いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
現代令和の書道の稽古を、大きくバージョンアップしていきそうな予感!
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…
巻く。 立つ。 しゃがむ。 書く。 笑う。 身体感覚を磨く書の稽古。やはり、楽しいものです。 ≪武田双鳳の書法道場≫http://www.souhou.biz…
まさに書く瞑想。書き始めてみれば、数時間なんてあっという間。書に没頭することで、迷走しがちな思考がスッキリと整っていくものです。 お手紙の後は、作品制作。明…
歴史に学び、現代を解し、未来をより良く生きるヒントを―。古典書法と現代書道の橋渡しをしながら、そんなことを目論んでいます。 今月は、漢字の基礎を孫過庭「書譜…
「自分で選んだ言葉を、自分の選んだデザインで書く」というのが、書法道場展のコンセプト。小5の生徒さんは、書いたことがない古代文字にチャレンジしたいーと。 作…
京都、随分と冷え込んできました。 いくら寒くなっても、半袖で稽古に励む児童生徒さん。冷えるどころか、熱気に包まれるその姿勢、見習いたいものです。 習字の基本「…
1月三回目の稽古は、筆記と実技のテストを終えてから、清書制作に取り掛かります。 筆記テストでは、中国明代・清代の董其昌や倪元璐など、日本平安代の高野切などの…
今日は青いぞ、琵琶湖の空。雨のおかげで、スッキリ洗われたのでしょうか。 水位低下の心配をよそに、 拡がった浜辺で鳥たちは、せっせとお食事です。 僕も鳥に負けじ…
「これは自分が書き上げた作品です!」との宣言を含む、仕上げの押印。白や青、黒、黄、緑、金・・・印泥の色についても、様々な選択肢の中から選んでいきます。 紙の色…
最後の仕上げに印鑑を―。ちびっこ生徒さん、いい緊張感に包まれています 3月開催の書法道場展に向けて作品制作。「児童書初め展」といった世代で“閉じた発表会”で…
ようやく、冬らしい本格的な冷え込みに。 景色も、ずいぶん澄んできました。 気温が下がると、陽光のコントラストもくっきりするのか、時折びわ湖にスポットライト…
小中学生の生徒さん達も、書作品づくりにチャレンジ! どんな言葉で書くのか。どんなデザインで書くのか。誰かに与えられるのではなく、自分で生み出していく。このよ…
3月開催の書法道場展「豐遊」に向けて、清書作成スタート! 大きな筆で大きな紙に思い切って書いてみれば、自分の殻からスルリと抜き出て、新鮮な自分に出会えるもので…
新年早々、昇級昇段の記念撮影!やっぱり、めでたいものですねー👏 年始の稽古は「温故」から―。歴史古典を研究し、次週の書表現に向けて「知新」を分かち合っていき…
通常の墨汁で書いてみたら、なんと、シルバーに輝きます。「銀色の墨ですか?」と尋ねられるほどに(画像では、その輝きが見えづらいのが残念・・・)。 今シーズンだけ…
墨の香りが懐かしいーと、体験入会の方々がおっしゃいます。生徒の皆さんが熱心に取り組んでくれているおかげで、「書の香り」が、ほどよく漂ってくれているようです。 …
滋賀は大津の道場で、2024年の稽古始め! 「筆が立つこと」。空海の書でいう「蹲筆」。筆が立つ、すなわち、エネルギーが通るからこそ、線に生命感が宿り、書いた…
児童生徒も2024年稽古初め ~子供達が様々な体験ができる場所を
児童生徒も新年の稽古がスタート! 点画の組み立て方、余白のつくりかた、筆のコシの効かせ方・・・様々な要素をバランスよく考慮しながら、全身のエネルギーを筆先に通…
2024年辰年の初稽古! 正月ボケなんて、なんのその。年始から、熱心に書に取り組まれています。 新年一発目から体験入会の方も。ヒモトレやバランスボードで変わる…
どうか、末永く幸せが続きますように。永寿嘉福。春秋戦国時代から使われてきた、ことほぎの言葉。年賀状ではありきたりな言葉かもしれませんが、改めて書いてみると、…
あけましておめでとうございます。2024年の干支は「甲辰」(きのえたつ)ですね。「甲辰」の「甲」は草木が勢いよく伸びること、「辰」は草木が整うことを表します。…
新年恒例の「書いて・飾って・叶えるカレンダー」。今年も、滋賀銀行堅田駅前支店で展示させてもらいます✨ 年始の開始に間に合うように、年の瀬に展示作業。 駆けつ…
クリスマスの雰囲気ムンムンな時期に、 書法道場のみなさんと忘年会! 書法道場展「豐遊」に向けた錬成会の後ということもあり、大いに盛り上がります。 よき交流の場…
書法道場展「豐遊」に向けて錬成会! その熱気、写真からもビンビンと伝わってきます。 書法道場展は、いわば”臨書の沼”から抜け出す機会です。臨書の沼とは、手本を…
ひと足早く、書き初めをー 2024の抱負を漢字一文字にギュッと凝縮。カレンダーとして飾って、掲げて、宣言して、良き一年を引き寄せていきます。 書き方(答え)を…
おっと、琵琶湖の向こうの伊吹山が雪化粧⛄ 寒さで空気対流が弱まり、突き抜けるような澄んだ空に。 アスファルトで日向ぼっこするハクセキレイ。白線と羽毛のコントラ…
メリーアジャリマス!と、京都らしいクリスマスプレゼントをいただいて🎅 寒波が訪れていますから、まずはカラダに備わる暖房をON! 立ち方や座り方を整えてみれば、…
おぉ~。松煙墨の青みがハッキリと出ています。紋入りの紙とも相性抜群、美しい滲み方です。 やはり、試してみないと分からないものですね。生徒の皆さん、3月開催の書…
チビッ子生徒さん達の「書いて・飾って・叶えるカレンダー2024」
まさに、頭から湯気が出んばかり。 こんなにも一所懸命に書けるなんて・・・子供達の取り組み方に脱帽です。 書法道場毎年恒例の「書いて・飾って・叶えるカレンダ…
2023年最後の基礎書法講座。みなさんと一緒に、古典技法の研究です。 連綿と受け継がれてきた技法を学ぶことは、やはり面白い。自分の書き方に「古典の匂い」が漂う…
夢中の場。時の流れを忘れるくらい、夢中になれる場所。 先生も夢中。生徒,も夢中。対象に対する尽きることない興味を、互いに交換しあう機会。 「しかる」「しつけ…
みなさん、とってもステキな表情!昇級昇段の記念撮影📸 昇級や昇段すること自体が稽古の目的ではありませんが、みなさん、段級位を「稽古の肥やし」として、大いに活…
「書は足なり」。令和の書道は、足元からー。足裏と地面との関係が少し整うだけで、書き方は随分と変わってくるものです。 「書は足なり」のオモシロさ。バランスボー…
あぁ、有難い。。 とても、温かなお手紙をいただいてー 改めて、ステキな生徒の皆さんに恵まれた有難さを噛みしめています。 オンライン生の皆さんは、今月2回目の添…
おっと、縁起が良さそう!次回の書法道場展の記念印🌾 大きな作品を書こうと、新たに墨磨り機を使ってみようーという生徒さんや、 カラフルな固形墨や、タヌキや山馬な…
なんと雅な屏風でしょう! ベーシックな枕屏風や 夏用の枕屏風、 モダンな屏風など、専門業者の方に色んな屏風を紹介していただきました。 高さ173㎝ほどの本間(…
あっ! 窓を開けると、あっ虹だ🌈 写真を撮り忘れましたが、二重の虹に、みなさんも「わぁ~!」と。 「虹予報」もあるくらい、琵琶湖周辺は虹の出現頻度が高いそう…
「にんべん」。どう書いたら、全体のバランスが整うの? 一画目の左払いの角度、二画目の縦画の位置、上下左右のバランス・・・細部にも全体にも思いを巡らせる稽古…
特殊な書道用加工紙がどっさり届いて、12月のお稽古スタート。 「なんじゃこのかみは~!」と、まるでバーゲンセールの会場のように、みなさん、色めきだっています…
もうすぐ水位が-70cmと。渇水の琵琶湖が気になって、見に行ってみたら、「お写真を撮っていいですか?」と外国人観光客の方々が。 いいですよーと、髪の毛を整えよ…
今月も、通学やオンラインで書を学ぼうという方々がご入会。まずは、「進級~師範」までの道のりを、じっくり楽しんでいただければ幸いです。 さて、明日から12月が…
元明の書や平安和歌の書を ~ 三権分立の発想を書の古典学習に
11月最終稽古は、オンラインで「基礎書法講座」。漢字は董其昌や張瑞図ら元明代の書を、仮名は高野切第三種と粘葉本和漢朗詠集、関戸本古今集というラインナップでした…
おっと、今となっては、超レアな本山馬筆。草むらを書き分けるような、ガサガサとした硬めな書き味。その使い心地の面白さったら、たまりません。 ちなみに、「山馬」…
珈琲のミルク模様をうっとり眺めた後、 いろんな紋が浮き出る特殊な書道用紙にー 文鎮の中の龍をうっとり眺めた後、 京都東山にでっかい虹がー 2023年は残り僅か…
現代人の冬の書道は、「手足の冷え」を改善するところ―。手足の冷え、つまり、血巡りの低下は、字巡り(筆の運び方)にとっても、もちろん、好ましくはありません。 …
足指や口(歯)で筆をとって書いてみたら、子供達に大うけしたり、 全国競書大会の入選をお祝いしたり、 出版社に写真を送ったら、「もっといいものありませんか」とダ…
「書道をする時間が、とても楽しかったです!」。なんと、嬉しい言葉でしょう。 2年前まで三姉妹で通ってくれていた生徒さんから、お手紙を頂戴。道場での書道を、いま…
かかない「動く」(身体性)や「知る」(論理性)を磨くことが、令和の書道においては必要不可欠なんだーという記事を前々回、前回と書きました。 ヒモトレや古典などで…
「知る」が「書く」を豊かにしてくれます。例えば、「三折法の成立過程」という歴史を知るだけで、普段における書き方は、随分と整ってくるものです。 「書」とは、そ…
書けば書くほど、カラダのコリがほぐれていくー。書法道場は、そんな「本来の書道」(心身が健やかになる嗜み)を、愉しむための場所です。 とはいえ、便利な生活の引…
祝入賞! 7月末に提出した、夏の全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の賞状が届きました。初入選の方も、 2度目、3度目、4度目…の入選の方も、 めっ…
祝入賞! 7月末に提出した、夏の全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の賞状が届きました。初入選の方も、 2度目、3度目、4度目…の入選の方も、 めっ…
より良き2024年を迎えよう!と、新年に向けてカレンダー制作。 仕上げの落款印。引き上げる際のアノ緊張感・・・。 毎年恒例の「書いて飾って叶えるカレンダー!…
大人五段位を獲得され、見事、雅号(書道界での名前)を取得。 雅号は「浅井鳳山」。お住まいが比叡「山」。携わっている日吉大社の「山」王祭。「爨」宝子碑(さんぽう…
「教室運営で最大のタブー」は、生徒を「お客様扱い」することです。 もちろん、生徒は大切なお客様です。だからこそ、「自主的な学び」を奪わない」という、最高の「オ…
来年三月の書法道場展「豐遊」のポスターデザインが完成! 「豐遊」に向けて生徒有志の皆さんと壮行会🍻 全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の表彰式もー…
600年頃に書かれた千字文と、1500年頃に書かれた千字文。時代も異なる智永と文徴明の書。「上手い下手と」か「好き嫌い」のバイアスを排除して、できる限り客観的…
また、やっちまった。また、フンじまった~💩と思ったら・・・ 道端にガマの穂が落ちているなんて! でも、ガマで良かった・・・。握れば、中から綿毛が飛びだし、およ…
やはり、ペコリーノのビーフシチューは最高。 やはり、パンを何回もおかわりしてしまいます。 前菜の器に散りばめられた塩から、なんとも、いい感じです。 子供達…
なぜ、そこで、横画の性質を「ふせ」にするのか? なぜ、左払いの回転率を変えるのか。 どうやったら、筆の弾力を十分に引き出せるか? どうすれば、楽しい書作品に…
なんじゃ、この筆! ~白鳥、山馬、貉、狸、金鶏などの珍品筆が
なんじゃコレ~なんとも珍しい特殊な筆だこと! 羊毛(山羊の毛)と山馬(鹿の毛)のブレンドで、しかも、長さが不揃い・・・。 書きにくそう~との先入観が、ファース…
「本気でやってごらん 本気でやればたのしいから」。相田みつをさんの言葉が、胸に響いています。 前提としての身体感覚を磨くことを怠らず、真摯に伝統古典に学んでい…
海外に転勤されても、書道を続けたい―という生徒さん。あぁ、なんと有難いことか。。 オンラインコースでは、今のところ、現物作品を郵送してもらって添削動画を個別配…
朝クラスからナイスなスマイル✨ 足元の条件を僅かに変えるだけで、全身が整っていく様子を味わいながら、 昔人の知恵や技法をたずね求め(=温)て、そこから新しい知…
リアル稽古の様子を、オンライン生の皆さんに配信! 毎月の基礎書法講座も、熱心に受講していただいて、なんと有難いことでしょう。。ちなみに、今月は、基礎書法講座で…
互いに密に接するからこそ、絶好の学びが訪れるのかー。 コロナパニックで、長期間、人と接する機会すら奪われてしまった子供達。僅かでも、その機会を取り戻せないかと…
金やら銀にきらめく紙、渋柿染めの雅な紙・・・。書道において紙は、「天」と「地」がある一つの世界。平面の紙に上も下もないはずなのに、そこに、ひとつの場(空間)が…
芸術の秋! 書道の秋! 創作意欲を刺激する珍しい筆や特殊な紙も届いていますー。みなさん、興味津々! みんなでワイワイ書作品制作! 来年3月開催予定の書法道場展…
書は「目習い」と言われます。塩コショウを適度にふれば、料理の味全体が整うように、見方(鑑賞方法)を適度にかえれば、書き方全般が向上します。 一般的な書道・お習…
ナイスポーズ! みなさん、ステキな表情ですね(´▽`) 色味が似ている三人で📸 昇級昇段、おめでとうございます🎊 書の究極目的は「笑」。「書」は、日常における…
手本通りに書く「形臨」。特徴を強調して書く「意臨」。見ないで思い出しながら書く「背臨」。自分なりの解釈を加える「解釈的臨書」。踏まえて自分の書をつくる「創造的…
全国各地から作品を送っていただいて、本当に有難いものです。 紙の裏にどのように墨が通っているか、どれくらいの湿気が紙に含まれているのかなども観察しながら、オン…
10月最初のお稽古で、夏の全国競書大会の結果発表。見事入選された生徒さんもいらっしゃり、喜びがこみ上げています。 書の重要な要素たる「筆触」。筆のタッチの感度…
テニスをしていたら、虹色の雲が突然に。 彩雲。慶雲や瑞雲とも呼ばれ幸運の前兆だと。彩雲の輝きと共に釈迦如来は誕生したとの逸話も。 そうれにしても、ようやくです…
なんと、有難いことなんでしょう。。 作品に添えられた生徒さんのお手紙の数々ー あたたかいお言葉の数々。 どのような稽古にしようか。日々悩み、試行錯誤は続きま…
暑苦しい・・・。「先生の短所選んだるわ!」と、数十枚のカードから瞬時に選んでくれました。 でも、裏を返せば「熱血漢」。大人にも子供にも人気の「短所を長所に変え…
ひとり静かに古筆を研究していたら、「Yo!オトウサン!」と高2の長男がラップ口調で帰宅してきます。 普段はサッカーばかりで週に一度も休みがないのですが、珍しく…
昔やっていたことが、ひょんなことで、役に立つ ~テニスと書道
昔やっていたことが、ひょんなことで、役に立った-という経験はありますか? オンライン生向けの条幅書きでは、左手にスマホをもって撮影しながら中腰で書くのですが、…
ものすごいメモの量! レジュメも色分けして、ポイントが一目でわかるように👀 みなさん、本当に熱心に、それぞれの課題に取り組んでくれています。 書法道場の稽古は…
ようやく出ました鱗雲! 入道雲には申し訳ないのですが、あまりの残暑の厳しさに、まだかなまだかな~と待ちわびていました。秋の訪れの喜びと共鳴するかのように彩雲も…
ゼミ形式や対話形式の授業を積極的に。 受動的な学びに偏ると、「習い事」が「なにもならないごと」になってしまいます。 「主体的な学び」の機会を積極的にとることで…
ラケットとボールがある書道教室。 筆とラケットその扱い方には共通のコツがあります。 回転のかけ方が「撚筆」に、てこの原理のきかせ方が「蹲筆」という筆法に近か…
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いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…
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平日午前の書道稽古。書かない書道(バランストレーニング)で、効率的に書き方を充実させていきます。 書き方の八割は書く前に決まる。ニュートラルポジションが整え…
「兄弟致美」(けいていにはびをいたす)。 兄弟の仲はうつくしいものでありたいと、孔子編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書(春秋左氏傳)に。 三男坊…
おっと、京都道場前にヤマブキの花が。パッと明るい色合いが、気分も明るめてくれるものです。 花言葉は「気品」。万葉集にも詠まれた由緒正しき日本原産の花。稽古の楽…
日本書道史上、トップクラスの能筆で、王羲之の再来と評される小野道風は、「蛙が飛びつこうとしている柳」にインスパイアされて、和様の書を極めていったとか。そんな逸…
京都鴨川、川端正面の道端の藤の花。 「恋に酔う」との花言葉に、なるほど納得の艶やかさ。万葉集でも詠われた日本古来の花。その繁殖力の強さから、長寿に豊作、子孫繁…
足元が不安定な方が、筆先が安定する? 今日は、実験的にバランスボードにのって書いてみることに。 線に弾力が生じたり、字形が引き締まったり、書き味が向上するケー…
身体性が乏しくなりゆく現代令和の僕らにとって、「書かない稽古の必要性」は、ますます大きくなっています。 やはり、マスクの着用は身体性を阻害し、稽古の質を低下…
徒然なるままに、最近入会された生徒さん達のお名前をー。 春は別れと出会いの季節。嬉しいことに、新たなステキな方が続々と道場に集まってくれています。 それにし…
書き方は書く前に決まる―。書く前における「身体の置き方」は、書き方に決定的な影響を及ぼします。 特に、今週は「ヒモトレ蹲踞」を重点で気に。書く前の身体の置き方…
イギリス人の皆さんに書を教えてみて、改めて、感じたことですが、 日本語が通じるって、本当に有難い。。 今月は、いわゆる魏晋南北朝時代~唐代の古典を中心に取り組…
遅ればせながら、全国児童書き初め展の結果が発表されました。小1で入選したり、 中一~中三が参加する「中学生の部」で、全国トップとなった中一の生徒さんも。 二人…
縮こまりがちな身体が、伸びやかになる心地よさをー。土曜大津の書道の稽古は、ヒモトレから始まります。 大人の生徒さんは条幅課題の制作を。今回のテーマは、「自ら手…
イギリス人の方々に書道の稽古をした後は、日本人の皆さんと書の稽古。もちろん、やり方は違いますが、稽古のしどころ―いかに自己表現を高めるか―は共通しています。 …
久方ぶりの書道講演。 今回は、イギリス人の皆さんが受講してくれました。普段の書法道場の稽古を、イギリス仕様にしてデリバリー。チーム双鳳9名で、一人一人に、丁寧…
青空にはえる椿の花に癒されながら、京都の書道道場へ。 令和の書道は「身体性の引き出し」から。便利になればなるほど、乏しくなってしまう身体感覚-大地のエネルギー…
4月の稽古が始まりました! まずは、固まりがちな足腰背中をほぐすヒモトレからー。 新年度早々、「おめとう!」の声に包まれます。昇級昇段や全国書き初め大会で入選…
4月3日は七十二候の「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」。最近は晴天続きですが、そろそろ春雷がゴロゴロと鳴り出すのでしょうか。 雷の語源は「神鳴り」だ…
昨年は蘭亭序から始めましたが、今年は、欧陽詢「皇甫誕碑」からです!
すべての物が光り輝く、春のお日様の麗らかさ(麗日発光華・れいじつこうかをはっす)。 つい、さくらの花ばかりに目を奪われがちですが、 足元も、こっそりと輝く花…
大海を跳ね泳ぐように咲き誇る木蓮の花。 大きな花びらを広げ、めいっぱいに春の季節を謳歌するよう姿から、花言葉は「ove of nature-自然への愛」と。 …