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tomoyo's blog https://tomoyo1994.blogspot.com/

心惹かれたヒト・モノ・コトを文や写真、ときどき映像でのこしてます。

慶應SFCに通う2年生。日常で見たいろいろや、頭の中を時々綴ってます(o´ω`o)

tomoyo
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2013/11/30

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  • 過去は静かに自由を奪っていく

    あっという間に日が沈んで、 窓から冷たい風が吹き込んでくる。 真ん丸な月をみて、秋が来たんだなぁと思った。 瓶に詰めた夏 何かを得ることは、何かを捨てること。 全部欲しいと思っても、 体一つと二本の腕では到底持ちきれない。 ...

  • 世の中には似非「常識」 が溢れてる。

    金曜日の阿蘇。 遠くに見える阿蘇山からもくもくと煙が上がる。 熱された太陽が照らす中、 冷たい風が草千里を駆け抜けた。 頭に浮かぶのは、昨晩偶然出会った人たちから聞いた話。 ある日本人女性は 好きなゲストハウスで働きたくて東京の仕事を辞め、 ...

  • 私は「今が一番楽しい」って言い続けるよ

    「ねぇ、いつが一番楽しかった?」 ある夜、友人が私に問いかけた。 「今が一番楽しい」 少しの間もあけず、私はこう答える。 すると友人は不思議そうな顔をした後、 にっこりと笑った。 私はこの人の問いに、 何度同じ返答をしてきたんだろう。...

  • 正直、自分との戦いは結構しんどい

    いい天気。 下向いて泣いてばっかじゃ、もったいないね。 いつも思うけど、 正直、自分との戦いは結構しんどい。 誰かのせいにしたくなるのをグッとこらえて、 苦しみの先に良い展開が待ってるって 信じるしかないんだよね。 妥...

  • ぎこちなく、下手くそになる。

    暖かい風が吹く午後。 不協和音に浸る渋谷を、目的もなく歩く。 たった10秒立ち止まっただけで、 たくさんの人が視界に映り込み、 数える間もなく消えていった。 一期一会なんてあったもんじゃない。 「だれかが、なん百万もの星のどれかに咲いてい...

  • ひとつずつ、嘘を脱ぎ捨てていく

    小さな違和感。小さなミス。小さな嘘。 全部、気づいた時には 取り返しのつかないことになってる。 「ちょっとぐらい大丈夫でしょ」 なんて。 能天気に思ってた私を 思いっきりぶん殴ってやりたい。 幼い頃に比べると、知識や経験は増え、 好...

  • 凝り固まった思考を解す、5つのビデオ

    思考が凝り固まると、 思い立ったようにvimeoを見る。 せっかくだから、今日は気に入ったものを 5個ほど残しておきたい。 世界ってこんな風にも切り取れるんだなぁ、なんて。 ふんわりした頭でぼーっと見るのがオススメ。 ...

  • 短文「雨と矛盾」

    [雨と矛盾] 呼吸が響く程の静寂。 湿り気のある澄んだ匂い。 灰色の空。 もうすぐ雨がやってくることを 世界の全てが告げている。 彼女は今日も、 窓辺に座って雨を待っているのだろうか。 雨が降ると外出を嫌がるくせに...

  • 先日、5年間避け続けてきた父を許した。

    ピンク色が綺麗に咲き誇るこの季節。 街には自然と上を向いて歩く人が増えてきた。 下を向いているより、そっちの方がずっといい。 一年中春だったら、世の中はもっと幸せで溢れるのかな …なんて。思わずにはいられないね。 豊島、片山邸にて 先日、...

  • そのうち行きたい場所たち

    このところ、気になるお店が増えてきました。 行ったことのないお店、 一度だけ行ったけどもう一度行きたいお店を ちょうど半分ずつぐらい。 メモがてらここに書いてみようと思います。 まずは一つ目、 音と言葉 HADEN BOOKS 南青山にあるブ...

  • それから私は、良い意味で自分を信用しなくなった

    紺色に染まった空の下、 ゆっくりゆっくり坂道を登っていく。 今日の夕飯は鯖の味噌煮だと、 朝玄関先で母が言っていた。 きっと家に着く頃にはごはんが炊き上がっていて、 しばらくしたらお腹を空かせた弟が帰ってくる。 そうしたらもうご飯の時間だ。 ...

  • 短文『ある男の話』

    男はその場所で、ただ呆然と視界に映る景色を見ていた。感情は特にない。今の彼は、被写体に必死にピントを合わせるカメラに似ている。電源が入るのは10分に1回。駅に電車が到着すると、自動的に動き始めた。 この駅はそんなに大きな駅ではない。通勤ラッシュの時だけ臨時で停車する...

  • ココナラの皆さまへ

    ココナラの皆さまへ はじめて渋谷桜ヶ丘のオフィスに伺ったのは 2013年1月17日のことでした。 ココナラがローンチしてからまだ半年ばかりの頃です。 「インターンとは何ぞや」を知るために、 寒空の下マンションの外階段を4階まで登ったことを 昨日のことのように覚...

  • 短文『思い出』

    『思い出』 思い出は、いっつもモノにくっついてる。 あったかくて冷たくて優しくてズルい。 見えないからって調子に乗って。 気付いた時には脳裏で笑みを浮かべてる。 今日、久しぶりに鈍行列車に乗った。 私が立っていたのはドアのすぐ横。 開いた瞬間、少しだけ体を...

  • 小さな物語「川べりの特等席」

    水3『人工知能論』で、 「以下の文をどこかに使って物語をつくりなさい」という課題がでました。 川べりに男がふたり。 一人は初老の紳士、もう一人は20代のサラリーマン。 初夏の太陽が川面 に輝いている。 時折サラリーマンの茶髪が風になびいている。 これ以外の制約は...

  • ベルリン・ユダヤ人犠牲者追悼碑を訪れて思ったこと

    ブログを書くのは1か月ぶり、お久しぶりです。 11月上旬は高知県幡多郡へ、 中旬〜下旬はヨーロッパに行っていました。 約2週間にわたる、オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツを巡る旅。 命の危険を感じることはなかったけど、 その代わり「日本人」である...

  • 作品『それは一種の衝動に似ているかもしれない』

    『それは一種の衝動に似ているかもしれない』 その欲求は唐突にやってきた。 「文章が書きたくて仕方ない」 つい10秒前までベッドの上でゴロゴロしていたはずなのに、 気づけば私は11インチのMacを開いてカタカタとキーボードを打ち始めていた。 ...

  • 才能の有無を決めるのは自分じゃない、他人だ。

    「あなたはどう思う?」 「自分の幸せを考えればいいんだよ?」 こんなに優しくて、こんなに悩ましい問いが他にあるだろうか。 『才能の有無を決めるのは自分じゃない、他人だ。』 そう気づいてから、随分楽になった。 評価軸は常に自...

  • 最近、あまりシャッターを切らなくなりました

    秋、あき 澄んだ風が流れ 遠くの景色が少しずつ染まって行く 綺麗な青空の日は山に登りたくなる そんな季節 1年前の記憶 カメラを天に向けると 葉脈の様子がはっき...

  • 「本来そこにいない存在」になること

    夏の終わり。それは真夜中。 電気を消してベッドに潜り込んだものの、 なかなか夢の世界へ行けない。 さっきから真っ暗な天井ばかり眺めている。 試しに目を閉じてみると、 視覚を遮断した分、今度は聴覚が冴えてきてしまった。 少しだけ開いた窓の隙間か...

  • そうして私は「ありがとう」の代わりに「ただいま」と言う。

    夏休みの思ひ出、高知県幡多郡。 四万十側でちょっぴり有名な場所。 去年初めて行って、心底気に入って、 また今年も訪れてしまった。 「田舎」と言ってしまえばそれまでなんだけど、 空の広さとか、食べ物の美味しさとか、 人とのご縁とか、自然の開...

  • 美しさに触れるための読書4

    私にとっての読書は3種類ある。 1つ目は、 知識を得るための読書 2つ目は、 非現実を楽しむための読書 そして3つ目は、 美しさに触れるための読 書 もっと簡単に説明してしまえば、 1つ目はノンフィクション、2つ目はフィクション、 で、3つ...

  • 選ぶものと、選ばれるもの

    お昼時になると、 じりじりと焼けるような日差しが空から降ってくる。 むき出しになっている腕が少しだけ痛い。 そうか。本当はもう、 日焼け止めを塗っていなくちゃいけなかったんだ。 夕暮れ時の8回裏 先週の木曜日、 友達との待ち合...

  • 誰のための人生だ、誰のおかげの人生だ

    やりたいことはとっくに分かってるのに、 どうしても最後の一歩が踏み出せない。 得体の知れない不安は、 いつだって私を「安全圏」に導いて行く。 表面上の自分と本音の自分が このままどんどん乖離していったら、 いったいどんな大人が出来上がるんだろう。...

  • たまには「なんとなく」があってもいいでしょう

    夕焼けのホーム 誰もいないホームに夕日が差し込む。 光の裾は曇りガラスをくぐると、 絶妙な具合で古びた駅を幻想的な場所に変えてしまった。 もしここが『銀河鉄道の夜』の世界なら、 きっとこの駅はこぐま座あたりにあるのだろう。 理由なんて何も...

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