chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
緋衣汝香優理☆水迷宮 http://kayuli.blog.fc2.com/

人形作家、緋衣汝香優理のお仕事と日常 制作記録や展示などの案内、時々猫話もあります

緋衣汝
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2013/03/02

arrow_drop_down
  • 来年も宜しくです!!

    そういえば怒涛の合間に壊れたもんの補修とかやってたよね。コレとかコレとか。此のノリで又なんかわけわかんないもん創りたくなってた。で、合間縫ってヘンなもん色々手を出してた。コレが楽しくてさあ。今創ってんのも丹彌さんに画像送ったらなんじゃこら、って感じだったし。笑コレきっかけでなんか肋骨っぽいもの造りだしちゃったり、お尻が綺麗なのスキ、楽しい、半尻から全尻創りたくなっちゃった、とかなんか拗らせてんな。...

  • 怒涛の後半戦

    さて、今年もあと僅か。典具帖の記事は予約投稿を忘れたらしく随分間が開いてしまった、典具帖は貼り終わり、組み上げた上で放置。着物のオーダー予定だったが此方のコロナで流れ、あちらの体調不良で流れ、其の内展示だなんだと忙しくなり始め、オーダーの採寸は今年出来ず終い。ロサ・パルティ改ロサ・アンティカで着物の縫製出来る方がいらっしゃるとの事で其方に頼むのだが、前の洋裁縫製の時は本体預かりが怖いとの事で、仕上...

  • 典具帖貼り

    長らく使って来た典具帖だが少なくなって来ていた。全紙で持っていたからまあ使いではあった。購い足さなくちゃな、と思っていたのでジョイフル本田で聞いてみた。随分前でも張子紙の質が下がっていたから典具帖はどうかしらと思っていた。今回も全紙で、とお願いしたが、使う段になって袋から取り出してみるとあり?ちっさくね?耳もないし裁断したような縁に???此れ、全紙とは思えんが?まあ、良い。どうせ裂いて使うものだか...

  • 直したら直したで

    眼が入り、後頭部がついた事で今まで気付かなかった狂いが目に入り、あちこち整形し始めた。頬や顳顬、顎を盛ったり削ったり。直したら直した分目立たなかった粗が目に入り、更に耳、人中、唇の形を直したり、ヨシ!ってなるまでしつこく直しを入れた。其れから首の受けを形成して、やっと組める段階に。組み上げて見て、頭をもう一寸大きくする事に。少し重くなるのは覚悟の上。一旦バラして又気になる処にまた手を入れる。足の甲...

  • 目をセットしたよ

    眼球出来た。セットした。薄くし過ぎた瞼壊しちゃったり、目線に苦労したりしつつなんとか固定。裏の押さえは木の粘土と張子紙で。此の画像は貼りたてほやほやで色が濃い。乾くと木の粘土の色の濃い方と同じ程度の明度になる。眼のセットが出来たのでピンもセット。前に創った6歳児等身大のシリーズは首にピンが入っていた。首だから等身大といえどもボールの径はさほど大きくない。なので竹箸に14番のステンレス針金を接着したピ...

  • エンジンかかるのおっそ!!!

    眼球造るとか、集中力の要る作業は中々突っ込む気力が湧かず、折よくえっくすに流れてきたイブリアイ見て、そう云えば持ってるわ、と思って出してみた。左の緑のと其の隣の小さめ紫のがイブリのPW。大きなブルーアイはくっそ高い!と思いつつ購入した英国製のPW。右端のは昔貰ったシリコンアイ。あれこれ出したり引っ込めたり、硝子レンズの大きいサイズのを出してみたりレンズなしの硝子ドーム出してみたり。前に造ったレジンレン...

  • 組んでみた

    足は足袋が履ける様にするって決めてた。で、子供用の足袋をゲット。3歳児標準サイズは14〜16cm。どれが合うかわかんなかったから3サイズゲット。趾は親指以外は造形済みだったので人差し指から小指まで収まるサイズで。踵は削っても良いんだし。15cmのに入ったけど、親指をどの位間を開ければ良いかは履かせたり脱がせたりしながら調整。足袋の生地って割と厚くてしっかりしてる。間をあんまり開けると裸足の時に美しくないかも・...

  • 手足難しいよう

    此の画像は童子の手足とアリスの胡粉塗りの並行作業してたとこ。アリス先行でやってたけどね。丁度アリスの腰のカタチの狂いに気づいて気づいて置き上げやってるとこだね。なんとかカタチになったとこ。手足はいつも難しい。此の間えっくすにも書いたけど、手足は難しいので自分のを参考にしがち、美しいカタチにしようと努力してはいるものの参考が自分の手足なもんだからなんだかゴツゴツしがちなのよねえ。頑張ってふっくらさせ...

  • ご迷惑!お間抜け搬入ツアー

    さて、搬入!担いで歩く程若くはないから人形は発送。お世話になっているアラビク森内さん今井さんにお会いしたい気持ちと、一寸変わった関節機構の「赤い靴」のセッティングが難しそう、という事で大阪行きを決めた。体力的にも経済的にも行ける時に行かなくては、とも。どちらが欠けても無理。来年行けるとは限らない。出品する作家さんに声をかけたが人気作家の皆様方、お忙しくて無理とのこと。で、息子に丸投げ←ヲイ!一泊二...

  • 並行作業

    さて、話は遡るよ。童子の手足の制作。検討の結果、時間のかかる造り方を採用したので乾き待ちが生じるのよね。其れで創りかけの変なヤツの方にも手を出した。手足の指の芯を補強する為、樹脂使うんだけど肋骨っぽい造形するのや腕の芯にも使いたい。樹脂作業って臭いしアセトンとか筆洗うだけでも特殊な作業だから纏めてやりたいんだよね。ま、こんな感じ。此処から先は塗り作業。そんな事してるとこにアラビクさんから11〜12月の...

  • 星の団欒★星のまどい のご案内

    さて、アラビクさんの 星の団欒★星のまどい のご案内です。私は出来立てほやほや「アリス・リデル」と「赤い靴」を出品します。「赤い靴」はバレリーナですから二重関節であるだけでなく、お尻が関節になっていて、一寸凝った造りになっています。造りが分かっていないと開脚出来ないと思いますから、今回、大阪にセッテイングしに行きます。分かってしまえばなんて事ない仕組みですが、実物を見ていない状態で誰かに説明するの...

  • 放置してたけどアリス出来たよ💖

    さて、大分放置したね。アラビクさんの展示の為にアリス・リデルの胡粉作業に入った。乾き待ちもあるし、で、童子の手足の制作も合間に進行。つってもこっちも塗り作業なので並行し易かったの。後は童子の和紙貼りね。まー主眼はアリスの胡粉塗り。地塗り鑢、また地塗り。カタチが整うまで繰り返し。納得した段階迄行ったら中塗り。此処、頑張ったし、案外早く中塗り迄辿り着いたと思う。地塗りで出た色味の差がわからなくなる迄塗...

  • 急ハンドル切った!

    さて、手と足の制作と並行して和紙貼りを始めた。典具帖を貼るの。繊維が長いのを生かす様に水で濡らして手で千切る。そしてCMCで皺にならない様に少しずつ貼っていく。足の親指も手指も少しずつボリュームアップ。・・・・と云う処にアラビクさんから12月の展示のお誘い。つうか、コレは私が悪い!春頃にお誘いはあったらしい。メールの山に埋もれて気付かないもんだからえっくすのDMで改めてお声がけされた。うあああああ!!!...

  • 迷った挙句に

    さて、いよいよ眼球と手足の制作にかからねば。いやあ大変な事ってついつい後回しにしちゃうよねーー。手の制作には迷いがあったのよ。それは今回木の粘土使ってるからなの。ぢつは等身大シリーズ、昔過ぎて手の制作どうしたか覚えてないものいくつかあるのよね。独学で始めた人形制作、芯のない石塑の手指はぼきぼき折れたものだった。針金の芯を入れても根元が折れたりした。で、桐塑に針金芯を入れるやり方が高濱かの子先生の本...

  • ギリギリ自立

    吊り下げて立たせては調整。脚の長さ合わせた。でも自立は怪しいな。足首のボールで関節笑いがちになるし、膝もボール2個で2倍笑いやすいしな。引きを強くしたらも少し安定するかしら。立たせてみた。ギリギリ自立出来たけど・・・頭ついてないからねーー。ついたら立てないかもな。足の親指ないの、バランス取りにくいんだけど此れはつく予定だから、プラス、マイナスで立ってくれると良いんだけどなあ。...

  • 良い感じになって来たんじゃない??

    脚、なんとかしたよ。まあ、まだ立てないんだけどね。左脚の足首ボール、受けの部分調整して立てる様にするつもり。良い感じになって来たんじゃない??まだ足の親指やってないけどね。受けの調整は立たせてやるんだけど、此れ大きいから5〜60cmくらいの人形と違って吊って作業した方が良さそう。仮引きは輪ゴムとか使ってるけどもうちゃんと8本丸で引こう。...

  • 綺麗に正座させたい

    腿裏調整して正座出来る様にしたよ。立っても座っても良い感じに収まる造形目指して足したり引いたり。大分良くなって来たかな?右脚が。左脚はもやってるけどね、腿裏の塩梅は右腿出来てから合わせていくつもり。先は長いぞ!頑張るう!!手の土台も大分育って来た。どうするか未だ迷ってるけどねえ。...

  • 迷いつつ・・・

    脚の造形するよ。ジョイント挟んでのカタチの繋がりを見ながら綺麗なカタチに収めたい。腿裏も塩梅見つつ抉れを浅くしていく。まあ、此れも一寸ずつね。厚盛りすると変に割れるからねえ。腿前面の篦痕みたいに箆を入れると割れ防止になるが、此れも厚みによっては効かないことあるし。盛りは関節を動かしながら調整する。合間に手の土台も造り始めた。手の制作はまだ迷いがある。大きいし。桐塑を始めた頃の造り方で土台を造ってい...

  • あああああ!!肋!!!

    さて、背中。肩甲骨はいつも果てしなく難しい。腕を動かす筋肉ついてる骨だから資料写真見ても全部違う位違う。背中の筋肉も難しいよう。肩甲骨いじりまくってさて、ライティング強めに変えて確認。あああああああああなんだこりゃ!!!!肋ダメだろこりゃ。直さなきゃ。でも硬いんだよなあ・・・・・。しくしく・・・なんとか頑張った。お尻との繋がりも見つつ・・・。次は脚。二重関節だからね、正座出来なきゃだし。腿は最初三...

  • 組み上げてみた

    硬いーーーー!!と喚きながらやってたホゾ切りピン入れを終えたので、とりま組み上げてみた。置いて並べてボリュームやバランスを見てはいたが、立たせると視点変わるし自然とライティングも変わって気づかなかった点が見えてくる。コレ、割と大事。此処、こうしようかな、ってのを心にメモって再びバラす。次は後回しにしてた背中だな。...

  • お尻大好き

    さて、腿ボールは竹箸でピンを入れた。膝ボールは上下とも削って少し細くしたピンを入れた。それでやっと造形する段階に来たの。お尻造形してるとこだけど難しいよね。大臀筋のとこ、左側、大分良くなって来たかな。右側も合わせていくよ。みっちり閉じたお尻にしたかったの。尾骶骨辺り、此処も難しい。でもお尻の笑窪って可愛いくて好き💖...

  • 竹削ってみた

    さて何遍も書くけど、木の粘土かったーーい!!!あんまり硬くてホゾ切りキッツーー!ドリルは新調した。ホゾに丁度良い?と思われる4mmとか。で、中心を取る為のピンを入れるんだけど、何せいつもよりサイズ大きいんでね、何を入れるか考えた。前に等身大少年s創った時どうしたっけ?竹とステンを組み合わせた様な気もするけど確認するのもダルいじゃん?合わせなきゃならん理由もないし。私は樹脂素材ならピンにステン使うけど、...

  • 腿ボール

    ボール盛って丸くして割って中抜いて貼り合わせたよ。ボディはデカくて重くてホールドすんの大変だから天井ポールに助けてもらうことにした。もー此処んとこホールドすんのキツ過ぎで毎晩フェルビナク塗って寝てるんよ。腿ボール外したから少し腿を短くした。膝下もも少し短くする。ボールの受け部形成したからそろそろホゾ切りしようと思う。...

  • 足袋ーーー!!

    趾つけると急に足らしくなって来るね。親指は足袋が履ける様にしたいの。で、親指つける前に足袋を手に入れる事にした。14cmのを購入してみたんだけど、人なら趾もきゅっと窄めて入るかもな処、人形の指は窄まらないんだよね。踵位なら削っても良いけど趾はこのまま収まってほしい。15、16cmのも手に入れてみるかあ。人差し指から小指迄収まる足袋に丁度良い様に親指造るよ。...

  • まあ出来ないことはない

    ぶった切ったよう!此れからぶった切ったボールを球形にすべく盛って行くの。未だ膝関節の調整出来てないんだけど、ボールを外しちゃったから腿部分の厚みの調整は容易になったな。兎に角各パーツがデカいし、厚盛り出来ないし、で、中々進まないよ。削る時もこんなに硬かったっけ?とかなるんだけど、経年劣化@私で、やっぱパワー落ちてんだなって思うしかないね。まあ出来ないことはない。きっといつか出来上がるって。笑...

  • 少しずつ

    さて、少しずつでも進めているよ。ボディはやっと造形の段に入って来た。肩もボリュームを落として落ち着いて来たかな。脚はまだまだなんだけど、二重関節にする事にした。鳶足で座れるようにしたいから腿ボールは独立させようと思う。また大手術になりそう。笑眼球も作らなくちゃだし、手は手もつけてない。笑笑足もまだまだ。少しずつでも頑張ろうっと。...

  • 新素材、新技法、一寸した考察

    ヘッドも割った。此方は石塑が厚くなっている。前方は石塑越しに木の粘土が透けるほどの薄さだが、後方は厚い。内側の木の粘土を削って取り去り、石塑を薄くして、木の粘土を盛り直した。画像で少し白っぽいのが元々の木の粘土、茶色っぽいのが今回盛った木の粘土。割る迄忘れていた。木の粘土が2種類あった事を。桐塑を初めて使った時、先ずはセオリー通りCMCと桐粉を練り上げた。石塑を混ぜて練ると扱いやすくなり、ひび割れも...

  • 軽くなった

    掘って盛って厚み調整してから接着。石塑だとボンドで接着するんだけど、桐塑や木の粘土は糊の成分が強めだと思うので粘土を切り口に乗せて合わせ、万力で締めて圧着。接着部に細かく箆目を入れておく。乾いてから箆目を埋める。裏からはCMC(糊)を染み込ませた張子紙を貼って補強。造形が出来て厚みの調整の必要があればやって、張子紙は貼り足すつもりだよ。随分掘って薄くしたから軽くなったよ。...

  • 割ります!!

    厚盛り出来ないので時間がかかったが、ボディのボリュームは大体良い処迄来た。大きさがあるので腹部の方は兎も角胸部の方は開きも広いから厚みの調整は後からでもある程度は出来るだろう。脚の方は関節を三ツ折にするか二重関節にするかで迷いがあってカタチが決められない。取り敢えずボディは割る事に。鋸でがっつり割る。石塑と違って硬いし、人形はカタチがホールドし難いので案外大変なの。切ったら今度は厚みの調整。イイカ...

  • わりと展示相次いだんだよね

    辛うじてついった(現X)では呟いていたが、童の制作ちまちま進めている間に結構展示出品が相次いだ。先ずは銀座人形館での少年展。此方はピーターパン「Bye-bye Wendy」を出品。剣持ってウェンディの首携えて、ウェンディ変身セット持ってるんだけど、此の剣がクセモノ。持たせるのもポージングするのも。なので持ち込み搬入、飾り付け。ついでだから此の時後に続く展示出品作「涼風」運んじゃった。少年展の展示模様は銀座人形館...

  • エライコッチャの8月だったけど

    さてお久しぶりのブログだす。8月初めの方で相方がコロナ感染。当然私も感染。相方の高熱に3日遅れで此方も高熱。咳き込みから始まって翌日には発熱したが、其の後も微熱続きでスッキリしない。本当はお盆に久しぶりの墓参りをしようとしていたが、コロナ感染からの台風到来で(しかも直撃)墓参りは断念。しかも病院も休みと来たもんだ。一緒に墓参りしに行く筈だった息子の滞在、つい無理してしまう事も・・・。普段の平熱が35...

  • え?ないんだけど??

    童子は只管盛ってる最中。肩ボールは大きさが良くなったので整えてボディの方に受けを作ったり。胸囲も随分盛れてきたかな。いずれにしろお見せする程の進捗具合ではないな。其れよりも!!以前に使った木の粘土の手持ちはまあまあ数があったけれどもイイカゲンなアンコのせいで結構な厚盛りが生じている。手持ちで足りなくなるかも?と思った私は検索。出て来ないよ?もしやこの製品製造終了してる?まぢすか?足らなくなったらど...

  • ボリュームアップ中

    さて、イイカゲンにアンコ作ったの少々後悔してるとこだよ。厚盛り出来ないからもう1週間以上盛ってるけどまだまだボリューム足りんし造形どころではない。只管サイズアップ。粘土毎日練るのもキツくて腕は湿布だらけ。・・・・・まー書く事ないね。やっぱし?て感じだけど。厚盛り出来ないのも忘れてたけど、も一つ忘れていたことが!!そうだ!そうそう!そうだった!!!桐塑も木の粘土も硬いのよ!軽くて硬い。其れが良さなん...

  • 設計図

    さて、ヘッドの大きさが良くなったので設計図を書く。先ずはクラフト紙を買いに出た。設計図描いて、大体の芯の大きさを出す。此処ね、嫌いな作業。発泡スチロールの削り出し。静電気でスチロール屑があちこちにくっついて仕事部屋以外にも散らばるのがキライ。コレ、好きな人いないよねえ。静電気でくっつくから丁寧に払ったつもりでも見えない何処かにはくっついてるし、払っても払っても又くっついてくるのが静電気の仕業ならで...

  • 耳付け戻したよ

    ヘッドの大きさを測りつつサイズアップしていった。頭頂部、後頭部はかなり石塑の厚みがついた筈。重いもん。眼を入れる時に割るから其の時に厚み調整するつもり。石塑部分薄くしたら補強に木の粘土か張子かを使うつもり。サイズアップしたので耳を付け戻した。どうせ一度外したんだから、と少し寝ていた耳を起こした。まあ人体に正解はないのだし。此の時少し目を大きくしたんだよね。此れはコレで可愛らしい気もするけれど、座敷...

  • 等身大人形、素材について

    さて、等身大人形制作という事で、素材について書いてみよう。6歳児等身大、最初の作は1991年、「少女伽藍」の Kristyna。此れは全石塑で大変重い。そして少年のシリーズ。少年の初作は Lucien で、桐塑。荒粉、中粉、面粉、和紙貼り、胡粉と教科書通り。石塑の重さ脆さを克服すべく辿り着いたのが桐塑で、此のボディを原型に型を取り、FRPも試した。此の頃、木の粘土というものは存在していなかっと思う。存在していたとして...

  • 大手術!笑

    座敷童子の頭は随分以前に手をつけていたので細かい事は忘れていた。多分メリッサの型を使ったのでは?6歳児のシリーズでヘッドの型はメリッサのものだけだし。きっと木の粘土でベースを抜いて、石塑を盛っていったんだろう。頭囲を測りながら盛っていくとどんどん重くなっていく。貌は所々木の粘土が透けて見えるので石塑の層はあまり厚くないだろう。首の前面に至っては削り出してすっかり木の粘土が露出している。頭頂部、後頭...

  • やれる内にやる!

    実は赤ずきんマント縫製が終わって落ち着いたところにイヤな事があった。其処で制作のモチベーション、ダダ下がっちゃったたのよ。・・・がっくり来たんだけど・・・まあ、開き直るしか手はない。努力だけは惜しまなかったつもりだけど努力してもどうしようもない事ってあんじゃん?。まあ、人生もう残り少ないんだしさあ、やるしかないっしょ。やりたいと思っててやり残した事見直しましょ?で、思った。どんどん体力落ちていって...

  • 思考転換

    まあ、余談になるかも知んないけどさーーー。なんでマント後ろにリボンをつけたかというと・・・、実は大失敗があった。此処伏せとこうかと思ってたけど、もしかして何処かの誰かがちっとは助かる?かも知んないと思ったからバラすよ。実はマントにダメージを与えてしまった。小さくだけど毛足禿げたわね。ええ。やらかしました。やらかしましたよ。一瞬がっくりしましたよ。へこたれました。ダメージに大きさを合わせてカットした...

  • 完成じゃい!!

    リボンをつけよう、からも大変だった。ついったでぶうぶう呟くと有難くもわかりみの声が寄せられた。ベロアの起毛でズレる、真っ直ぐ縫うのも難しい、とヒロタさんでも仰るのだから、私が苦労しても当然だな!てなったよ。まーリボンは真っ直ぐ縫うだけなんだけど、裏地付けようとして縫ってはズレて余計なとこ噛んだり、解いたり、を2回ばかり繰り返した。裏地つくと厚みも増すし、上手くいかないから裏地付けるのはやめた。もー...

  • 完成?イヤ、もう一寸

    フードの表地を襟ぐりに縫い付けた後、裏表別々にジレの脇を縫い、首周りを残して裏表を合わせて縫い、表にかえした。裾はミシンで、前たてあたりは4層全部が集まってるから手縫で対応。ジレの裏地首周りとフードの裏地を縫い合わせて閉じた。後はジレの前たてに飾り釦つけてスナップつけて出来上がり。着せてみたよ。シーチングの仮縫いではゆるゆるだったけどベロアは起毛してるし裏地はあるし、厚み分でピッタピタな感じになっ...

  • お知恵授けられ、感謝、感謝

    フードはアンティークのボネと同じに縫い縮めて後頭部で合わせる。此れはよくやるやり方だけどしつこい様だが今回はベロア。縫い縮めても毛足あって分厚いから綺麗に縮まらない。もう此処は隠すか。前述同様襟ぐりに合わせて縫うだけだのにまあ縫い直しに次ぐ縫い直しからのほぼ手縫。ミシンの縫い目は強固だし毛足あって見え難いし、解くだけでも時間かかる。書くのは一瞬だけどマジ時間かかったよ。なんとかフードも本体に取り付...

  • 強敵!!その名はベロア!!!

    マントが出来たので次は襟。此れ又裏地ずるずる毛足ずるずるまち針なんて打っても打っても気付くとするするぽろぽろ落ちんの嫌んなるなあ。努力!未来!A Beautiful Star!!!歌っちゃうよ!もう!!!見頃とマントを合わせ、襟も合わせ、なんとか此処まで来た。もーずるずるずるずるズレるズレるで何度も縫い直し。キッツーーーー!!!!此の時点でジレは脇縫ってないから未だ裏地と合わせてないんだけど、マントも襟も裏地付き...

  • ベロア縫い難っ!!!

    生地はベロア。個展に出品するつもりだったから大分前に用意してあった。赤いベロアを持ってはいたけれど、此れは展示、撮影用で色味は少しピンク系な赤。赤ずきんだからね。もっと赤らしい赤が良いと思って、マント用に購入。朱赤系の赤と濃紅と一寸迷ったが、肉と血のような葡萄酒を持たせる事を思えば濃紅だろう。さて、マントの裁断。裏地は先日購入。ベロアがストレッチ生地なので裏地はストレッチ系が縫い易いのか伸び縮みし...

  • ケツは重いが

    さて、超面倒がってた赤ずきんマントやるよ。(逃げきれなくなった)私が見つけた画像のマントは内側に釦留のジレの様なものが見えている。今迄作った事のあるマントはリボンで前を合わすものだったから全然勝手が違う。襟もある。フードはアンティークのボネに見られるやり方で、此れはやり方がわかるけど・・・・。襟とジレとマント・・・難しそうだぞ?マントで型紙、というと出て来るのはフードもついてないのが多いし合わせは...

  • 重ーーい腰上げるかあ

    リデルもこんくらいはイケる。足首に別ボール入れたのは黒霧姫が原型でリデルが2体目。黒霧姫は足首笑って立て難かったような・・・・。あ、でもあの子は三ツ折関節だったから其の所為もあったかも?リデルは膝関節三ツ折じゃないから立てやすかったのかもね?やんなきゃって云ってた赤ずきんの籠の中のお肉、樹脂を使う時に、と保留してた「聖ルチア」の修復、へんてこ造形物の芯作り、「Eros」の修復も終え、いよいよ赤ずきんマ...

  • 貌も佳境

    そして貌も佳境。眼が入ってから細部に手を入れていく。ついったでリデルの画像上げて、あれ、眉の左右バランス良くないな・・・てなった。翌日鑢で整えた。左画像が眉バランス変て思った方で右画像が直した方。人形って小さいからコンマミリ単位でガラッと変わる。まあ人形あるあるなのよ。細かく盛っちゃ削りの繰り返しで詰めていくの。此処らで和貌の子のカワイイが迷子になった。平田郷陽、山本福松に見られる和の可愛らしさ愛...

  • ボディが佳境

    アリス・リデルも和貌の子も硬化待ちとか乾き待ちとかの間にも制作進めてた。眼も造り、貌も身体も佳境に入って来た。仮組みしてバランス見つつ盛ったり削ったり。ついったでは面白がってバレエの基本ポジションやらせたりしてるの投稿してた。コンパニオン立ち 直立直立も仁王立ちは簡単だけど簡単だけど脚をぴったりつけての直立は案外難しい。1番ポジション 2番ポジション此の時は未だカ...

  • 「聖ルチア」も修復完了

    銀盆接着して修復完了。新しく創ってるへんてこ造形物も樹脂作業でもう一本腕(?)分岐した。肋骨っぽいもののモトも造った。誰も喜びそうにないへんてこ造形物はつくんの楽しい。なんか合間にやってて何かと後回しになるんだけど発表の機会もないかもだけど、まあ多分ちょこちょこやってく。へんてこのハシリは此の間修復した「Eros」が最初かも?まだ人間の形状保ってるけど手も脚も多いし右腕一股関節多いし。(そういえばワンピ...

  • 樹脂作業はくっさいんだけど?②

    「聖ルチア」の銀盆の上の眼玉を樹脂製銀盆から結構な力ずくで剥がし取り、新しい銀盆に乗せてみる。なんとか新しい方にも納まるね。まずは「聖ルチア」の腕輪(瑕隠し)に血の色に着色した樹脂を染み込ませ、次に眼玉を銀盆にくっつける。そして画像上に見えるステン接合部(パテで固めてはある)に典具帖を樹脂で貼り固める。この接合部が7つもあるもんだからごちょごちょやってる内に作業タイムリミットが迫って来た!やべえぞ...

  • 樹脂作業はくっさいんだけど?①

    さて、赤ずきんの籠。肉を英字新聞に樹脂で固定するぞ。購入した食品サンプルは見せてはいけない底がある。自分で造った生肉には型ものじゃないから造形的に底はない。只、最終的に籠に詰めるものだから絵付けは底にする1面には施してない。彩色的に底が出来た訳。まあどちらの底も血糊で汚した新聞紙にくっつけてしまおう。 で、樹脂作業、だ。いくつか樹脂を使う時ついでに、と保留にしていた作業があった。ひとつは「聖ルチア...

  • 和貌の子

    アリス・リデルと同時進行でやってる和貌の子。「De bébé」を創り、「赤ずきん」を創り、第1型と2型を組み合わせてもっと幼い子を創ってみたいな、と思っていて、創り始めたのが此の子。此の子も腹ボール入れてみた。脚は随分切って幼げなボディバランス目指してる最中。こっちもそろそろ本腰入れたいけど・・・やる事もりもりだよ。...

  • 昏い横貌のアリス

    修復より前から手を付けてたアリス・リデル。黒霧姫の展示の為にピンクの肩開きシルクドレスを縫った時、いずれ此のドレスを着る人形を創ろうと思っていた。なんとなくだけどブルネットの短めボブヘアのアリス・リデルのイメージが浮かんでたの。ドジソンの撮った横貌のアリス・・・・思いつめた様な昏い横貌、そんなイメージ。合間を見てちょこちょこ手を付けていたんだけど、本腰入れたいな。腹ボールが肋骨側で腰がおぱんつ状の...

  • 修復

    個展会場でぶっ倒されて右肩付け根に罅が入った人形。綺麗に直す事が出来ると思えなかったし、あまりにもショックだったので向き合う事が出来ず13年程放置してしまった。やっと直す気になり、まずはスタンドを新調する事に。最近ジョイフルでは色んな売り場が縮小した。前にも書いたビーズの売り場然り、クラフト系各部が縮小して文具類の売り場が拡充した。まるでハンズみたい。やだなあ。人形のスタンドに重宝したトールペイント...

  • 遂にお肉作り始めた

    赤ずきんの持つ籠に入れるお肉の嵩がない、てことで遂にお肉作り始めちゃった。食品サンプル追加購入もアリだったけどさ、送料が本体と変わりない位高いからむうてなった。で、お肉作り始めたのよ。食品サンプルお肉だよ中身は発泡スチロールに石塑巻いて一旦乾かして。本当は新聞紙に包んで血塗れにする気だったからまあ嵩があれば良いかなと。英字新聞は詰め物で使われてた事が多かったのを捨てずに溜めてあった。撮影に使ったり...

  • ボネが出来たので完成!

    ボネ縫うよ。レース接ぎして縁にレースをギャザー寄せしながら縫い付けた。後頭部のパーツ(名称思い出せないよう)縫い付けて、首周りの縁にもレースを縫い付ける。貌周りは2段。うん、可愛いんでないかい?で、裏から紐通しを縫い付けて紐を通し絞って結ぶ。此れ、アンティークのボネでよく見られる手法。ボネだけでなく洗礼服の首周りだとか色んな所で使われる。紐で絞ると襞になって可愛らしいし、サイズ調整にもなるの。ほい...

  • エプロン出来上がり!

    ほい!スカートつけた!!可愛いぞ!!!面倒なので自分じゃ滅多にやらないけど丸襟のついたドレス!(キットに含まれてます)サテンの丸襟にエプロンの襟元、可愛んじゃね?あとは後ろに釦つけたら出来上がり!釦はやっぱり貝釦が好き。艶が良いのよ。貝っていわばパールのお母さんだもん。艶感がパールよね。昔は厚紙に留めつけて安く売ってる釦も貝釦だったけど、此れは既にトシヨリの戯言。イマドキはプラスチックが普通。貝釦...

  • 一段より二段が可愛い

    さて、エプロンのスカート部分ね。レース接ぎは布部分にピンタック入れるかどうか迷った。ピンタック入れると可愛い。けど、サイズの小さな此の子に入れるとハリが出過ぎるだろうと思い、やめた。レースは一段のつもりだったがピンタックがないと一段じゃ寂しいかな?当ててみるとやっぱ一段より二段が可愛い💖よっし!二段だ!!というわけでスカート出来た。ギャザー寄せて身頃につけるよ。...

  • レースたっぷり♬

    肩と首周りにレースを留めつけ、脇を縫い合わせて身頃の出来上がり。首周りは縫い代が表に返らないよう目立たないように抑え縫いも施してる。後は釦留にするつもり。ついったでまほこさんが釦掛けに梯子レースを使ってるのを知った。釦穴縢りをせず、しかも装飾性も増す此の手法を賞賛した。まほこさんにソレ真似するーーて云ったら、やって、ってお返事貰ったから梯子レースを縫い付けてある。釦の付く側の方も考えてやらなくちゃ...

  • エプロンの身頃

    エプロンに取り掛かった。まずは身頃のレース接ぎ。うんうん、レース越しに見えるピンクサテンが良い感じ。レースたっぷり、て素敵だけど布に刺繍のレースと違って糸レースはスケスケだから汚い仕事にならないように気を遣う。大体手仕事。二目縫い付けて二目掬ってギャザー寄せして留めつけて、を繰り返す。二目縫い付け三目掬う、とか一目縫い付けて二目救う、とかどの位の間隔でどのくらいのギャザーを寄せるかはサイズ感もある...

  • まずはペチコート

    さて、岡馬ビスクちゃんにペチコート縫ったよ。ピンタックは2段。スカート幅はドレスと同じにした。教室キットにはドロワーズとドレスが含まれてるの。靴下は素材が含まれていて、縫うのは自分。ちゃんと縫い方指導してくれる。次はレースのエプロン縫うよ。ピンクサテンのドレスにきっと合う💖...

  • 嵩が足りない

    カバーリングした籠にナプキン?かけて。ナプキンを捲ると・・・。お肉とワイン。実は前にも書いた様に嵩が足りないので肉の下にメジャーだの糸だの色んなもの詰めてる。なんか嵩上げの方法考えなくちゃな。どうしよう?色々決めかねてるから岡馬ビスクちゃんのエプロンに取り掛かろうかしら。...

  • お肉じゃお肉!!

    お肉お肉お肉!此の画像ついったに上げたらナニコレ作ったの??と聞かれちゃった。私、昔から食品サンプル好きだし、鳥取仁風閣での個展の折には展示の為にパンだのクッキーだのマドレエヌ、フルーツタルトだの、買いに走ったし、まあ、すぐに食品サンプルを思い浮かべるわね。興味あるから聞き耳立てるし目を止めるけど、食品サンプルは造形するのではなく実物で型取りする事が一般的。肉なら本物の肉の塊にガーッとシリコンかけ...

  • 切り嵌めナプキン

    出來た!!やっぱ角難しいよね。まあでも可愛く出来たと思うよ♬切り嵌めのやり方は単純。ただ手がかかるだけ。布にレースを縫い付けて、裏から生地を切り抜いて端を縢る、それだけ。ドロンウォークに比べれば大した事ない。生地の糸引き抜いて簾状の糸を纏めたりして模様を作っていくという気狂いじみた手法。アンティーク素材でドロンウォーク施したテープ状の素材を持ってたから赤ずきんの衣装に使ったけど、見ただけで吐きそう...

  • 手縢りちくちく

    ナプキン?縫ってるよ。端のレースは角のギャザー寄せ以外はミシンでやっちゃうんだけど、切り嵌めはなあ。ミシンじゃ無理ね。で、手縢り。只管ちくちく。中々終わんねえなあ・・・。ゴール見えてるけど遠いよう。...

  • 出来た〜〜〜!!

    なんとか出来た!どだ!可愛いんじゃね?底の楕円と持ち手の切り込みは一寸ズレててよく出来とは云えないけど、まあものが入れば目立つまい。次は籠に掛けるナプキン?縫うべ。...

  • 籠のカバーリング縫うぞ

    さて、何しよっかなあ、でアタマが赤ずきんに戻る。赤ずきんに持たせる籠だ。おばあちゃんに届ける葡萄酒やパンなどが入っている籠。狼さんに唆されて花を摘んだ籠。何が入っているかは諸説あり。お肉を入れたい。血が滴る様な生肉。さて、まずは籠。此れは赤ずきんを創ろうと思った時から探してて、丁度良い大きさで良い感じの籠をセリアで見つけてあった。百均だけの話ではないが、商品は入れ替わったり廃番になったりするから見...

  • 靴製作は此れで終了

    靴型出来た。靴を造るよ。まず、ラップで巻いて脚を保護。それから型紙を起こす。革を裁断し、背を塗って開き、甲をつける。此処まで来れば後はハトメ打ち。其れからベロを接着。レースアップして、靴底とヒール付け。ヒールは薄め。出来上がりーーー!!脚を水に浸け、石塑の靴型を溶かして元通り。靴下履かせて靴履かせて、再び組み上げたよ。うん。可愛い。それに3足目にもなるとホント手際は良くなってきてるねえ。でもまあ、...

  • 次は編み上げブーツの出来上がり!

    靴底とヒールつけて、コーティング剤塗って出来上がり!!人形は出来てないけどドレスと靴だけは出来てる。笑ただし、下着は作ってない。まーそれは人形が出来てからでも良いと思う。靴製作って作業的には特殊だし、全部の人形に靴履かせる訳じゃないから衣装より作業頻度は低くなる。そうすると毎度細かい事は忘れちゃう。忘れちゃうから腰が重くなるよね。時間的な余裕があれば靴は纏めて造ると作業効率は良いかも。今回だって1...

  • さて2足目!

    前にも書いたが黒霧姫の展示の為にピンクのシルクで肩出しのドレスを縫った。此のドレスを着る子を創るつもりでつもりで手をつけてはいる。手はつけたが保留中。靴造りついでに此の子の靴も造ろう。新しい靴型は必要かしら?赤ずきんの時、足の大きさ、カタチが双生児の姉アナイスの足と近かったので、アナイスの靴を履かせたら問題なく履けたので同じ靴型を使った。そして今度はもしかして双生児の妹イネスの靴が履けるかも?と試...

  • 釦留ブーツ、出来上がり!!

    靴底とヒールをつけて、後は釦付け。双生児の靴造る時、釦代わりに淡水ブラックパール使ったのよね。淡水パールって好きなの。艶が美しいもの。以前は石を扱ってるところで結構安く売ってた。近在で石を扱ってる店が一つ、また一つと減っていったからあまり見かけなくなったんだけど、此のご時世、昔ほど安くないかもね?残量チェックして、今回の赤ずきんブーツの釦も淡水パールにしようと。さて、いざ付けようとしたらあれ?前ど...

  • 釦留ブーツ、製作中

    此処迄進んだ。なんかミシンの糸調子ワルイ。縫って開く位なら大丈夫だけど、ステッチは駄目だあ。汚いステッチなのでこれじゃあないほうがマシ。甲は1枚ダメにしちゃった。ダメな甲は画像左隅に写ってるなあ。参考に置いてる双生児のブーツのステッチはちゃんと縫えてる。糸も革用ミシン針も同じものなのでなんでこんなにステッチが汚いかは不明。マジ分からん。此のミシンの糸調子は自動糸調子なの。調整下手だから自動糸調子に...

  • 裁断したよ

    さて、前記事で載せた双生児の靴は出来立てほやほやの画像。去年の個展でももう4年経ってるよ。上の画像、色は褪せ、なんかアンティーク感出てるの気に入ってる。大体何年か経つと色褪せるね。私は此の色褪せ具合がアンティーク感あって好きだけど、染め直しは出来る。左画像下のは染めたての今回造る赤ずきんのブーツ用の革。右の画像は刻印。さて靴造りだが、まあ難しいよね。格好が少しなりとも良くなったのは、因間りか氏にタ...

  • 靴造りに舵を切った

    縫い物疲れしてたので赤ずきんマントを縫う気にならず、靴造りに突入するのも腰が重く、撮影しようにもタイミングを選ぶので粘土いじりをやっていた。前にも書いた、も少し幼げにしてみたい、と云うのをやっている。お腹に関節入れる事にしたので四苦八苦。三ツ折関節にしようかまだ迷ってる。なんとか撮影が終わったのと教室を挟んだのを良い汐として靴造りに舵を切った。赤ずきん専用の靴型が必要かどうか一寸微妙だったの。足の...

  • 撮影したのでインスタアップ

    さて、人形の撮影をした。2体ともにサマードレスを縫ってあるので其れを着せて。赤ずきん型はタイトルを「金魚」とつけた。コルメキッサの「金魚たちの見る夢は」展に出品予定なので。もう1体は「涼風」とつけた。両方ともインスタに載せたので宜しければご覧下さい。...

  • わりと展示に使ってる

    染付が好きで手頃なものを色々集めたが、面白いものとしては昭和の終わり頃に西武が趣味ものの通販で出した古伊万里を思わせる芙蓉手の珈琲カップのセットを持っている。気に入りの珈琲カップ&ソーサーがほしかった私は此れに飛び付いた。骨董品ではないが古の趣が好きで気に入っている。此の頃、西武は色々面白いものを出した。まあ、日本の景気が良かった頃の話だ。クリストフルのティースプーン、12ヶ月の花のデザインで12本セ...

  • 染付が好き

    さて、3体仕上がった。ブログで書いていなかったけど、薔薇アリスも出来たの。この写真をついったに上げたらヒロタさんが後ろの印判の皿に目を止めた。明治の印判と言えば私が少しずつ集め始めた頃は雑器の類でそう高くはなかった。小皿なら3〜400円位で買えた様に思う。大きいのは流石にもう一寸したけどそれでも1000円以下?だった様な?古伊万里は此の頃でもとても高価くて手が出なかった。花唐草、蛸唐草に憧れたものだったよ...

  • こっちも完成!

    お次は此方の髪貼り。素材毛は前述赤ずきんと同じもので貼り始めたんだけど、足りなくなってきた。同じのまだあったよね?ってヘア素材箱掻き回した。あれ?同じだと思ってたヤツ、違くない?見た感じ同じような感じだけど手触りが微妙に違う。重ねて見ると色もやや明るい。左は赤ずきんと同じ髪素材。トップは既に纏めてあるから旋毛は其れで良い。色味の違いは実際の人間にはありがち。鬘は人毛でも人工毛でもそもそも人工だから...

  • 眉で性格変わるよね

    ヘアセットして出来上がり!!真夜中に独り祝杯をあげた。翌日の人形は爽やかな朝迎えたっぽい。なんだろ、多分原型的にちょっぴり泣きべそ貌な造型なのかな。眉描く前の貌見て一寸だけそう思う。後ろに赤ずきんがいるから新作のキリッと感際立つなあ。眉一つで性格変わるよね。原型 De bébé はあえての眉なし。赤ずきんは・・・そうね、少し下瞼をふっくらさせてみたんだけど、それが泣き腫らした感じになったのかな、困り眉...

  • ヘアスタイリング苦手〜〜〜!!

    さあ、髪貼りだあ!最近は鬘多めだったからね〜〜。ピーターパンとウェンディは髪貼りしたけど、小さいサイズだったし。赤ずきんタイプは幼いけど62cmあるからヘッドはちと大きめなんだよね。こんな感じ。鬘も自作した事あるけど、どっちがラクかというと微妙。鬘は旋毛作るのが難しかったし・・・。ベースを縫わなければならない時は型紙作って縫って、と一手間増えるし。でもミノを縫い付けるので乾き待ちとかはない。貼り込みの...

  • 眉描いたよ

    眉描き終えた。赤ずきんは本のイメージだと一寸生意気な感じ。下手をすると狼だって可怕くない、て強めのイメージだった筈なんだけど、いざ人形の貌と向き合うと泣きべそかきそうな感じがぴたっと来た。で、今回此の子どうしよう、てなったの。貌の造形がそうだからかもしんないけど、眉を描く前の貌見てるとやっぱり泣きべそ眉にしそうになった。でも、こっちは気の強い子にしてみようと。ふふ、ふたりとも良いカンジじゃない?あ...

  • 仕上げ作業

    モデリングペーストで地塗り、下色入れて、紅入れて、肌色入れて。貌の彩色は一番楽しいけど一番気を研ぎ澄ました状態でやるし、集中力要るとこ。だから独りでいられる時にしかやりたくない。間違っても乱入される可能性のある日にはやりたくないよね。今回はいつもと眼元の色の差し方変えてて、気に入ってる。まあ、些細な違いだから気づかれないかもしんないけど。で、ついったで眉描く直前の貌上げてからそゆタイミングなくて粘...

  • 映画見に行ってきたよ

    さて、制作の方は仕上げ作業真っ最中。まあご報告出来る段階でもないのでたまには違う話でも・・・。友人と一緒に MOONAGE DAYDREAM 見て来た。亡くなったのが私が脳卒中で倒れたのと同年同月、もう7年も経ったのね。色々感じ入って涙・・・。自分は大したことは何にもないものつくりだけどクリエイターの端くれとしての生き方死に方に思いを馳せる。偉人と自分を対比するなんておこがましいかもしれないけれども、なんか自分を肯...

  • 「贋御伽草子」載りました

    ExtrART file.36◎FEATURE:白昼夢の劇場/少女の遊戯有り難くも昨年催した個展「贋御伽草子」が此方に掲載された。撮影は田中流氏。アトリエサード刊行の写真集「Dolls 2〜瞳に映る永遠の記憶」に載せて頂いたご縁であろうか。数頁にわたって出品作が載り、会場の写真が載り、コメントも頂いた。個展を取り上げて頂くのはそうあることではない。自分の記憶としてはマリア書房刊行の「瞳〈No.17〉球体関節人形の群像2―かたるまなざ...

  • 切り替えて仕上げ作業!

    ミシンは出したままだが、生地だのレースだのを片付けた。少しはすっきりしたよ。ミシンまで片付けると赤ずきんマントを放り出しかねないからプレッシャー感じる為に出しとく。笑赤ずきんは靴製作も残ってるし小物もあるし、此処迄来ても尚先が長いな。赤ずきんは「贋御伽草子」出品予定の子だったから小物持ち物ガッチリあって、今出来上がっても出品先も難しいし、ほしがる人いんのか?って思うよね。まー手を出したからにはやる...

  • 白生地縫製オワタ

    さて、もう1着のサマードレスも出来上がり。此処で白生地の縫製は終了。赤ずきんマントは縫わねばだけれど、縫い物続きも流石に疲れちゃったからモデルを務めた赤ずきん型幼女ともう1体の少女の仕上げ作業に切り替えようかな。2体ともサマードレスが出来てるし、仕上がったらすぐドレスが着られる。赤ずきん型をもう少し幼げにする計画も着手してはいるから粘土作業に移行する事も出来るし、縫製に戻る事も出来る。目の調子次第で...

  • 余分なドレス出来たよん

    余分な1着出来上がり。え?赤ずきんのシュミーズと似てるって?まあね!!!色々近しいよ。・・・そういえばワタクシゴト色々怒涛だった時に「薄氷」衣装作る時間がなくて裸売りしたのだけれど、後にコルメキッサ経由で衣装の注文が来て縫った事があったっけ。サイズ的に此れは「薄氷」や「黒曜石」と同サイズだね。まー、縫ったは良いけどほしい人がいるかはわからないっす。ともあれ余り布取って更に余った分はまるちゃんサイズ...

  • 余り布勿体無さに

    白生地の縫い物はもう一体の人形のサマードレスで一旦終了の予定だった。そう。その予定だった。白生地は毎度大体5m購う。以前に購入した時、一寸色で店と揉めた。店で見た時は気付かなかったが持ち帰って手持ちの綿ローンと比べるとオフ白気味だったのだ。もう縫製中だったので此れは駄目!!となったの。もうよく覚えていないが身頃と袖は同じ白で、スカートだけが色味が違うとなったら、まあ色味の違いが僅かならさほど気にな...

  • サマードレス

    赤ずきん、De bébé の衣装製作、赤ずきんマントは未着手だけど、白もの続きでモデルを務めた人形と、去年から乾き待ちの合間を縫って制作してた人形にサマードレスを縫う。サマードレスは袖も首周りもないからラク。でも生地たっぷり使うからラクなわりに可愛いと思ってるの。先ずは赤ずきん型の子。裾のピンタックは今迄と同じ様に2段の予定だったけど、3段にした。ピンタックは面倒だけど、今までやってた衣装の面倒くささに比べ...

  • 撮影したよ

    さて、頑張った下着とドレス、着せるよ。ボネはねえ、モデルを務めた人形は髪がなかった。赤ずきんに被せると此の子は髪があるからすこうしキツめ。そらそうだよねえ。撮影したよ。De bébé の方もお揃いの下着にアンティークの洗礼服(個展にぎりぎり間に合ったとしても服縫ってる時間がなさそうと思って用意してたもの。下着なしで着せるつもりだったやつ)を着せて撮影。宜しかったらインスタ見て下さいね💖...

  • ボネ!飾りが難しかったよう!!

    ハイ!赤ずきんマント以外の衣装、出来上がり!!ドレスの下にシュミーズ、其の下にペチコート、そしてドロワーズ。んじゃ、ボネだな。内側にアンティークレースを縢り付けていく。外側もやった方が良いよね?目が疲れるよう。で、左瞼が痙攣し始めちゃった。眼瞼下垂も一寸心配してたとこに痙攣と来たら、ヤバくね?まあ疲れ目、って事で、大して心配しなくても大丈夫と目薬処方された。あんまりスマホ見すぎないでね、と云われた...

  • なかなか果てしないわ

    さて、ドロワーズだよ。アンティークレースを付けて、ギャザー寄せてインベルト付けて。股を縫い合わせて試着。此れから縫い代や端の始末。前にも書いた様にレースの山は合わせてない。其れは良しとして始末は丁寧よ。まあ当時のオシゴトに比べたら縫い代始末の幅太すぎだけどねーー。これでも割と精一杯。これで赤ずきん、原型ちゃんのドレスと下着は終わった。原型ちゃんには当初の予定通り洗礼服を着せる。あとはボネ。どーすっ...

  • 梅見

    天気が良いので疲れ目に優しい梅見に出掛けた。此処の公園は枝垂れ梅が多かった。公園に辿り着く前通り過ぎた民家の梅は皆普通の梅。枝垂れ梅ってそんなに見ないのに此処では1列全部枝垂れ。白梅と薄桃色の梅、枝垂れてるから花が近くて香りも楽しめる。紅梅は遅めなのかしら?枯れ木の様に見える枝に固く小さな紅色の蕾がちらほらある程度。3色揃ったら見事だろうなあ。梅の樹形は捻り腰でたおやか。日本画の美人図みたい。春が...

  • ドロワーズはアンティークレース使うの

    ペチコート三つ折り始末を終えて着せてみた。シュミーズから少し出る長さにしたの。これでもドレスのスカート丈より少し短い程度。ペチコートが出来上がってドロワーズに手をつけたよ。此方はアンティークレース。残量の少ないのを使い切っちゃおうと。上の画像はミシン刺繍、もう一枚は手刺繍。アンティークのものは買い足せる事はないもん。買う時はできるだけメーター数のあるものを買うんだけど、使って使って、残った分量はい...

  • へたぴいだけどピンタックてんこ盛り

    気が変わらない内にペチコートに着手。今度はピンタック6本も縫わん!4本にすんの!!やっとペチコート2枚分の生地出来たーーー!!綺麗かと言われるとまあ頑張ったけどそんなに綺麗じゃない。泣タックの幅もタックとタックの間隔も均一にはいかない。まあ、ざっくり下手くそやね。コルメさんでピンタックたっぷりの素敵なワンピ見て、その綺麗なタックに感激してた時、山吉さんがピンタック1本いくら、でやってくれるとこあるわよ...

  • なんか真逆

    さあ、2枚目のシュミーズ。今度はスカートが終わってるし早いぞう!と思った。まあ、早かったよ。だからと言って・・・・・・・。実は1枚目の時思った。肩口にもレースつけた方が良かった?でも邪魔かなあ・・・って。そんで、2枚目早かったし、つけてみよっか、て。やった。やりました。もう片方でやめときゃ良かった・・・てなったけどね。もう気づいたら「ラ〜〜クして生きーてーたーい〜〜、ぜ〜〜んぶ滅茶苦茶にしたーいー」...

  • 大変だったにょ

    出来上り〜〜〜!!!イヤ、スカート頑張ったよう!!身頃は裏を張って2枚仕立て。肩口?っていうの?此処、結構大変だったにょ。ちっさいんだもん。つうか私の指が太いの??横にあるのは2枚目のシュミーズのスカート。此処大変だったから、これが出来ていれば2枚目はラクショーかも!笑...

  • さあ、これでもか!なスカート縫うぞ

    シュミーズのスカート縫うよ。ドレスかと思うよなピンタックとレース接ぎで切替えを!やり出したは良いが、しまった一段にしとけば良かったと弱音もぽろり。縫い物ってなんとなくだらだら続けられちゃうのでつい夜中までやってしまう。でも無理は禁物。此の時、アタマが疲れてたのか、ピンタックの折幅間違えてマチ針打ったみたい。翌日気付かずに縫って広げてみたら、タックの幅が違ってた。泣く泣く解いたけど、スカートだからピ...

  • シュミーズいきますっ!!

    次は下着。アンティークドールのドレスを脱がすと、これでもかと丁寧な手仕事の詰まった下着が幾重も・・・。なんつうか豪華な玉葱状態。其処迄は出来ないが、及ばずとも出来るだけこれでもか!な下着にしたいな。で、シュミーズの前身頃レース接ぎ。ぼつぼついくよ。前身頃だけレース接ぎして、首周りにレース飾り。大定の糸レースはものによるがアンティークのボビンレースもかくやな細い糸のものがある。模様を選ぶとかなり良い...

  • ハイ!出来上りーー!!!

    さて、スカート付け。此のスカート、アンティークの洗礼服から切り取った部分、切った所はレースにギャザー寄せてご丁寧に細く包んで留め付けてあった部分で厚みがある。此処にギャザーを寄せるのはミシンじゃ無理。此の厚みのある部分以外は薄い綿生地で、古いものだし所々小穴が空いているし、やはり手でちくちくギャザー寄せるしかないよね。ギャザー寄せた。・・・此れを留め付けるの、特に厚みのある部分、ミシンじゃ難しいか...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、緋衣汝さんをフォローしませんか?

ハンドル名
緋衣汝さん
ブログタイトル
緋衣汝香優理☆水迷宮
フォロー
緋衣汝香優理☆水迷宮

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用