前回の記事では世界のエネルギー価格動向と価格決定構造について紹介しました。 (前投稿:『世界のエネルギー価格変動は何故おきるのか?世界の価格決定権構造と今後の動向。』) エネルギーを始めとして、資源供給が世界の動向に左右 ...続きを読む
ナノレベルまで木を資源として活用し、自然循環の中での資源活用へ
前回の記事では世界のエネルギー価格動向と価格決定構造について紹介しました。 (前投稿:『世界のエネルギー価格変動は何故おきるのか?世界の価格決定権構造と今後の動向。』) エネルギーを始めとして、資源供給が世界の動向に左右 ...続きを読む
世界のエネルギー価格変動は何故おきるのか?世界の価格決定権構造と今後の動向。
前回の記事では、化石燃料の根源について紹介しました。 (前投稿:「石油は限りある資源から、生成できる時代へ変化してきている』) 前回の投稿にもあるように、資源を生成できる時代に突入しつつある現代ですが、資源なくして世界は ...続きを読む
これまでエネルギーの中心は化石燃料(石油、石炭、天然ガス)が主流でした。 本ブログでも過去に化石燃料に関する記事は以下の通り、紹介してきました。 ・化石燃料について ・化石エネルギーは人類にとって何だったのか? ・石油・ ...続きを読む
現在、エネルギー(特に電気エネルギー)コスト高騰が世界的な課題になっています。そこで、近い将来エネルギーの一端を担うだろうと考えられる地球内部エネルギー(※地熱エネルギー)について投稿します。 ※日本では化石燃料に代わる ...続きを読む
不安定な国際情勢にも災害にも強い「合成燃料」、脱炭素の石油を増やす・つくる。
前々回の本ブルグの記事「世界のエネルギーの動き~日本が中東諸国に依存するのは何故か?~」では、日本の石油の92.5%を中東諸国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦UAE他)から輸入していることが分かりました。また、前回の記 ...続きを読む
これからのエネルギー覇権は?世界、そして日本のエネルギー動向のいま。
前回記事(リンク)では、産油国、世界のエネルギー産出力を整理しました。そこから見えてきたのは、世界のエネルギー産出バランスの偏り、つまり実物を持つ国家がユーラシア大陸に集中している状況です。 これまでの世界のパワーバラン ...続きを読む
世界のエネルギーの動き~日本が中東諸国に依存するのは何故か?~
前回の記事では、化石燃料をはじめとしたエネルギー源の生成過程や気象変動の影響について紹介しました。 (前投稿:「そもそもエネルギー源とは何か?化石燃料とは?」より) 今回は、それら化石燃料がどこで採掘されるのか、世界各国 ...続きを読む
エネルギーの今後を考える~脱炭素・エネルギー費高騰の中で日本はどうする?
CO2排出・地球温暖化→脱炭素の圧力を受けて、化石燃料への世界的な圧力が増しています。しかし実態は、再生可能エネルギーだけでは社会を維持するのは不可能。欧州は、ロシアからの天然ガスパイプラインを爆破され、この冬を超えられ ...続きを読む
私たちの暮らしを支えるエネルギー。その『エネルギーを創り出している資源、化石燃料はどのように生成されているのか』について今回は紹介します。 エネルギーの種類 まず、エネルギーには「一次エネルギー」と「二次エネルギー」の2 ...続きを読む
50年前、身近で起きていた公害問題(水質汚濁・大気汚濁・土壌汚染・他)が法規制で一定改善されましたが、現在、地球規模の環境問題(海洋廃棄物・地球温暖化)が出てきています。 何人も、「環境破壊を阻止しなければならない」と ...続きを読む
日本に住んでいると偏西風を耳にする機会が多いと思います。 これらは恒常的に西から東へふくことが共通しています。これらのように年中通してふく風を恒常風と呼びます。偏西風は緯度30°~60°付近を流れています。 他の恒常風と ...続きを読む
地球内部はどのようにして推察されているのか。今回は地球内部について迫っていきます。 https://assets.st-note.com/img/1666400544960-JqAU0Jf7nP.png?w ...続きを読む
【地震のメカニズム】地球の内部構造から角田理論、石田理論、野尻理論を統合する
この間、地震について、熱移送説の角田理論、爆縮の石田理論、その系統の野尻理論を紹介してきました。 その中で分かってきたのが、地球の内部構造、特に「マントル」の流動性をどう捉えているか、がポイントになる。という事です。 そ ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)⑨~ロバート・フックの構想した「世界の体系」を解き明かしたアイザック・ニュートン
〇ロバート・フックの重力と磁力の測定 「フックの法則:ばねの力はその伸びに比例している」は、単にばねについての一つの経験的法則を発見しただけのものではない。力が数学的関数によって表されるという思想のケプラーに次ぐ表明であ ...続きを読む
皆さん、「1/fゆらぎ」って聞いたことありますか? 木目や海の波、音楽、自然物などさまざまなものにある一種の「ゆらぎ」といわれており、“リラクゼーション効果がある”という話から、注目を浴びているワードです。 しかし実際の ...続きを読む
本稿では、地震のメカニズムについて、 【地震のメカニズム】現代マグマ説の原点となる石田理論 – 地球と気象・地震を考える (sizen-kankyo.com) を紹介していますが、 今回は、「重力宇宙論から ...続きを読む
食品ロスと飢餓の矛盾、増加する栄養失調者と…食べ物に関する課題が多い現代。 そもそも野菜や果物の栄養そのものが近年低下しているということが指摘されている。今回は、その実態に迫りたい。 ■栄養分が減少している野菜・果物・穀 ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)⑧~ロバート・フック:重力と磁力を事実上同一視していた
ロバート・フックは、イギリスの自然哲学者、建築家、博物学者であり、王立協会フェローに所属した。特に実験と理論の両面を通じて科学革命で重要な役割を演じたことで歴史に名を残している。 〇ロバート・フック(1635-1703) ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)⑦~ロバート・ボイルの「磁気発散気」を前提とした磁化現象~
【ロバート・ボイル(1627-1691)】 磁力という点に関しては、ボイルは引力を認めず、遠隔力としての引力を直接的接触ないし圧力の結果とみなし、その限りでは機械論一般に共通の立場であるが、ボイルはそう考えるに至る特別に ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)⑥~ロバート・ボイルの「粒子哲学」~
〇ロバート・ボイル(1627-1691) アイルランド・リズモア出身の自然哲学者、化学者、物理学者、発明家。神学に関する著書もある。ロンドン王立協会フェロー。ボイルの法則で知られている。ボイルの研究は錬金術の伝統を根幹と ...続きを読む
前回、俗語による書籍の出版によって、素人の手によって磁力の性質が解明されていった過程を再現したが、他にも同時期に、素人の手によって科学現象の解明が進んでいった事例がある。 たとえば、ピリングッチョの「ピロテ ...続きを読む
「鉄は人類文明にとって不可欠な 素材であるとともに、地球上の生物が進化し、生き続けるうえで欠かせない金属である」についての記事がありましたので紹介します 地球の中心に近い核の大半は鉄で構成されており、内核は個体である一方 ...続きを読む
引力だけで惑星軌道が決まっているならば、距離の二乗に反比例するので、少しの軌道のズレで距離の二乗に反比例した大きな力の変化があり、引き合っていた他の惑星に引き込まれる軌道になるか、または、楕円軌道の接線方向に飛び出してし ...続きを読む
気候変動対策として、昨年のCOP26で化石燃料(石炭、石油、天然ガス)への圧力が増し、日本では国も民間企業も様々な対策へと動いています(ZEB(リンク)ZEH(リンク )他)。 そしてCOP26終了後の年明け早々、天然ガ ...続きを読む
熱の伝わり方には「伝導」「対流」「放射」の3種類があることを知っていますか? やかんでお湯を沸かす時を想像してみてください。 ガスコンロの火がやかんに熱を伝えるのが「伝導」。 やかんの熱が水を湯に変えるのが「対流」 火を ...続きを読む
ロバートノーマンは、世界で初めて伏角を発見した航海機器製造の技術者である。 彼はもともと技術者でありながら、その経験や技術力を生かして新たな科学理論を解明した人物である。 当時科学を追求するのは専門家の役割で、素人が科学 ...続きを読む
生命はどこで生まれたのか?~海底にある熱水噴出孔のエネルギーに迫る
生命はどこで生まれたのか? 生命の起源は未だ明らかにされていないが、地球で生命が誕生した場所の最も有力な候補と考えられている「熱水噴出孔」について追求してみたいと思う。 ■光がなくとも水素があれば生命が存在する 熱水噴出 ...続きを読む
今や方位磁針のことは誰でも知っていると思うが、単なる鉄の棒を磁化しただけでは、方位磁針として使えないことは、ほとんどの人はご存知ないのではないだろうか。 今回紹介するロバート・ノーマンは、航海機器を扱う専門技師である。当 ...続きを読む
世界中で、再生可能エネルギーの利用が命題となっていますが、その中で地球内部から発する熱エネルギーの利用は、地中熱利用と地熱利用があります。 地中熱は地上と地中の温度差を使って熱に変換していることであり、地熱とは地球の中心 ...続きを読む
「ビッグバンは起きていない」。物理学者が宇宙誕生前の痕跡を探る!
画像はこちらからお借りしました ☆『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁』 ☆ブラックホールとの関係では『宇宙網と呼ばれる水素プラズマネットワークが、プラズマ宇宙論の正しさを証明』 ☆『電磁力により、分散力と統合 ...続きを読む
12世紀ルネサンスに於いて、自然の原理を解明する上で、最も不思議だったのが磁力であったようだ。 この磁力の性質を解明しようとしたのがフィチーノという学者である。 前提として、当時『磁力』という言葉は存在しないので、「牽引 ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)④~フランシス・ベーコンの経験主義~では デカルト主義がイギリスに輸入される過程でベーコン主義の影響を受けて特徴的な変化を顕著に体現しているのが、イギリスの最初期の機械論者ヘンリー・モア・パワーと ...続きを読む
前回のブログ「気候変動問題・脱炭素は「エネルギー安全保障問題」へ、BRICS・新G8の力が増大へ向かう!」では、化石燃料を中心とするエネルギーや食料、通貨等が、BRICS・新G8中心に動き出したことを共有しました。その中 ...続きを読む
地球環境とエネルギー問題は密接な関係がありますが 地球はどこからエネルギーを得ているのかと考えると、太陽熱(表面温度6000度で放射熱:電磁波)と地球内部熱(内核温度5900℃:伝導熱。地球の平均表面温度18℃)である。 ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)④~フランシス・ベーコンの経験主義~
〇フランシス・ベーコン(1561-1626) イギリスの哲学者、神学者、法学者、政治家、貴族である。 イングランド近世の人物であり、「知識は力なり」の名言や、「イドラ」の概念で有名。 イギリスでは、ガリレイ ...続きを読む
〇根圏とは そもそも根圏とは植物の根とそれを取り囲む土壌との間の極めて狭い空間のことを指します。この空間では無数の微生物、小動物などが活発に活動し、植物への養分補給、資源の循環や環境ストレスの緩和などさまざまな働きを担っ ...続きを読む
すべての生物は、宇宙からくる特徴的な電磁波を介して繋がりながら進化してきたのではないか
☆物質だけを研究しても解明できない『生命の本質』 ☆『生命誕生や進化を生み出す統合を促す波動とは、シューマン波ではないか?』 で説明した、モンタニエ博士の実験では、 ①水中ではDNAは微弱電磁波を発信し、それが水に転写さ ...続きを読む
微視的な環境変化を感知する「皮膚」が、自然界の波動をキャッチする高性能センサーか
全生物の体内と外部環境の境界に存在する「皮膚」。 生物進化の歴史は、 アメーバなどの単細胞生物から始まります。単細胞生物には行動を判断する脳がありませんが、 それでも自らがおかれた環境を知覚判断し、環境に適応してきました ...続きを読む
少し前に、元鹿島建設の技術者、野尻氏が書かれた著作で、「地震は、マグマに溶存した熱解離ガスによる水素爆発である」という記事を書きましたが、同じ様な理論を提唱している著書【巨大地震は「解離水」の爆縮で起こる(石田昭)】を見 ...続きを読む
持続というリズムが生み出す螺旋。ループするリズムは、物理的な空間の中で差異を取り込みながら稼働しつづける。
木と人・生命との親和性の根源を探る続編です。 これまで、ミクロの視点から木をはじめとした植物が、細胞レベルで刻まれている螺旋構造の追求。 ”螺旋構造”をもつ”電磁波・波動”が生命を統合しているのではないかという視点から、 ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)③~17世紀の機械論哲学(ガリレイ、デカルト)と力
16世紀後半から17世紀の初めにかけて、技術に進捗とヨーロッパ人の活動範囲の拡張により、それまで知られていなかった自然の諸相が明らかになっていったことで、アリストテレスとプトレマイオスの宇宙像が随所で綻びを見せるようにな ...続きを読む
気候変動問題・脱炭素は「エネルギー安全保障問題」へ、BRICS・新G8の力が増大へ向かう!
ドイツは7月末にロシアからの天然ガスパイプライン(ノルドストリーム1)を当初の20%供給に減らされ、この冬が越せないという危機的な状況が続いています。前回の本ブログでもふれたように、「欧州のエネルギー政策の優先順位は、脱 ...続きを読む
「微生物と物質とエネルギー」の自然循環 水+CO2+太陽光(エネルギー)→有機物(微生物による光合成)+O2 → 微生物によって有機物を分解(水とCO2へ)しエネルギーを取り出す。 微生物は、太陽光及び地熱のエネルギーを ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)②~ケプラーの法則の発見に至ったチコ・ブラーエ、ウィリアム・ギルバードとの関連
ヨハネス・ケプラー(1571-1630)は、1596年25歳にして太陽系の秘密を解明したとする処女作『宇宙の神秘』を世に問い、一躍、ヨーロッパ全土に天文学者として大きな名声を勝ち得た。 【ケブラー】 通常の ...続きを読む
磁力の発見の歴史(近代)①~新しい地球像(磁気哲学)を提起しようとしたウィリアム・ギルバードの『磁力論』
磁力発見の歴史の最後は、ニュートンと磁力との関係に行き着くこととなりますが、今回から、そこに至るまでの近代の歴史に入っていきます。 〇ウィリアム・ギルバード 近代電磁気学の出発点に位置すると云われているのが ...続きを読む
バイオテンプレート技術が語る~自然(万物)への注視こそが新しい技術・発想を生み出す
螺旋を追求するなかで、バイオテンプレート技術という新技術を発見しましたが…螺旋以外にはどのような領域で活用されつつある技術なのか、そもそもバイオテンプレート技術とはどのようなものなのかを追求してみたいと思います。 ■自然 ...続きを読む
木をはじめとした植物の二次細胞壁の分子構造と機能~ミクロの螺旋構造~
木と人。生命との親和性の根源を探る続編です。 前回は”螺旋構造”その構造をもつ”電磁波・波動”に着目し、木が持つ1/fゆらぎが共振共鳴して心地良さを生むこと。 木材も年輪、木目が1/fにゆらいでいる⇒人間の快感覚を刺激し ...続きを読む
生命誕生や進化を生み出す統合を促す波動とは、シューマン波ではないか?
シュウマン共振:画像はこちらからお借りしました 『宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・統合を促す波動こそ進化の源泉』では、統合を促す波動こそ生命誕生や進化の源泉であり、それに導 ...続きを読む
日本は、工業生産社会が必要とする天然資源(鉄鋼石+石油)は海外から輸入せざるを得なく資源貧困国と言われているが、海に囲まれた日本列島は、自然の恵み(海の幸/山の幸)が豊富にある恵まれた所である。 又日本列島は、火山列島と ...続きを読む
世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?3~大地との一体化とは、大地とのセックス~
世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?1~極彩色のコンドルとの出会い~ 世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?2~宇宙(=相手)と一体化し、自身の体験を正面から受け止め、理解し、整えていく。~ ...続きを読む
宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・統合を促す波動こそ進化の源泉
☆新たな波動の同期・合成・増幅が、進化の源泉。 『宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・進化を促す統合の軸』の ①宇宙を貫く基本波動の存在と、宇宙のエネルギーと同期して、それと同じ渦構造と相似形の対数螺旋構 ...続きを読む
■微生物が流体中を自由に動き回る運動機能 自然界における多くの微生物にとって流体中を自由に動き回る機能は生存や栄養などの確保に必要不可欠な機能です。 微生物などのマイクロ/ ナノスケールの物体が流体中を運動する場合、寸法 ...続きを読む
現在、環境問題と言えば「気候変動問題」。昨年10月に英国のグラスゴーでCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されました。日本へは、開催前から英国首相(既に失脚しましたが)から「脱石炭火力」の圧力がかか ...続きを読む
宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・波動と同期している生命現象
偶然発生する変異(突然変異)と淘汰だけが進化のメカニズムだというダーウィンの説は、運を天に任せたような、ほぼゼロに近い進化確率しかないことからも、現実を捨象した空論の域にある。 それよりも、生命誕生以来、次々と進化した生 ...続きを読む
より自然だからこそ、力の吸収・拡散において圧倒的な効率を生み出す螺旋~より忠実に自然を活かすバイオテンプレート技術
螺旋とは、あらゆる自然現象・生命を生み出す情報・力の軌跡。古来から現代にかけて、自然と一体化するための形状として、創造性を生み出す思考サイクルとして用いられている。 ということを、前回の記事で紹介しました。 生命原理に基 ...続きを読む
【熱(伝導熱・放射熱)と磁場の関係】 身近に存在する熱量と地球内部の巨大な熱溜り(火山・地震の源)も同じ熱で独立要素として熱力学(数式がベース)で扱っている。もともと、熱エネルギーをはじめ自然界の法則は多くの要素が絡み合 ...続きを読む
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前回の記事では世界のエネルギー価格動向と価格決定構造について紹介しました。 (前投稿:『世界のエネルギー価格変動は何故おきるのか?世界の価格決定権構造と今後の動向。』) エネルギーを始めとして、資源供給が世界の動向に左右 ...続きを読む
前回の記事では、化石燃料の根源について紹介しました。 (前投稿:「石油は限りある資源から、生成できる時代へ変化してきている』) 前回の投稿にもあるように、資源を生成できる時代に突入しつつある現代ですが、資源なくして世界は ...続きを読む
これまでエネルギーの中心は化石燃料(石油、石炭、天然ガス)が主流でした。 本ブログでも過去に化石燃料に関する記事は以下の通り、紹介してきました。 ・化石燃料について ・化石エネルギーは人類にとって何だったのか? ・石油・ ...続きを読む
現在、エネルギー(特に電気エネルギー)コスト高騰が世界的な課題になっています。そこで、近い将来エネルギーの一端を担うだろうと考えられる地球内部エネルギー(※地熱エネルギー)について投稿します。 ※日本では化石燃料に代わる ...続きを読む
前々回の本ブルグの記事「世界のエネルギーの動き~日本が中東諸国に依存するのは何故か?~」では、日本の石油の92.5%を中東諸国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦UAE他)から輸入していることが分かりました。また、前回の記 ...続きを読む
前回記事(リンク)では、産油国、世界のエネルギー産出力を整理しました。そこから見えてきたのは、世界のエネルギー産出バランスの偏り、つまり実物を持つ国家がユーラシア大陸に集中している状況です。 これまでの世界のパワーバラン ...続きを読む
前回の記事では、化石燃料をはじめとしたエネルギー源の生成過程や気象変動の影響について紹介しました。 (前投稿:「そもそもエネルギー源とは何か?化石燃料とは?」より) 今回は、それら化石燃料がどこで採掘されるのか、世界各国 ...続きを読む
CO2排出・地球温暖化→脱炭素の圧力を受けて、化石燃料への世界的な圧力が増しています。しかし実態は、再生可能エネルギーだけでは社会を維持するのは不可能。欧州は、ロシアからの天然ガスパイプラインを爆破され、この冬を超えられ ...続きを読む
私たちの暮らしを支えるエネルギー。その『エネルギーを創り出している資源、化石燃料はどのように生成されているのか』について今回は紹介します。 エネルギーの種類 まず、エネルギーには「一次エネルギー」と「二次エネルギー」の2 ...続きを読む
50年前、身近で起きていた公害問題(水質汚濁・大気汚濁・土壌汚染・他)が法規制で一定改善されましたが、現在、地球規模の環境問題(海洋廃棄物・地球温暖化)が出てきています。 何人も、「環境破壊を阻止しなければならない」と ...続きを読む
日本に住んでいると偏西風を耳にする機会が多いと思います。 これらは恒常的に西から東へふくことが共通しています。これらのように年中通してふく風を恒常風と呼びます。偏西風は緯度30°~60°付近を流れています。 他の恒常風と ...続きを読む
地球内部はどのようにして推察されているのか。今回は地球内部について迫っていきます。 https://assets.st-note.com/img/1666400544960-JqAU0Jf7nP.png?w ...続きを読む
この間、地震について、熱移送説の角田理論、爆縮の石田理論、その系統の野尻理論を紹介してきました。 その中で分かってきたのが、地球の内部構造、特に「マントル」の流動性をどう捉えているか、がポイントになる。という事です。 そ ...続きを読む
〇ロバート・フックの重力と磁力の測定 「フックの法則:ばねの力はその伸びに比例している」は、単にばねについての一つの経験的法則を発見しただけのものではない。力が数学的関数によって表されるという思想のケプラーに次ぐ表明であ ...続きを読む
皆さん、「1/fゆらぎ」って聞いたことありますか? 木目や海の波、音楽、自然物などさまざまなものにある一種の「ゆらぎ」といわれており、“リラクゼーション効果がある”という話から、注目を浴びているワードです。 しかし実際の ...続きを読む
本稿では、地震のメカニズムについて、 【地震のメカニズム】現代マグマ説の原点となる石田理論 – 地球と気象・地震を考える (sizen-kankyo.com) を紹介していますが、 今回は、「重力宇宙論から ...続きを読む
食品ロスと飢餓の矛盾、増加する栄養失調者と…食べ物に関する課題が多い現代。 そもそも野菜や果物の栄養そのものが近年低下しているということが指摘されている。今回は、その実態に迫りたい。 ■栄養分が減少している野菜・果物・穀 ...続きを読む
ロバート・フックは、イギリスの自然哲学者、建築家、博物学者であり、王立協会フェローに所属した。特に実験と理論の両面を通じて科学革命で重要な役割を演じたことで歴史に名を残している。 〇ロバート・フック(1635-1703) ...続きを読む
【ロバート・ボイル(1627-1691)】 磁力という点に関しては、ボイルは引力を認めず、遠隔力としての引力を直接的接触ないし圧力の結果とみなし、その限りでは機械論一般に共通の立場であるが、ボイルはそう考えるに至る特別に ...続きを読む
〇ロバート・ボイル(1627-1691) アイルランド・リズモア出身の自然哲学者、化学者、物理学者、発明家。神学に関する著書もある。ロンドン王立協会フェロー。ボイルの法則で知られている。ボイルの研究は錬金術の伝統を根幹と ...続きを読む
前回の記事では世界のエネルギー価格動向と価格決定構造について紹介しました。 (前投稿:『世界のエネルギー価格変動は何故おきるのか?世界の価格決定権構造と今後の動向。』) エネルギーを始めとして、資源供給が世界の動向に左右 ...続きを読む
前回の記事では、化石燃料の根源について紹介しました。 (前投稿:「石油は限りある資源から、生成できる時代へ変化してきている』) 前回の投稿にもあるように、資源を生成できる時代に突入しつつある現代ですが、資源なくして世界は ...続きを読む
これまでエネルギーの中心は化石燃料(石油、石炭、天然ガス)が主流でした。 本ブログでも過去に化石燃料に関する記事は以下の通り、紹介してきました。 ・化石燃料について ・化石エネルギーは人類にとって何だったのか? ・石油・ ...続きを読む
現在、エネルギー(特に電気エネルギー)コスト高騰が世界的な課題になっています。そこで、近い将来エネルギーの一端を担うだろうと考えられる地球内部エネルギー(※地熱エネルギー)について投稿します。 ※日本では化石燃料に代わる ...続きを読む
前々回の本ブルグの記事「世界のエネルギーの動き~日本が中東諸国に依存するのは何故か?~」では、日本の石油の92.5%を中東諸国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦UAE他)から輸入していることが分かりました。また、前回の記 ...続きを読む
前回記事(リンク)では、産油国、世界のエネルギー産出力を整理しました。そこから見えてきたのは、世界のエネルギー産出バランスの偏り、つまり実物を持つ国家がユーラシア大陸に集中している状況です。 これまでの世界のパワーバラン ...続きを読む
前回の記事では、化石燃料をはじめとしたエネルギー源の生成過程や気象変動の影響について紹介しました。 (前投稿:「そもそもエネルギー源とは何か?化石燃料とは?」より) 今回は、それら化石燃料がどこで採掘されるのか、世界各国 ...続きを読む
CO2排出・地球温暖化→脱炭素の圧力を受けて、化石燃料への世界的な圧力が増しています。しかし実態は、再生可能エネルギーだけでは社会を維持するのは不可能。欧州は、ロシアからの天然ガスパイプラインを爆破され、この冬を超えられ ...続きを読む
私たちの暮らしを支えるエネルギー。その『エネルギーを創り出している資源、化石燃料はどのように生成されているのか』について今回は紹介します。 エネルギーの種類 まず、エネルギーには「一次エネルギー」と「二次エネルギー」の2 ...続きを読む
50年前、身近で起きていた公害問題(水質汚濁・大気汚濁・土壌汚染・他)が法規制で一定改善されましたが、現在、地球規模の環境問題(海洋廃棄物・地球温暖化)が出てきています。 何人も、「環境破壊を阻止しなければならない」と ...続きを読む