名古屋高裁令和6年4月18日判決 療養指導義務違反を認め原判決を破棄し市に約7500万円の支払いを命じる（報道）

カニューレを装着していた生後6か月の赤ちゃんが、一宮市立市民病院を退院した翌日に低酸素脳症で意識が戻らなくなり、その後、3歳で死亡しました件で、名古屋高等...

6つのR

与薬の6つのRRight patient Right drug Right purpose Right dose Right route Right ti...

「医療事故調査制度に基づく報告について」

東京大学医学部附属病院は、2024年4月12日、そのサイトに「医療事故調査制度に基づく報告について」を掲載しました。

大阪地裁令和6年4月15日判決 医師に禁錮1年執行猶予3年（報道）

大阪地裁令和6年4月15日判決（御山真理子裁判長）は、医師を業務上過失致死罪で禁錮1年執行猶予3年に処しました。被告人は2017年11月血管にカテーテルを...

関西の市立病院が左腎門部血管の処理の際、誤って腹腔動脈及び上腸間膜動脈を切離し患者が死亡した医療事故を公表

関西の市民病院は、2024年4月15日、2021年6月の医療事故を公表しました。公表された事故の概要は以下のとおりです。「左腎細胞癌の診断をされた患者さま...

《ピアノ・ソナタ第15番（旧第18番）ヘ長調K.533/494》

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト氏の《ピアノ・ソナタ第15番（旧第18番）ヘ長調K.533/494》は、《フィガロの結婚K.492》の後に作曲した...

《交響曲第2番 二長調 Op.36》

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン氏の《交響曲第2番 二長調 Op.36》はとくに第2楽章が美しい。 第1楽章 アレグロ・モルト：アレグロ・コン・...

大学病院が画像診断レポートに記載された所見に対応せず 肺癌が進行し死亡した事例を公表

名古屋大学医学部附属病院泌尿器科外来において，2016 年 3 月に行った胸部 CT 検査の画像診断レポートを，主治医が確認はしたが適切な対応をせず肺癌の...

《弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515》

《弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515》(String Quintet No. 3in C Major, K. 515)はヴォルフガング・アマデウス・モーツ...

《弦楽四重奏曲第47番嬰ヘ短調 Op.50-4, Hob.III-47》

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン氏の《弦楽四重奏曲第47番嬰ヘ短調 Op.50-4, Hob.III-47》はプロシア四重奏曲の1曲です。ツァイーデ四重奏団盤...

《交響曲第83番 ト短調 Hob. I:83 めんどり》

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン氏のパリ交響曲で最初に作曲されたのが《交響曲第83番 ト短調 Hob. I:83 めんどり》です。革新的でありながら自然な流れ...

《ディアベリの主題による33の変奏曲 ハ長調Op.120》

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン氏の《ディアベリの主題による33の変奏曲 ハ長調Op.120》は演奏家によって印象が変わる曲です。アンドレアス・シュタ...

《春の祭典》

イーゴリ・ストラヴィンスキー氏の《春の祭典》を最初に聞いたのはピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団盤でした。その後次々と名盤がでてこの曲のすごさ...

今年1月に行政指導を受けた病院が裁判で過失を認め因果関係を争う（報道）

京都市にある病院で4年前に脳腫瘍の手術を受けた70代の女性が、腫瘍ではない脳の組織を誤って摘出され、しびれなどの症状が出たとして2800万円余りの損害賠償...

《交響曲第2番ニ長調op.73 》

ヨハネス・ブラームス氏の《交響曲第2番ニ長調op.73 》は明るい曲です。アダム・フィッシャー指揮デンマーク室内管弦楽団盤（2021年録音）ピエール・モン...

《6つの小品 Op.118》

ヨハネス・ブラームス氏の晩年の《6つの小品 Op.118》は心にしみる曲です。第1番 間奏曲イ短調第2番 間奏曲イ長調第3番 バラードト短調第4番 間奏曲...

連翹忌

今日4月2日は、高村光太郎氏の命日「連翹忌」です。「レモン哀歌」の末尾は写真の前に挿した桜の花かげにすずしく光るレモンを今日も置かうです。レモン忌は10月...

《花の木》

4月のカレンダーはギュスターヴ・カイユボット（Gustave Caillebotte）氏の《花の木》（1Arbre en fleurs 888年）です。フ...

《桜花図》から《燕子花図屏風》へ

早いもので3月も終わり、明日から4月です。3月の暦は喜多川相説筆《桜花図》、5月の暦は尾形光琳筆《燕子花図屏風(右隻)》です。17世紀の桜花から18世紀の...

神奈川県保険医協会と日弁連が懇談

神奈川県保険医協会と日弁連貧困問題対策本部は、2024年2月14日、「医療費の窓口負担『善ロの会』」に関する懇談を行いました。神奈川県保険医新聞に第224...

東京弁護士会 職務質問におけるレイシャルプロファイリングに関する意見書

東京弁護士会は、2024年3月27日、「職務質問におけるレイシャルプロファイリングに関する意見書」を内閣総理大臣、法務大臣、外務大臣、警察庁長官、警視総監...

大学病院が、病理診断用の検体取違え、胃の一部を切り取る不要な手術を行った医療事故を公表

大阪大医学部付属病院は、2024年3月26日、「病理診断用の検体取違いの発生について」を公表しました。どの段階で病理検体の取違いが生じたのかを特定すること...

福岡高裁令和6年3月22日判決 心停止後胸骨圧迫開始の約4分50秒の遅れの過失と意識障害との因果関係を認め、薬2億円の賠償を命じる（報道）

福岡高裁令和6年3月22日判決（久保田浩史裁判長）は、不整脈の手術中、心停止となった患者に、直ちに胸骨圧迫を開始せず、開始が約4分50秒の遅れた事案で、蘇...

患者の権利オンブズマン東京は、面談での相談を再開します。

患者の権利オンブズマン東京は、面談での相談を再開します。予約受付日：2024年3月27日（水）受付時間：13時～15時患者の権利オンブズマン東京への面談相...

誰見よと 花咲けるらむ 白雲の たつ野とはやく なりにしものを

誰見よと 花咲けるらむ 白雲の たつ野とはやく なりにしものを古今集の和歌です。

3月21日は世界ダウン症の日

日弁連 障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン～医療分野における事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置に関する対応指針～の改正案に対する意見

日弁連は、2024年3月14日、「障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン～医療分野における事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置...

病院が肝切除術中の患者死亡事故3件の再発防止策を公表

2016 年 2 月、2018 年 8 年、2022 年 2 月に、＜再発防止策＞1事案目① 適応外医療の実施に関する方策の提示医学的適応・ガイドラインを...

重症熱性血小板減少性症候群（SFTS）のヒトからヒトへの感染症例

重症熱性血小板減少性症候群（SFTS）のヒトからヒトへの国内初症例が報告されました。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行

東京都感染情報センターのサイトでA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行状況をみると、今年は多いようです。マスクを外す人が増えたためでしょうか。抵抗力が落ちると感...

新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査結果

厚生労働種は、令和6年3月18日、新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第三部会の審議結果を発表しました。これまでの進達受理件数 ：10,616件 ...

京都市に改善策など報告書提出

京都市保健所は、令和 6 年 1 月 17 日、都市東山区にある病院に対し、指導および再検証を求める通知を発しました。「1 立入検査結果を踏まえた指導事項...

札幌刑務所における精神障害受刑者処遇・社会復帰支援モデル事業

法務省矯正局は、令和6年3月15日、札幌刑務所において、精神障害を有する受刑者に対する処遇・社会復帰支援のモデル事業を開始することとし、本日、矯正局から通...

うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独りし思へば

うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独りし思へば宇良宇良尒照流春日尒比婆理安我里情悲毛比登里志於母倍婆万葉集の大伴家持の春愁三首の1つです。

「花・flower・華 2024 ―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―」展

山種美術館で「花・flower・華 2024 ―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―」展が開催中です。2024年5月6日までです。菱田春草 ...

弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387『春』

アマデウス・モーツァルト氏の《弦楽四重奏曲第14番ト長調K.387『春』》はmハイドンセットの最初の曲です。ハイドンに刺激され、考え抜いて作られた曲です。...

やっぱり保険証がいい！アピール集会

全国保険医団体連合会のサイトで、昨日の「やっぱり保険証がいい！アピール集会」を見ることができます。

最高裁第三小法廷令和6年3月12日判決

令和4年（受）第1041号 共通義務確認請求事件の最高裁第三小法廷令和6年3月12日判決は、「原判決を破棄し、第1審判決を取り消す。本件を東京地方裁判所に...

日弁連 「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」に対する東京都環境影響評価条例の適用に関する会長声明

日本弁護士連合会は、2024年3月14日、「『神宮外苑地区第一種市街地再開発事業』に対する東京都環境影響評価条例の適用に関する会長声明」を発表しました。 ...

3月14日に

1996年2月16 日当時の厚生大臣菅直人氏は薬害エイズ原告団に謝罪し、同年3月7日東京地裁と大阪地裁は第二次和解案を提示し、同月14日被告5社が謝罪し和...

大動脈弁置換術で人工弁を逆向きに装着する医療過誤、県が約2600万円を支払うことで和解（報道）

報道によると、県立病院で、大動脈弁狭窄症の65歳以上の男性が2022年5月に人工弁による大動脈弁置換術を受けた際、放射線技師2名が準備段階で人工弁を専用の...

活性酸素の機能的役割のパラダイムシフト

京都大学、東京都健康長寿医療センター、及び東北大学の研究者は、身体にとって悪玉とされる“活性酸素”が記憶の形成に必要不可欠であることを発見し、論文がRed...

医師による診断が行われていない医療保護入院で県が行政指導

医療保護入院（強制的な入院）の際に義務づけられている医師による診断が行われていないなど不適切なケースが確認された病院に、埼玉県が是正を求める行政指導を行っ...

小坂診療所健康診断における不\眼底検査の判定に不適切処理

下呂市は、小坂診療所での健康診断において、技師（健康診断担当者）が令和2年4月1日 ～ 令和5年10 月22 日の期間、受診者253 人（延べ605 人）...

大阪弁護士会が大阪刑務所に対し、医療療従事者をして、処方した薬剤の名称、種類又は内容、服用方法、効能及び特に注意を要する副作用の情報を、文書により提供させるよう要望

大阪弁護士会は、2024年3月8日、大阪刑務所に対し、被収容者に処方薬剤の情報を伝える際、貴所において被収容者に当該薬剤が処方されるのが初めてである場合や...

県立病院でガーゼ残置（報道）

山形県立中央病院は、2024年2月に50代男性患者の胸腔内に使用済みガーゼが残されていることがわかり、手術翌日に再手術を行いガーゼを取り出した、とのことで...

印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵

「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展が東京都美術館で開催中です。4月7日までです。郡山市立美術館 、東京富士美術館、あべのハルカス美術館に...

《アルジャントイユの橋》<

《アルジャントイユの橋》アルジャントゥイユは、アルフレッド・シスレー氏、ピエール＝オーギュスト・ルノワール氏、ギュスターヴ・カイユボット氏も描いていますが...

神奈川県立病院機構医療安全推進体制に係る外部調査委員会調査結果報告書

令和6年2月 29 日に公表された「神奈川県立病院機構医療安全推進体制に係る外部調査委員会調査結果報告書」を読みました。総括に次のとおり記載されています。...

「医療事故実務入門 -患者側弁護士の視点から-」

司法協会から、医療問題弁護団編集「医療事故実務入門 -患者側弁護士の視点から-」が出版されました。

大阪弁護士会 健康保険証を廃止しマイナンバーカードでの被保険者資格の確認(マイナ保険証)に一本化する政府方針に反対する会長声明

大阪弁護士会は、2024年(令和6年)3月6日、「健康保険証を廃止しマイナンバーカードでの被保険者資格の確認(マイナ保険証)に一本化する政府方針に反対する...

入院男児への対応の遅れで大阪府警が捜査（報道）

2023年9月、大学病院で、心臓手術のため入院していた生後2か月の男児の不整脈に気づくのが遅れ、結果的に処置も遅れ、低酸素症となり、2024年2月に死亡し...

旭川地裁令和6年3月1日判決、試薬廃棄の安全配慮義務違反を認める（報道）

旭川地裁令和6年3月1日判決（上村善一郎裁判長）は、安全を確保するために必要な措置を講ずる義務を怠り、試薬廃棄より気管支炎を発症させたことを認め、国立大学...

工肛門を胃に造設した件で病院が提訴される（報道）

誤って人工肛門（ストーマ）を大腸ではなく胃に造設されて精神的苦痛を受けたとして、計600万円の損害賠償請求が、2024年2月27日、東京地裁に提訴された、...

卒業式の仮装

札幌南高の卒業式の仮装がニュースで報じられていました。私のときは卒業式自体が中止になったのですが、伝統になってしまえば奇抜な仮装もOKです。フローレンなど...

倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙

NHKの「日曜美術館」で「倉俣史朗を代表する椅子「ミス・ブランチ」制作秘話倉」をアンコール放送していました。世田谷美術館で開催されていた「倉俣史朗のデザイ...

医療事故の再発防止に向けた提言 第19号「肺動脈カテーテルに係る死亡事例の分析 第1部 開心術編／第2部 検査編（2024年2月）」

日本医療安全調査機構から、医療事故の再発防止に向けた提言 第19号「肺動脈カテーテルに係る死亡事例の分析 第1部 開心術編／第2部 検査編（2024年2月...

旧波田総合病院の医療事故和解へ（報道）

旧波田総合病院（現松本市立病院）で1987年に医療事故があり、松本市は県外の30代患者に解決金457万円余を支払って和解するとのことです。なお、これは私が...

3月9日「医学情報を正しく読んでほんとうのことを知ろう」

2024年3月9日にタイアップ札幌25周年記念講演「医学情報を正しく読んでほんとうのことを知ろう」が開かれます。講師は、隈本邦彦氏（薬害オンブズパースン会...

「わたしの体は母体じゃない」訴訟

日本では治療等の目的以外で不妊手術を行うことは母体保護法で原則禁止とされており、不妊手術をすると1年以下の懲役又は50万円以下の罰金を課せられます。母体保...

「誰ひとり取り残されない社会を目指して～弁護士として、議員として～ 講師：打越 さく良氏」

マガジン9に、打越 さく良氏の[2023年12月9日の伊藤塾での講演が掲載されています。

特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料（Ⅱ）へ

2024年度診療報酬改定により、高血圧、糖尿病、脂質異常症の3疾患について、特定疾患療養管理料、特定疾患処方管理加算の対象疾患から削除し、生活習慣病管理料...

推奨の強さとエビデンスレベル

診療ガイドラインは裁判でも参考にされます。推奨の強さは、エビデンス総体の総括（アウトカム全般に対する全体的なエビデンスの強さ）や、益と害のバランスを総合的...

2024年10月からジェネリックとの差額の25%が患者負担に

2024年度薬価改定により、10月から、ジェネリック（後発医薬品）が上市後5年以上経過した場合、または後発医薬品の置換率が 50％以上がある場合、長期収載...

ふらつきがある転倒の危険度Ⅱの80歳の患者について車椅子で移動すべき注意義を認め和解した事例（報道）

2021年に一宮市立市民病院で睡眠導入剤を飲んでふらついていた当時80歳の男性入院患者がトイレに向かう際に、看護師が支えきれず、転倒し右足を骨折し歩行不能...

日弁連D＆I推進宣言

日本弁護士連合会は、2024年2月15日、「ダイバーシティ＆インクルージョン推進宣言」を策定しました。

厚生労働省が医道審の答申を受け医師、歯科医師を処分

厚生労働省は、2024年2月7日、医道審議会の答申を受け医師19人と歯科医師12人に対する行政処分を発表しました。発効は明日21日です。患者にわいせつな行...

医師以外の医療従事者による業務範囲を超えた医療行為

山形済生病院で＾によると、2021年1月～22年4月、手術中に医師の指導下で医療従事者に皮膚の縫合行為の一部を行わせた事案が発生したとのことです。医師法第...

「喫煙所コミュニケーション」の崩壊

英国で約9000人を12年間追跡したコホート研究で、喫煙者は年齢を重ねるほど非喫煙者に比べてより社会的に孤立して孤独になっていると報告されています。 喫煙...

日弁連 家族法制の見直しに関する要綱についての会長声明

法制審議会は、2024年2月15日、「家族法制の見直しに関する要綱」をとりまとめました。日本弁護士連合会は、2024年2月16日、「家族法制の見直しに関す...

医療安全情報No.207「ACE阻害薬服用患者に禁忌の血液浄化器の使用」

医療安全情報No.207「ACE阻害薬服用患者に禁忌の血液浄化器の使用」によると、アンジオテンシン変換酵素阻害薬（ACE阻害薬）服用患者に禁忌の血液浄化器...

札幌医科大学、敷地内喫煙で医学部准教授らを戒告処分（報道）

札幌医科大学は、2024年2月14日、医学部准教授（50歳代）、同講師 （50歳代）及び同助教 （40歳代）を学敷地内は健康増進法により全面禁煙となってい...

スタッフステーションに看護師不在でアラームに気づかず患者が指揮不明、死亡となった件で2150万円で和解（報道）

80歳代の女性が、2021年9月に転倒し救急搬送され気管切開し、同年12月に気管孔を閉じるため再入院したところ、午後1時ごろ主治医が病室で心肺停止状態にあ...

日本弁護士連合会会長選挙の結果

開票結果の確定及び当選者の決定は2024年2月20日ですが、渕上玲子氏の当選は確実です。初めての女性会長です。https://www.nichibenre...

市立病院が骨折の手術で不適切な接合をし可動域が狭くなった医療事故で870万円を賠償（報道）

左肩の骨を折った70代男性が2022年5月尾道市立市民病院で骨を接合する手術を受けましたが、患部の固定のしかたに問題があったため左腕を十分に動かせなくなっ...

Gustav Mahler《交響曲第1番ニ長調》と《花の章》

グスタフ・マーラー（Gustav Mahler）氏の《交響曲第1番ニ長調》は、よく演奏され、名盤が多い曲です。若いときにしか書けない曲です。第2楽章として...

医師が赤ちゃんの甲の静脈に挿入すべきカテーテルを誤って動脈に挿入し4本の指を切断した件で、宮崎県が約6600万円の賠償へ（報道）

県立宮崎病院で、2021年、医師が赤ちゃんの手の甲の静脈に挿入すべきカテーテルを誤って動脈に挿入し、動脈が詰まり右手の4本の指が壊死し切断した件で、県は6...

仕事と育児・介護の両立支援対策についての報告書に対する意見書 2024年2月2日 日本労働弁護団 会長 井上幸夫

日本労働弁護団 は、2024年2月2日 、「仕事と育児・介護の両立支援対策についての報告書に対する意見書」を発表しました。

降圧剤と柑橘類

グレープフルーツと降圧剤の飲み合わせが良くないのはよく知られています。グレープフルーツ以外でも、オレンジ、サワーオレンジ、ポンカン、金柑、伊予柑、晩白柚、...

3月2日 患者運動からみた医療基本法の必要性 〜「医療基本法」制定に向けての学習会 ⑦ 〜

患者の権利法をつくる会が、2024年3月2日に「患者運動からみた医療基本法の必要性 〜「医療基本法」制定に向けての学習会 ⑦ 〜」を開きます。患者にとって...

記録の保存の在り方に関する委員会

「事件記録等の特別保存に関する規則」が令和6年1月30日に施行されました。同日、「記録の保存の在り方に関する委員会」が設置されました。行政法の髙橋滋氏（法...

JCLU 新型コロナワクチン被害救済のいま～「副反応疑い死」からワクチン政策と薬害を問いなおす

JCLU（公益社団法人自由人権協会）のサイトで、2023年1月31日に開催した例会「新型コロナワクチン被害救済のいま～「副反応疑い死」からワクチン政策と薬...

「汝、星のごとく」

「汝、星のごとく」は、凪良ゆう氏が異性愛を書いたものです。井上暁海と青埜櫂の15年。まともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。重い作品...

長野地裁上田支部令和6年1月25日判決、急性肺血栓塞栓症による患者死亡の件で精神科病院に3710万円の賠償を命じる（報道）

長野地裁上田支部は、令和6年1月25日、上田市の精神科病院で2017年に、入院中の当時24歳の女性が急性肺血栓塞栓で死亡した事案で、身体拘束を違法と認定し...

日本精神神経学会 優生保護法に関する声明

公益社団法日本精神神経学会は、2024年2月1日、 「優生保護法に関する声明」を発表しました。「自治体によって違いがあるものの、優生保護法成立からほぼ10...

《エトワール》

2月のカレンダーはエドガー・ドガ（Edgar Degas）氏の《エトワール》（Ballet - L’étoile"）です。

裁判官宇賀克也の反対意見

名張毒ぶどう酒事件の再審請求棄却決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件で、最高裁判所第三小法廷は、令和6年1月29日、抗告棄却としました。 多...

「医療広告ガイドライン」及び「美容医療サービス等の自由診療に おけるインフォームド・コンセントの取り扱いについて」 の改正について

令和6年1月29日の「第2回 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」に 「『医療広告ガイドライン』及び『美容医療サービス等の自由診療におけるイン...

2024年2月12日 シンポジウム「医療事故調査制度 どうすべきか？」

都立広尾病院の消毒液誤注入事故から25年の節目を迎えて、2024年2月12日に、シンポジウム「医療事故調査制度 どうすべきか？」がハ会場とネット配信イブリ...

「成瀬は信じた道をいく」

寝る前は、頭を休めるために（デジタル画面を離れて）活字を読んでいます。ベストセラーの「成瀬は天下を取りにいく」の続編「成瀬は信じた道をいく」を読んでいます...

静岡地裁令和6年1月25日判決 食道がんの見落とし事案で5600万円余りを支払いを命じる（報道）

静岡地裁令和6年1月25日判決（菊池絵里裁判長）は、食道がんの見落とし事案で、がんの見落としがなければ2年程度は生きられた可能性が高いと認定し、5600万...

患者側弁護団が同じ医師からカテーテル治療などを受け死亡した例全部についての事故調査を申し入れ（報道）

同じ医師からカテーテル治療などを受けた患者が相次いで死亡したことから、病院は医療事故として調査することが必要と考えられますが、2件しか調査対象としていませ...

医療訴訟の現状

「7割以上が敗訴…「医療訴訟」は患者側が負けやすいワケ【中央大学法学部教授が解説】」は、次のとおり記述します。「医療訴訟においては、原告（患者）側が、医者...

東京都感染週報 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、新型コロナウイルス感染症、咽頭結膜熱、インフルエンザの感染者が増加

東京都感染週報によると、感染者が増加しています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1医療機関当たりの感染者数2.85人で、前の週の1.91倍。咽頭結膜熱 の保健...

病院脳神経外科の不適切対応で、京都市が行政指導（報道）

京都都は、2024年1月17日、市内の病院脳神経外科で、手術の説明や記録が適切に行われなかったり、安全管理についての検証が不十分だったりしたケースが3件あ...

日弁連会長選挙

日弁連の会長の任期は2年です。今年は選挙の年にあたります。候補者は、届出順に、渕上玲子弁護士（東京弁護士会、35期）と及川智志弁護士（千葉県弁護士会、51...

徳田靖之先生のインタビュー記事

HPVワクチン訴訟の原告代理人の徳田靖之先生のインタビューが毎日新聞に掲載されていました。 毎日新聞「語る―弁護士・徳田靖之 孤立する女性、声を聞いて H...

裁判で真実を述べても、裁判官が理解してくれるとは限らず・・・「第18回水俣病事件研究交流集会」

2024年1月6日の「第17回水俣病事件研究交流集会」の模様が報じられました。萩野直路さんは「裁判で真実を述べても、裁判官が理解してくれるとは限らず、わか...

医療安全情報No.206持参薬を院内の処方に切り替える際の処方量間違い（第2報)

医療安全情報No.206「持参薬を院内の処方に切り替える際の処方量間違い（第2報)」（2024年1月）が発出されました。「医療安全情報No.78「持参薬を...

『成瀬は信じた道をいく』

以前、大津地裁での医療裁判を担当していて足繁く大津に通ったので、大津には親しむがあります。宮島未奈氏の『成瀬は信じた道をいく』が2024年1月24日発売に...