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  • 大家さんに会いに

    帰国まであと数カ月に迫ったある日、大家さんご夫婦のところへ挨拶に行きました。 通常ならば、不動産会社にアパート引き払いの旨、連絡を入れればいいのですが、個人で経営していた会社、社長が病気のため閉めてしまったらしく、直接大家さんに連

  • 老いない人たちの若さの秘訣

    ベスは、大学の聴講生として、よく色んな講座に顔を出していた。すでに大学は卒業していて、社会人として生き、今は第二の人生として、新たに学びに来ていたのだ。 私の所属する研究班の内容にも関心が厚く、ボランティアとして手伝ってくれること

  • 道行く出会い in コロナ禍

    「あなたは日本から?それとも中国から?」と路上で、トルコ系のスイス人に話しかけられた。 「日本です。」 すると、「観光??」と目をキラキラさせて聞いてくる。 「いえ、留学です。勉強に来ています」 と返

  • それでも英語が話せない理由

    この夏を過ぎれば、スイス留学、もう4年目を迎えます。しかし、いまだに言葉の壁はあつい… もともと、英語はそれなりに好きだったし、学校教育の範囲でもできたほうだったと思います。 留学前も、それなりに集中して語

  • 本当に強い人

    先日トラムを待っていると、カツ、カツ、カツ、という音とともに、ゆっくり人が近づいてくる気配がする。 盲目の初老の紳士でした。すごく細くて、色褪せたフリースを着ている。 「△□〇〇●…?」(ドイツ語のためわか

  • こんなに違う空港検疫、スイスvs日本

    ちょうどオリンピック開催前ということもあり、日本へ向かう飛行機には、オリンピック選手やスタッフが大勢乗り込んでいる。それでも機内は空いていました。  空港に着くと、選手用の順路と一般乗客用の順路とに分かれます。そして、私

  • へび族

    私が留学している間に、夫は東京に転勤になっていました。  2歳まで東京にいたものの、私はこれまで地方の町でずっと暮らしていたので、東京にはあずかり知らぬ憧れがあります。 日本に一時帰国時は、地方にある自宅で2週

  • 祖国の存在感

    先日、約2年ぶりに日本へ一時帰国を果たしました。 コロナ禍がこんなに続くなんて思ってもみなかったから、次のまとまった休みに帰国しよう→依然、コロナは猛威を振るっている。次のまとまった休み→変わらず。あと少し我慢

  • あらためて、留学日記

    2018年に留学を決意する時、今の状況になるとは予想もしていませんでした。 ブログ自体は、留学前の準備時期から、不安と楽しみな気持ちをどうしても書きたくて、始めていたのですが、あまりに留学でたくさんのことに打ちのめされ、翻弄され、

  • Luminality -お休み-

    学生時代からなんらかの形でブログを続けては、やめて、を繰り返してきた私。 なにか新しいことが始まったとき、例えば社会人になりたてのときとか、子育てのはじまりとか留学などの転機とか、ついつい自分を表現したくなり、軽い気持ちでブログな

  • お気に入り、スイスの美術館 -Museum Rietberg-

    チューリッヒ市内にあるRietberg美術館。アジア(日本、中国、チベット、インド)、アフリカ文化のコレクションが飾ってあります。  コレクション、そして飾られている邸宅はもちろん素晴らしいですが、おすすめはお庭散策。&

  • つよさ、いろいろ

    同じような価値観や共感を得られる環境で、自分であることを大切にすることよりも、明らかに違うアイデンティティが共有されているなかで、自分であることを大切に守り抜き、主張することは、やはり勇気のいることである。 さらに自分であることが

  • ありたい、かたち

    自分がありたいかたち、生き方については、波のように定期的に悩んでしまいます。 仕事における臨床姿勢、そして私には欠かせない研究というかたちでの還元は、私自身のあり方と切っても切り離せないので、ほとんどセットでうんうんうなりながらい

  • 未知との遭遇

    前の記事で、冗談として私宇宙人説を混ぜてしまったけれど、その翌日に、子どもが実は学校のグラウンドでUFOらしきものを目撃していたとかなんとか言い出した。 先週末のことである。 中高時代の一時期を、UFO研究に費やした身と

  • 日本人は笑わない!?

    "日本人は、なにを考えているのかわからない。" というのは、海外の人が日本人に対して抱くわりと初歩的な印象として昔からよく聞いていた。 私は、それは日本人が基本的にシャイだからだと思っていた。&nbs

  • スイスの聖地へ -Einsiedeln-

    ソウルメイトに友人のBちゃんがいる。「あなたはソウルメイト」Bちゃんが軽い口調でそう言うので、英語で「気の置けない仲」を表した感じだろうと思っていたのだけれど、調べるとけっこうディープであった。 一度つながったら決して離れることの

  • 霧模様

    通学路に、だだっ広い、ただただ花畑、という場所があるのですが、今朝は濃霧で、ちょっぴり厳かな気分を醸し出していました。 タルコフスキーの映画を思い出した。  デジカメよりフィルムカメラ、YouTubeよりラジオ

  • はじまりのはじまり

    スイスに来たとき、これが私の第二の人生のはじまりだ、と思うようにした。できたばかりの研究者棟に第一号で入居したとき、よし、これが私のはじまり、と思った。子どもの受け入れが決まったときも、私の進路が変わりだしたときも、いつもよし、今日が人生の

  • 海外の日本食

    子どもの食欲が止まらない。こんなに食べる子だったかな?一年前は小食だったのに…と思ったけれど、これが成長期だったのでした。 子どもは大の日本食好き、お米好き、白いご飯がない日が続くといづれ餓死しかねないので私は日々せ

  • 孤高のマッターホルン

    朝焼けに照らされて、雲に埋もれて、晴天の中で。マッターホルンのさまざまな表情を楽しんできました。    山頂が雲間からのぞくものならこぞって撮影、私も何枚撮ったかわからない、みんなから拝まれている山で

  • モンサンミッシェルと神社

    モンサンミッシェルへの巡礼路脇に、なにやら見慣れたものが。  こ、これは…もしや鳥居…  厳島神社と似ている、とのことで島の至るところに類似性を強調するポスターが張られてい

  • 引っ越し祝い

    新しいアパートに引っ越してきました。建物自体はとてーも古いのですけどね。 これまで、かつてのアパートと新しいアパートを行ったり来たり、毎日片付けと、新たな部屋のセッティングを繰り返してきたのですが、あとはかつてのアパートの清掃を残

  • 留学中の所属変更

    留学したからというもの、常になにかしらの手続きを抱えている気がします。 自分一人であれば問題ないのだけれど、子どもと留学するとなると、かなり壁があついことがわかりました。 さらに問題を複雑にしているのは、留学中に私が所属

  • 湖開き

    今年もやってきました、湖のプール。 チューリッヒ湖に面した女性専用のプール。プールというか、Badといいます。だから最初、温泉かなと思ったのですが、湖の水を囲っている(だけの)プール。 泳がなくても、寝っ転がって、本を読

  • 日本人の魅力

    日本に一時帰国した際、空港に降り立つと、なんだか「じとーっ」としている。梅雨でした。 空港からの帰途、京浜東北線に、サラリーマンの男性たちと女性一人が乗り込んできた。一人の男性が空いている席にいったん座ったものの慌てて立ちあがって

  • 【スイス】 アパート探しの極意

    アパートを見つけるまで、3ヶ月かかった、半年かかった、などと、ヨーロッパやアジアからの留学生、社会人の知人たちから話を聞いていたものだから、チューリッヒのアパート探しはまったく骨が折れそうだ…と始まる前からほとんど心が折れてい

  • 終わりと始まり

    出かけたり引きこもったりしつつ、実務的にも精神的にも目まぐるしかったこの2、3ヶ月。 アパート探しや子どもの滞在許可証などの手続きは進まないし、今いる場所での研究を最後まで続けるか、潔くやめるか、心のうちも決まらないし、そんなもや

  • ロンドン近郊の不思議な遺跡めぐり

    今月頭、ロンドンへ向かいました。学会発表をするためです。 留学後、初めての口頭発表で、なおかつこれまで6年間頑張ってきた研究内容とは全く異なる、新たなテーマでの試験的発表だったのですごく緊張していたし、入念に準備を重ねていました。

  • スイスが暑い

    暑いです、スイス。きっとスイスだけでなく、ヨーロッパ全体、この異常な気温。 連日、最高気温は35℃を越えていて、避暑を求めて、山に入っても、湖畔に腰を下ろしても、日差しは強く、暑い。 真冬でも、日差しが当たれば半袖を好む

  • 運命のアパート探し

    1つの物件に、何十件と申込が殺到するこの地で、果たして私は理想のアパートに出会うことができるのか。 なんでも”縁”であって、こちらでコントロールはできないかもしれないけれど、ここだ!というビビっとくる体験を

  • アパート探しでだまされかける

    詐欺にひっかかりそうになった話なのですが、土地勘や相場がわからないと危なかったなと思うので、記録しておきます。  今週から再び、夏に迎える子供とともに暮らせるアパートを探し始めました。 で、一件目。とてもいい物

  • Opera in Zurich

    オペラのチケット、しかもSS席が一枚あるから一緒に行こう!と突然友人からのお誘いがあり、夢のような夜を過ごしてきました。 で、この友人というのが、70歳のスペイン人女性なのですが、知り合った経緯はというと、こちら ★チューリッヒに

  • 移民局の常連

    子どもの滞在許可証がいっこうに来ない。1月に申請して、まだ来ないってどういうことなんだろう。 同じような状況でも、友人たちは続々と家族用ビザを得られている。 もしや、日本人は文句言わないから後回しでいいやとかってなめられ

  • アドレスを新しくしました

    日本も元号が変わったし、という影響もあったのかもしれません、なんとなくこのブログのURLを変更しました。 今のアパートの住所が●●● 111なので、111の数字を使いたいなあと思い立ち、あらたなURLは、zurich111にしまし

  • 決断後の世界と、近現代史のすすめ

    大きな決断を立て続けにしてしまったその後の話。 数年、数ヶ月、自分の心の底に巣くっていた問題だったし、ここ数ヶ月、よくよく考えた上での決断だったのに、 ものすごく、恐怖と孤独と不安でつらい気持ちになりました。 

  • 大きな決断をするとき

    大きな決断をするとき、どのように考えるか、人や立場によって違うんだろうなあと思うのだけど、私の場合考えてみると、これまで環境に合わせての決断が多かった。 結婚、妊娠や出産、育児によって決断を迫られるか、それ以外は決断できずにギリギ

  • 若返り現象とは

    アジア人は若く見える、のは通説だと思うのですが、20代のころ、40代と間違われ、何度も傷ついてきた私にもそれが当てはまっているので、ちょっと驚いている。 今は40歳に手が届く年齢ですが、20代後半と思われることもしばしばだ。&nb

  • Black Forest 瞑想記

    イースター休暇のなか、南ドイツに位置するブラックフォレストに旅行してきました。Black Forestってなに?って思うかもですが、一言で印象を言えば、日本の遠野みたいな感じです。個人的に思うのは。 ここからたくさんのおとぎ話がう

  • 日本の印象-Nobody-

    Photos of Japan's Office Workers During Their 60-Hour Weekshttps://www.vice.com/en_uk/article/7xn5db/photos-of-japan

  • SAKURA in Zurich

    3月は締め切りが多く、週末もスタバに缶詰めでした。あと来週末が頼みの綱です。 しかし、天候は春分の日を境にすこぶるよく、輝かしい太陽、雲一つない空、こんな日はのんびり、なにもせず、ベンチに腰かけてずっとぼうっとしていたいです。&n

  • 魂と心の一致

    子供を見ていても、明らかに生まれたときから持っている性質がある。 負けん気だったり、図太さだったり、繊細さだったり、人によってそれぞれ。 育っていく環境、両親の教育方針だったりで性格は作られていくけれど、芯の部分はかわら

  • 春一番

    今日は、チューリッヒの街に、春一番が吹き荒れました。 生暖かな大気、突風、 時々雨が降り、次の瞬間パーっと太陽の光が差す。 季節が移り変わっていく日でした。  スイスにも春一番は吹くんだなあ

  • すべては私の心の中

  • フライブルク珍道記

    小さな研究会に参加するために、ドイツのフライブルクに行ってきました。のつもりでした。 スイスにもフライブルクという街があって、で、私はスイスのフライブルクに間違って到着しました。 研究会は、朝から出席を予定していたため、

  • 子どもの滞在許可証を求めて

    朝から今日は、移民局へ行ってきました。 年が明けてすぐに、移民局へ子供の滞在許可証申請のための申請(ややこしいんだけど、人によって申請に必要な書類が違うので、何の書類が必要なのか伺うために手紙を書いた)を提出したのですが、1ヶ月待

  • スイス人の英語コンプレックス

    先週まで、マフラー、コート、帽子スタイルでみんな来てたのに、もうノースリーブの友人たち。 春が訪れました。(早くない!?) ☆☆☆  不動産周りをしていると、市井に暮らすスイス人の方々と多くお話する機

  • Heidelbergへ

    憧れの聖地、Heidelbergへついに来ることができました。 チューリッヒからバスで5時間、(二階建てバス、一番前!)道中から景色の美しさにうっとりしていたのですが、着いたらノックアウトです。 旅行って、あるいは旅行に

  • 私と「世界」、第二章

    ある日、私は「世界」にすべて受け入れられて、でもまたある日、「世界」は私に容赦ない。 私のなかに、一貫したものが欲しいのだけど、 どうもそれは、どんなに老成した人であろうと、手に入りにくいものらしい。 &nbs

  • 子どもと暮らすアパート探し

    昔むかし、私がまだ小さかった頃、「星の王子さま」の王子さまがなんとなく好きではありませんでした。 なんでだろう… ☆☆☆ ここのところ、子どもと一緒に住むためのアパート探しをしています。そこでは、

  • 私の選択

    今の状況は、過去に私がしてきた選択の数々が影響してできている。 なので、今の状況に嘆き、怒っても、よくよく考えると、過去の私のバカ…!と、結局まわりまわって自分を責める羽目になるのです。 で、細かいことに今

  • 雪をなめていた

    冬の大SALE開催中のチューリッヒ。 土曜日は、買い物に出かけようと楽しみにしていたのに、朝起きると、降り続ける雪…積る雪…やはり、雪国であった。 前日は快晴で、とても過ごしやすかったのに、わ

  • 今年は、500周年

    そういえば、以前から、街のいたるところにポスターが貼ってあったのですが、全然気に留めていませんでした。 これ。  地味すぎて、なにかの改装工事のお知らせかと思っていた。 2019年は、スイスの都市、チ

  • 初雪 2019

    1月2日 図書館を出ると、ぽつりぽつりと細かな雪が顔にあたってきた。 チューリッヒに来てからはじめての雪です。 この日はすごく寒くて、でも、雲間からたまに射す太陽の光がとてもよかったので、湖まで川沿いを散歩して

  • 新年の花火、あらたな旅のはじまり

    大晦日、外が暗くなってくると、バン!バン!と至るところから爆竹の音がしてきた。花火かな?と湖のほうをみるけれど、その気配はない。 そんなとき、SMSでメッセージが入ってきた。 近所に住むスイス人のリサが、これから湖のほう

  • Freddie Mercury をたずねて

    産まれてから?!数十年、ロックバンド、Queenの大ファンだという研究室の仲間の一人から、すでに3回は観に行っているという映画「Bohemian Rhapsody」に誘われ、研究室総出で映画館に行ったのは、12月上旬。 私もその音

  • アール・ブリュットは芸術なのか

    ローザンヌにあるアール・ブリュット美術館へ行ってきました。 アール・ブリュット? ”英語でアウトサイダー・アートともいわれる『アール・ブリュット』。精神病患者など、芸術の知識のない人々が既成の概念にとらわれず

  • 「動き」と心、髪を切る

    言葉あるいは思考は、たいていあとからやってくる。 どうしようもなく「動き」が心を突っついてきて、その方向性に沿って、意識が進み、次第次第にその背景にある「論理のようなもの」に納得していく、ような気がしている。 日本だと、

  • 子どもとの再会

    留学に際し、日本に子どもを預けていった母としては、子どもとの再会がめちゃくちゃ楽しみだったわけです。 毎日Skypeで会話はしつつも、ちゃんとご飯は食べているのか、人知れず悩んでいないか、わずかな、しかし重大な雰囲気の変化をキャッ

  • セメスター(1学期)終わり、一時帰国

    スイスに来てから4ヶ月弱、 新しい環境ばかりの毎日が色濃く、これまでとの差の大きさゆえに、夢のように感じるし、しかし、意識は研ぎ澄まされるためにとても敏感になって生きづらく、日々格闘しながら過ごしてきました。 気持ちはす

  • 「仕方ない」でいいのだろうか

    日本人の方とお話しする機会があって、そのとき話題になったのが、日本人はすぐに「仕方ない」と諦める、ということでした。 日本人は〜なんて書いてしまうと、ちょっと斜めにみている感じ悪い人になってしまうのですが、かくいう私の口癖が、「ま

  • 人生に大切なもの

    木曜日の昼下がり。 毎週この日は、大学とは別の研究所に行き来している。天気の良い午後、川沿いを歩くのは気持ちがいい。  そして、どこか息抜きのできる木曜日なのだ。 ☆☆☆ で、のびのび歩いて

  • 誰も期待していない

    平日は大学で新規プロジェクトの本格的立ち上げに奔走中だ。 言葉も方法論も異なる文化の中で、私が準リーダーとしてやっていくなんて、誰かの運命と間違えていないだろうか?と、勝手に怯えて怖がっていたのですが、ふと、気づいたのです。&nb

  • スイス人がみた日本

    チューリッヒでは、あまり日本人を見かけない。あ、日本人かも、と嬉しくなって声をかけると、たいてい中国人だ。人口数からいっても妥当だろう。 これまで、いろんなところで当たり前だがスイス人と話す機会があった。職場、趣味のサークル、はた

  • 落ち着いてきた生活と、次のステージ

    ここ2週間、チューリッヒの天気はすこぶるよい。 夏の最後のあがき、と、太陽を惜しみつつ、ランチ時のテラスはいつも満員だ。 今週から新学期もはじまり、さらに混んできた。 ☆☆☆ その間に、ゲストルーム(

  • チューリッヒの金曜日

     留学して2週間目が過ぎようとしている。 計画を立てて、それの通りに進むのがわりと好きなのですが、そんな特性は切り捨てられている。新しい課題、ハプニングは次々とやってきて、日々、選択したり、対応したりするので、疲れた。&

  • ルツェルン日帰り旅

    本日の旅のお供は…  猫である。  ずっとそばを離れない。 (私が)  ☆☆☆ チューリッヒ中央駅から鉄道で小1時間、 小さな街、ルツェルンにやっ

  • なぜ奪うのだろうか。先住民族ワークショップより

    曇り、時々小雨。やっぱり今日も寒いよ… 友人に誘われて、移民女性たちのたまり場(そんなカフェがある!)へ行ってきた。 この日はちょうど、先住民族の女性たち、というワークショップが行われていて、面白そうだった

  • 最初の一週間

    一週間、めまぐるしい環境下で、疲れておりました。みんな親切で、この点は断言できるのだけれど、なにせ…言葉の壁はあつい。西欧文化に自然に溶け込む、ということに難をかかえる「日本人」な私は、ささいなことにも戸惑いながら、日々送って

  • スイス精神医学史をめぐる旅

    ついに、ついに、やって来ました。 ブルクヘルツリ(Burgholzli)病院へ。探すの、ちょっと大変でした。 アクセス:中央駅からトラム11でBalgrist下車、徒歩5分 精神医学の巨匠、ブロイラーが、ヴィン

  • スイス人はどこから来たのか?

    今日の天気は、晴れ。気温は15度くらい。 寒がりな私は、セーターにジャケットです。 調子に乗って、大自然にわざわざ繰り出して、(アパート出てすぐ)レゴちゃん(子どもの仮称)と連日LINE電話をしていたからだろうか、すでに

  • スイスで英語は通じるか?蚤の市へ出かけよう。

    今日は、朝からどんよりしている。 なんとなく起きたくないが、 近くの教会の鐘が15分おきに鳴るので、一度起きてしまうと気になって二度寝ができない。(しかも、鐘の音、微妙に時間ずれてるんですよ、気のせいかな) ☆

  • ライフライン、危機一髪

    その日は、さっそく日本からスイス旅行中の友人に会えるということで、朝からワクワクしていた。 日本でも、なかなか旧友には会えないものだ。お互い仕事をしているし、私は地方にいるし。 だから久しぶりの再会で、午前中のワークを済

  • スイス流 暑さ対策

    チューリッヒの街を歩いていると、日本の自動販売機並みにあるのが、この、小さな泉のような、水が流れ続けている、蛇口。  そして、この水はすべて飲める。周りを見回すと、飲み終わったペットボトルに再び水を汲んでは、飲んでいる。

  • 移民局で手渡されたもの

    いたるところにそびえたつ、教会。 実は15分おきに鐘が鳴っている。 心地いい音なのだけれど、長く暮らしていると、ちょっとウザいって感じる人もけっこういるみたいだ。 私は音色も好きだし、鐘の音で時間もわかるし、助

  • SIMカードと一年用定期券購入

    夕方にチューリッヒ空港に到着しました。 18時を回っても、まだ日差しは強く、明るい。  朝からバタバタしていて、あまり食べていなかったので空腹もいいところだったのですが、入国後すぐにライフラインの確保!と思い、

  • Lingering Ghosts

    イギリスでパソコンを開くと、なにも設定を変えていないのに、web searchの最初の画面が英語になっていた。不思議だ… パソコン一つ、あとwifi環境さえあれば、どこにいても情報は入るし、遠隔でなんでもできそうに思

  • 激寒

    20時頃に到着したのだけど、外気にあたり、その寒さで卒倒しそうになった。 スイス入りする前に、数日だけ、スコットランドとイギリス郊外の町を転々とする予定でやってきた。最初に降り立った地は、エディンバラの空港。 実は、スコ

  • 出国前のひととき

    ふたたび台風が近づいているからか、朝から風が強かった。すでに秋の匂いまで混じっているような気もする。 強風のためか、やや飛行機の出発時間が遅れているようだ。   行きの旅のおともに、母とレゴちゃん(子

  • 家族壮行会

    何度もやってます、家族壮行会。 場所をかえ、時をかえ、しみじみと、とりあえず1年頑張っていこうと馴染みのお店でいつも通りの注文で、壮行会のような外食を繰り返している。 まだ日本にいるの?と思われるくらいがちょうどいいのか

  • 携帯電話の休止、など

    出国まであと数日。 考え出すと、あれが足りないんじゃないか、もっと先回りして準備をした方がいいんじゃないかと止まらない。世間はお盆休みなのだから、とよくわからない理由で、これ以上はなにもしないことにした。 ☆☆☆&nbs

  • 滞在許可証、ついに来た!

    ずっと待っていた、スイスでの滞在許可証。ようやく到着しました。 スイスはビザ不要なのですが、かわりに3ヶ月を越える滞在には、滞在許可証が必要です。 これはスイス国内の大学などを通じて申請します。 私は6月頭には

  • 海外に荷物を送る

    台風が近づいているので、風のうなりがすごい。 こんな日は、外出せずに家でじっとしていたい。  ☆☆☆  今日は荷造りをしていました。 ひとつは、手持ちのトランクへのパッキング。&n

  • 留学前の市役所手続き、いろいろ

    手続きシリーズ 市役所へ、海外転出届を出してきました。(出国2週間前から受け付けているとのことです。) 意外とあっさりしていて、パスポート提示のみで、さくっと終わりました。 この手続きをもって、住民票がなくなり

  • チームラボ ボーダーレスお台場

    お台場にできた、チームラボに子どもとともに行ってきました。映像こちら→ ☆ コンセプトは、Borderless World 体験型、アートミュージアムです。 ホームページそのままコピーします。&nbs

  • "Arbeit macht Frei"

    東京医大の女性差別問題ニュースを見て、あたりまえに起きている問題が、形で発覚したなあと、やはりショックだけれど、しっかりと考えていかないといけない思いを持ちました。 女性受験者の点数を秘密裡に減点させている。 これはあき

  • コンタクトレンズ紛失の危機

    まさか、ここ3ヶ月で、2度目のハードコンタクトレンズ紛失である。 こんなときに!眼科いかなきゃいけないなんて。。。留学中にハードコンタクトを紛失したらしゃれにならないので、ついでに臨時眼鏡も作ることにしました。 今月は、

  • 確定申告の準備

    細かな手続きシリーズ�  バイト三昧だったこの一年。確定申告はさぞ大変なことだろう… その重要な時期、私は日本にいないため、今年は税理士さんにお願いしました。そのためには、「納税管理人の届け出」と

  • 100円ショップで留学準備

    すごいものを発見!   これ、100円です。ダイソーの100円ショップにあった、レンジでOK「一合炊き」の炊飯器。 世界一?物価の高いスイスでは、毎日自炊は当たり前。そんなとき、お米食べたいだろうなあ

  • 【追記あり】国際キャッシュカード

    細かな手続きシリーズ� 国際キャッシュカード作成。 生活費などの現金引き出しのために、スイスに行ってから銀行口座を開こうと思っていたのですが、不慣れな場で開設するとなると、心もとない、開設・解約時に手数料もかかるようなの

  • ”のろい”と”魔法”

    40歳も手前になってからの単身留学はやはりキツイです。怖い、というか。 年齢は関係ない!と言いたいところだけれど、もうがむしゃらに頑張れないので、本当にやりたいことを見極める必要がある。 一番きついのは、子供からも距離を

  • 休会届の提出

    細かな手続きシリーズ� 8ヶ所!!も学術学会に所属している私。 研修医や駆け出しの研究者のときは、勉強のため、資格のため、発表のため、いくつも学術学会へ入会していたのだけど、年会費は馬鹿にならない。だいたい1学会1000

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