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  • 江戸のまちなみ『今井町』をひとり歩き(その4)

    休み休みこの今井町シリーズを書いていたのでだいぶ記憶が薄れてきてしまった。あの女性の顔や声はもうはっきりとは思い出せない。でも雰囲気や会話の内容は覚えていて回想は充分できるかと思う。住まいは隣の府県だと言っていたが先週あたりの桜の満開シーズンにはもしかすると奈良を再訪していたのかもしれない。3月下旬に逢ったとき桜はまだどこも1分咲きか2分咲きだった。その人は行こうと思っていた桜の名所の名前を挙げてそ...

  • 江戸のまちなみ『今井町』をひとり歩き(その3)

    ↑織田信長本陣跡付近の環濠土居 今井町一向衆と織田軍が環濠を挟んでにらみ合いをしたという。↑今西家西側の環濠今井町は決して「観光地化」していない町だ。お店のモノの値段や飲食代金が観光地にありがちな高いという印象もなかった。観光地のあの「区別」が存在しないのは気持ちがよかった。「見るからに観光客(リュック背負ってスマホ片手)」のわたしが「こんにちは」とお店入口から中に入っていってもご近所さんみたいに声...

  • 江戸のまちなみ『今井町』をひとり歩き(その2)

    先週火曜日の午前10時過ぎ、朝からの雨がやっと小雨に落ち着き近鉄大和八木西口駅を降り立ってからは傘も要らないほどにほぼ止んでいた。週初めにチェックしていた天気予報ではこの週はずっと雨降り、水曜日のみがかろうじて晴れ。残念、私は火曜日に動きたい。火曜日の朝、今日は行こうと決めた。(余談ですが、翌日に愛子様が大和八木に来られるとは知らず。私はその前日で静かな町を歩くことができた。橿原考古学博物館での富雄...

  • 江戸のまちなみ『今井町』をひとり歩き(その1)

    奈良県橿原市今井町。近鉄電車に乗って八木西口駅付近を通り過ぎるたび まちの入口の赤い橋(蘇武橋)を渡る楽しそうな観光客をよく見かけた。「わたしもいつか行こうかな」と気になりながらもまだ行ってなかった。何も考えずに八木西口駅で電車をすっと降りてしまえばいいのに毎回「あららら、まいっか。また今度」と乗ったまま過ぎていく。うーん。。。。あまり期待してなかったからなのか。京都祇園のような典型的な観光地のイ...

  • 「風の森」を訪ねて(その3)

    風の森神社のあとは日本最古の神社のひとつ『高鴨神社』に向かった。この神社は古代豪族「鴨氏」の本拠地で付近一帯では古くから祭祀が行われていたことがわかっている。京都の上賀茂神社や下鴨神社よりもこちらのほうが格上というか、ここは賀茂・鴨・加茂と付く日本全国の神社の総本宮ということだ。意外。。奈良県御所市を「ごしょ」じゃなくて「ごせ」って読むのを知ってる人はそう多くないだろう。多くの人が読み方すら間違え...

  • 『風の森』を訪ねて(その2)

    風の森に、風は吹いてなかった。三月だというのにやけに肌寒い先週の半ばの午前中。空にはひばりのさえずりだけが響きわたるのどかな早春の光景。風の「森」という名前なのにじつはだだっ広い田園地帯だった。田んぼは写真に見える金剛山のふもとに向かって緩やかに段々に高くなる。段々のその先には民家がひしめいていた。ここは人里だったのだ、良かった。どんな寂しい山奥の麓を一人心細く歩かねばならないかと想像してたから。...

  • 『風の森』を訪ねて (その1)

    『風の森』という清酒を知ったのは、大阪府吹田市の福祉施設で働いてた頃。勤務帰りにたまに寄っていた酒屋さんがあって、そこで売っていた。そのお店は『風の森』と『諏訪泉』が推しだったみたい。ショーウィンドウに宣伝の布幕が大きく張ってあった記憶がある。私をその酒屋さんの店内へと誘ったのは『諏訪泉』のほうだった。だって名前がね、、、何処のお酒かなぁと思った。長野かな?と思ったけど、お店の人に聞いたら鳥取のお酒だ...

  • ひさしぶりです。

    いつのまにかブログを書かなくなってそのうち年を跨いでしまいました 💦今は、2024年の1月。みなさん、お元気ですか~?私は、というと元気は元気でした。相変わらずいろんなことに挑戦したりあちこちにも出かけてました。そして、途中からはずっと受験勉強してました。2019年に始めてからほぼ放置状態だった案件。このままだと気持ち悪いな、と心に引っかかっていたものです。で、昨年の秋に、やっと受けました、日本語教育能力...

  • [彼」のこと。

    かつての職場の仲間におしゃべりで明るいタイプなんだけど実は性格的にちょっと一癖あるルックスは精悍でいわゆるイケメンという年下男性がいた。とにかくしゃべってばかりでペアを組んだものなら仕事にならない。自分の家族の話、ペットの話、自分の過去話、くだらない芸能人のうわさ話、くらいならまだよかったけど。まもなく他の仲間の仕事ぶりについて陰であれこれ言いはじめあっちではこう言う、こっちではこう言う。「〇〇さ...

  • 『ひとりだから楽しい仕事』

    翻訳家クォン・ナミが自身の日常を描いたエッセイ。,副題は、「日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活」面白くてあっという間に読んでしまった。難しいことばを使わないでユーモアたっぷりに自虐的な要素も交えつつ翻訳家人生をほのぼのと綴る。なんか村上春樹テイストあるなぁ。。。。と思っていたら春樹さんの著書の翻訳経験も何冊かおありだった。内向性のある文章。自分のことをよく見つめている。自分とうまく付き合...

  • LGBT法案成立

    LGBT法案には多くの識者や一般人がおかしいと声を上げているのにこれがなぜ公然と国会で成立してしまうのか。力づくの有無を言わせない進め方にむしろそれだけの強い何らかの圧力が他からあるのだと察しもつく。性的マイノリティによる世間をにぎわしているニュースにいろんな意見が飛び交っている矢先だった。性的マイノリティの人権をまもるために大多数の人々がなぜ犠牲にならなくてはならないのか、とその辺りが争点になってい...

  • LGBT法案勉強会

    奈良の遺跡の楽しみ方をつづきで書こうと思っていたのですが、急遽、今もっとも国民ひとりひとりの理解が急がれる人権問題LGBT法案について書きたくなりました。で、LGBT法案の何が問題か?という勉強会に行きます。今日です。数日前からインターネット上の様々な資料や動画などでこの法案の周辺状況を調べてみましたがおかしなことこの上ないです。おかしなことがここまでまかり通るようなそんな日本にすでになってしまっているこ...

  • 私の奈良遺跡の味わい方(その1)

    奈良平城宮跡 東院庭園です。去年の秋に訪れた時撮影したもの。ここでは昔、宴会や儀式が行なわれ高貴な人々が優雅なひと時を過ごしていたそうな。1967年(昭和42年)の発掘調査により庭園の遺構が発見され1998年(平成10年)には5年かかった復原整備がほぼ完了し一般公開開始。2010年(平成22年)国の特別名勝に指定。建物の朱塗りの真新しさからもわかるようにこれは発見された遺構をもとに忠実に奈良時代当時の様子を再現した...

  • 『他人を攻撃せずにはいられない人』

    この本に類似するタイトルの本が、最近図書館でも本屋でもパラパラと目につくようになったなぁと思う。攻撃的な人間が世の中に急増していてそれがよく話題になってるからだと考えていいのだろう。クレーマーモンスターペアレントマスク警察インターネット上の誹謗中傷書き込みでもそんな類の人たち、当時は名前こそ付いてなかっただけで昔から一定数いたと思う。さらに予備軍はもっといた。そういう精神構造を備えていて時々自分が脅...

  • 『ナンシー関の名言・予言』

    ナンシー関は鋭い。ナンシー関は、、、、、怖い。そう、一部の存在にとっては彼女は脅威となっていた可能性ってなかったのだろうか。テレビ文化の嘘や茶番が今ほど暴露されていなかった時代にテレビの出演者(タレント)のキャラクターや存在価値を分析し現代社会の何がそこに反映されているのか批判的に皮肉たっぷりにずばっと書き切るのは読者たちにとっては尊敬にも値することだったはず。でも現代社会の何がタレントたちに反映...

  • http://pinkish472.blog120.fc2.com/blog-entry-607.html

    今日は超特大のダブルレインボーに遭遇した。場所は奈良県立図書情報館の正面だ。月曜日の今日は休館日。でも延滞してる本があったのでブックポストに返却のため足を運んだ。10月も終わりで明日からは11月。なんか良いことの前兆だといいな。現在失業中につきお金はないけど時間はいっぱい。ほぼ毎日、お弁当やコーヒー持参でどこかに出かけています。お金のかからない場所へ。平城宮跡とか藤原宮跡とか。神社とか。古墳とか。図書...

  • 久しぶりに村上春樹を読む(その2)

    『持続力』とはなんだろう?春樹さんが言っていた『持続力』の意味とは別に私にとっての『持続力』と言われた時の思うところを、少し。ずっとこの続き(その2)を書いては消し書いては消ししながらこの数ヶ月を過ごして、今日は仕上げる気になりブログを開く。持続力というのは続けることのできる力。それなら休み休みでも放棄しなければそれは続けていることになる。あれもこれもまだ放棄せずにたまにはやったりやらなかったりだけ...

  • 気(エネルギー)【長文です】

    スポットアルバイトを終え、帰宅の電車に乗っているとLINEメッセージが入ってきた。大学時代の親友からだった。今奈良にご主人と遊びに来ていて明日には帰る、と言うので急遽、今から会って夕食を一緒に、ということになった。彼女とは住んでる場所が200km以上離れていて頻繁には会えない。それでも先日大学の同窓会で久々に再会してからは今回で4回目会うことになる。私たちは、会う時もそんなに念入りに段取りを組まない。それで待ち...

  • ハナミズキの記憶

    奈良の、とある神社からの帰り道住宅街でふと目にした思い出の白い花。ああ、今はハナミズキが咲くシーズンなのか。韓国の一山で暮らしていた時4階建の多世帯住宅の最上階に住んでいた。裏庭には大きなハナミズキの木があって最上階の我が家からちょうど真下に見下ろす格好になったので花が咲き揃うとそれはそれは見事。真っ白に隙間なくびっしりと花が全て空を向いて咲くのでこの光景に出会えるのは建物の3階とウチ4階の住人くらい...

  • 久しぶりに村上春樹を読む(その1)

    (2022年4月23日に書いたものに加筆して投稿)引っ越してから、職場がもっと遠くなった。通うのに交通費もめちゃくちゃかかる。月々一万円までしか交通費手当が出ないのだ。それで夜勤の連泊勤務を基本にシフトを組んでもらうようになった。これでとりあえず往復する回数を減らして交通費超過が少なくなるようにしている。職場が遠いと交通費だけでなく通勤時間もかかる。時間もったいないかなぁ、と最初は思ったけど案外まとまった...

  • 物忘れ

    今日、自分がすっぴんであることも忘れ人に会いに行ったのがショックだった。今までの私はそんな事しなかった。かつてビューティコンサルトの教育を受けてメイクはしないと気持ちが悪いくらい習慣化していた、というのもある。メイクしないで外を歩くのが恥ずかしいという気持ちよりもメイクしてないことを忘れて街を歩ける「見ず知らずの他人みたいな自分」が今日ひょっこり現れたことに「こいつ何者?」くらいにびっくりした。メ...

  • ハローグッバイ

    新年あけましておめでとうございます。2022年がいよいよ始まりました。今年も宜しくお願い申し上げます^ ^久しぶりのブログ更新でいきなり、なんですがこの度、京都を離れ新しい地で暮らす事にしました。名残惜しい気持ちは山々ですがまたいつか京都に戻ってくる日もあるかと。今後は新天地で気持ちを新たに面白い記事が沢山書けたらいいなぁ、と思っています。引き続きこのブログにてあなたとお会いできれば、と考えています。また...

  • 『ガダラの豚』を読んだあとに

    『ガダラの豚』を読み終えました。これは「今」読むべきです。「今」と「これから」の世界へ展望を持とうとしても自分の中で足を引っ張る正体不明の不安や恐れ。それらが霧が晴れるようにすっと消え始める感覚を覚えました。つまり、人生の一部の種明かしです。明かされなかった残りも、むしろ明かされなかったことで、これからの生きる原動力となり指針となります。大丈夫。常に明朗に、自分の直感を信じてその導きに従う。それでもヒ...

  • インドのお香を焚いていたら

    私はもう長いことお香を愛用していてほぼ毎日焚いてます。インドのお香なら、スティックタイプでもコーンタイプでもいくつかのブランドのものは試したのでその燃え方の違いがあるのもわかるんですが。。。さっき焚いていたお香の灰をかたずけようと蓋を開けた途端とてもファンタスティックな光景を目にしました。こんなの見たことない。使っている香立ては、木でできた透かし彫りの蓋つきの民芸品です。お香スティックの持ち手部分...

  • 変わりゆく日本

    東京に住んでる娘たちにちょっと用事があり昼間の高速バスを利用して京都から出かけた。到着地はJR新宿駅南口の「新宿バスタ」。いままで何回か利用している「新宿バスタ」だが初めて来たのは、まだ韓国に住んでる時だった。新宿駅の何口、なんて聞くと未だに「スタジオアルタ」「笑っていいとも!」を思い出す。(アルタは東口だった)♫お昼休みはウキウキウォッチング~のジングルが脳内で鳴る。で、昔懐かしい「アルタ」にひっ...

  • 編みかけのサマーベスト

    雨はいったいどれだけ降るんでしょう?こんなに長い雨降りって、8月には珍しいですよね。(いったいなんなんでしょ?)せっかく時間が出来てもどこへも行けないので家で本を読むか、編み物をするか。。。で、今日は朝から編み物。結婚してからはほとんどやってなかったのだ。それが去年、仲のいいある友達とランチしたときに彼女の手編みだという民族調のカラフルな腕輪を見て私も無性に編み物がやりたくなってしまった。こういう...

  • DEMO

    先週末、初めてデモに参加した。至って平和的なデモだった。火炎瓶や催涙弾投げたり、バリケード突破~とかそんなんじゃないからご安心を。マス〇 NO枠〇 NOという主旨のシュプレヒコールをしながら、各地から集まった一般市民たちが京都の街を『大行進』というもの。民意を無視してどんどん進むこの事態に居ても立っても居られなくなった良識のある老若男女たちがとにかく京都へ、と家を飛び出してきた。その数、軽く500人以...

  • 気になる香水

    百貨店をぶらぶらとしてたある日下りエスカレーターの一階の降り口で配られていた、香水を染み込ませたカード(サンプル)をふと手を伸ばして貰ってみた。香りのサンプルは、DOLCE & GABBANA のローズ オードトワレ。しばらくカードをくんくんして(笑)有意義に楽しんだ。今はもう香りはとっくに飛んでしまった。それでもカードをしばらく捨てないで取っておいたのは、このカードにはその他の香水も紹介されていて、その香りの文...

  • 読書生活は絶え間ないリンク

    こないだのブログの続きは、しばらく好きな音楽の話を書きたかったのだけど、世の中の急変していく様に危機感を覚えて、現実的な情報の収集が先にならざるを得ない。それで、政治・経済・金融・国際情勢といった、今まで別段関心もなかった分野の本や動画から知識を得て考えを深めていくうちに、世の中に対する見方考え方がガラッと変わってしまった。まず、自分の世の中への関心の無さを知った。そして、政治・経済・金融・国際情...

  • 奈良から東京へ(その2)

    奈良に行った翌日は、東京の娘のところへ行った。大学卒業のお祝いに。四月からは就職を控えて、新しいアパートに引っ越したというからそのアパートの見学も兼ねて。後で知ったのだがその新居は私が昔東京で一人暮らしを始めたアパートから徒歩圏内だった。夕食を済ませた後、近所を散歩していたらふと昔住んでいたアパートまで行ってみたくなった。スマホのアプリで調べると徒歩15分と出たのでアプリを頼りに行ってみることにした...

  • 奈良から東京へ (その1)

    こないだ、末娘が大学での学業についていけないと感じてひどいスランプに落ち込んでいた。仕事の夜勤明けに急いで奈良に飛んで、半日ほど娘と一緒に東大寺界隈を、桜の咲く静かな午後にじっくりと歩いたのだ。聞いたところ、実習の課題の中のあるものに苦手意識があって、それが苦になっていたという。私が会いに行った頃には、それが自分の気負いすぎのせいだと自己分析も出来ていて、教授や実習の教官にもだいぶアドバイスをもら...

  • 二年経ちました。

    ...

  • 無題

    おひさしぶり。日記を1か月書かないまま放置するとうっとうしい広告が出ると思うのであれ嫌でなんかアップしようと思うのだけど。今って、なんも湧いてくることないのよね。。。。書きたいことが特にないというか。でも元気にしてます。読書100冊も、地味に進行中。最近は家に電子ピアノも買ったし、ひとりで楽しく遊んでます。世界が大きく舵を切り始めているこの時。多くの人と同様真実に覚醒してもっと多くの情報を集めこれから...

  • 幸先詣でに思うこと

    あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いいたします。「正月三が日」って言うことだしお正月も今日までですかね。明日はちょうど月曜日だからあっという間に日常モード復活か〜ホント年々、特別感というか厳かな感じがなくなりつつある歳の初めです。さて。今年の初詣は「幸先詣で」といって元日前に参拝を済ますのが奨励されていたんだとか?そんなこととは知らず、私はいつものように今年最後の神社仏閣巡りをし...

  • 独りの夜ウィスキー片手に読みたい本

    図書館の本棚で目にした途端、懐かしさがこみ上げて借りてきてしまったよ、この一冊。星新一!あの『きまぐれロボット』の星新一。私が人生で初めて手にした「文庫本」は星新一の『きまぐれロボット』なのだ。当時子供だった自分にとって「文庫本」という存在は明らかにオトナの領域のもので、児童には児童図書があったので、文庫本はもうちょっと大きくなってから読む本だった。そのオトナの文庫本、わたしは小学生のときに初めて...

  • 赤い大根

    はぁ〜世の中には赤い大根が存在するのか。そのとなりに紫ピンクのもある。しかもまんまる。滋賀高島の農家さんが直接駅前の催事場で売ってたのを買った。どちらも100円だったよ。この夏は京都のナスやら唐辛子の種類の豊富さについて感心してあれこれ買って試していたけど赤い大根なんてあるのか〜大根にもハマってみようかな。...

  • 神社仏閣巡りと降り注ぐプラーナ

    自然の恵みはタダ、ってこないだ私は書いたのだ。あのあと、神社仏閣を巡ったり歴代天皇のお墓を巡ったりして週末ごとにお参りに行っていた。日本の歴史に急に関心が芽生え歴史関連の動画をたくさん視聴した。そして自分の肌に直接何かを感じたくて現地に飛んだ。そしてここでも、神や仏との関わり合いにお金って必須なんだろうか、って思ったのだ。神霊との自由な対話は現地に行ってタダでできるものだ。その対話から得られるメッ...

  • 自然は人間を救い導く。

    先日、摂津峡に行ってきた。そこで浅瀬の川底を裸足で歩いてごつごつした石の痛気持ちいい感触を味わったり川の中にゴロゴロと転がった巨大な岩の上で座って瞑想したり寝転んでみたり久しぶりに子供に戻って自然と戯れる心豊かなひとときを過ごした。シルバーウイーク最終日のせいかその摂津峡の人気パワースポット『夫婦岩』付近で遊ぶ人はだれもいない。ラッキー^^水面から木々から岩々から、四方八方に飛び交う芳醇で新鮮なプラ...

  • 生き物観察

    こないだ、久しぶりに水族館に行った。その時に見たアザラシの「尾びれ」がやけに気になって水槽のガラスの前でいつまでもじーーーっと観察していたのだがあれって、「足」ってことだわ。先っぽは左右二つに分かれそれぞれ指のように5つに分かれていて爪が5個ずつ、生えてるからわかった。魚みたく「ひれ」じゃない。長年、勝手に「ひれ」と思っていた。おまけにアシカもオットセイもアザラシも区別がぜんぜんつかなかったし。。...

  • 棲み分けする世界

    ある日、私の周りに大変なトラブルメーカーがやってきて私をはじめとする仲間たちを次々に疑心暗鬼に陥れていったお話を簡単にここに書こうと思ったのだがそれがとっても難しいのだ。なぜか?何処で起こった出来事かを具体的に書けないからそれでわけのわからない文になってしまう。でも、それがどこであれ人間はいつでもどこでも似たようなことに巻き込まれその経験によって目覚め似たような感想を漏らすものなんだろう。世の中、...

  • 謎が解ける瞬間(とき)

    今日、本当に目の覚めるようなビックリする体験をした。早い話、「ああ、騙されてたんだ〜」と全て真実が明らかになったという話。前回、歴史は操作されていた事が最近暴露されているという話をしたばかりでシンクロもいいところだわ、何これ。世の中にはこんな人間がいるんだ!、とおそらく初めて実感したし、騙されてる事に気づきかけるときのあの瞬間の覚醒感といったら、、、とにかく、自分の信じてるものがひっくり返る瞬間と...

  • 歴史認識について

    (こないだ京都市水族館で見た白なまこ)最近動画で新たな歴史認識を講義する人が爆発的に増えてますが、私は学生時代にそのたぐいの生講義をずっと聴いてきた立場で、今はすごい世の中だわ〜と思うのです。もう秘密も嘘も、だだ漏れな感じです。操作されて来た情報だったことも、明るみに。人から聞いて信じてきたことも一旦白紙に戻してもう一度自分で確かめる作業が必要な感じですね。そして、何を選択していくのか?決めなければ...

  • 今更知って驚いた!という話。

    今日、勤務先のグループホームでこんなことがあった。私が台所で洗い物をしているとき、私のすぐとなりにあったペダル式のゴミ箱に、利用者さん(精神障害を持ってる方)がそろりそろりと近寄ってきて、腰をかがめてゴミを捨てようとしていた。それに気づいた私は、片足をひゅっと伸ばしてペダルを踏んでゴミ箱の蓋をカパッと開けたのだ。当然だけど、手を一切触れずに。それを目の当たりにした利用者さんが「えー!これ今どうやっ...

  • 魅惑の京なす京唐辛子

    京都に来て、京野菜を充分に堪能するまでには至らないけどたまに賀茂なすくらいは買って調理する。普通のなすよりも煮たり炒めたりの時ドロドロにならないから良い。韓国には丸いなすなんて売っていたっけ??日本の実家の方でも丸いのは一般的ではなかった。どんな料理に合うのか、よくわかってないけどとりあえず、韓国でよくやってたカジポックムとか、写真のようなピーマンと炒めるやつとか今までの長細いなすように使ってみれ...

  • 怒りについて

    ちょっと新しい体験をしている。「怒り」がやっと現れてくれたのだ、私の感情に。いいことだ。すっきりする。次にとるべき行動が見えてくるからだ。「怒り」はどんなときに現れ始めるかというと、それは、「え、なんか変。おかしいじゃん」と気づいた瞬間。今まで自分が悪いと思っていたのに「え、私別に悪くないじゃん」この瞬間です。内省することが多いと、だれかから「お前が悪い」と言われると自分のことを振り返るじゃないで...

  • 『京都伏見のあやかし甘味帖』

    このお話(シリーズ)にハマっています。写真は第3巻。この一年ほどで私が訪ねていった京都の名所が出てくるんですが、私が訪ねていった名所「だけ」が出てくる。この小説は史実に裏打ちされたフィクションで、出てくる駅名や食べ物屋や歴史的名所や歴史的人物はすべて実在するものです。その説明内容もすべて事実。なのでものすごくリアルで、ガイドブックみたいな役割も私にしてくれた。 いつも素通りしてたパン屋が、実は名店...

  • トーク

    久々のブログ。今日も夜勤。利用者さんたちはすでにおやすみ。この業界を初めて体験することになり体当たりでやってきてすでに半年。あっという間の月日だった。仕事が嫌だと思ったことは一度もなく通勤時間1時間半近くかかっても交通費支払い限度超えて自腹切ろうとこの仕事を続けている。知的精神障がい者のグループホームの世話人というお仕事。私はこの仕事に自分が向いてると感じる。こないだこの業界長い人に「ここでもう何...

  • 葛恵子のクッキングパン

    よく利用する駅のロータリーで、定期的に出店してる雑貨屋さんがあって、常に服とかファッション小物とかリビング小物、便利グッズ、キッチン用品や寝具用品などが馬鹿みたいに安い。いまどきの流行り冬物コートが500円とか!(笑)近所の奥様や高齢者たちや中には転売ヤーと見られる40代くらいの女性など(商品を吟味しながら大量買いしてる)みなさん熱心に物色してる。そこで私も掘り出し物を見つけたので、値段も安かったし買...

  • サラダ生活

    最近、ジャーサラダにハマってる。ガラス瓶にサラダをドレッシング込みでセッティングして冷蔵庫で保管しておいて、食べるときはガバッとサラダボウルに瓶を逆さにぶっちゃける。ガラス瓶だと生野菜もその他食材も日持ちするし、セッティングしておくと帰宅してすぐ食べられるし、作るの簡単だし、後片付け楽だし、良いよ。肉でも魚介類でも豆類でもフルーツでも、何でも入れてOK。炭水化物は基本摂らないで、このサラダだけで食...

  • 久しぶりの日記

    夜勤です。とは言え、今は利用者さんも就寝時間なので、私もベッドの中。此処は寝られるから本当にありがたい! 最近コロナの蔓延のため、緊急事態宣言が発令され、生活が一変された方々がたくさんいらっしゃるでしょう。私も通っていた日本語教師養成講座が完全にストップ。しかしそれ以外には生活があまり変わってないような気もします。福祉系の職場はそうなるね。これから世界はどうなっていくんでしょうか?ふと、これは考えて...

  • 近況

    2020年になってはじめて日記を書いているのだ。その間、またまたいろんなことがあって、生活もすっかり変わってしまった。日本語教師養成講座もいよいよ大詰め。半年卒業の予定を、少し延長した。 欠席して取りこぼした数単位と、実習が残るのみ。それと並行してバイトに明け暮れる毎日。バブルの頃の勤務体系みたいに、ダブルワーク、トリプルワーク、いえいえ、私はそれ以上かもしれない。わたしってこんなに体力あったっけ?結...

  • 今年を振り返って

    今日は一日フリーな日だった。クリスマスイヴだというのに。。。(涙・笑)明日からまたバタバタするからブログ書くなら今日だ。。。ということで、久しぶりにパソコンを開いた。今年を振り返って。。。間違いなく転換期、激動の一年だった。これはあと数年は続くに違いない。だから、せいぜい今日みたいな静かな時間を大切に、堪能しておきたいと思う。今年はいろんなことがありすぎた。書いたらきりがない。ただ、言えるのは、ど...

  • 日々結実

    今日、ある本を読んでいて、心に留め置きたい言葉に出会った。フランスの作曲家チャールズ・バーニーが少年時代、「乞食オペラ」で知られるヨハン・クリストフ・ペプシュから『朝には知らなかった何かをその日のうちに学んでしまうまでは、ベッドに行くな』と言われた、というもの。これは直訳っぽい言い方だと思うけど、こういう言い回しでないと教訓らしくならない。今日、土から反り上ってきた「学びの新芽」には今日、精一杯、...

  • 檸檬、音楽、知己

    Nちゃんから、庭でついに実が成ったんだといって貴重な無農薬檸檬をもらった。青いんだよ、檸檬が。これは「レモン」じゃない。スーパーに並んでるテカテカした黄色のあれとは違う。「檸檬」と書くほうが青っぽくて自然からの恵みっぽくてこいつにはふさわしい。檸檬。なんでこんな漢字なんだろうね。しかし、すてきな表記だなぁ。。。とおもう。さっそく輪切りにして、蜂蜜に漬ける。檸檬ティーにする。ありゃ。。。。「檸檬ティ...

  • かつて移民だった私

    ・・・・そうだ、私もかつては、移民だった。まったく自覚はなかったけれど、私は韓国で、移民と呼ばれていたのだ、「結婚移民」。* * * * *日本語教師養成講座では、日本社会の日本語教育事情を学ぶにあたり在留外国人の在留資格についても詳しく学ぶ。写真の本は、今年の春に出たばかりの新書。『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』 (望月優大・著)講座ですすめられたもので、図書館で予約して借りて...

  • ともだち。

    (↑鞍馬山の木々、あんまり凄かったから今でもよく思い出す)大学時代の友達って、それこそ、夜どおし語り明かした友達もいてその内容というのは、たいてい、人生の悩みとか、恋の打ち明け話とか。夏にあった同窓会以来再び繋がった友達とまた昔みたく、他愛のないおしゃべりがライン等でふたたび始まった。昨日は、当時のもっとも近しかった親友とキタで逢った。逢わなかった数十年なんていっきに飛び越えて、まるでこないだのつ...

  • 明日は晴れましょう。

    今日の日本語歴史の授業で、アメリカ人のH先生(日本語ぺらぺら、ほぼ日本人)が推量の助動詞「らしい」の説明あたりでとつぜん懐かしい言葉を口にされた。「明日は晴れましょう」先生はこれを昔、名古屋圏の小都市に住んでいたときにテレビの天気予報で聴いて、最初は「え??」と耳を疑ったそうだ。「~ましょう」は普通、勧誘の意味を表すものだから「晴れようね!」って、どういう意味?と。先生いわく、この「晴れましょう」...

  • 半年。

    帰国して半年が過ぎた。もうそんなに経ったの?びっくりしている。いまだにビジターのつもりでいるかもしれない。京都で格安の狭いコンドミニアムの一室でも借りて超長期滞在してる気分のまま、半年があっというまに過ぎてしまった。しかし、ビジターのくせに、健康保険のあるおかげであらゆる病院のお世話にもなった。向こうから持ってきた身体上の不安要因を帰国したのを機にひとつひとつ片付けて。その確認がおわってやっとホッ...

  • 九月

    夏がゆっくり過ぎさってゆく。。。。部屋ではいまだにイグサのラグを敷いて暑いときにはエアコンつけてる。昨日の夕方はいつものかっこうで出かけたらもう肌寒かった。季節はたしかに回っている。日々の移ろいのなかで。それに、ふと、気づくとき自分が取り残されていくような気がするときもある。ほんの一瞬、そのときだけ。でも、それもその一瞬だけでまた、自分の世界に没頭してこないだのつづきをやりはじめるのだった。郷里で...

  • あすかへ(最終回)

    それで結局、キトラ古墳の壁画を見たのだ。* * * * *二日目は蘇我入鹿の首塚にはじまり、甘樫丘にのぼり、飛鳥寺をたずね、酒船石も見に行った。小高い丘の藪のなかにあった。それから石舞台古墳に行って、なんかもう、藤原京まで足を延ばす気力もなくなって来た。暑い中、ずっと歩き回っていたから。石舞台古墳から移動するときに一日バス周遊パスを買ったので、それを少なくとも3回くらいは利用しないと元が取...

  • あすかへ(3)

    先週のならまち元興寺から、今週は飛鳥寺へ。歴史の時間軸をさかのぼってやって来た。飛鳥寺は、崇峻天皇元年(588)蘇我馬子が発願し推古天皇4年(596)に創建された日本最初の寺で、法興寺、元興寺、飛鳥寺とも呼ばれた。本尊の飛鳥大仏は、鞍作鳥(止利仏師)による日本最古の仏像で、飛鳥時代の作。本堂には、そのほかにも阿弥陀如来座像、これ藤原時代。あの~たとえば、「江戸時代」って言われても充分昔だと思うんで...

  • あすかへ(2)

    agodaで取り急ぎ予約して泊まったゲストハウスは明日香観光の拠点としては何かと便利だったかもしれない。ここから徒歩でいろんな史跡に行けた。周遊バスを利用するにも停留所が近くて、本当に便利。ゲストハウスの居間にあった「周辺の観光マップ案内板」に「朝のお散歩がおすすめ」とあるのを前夜見ていたので次の日の朝は5時半におきてさっそく6時まえから散歩に出かけた。まず、前日から気になっていた蘇我入鹿の首塚に...

  • あすかへ(1)

    奈良あすかへ行ったのは、日本語教師養成講座に関連して受けた1DAYの日本伝統文化講座(こちらは無料)の素晴らしい内容に触発されてのことだった。陰陽五行、五色、四神、干支、鬼門、太陽信仰、夏至や冬至、春分秋分の意義、そしてそれをふまえて、上代・中古の藤原京、平城京、平安京。平安京において、陰陽五行思想による四神がはっきりと意識されていることは周知のとおり。そして、それが奈良あすかのキトラ古墳にもはっ...

  • 古都なら

    学生時代に2年間下宿した建物は『あすかハウス』という名前だったのだけどその他にも、なぜ飛鳥という名称の施設がこの辺一帯に点在するのか当時は考えたこともなかった。今回下宿から程近い『元興寺』におそらく二度目くらいに訪れてゆっくり拝観したところ、ここでわかった。この元興寺が「もと飛鳥寺」だったからだ。平城遷都にともなって、養老2年(718)に官大寺として飛鳥から平城京に新築移転されたという。当時、百済...

  • 誰かの手を借りるということ

    自分が持っているものなのに自分ではなかなか思うように触れられない手の届かない場所、たとえば身体的に言うと背中の上部まんなか、肩甲骨あたりとか?内臓とか?誰かの手を借りなければそこに触れることの出来ない場所、というのがたしかにある。自分の持ち物なのに、満足に触れない。ましてや、不具合が生じても、満足に治せない。どうしてひとは、自分の管理しきれないものをあれこれ自分の領域に抱えて生きてるんだろう。。。...

  • 輪廻転生はメビウスの輪

    (セレブレーション -日本ポーランド現代美術展-の会場内配布冊子より)5月18日から6月23日まで、京都芸術センターにおいて開催された『セレブレーション -日本ポーランド現代美術展-』での映像作品、小泉明郎監督の《私たちは未来の死者を弔う》は衝撃的だった。期間中、私はこの上映会場(大広間)の監視スタッフとして度々入ったので何度も何度もこの作品を観たのだった。京都に先駆けて東京ではすでに3月にこの作...

  • 韓国語のオノマトペ

    老後の人生は「ことば」とじっくりつきあいたい。。。。そう思うようになったのには海外で暮らして外国語を習得した、という経験が大きかった。韓国語。。。。まさか私がそれを使うことになるなんて思いもよらなかった。アジアの言葉よりもだんぜん英語のほうが魅力的だし使い道あるんだし。初めて韓国語を聞いたときイカシテナイ。。。って思ったのが正直な感想。なんか、滑らかでないし田舎くさい感じがしたもの。付け加えればキ...

  • 世界はひとつづき

    鞍馬の何がすごかったか、と聞かれたら、わたしは「木」がすごかった、と言いたい。「気」よりも、感心したのは「木」だった。あんな育ち方、フツーの山ではありえない、と思った。木を見ることで、この山は特別なんだ、とわかったのは鞍馬山がはじめて。木の写真をいっぱい撮って来たのだ。幸い、こちらは消えてる写真なさそうなので(笑)話題にしてもいい内容だと判断してアップする。まず、たぶんこないだの(っていっても昨年...

  • 鞍馬山のふしぎ

    この週末、ひとりで鞍馬から貴船まで歩いた。鞍馬山で美味しい空気を胸いっぱいに吸って京都一のパワースポットと言われている本殿金堂まえの金剛床に立って何かを感じてみたい。。。と思ったのだ。それに、願い事というか目的みたいなものもあってそれには鞍馬が一番ふさわしかったみたいでその願いにばっちり応えてもらえたので大満足でそのことにもここで触れようと思っていた、さっきまでは。それは山の精霊というか神様との対...

  • 端的に文章化すること

    近くの図書館に通いながらここらの地理歴史にかんする本を借りてきてどっぷりハマッていた頃のころ。図書館に行くとエントランスには催し物のチラシが一杯置いてあって私はそれを片っ端から読んで面白そうなものだけを集め家に持ち帰ってじっくりと吟味していた。お金がないから、無料や格安のイベント・展示会などをピックアップした。そして、それらに足しげく通った。その経緯で京都芸術センターの存在を知ったのだ。センターの...

  • 雨ふり。。。

    韓国にいる娘とスカイプで少し話をした。大学入試の面接試験の練習をそろそろしないといけないから。少し前まで私がこれを専門に仕事してたなんてなんか今の暮らしのお気楽さを思えば嘘のような気もする。しかし、自分の娘にその経験とスキルを活かせるというのはいいものだ。。。自給自足みたいで。* * *さて、今日は雨ふり。。。。どこへも行かず、音楽を聴いたり、本を読んだり、溜まっていた洗濯物をしたり、冷蔵...

  • 地に足をつけて

    このパワーストーンは『ポピージャスパー』といって「まじめ・堅実・仕事運・安定」などをもたらしてくれるそう。近くの商店街のフリマスペースになんとなくふらっと入っていって売っていたお兄さんからお守り買うみたいに、買ってしまった。最初にざっといろんな石を見ていてこれが一番うでに嵌めたいと思った。うでに嵌めてみたらこれが一番しっくりときた。何の石かもわからないで「私は今、地に足つけた考え方したいんです」と...

  • ケッタマシーン

    三十年ぶりに自転車を所有することになった。それで本格的に乗ったのも、三十年ぶり。しかし、自転車の乗り方ってなんで忘れないものなんだろう?車は忘れるんだよね?だって、教習所で運転の練習しなおすじゃない?前の籠に、スーパーで買った食料品をいっぱいつめてハンドルとられまい、と肩に力をいれて狭くて四つ辻ばかりの京都のまちなかを走るのはちょっと最初は怖かった。でも、この自転車、すごくいい自転車でなんか安定感...

  • 韓国はやっぱり良かったと思う。

    近くのドラッグストアで見つけて買った。食べてみたけど、これは「辛い味」じゃないよ(笑)「チョウンマッ」って韓国語で「いい味」って言う意味だけど、これは日本語の「ちょ~うんま(美味い)」と掛けてるのかな?* * * * *日本に戻ってきて、韓国のよさがいろいろわかってきた。日本はれっきとした先進国ではあるけれど合理的でスピーディな韓国に比べると不便だな、って思うことが多々あるのだ。日本では、万が一の...

  • 水のなか

    問うても問うても無色透明な水みたいな答えがかえってくる。平らに水平線の水平のようにどこにも目印のない答えが。何にも触れないように何にも残さないように何にもなかったかのように扱われて平らに平らに戻されてさらに透き通るさらにむやみに広がるもうどこにもとっかかりがない水中のような世界。...

  • 日本人の優しさ

    韓国人に日本語を教えるとき、「優しい人」という日本語の韓国語訳はあまりぴったり来るものがないな、と思っていた。どうしても、「親切な人」とか「配慮がある人」とかそういう変に積極的な言葉になってしまって奥ゆかしい感じが表現できない。韓国語にもたぶん該当する言葉はあるんだろうけど日常、よく使われるようなメジャーな言葉には見当たらない。ってことは、日本人が重要視する「優しさ」という要素はそもそも韓国では重...

  • 海を越えて時を越えて

    最近、何かに集中していてふと顔を上げたとき自分が今いったいどこにいるのかわからなくて、「あれ?」っとなる瞬間がある。いつの時代なのかもわからなくなって今が2000年代だって思いつかないことも結構ある。。。。方位の感覚もなくなって「あれ?」っと思った瞬間、ふら~っと頭が回る感覚がして何か三次元じゃない空間の入り口を垣間見る。いや、それって単なる老化?もあると思うけど(笑)それは私が今いる場所のせいも...

  • ただいま。

    帰ってきた。空の低さがなつかしい。やっぱりここは島なのだ。雲の流れはめまぐるしく風がたえず吹いている。天気は海や山のそれで通り雨なんて、しょっちゅう。夕暮れ時にはどこにいても夕日を視界に捉えることが出来る。大陸じゃあ、空が高くて視界が広がるからそうはいかないのだ。ああそうだった、こんなだった。いろいろ、思い出しながら味わっているのだ、この暮らしを。室内干しした洗濯物がいつまでも乾かない。食器の後片...

  • 断捨離

    「こころを残していかないようにそのためにモノを捨てていくのだ」というようなことに断捨離していて気づきました。これって、終活とおなじことですね。もうすでに要らなくなって久しいものをなんとまあ、たくさん抱え込んでいたことか。この先の人生に必要なものはおそらくそれらではありません。これから必要なものはこれから手に入ることになっているのだから古いものは「信じて手放す」勇気が必要だ、と感じます。手放せば、手...

  • 本命の愛

    どんな環境のなかにも愛は存在する気づかなかっただけでそれは確かに存在していた泥沼のなかにも愛は存在した自由を奪われた閉ざされた環境であったとしても泥沼のなかで保護されていたことには変わりなかった守られていたということ安全な場所にいたということそのことに感謝したい自由を手に入れるということは開かれた場所に飛び出すということは保護をうしなうということに等しいそれでもひとは自由をもとめるもっとおおきな愛...

  • 親友。

    親友とメールしていて、ふと、思った。このひとは、私のことをわたしよりもずっとよくわかってるひとだ、と。わたしの気づいていない心の痛みをどうして告白もしてないのに見抜いてしまうんだろうか。わたしはまだ泣いてもいないのにどうしてわたしよりもさきに泣いてしまうんだろうか。なにも伝えていないのになんでそんな言葉で慰労してくれるのか。それで、わたしははっとするのだ。とりもなおさず、わたしがわたしを見捨ててい...

  • ただいま。

    結局、ながーいながい旅に出ていただけだったのだ。思いもよらない場所で思いもよらない経験をして。人並みのよろこび、かなしみある程度のことは味わった。けど何かが違う、何かが、足りない、自分がいつもそこにいたはずなのに「自分が不在」だったと感じる。わたしはどうしてここにいるんだろう。。。。やがて旅の途中で何度も何度もそんな気分になってなぜ自分にそんな質問を投げかけるのか少しずつ考えるようになった。いまな...

  • アカシックレコード

    基本的に、自分のスピリチュアル能力についてブログに書いたりするのがためらわれるほうです。でも、もし書くときがあるとすれば、それは、「同質なる人」との「確信の照合」のためだったりします。前回、現実と幻想の「反転」があったとき同時に、瞬時に、アカシックレコードにアクセスしたようです。アカシックレコードだと感じる理由はそのとき未来をみたからです。アカシックレコードにアクセスするのはライブラリーに行って本...

  • かの地より戻りて・・・

    わたしの世界がとつぜんひっくり返ったのだ。現実だと思ってきたことは幻想だったし幻想だと思ってきたことこそ現実だった。こんなことって本当に起こるんだ。。それにしても昨年末からの展開の、速いことといったら。やはり、2019年が正念場だ。にほんブログ村...

  • 謹賀新年!

    あけましておめでとうございます。2019年がはじまりました。今年もよろしくお願いいたします。写真のインド綿のタペストリーは去年、ちょっとした個人的記念日にそのときの心境にぴったりだったので即買いしたお気に入りのものです。いつも、こころに太陽を?向日葵を?とにかく、そんな心境で今年を超えて生きたい(越えて行きたい)思います。超越の年にする!!!にほんブログ村...

  • ついてる!

    純金の小ぶりなリングピアスをいつもつけっぱなしで愛用している。10日前くらいだったか、ふと左耳に触れたとき左のピアスが片方消えていることに気づいた!あせってあちこち家中を探すも見つからず、セーターを脱いだときに引っかかって外れたんだろうとは思っていたけどどれだけ探してもないのでもうあきらめて新しいのを買おうと思ってた矢先だった。さっき、部屋を大掃除していたときのこと、昨日ちゃんと掃き掃除したはずの...

  • 熱いバナナのおはなし。

    歯医者さんで左の奥歯を治療するのに左側だけに麻酔をかけた。麻酔は顔半分の左側の舌やのどや唇のまわりやほおの感覚を完全に麻痺させて家に帰ってからもしばらく効いたまま。ずっと顔の左側が「でくのぼうの物質」みたいになってた。モノなんか食べれる状況でもなかったけどお腹が空いたので何かしら食べなきゃ。。と思ってバナナを食べることにした。左の奥歯は使えないから右だけで不自由にバナナを食べていて時々、口の中を転...

  • Don't worry about it.

    わたしが昔よく聴いてたEPOのアルバム『PUMP!PUMP!』の中の「アレイ・キャッツ」っていう曲の出だしに♪ 「今から帰るよ」となり続けてる電話に 「わたしはいません」とひとこと言って切ったの ♪っていう歌詞があってここが無性に、すごく好きなんです。電話でも、とつぜんの来客でもいいけど居留守を使わずに「わたしはいません」と応対するのはなんか、かわいらしい。。。いや、馬鹿みたいに律儀な性分なのか...

  • 永遠のトモダチ

    思春期のわたしが欲しかったトモダチ、それは「じゃあまた、明日ね」とさびしく夕方暗くなって別々の家に帰っていく必要のないトモダチ。夜、ひとりで寝るのがこわかったから金縛りにあったり変な夢を見てもすぐ起こせるようにわたしの隣で寝てくれるトモダチ。女の子は14歳になったら結婚できるって聞いたときから14歳になるのが待ち遠しくて14歳になったら親に「結婚したい、家を出たい」といったような記憶もあるな(笑)...

  • 近況

    (今、読んでる本。図書館で借りたオノヨーコの伝記が刺激的・笑)最近、異常に眠くなる瞬間があってそれも突然ねむくなったりして、何か変だと思う。。。目が閉じると同時に意識はうしなわれ、そのとき、何か映像みたいなものを見る。一瞬のことで、またすぐ目覚めてあれ?っと現実に戻る。境界線がまったくない感じで、正直、夢とも言いがたい。何だこれ?異次元からのメッセージか??(笑)アセンション中か?人間が霊的にラン...

  • 30年

    ここ一週間ほどまえから、大学時代のアルバムや、大学時代の友達からもらった手紙を整理していて「中高生のときの友達は今もSNSでしっかり繋がってるのに大学のときの同窓生は何でこんなに疎遠なんだろう、寂しすぎ」と、この事実、半ば不思議に思いながら、いろいろ昔のことを考えていたところ、大学卒業30周年記念の同窓会のお知らせが舞い込んできた。しかも、連絡をくれたのは、わたしが初めて組んだ学内バンドの親愛なる...

  • 来年の手帳

    今日の授業が2コマも「休講」になって、暇してます。よって、スマホから日記更新。日本の大学留学の面接試験もいよいよ本格的に。合格したよと連絡してくる教え子達のメッセージが入り始め、気分的に慌ただしいです。彼らにしばらく日本語を教えていて、私自身は自分の力を試すということを、久しくしてないなぁと感じて、来年はある試験を受けることにしました。来年は目に見える成果を残せるような一年にしたいです。やる気満々...

  • Reply

    秋冬のあいだはすこし休憩。。って感じでいつも、一旦、ひと息つく。これが「パターン」だとは思ってないけどだいたい、夏がアツすぎるからこれも必要なのかもしれない。クールダウン。まあ、悪くないよね。冷めたりしらけたわけじゃなくてちょっと、精神的になるだけ。ウチの台所にあるお気に入りのトレイのプリント柄はいつも満面の咲き乱れる向日葵。リビングの壁にかかった籐編みのカゴには年中咲いてる造花の向日葵。わたしの...

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