フツーの女子学生だった主人公が普通でない父親のせいで、ふぁいと一発!!なヒロインになるSFコメディ。
物語経過時間は数日ですが、実は連載三年目。やっと本腰入れて進めようと思い、再登録しました。作者が別名で運営中の本家ブログ『ブツクサ徒然ぐさ(http://tomzone-s.cocolog-nifty.com/blog/)』では日常の駄文をダラダラ書いてます。 またショートショート『2000字劇場』、超人気コンテンツ『元祖 戦国武将占い』や『京都おちこちぶらぶらよそ見旅』なども運営中。
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく[E:#x2606...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
ACT:98/『SPEQTADD(スペックタッド)情報室にて』その3
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
ACT:97/『SPEQTADD(スペックタッド)情報室にて』その2
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
ACT:96/『SPEQTADD(スペックタッド)情報室にて』
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
●物語の最初(ACT1)はこちらから→■■■●さいえなじっく ...
亜郎はメガネを忘れた近視の人がするように目を細めては何度もしばたたかせ、首をかしげながら近づきつつ、夕美を斜め下からバイザー越しの顔を覗き込み、呆けたように見続けてから弾かれたように跳ね戻った。
《夕美ちゃん、調子に乗るな、しゃべりすぎだ!》 夕美から送られてくる犯人との会話に耳を澄ませながら、ほづみは亜郎を伴って校内の廊下を部室へと急ぎながらも気が気でなかった。
“謎のコスプレ女”はこれまた謎の誰かと、ケータイか何かで自分たちの脚をヘシ折れとの物騒な相談中である。しかも東大寺は
亜郎はメガネを忘れた近視の人がするように目を細めては何度もしばたたかせ、首をかしげながら近づきつつ、夕美を斜め下からバイザー越しの顔を覗き込み、呆けたように見続けてから弾かれたように跳ね戻った。
《夕美ちゃん、調子に乗るな、しゃべりすぎだ!》 夕美から送られてくる犯人との会話に耳を澄ませながら、ほづみは亜郎を伴って校内の廊下を部室へと急ぎながらも気が気でなかった。
“謎のコスプレ女”はこれまた謎の誰かと、ケータイか何かで自分たちの脚をヘシ折れとの物騒な相談中である。しかも東大寺は
───変身してみて、気がついた。
夕美は夕美で気が気ではなかった。まさか3mほど前にいる男が自分を“オバケ”と思い込んで恐怖のどん底へ落ちていようとは思いもよらない…
こんな目に遭いながら、とりあえず…といったふうにテレポートなんて非常識な手段でここまで跳んではきたものの、今になって夕美は考えた……
「ブログリーダー」を活用して、羽場秋都さんをフォローしませんか?