TrendForceによると、2024年のLED市場はゆるやかな回復基調に乗り、前年比3%増の130億ドルとなることが予想されるという。市場けん引役としては、主に自動車向けディスプレイおよび照明のほか、一般/建築/農業用照明、ビデオウォール、紫外線(UV)/赤外線(IR)などが期待で
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
2024年のLED市場は前年比3%増の130億ドルに、けん引役は車載分野
TrendForceによると、2024年のLED市場はゆるやかな回復基調に乗り、前年比3%増の130億ドルとなることが予想されるという。市場けん引役としては、主に自動車向けディスプレイおよび照明のほか、一般/建築/農業用照明、ビデオウォール、紫外線(UV)/赤外線(IR)などが期待で
住友化学は16日、中国で液晶パネル製造工程に使う薬液事業から撤退すると発表した。生産販売を手がけるグループ会社2社を、中国の電子材料メーカーのルンジンテックに売却する。住友化学は石油化学や医薬品の不振で業績が悪化しており、事業の売却や撤退を進めている。売却で
携帯電話の97%がスマホ、「ガラケー」もシニア層中心に利用続く モバイル社会研究所
日本国内の携帯電話の所有者のうち、スマートフォンを利用している人が97%に上ることが、NTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所の2024年の調査で分かった。調査を開始した10年のスマホの所有比率は約4%に過ぎなかったが、利便性などを背景に急速に普及した
ジャパンディスプレイ(JDI)、ノートパソコン向け有機ELパネルを開発 輝度3倍
ジャパンディスプレイ(JDI)は16日、ノートパソコン向けに14インチの有機ELパネルを開発したと発表した。従来の有機ELパネルと比較して輝度が約3倍となる。すでに国内外のノートパソコンメーカーから引き合いがある。中国地方政府などと進めている有機ELパネル工場の建設協
シャープ 大型液晶パネル一部で生産停止方針 赤字拡大歯止めへ
液晶パネル事業の低迷を踏まえ、「シャープ」は、大阪・堺市の工場で手がけている大型液晶パネルの一部製品の生産を停止する方針を固め、取引先に伝えていたことが関係者への取材で分かりました。これによって赤字のさらなる拡大に歯止めをかける狙いがあるものとみられます
アドバンテストと東レエンジがマイクロLED製造関連技術で提携
アドバンテストと東レエンジニアリングは2024年4月10日、ミニ/マイクロLEDディスプレイの製造分野で、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。製造工程で必要となる検査や転写、実装および、データ解析といった技術を組み合わせ、ディスプレイメーカーに提供してい
【台湾報道】鴻海が高雄EVバス工場着工、フォードも台湾生産化
鴻海科技集団(フォックスコン)と裕隆集団の合弁会社、鴻華先進科技(フォックストロン・ビークル・テクノロジーズ)は11日、自社開発の電動バス「モデルT」の生産拡大のため、南部科学園区(高雄市)で新工場の着工式を開催した。2025年に完成予定だ。福特六和汽車(フォー
楽天Kobo、カラーE Ink電子書籍リーダーを4月30日発売
楽天Koboは、同社初のカラーディスプレイを搭載した電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」を発表しました。日本を含む世界各国で、4月30日に発売予定です。日本での価格は、それぞれ3万4800円と2万4800円。記事執筆時点で予約を受け付けており、東
AUO、台湾に6世代LTPSライン新設へ 車載・ノートPC用需要増で
AUOは先週、ドイツの一次サプライヤーであるBHTCの合併と買収の完了を発表し、最近では分散型サプライチェーンにおける欧米の自動車メーカーのニーズに応えるため、新たな第6世代の自動車メーカーに投資すると報じられた。龍潭工場のLTPSパネル生産ライン。 AUOは以前、后里
パネル大手の台湾INNOLUX(群創)は2024年4月10日、同社が中国江蘇省南京のモジュール工場を閉鎖し、約2400人の従業員が解雇されるとする中国メディア『芯智訊』とその内容を伝えた台湾紙『工商時報』の報道を認める公告を出した。なお昨年の12月には、下記の報道が中国内
サムスン電子、グローバル商用ディスプレイ市場で15年連続1位
サムスン電子がグローバル商業用ディスプレイ市場で、15年連続1位を達成した。市場調査会社のOmdiaによると、サムスン電子は2023年、グローバル商業用ディスプレイ市場で販売台数基準33%の市場シェアで、年間200万台以上を販売し、過去最大の販売台数を記録した。サムス
鴻海がCEOの輪番制導入を検討、次世代人材育成など狙う=関係者
台湾の鴻海精密工業(2317.TW), opens new tabは、大幅な経営体制見直しの一環として最高経営責任者(CEO)の輪番制を導入し、次世代の人材育成を図ることを検討している。事情に詳しい3人の関係者がロイターに明かした。世界的にCEOの輪番制を採用している企業は少な
パナソニックは4月10日、パナソニック検査済み再生品(保証付)の取り扱いを10カテゴリーに拡大し、同社の公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」での販売と定額利用サービスを開始すると発表しました。発表に合わせて、名称は「Panasonic Factory Refresh」に刷新
【中国報道】韓国と日本の液晶パネルラインが別れの瞬間を迎える
最近、韓国と日本の二大ディスプレイ陣営が「液晶ディスプレイ」業界が危機に陥っているとのニュースを相次いで報じた。業界調査は、過去10年間続いた韓国と日本の液晶パネル生産能力撤退プロセスが終わりに近づき、「別れ」の終わりを迎えたと考えている。 WitDisplay ニ
アップル、Apple car・スマートウォッチの方針変更で600人を解雇
10年かけていたプロジェクトが終了。Bloombergの報道によると、Apple(アップル)は自動車とスマートウォッチのディスプレイを自社で設計・開発の終了を決定し、それに伴って600人の従業員を解雇したとのことです。この解雇は2月と3月で行なわれていたようで、スマートウォ
EIZO、IP/HDMI2.1対応の4K HDRディスプレイ。2層液晶で輝度1000cd
EIZOは、IPおよびFRL伝送(HDMI 2.1)に対応した、業務用の4K HDRディスプレイ「ColorEdge PROMINENCE CG1」を2024年冬に発売する。価格はオープンプライス。映像制作での最終色調整(カラーグレーディング)に使用することを想定したHDR対応のリファレンスモニターで、2017年1
【中国報道】アップル、廉価版「AirPods」発売へ 製造はフォックスコン子会社か
米アップルのTWS(完全ワイヤレス)イヤホン「AirPods」は、全く新しい形態と優れたユーザーエクスペリエンスで大ヒットし、TWSイヤホンの流行に火をつけた。TWSイヤホンの流行を受け、世界中のメーカーがTWS技術の開発に参入しただけでなく、多くの安価な模造品も登場した。
東京工業大学国際先駆研究機構元素戦略MDX研究センターの辻昌武特任助教とShi Yuhao(施宇豪)大学院生、細野秀雄特命教授らによる研究チームは2024年4月、水素と触媒反応を利用し、金属と半導体界面の接触抵抗を従来に比べ約3桁も低減させた「アモルファス酸化物半導体(IGZ
世界初の「走行中にEVをワイヤレス充電できる高速道路」がまもなく誕生
電気自動車(EV)は航続距離や補給時間(給電時間)で、化石燃料を用いた車両に及びません。この点について「走行中に道路から充電する」という解決法が模索されており、アメリカでは世界初の「走行中にEVを充電可能な高速道路」がインディアナ州で誕生する見込みです。EVに道
【韓国報道】サムスンNeo QLED TV、海外で好評…「技術の頂点」
サムスン電子のNeo QLED TVの新製品が海外メディアから好評を得ている。7日、業界によると、米国の時事週刊誌のNewsweekは“QN800Dは人工知能(AI)基盤のアップスケーリングを通じてコンテンツを一段階向上させ、視聴者が満足できるだろう”とし、“QN800Dを一般的な4K TVと
東京工業大学は2024年3月14日、次世代の太陽電池として期待されているシリコンヘテロ接合(SHJ)太陽電池用の水素化アモルファスシリコン(a-Si:H)を、既存手法で用いる強い爆発性/毒性を持つSiH4(モノシラン)ガスを使用せずに、実用的な製膜速度でシリコンウエハー上に
10億円の返還確定 ソニーや東芝のディスプレイ事業統合して作ったジャパンディスプレイ
ジャパンディスプレイが白山市から受け取った10億円の助成金をめぐる裁判で最高裁判所はジャパンディスプレイ側の上告を受理しない決定をしました。この問題は、ジャパンディスプレイが、白山市から10億円の助成金を受け取ったにもかかわらず、操業を停止したことから市が
液晶巡る決断迫られるシャープ 成功体験を捨て抜本策を打ち出せるか
シャープが液晶ディスプレー事業を巡り、決断を迫られている。3月、堺市の液晶パネル工場を所有・運営する完全子会社「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」に関し「生産停止を視野」と一部で報道されたが、同社広報は「業績回復に向けあらゆる可能性を検討しており、現時
【名城大学】窒化ガリウム面発光レーザーにて 20%を超える電力変換効率を初めて実証 -AR/VRディスプレイなどへの応用に期待-
名城大学理工学部材料機能工学科の竹内哲也教授、上山智教授、岩谷素顕教授、および産業技術総合研究所先端半導体研究センターの亀井利浩研究主幹の研究グループは、AR/VRディスプレイやポイントオブケア検査(ポータブル分析器などを用いて、患者の近くでリアルタイムに行う
有機EL研究開発で功績 山形大学が城戸淳二特任教授を「フェロー」に
山形大学で有機ELの研究開発に取り組んだ城戸淳二特任教授に対し、大学は顕著な功績を持つ研究者を表彰するために新たに設けた「フェロー」の称号を贈りました。山形大学の城戸淳二特任教授は、平成元年以降、工学部で助手などを務めたあと平成14年に教授に就任し、「
ジャパンディスプレイ(JDI)、香港の照明向け部品企業と提携 液晶を拡販へ
ジャパンディスプレイ(JDI)は4日、照明を制御する基板や部品などを手掛ける香港のGREアルファエレクトロ二クスと提携したと発表した。GREアルファが、JDIのスマート照明向けの液晶「LumiFree(ルミフリー)」に対応した基板の品ぞろえを拡充する。GREアルファの基板を使う
サムスン、「Galaxy S24/S24 Ultra」国内発表--「AIフォン」は通訳代わりになるか
サムスン電子ジャパンは4月3日、最新のフラッグシップモデル「Galaxy S24」シリーズを発表した。同日から予約を受け付け、4月11日に発売する。Galaxy S24シリーズは、NTTドコモとKDDIの「au」ブランドで取り扱うキャリアモデルのほか、「Samsungオンラインショップ」でSIM
EIZO、日光下での視認性を高めた船舶用27型フルHD液晶ディスプレイ
EIZOはこのほど、船舶搭載用となる27型フルHD液晶ディスプレイ「DuraVision MDF2701W」を発表した。発売時期は今冬予定で、価格はオープンだ。船舶での利用を想定したフルHD表示対応の27型液晶ディスプレイで、液晶パネルと保護ガラスの隙間を樹脂で埋めるオプティカルボン
太陽光パネルの廃棄量が2030年代後半にピークを迎えることを見越し、リサイクル事業に乗り出す動きが広がっている。早期参入による先行者利益を狙い、中部電力のグループ会社が23年末にリサイクル事業を開始。廃棄物処理を手がける中小企業も参入が相次ぐ。ただ、再資
東京工業大学の宮島晋介准教授と李莎莎大学院生は、高性能なシリコン太陽電池を安全に製造する手法を開発した。結晶シリコンの表面に強い爆発性と毒性を持つ原料ガス(SiH4ガス)を使わずに、高速かつ低ダメージでキャリア再結合抑制効果の高い薄膜を形成する。シリコン
シャープの沖津雅浩副社長は3日までに日本経済新聞の取材に応じ、赤字が続く液晶パネル事業に関して、工場の一部空間の貸し出しを検討していることを明らかにした。亀山工場(三重県亀山市)や三重工場(同県多気町)の建屋の一部を他社に貸し出す考え。液晶工場の余剰設備を
日本時間で8:58に、台湾で地震発生、M 7.4 7.7。宮古島、八重山地方に、津波警報発令。A powerful magnitude 7.4 earthquake hit Taiwan Tue, Apr 2, 2024 23:58 GMT. The quake had a very shallow depth of 10 km (6 mi) and was reported felt by some people near the e
業界のうわさによると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、米国アリゾナ州で海外初の4ナノメートル製造プロセスを採用する12インチウエハー工場(Fab21)で、4月中旬に試験生産を開始し、年末にも量産を開始できる見通しだ。劉徳音(マーク・リュウ)董事長
半導体シフトを急ぐDNP、素材技術で光電融合へ布石、液晶ディスプレーノウハウベースに
大日本印刷(DNP)が1876年の創業以来、約150年をかけて育んできた印刷技術を半導体に振り向けている。以前から半導体用フォトマスクではトップベンダーの1社だが、今後はチップレットの台頭など、技術変化が著しい後工程(パッケージング工程)部材に本格参入する。技術開
中国BOE、2期連続減収減益 前期パネル価格下落で、実質的には赤字
中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)が2日発表した2023年12月期の純利益は前の期に比べ66%減の25億元(約530億円)だった。パネル価格の下落などで、2期連続の減収減益となった。政府からの補助金を37億元得ており、実質的には赤字とみられる。売上高は2%減の1745億元
サムスン、2023年中小型AMOLED市場をリードするも、出荷シェアが初めて50%を下回る。
Omdiaによると、Samsung(サムスン)は中小型AMOLED市場において、出荷数量全体の43%のシェアを占めてトップの位置を維持していますが、中国のAMOLEDメーカーの出荷の急増によって、サムスンの出荷シェアが初めて50%を下回ることとなりました。中小型サイズ(9.0インチ以下
韓国サムスン、スマホ市場で米アップルから王座奪還=韓国ネット「誇らしい」「ようやくまた世界に…」
韓国メディア・毎日新聞は「スマートフォン市場でサムスン電子が米アップルから王座を奪還した」とし、「Galaxy S24シリーズを筆頭に、世界初の人工知能(AI)を搭載したスマートフォンが北米市場で高い評価を得たためだ」と伝えた。記事によると、今年2月のサムスンのスマ
ジャパンディスプレイ(JDI)、特別利益17億円 愛知の工場売却で
ジャパンディスプレイ(JDI)は1日、液晶パネルを生産していた東浦工場(愛知県東浦町)の売却が完了したと発表した。イメージセンサー設計・開発のソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(熊本県菊陽町)に売却し、2025年3月期に譲渡益約17億円を特別利益として計上す
アップルが来年にもリリースすると言われているiPhone SE(第4世代)。これまでの情報によると、同モデルにはiPhone 13で使用したのと同じディスプレイを搭載する予定といわれていますが、今回、そのサプライヤーに関して新情報がでてきました。先月、BOE、サムスン、Tia
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長の妹、李叙顕(イ・ソヒョン)サムスングローバルリサーチ社会貢献業務総括兼サムスン福祉財団理事長が、サムスン物産の社長として経営の一線に復帰することが、29日分かった。 サムスン物産は同日、叙顕氏が同社の戦略企画担当
「GIGAスクール構想」学校タブレット、故障・破損率3倍 管理指導ないとより高く
政府が進める「GIGAスクール構想」で全国の児童、生徒に配備されたタブレットなどのデジタル端末は、故障や破損といった事故が起きる確率が一般向けに販売されるパソコンの約3倍であることが29日、分かった。学校が管理方法を指導していないと、事故率がより高くなることも判
JDI、次世代有機ELの中国工場また延期 当局の承認に時間 10月末までに最終契約
ジャパンディスプレイ(JDI)は28日、中国の安徽省蕪湖市で建設を目指す次世代有機EL工場について、蕪湖市との最終契約の予定日を3月末から10月末に延期したと発表した。延期は昨年12月に続き2度目。JDIは「中国関係当局からの承認を得るための申請書類作
外国人投資の誘致に汲々としている習近平主席…米経済界要人と直接会談
中国の習近平国家主席が北京を訪れた米国の財界関係者と会談し、中国との経済交流と投資を拡大してほしいと求めた。27日、中国中国中央電視台(CCTV)によると、習主席はこの日、米国の財界・学界の代表らと会談した。習主席はこの席で中国経済の健全性と持続可能性
アップル新型iPad5月初め発売、海外サプライヤーが生産増強-関係者
米アップルの海外サプライヤーがタブレット「iPad」の待望の新製品の生産を増強しており、発売は5月初めに予定されていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 計画が非公表だとして、関係者が匿名で語ったところでは、新型の「iPad Pro」「iPad Air」がリリース
iPhone SE(第4世代)のOLEDがBOEで確定!?低価格提示で8万円以下期待
iPhone SE(第4世代)に搭載される有機EL(OLED)ディスプレイは、中国BOEが受注する可能性が濃厚になったと韓国メディアが報じています。受注が有力視されていたSamsung Displayは提示額が他社よりも高かったことで脱落したとみられており、BOEが低価格で受注したことでiP
Lenovo、Core Ultraと高解像度ディスプレイ搭載のスリムノート
Lenovoは27日(タイ時間)、タイの首都バンコクにおいてメディア向けイベントを開催し、AI PCを実現する礎となるCore Ultraプロセッサを搭載したスリムノート「Yoga」シリーズ、およびゲーミング向けの「Legion」、「LOQ」シリーズを展示した。本記事ではYogaシリーズについて
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (下)
....(上)より続く総額1000億円を超す前受金の返済負担は、JDIがシャープに工場と土地を約400億円で売却するまで続いた。JDIはリストラなど構造改革に乗り出したものの液晶離れに歯止めがかからず、19年9月末には1000億円超の債務超過に陥った。 20年には独立系運用会社、いち
LGとSamsungの有機ELパネル最新動向、輝度は互いに譲らず全面対決へ
毎年1月に米国ラスベガスで開催されるCESはディスプレーテクノロジーの発表場所としての地位を高めつつある。以前であれば毎年9月にドイツ・ベルリンで開催される世界最大級のドイツ家電見本市「IFA」でもディスプレー技術はホテルのスイートなどでそれなりに展示されていた
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (上)
ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年3月、株式上場(2014/3/19)から10年を迎えた。東芝、日立製作所、ソニーグループの中小型液晶事業が統合し発足したが、中国や韓国のパネルメーカーとの競争に敗れ一時は債務超過となった。株価は上場後の高値から約40分の1に沈む。稼ぐ力
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
DICが液晶事業から撤退、世界初の液晶電卓向けから始まった50年の歴史に幕
DICは2024年3月25日、同年12月末までに液晶材料事業から撤退すると発表した。生産拠点となっている埼玉工場(埼玉県伊奈町)の一部と中国の青島にある子会社の一部も閉鎖する。併せて、同事業に関連して保有する知的財産を中国のSlichemに譲渡することも決定した。生産拠点の
最新有機ELディスプレーなどを国内初披露! GIGABYTEの新製品展示会がアキバで開催
GIGABYTEが入場無料のイベント「2024年GIGABYTE新製品展示会」をLIFORK AKIHABARA IIで3月23日と24日に開催した。クリエイター向けノートPC「AEROシリーズ」およびゲーミングノートPC「AORUSシリーズ」「GIGABYTEシリーズ」の2024年最新モデル、最新ディスプレー製品(日本
約7.5mmと薄さ際立つ、シャオミ「Xiaomi モニター A24i」が1万円で発売
シャオミ・ジャパンは、薄型のディスプレイ「Xiaomi モニター A24i」を発売しました。実売価格は1万980円(税込)です。Xiaomi モニター A24iは約7.5mmの薄さを実現した23.8型のディスプレイです。スリムかつシンプルなデザインにしているほか、VESA規格準拠による壁掛けに
シチズン プロマスター、高精細MIP液晶コンビネーションウォッチ登場
シチズン時計は、「シチズン プロマスター」の新作として、MIP液晶のデジタル表示を組み合わせたコンビネーションウォッチを2024年の秋冬に発売する。ソーラー発電の腕時計で、価格は102,300円~110,000円。「シチズン プロマスター」ブランド誕生35周年を迎える中、新開発
問題が山積「アップル」に何が起きているのか ついにアメリカ司法省がアップルを提訴
10年以上もの間、アップルはほとんど間違ったことはしてこなかった。iPhoneはアップルを世界で最も価値のある企業にした。App StoreはUberやAirbnbといったビジネスの立ち上げに貢献したし、新製品は、健康、ハリウッド、金融の分野でのプレーヤーとなった。だが今、困難が山
アップル、Watch用ディスプレー内製化プロジェクト中止-関係者
アップルは、スマートウォッチ用ディスプレーを独自に設計・開発する長期プロジェクトを終了する。同社では、多額のコストがかかる研究開発に終止符を打つ動きが相次いでいる。 事情に詳しい複数の関係者によると、アップル社内では過去数週間、マイクロLEDと呼ばれる
シャープが液晶ディスプレー事業を縮小する方向で検討していることが21日、関係者への取材で分かった。不振が続いており、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の生産停止を視野に入れている。拠点を減らし、財務基盤の改善を急ぎたい
アップル、iPhoneの中国不振隠しをめぐる集団訴訟に決着 和解金740億円の支払いで合意
アップルは、2018年の決算説明会でティム・クック最高経営責任者(CEO)が非現実的な約束をしたとして、19年に株主から集団訴訟を起こされていたが、このほど原告団に和解金4億9000万ドル(約740億円)を支払うことで合意した。同社は3月15日、カリフォルニア州オークランド
【台湾・自動翻訳記事】ハンスター台南工場が従業員を解雇!若手スタッフから上級部門長まで、誰もが免れません
2017年に、管理人がまとめた集計では、ハンスター(HannStar)は中小型液晶で8.9%のグローバルシェアを保持していた。(第4位)しかしその後の中国液晶メーカーの台頭・スマートフォンの有機EL移行などで大幅にシェアを落としていた。台湾の3大パネルメーカーの1つであるハンスタ
TOPPAN(東京都文京区、斉藤昌典社長)は14日、シンガポールに半導体パッケージ基板の「FC―BGA」の工場を新設すると発表した。2026年末に稼働を始め、27年度までに22年度比で2・5倍以上の生産能力拡大を目指す。投資額は非公表。現地でエンジニア2
テレビ用液晶パネルの指標品の2月の大口取引価格が前月比2%高と5カ月ぶりに上昇した。7〜9月に開かれるパリ五輪・パラリンピックでの観戦需要に向け、テレビメーカーが液晶パネルの調達を増やした。大口取引価格は売り手となるアジアのパネルメーカーと、買い手となる国内
有機EL研究、振り返る 山形大・城戸教授が最終講義、成功の心得伝授
有機EL研究の第一人者・山形大の城戸淳二卓越研究教授(65)が本年度末で定年退職を迎えるのを前に、最終講義が15日、米沢市の同大米沢キャンパスで開かれた。城戸教授は限られた予算、設備から始まった研究生活を振り返り、科学者として成功するための心得を学生に伝授し
バルコ,恒例のメディアカンファレンスで最新のディスプレイ・技術などを紹介
バルコ(株)は,同社の最新ディスプレイや映像配信/画像統合ソリューションを紹介するメディアカンファレンスを2024年3月14日(木)に同社内(東京都大田区)で開催した。カンファレンスでは,最初に代表取締役社長兼メディカルイメージング事業部長の加藤浩典氏が登壇し,2
「JVCケンウッド」反射型液晶デバイスの生産拠点を久里浜工場からJSファンダリ新潟工場に移転
株式会社JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS)の生産拠点について、2024年4月より同社久里浜工場から株式会社JSファンダリの新潟工場(所在地:新潟県小千谷市)に移転することを決定した。同社久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、同年4月1
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
ZTEが「nubia」ブランドのスマホで事実上の日本再参入 “売れ筋の価格帯”で勝負
ZTEジャパンは2024年3月14日、「nubia(ヌビア)」ブランドのスマートフォンを日本で展開すると発表した。日本市場に投入されたのは「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy(アイヴィー)」。同日の会見には下記4人が登壇し、ZTEの事業戦略を語った。・ZTEジャパン 代表取締役社長
日本ゼオンは3月14日、光学フィルム事業などで培った独自技術によって革新的な視覚効果を持つ新素材を開発したと発表した。新素材は、光の反射を利用したさまざまな視覚効果を実現できる広帯域化コレステリック液晶で、同社独自設計の液晶材料および特殊な塗工プロセスによ
「2024年度こそシャープの転換点に」--CEOが事業変革の核に据えた「世界を変える」技術とは
シャープの代表取締役兼CEOの呉柏勲(Robert Wu)氏は3月13日、社員向けのCEOメッセージを、社内イントラネットを通じて配信した。 メッセージのタイトルは「2024年度春季労使交渉の回答について」としたが、そのなかで、策定中の中期経営計画の考え方や新規事業への取り
有機EL採用の新型iPad Pro(仮)は近日発表見込み、11インチ版は品薄予報。ディスプレイ製造に遅れとアナリスト報告
アップルが有機ELディスプレイを搭載した新型iPad Proをまもなく発表・発売することは、複数の識者や有力な情報源が相次いで予測してきました。次期iPad Airとともに、早ければ今月(2024年3月)内、遅くとも4月との見方が固まりつつあります。Appleの内部情報に詳しいBl
フジプレアムは、自動車部品メーカーの東陽社製作所(埼玉県羽生市。売上高4億3300万円、営業利益3300万円、純資産7億3100万円)の自己株式を除く全株式45.9%(議決権ベースでは100%)を取得し、子会社化することを決めた。自動車部品業界でのビジネス拡大を目指す。取得価
タッチスクリーンiMacが登場するかも? Appleの特許出願で明らかに
Apple(アップル)がタッチパネルを搭載したiMacにつながるかもしれない、回転式ディスプレイに関する特許を更新したことが、米特許商標庁(USPTO)の公開書類により明かされています。Appleが2023年11月に更新した特許は、「アーティストなどのために傾斜タッチスクリーン
MacBook/iPad用OLED受注に向けBOEが本腰〜キヤノントッキ招待?
中国BOEが、第8世代有機EL(OLED)ディスプレイの製造ライン建設の起工式に、蒸着装置メーカーであるキヤノントッキと韓国Sunic Systemを招来したことが海外で話題になっています。BOEは、ここで製造する第8世代OLEDディスプレイを、2026年モデルのMacBook Proおよび将来の
太陽光パネルを垂直設置できる架台一体型システム、両面受光で狭小エリアにも
エア・ウォーターは「PV EXPO 国際太陽光発電展」(東京ビッグサイト、2024年2月28日~3月1日)に出展し、駐車場併用タイプの垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を披露した。ヴァルパはドイツの両面受光型太陽電池モジュールメーカーであるLuxor Solarの日本法
サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
サムスンディスプレイが世界で初めて構築する8.6世代IT有機発光ダイオード(OLED)ライン投資を本格化した。サムスンディスプレイは8日、忠南牙山(アサン)キャンパスで、8.6世代IT OLEDライン構築作業の本格的な開始を知らせる「A6ライン設備搬入式」を開いたと10日、明ら
1台の固定カメラで撮影した画像を高精度に3Dモデル化する技術、富士通など
富士通株式会社と米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究グループは、固定された1台の単眼カメラから得られた2次元の画像を、高精度かつ動的に3Dモデル化できる技術を開発した。 2次元の画像を3次元に変換する従来の方法は、映像の解析精度が技術的に
「IT向けの有機EL、中国より韓国が有利」…サムスンディスプレー社長が強調
「IT用OLED(有機EL)はパネルサイズの拡大で技術的要求がさらに強い。このような部分を考えれば、国内ディスプレー産業が中国に比べてさらに有利な構図であり、今後もこのような傾向を維持できるように努力する」韓国サムスンディスプレーのチェ・ジュソン社長は7日、ソウ
マレーシアの首都クアラルンプールの地下鉄に「サムスン・ギャラクシー駅」が誕生した。サムスン電子はクアラルンプール都市鉄道との協業により、先月29日からクアラルンプールの金融・ショッピングの中心地にある地下鉄駅「TRX(Tun Razak exchange)駅」の名称を「TRXサム
太陽光発電量6%向上…大日印が開発、両面採光向け反射シートの効果
大日本印刷(DNP)は両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」を開発し、提供を始めた。発電所の地面に敷設し、モジュールの裏面に入射する光を増加させて発電量を高める。実証実験では発電量が約6%向上した。太陽光発電所の経年劣
中国のペロブスカイト太陽電池「Renshine Solar」、変換効率で世界記録7回も塗り替え
次世代型のペロブスカイト太陽電池を開発する中国スタートアップ企業の「仁爍光能(Renshine Solar)」が、シリーズAで数億元(数十億円超)を調達した。出資したのは中科先進産業基金(Zhongke Advanced Fund)、国海証券(Sealand Securities)、亨通集団(Hengtong Group
静岡大が色あせないカラーフィルム、フレキシブルディスプレーなどに期待
静岡大学の研究グループは、金ナノ粒子を着色剤とするカラーフィルムを開発した。顔料や染料を使う手法よりも発色性が高く、半永久的に色あせない。柔軟性と伸縮性を持たせられる他、金ナノ粒子の大きさや形状を変えることで、青や緑、マゼンタなど、さまざまな色のカラーフ
米アカデミー賞の主催団体から2024年の科学技術賞を受けた日亜化学工業の技術者5人が6日、同社本社で受賞報告会に臨んだ。映画館の投光機に使う高輝度のレーザーダイオード(LD)開発が評価された。2月下旬の米国での授賞式でスピーチをした中津嘉隆さんは「様々な映画関係者
Omdia:車載用CSD市場でインセルタッチTFT LCDが主流に、2025年には出荷シェア50%超に達する見込み
最新のOmdiaの調査によれば、カーナビなどを表示・操作する車載用「センタースタックディスプレイ(CSD)」の出荷台数はCSDの標準搭載化が進んだことで数量の伸びが鈍化傾向にあるものの、その中でインセルタッチ(タッチ機能内蔵)型TFT LCDの出荷は引き続き増加傾向にあり
米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」の受託製造等で知られる台湾ペガトロン(Pegatron=和碩)の童子賢・董事長(会長)は2024年3 月1日、台湾メディアが台北で開いたフォーラムに登壇し、同社が過去3年で中国以外の国・地域における製造比率を2〜3割にまで高めた
腕に巻き付けられるスマホ!モトローラ、巻き付く「Motorola Adaptive Display Concept」実機を公開
モトローラは、先日行われていたMWC 2024において、昨年10月に発表した曲がるスマホのコンセプト、「Motorola Adaptive Display Concept」の実機を公開しました。GSMArenaがハンズオンレビューを投稿しています。 Motorola Adaptive Display Conceptは、有機ELの柔軟性を
お膝元韓国、若者の「サムスン離れ」が顕著?Appleが韓国スマホシェアで過去最高を記録
2023年のスマートフォン出荷台数で、史上初めてSamsungを破り1位になったApple。Samsungが世界各国の市場で厳しい戦いを強いられていることがよくわかりますが、この状況は、Samsungのお膝元、韓国でも例外ではないようです。 市場調査会社Counter Point Researchの調査デ
2023年国内タブレット出荷、前年比13.8%減で2013年以降最少に。MM総研調べ
株式会社MM総研は、2023年暦年(1~12月)国内タブレット出荷台数の調査結果を発表した。これによると、出荷台数は前年比13.8%減の544万台となった。2013年以降の暦年でみると、2023年は最も出荷台数が少ない年となった。 メーカー別でみると、1位はAppleで290.1万台(シェア
LGディスプレーが業績回復へ、ことしは450万台のiPad用OLEDパネルを生産の見込み=韓国
英調査会社のオムディアによると、ディスプレー大手のLGディスプレー(LGD)はことし、米アップルのタブレット端末iPad用の有機EL(OLED)パネルを、約450万台出荷する予定だ。キョンギド(京畿道)パジュ(坡州)市にある、E6ラインで生産する。アップルはことし販売するi
輝き失ったアップル株、AI製品での出遅れに投資家は我慢の限界
アップルが電気自動車(EV)開発を中止し、そのリソースを人工知能(AI)プロジェクトに振り向けるという決断は、1年前なら投資家を喜ばせていたかもしれない。しかし、アップル株の低迷は深まるばかりだ。 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は先週の株主総
アップル、M3チップの新型「MacBook Air」。164800円から
アップルは3月4日、最新のM3チップを採用した新型「MacBook Air」を発表した。すでに予約を受け付けており、3月8日に販売を開始する。価格は13インチモデルが164,800円から、15インチモデルが198,800円から。カラーバリエーションはミッドナイト、スターライト、シルバー、ス
ASUS、14型2画面有機ELノート「Zenbook DUO」を国内投入
ASUS JAPAN株式会社は、14型有機ELディスプレイを2枚搭載した2画面ノート「Zenbook DUO UX8406MA」、および13.3型有機ELディスプレイとCore Ultra搭載のモバイルノート「Zenbook S 13 OLED UX5304MA」を国内向けに発表した。発売日および価格はそれぞれ3月13日/34万9,800円、
Xiaomiが1.97型有機ELディスプレイに20日間長持ちするバッテリーを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売
シャオミ・ジャパンは、1.97インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売した。市場想定価格は11,980円。カラーはオプシディアンブラックとシルバーグレーの2色を用意する。「Redmi Watch 4」は、大画面ディスプレイや大容量バッテリーを
液晶ディスプレーメーカー『EIZO』地震で被災した七尾市の工場が再開 従業員が自発的に集まり復旧作業
こちらも生産再開です。高画質液晶ディスプレーメーカーEIZOの組立工場。七尾市の工場では断水や天井が剥がれるなどの被害を受け操業を停止していました。その後、自発的に従業員が集まり1月下旬から復旧作業を進めた結果、3月1日、予定よりも早く全面再開にこぎ着けま
【特選記事】「伝説のエンジニア」が明かすエヌビディアの死角 ラピダスや孫正義氏の半導体戦略はどう見る?
エヌビディアの1.9兆ドル(約285兆円)という時価総額は、ある種の幸運の結果だとしても、HPC市場での成功は決して偶然の結果じゃない。「顧客は自分が何を欲しいのかを知らない」と言ったのはスティーブ・ジョブズだったが、ジェンスンがCUDA(GPUを使いやすくする開発環
[MWC 24] サムスンディスプレイ、AI適用した「OLED」新技術の公開
サムスンディスプレイが世界最大の情報通信博覧会で、有機発光ダイオード(OLED)の優秀性を紹介した。 サムスンディスプレイは29日までスペイン・バルセロナで「MWC 2024」に参加すると26日、明かにした。 テーマは「OLED Vibes」だ。 今回の展示で、観覧客は日常のいたると
液晶メーカー・ジャパンディスプレイ(JDI)がヘルステックに参入 産学連携でドライバーの健康管理
産業用や車載用の様々な製品に向け液晶モジュールを提供するジャパンディスプレイ。新しくB to Bサービスとして開始するのは、スマートリングによる従業員の健康管理だ。岡山大学などと共同で、ドライバーの健康管理と輸送の安全性向上に向けた共同研究にも着手する。ジャ
Apple Vision Proにヒビが入るトラブル頻発… ユーザーから絶望の声
50万円の端末に買ってすぐヒビって絶望しかない。アメリカで2月2日に発売されたApple(アップル)のVRヘッドセットApple Vision Pro。すでに返品している人もいるようですが、キープしている一部の人から絶望の声が…。ヒビが入ったって。Appleコミュニティや掲示板のR
日本電気硝子が厚さ200μm以下の超薄板ガラスを開発、高耐熱性のITO形成にも対応
日本電気硝子は「nano tech 2024 第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(2024年1月31日~2月2日、東京ビッグサイト)に出展し、開発した超薄板ガラス「G-Leaf」や超薄板ガラスと樹脂積層体を組み合わせた「Lamion[フレキシブル]」、紫外線遮蔽超薄板ガラス、化学
家電製品協会は29日、2024年4月1日から家電リサイクル法の対象となる有機ELテレビに関して、各テレビメーカーの料金を公表した。大小区分があり、15型以下は1台1,870円で、16型以上は1台2,970円。リサイクル料金とは別に、小売業者、市町村などの収集運搬料金が必要になる。
「MWC Barcelona 2024」に見る、スマホ時代の終わりと日本企業復活の可能性
2月26日から、携帯電話業界で最大の見本市イベント「MWC Barcelona 2024」が、スペイン・バルセロナで開催されている。業界の今後を占うイベントということもあり、筆者は今年も現地を訪れて取材をしている。■スマートフォン展示が減少した「MWC Barcelona 2024」今回の
全国の地下鉄初!都営地下鉄に「翻訳対応透明ディスプレイ」を試験導入します
交通局では、デジタル技術を積極的に活用し、インバウンドや聴覚障害のあるお客様など誰もが利用しやすい環境整備を進めています。令和7年に東京で開催される東京2025世界陸上、東京2025デフリンピックも見据え、このたび、外国人旅行者や聴覚障害のあるお客様が駅窓口でよ
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TrendForceによると、2024年のLED市場はゆるやかな回復基調に乗り、前年比3%増の130億ドルとなることが予想されるという。市場けん引役としては、主に自動車向けディスプレイおよび照明のほか、一般/建築/農業用照明、ビデオウォール、紫外線(UV)/赤外線(IR)などが期待で
住友化学は16日、中国で液晶パネル製造工程に使う薬液事業から撤退すると発表した。生産販売を手がけるグループ会社2社を、中国の電子材料メーカーのルンジンテックに売却する。住友化学は石油化学や医薬品の不振で業績が悪化しており、事業の売却や撤退を進めている。売却で
日本国内の携帯電話の所有者のうち、スマートフォンを利用している人が97%に上ることが、NTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所の2024年の調査で分かった。調査を開始した10年のスマホの所有比率は約4%に過ぎなかったが、利便性などを背景に急速に普及した
ジャパンディスプレイ(JDI)は16日、ノートパソコン向けに14インチの有機ELパネルを開発したと発表した。従来の有機ELパネルと比較して輝度が約3倍となる。すでに国内外のノートパソコンメーカーから引き合いがある。中国地方政府などと進めている有機ELパネル工場の建設協
液晶パネル事業の低迷を踏まえ、「シャープ」は、大阪・堺市の工場で手がけている大型液晶パネルの一部製品の生産を停止する方針を固め、取引先に伝えていたことが関係者への取材で分かりました。これによって赤字のさらなる拡大に歯止めをかける狙いがあるものとみられます
アドバンテストと東レエンジニアリングは2024年4月10日、ミニ/マイクロLEDディスプレイの製造分野で、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。製造工程で必要となる検査や転写、実装および、データ解析といった技術を組み合わせ、ディスプレイメーカーに提供してい
鴻海科技集団(フォックスコン)と裕隆集団の合弁会社、鴻華先進科技(フォックストロン・ビークル・テクノロジーズ)は11日、自社開発の電動バス「モデルT」の生産拡大のため、南部科学園区(高雄市)で新工場の着工式を開催した。2025年に完成予定だ。福特六和汽車(フォー
楽天Koboは、同社初のカラーディスプレイを搭載した電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」を発表しました。日本を含む世界各国で、4月30日に発売予定です。日本での価格は、それぞれ3万4800円と2万4800円。記事執筆時点で予約を受け付けており、東
AUOは先週、ドイツの一次サプライヤーであるBHTCの合併と買収の完了を発表し、最近では分散型サプライチェーンにおける欧米の自動車メーカーのニーズに応えるため、新たな第6世代の自動車メーカーに投資すると報じられた。龍潭工場のLTPSパネル生産ライン。 AUOは以前、后里
パネル大手の台湾INNOLUX(群創)は2024年4月10日、同社が中国江蘇省南京のモジュール工場を閉鎖し、約2400人の従業員が解雇されるとする中国メディア『芯智訊』とその内容を伝えた台湾紙『工商時報』の報道を認める公告を出した。なお昨年の12月には、下記の報道が中国内
サムスン電子がグローバル商業用ディスプレイ市場で、15年連続1位を達成した。市場調査会社のOmdiaによると、サムスン電子は2023年、グローバル商業用ディスプレイ市場で販売台数基準33%の市場シェアで、年間200万台以上を販売し、過去最大の販売台数を記録した。サムス
台湾の鴻海精密工業(2317.TW), opens new tabは、大幅な経営体制見直しの一環として最高経営責任者(CEO)の輪番制を導入し、次世代の人材育成を図ることを検討している。事情に詳しい3人の関係者がロイターに明かした。世界的にCEOの輪番制を採用している企業は少な
パナソニックは4月10日、パナソニック検査済み再生品(保証付)の取り扱いを10カテゴリーに拡大し、同社の公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」での販売と定額利用サービスを開始すると発表しました。発表に合わせて、名称は「Panasonic Factory Refresh」に刷新
最近、韓国と日本の二大ディスプレイ陣営が「液晶ディスプレイ」業界が危機に陥っているとのニュースを相次いで報じた。業界調査は、過去10年間続いた韓国と日本の液晶パネル生産能力撤退プロセスが終わりに近づき、「別れ」の終わりを迎えたと考えている。 WitDisplay ニ
10年かけていたプロジェクトが終了。Bloombergの報道によると、Apple(アップル)は自動車とスマートウォッチのディスプレイを自社で設計・開発の終了を決定し、それに伴って600人の従業員を解雇したとのことです。この解雇は2月と3月で行なわれていたようで、スマートウォ
EIZOは、IPおよびFRL伝送(HDMI 2.1)に対応した、業務用の4K HDRディスプレイ「ColorEdge PROMINENCE CG1」を2024年冬に発売する。価格はオープンプライス。映像制作での最終色調整(カラーグレーディング)に使用することを想定したHDR対応のリファレンスモニターで、2017年1
米アップルのTWS(完全ワイヤレス)イヤホン「AirPods」は、全く新しい形態と優れたユーザーエクスペリエンスで大ヒットし、TWSイヤホンの流行に火をつけた。TWSイヤホンの流行を受け、世界中のメーカーがTWS技術の開発に参入しただけでなく、多くの安価な模造品も登場した。
東京工業大学国際先駆研究機構元素戦略MDX研究センターの辻昌武特任助教とShi Yuhao(施宇豪)大学院生、細野秀雄特命教授らによる研究チームは2024年4月、水素と触媒反応を利用し、金属と半導体界面の接触抵抗を従来に比べ約3桁も低減させた「アモルファス酸化物半導体(IGZ
電気自動車(EV)は航続距離や補給時間(給電時間)で、化石燃料を用いた車両に及びません。この点について「走行中に道路から充電する」という解決法が模索されており、アメリカでは世界初の「走行中にEVを充電可能な高速道路」がインディアナ州で誕生する見込みです。EVに道
サムスン電子のNeo QLED TVの新製品が海外メディアから好評を得ている。7日、業界によると、米国の時事週刊誌のNewsweekは“QN800Dは人工知能(AI)基盤のアップスケーリングを通じてコンテンツを一段階向上させ、視聴者が満足できるだろう”とし、“QN800Dを一般的な4K TVと
現代モービスが世界で初めて車両向けローラブルディスプレイの開発に成功した。 17日、現代モービスによると、ローラブルディスプレイはナビゲーションをはじめとする走行情報画面が上下に動きながらくるくると巻き込まれる技術だ。 エンジンを切ると、画面が完全に消え
シャープの呉柏勲社長兼CEO(最高経営責任者)は17日、2023年3月期の純損益が、経営危機直後の17年3月期以来6年ぶりに赤字に転落することを念頭に、「23年度(24年3月期)は黒字化を最重要課題としたい」と語った。主力のディスプレー事業が不振に陥っており、「(同事業は)
筆者はかれこれ10年にわたり、テクノロジー製品のテストとレビューに携わっている。もはや新型のスマートフォンを目にしても、興奮を覚えることはめったにない。ディスプレイを折り曲げられるスマートフォンでさえ、登場から約4年がたち、目新しさを失った。しかし、サムス
シャープの液晶パネル製造子会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)が14日に公表した2022年12月期の単独最終損益は360億円の赤字(前の期は69億円の黒字)だった。テレビ需要の減少で液晶パネルの市況が悪化し、工場の稼働率が低迷した。鴻海(ホンハイ)精密工業の意
新興プラスチックスはガラスのような透過型ディスプレー「透過型OLED」を発表。国内のインテリア・内装市場向けに新商品を販売する。新興プラスチックスは4月12日、ガラスのような透過型ディスプレー「透過型OLED」を発表。国内のインテリア・内装市場向けに新商品を販売す
近畿大学(近大)と大阪公立大学(大阪公大)の両者は4月13日、イリジウム錯体を発光材料とする、フルカラー円偏光発光有機ELを開発。この有機ELに外部から磁力を加えることで、3D立体映像を映し出す際に使われる「円偏光」を、赤・緑・青・黄(RGBY)のフルカラーで発生させること
NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」で、(株)サンリックは、東北大学、山形大学と共同で、有機ELの有機物や金属の薄膜形成に用いる真空蒸着セルの開発を行っており、今般、室温で加工できるタングステン-モリブデン系新合金(新合金)とその単結晶線材化プロ
ソニーは、4,000cd/m2のピーク輝度を実現した、デュアル液晶パネル搭載の31型4Kマスターモニター「BVM-HX3110」を2023年11月に発売する。価格は4,378,000円。 厳密な色評価やカラーグレーディングを可能とし、ライブ制作やポストプロダクションなどの幅広い現場でクリエイタ
4 月 12 日、TCL CSOT がLGD 広州の第 8.5 世代 LCD パネル生産ラインを引き継ぐという噂について、LGD の関係者は China Business News にこれは事実ではないと語り、TCL China Star も China Business News に次のように語った。真実ではない"。 Qunzhi Consulting のゼネ
“日の丸家電”の代表格だった東芝とソニー。今、両社の業績はあまりに対照的だが、その差はたった10年の間に生まれた。決定的な違いを生んだのは、岐路に立たされた時の「社長の決断」だった。『東芝解体』の著者・大西康之氏が迫る。】 * * * 10年前、今の東芝に
カシオ計算機は、「G-SHOCK」の新作として、伝統の角型デザインでスポーツモデルの特徴を兼ね備えた「G-SQUAD DW-H5600」を5月19日に発売する。価格は41,800円~44,000円。特別仕様のモデルも60,500円で発売する。 スポーツやアクティビティを計測・分析できる「G-SQUAD」シ
サムスンディスプレーが世界的なスーパーカーブランド、フェラーリの次世代モデルに最先端有機ELパネルを供給する。最近4兆1000億ウォン台の有機EL投資計画を明らかにした中で有望市場に浮上した車両用ディスプレー分野で有力パートナーを確保したということに意味
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、2023年第4四半期(10~12月)~24年第1四半期(1~3月)に、第5世代の5A工場を閉鎖すると認めた。群創光電(イノラックス)も年内に第5.5世代工場1基を閉鎖するとみられている。液晶パネルの供給過剰で、パネル各社が減産する中、両社は
鴻海(ホンハイ)グループは9日、南部・高雄市政府と投資意向書に調印した。市内の産業集積拠点「スタートアップテラス高雄」(亜湾新創園)に南部本部と国際研究訓練センターを設置し、2025年までの3年間に250億台湾元(約1100億円)を投じる予定だ。 同グループは21年から
中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)がこのほど発表した2022年の決算は、売上高が前年比19.28%減の約1784億元(約3兆4200億円)、純利益は70.91%減の約75億5100万元(約1450億円)の減収減益だった。調整後の純損失は約22億2900万元(約430億円)と赤字に転落し、売上
ジャパンディスプレイ(JDI)は10日、中国のパネル大手、恵科電子(HKC)と有機ELパネルの量産化で提携すると発表した。JDIが技術を供与してHKCが2025年の量産を目指す。有機ELは韓中勢が席巻する。JDIは赤字経営が続き、資金力で劣る。虎の子の技術を差し出して量産を目指す
米調査会社のIDCは10日までに、2023年1〜3月の世界のパソコン出荷台数(速報値)が前年同期比29%減の5690万台だったと発表した。過剰在庫や経済環境の悪化によるもので、減少は5四半期連続。出荷台数の上位5社では米アップルの減少幅が40.5%と最大だった。 速報値ベースでは
ジャパンディスプレイ(JDI)は10日、生産出荷の規模で世界第3位のディスプレーメーカー、中国HKC(恵科)との間で、次世代の有機EL(OLED)ディスプレー技術の推進や工場建設などに関する戦略提携覚書を締結したと発表した。スコット・キャロン会長兼最高経
液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は10日、中国のディスプレー大手HKCと戦略提携に関する覚書を結んだと発表した。JDIが独自で量産技術を確立した有機ELディスプレー「eLEAP」の工場を共同で建設し、2025年の量産開始を目指す。覚書締結は7
韓国の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官が「半導体は命綱のような産業」とし「超格差の確保を全面支援する」と述べた。 7日午前、秋副首相はサムスン電子平沢(ピョンテク)キャンパスを訪問し、現場懇談会を開いた。秋副首相は「半導体を産業のコメという