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GUMKA備忘録 http://gumka.blog.fc2.com/

旧ソ連・東欧の道具や自動車、戦車、野戦炊事車、それらに関する模型について記事を書いています。

GUMKA
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松戸市
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2012/10/08

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  • ライド・オン・タンクス補足その1(戦車兵用手袋)

    アーマーモデリング誌のライド・オン・タンクスでソ連戦車兵の軍装について解説しましたが、当然のことながら文字数に限りがあったので補足です。軍装全般については敢えて書かないので、アーマーモデリング誌を読んでください。 ソ連戦車兵用の手袋は「コジェヌィエ・ペルチャトキ・ス・クラーギ」、略して「コジェヌィエ・クラーギ(クラーギ手袋)」と呼ばれます。クラーギとは何ぞや?と露和辞書で調べると革製ゲートルとか...

  • アーマーモデリング誌で軍装の解説

    現在、販売中のアーマーモデリング誌9月号の連載記事「ライド・オン・タンクス」でアルパインのフィギュアに絡めて第二次大戦中のソ連戦車兵の軍装について解説しました。 作例の担当は國谷忠伸さんで、塗装の各段階ごとに撮影した写真を使ってわかり易く解説しているので、ぜひご覧ください。 本号の巻頭特集は「水」の再現方法ですが、今までも集大成ともいうべき内容で、一読の価値ありです。 お気に召したら、ポチっとにほ...

  • レッドアイアン1/24 スプートニク1号が入荷

    ロシアのレッドアイアンモデルズ初のインジェクションキットである「1/24 人工衛星スプートニク1号」が入荷しました。 ランナーは1枚でエッチングと真鍮線がセットされています。説明書はペラ紙一枚とかではなく、紙質の良い冊子です。下記のグムカ製品取扱いの模型店にて 税込1980円 で絶賛販売中です。 イエローサブマリン秋葉原スケールショップ様(東京 秋葉原) ホビーランド様(大阪 本町) マキシム様(千...

  • レッドアイアンから1/24 スプートニク1号のプラモデルが!

    これまで建機や自販機、宇宙船などの高品質のレジンキットを展開してきたロシアのレッドアイアンですが、初のインジェクションキットを発売します。第一弾は、1/24スケールの人工衛星「スプートニク1号」です。 スプートニク1号の本体の直径は58cm、重量は約84kgで3個の電池と送信機を内蔵しており、1957年10月に電離層の観測と衛星から発信される電波の状況確認のために打ち上げられました。 電池の寿命は三週間でしたが、...

  • 「ソ連の最優秀主力戦車T-80Uと派生型」の頒布開始です

    資料同人誌の新刊「ソ連の最優秀主力戦車T-80Uと派生型」が頒布開始となりました。 T-80Uは、T-80BVの改良型として1985年から量産され、ソ連時代に開発された主力戦車としては、最優秀と称えられました。しかし、ソ連の崩壊後は軍の予算も大幅に縮小されたため、車両価格がT-72Bの3倍で、燃料消費量も桁違いのガスタービンエンジンは運用コストが掛かり過ぎるとされて、新生ロシア陸軍の標準装備とはなれず、1998年に生産...

  • KP-41野戦炊事車が完売御礼!

    2016年に発売した1/35 ソ連野戦炊事車KP-41が4年の歳月を経て完売しました。商売抜きで完全に自分の趣味で出した製品なので一部のファン以外には売れず、案の定、長期戦となりましたが、いざ完売すると嬉しいような寂しいような不思議な気持ちです。 お買い求め下さった皆様、ありがとうございました。...

  • モデルグラフィックス誌に対談記事が掲載されました

    月刊モデルグラフィックス誌2020年11月号にて巻頭特集「T-34レジェンド・オブ・ウォー」に絡めて、吉祥寺怪人さんと対談をさせていただきました。よろしかったら、ぜひともご覧下さい。 特集の作例でタミヤのT-34 1942年型があるのですが、実は私が高校生だった頃(たしか1975年?)の新製品で、これとKV-2のキットを組んだことがソ連戦車を調べ始めるきっかけになったのですが、まさか、令和の時代にカラーページで懇切丁寧な...

  • T-80U/T-80U-E1資料同人誌の追加情報

    現在、作業中のT-80U/T-80U-E1の資料同人誌ですが、アンドレイ・マルイシェフ氏よりT-80Uのインテリア写真を御提供いただけることになりました。 マルイシェフ氏の本業はロシアのファッション業界で活躍するカメラマンですが、基地公開日や兵器展示会に行って戦車や航空機の写真を撮るのが趣味だそうです。...

  • 東独軍野戦炊事車FKü 180/62

    新型コロナウイルス感染が、ここまで大きな事件になる前、海外オークションに旧東ドイツ軍の野戦炊事車FKü 180/62のセット写真が出品されていました。「うお!こんな貴重な写真がセット物で!これは全世界の野戦炊事車ファンや研究者と激しい打ち合いになるな」と覚悟し、オークション終了時間の間際に、勝負だ!とばかりに自分が出せる目一杯の金額で入札。ハラハラしながら終了時間まで、パソコンの画面を見つめていましたが...

  • レストアされたKP-3-37野戦炊事車

    先月上旬、モスクワのソコルニキ公園で開催された「オールド・タイマー2020」にて、レストアが完了したソ連の野戦炊事車KP-3-37が初披露されました。1930年代に開発された野戦炊事車としては、世界最優秀で3個の調理釜と温水用蛇口が4個、オーブンが2個あり、その性能の良さから、ドイツ軍も多数のKP-3-37を鹵獲し再利用しています。レストアを担当したのはモスクワのシャマンスキー工場で、対独戦勝記念イベントや各地のリエナ...

  • T-80Uの資料同人誌、出します

    ロシアのAFV研究者でカメラマン&イラストレーターでもあるアンドレイ・アクセーノフさんと共作で冷戦期~現用のソ連・ロシア戦車、大戦中の戦車・トラック・軍用自動車の資料同人誌を年に数冊、シリーズ化して刊行していきます。 前作のズリーニィ本とは異なり、実車開発や構造に関する文章を減らし、解説付きの細部写真集のような内容になります。 第一弾は、T-80UとT-80U-E1です。「T-80UってT-80BVのレンガみたいなERA装甲...

  • ハンガリー陸軍 40/43.M 突撃榴弾砲ズリーニィ

    発端は去年の4月、模型店時代のお客さんだったYさんから「ズリーニィの資料本、GUMKAでやりませんか?」と提案されたことでした。その後、Yさん経由でハンガリーの研究家コヴァーチュハーズィ・ミクローシュさんの原稿が届き、読んでみると非常におもしろく、当初は原稿を翻訳して、30枚ほどの写真解説を書くだけだから、秋には出版できるなと気楽に考えてスタートしました。 しかし、翻訳文の裏取り作業(地名や階級は正確な...

  • 謎のイタリア迷彩

    昨夏からズリーニィ突撃榴弾砲の同人誌を出すべく、ハンガリーから届いた原稿の翻訳と裏取りをしておるのですが、悪い癖で裏取り過程で「ああ、そうなんだ」となって、本筋とは違うところに深くハマって行く、いつものパターンに陥っています。 第二次大戦中のハンガリー戦車兵は、イタリア軍の戦車帽にそっくりな革製の39.M戦車帽を使っていましたが、原稿によれば「戦車兵には不人気だった」とあり、細部が気になったので「HU...

  • ハンガリーAFVの迷彩色

    今秋に第二次大戦中のハンガリー軍AFVに関しての本を出版する計画があり、本国の研究者とやりとりをしています。 実車の開発史や部隊史、実戦写真、実車マニュアルからの複写画像などが続々と送られてきますが、カラー塗装図が届いたとき「あれ?なんか茶色が違うぞ?」 と。 これまで西側の書籍や解説記事、プラモの塗装例などでハンガリー軍の三色迷彩の茶色と言えばレッドブラウンが定説でした。これはモノクロ写真への人...

  • T-34・T-34-85モデリングブック

    新紀元社の新刊スケールモデルファンDX「T-34・T-34-85モデリングブック」でGUMKAのT-34-85 1943年型砲塔が紹介されました。思い起こせば発売当時、モデルアート誌が新製品コーナーで紹介してくれただけで、他の模型誌はスルー(泣) 今回めでたく、作例付きで掲載していただき、大変にありがたいことです。 タミヤ、ドラゴン、AFVクラブ、アカデミーのキットを使ってT-34とT-34-85の各型を製作しており、終わり1/4ページでポ...

  • ソ連から届いた切手帳

    東京大学五月祭の講演用原稿を書くべく、過去の資料を捜していると、いろんな物を発掘しましたが、その中で「これは!」というネタを紹介します。 私の持っている資料の多くは、まだ、社会主義国だった頃の東欧やソ連の友人から送ってもらったもので、PCもメールもなかったので、郵便でやりとりをしていました。 チェコ、ポーランド、東独など東欧から発送される郵便物は、手紙も本も写真も問題なく届くのに、ソ連からは雑誌や...

  • 東京大学五月祭での講演が終了

    5月20日に開催された東大戦史研主催の東京大学五月祭講演が無事に終了しました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。 講演内容と使用するスライド画像の事前提出があったため、原稿を用意せねばならなんのですが、仕事の都合上、ホビーショーが終わってから本格的に原稿を書き始める羽目に。しかも、書いてる途中、過去の資料やアルバムを引っ張り出すと、懐かしさの余り、ついつい読みふけったり、ノスタルジ...

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