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  • 染付 桜文六寸皿

    橋本薫 染付桜文六寸皿まだまだ寒いお彼岸です。暖かい日があるぶん寒い日は寒い!そうやって春になっていくんですね。鎌倉のお土産にプリンロールいただきました。早速この桜のお皿に。なかの四角いのがプリンでまわりはフワフワロールケーキ甘すぎず良いおやつになりました。ごちそうさまでした。さて、この桜の染付・・こうしてスウィーツにもよろしいのですが染付の絶妙な余白と、お皿の形状が優れものなお料理の盛り映えする...

  • お雛まつりの豆皿

    3月4日 お雛様はまた来年までおやすみなさい。。可愛らしい豆皿に入れてお供えしてあったお菓子をお下がりにいただきます❣️じつは、この日を密かに待っていました。小さな段飾りの平安雛はたぶん母のもの。自分のお雛様もあるのに出し入れが面倒なので、つい毎年、簡単なこちらにお出まし頂くことになる、というわけです。でも、いつも疑問に思うのはコレ、お内裏様とお妃様の位置が逆じゃあないかしら。。?本来お内裏様の『右...

  • 染付 馬文 碗

    小山弘治 染付馬文碗古来よりうつわの絵付けには(ほとんどの場合)思いや願いを込めて文様に意味を持たせます。それは、吉祥性や邪気を遠ざける意味だったり・・なのですが馬の場合馬は「千里を疾走し、道を開く」ことから軽快に栄達が早いことを意味し勝利・出世・成功などの幸運を招く生き物として表現されます。また、馬が左向きに描かれるのは馬は右から乗ると転ぶ習性があるので「左から乗るもの」とされているそうで左向き...

  • うつわの取り合わせ

    うつわというのは料理との相性もあるけどうつわ同士の ”取り合わせ” というのもとても大事なことだと思っています。茶の湯では道具の組み合わせのことを”取り合わせ” と表現します。懐石料理では、季節や行事などその日の主旨に合わせて料理もうつわも床間の花や掛け軸も全てトータルでプロデュースされています。もちろん毎日のおうちご飯ではそこまで徹底されていなかったとしても旬の食材や献立で季節を感じたりするのと同時に...

  • 染付 むすび花図 6寸平鉢

    北野敏一 染付 むすび花図 6寸平鉢北陸はまだまだ余震が多く怖いですね。いちばん寒い季節と重なり皆さんの心身が心配です。そんな金沢にお住まいの北野さんのむすび花図6寸平鉢です。花結び、ではなく、むすび花・・ですね。花同士、茎を結んでリースのような輪になっている様子。輪とか、繋がりって良いですね。こんな時には特に。。外気も冷たく花も少ない季節にはこんな華やかな染付も気持ちが柔らかく和んでなかなか良いも...

  • 色絵散花丸長皿

    橋本薫 色絵散花丸長皿令和6年元日は北陸地方に大地震があり翌2日には、北陸に救援物資を運ぶ飛行機の大事故があり心が痛く、悲しみが溢れたいつもと違うお正月になりました。北陸地方は、輪島や珠洲など工芸に於いても重要な地域で作家さんや関連のお仕事をなさっている方々、産業など今後のことも心配です。金沢や加賀は九谷焼の産地山中塗の産地でもあり皆さんのことが気がかりです。写真の丸長皿は、橋本薫さんの作品で橋本...

  • 色絵 小鳥文絵替わり八角皿

    橋本薫 色絵小鳥文絵替わり八角皿皆さま 良いクリスマスをお迎えでしょう。今年は橋本薫さんの八角形の小鳥文皿でクリスマスの楽しさを演出してみました。このお皿はそれぞれ絵替わり、つまり一枚ずつ絵が違うので何枚あっても同じものは無いのです。小鳥たちが赤い実を啄みながら楽しそうに集っている様子に物語を感じてクリスマスには、このお皿かなと思いました。先日、松の木の枝を少し整理したらなんと、75個も松ぼっくりが...

  • 染付 菊竹文五寸段皿

    北野敏一 染付菊竹文五寸段皿晩秋から初冬のころお茶席界隈では庭に咲き残っている草花を集めてひとつの花生けに挿し”残花”を愛でます。ウチでは、小菊とかフジバカマ、秋海棠、紫式部の実など「今年も咲いてくれてありがとう」という感謝を込めて。紫式部の実終わっていく季節や花には日本人好みの侘び・寂、滅びの美や哀愁と感謝を感じてゆく秋の風情が心に響きます。けれど九谷の北野敏一さんの描かれる菊は儚さというより、野...

  • 染付 網目文碗

    北野敏一 染付 網目文碗<小>金沢の北野さんから焼き上がった連絡がありうつわが届きました。そのなかのひとつ。網目は誰もが知っているオーソドックスな柄よく見かけるな、と思ったのが正直な第一印象。これ、描くのに手間がかかって作り手は大変なんだよなーっていうのが次の印象。。今年の夏は猛暑だったし、特に金沢は凄かったらしい。。豪雨に猛暑。さて、と手に取ったり眺めたりなんの料理がいいかな、とかイメージしてい...

  • 色絵 撫子文マグカップ<紫>

    橋本薫 色絵/赤絵 撫子文マグカップ雨音で目覚めたり降っているのかな、と窓の外を眺めたりそんな日々が今年もやってきました。紫陽花が咲く季節になって雨粒も紫に感じます。紫って、梅雨のいろ、かな。橋本薫さんのマグカップ描かれている花は河原撫子だけど紫の印象が強くてなんだか雨の日によく合うような気がするのは私だけかな?葉に使われている緑との二色だけで描かれています。定番的に造られているマグカップですが今...

  • ミモザのカップ&ソーサー

    橋本薫 色絵ミモザ カップ&ソーサーポンポンしたミモザの花が可愛らしいカップ&ソーサーミモザの花期は春。2月頃 春を届けるように咲き始め4月頃まで咲いてくれます。花言葉は、優雅、友情・・ですって!なるほど、黄色い花がたわわに実るように咲く姿はまるで女学校のお嬢さんたちが集っておしゃべりしているみたいだからかな。そう、ミモザって、若いお嬢さんたちの雰囲気有りますよね。。それも、ミッション系の。。花の黄...

  • 北野敏一さんの高台内

    北野敏一さんのうつわの高台内には時々、釉薬(うわぐすり)が掛かっていない部分があります。もちろん使用するには何も問題は無いのですがどうしてしっかり釉薬を掛けないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。北野さんは、中国 明時代の古染付に倣って(意匠をお手本にして)作陶されている作家さんです。明の時代は、日本でいうと信長、秀吉、家康・・くらいの頃です。古染付は民窯(民間の窯)で造られたうつわで皇帝が使う官...

  • 色絵ふきのとう豆皿

    橋本薫 色絵ふきのとう豆皿九谷の橋本さんから届いた早春の豆皿。何かと便利な9cm(3寸)の小皿です。マリービスケットよりひとまわり大きいくらいの大きさ。春ですね。色合いが九谷らしくてグリーンと紫、花は黄色で可愛らしい。。。これだけでも充分良いのですが縁に1周、赤のラインをすうっと入れたことでキュッと全体が引き締まって見えます。そこが、”センス” なんですね。簡単なようで、簡単ではない発想。さすがです。ふ...

  • 染付 花鳥文6寸皿、白鷺5.5寸皿

    北野敏一 染付 花鳥文6寸皿足の長い鳥と何の花かな。。花鳥文の6寸皿のご紹介です。6寸というのは、1寸を約3cmとして約18cm。実際にこのお皿は18.5cmあります。左右に花と蕾(?)真ん中には顔を左に向けた足長の鳥。何の鳥かはわかりませんが、鷺なのかな?姿から見ると鷺と思いたい姿。季節は春先かしら。。白鷺文5.5寸皿と並べてみました。右ははっきり白鷺と判ります。季節は7月ごろかな。何故って、蓮の花と葉が描かれ...

  • 北野敏一さんのご飯茶碗

    北野敏一 染付牡丹文飯碗/染付海老あみ文飯碗年末年始いろいろ食べたけどお正月も終わって日常に戻ってみると白いご飯の美味しさにホッと一息、というところです。やはりお米は日本人にとって主食なんだなと痛感し救われる場所 という感じ。白いご飯おいしい。。。そこでご飯茶碗に注目。ご飯茶碗はどんな作家さんも必ずお作りになるうつわですがかたち、手に持った感じ、中に入れるものが白いご飯というシンプルなものなのに人...

  • 2023/おめでとうございます

    北野敏一 染付花鳥文五寸段皿明けましておめでとうございます。皆さまゆったりとお正月をお過ごしのことと思います。今年こそ戦争で悲しむことを終わらせて良い春を迎えて欲しいと願うばかりです。さて、昨年末に金沢の北野敏一さんから良いうつわが届いていますがバタバタとしていまして年が明けてしまいました。これから少しずつご紹介させていただきたいと思いますので楽しみにしてお待ちください。上のお皿はそのなかからのど...

  • 豆彩手菊慈童碗

    橋本薫 豆彩手菊慈童碗いよいよ冬の入り口を実感します。朝晩は冷え冷えしますね。橋本さんから届いた菊慈童のご飯茶碗です。7〜8年ぶりに造っていただきました。上品で可愛いらしいお茶碗。良いですね。絵柄の「菊慈童」(きくじどう)は御能の演目で中国の古いお話。周の時代の王に仕えていた16歳の少年が罪を犯し山中に流されたが菊を愛する少年がそこで菊の葉に詩句を書いたところ菊の葉から露が滴ってそれを飲んだら不老不死...

  • 色絵 二兎角豆皿

    橋本薫 色絵二兎角豆皿 /和田瑾斎 朱塗布目尺二丸盆月とうさぎ、といえばやはり季節は秋。早どりして8月末頃から10月いっぱいは月を愉しむのが日本人の遊び心というもの。何故日本人は季節を大事にするのか、というと日本は(四季以上に)12ヶ月それぞれ寒暖や湿度、気圧の変化が大きく身体をそれに対応させるのが大変な気候風土だからです。季節ごとに旬のものを食べたりしますが「初もの」とか言って早どりを好む風習も「季...

  • 親子鶴のそば猪口

    橋本薫 親子鶴そば猪口9月になったのだから、そろそろ秋を感じたい気分。今夏は記憶にないくらいの多雨多湿でした。なので、けっこう素麺に助けられてる気がします。やきものの図柄にはお皿など、平面的なものに合う図柄と湯呑みやそば猪口など、立体的なものに合う図柄とあってもちろんそのあたりのことを考えながら作られているのですけどこの鶴の図柄は、そば猪口という形状にとても成功いるな、思います。鶴によって縦方向の...

  • 撫子文のマグカップ

    橋本薫 赤絵/色絵マグカップ色絵つる薔薇菱形皿まもなく7月が終わりますが梅雨明け後の長雨、連日の暑さ、豪雨近年の気象は激しい・・。日本って、もっと繊細なはずなんだけどな。。さて、撫子の季節です。と言っても、野性のナデシコってあまり見かけないですよね。もう無いのか?夏の花なので、原産地はアジア、アフリカなどやはり暑い国。暑いと ”元気” な花です。花言葉は「無邪気」邪気が無いってこと。憧れも含めて、イイ...

  • 吸坂の赤い土

    藤澤重夫 灰釉隅切り角皿三十数年前に私の手元ににやってきたこの角皿は石川県加賀市にある吸坂(すいざか)町というところから採取された赤い土で作られていて作者は、その土を発見した藤澤さんで現在も加賀市に住んで作陶されている作家さんです。四十年近く前、藤澤さんが吸坂の山中で焼き物に適した良い土を見つけ掘り出して自身の工房に持ち帰り轆轤を挽き、釉薬をかけて焼いてみたらとてもよい土味の陶器に仕上がった・・と...

  • 染付花竹文深鉢/どんぶり

    北野敏一 染付花竹文深鉢(5寸丼)九谷の北野さんから深鉢が届きました。15cm強のどんぶりです。深鉢というくらいなので充分な深さがあって蕎麦やうどんの麺鉢に最適です。このくらいの深さがあるとつゆをたっぷりめにしても余裕があってありがたいサイズ。ありそうで、なかなかないこの配慮が嬉しいのです。そして、花竹文という絵柄がまたなかなかよろしい。。花文だけだと甘く、可愛らしくなりがちで竹文だけだとちょっと渋い...

  • つる薔薇菱形皿

    橋本薫 色絵つる薔薇菱形皿もう梅雨の走りなのか、雨がよく降ります。緑雨ですね。新緑が雨に濡れて美しい。そして,5月の薔薇、というくらいだから薔薇が満開です。と言ってもウチには薔薇が無くて前の家と裏のお宅の薔薇がきれいでそれで楽しませてもらっています。薔薇は虫が付きやすかったり棘があったりして、お手入れしきれないのでウチには植えていません。モッコウバラは、棘が無いですね。写真のお皿は、橋本薫さんから...

  • 北野敏一さん/染付海老文波輪花五寸鉢

    北野敏一 染付海老文波輪花五寸鉢20日は穀雨Spring rain.植物にとって恵みの雨の季節です。見るたびにぐんぐん伸びていく若芽周囲の新緑が美しい。そして筍。御飯、煮物、お吸い物や味噌汁もいろいろ作ってもまだ有るので薄切りの筍と挽肉を炒めて卵で綴じました。挽肉は、そぼろみたいにちょっと甘から醤油味を付けて。うつわは、九谷の北野敏一さん。まわりはひらり、波みたいな、、花びらみたいな、、北野さんは「波輪花」と名...

  • 赤絵緋桜飯碗

    橋本薫さんの緋桜のご飯茶碗をモチーフに描いた拙い絵です(笑)開花の知らせが次々と届きあっという間に満開の季節。嬉しいはずなのにずっと心に引っかかるのが戦争の悲惨なニュース。もうひと月にもなるってショックですね。冬が長い国にいよいよ春が来るころだというのに侵攻による無慈悲な破壊に怯えながら過ごすってどんなだろうと思うと桜がキレイ、とか言っていて良いのかと。それにしても、自国を守る意思ってウクライナの...

  • 染付 市松模様と花

    北野敏一 染付市松文小筒湯のみ 格子市松文そば猪口もうすぐ三月やっと春らしくなってきました。今年の冬は寒かったせいか長く感じました。写真は九谷・北野敏一さんの二点。手前、小さめの筒形湯呑は正面の、洋服のボタンのように一列に並んだ花の模様が可愛らしくて、好き。奥は、内側の縁に花が舞う蕎麦猪口。外側は、細い線を交えた格子柄でこの格子柄を「市松模様」といいます。「市松」の由来は、元々「石畳」と呼ばれてい...

  • 紅梅のうつわ

    橋本薫 紅梅 椀/湯呑ニュースのたびにオミクロン株の感染が増えていて気持ちが沈みます。冷たい空気のなかでちらほら梅が咲き始めています。一般的に、梅は白梅が多いから白梅の咲きかたは、しんと静謐、静寂。闇のなか静かに雪が降るイメージです。でも紅梅は、明るく華やかで闇とは正反対。椿はそういう感じがしないので花の色でこんなにイメージの違う花はあまり無いように思います。古くから、赤は邪気を払う、遠ざける、と...

  • 赤絵唐草文楕円皿

    古川章蔵 赤絵唐草文楕円皿後藤滋之 彫三島小鉢皆さま、どんな新年をお迎えですか?今年もよろしくお願いします。毎年お正月には伊達巻を焼いていたのに今年はつい、魔がさして市販の伊達巻を買ってしまいました。で、、食べてみると、ん、、、やっぱり自分で作ったほうがいいなぁと。。。。勉強になりました。。そう悟って一旦は諦めたけどどうも、あの甘い玉子の感じが食べたいなぁ、となりお寿司屋さんみたいなむっちりした厚...

  • 金彩赤絵蓬莱山図六寸皿

    高橋芳宣 金彩赤絵蓬莱山図六寸皿蓬莱山は中国大陸の何処にあるのだろうとずっと漠然と思っていた。きっと、伝説の山で今も人知れず仙人が住んでいるのだろうと・・。でもこのお皿を入手してやっと調べてみる気になった。調べるといっても今はネット検索という手軽な方法があるから便利ですね。なんと驚いたことに中国大陸ではなく、その東方・・日本からみれば、西の海上にあるらしい。海上に山⁉️不老不死の仙人が住んでいて宮殿...

  • 初雁/はつかり 絵唐津

    古賀賢治 絵唐津雁の図三方小鉢雁という鳥のことは、文様としては知っていたけれど渡り鳥だということくらいしか、実際にはよく知りません。住んでいる土地が、大きな沼や餌があって冬になると渡り鳥が集まる環境...というわけでないからです。雁/かり・ガン・かりがね・・みんな雁の読み方のようです。雁はアバウトにいうと鴨より大きく白鳥より小さいつまり中くらいの水鳥の総称だそうです。子供の頃に絵本で見た鳥がV字に隊列...

  • 悠然として南山を見る

    橋本薫 赤絵菊竹文片口/色絵菊の葉向付10月になりましたが毎日暑い!こんな10月は初めてだな。。暑さはお彼岸までって決まっているのにやっぱり地球おかしい。さて、秋になると思い出すのは陶淵明の漢詩。その一節の「東籬の下に菊を采り 悠然として南山を見る」学生の頃、秋のお茶会で「悠然見南山」の掛け軸を見てこの詩の世界観を知り、この詩を好きになりました。まぁ、秋といえばコレっていう代表的な漢詩なんで...

  • 梨が好き!

    厳しい残暑は続きますがいかがお過ごしですか。そろそろくたびれてきますね。。だって、夜も暑いんだもの。。。ところで、今の季節的には桃も西瓜も葡萄もいろいろ美味しい時期ですがじつは私、果物の中では梨が一番好き、と言えるかな。シャインマスカットや、桃とかに比べるとまあ、割と経済的ですよね。そういうところも助かるし・・甘く感じるのに果糖はけっこう少ないそうです。よかった。。ただ、嗜好というだけでなく無性に...

  • 海老くんと蟹さんの染付角小皿

    橋本薫 染付 海老文角小皿 蟹文角小皿猛暑の毎日、お疲れ様ですね。さっぱりしたものが美味しく感じます。きゅうりを中華風の甘酢漬けにして冷蔵庫に常備しています。生姜、白胡麻とあれば茗荷も入れて。。中華風ってことは、お酢、醤油、砂糖を合わせた甘酢にごま油を少し加えてあります。冷やし中華のタレみたいな感じだからきゅうりにはよく合います。辛いのがお好みなら唐辛子も入れてOK私は入れないの。。冷やし中華のタレ...

  • 染付 ダリア文耳付き鉢

    北野敏一 染付ダリア文五寸耳付き鉢 染付麦わら手五寸皿(平向付)牧之原のじゃがいもとフランクフルトソーセージでジャーマンポテトを作りました。粒マスタードの風味が美味しいです。その後ろは、よく冷やした茄子の焼き浸し。揚げるのではなく、半分にして切り目を入れた茄子を胡麻油で香ばしく焼いて(皮目の方から焼くと油をあまり吸わない)熱いところを天つゆにじゅーっと入れて冷やしたもの。茗荷(今日は無かったけど...

  • くちなしの花 七寸皿

    橋本薫 クチナシの花七寸皿 撫子文マグカップ清涼感のある色調で描かれたくちなしの花の絵柄の七寸皿は九谷、橋本薫さんの新作です。梅雨らしくジメジメした毎日に浮かないニュースばかり。。ちょっとうんざりだったからいいものには癒されますね。よくよく見ると、とても複雑な絵付け。花は素地の白をうまく引き立たせ白抜きになっています。絵付けには、染付や鉄絵の「下絵」と赤絵や色絵の「上絵」があって素焼きしたところに...

  • お豆ご飯と5月の思い出

    山本恭代 色絵牡丹文飯碗 色絵花文菱形小皿5月が終わろうとしています。さやに入ったグリーンピースが店頭に並んだら必ず食べたくなるのがお豆ご飯。お豆の味が移ったほんのり甘いご飯の味が大好きなのもあるけれどそれは子供の頃の記憶がそうさせているから。私の祖母も祖父も命日があるのは5月で小学生の頃は毎年のように5月にどちらかの何回忌かの法事がありました。そして法要の後の皆での会食はお刺身や天ぷらと一緒に決ま...

  • 北野敏一さんの染付のうつわ

    北野敏一 染付牡丹文飯碗/小筒湯のみ4月の初め、くっきりとした呉須色が美しい北野敏一さんの染付が新しく届き皆さまにお披露目するべく毎日、コツコツと作業をしていました。気がつけば晩春も去り初夏になって、風も光も空気も変わっていました。そしてできました!悠々工芸 Web展示室『北野敏一さん 染付のうつわ』染付もこれからちょうど良い季節を迎えます。是非、ご覧ください。悠々工芸SHOPはこちらからhttps://yuyukoge...

  • 赤絵唐子飯碗・染付桜文小鉢/筍ご飯

    橋本薫 赤絵唐子飯碗/染付桜文小鉢今年も友人宅のお庭から筍をいただいて早速の筍ご飯と、鰹節と煮た土佐煮。筍の煮物は、土佐煮が一番好きかなぁ。子供のころは、祖母も母も良く作ってくれたから。もう大好きで、煮物を盛った鉢を自分の前に持って来ちゃって美味しい、おいしいって言ってひとりで食べちゃうくらい。それを見ていた祖母は、筍は食べ過ぎると肌が荒れるよって言っていたっけ。あれだけぐんぐん伸びる竹の子供だ...

  • 染付桜六寸皿に桜のカステラ

    橋本薫 染付桜文六寸皿今年の桜は早くてお彼岸の頃にはもう咲きました。咲き始めてから満開まであっと言う間。こんな春もあるんですね。桜のお皿に、葉山 日影茶屋のらんとう。この時期だけはピンク色の桜のらんとうがあります。今年は花が早くから咲いたので製造が追いつかず予約して、入荷待ちでした。箱を開けると桜の香りがして、いい感じ。らんとうというのは、卵糖と書きます。カステラの古い呼び方です。普段は、卵色の...

  • 絵唐津蛤形向付〜ひなの節句〜

    古賀賢治 絵唐津蛤形向付雛祭りだけど今年もお雛様は出さなかった。。。出すと仕舞うのがたいへん。出しっ放しもいけないし、、、ごめんなさい。もう何年も出してあげてないね。絵唐津の蛤形向付。美術館には名品も収まっています。蛤は二枚貝で同一個体の殻でなければぴったりと合せることが出来ません。それを利用した遊びが貝合わせでペアになる相手はひとつしかないのです。だから、良縁をお祝いする結婚式やぴったりのお相...

  • 立春/紅梅湯呑

    橋本薫 紅梅湯呑2月6日。節分も立春も過ぎて今年も春が来てくれました。穏やかな春が例年より有り難く感じます。そして今年も紅梅の季節。新しく湯呑も加わりました。言わずもがな、九谷の橋本薫さんです。腰にふっくらと丸みをもたせたちょっと小振りなかたちを手で包むように持つとまだ風は冷たいけれど気持ちは華やぎます。鉄絵で描いた枝は上を向き紅い梅が咲いています。枝に緑でポンポンと置いてあるのはまだかたい蕾。こ...

  • 花びら餅と芙蓉手五寸皿

    中尾郁夫 染付芙蓉手五寸皿新年が明け、今日は小寒です。今年もよろしくお願いいたします。お正月は何処へも出かけずに家でのんびり。何もしなくても、食べるものは食べちゃうんですよね。花びら餅は、茶道の初釜のお席でいつも出されるお菓子です。中は柔らかく煮た牛蒡と味噌餡で白とピンクの二枚重ねのお餅に包まれています。もともとは宮中のお菓子だそうです。お茶会へは、もう何年も行ってないけどお菓子だけは食べ...

  • お疲れさま、じぶん。。

    橋本薫 色絵 栗鼠文カフェ オ レ ボウル 染付 桜文六寸皿思いもよらないことに翻弄される一年が終わろうとしています。まだまだ渦中にあって来月どうしよう、その先はどうなるのか....って考えても答えは見つからず・・けれど、今年はみんな頑張った!この辺りで一度、じぶんに「お疲れさまでした」って言ってあげてください。不安や緊張が続いている時ってそういうの、忘れちゃうから。みんな、頑張ったよ。カラフルなボタン...

  • 新蕎麦と十三夜

    山形から今年の新蕎麦が届けられました。いい香り!舞茸の天ぷらも添えて早速いただきました。お蕎麦の角皿は、荒木善隆さんの灰釉角皿。三つ足です。蕎麦猪口は、小山岑一さんの緑釉麦わら手。薬味を入れた小皿は、古賀賢治さんの絵唐津松文八角小皿。舞茸の天ぷらをのせたのは、藍水さんの染付菊唐草楕円皿。お盆は、瑾斎さんの布目1尺2寸根来盆。晩秋らしい組み合わせにしました。根来の朱赤は、色付く秋の華やかさも添えてくれ...

  • 古染付写し 十五夜の兎

    古染付写し 十五夜の兎のページです。

  • 定番の荷葉形小付

    定番の荷葉形小付のページです。

  • 古染付写 猿採桃図桃形向付

    古染付写 猿採桃図桃形向付のページです。

  • 胡瓜の甘酢しょう油漬けとトマトの味噌汁

    胡瓜の甘酢しょう油漬けとトマトの味噌汁のページです。

  • 赤絵 唐子 馬上盃

    赤絵 唐子 馬上盃のページです。

  • これからは・・

    これからは・・のページです。

  • Stay home

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  • 緑釉の小鉢に若竹煮

    緑釉の小鉢に若竹煮のページです。

  • 色絵小鳥文絵替わり八角皿

    色絵小鳥文絵替わり八角皿のページです。

  • 青白磁 蛍手七寸皿 マグカップ/天然酵母のパン

    青白磁 蛍手七寸皿 マグカップ/天然酵母のパンのページです。

  • 雲鶴文湯呑/アンジュと頭師王

    雲鶴文湯呑/アンジュと頭師王のページです。

  • 赤絵の季節

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  • 藤本能道 展 / 智 美術館へ

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  • 紫色のスープ!

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  • サントリー美術館美術館 「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」展へ

    サントリー美術館美術館 「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」展へのページです。

  • 古染付 波に兎文ふうに 銅版画で

    古染付 波に兎文ふうに 銅版画でのページです。

  • 色絵栗鼠唐草文カフェ・オ・レ ボウル

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  • 石洞美術館『石洞山人 交遊録』展へ

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  • あおさとじゃが芋、茗荷のお味噌汁

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  • 染付 あざみ文飯碗

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  • 「安藤忠雄 初期建築原図 展」を見に

    「安藤忠雄 初期建築原図 展」を見にのページです。

  • 紫陽花と黄瀬戸七寸角皿

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  • 金彩染付 枝垂桜八寸皿

    金彩染付 枝垂桜八寸皿のページです。

  • 金彩染付 青海波の五寸皿

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  • 染付 桜文豆四方

    染付 桜文豆四方のページです。

  • 青白磁のマグカップ

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  • 柿釉輪花向付

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  • 早わらび文 汲出碗

    早わらび文 汲出碗のページです。

  • 橋本薫さんの俳句集

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  • 白身魚のワイン蒸し/青白磁 波の6寸鉢

    白身魚のワイン蒸し/青白磁 波の6寸鉢のページです。

  • 赤絵 片口小鉢に里芋

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  • 小原古邨 展/茅ヶ崎市美術館へ

    小原古邨 展/茅ヶ崎市美術館へのページです。

  • 銅版画の「染付 蓮池文」

    銅版画の「染付 蓮池文」のページです。

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