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R18のBL小説のサイトです。 王子もの、探偵、アクションなど、多方面の小説があります。

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2011/06/28

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  • 完結しました

    眞希VS潤 完結しました。読んでいただいてありがとうございます

  • 遅くなりました

    第二話UPしました 眞希VS潤  あと、一話で終わりの予定です。

  • 続きUPしました

    間が開いてしまってすいません。ブランクにも関わらず、来てくださっている皆さんに感謝です。 眞希VS潤 2 第一話 短いお話です。

  • 三話UPしました

    短いですが、第三話UPしました。  眞希VS潤  今日は、すごい雨です。じめじめしていて、少し涼しいのですが、窓を閉めると、蒸し暑い気がするし、なんだか、だるい日です。皆様も、体調に気を付けて、お過ご

  • お知らせ

    こちらに、直接、更新できるのが一番なのですが、一応18禁ですので。軽ーいのりの、お話です。 眞希VS潤 少し前に、眞希は元気で、幸せでいるでしょうか? というメールをいただきました。こちらの作品がお返事、と思ってください

  • ご無沙汰しています(ムーンライトへの投稿のおしらせ)

    あまりの放置ぶりに、投稿の仕方も忘れかけていました。 眞希VS潤 新作と言うより、書きかけで放置していたものですが、何回かに分けて、修正しつつ、投稿する予定です。よろしかったらのぞいてみてください

  • 冷たい唇のひらくとき 後編

    蓮実は赤いヤッケをもって、洞窟の出口のほうへと行った。「目印にする。こっちへ流れてきたことはわかってるから、誰か助けに来てくれるはずだ」それからどこかに、ヤッケを置いてきたのだろう。俺の傍らに戻ってきた。「ヤッケのポケットに入ってた。ちょっ

  • 冷たい唇のひらくとき 前編

    Open Sesame!さまの覆面作家企画参加作品です。予想当たった方いらしたでしょうか。もう読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、改めて掲載させていただきます。******ぽたり、ぽたり……蓮実が泣いていた

  • お知らせ

    更新もないまま、放置ブログですいません。以前より、お世話になっていました Open Sesame!さまの覆面作家企画に参加させていただきました。素晴らしい作品の並ぶ中、稚拙でお恥ずかしいのですが、どれが、私の作品か当ててみてくださいこれだ!

  • お知らせ

    ムーンライトにて、http://ncode.syosetu.com/n8283by/「闇に流れる雲の如く」完結しました。よろしかったらのぞいてやってください。

  • お知らせ

    「闇に流れる雲の如く」更新しました。 お待たせしてすいません。「愛は語らない」改めて、ムーンライトに移動始めました。

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました71(完)

    「本当にありがとうございました」頭を下げるナルの母親は、史也の逮捕とともに、離婚が成立した安堵に、柔らかい表情を取り戻していた。「銀座のマリア」という通り名を藤堂が教えてくれた。そのころの芯の強さを取り戻したかのように、強い目の光も取り戻し

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました70

    「見るなーー」速水の叫びをよそに、ばっちり化粧した金髪のナルが、愛想を振りまきながら、一課のメンバーの一人一人に声を掛けている。捜査に協力してもらったお礼にと、コーヒーを淹れて回っているのだ。速水の相手の金髪美人が、実は、金髪かつらの女装少

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました69

    「あーん」「あーん」一口サイズに切ったリンゴを、つまようじに刺してナルが差し出す。口を開けているのはもちろん速水である。そのそばに立った岩瀬と古畑はうんざりした顔つきになっている。「なんか、心配したのが、ばかばかしくなるな」「同意」あのあと

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました68

    銃なんかでびびるかよ。と、速水はそのまま突進した。つもりだった。だが大量の出血で弱っていた体は、そんなに軽々とは動いてくれなかった。ぐらりと視界が揺れて、体が傾いた。それとほぼ同時に、銃声が響いた。冷たいコンクリートの上に横たわる速水を、史

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました67

    「なんですか?」どうやら間山にはナルの声は聞こえなかったらしい。「岩瀬に場所を知らせてくれ。たぶんこのあたりにナルがいる」入り口のチェーンをまたぐと速水は中に入った。広い工場である。充分注意を払いながら、ゆっくりと奥へと進む。確かにさっき聞

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました66

    車が乗り捨てられていた現場には、数人の警官が来ていた。「状況を教えてくれ」「はっ、一時間ほど前、手配の車が、この空き地に放置されているのが発見されました。この先の街道で検問をしているのに引っかからないように、乗り捨てたと思われます。中に、女

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました65

    「俺は……ばかか! くそっ!」自分を罵る岩瀬の声が聞こえた。まんまと、ナルたちを連れ去られたのだ。速水を襲ってきたのは史也ではなかった。岩瀬が車を離れた隙を狙って、おそらく史也本人が、車を奪ったのだ。「待ってろ、

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました64

    「じゃ、いくぞ」いつまでもきりなくいちゃいちゃしている速水とナルに呆れて、岩瀬が声を掛ける。「いや、だってしばらくお別れだもんな」「ねーー」とても、十代と二十代後半の男の会話とは思えないのりである。古畑も、あきれ返ってしまったのかあえて何も

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました63

    不意に古畑のスマホが鳴った。ちらっと画面を覗き込んで、古畑が外へ出ていった。加瀬史也からなのだろう。ナルの母親のことを考えて、何も言わずに出たらしい。数分話したあと、古畑が戻ってきた。「どうやら、加瀬史也はまだ、気が付いていないらしい」そう

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました62

    「な、な、なんで!」古畑が止める間もなかった速水の行為に、がっくり頭を垂れる。「いや、盗聴されてたらまずいだろ」「利用できるとは思わなかったのか?」「ぜんぜん」速水が首を振る。「相手に偽の情報を与えて油断させるとか、って、面倒くさいだろう。

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました61

    不意に古畑のスマホが鳴った。「加瀬史也からだ」その言葉に、速水よりも、ナルと母親の表情が硬くなる。それどころか、見る間に母親の顔が青ざめた。「母さん」ナルが心配そうに声を掛ける。震えが止まらなくなった母親を、速水はソファに横にさせると薄い毛

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました60

    「あった」しばらくPCで検索をかけていた速水が顔を上げた。「不起訴だから前科とは言えないが、使えるかもしれないな。」古畑も覗き込んでいる。「誘拐未遂か……よく不起訴になったな」「声を掛けられた少年が、自分から史也

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました59

    「岩瀬呼んでもらえるか?」「な、な、なんで?」思いっきり狼狽えながら古畑が返す。「いや、調べてほしいことがあるから」「……」変わり身の速さに追いつけずに、がっくりと項垂れた。「何だ?」面倒くさそうな様子で古畑が現

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました58

    翌日、古畑弁護士が速水に接見に来た。「ちゃんと留置所に入ってるとは思いませんでした」連れてこられた速水を見て、どこか痛ましそうに言う。「俺の部屋より綺麗だからな。ただな、ナルが廊下で寝てしまうから困るんだ。ちゃんとしたところに預かってもらい

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました57

    結局、ナルの母親は、署の休憩室に泊まることになった。岩瀬か藤堂のところでもよかったのだが、ナルが速水から離れなくなったのだ。 面倒を掛けた手前もあって、絶対に留置場で眠るという速水に付き合って、ナルも中に入ると言った。 さすがに

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました56

    翌日は、古畑とナルの手作りの朝食を堪能した後、岩瀬の運転で、署に向かった。署につくなり、妙な歓迎をされた。一課のメンバーが順にナルの顔を見に来るのだ。「金髪美人」という囁きがあちこちで聞こえた。暇でもあるまいに、部屋の中に普段では考えられな

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました55

    (その夜の古畑家、もとい、古畑弁護士のマンション)「こら、布団を引っ張るな」「いや、だって、寒いし」のほほんと答える速水は、抱き枕よろしくナルを抱いている。夜も遅いし、ここに泊まろうということになった。いや、多数決でそう決まった。もちろん反

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました54

    速水は慌てて口を閉じた。ナルにとっては触れては欲しくないことなのだろう。「え、えーと、それで俺はどうすればいいんだ? 自首したほうがいいのか?」急いで話を逸らす。「少なくとも課長には話しておいたほうがいいな」岩瀬が答える。「そうだな」答えな

  • 金髪女装少年とキスして減俸になりました53

    「洗脳なんだよ。繰り返し同じフレーズを言われているうちに、それが正しいんだと思い込む。そのうち、それが自分の考えだと思うようになる。意識はしてないんだろうが、ナルの父親はそういうやり方をしてるんだ」「……私が悪い

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