看板・広告塔専門の設計事務所のブログです。
構造計算・工作物確認申請を主な業務とする設計士の日々徒然を綴っていきます。
いつもこのブログを読んでくださっている方々、どうもありがとうございます。この度、重松設計のホームページリニューアルに伴って、このブログも移転することとなりました。新しいHPはこちらです。http://www.shigematsu-sekkei.com今後ともよろしくお願い致します。引越し
最後に食。中華レストランで食べた料理の写真どれも一皿¥500~¥1,000ぐらい。物価は日本とさほど変わらないか、僅かに安いかな、という感じでした。味の方は、日本人の好みではありません。どれも日本人には馴染みの無い独特の香辛料の匂いがあります。慣れれば美味しく感じるのでしょうか。日本の中華料理は、日本人向けに改変されている、ということが良く判りました。それと街中の肉屋。衛生観念が日本と違う気がします。パワーは感じますけどね。上海8:食
上海には、外灘以外にも、至る所に近代建築が残っていて、現在でも活用されています。近代建築をうまく活用している、という点は、日本ももっと見習って欲しいです。ただこれは、かつて植民地支配があったということと、その後の社会主義体制のおかげで、20世紀にはほとんど都市開発が行われなかった、ということが背景にあると思われます。街並みは、その国の歴史・経済・文化を良く現しますね。上海7:街中の近代建築
ネオン以外のサインです。大都市の繁華街らしく、賑やかですが、香港のように道路上に大きく突き出したサインは見かけませんでした。おそらく、規制があると思われます。あれは香港が特別なのですね。上海6:その他サイン
最近では看板用の中国製LEDが、日本でも沢山出回っているので、ネオンは廃れているのではないかと予想していましたがそんなことはありませんでした。まだまだ現役のネオンサインが沢山ありました。「ネオンって、こんなに鮮やかな色だったっけ」と思ってしまいました。しかもそのネオンサインがリノベーションされた近代建築に取り付けられて、何とも妖しい雰囲気を醸し出してました。近代建築には、LEDのサインより、ネオンサインの方が味があって似合うと思います。上海5:ネオンサイン
中国では竹の足場を良く見かけます。事故はないのでしょうか。鋼製足場は、夜のうちに盗まれてしまう、といった話を聞いたことがあります。上海4:竹の足場
裏通りからさらに路地に入ると実に生活感のある風景が。繁華街のすぐそばなんですが。この表通りと、裏通りや路地裏との「落差」に中国を感じました。上海3:路地裏
表通りは世界の大都市と変わらない現代的な街並みになっていますが、裏通りに入ると様子が変わってきます。築50年を超えてそうな建物がズラリ。殆どの窓枠が木です。これはこれで、味のある景観か!?また、中国にはまだまだ開発の余地があるとも考えることもできます。上海2:裏通り
昨年、シルバーウィーク中に行った上海のレポートです。先ず、「こんなに近かったのか」と驚く。飛行機で2時間とちょっと。しかも岡山空港からの直行便があるので、岡山からは本当に近い。岡山空港は、自宅から車で30分弱の上、無料駐車場があるので大変便利。もっと、海外への直行便が増えて欲しいです。黄浦江西岸から見た、浦東の高層ビル街黄浦江上をいくつもの豪華クルーザーが走っていて、「バブリーな迫力」を感じました。振り向くと外灘エリアの旧租界建築。19世紀末から20世紀初頭にかけての近代建築。新古典主義・歴史主義・アールデコなど、当時の主な建築様式の殆どをここで見ることができます。これだけの規模で残っているのは世界中でもここだけでしょう。また、植民地支配の歴史でもあります。川を挟んでの対照的な景観は一見の価値があると思います。上海1:浦東の高層ビル街と外灘の旧租界建築。
あけましておめでとうございます。本日、1月5日から、通常営業を再開しております。皆様、今年もよろしくお願い致します。営業再開
「ブログリーダー」を活用して、sgmtさんをフォローしませんか?