を特徴づける2つの「短さ」 (4)今年の川崎は「しょうがない」を諦めない (1)セレッソ大阪さんの「継続」と「進化」 Embed from Getty Images 丁度、首位と2位の直接対決となった試合。リーグ最多得点の川崎、リーグ最少失点のC大阪さんと構図もまた面白い。筆者は、現地観戦時のイメージを掴むため、直前の柏戦を含めた数試合…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-大分トリニータ

    8月8日、等々力陸上競技場で大分戦を観戦。 試合は、薫殿とダミアンさんのゴールで2得点を奪った川崎が勝利。観戦等を通じた感想として、以下の3点について書きました。 1.昨季からの進化を垣間見た川崎の守備 2.地獄日程を戦い抜くために目指す「全員サッカー」 3.観戦を「新しい生活様式」の歯車にする 1.昨季からの進化を垣間見た川崎の守備 リーグ戦は、2試合連続で無失点勝利。特に後半は、追加点は奪えなかったものの、高い集中力・球際の強さで攻撃の芽を摘むイレブンの奮闘ぶりはスタジアムならではの緊張感がピッチから伝わってくるようで見応え抜群の内容だった。 自陣から丁寧に繋ぐ大分さんがボールを保持する時…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ

    7月27日、等々力陸上競技場で湘南ベルマーレさんとの試合観戦。 この日は夏の雰囲気も感じる空模様。(雷雨の予感も含めて) 🎦 ハイライト動画 🏆 明治安田生命J1リーグ 第7節🆚 川崎Fvs湘南🔢 3-1#Jリーグ#川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ試合レポートはこちら👇 https://t.co/W2uQxThmBy pic.twitter.com/N8YCTOTUyB — Jリーグ (@J_League) July 26, 2020 試合は、3-1で川崎が逆転勝利。試合等を通じて感じたことは以下の点です。 〇「フォームチェンジ」の実装が呼び込んだ6連勝 川崎は、湘南戦の勝利で6連勝を達成。…

  • 観戦休題:サッカー版「プレータイムシェア」に関する考察

    今回は、観戦可能になる試合まで少し時間があるので、先日の柏戦の観戦記の中で取り上げた「プレータイムシェア」に関する考察を深掘りしたいと思う。 〇 定義:サッカー版「プレータイムシェア」とは何か? まず、考察を始める前に、本記事における「プレータイムシェア」の定義を整理したいと思う。元々「タイムシェア」は、バスケットボールにおける出場時間をシェアする選手起用法のことである。もちろん、サッカーはバスケのように試合中の選手交代が自由できないことから、そのまま当てはめることができない。 www.jleague.jp 一方、再開後のJリーグは、中2~3日の3連戦が繰り返される超過密日程が再編成されたこと…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-柏レイソル

    7月11日、等々力陸上競技場で柏さんとの試合を観戦。 〇 「観戦者」に戻るということ 観戦者に戻ることとなった試合当日、観戦に対する恍惚と不安が自分にはあった。忘れ物は無いか?家を出るには早すぎるか?等、出発前はとにかく落ち着かなかった。 大げさかもしれないが、観戦から遠ざかり、会社と自宅を行き来する日々を過ごすうちに「観戦者にならなかった世界線」を生きているような感覚に陥っていたからだ。 自分の日常に溶け込んでいた「観戦」が消失したことで、当初は物足りなさを感じていたが、新たな生活様式等と同様、徐々に慣れていく自分もいた。週末は自宅で過ごし、家族揃って食卓を囲むというのも悪くはないと思うよう…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-サガン鳥栖

    2月22日、明治安田生命J1リーグ開幕戦を観戦するために等々力へ。ルヴァン杯を観戦したものの、リーグ開幕戦を迎えると、改めて新シーズンの訪れを実感する。 〇「笑う時もあれば泣く時もある」 (マルコメ様からは開幕を祝う糀甘酒が振舞われた) 開幕=ファンにおける「新年」と言われることもあるが、個人的には学校・会社の新年度の感覚に近い。異動・新卒の人たちを迎えた部署が上手く回るのかと考えたり、昨年異動した自分を移籍した選手の心境に置き換えたりした。 一方、自らがプレイヤーである仕事と観戦が決定的に異なるのは、観戦者はどこまで極めても選手・チームに運命を委ねられていることだ。日頃の行いが良くても、しっ…

  • 観戦記:ルヴァンカップ・川崎フロンターレ-清水エスパルス

    2月16日、等々力陸上競技場でYBCルヴァンカップを観戦。 (とどろき会館手前の小鳥さん。青黒とオレンジで対戦を表す) 4年目を迎えた鬼木フロンターレは、挑戦者の気概と青き意志を胸にシーズンに臨む。Jリーグ王者の看板を背負って開幕を迎えていた昨季までとは良い意味で心持ちが違っている。新しい挑戦に対する期待と不安を胸に、スタジアムに向かった。 (もう一つの「我が家」である等々力陸上競技場に帰宅した) フロンパークを抜けると、真新しい「ようこそ等々力陸上競技場へ」と書かれた横断幕でスタジアムが出迎えてくれた。我が家である等々力に帰ってきたのだ。 〇 攻守に「鋭さ」を見せた新布陣 久々のホームゲーム…

  • 観戦記:Jリーグプレシーズンマッチ・京都サンガF.C.-セレッソ大阪

    2月9日、横浜を拠点に活動するアイドルユニット・nuance(ヌュアンス)の対バンライブと日程が上手く被ったこともあり、京都府亀岡市に建てられたサンガスタジアムby KYOCERA(以下「サンガスタジアム」と呼ぶ)のこけら落としに足を運ぶ。 〇 麒麟ではなく吹雪がきた件 雪の京都 pic.twitter.com/6MisWiW9b0— グラッデン (@yoshi141) 2020年2月9日 朝、宿泊先を出ると、普通に雪が降っていて驚く。「聞いてないよぉ(多分)」と心の中で叫びながら、電車を乗り継ぎ、スタジアムがある亀岡駅へ。車窓から見えてくるスタジアムに乗客の視線は釘付け状態。目新しいスタジア…

  • 観戦休題:遠征サ活はじめました  

    本エントリーは「川崎フロンターレ Advent Calendar 2019 - Adventar」の11日目として寄稿するものです。昨日は、600rrAnkoさんの『2020年6月10日 晴れ - 青黒イルカに乗った中年男』でした。 ================== グラッデンと申します。本年もアドベントカレンダーに参加させていただきました。何卒よろしくお願いします。今回は、フロの名がつくクラブのサポーターらしい?遠征の楽しみ方の提案を取り上げたいと思います。 アウェイに足を運ぶようになり、全国各地に遠征する楽しみを知る。当初はシンプルに応援するだけのために遠征をしていたが、宿泊を絡めて観…

  • スポーツドキュメンタリーのトレンドと映画『OVER TIME』

    本エントリーは「川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2019 - Adventar」の3日目として寄稿するものです。昨日は、kanzmrswさんの『実験と学習: ブレイブサンダースユースの注目度』でした。 ================== グラッデンと申します。バスケ観戦はまだまだ初心者ではありますが、今回もアドベントカレンダーに参加させていただきました。何卒よろしくお願いします。 本年は、今夏に劇場公開された映画『OVER TIME 〜新生・川崎ブレイブサンダース、知られざる物語〜』(以下『OVER TIME』)について取り上げたいと思います。 本作は、川崎ブレイブサ…

  • 観戦記:ラグビーワールドカップ2019・イングランド代表-南アフリカ代表

    11月2日、横浜国際総合競技場でラグビーW杯決勝戦を観戦。 (この日は売り子もフェイスペインティングをするなど盛り上げに一役買っていた) 9月20日の開幕から44日間に渡って繰り広げられた激闘もファイナル。 (すっかりお馴染みとなったメインスタンド前広場の光景) 万国博覧会と野外ロックフェスと海外旅行が一挙にやってきたような空間で観戦するのも最後だと思うと、寂しい気持ちになる。 〇 FINAL:独特の雰囲気 筆者は今大会5試合目の観戦となるが、流石に決勝戦らしい雰囲気を醸し出していた。 スタジアムの装飾もFINAL仕様。スタジアムの外周には、この日対戦する両国を含めた歴代優勝国の名が刻まれてい…

  • 観戦記:ルヴァンカップ・北海道コンサドーレ札幌-川崎フロンターレ

    10月26日、埼玉スタジアム2〇〇2でYBCルヴァンカップ2019ファイナルを観戦。 「死闘」という表現も飛び交った試合は、PK戦の末に川崎が勝利。観戦を通じて感じたことは以下の点です。 〇 GAME:敗北と栄冠の経験値 Embed from Getty Images 阿部選手のコメントにもあったとおり、試合中に何度も敗戦を覚悟した。 先制ゴールは、北海道コンサドーレ札幌 #菅大輝 選手!!🏆 JリーグYBC #ルヴァンカップ決勝📺 フジテレビ系列全国生中継@consaofficial#consadore #Jリーグ #ルヴァンカップ #これが伝統Jリーグ唯一の決勝 pic.twitter.c…

  • 観戦記:ラグビーワールドカップ2019・日本代表 -スコットランド代表

    10月13日、横浜国際総合競技場で開催されたラグビーワールドカップ2019を観戦。 (横浜は本大会の決勝戦の会場である) 先月20日に開幕した本大会も折り返し。筆者も試合会場に足を運ぶうちに普段の観戦では体験できないような非日常性を戸惑いから楽しめるようになってきた。 (スタジアムとは物価が違うので、既に飲み始める人多数(筆者含) せっかくなので、この日は、直行バスではなく、新横浜駅から歩いてスタジアムに向かったが、4時間以上前から両国ファンで賑わっていた。 (スタジアム・公園が地域の「守護神」となっている) 競技場に到着した後、少し時間があったので多目的遊水地機能を果たした新横浜公園を見てき…

  • 観戦記:ラグビーワールドカップ2019・オーストラリア代表-ウェールズ代表

    9月29日、東京スタジアムで開催されたラグビーワールドカップを観戦。筆者にとって今大会唯一の横浜以外での観戦となる。 〇 SHOP:大会の熱に触れられるメガストア 早めに家を出たので、寄り道がてら新宿駅前にあるメガストアを訪問。開幕後2度目の訪問であるが、相変わらず大盛況。京王線で向かうであろうオーストラリア代表・ウェールズ代表の双方のファンも多く足を運んでいた。 開幕後の本大会に対する注目度が高まっていることを実感できる。筆者も「一生に一度」を合言葉にグッズを買い増してしまったりする。 スタジアム・ファンゾーンに足を運ぶ機会が無い方でも、大会公式グッズを手に入れることができるのでおススメだ。…

  • 観戦記:ラグビーワールドカップ2019(横浜編)

    9月21・22日、横浜国際総合競技場でラグビーワールドカップを観戦。 (ミーハー度満点の筆者) 深夜に熱狂したイングランド大会から4年、待ち続けてきた「一生に一度」の体験。試合に行く前から高ぶる気持ちを抑えるようにしてスタジアムに向かいました。 〇 FESTIVAL:国際大会が醸し出す圧倒的な「フェス感」 (試合前の広場には多くの人が集まった) 筆者はサッカーW杯のアジア最終予選やACLは海外で観戦したことがあるが、いずれも「真剣勝負」のヒリヒリした空間だった。 世界最高峰の舞台であるW杯は、如何なる空間なのだろうかと、恐る恐るスタジアムに足を踏み入れてみると笑顔と活気に溢れた明るい雰囲気に包…

  • 観戦記:東京六大学野球・秋季リーグ(開幕戦)

    (今年、乃木坂46のライブでは来れなかった神宮球場) 大学時代、野球部が25年(50季)ぶりの優勝を達成した(優勝を牽引した4番打者は現在も応援している)。しかしながら、校内の盛り上がりはイマイチであったし、優勝のかかった試合に駆け付けたという話も(応援団関係者を除けば)耳にすることはなかった。何故なら、東都大学リーグは平日開催だったからである。 だから、大学院に進学して早慶戦を観戦した時はカルチャーショックだった。OBと現役学生が大きな声で校歌を歌う、得点が入れば肩を組んで応援歌を歌う。筆者には欠片もなかった母校愛を、何故彼等は持っているのかを知る良い機会となった。 9月14日、10数年ぶり…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-ジュビロ磐田

    9月14日、3連休の初日は等々力で磐田戦を観戦。少しずつであるが気温も日暮れも早くなってきた気もする。 (食後のデザートにFスイーツ「磐田茶プリン」。絶品) 観戦者にとって、日々の観戦は季節の移り変わりを意識する機会でもあるだろう(プリンを食べながら) 勝ちました〜!やったー! #川崎フロンターレ pic.twitter.com/4D4fsnIFDv— 原田珠々華 Official (@harada_suzuka) 2019年9月14日 ご家族揃って川崎を応援している17歳のシンガーソングライター・原田殊々華さんも観戦に訪れた(ダイマ)試合は、前半に得点を奪った川崎が久々の勝利。 試合を通じて…

  • 観戦記:リポビタンDチャレンジカップ2019・日本代表-南アフリカ代表

    9月6日、ラグビー日本代表の試合観戦のために熊谷に遠征。 ○ ラグビーダウン・熊谷 サッカーファンにおける「熊谷」といえば、大宮アルディージャさんのホームゲーム、あるいは天皇杯で利用する熊谷陸上競技場でお馴染みだろう(筆者も3年前の大宮戦で初めて足を運んでいる)。 一方、ラグビーファンの間では、熊谷は「ラグビータウン」として知られており、同大会の開催都市として、3試合が行われることになっている。 (大会アンバサダーを務める埼玉出身のハロプロ現役&OGメンバー) 自国開催のラグビーW杯を控えた日本代表の最後のテストマッチは、壮行試合に相応しいラグビー熱の高い場所であると同時に、本大会に向けたリハ…

  • サウナ訪問記:愛知県知立市・サウナイーグル

    アウェイ遠征で足を運んだサウナの感想を書く謎企画(数か月ぶり)。 (ドラマ『サ道』はテレビ愛知でも放送中) 最近、ドラマ『サ道』を金曜深夜に視聴して掻き立てられた「整欲」(サウナで「整えたい」欲)を満たすため、土日の試合前にサウナに足を運んでおります(汗) 今回は、そんな筆者が完敗を喫した名古屋戦の際に足を運んだ「サウナイーグル」さんの訪問記を書きたいと思います。 ◯ 知立経由で豊田へ アクセスは、名古屋駅から名鉄で約30分の位置にある知立駅から徒歩約8分。 本年の名古屋戦は、豊田スタジアムの開催。知立駅から豊田市駅も名鉄三河線で約30分ということで、それほど遠回りにはならず、試合前後に足を運…

  • 観戦記:名古屋グランパス–川崎フロンターレ

    8月10日、名古屋戦のためにアウェイ遠征。 住よし訪問から始まる名古屋戦。美味し。 ◯ 大聖堂で行われた祭典 近年、名古屋戦は豊田スタジアムで観戦することが多い。個人的に豊田スタジアムは好きなスタジアムだ。ほぼ実家である等々力を除けば、日本で一番好きなスタジアムかもしれない。 観戦者が故に、スタジアムに機能性を求めてしまう傾向にあるが、黒川紀章が手がけた独特の風貌が堪らない。 垂直の壁に覆われた円形状のスタジアムは、古代ローマのコロッセオを彷彿とさせるが、屋根を支える4本の柱の存在が神々を祀る神殿、あるいは大聖堂のようにも見える。 スタジアムに繋がる橋を歩く両クラブのサポーターは、ある種の巡礼…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・FC東京–川崎フロンターレ

    7月14日、味の素スタジアムにおいて第34回多摩川クラシコを観戦。 (味スタに集った川崎サポと魂) 首位・FC東京を追いかける我々としては負けららない一戦。 試合は激闘の末、川崎が3得点を奪って勝利を手にした。試合観戦等を通して感じたことは、以下のとおり。 WORD: ファジーカスの言葉 (限定公開された映画は盛況に終わった) 先日、映画『OVERTIME-新生・川崎ブレイブサンダース、知られざる物語-』を鑑賞した。 本作は、Bリーグ・川崎ブレイブサンダースの激闘の足跡を辿るドキュメンタリー映画である。昨季のサンダースは優勝候補と言われた中地区2位、さらにPO初戦敗退という非常に厳しい結果に終…

  • 読了:永井純一『ロックフェスの社会学:個人化社会における祝祭をめぐって』

    ロックフェスの社会学:個人化社会における祝祭をめぐって (叢書 現代社会のフロンティア) 作者: 永井純一 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2016/10/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 箱根で実施した単身読書合宿のアウトプットを兼ねて合宿中に読了した本の感想文を書いてみた。 本書は、日本におけるロックフェスの隆盛を「祝祭」と「イベント」の観点から考察を重ねたものであるが、個人的にはフェスに限らず、現代におけるライブエンタテイメント全般を読み解く上でも非常に重要な視点を与えてくれる内容だと感じた。 冒頭、著者は日本のロックフェスの定着・発展において、ロスジェ…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・ジュビロ磐田-川崎フロンターレ

    6月30日、磐田戦のために静岡遠征。 最近、観光地を巡るなど彩りのあるアウェイ遠征記を書いてきたが、今回は前日にアイドルイベント(ゴホンゴホン)雨の影響もあり、シンプルに「試合を見る」遠征。 ◯ 雨の待機列、自分と会話する 今回は完全ソロ遠征だったということもあるが、雨風に向き合っていると「一体、自分は何をしているんだ」と我に帰ることがある。 何年も続けていることであり、しかもチーム状態は悪くない現在でも、そう感じることがある。「明日は仕事だぞ」「週末の会議に向けて頑張ることはあるのではないか」と会社員・自分が観戦者・自分を問い詰める(汗) どちらも疎かにしない。だからこそ、足を運んでいる「今…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ−北海道コンサドーレ札幌

    6月14日、等々力で札幌戦を観戦。 ◯「Jリーグのある金曜日」を終えて サッカー、バスケにおける攻守の切替を「トランジション」と表現されるが、サポーターも日常生活から観戦に頭のトランジションをしてスタジアムに向かっている方も多いのではないだろうか。かく言う筆者も、会社の業務を終えてスタジアムに向かう平日のナイターは、会社員から観戦者モードに頭に切り替えながら、等々力に向かっている。 定時に出れるよう必死に仕事を片付け、会社から目立たない程度に小走りで駅に向かい、最寄駅から等々力まで無心で自転車のペダルを漕ぎ続けた末に辿り着いたスタジアムの光景は、休日の観戦とはまた違った高揚感を与えてくれる。 …

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ−浦和レッズ

    6月1日、等々力で浦和戦を観戦。 長距離遠征を終えた後のホームゲームは、実家に帰ってきたような安堵感に包まれる。さらに、初夏の陸前高田ランドが早すぎる夏祭りの雰囲気も持ち込んでくれました。 今回も楽しすぎて「戦いの中で戦いを忘れた」(某・青い巨星風)気もしなくもない。♪祭り大好き愛の街の住民だから仕方ない(多分) 「勝手に8月気分」の6月最初の試合を観戦して感じたことは、以下の通りです。 〇 「気持ち」を入れる男 Embed from Getty Images アディショナルタイムを迎えた大槻組の「組員」たちの姿には、まるでシーズン終盤の残留争いでも見ているような鬼気迫るものがありました。試合…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・大分トリニータ-川崎フロンターレ

    自堕落な学生生活を終えて社会人になって大きく変化したことは、寝坊に対する恐怖心だと思う(汗)5時間睡眠で目が覚めてしまう今の状況を踏まえると、無限に眠れていた自分が別人のように感じることがあります。 入社以降、寝坊で遅刻したことは皆無であるが、寝坊で大きな失敗を経験したのが6年前の大分遠征でした。 2013年の大分遠征は、成田空港発のLCCの早い出発便に間にあわせるため、始発電車で向かうことが求められていました。「寝なければ、寝坊しない」と考えた筆者は徹夜作戦を決行するも、見事に玉砕=寝落ち・・・・。 結局、予約したLCCをキャンセルし、当日乗れる別の飛行機を見つけて羽田から向かうことになりま…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-名古屋グランパス

    5月17日、周囲が残業体制に入る中で「強い気持ち」で退社して等々力へ向かう。 業務内容がガラリと変わった異動先、「金曜ホーム+日曜アウェイ」の今季の日程の双方にも慣れてきた今日この頃。しかし、今日の対戦相手は気持ちの入り方が少し違っていました。 名古屋戦の試合観戦を通じて感じたことは、以下のとおりです。 〇 プロレス観戦後のような余韻 ライブ観戦で初めて「感情が爆発する」体験をしたのは、プロレスでした。大技が決まり、食らった相手もカウント2.9で返す。 肉体のぶつかり合いから生まれる一連の攻防に興奮し、低重心ストンピングする自分。日常生活では体験できない感情の高まりを覚えたことで、会場に足を運…

  • サウナ訪問記:関西サウナ巡りの旅(中編)・サウナ&スパ大東洋(大阪市北区)

    アウェイ遠征で足を運んだサウナの感想を書く謎企画(8回目)。今回も4泊5日の関西遠征で利用したサウナを紹介したいと思います。前編は以下の記事となります。 y141.hatenablog.com関西遠征2日目は、京セラドーム大阪でプロ野球観戦。 今年はバファローズの勝利を見ることができました。観戦を終えて宿泊地であるサウナ&スパ大東洋さんに向かいました。 場所は、JR大阪駅、各線梅田駅から徒歩10分程度の位置にあります。土地勘のない筆者は、駅周辺の地下街を抜けるのに苦戦しましたが、遠征のように各地へアクセスすることを意識すると、非常に良い立地だと思いました。 ◯ 見かけに惑わされるな 「観光ビル…

  • サウナ訪問記:関西サウナ巡りの旅(前編)・神戸サウナ&スパ(神戸市中央区)

    (各線三宮駅から徒歩数分。ドンと構える神戸サウナ&スパさん(昨年8月撮影)) アウェイ遠征で足を運んだサウナの感想を書く謎企画(通算7回目)。今年最初の掲載は4泊5日の関西遠征で利用したサウナを紹介したいと思います! 本当は一度にまとめて書こうと思ったのですが、長くなりそうなので3回に分けて書こうと思います。前編は、神戸市にある神戸サウナ&サポさんです。 ◯ 驚異のリピート率には理由がある 遠征初日にして最大の山場であるヴィッセル神戸さんとの激闘を終え、各線三宮駅から徒歩数分にある神戸サウナ&スパさんに足を運びました。近年、関西方面に来ると確実に足を運んでいる神推しサウナです。 -充実のロウリ…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-ベガルタ仙台

    5月3日、等々力で仙台戦を観戦。 「令和初陣」気持ちを新たに。そして、奈良選手のために気持ち込めて。 🎦 ハイライト動画🏆 明治安田生命J1リーグ 第10節🆚 川崎Fvs仙台🔢 3-1#川崎F対仙台#Jリーグその他の動画はこちら👇 https://t.co/CfyiYDvsJ6 pic.twitter.com/x3VtPacAQJ — Jリーグ (@J_League) 2019年5月3日 試合は、悠様とハセタツの2ゴールで川崎が勝利。この日の観戦を通じて感じたことは、以下の点です。 〇TEAM:等々力で表現された「Colors,Future!」 2018年9月、川崎市は「Colors,Futu…

  • 観戦記:日本女子プロ野球リーグ・ヴィクトリアシリーズ2019

    4月30日、関西遠征3日目。宿泊先の大阪から京都に移動。 東芝が2連勝、準決勝進出 社会人野球JABA京都大会 https://t.co/nhhrp3wRQg— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年4月28日 GW混雑必至の京都を遠征先に設定したのは、東芝野球部が出場する社会人野球・JABA京都大会の観戦が目的であったが雨天中止。 早々に観戦計画が崩れた筆者であるが「こんなこともあろうかと」遠征前に調べ上げていたプランBのうち、天候の持ち直しを見越して桃山で開催されている女子プロ野球をチョイス。 JR桃山駅に到着後、駅前に待機しているシャトルバスに乗り込む。 シャトルバスは主催者側が調…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸 - 川崎フロンターレ

    4月28日、ヴィッセル神戸戦のために関西方面へ。何気に2年連続でGW対決。 ◯ TENSION:同じようで、ちょっと違う 叔母の家が神戸にあったことから、遠征回数は多い部類に入るノエスタですが、今回は高揚感が少し違っていました。 昨年の対戦時はポドルスキー選手のプレーを見れたことに衝撃を受けたものですが、今年はイニエスタ選手、ダビド・ビジャ選手がピッチ上にいる。個人的にサッカーゲームを見ているような感覚です。 そんなチームと対戦できるのだから、胸踊らずにはいられない。観戦年数を重ねると、こうした胸の高鳴り、トキメキは減ってしまうものなのですが、良い刺激をもらったと思います。 ◯ TEAM:「機…

  • 観戦記:強化試合・ウルフパック-ウェスタン・フォース

    4月27日、連休最初の観戦は秩父宮ラグビー場をチョイス。 この日は、ラグビー日本代表候補選手で編成された特別編成チーム・ウルフパックの強化試合が開催。 練習試合の位置付けが近いものの、W杯メンバーを目指す選手たちがスカッドに名を連ねたこともあり、ラグビーファンを中心に多くの観戦者が秩父宮に駆けつけました。観戦を通じて、印象に残ったことは以下の点です。 TEAM:成果と課題 強化試合という位置付けではありますが、個人的には、ココまでの取組を示すうえでも内容を伴った結果が大事だという視点を持って観戦しておりました。 ウルフパックは、日本代表のジェレミー・ジョセフHCの志向するキックを活かしたアプロ…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ

    4月19日、等々力で湘南戦を観戦。 (来週の自分に仕事を託し、前半10分頃に到着) 離脱者が多い中、鳥栖戦を総力戦で勝ち切った川崎。この流れで狙うはホーム初勝利。 試合は、阿部選手と知念選手のゴールで川崎が勝利。観戦を通じて、考えたことは以下の点となります。 TEAM:大島・家長が生み出した新たなリズム 4/19(金)明治安田生命J1リーグ 第8節川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ19:03キックオフ 等々力陸上競技場本日のスターティングメンバーはこちら! 【広報】 #frontaleJ1・J2・J3全リーグ戦を DAZN( @DAZN_JPN ) が配信中!! #WATCHDAZN #コ…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・サガン鳥栖-川崎フロンターレ

    4月14日、九州遠征2日目。宿泊地の博多から鳥栖に移動。 九州遠征のメインイベント、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖戦を観戦。 試合は知念選手のゴールで川崎が勝利。以下、今回の観戦を通じて印象に残った点を簡単にまとめました。 ◯ STATION:変わらぬ風景、変わりゆく空気 初めて鳥栖戦を観戦したのは7年前。鳥栖サポである学生時代の友人&ご家族に会うのが半分くらい目的であった。 今年は家族でDAZN観戦で再会することはできなかったが、観戦が人との繋がりを維持・発展する役割を果てしていると常々感じる。 (鳥栖駅に両クラブのフラッグが掲げられる) そんなことを考えながら鳥栖駅に到着。毎度ながらビジ…

  • 観戦記:明治安田生命J3リーグ・ギラヴァンツ北九州−アスルクラロ沼津

    4月13日、サガン鳥栖戦に向けて九州地方に前乗り。せっかくの九州遠征ということで、今回はミクニワールドスタジアム北九州(以下「ミクスタ」と言う)に行くことにしました。 CITY:リニューアルした街のシンボル (久々に新規開拓となった城ロマン企画) 試合前、城ロマンを求めて小倉城に足を運ぶ。 戦国末期に築城された小倉城は、江戸初期に大名となった細川忠興(妻は明智光秀の娘・細川ガラシャ)によって大規模な改修を行われたたとのこと。江戸時代の城にしては珍しく、城の守りを意識した外堀の作りなどが印象的。城巡りをしても、ココまで大規模な改修規模はなかなか記憶にはありません。 (リニューアル企画でSAOとコ…

  • 観戦記:ACL・川崎フロンターレ-シドニーFC

    3月13日、等々力でAFCチャンピオンズリーグ(以下「ACL」という)観戦。 過密日程も後半戦。苦しい時期ではありますが、短期決戦のグループステージ突破するためにも勝利が欲しい試合。観戦を通じて感じたことは以下の点です。 ◯ GAME:アジアで戦うということ Embed from Getty Images 川崎は3年連続7度目のACL出場。久々の出場となった2014年は初体験の選手が多かったことを考えますと、連続出場による経験値を積み上げられていることは選手・クラブにとっても価値あるものだと考えています。 サポ視点においても「今そこにあるアジア」ACLのグループステージは、選ばれし者の恍惚と不…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・横浜F・マリノス-川崎フロンターレ

    3月10日、日産スタジアムでマリノス戦を観戦。 (ふろん太も熱い気持ちを表現する。高階さんの前ではデレデレだったけど) 必勝を期して臨んだ6日の上海上港戦では悔しい敗戦を喫した川崎。海外アウェイの移動に伴う疲労もある中、開幕連勝スタートのマリノスさんとの一戦に臨みました。 🎦 ハイライト動画🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節🆚 横浜FMvs川崎F🔢 2-2#Jリーグその他の動画はこちら👇 https://t.co/CfyiYDvsJ6 pic.twitter.com/RXCWS3QhYa — Jリーグ (@J_League) 2019年3月10日 試合は、川崎がダミアン選手のゴールで終盤に勝ち…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

    3月1日、等々力で鹿島さんと対戦。 (TRFのYU-KIさん、DJ KOOさんによるハーフタイムショーは世代的に胸アツ!) 今季初の平日ナイター。仕事を頑張って駆け付けただけに、スタジアムで観戦できることがご褒美にも感じるようなひと時でした(繁忙期で来週も仕事が特盛なことには触れず) 🎦 ハイライト動画🏆 明治安田生命J1リーグ 第2節🆚 川崎Fvs鹿島🔢 1-1#Jリーグその他の動画はこちら👇 https://t.co/CfyiYDvsJ6 pic.twitter.com/nxlu9uHFcu — Jリーグ (@J_League) 2019年3月1日 試合は、同点で折り返した後半に攻勢を見せ…

  • 観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-FC東京

    2月23日、等々力で明治安田生命J1リーグ開幕戦を観戦。 (1年間闘った昨年のユニから新しいユニへの引継ぎ) 何年サポーターを続けても、新たな戦を迎える前の独特の高揚感は代えがたいもの。 (両クラブのマスコットも平成生まれである) しかも、「平成最後の多摩川クラシコ」と言う記念すべき一戦。多摩川とJ1リーグの覇権をかけた熱き戦いに燃えないわけがない。滾る(中邑真輔風) 試合は、両クラブともに決定機は作ったもののゴールネットを揺らすことができずスコアレスドロー決着。観戦を通じて感じたことは以下の点です。 〇 長谷川トーキョー「ファストブレイク」の脅威 Embed from Getty Image…

  • 観戦記:FUJI XEROX SUPER CUP 2019

    2月16日、さいたまスタジアム2〇〇2でFUJI XEROX SUPER CUP 2018(フジゼロックススーパーカップ)を観戦。 蹴春到来!明治安田生命Jリーグの開幕を告げる一戦。「サッカーがある日常」を待ち望んだワクワク感を共有するために足を運んでおりましたが、大会参加クラブのサポとして気合も入るスタジアムへの道のりでありました。 いつまでも記憶に残るであろう一日 !!!2019 Fuji Xerox スーパーカップ優勝 !!!最高の試合を共にした全ての選手とサポーターを心から讃えたいと思います。今年一年、さらにタイトルを一緒に勝ち取れますように !!!@kawasaki_frontale…

  • 観戦記:B1リーグ・川崎ブレイブサンダース-三遠ネオフェニックス

    2月9・10日、川崎ブレイブサンダースの平塚開催ホームゲームを観戦するために平塚に足を運びました。 (平塚駅から徒歩30分。観戦者的には徒歩圏内?) トッケイセキュリティ平塚総合体育館での観戦は2年ぶり3度目。 (2,000人以上が駆けつけたGAME2) GAME2は2,000人を超える観衆が駆けつける等、盛り上がりを見せました。 〇 GAME 1:「絶対に諦めない」=川崎スタイル GAME1は、劇的勝利を飾りました。序盤は三遠さんが先行を許したものの、2Qに川崎が逆転して折り返することに成功。 (攻撃を牽引したニック選手とチルドレス選手) 2試合を通じて、ニック選手のフィーリングが大変素晴ら…

  • 観戦記:B2リーグ・アースフレンズ東京Z -香川ファイブアローズ

    (蒲田駅は、悪魔超人の頂点に立つ悪魔将軍=ゴールドマンが名を連ねている) 2月3日、アースフレンズ東京Z(以下「アスフレ」という)のホームゲームを観戦するため蒲田へ足を運ぶ。筆者が、JR東日本の「キン肉マンスタンプラリー」で蒲田駅をチェックしたかったからではない。 〇 CITY:地域との近さを感じる街の風景 (いきなり目に入ってきた広告はもちろん、古田HCの身長に驚く) 東急多摩川線の終点・蒲田駅を降りると、アスフレの広告がデジタルサイネージのある柱に一斉に映し出されている。 首都圏においては、プロ野球のフランチャイズに囲まれ、Jリーグのクラブも地域に根を下ろして情報発信を続けているため、後発…

  • 観戦記:B1リーグ・栃木ブレックス-川崎ブレイブサンダース

    1月26日、栃木ブレックス戦の応援のために宇都宮に遠征。 (2013年、極寒のグリスタで応援。試合内容もry) 宇都宮は、栃木SCさんと川崎フロンターレのプレシーズンマッチでグリスタに足を運んだ2013年以来の訪問。うん、あの時は気温も試合も寒々だった(遠い目) 〇 CITY:PRIDE OF GYOUZA & BREX (店舗を問わず「餃子の街」をアピールする宇都宮駅前の風景) 宇都宮は、全国に「餃子の街」をアピールするだけあって駅周辺にも餃子専門店が密集しております。 (ホテル アール・メッツ店の開店時間に合わせて現地入り) お昼時を狙って現地入りした筆者は「餃子の店 みんみん」さんで焼餃…

  • 観戦記:高校サッカー・第97回全国高校サッカー選手権大会 開幕戦

    12月30日、駒陸で高校サッカー選手権の開幕戦を観戦。 快晴の空の下、全国各地で繰り広げられた予選を勝ち抜いた精鋭たちが集う開会式。 【全国高校サッカー選手権:駒沢】開会式の入場行進。大会テーマ曲『ふり向くな 君は美しい』の生演奏を聴けるのは良いのですよね。近年は大会ごとに応援ソングはありますが、やはりこの曲を聞きたくなりますね。 pic.twitter.com/O5gEwdyfOX— グラッデン (@yoshi141) 2018年12月30日 大会テーマ『ふり向くな 君は美しい』の生演奏に合わせて行進する選手を見ると、観戦者の自分の気持ちがグッと引き締まる。正直、プレイヤーズファーストとは言…

  • 観戦記:B1リーグ・川崎ブレイブサンダース-シーホース三河

    12月28・29日、とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースのホームゲーム観戦。 (「ロウルかわいいよロウル」と言ってるうちに年内最後の試合になったでござる) 先日開幕したと思ったら、あっという間に年内最終戦。早杉。 〇 GAME1:驚異の決定率 (絶好調の篠山選手。GAME1ではキャリアハイの29得点を記録) GAME1(28日開催)は、手痛い敗戦となりました。序盤の川崎は、絶好調の篠山選手を中心とする多彩な攻撃と粘り強いショットブロックを見せてリードを奪いましたが、三河さんがシューターを活かす攻撃で逆転に成功。 (「日本最高峰のシューター」金丸選手はどこからでもシュートを決めてくる) 前回…

  • わたしのおススメ映画 2018

    (おそらく今年ラストの鑑賞作品は『アリー スター誕生』) 映画の感想はfilmarkに移行しておりますが、今年のまとめを本ブログで書きたいと思います。昨年の「有楽町周辺の各映画館で鑑賞した映画」という面倒なテーマ設定の反省を踏まえ、映画館で見た映画全般からおススメしたい作品を取り上げたいと思います。本ブログを通じて、取り上げた作品に関心を持っていただけますと幸いです。 〇 『タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜』 本年鑑賞した映画の傾向として、過去の実話に基づいた物語を通じて現代に問いかける作品が非常に多かったと思います。人種差別、貧困、LGBT等といったテーマを内包させることにより社会が直面…

  • 観戦記:B1リーグ・川崎ブレイブサンダース - 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

    12月21日、とどろきアリーナで名古屋戦を観戦。 今季のBリーグも中盤戦を迎え、順位表も気になってまいりました。地区優勝を目指し、勝利を重ねていきたいところ。 〇 GAME:猛追したものの勝利には届かず 前半の川崎は、試合の入りが最悪だったというのもありますが、ニック欠場の影響を強く感じる内容だったかと。この点は、名古屋さんが序盤から高い位置からプレスを仕掛けるディフェンスのアプローチを取られたことで、攻撃のリズムを崩されてしまったのも響いてしまいました。このため、自陣内でパスをスティールされる等、ターンオーバーの失点が目立ってしまいました。相手の勢いを与えてしまった結果、ディフェンスでも名古…

  • 観戦記:トップリーグ・第56回日本ラグビーフットボール選手権大会

    12月15日、秩父宮ラグビー場でラグビー日本選手権を観戦。 昨年同様、トップリーグ総合順位決定トーナメントを兼ねた本大会。この日は3位決定戦と決勝の2試合が開催されました。 〇 3位決定戦:トヨタ自動車ヴェルブリッツ-ヤマハ発動機ジュビロ 3位決定戦は、昨年と同じトヨタ自動車とヤマハ発動機の対戦。 ジェイク・ホワイト監督の就任後、2年連続のベスト4入りを果たしたトヨタ自動車は、準々決勝でパナソニックワイルドナイツに勝利する等、昨季に負けないインパクトを残しております。 試合は、開始早々のトライで先制したトヨタ自動車に対し、ヤマハが追いかける展開。特にヤマハはミスが多く、オフロードのパスがズレる…

  • 観戦記:B1リーグ・川崎ブレイブサンダースー横浜ビー・コルセアーズ

    12月8・9日、とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースのホームゲーム観戦。 約1か月ぶりのバスケ現場。アリーナ独特の雰囲気が好きです。 〇 GAME:川崎、神奈川ダービーを制圧 W杯アジア二次予選に伴う中断を挟んで再開されたB1リーグ。サンダースは負傷者、代表メンバーを抱える状況を踏まえ、やり繰りが求められる2試合となりました。 GAME1は、現状を踏まえると理想的な展開になったと思います。4日のカタール戦で長い時間プレーしたニック選手の出場時間は多くありませんでしたが、得点力をいかんなく発揮して26得点。代表で見せた存在感を再現するような素晴らしい働きぶりでした。 1Qで奪った大量リードを…

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