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日々の雑記帖(営業中) http://toubukai.seesaa.net/

経営コンサルティングを業務とする行政書士事務所より、売上増加につながるヒントを紹介しています。

埼玉県新座市の行政書士事務所「行政書士東武会」は、近隣公共施設で毎月1〜2回、毎月第4土曜日には当会事務所において困りごと無料相談会を開催中(日程等、詳しくはhttp://www.toubukai.net.)。

行政書士東武会
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住所
新座市
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練馬区
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2009/12/21

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  • シニアマーケットの次にくるもの

    「シニアマーケット」今最も注目されるマーケットで当記事内でも再三その可能性を書いています。 今後10年程度は「シニアマーケット」が消費の主役で、その後に次のマーケットが出現し、そのマーケットの消費力もかなりのものだと思っています。 唯、まだ早いと思い記事にしていなかったのですが、何かこのマーケット早まりそうな気配があるので記事にしたいと思います。 「新人類マーケット」です。 50歳前後の消…

  • 小さなマーケットが沢山

    「ノスタルジックマーケット」「一人一つマーケット」「時間消費マーケット」「ダウンサイジングマーケット」「うちの子マーケット」「健康・アンチエージングマーケット」・・・。 当記事内で様々な今、今〜のマーケットの称号を揚げてきました。 今後20年程度で少子高齢化、人口減少の流れのなか個人消費が30%程度減少するという記事がありました。 20年後に急に30%落ちるのではなく、徐々に減少していくとのこと。 …

  • 65歳以上、都市部で急増

    以前の総務省発表のデーターによると、65歳以上の伸び率が埼玉県や千葉県で5%前後に達し、都市部の高齢化が加速しているとのことです。 間違いなく今、今〜のマーケットの主役は「シニア層」でしょう。 繰り返しになりますが、先ずは日々のことである「飲食」から消費性向をみることが出来ると思います。 今後は飲食以外の「身近」な「モノ」への消費も「シニアマーケット」として始まることと思います。 「飲食」…

  • 早朝マーケット

    早朝の消費活動が活発の様子。 当記事内でも「早朝営業とLED電球」等で触れてきました。 早朝営業が好調な産業に「美容院」「ネイルサロン」「カラオケ」(このカラオケには「ワンカラ」と呼ぶ「一人カラオケ」もあるそうでこれは当記事内の「一人一つマーケット」にも合致します。)「朝ダンス・文化・音楽教室」等が取り上げられています。 今の所このマーケットの牽引役は出勤前の女性とのこと。 今後も女性の消…

  • 一人から一つでもマーケット(一人旅ツアーから思うこと)

    一人旅ツアーが人気とのこと。 お一人様限定のツアーで、当初発売段階からマーケットは10倍リピート率は90%程度を維持しているとのこと。 一人一部屋のツアーなので、ツアー料金も高め。 これも「付加価値」でしょう。 多くの人にとって「一人旅ツアー?」なのではないでしょうか。 でもそこに新たなマーケットが生まれ、今後拡大すると思っています。 今の中心となる世帯構成、そして先日の記事に書いた「一…

  • キラキラ感とワクワク感

    商品やサービス、あるいは企業や経営者が「キラキラ」していることが大切と過去記事で書きました。 商品やサービスを「造り込む」ことよりも、「売り方」を考える。 「造り込み」が「テクノ」とすれば「売り方」は「アート」。 そこに生ずる商品・サービス、企業や経営者が発する「輝き」が「キラキラ」。 そしてその商品・サービスを好む需要側の購買心理が「ワクワク」。 マーケットには「楽しさ」が必要のよう…

  • ノスタルジックマーケットはもうない?

    「ノスタルジックマーケットはもうない?」 当記事内では「ノスタルジックマーケット」にチャンスあり、と書いてきましたので自己否定な書き出しです。 でももうないと考えた方が良いと思うことが多々あります。 それは「供給側からみたノスタルジックマーケット」です。 過去の成功体験「あの頃」を供給側は忘れたほうが良いように思うのです。 需要側のノスタルジックマーケットは「ダウンサイジング」という付…

  • アミューズメント売り場

    「アミューズメント売り場」今日も私の造語です。 「シニアマーケット」「早朝営業」「時間消費に興味のある層」「一日ニ回の消費行動」「一人でも一つでも」「買うものは身近、買い物は近場」「ダウンサイジングマーケット」「ノスタルジックマーケット」「パーソナル店舗」等当記事内で考えてきたことから「売り場」について思うこと。 「ごゆっくりお買いものをお楽しみ下さい〜」 よく「売り場」に流れるアナウンス…

  • ドーナッツからアンパンへ

    「ドーナッツからアンパン」食べ物の話ではありません。 ドーナッツは「ドーナッツ化現象」、中心市街地の人口が減少し郊外の人口が増加する減少。 社会問題の一つと捉えられていた事もあります。 そして「アンパン化現象」(私の造語です) 今今〜の人口現象は駅を中心とした地域の中心市街地に人口が集中していくものと思っています。 特にベットタウンと呼ばれた地域の駅近辺に人口が集中すると考えています。…

  • 節句マーケット

    過去記事「コンパクトひな人形」「ひな祭りに思うこと」で「時間消費に興味のある層」の消費行動について書きました。 今後「年中行事」の「無性別商品」「C世代」向けとすることで「節句マーケット」になるように思います。 正式な名称は置いておいて、「七草の節句」「桃の節句」「端午の節句」「七夕の節句」「菊の節句」の五つでしょうか。 「無性別商品」とすることで、「桃の節句」や「端午の節句」を性別に関係…

  • 掃除機話2

    先日「縦」「横」で掃除機のことを書きました。 インテリア家電としての「掃除機」と質実剛健家電としての「掃除機」です。 過日イギリスとスウェーデンの電気メーカーが日本で新しい掃除機を発売するとありました。 どちらもとってもオシャレ。 お値段は「オシャレ」が付加価値になっている分高価に感じます。 以前記事にした「付加価値」 「本体性能」+「付加性能」 更に今は「組み合わせ」の時代。 …

  • お一人様家電

    家電販売が厳しい情報が多い中「お一人様家電」が人気とのことです。 「一人用こたつ」や「一人用冷蔵庫」、「一人用洗濯機」「一人用炊飯器」等です。 この「一人用」の流れ、先ずは日々のことである「食事」から始まり、次は身の回り家電にもつながり始めたと思います。 今後も大きいままの「家庭内インフラ」のリフォーム、「売り方」を考えれば人気になるように思います。 昔、日本の住宅は小さく狭い「○○小屋…

  • お客様目線

    「お客様の目線にたって」良く聞きます。 この目線、かなり難しいように思います。 お客様の目線が供給側の範囲内にあれば良いのですが、範囲外だと「お客様の目線」にたてません。 最近「コンシェルジェ」という言葉を良く聞きます。 元々はホテルで泊り客の様々な情報収集ニーズに答える総合サービス係のようなものと思います。 この「コンシェルジェ」が受け入れられる要因に当記事内で書いている「ショッピン…

  • うちの子マーケット(会話型ロボット)

    「うちの子マーケット」で触れた「会話型ロボット」以前の新聞に特集がありましたので思うこと。 記事の内容は少子高齢化、一人世帯の増加、生活支援、介護支援にロボットを活用。 小見出しは 「ロボットと快適な暮らし」です。 仕事柄一人住まいのご高齢の方とお話する機会が多いのですが、お話を伺っているとそれ程「一人暮らし」に不自由を感じていないように思います。 「一人暮らしの方が気楽で良いが、寂しい…

  • NBからPBへ

    NB(ナショナルブランド)・PB(プライベートブランド) NBの苦戦に比べてPBの好調さに関する情報を良く見ます。 以前の新聞記事でも、大手電機メーカーがB=C(一般消費者向け製品)を随時縮小しB=B(事業者向け製品)に注力していくとありました。 NBは見方によれば大量生産製品、PBは少量生産商品とみることも出来ると思います。 そうすると先の大手電機メーカーのB=B事業の製品もPB商品とみることが出来るようにも思い…

  • うちの子マーケット

    これも当記事内での私の造語です。 例えば「ワンちゃん」 「番犬」から「ペット」になりいつしか「うちの子」 当初はあった多少の違和感も今はありません。 最近では「動物」に限らず、「植物」「車輪の付いた機械」「会話型ロボット」等多岐にわたっています。 唯一今の所の「うちの子マーケット」の共通点は「動きがあること」でしょうか。 「番犬」と「うちの子」では「食べ物」も「ケア」も「居住場所」も…

  • 飛び込み営業

    多分好きな方はいらっしゃらないと思います。 私も従前の勤め先は金融機関でしたので、いったいどのくらいの「飛び込み営業」をしたか分かりません。 独立後も当初は随分「飛び込み営業」を行いましたし、今でも行うことがあります。 先日お客様との会話の中で自社の商品をある業界に売り込みたいがどうすれば良いか、とのお話がありました。 「営業」するしかないのですが、紹介してくれる先もそんな簡単に見つかるもので…

  • マハマモノ?

    「間は魔物」です。 舞台劇の俳優さんが舞台上での相手方やお客様との関係でお使いになっていた言葉だと記憶しています。 先日ある量販店でこの言葉を思い出しました。 先の「お馴染さん」の記事でも書きましたが、顧客の囲い込みを意識してお客様との距離感を短めるために「ポイントカード」等を提示した段階から「お客様名」で呼んだり、意識的に多くの声がげをしたり(声がげには万引き防止効果もあるようですが・・・…

  • 一人から、一つでも。

    最近TV番組で「小さな旅」が目立ちます。 特段遠方ではなく、普段生活している街を散歩しながら地元の商店街等と触れ合うような番組です。 その中で気付くのが、旅をしているタレントさんが例えば商店街のケーキ屋さんを訪れお勧めの一品を注文する時に、 「一つなのですが良いですか?」と切り出す場合が多いように思います。 それに対しお店の方が「えー構いませんよ、ありがとうございます。」 TV番組ならこれ…

  • 縦型掃除機好調に思うこと。

    縦型(スティック型)掃除機が人気とのことです。 従前の横型から縦型に変更して人気 人気の要因は「デザイン性」とのこと 確かに質実剛健な「横型」に比べて「趣味性」が高そうです。 当記事内で考えればこれも「ダウンサイジングマーケット」の商品だと思います。 「ダウンサイジングマーケット」が成立するには「需要側」に「マーケットに良くない商品・サービスは存在しないとの認識が必要」と以前書きました。 掃除…

  • ひな祭り

    もうすぐひな祭りです。 私の子供の頃に比べて他の年中イベントに比べて目立たなくなったように思います。 何故なのでしょう。 多分に供給側が「売るもの」が定まらないのではないでしょうか。 「売るもの」が定まれば、「時間消費に興味のある層」を中心に関心が高まると思うのですが。 さて何でしょう。 「ひな祭り」は日本のお祭りと考えれば、「和菓子屋さん」が合うように思います。 「桃の節句」や「…

  • コンパクトひな人形

    コンパクトひな人形が変わらず人気のようです。 新聞の解説によれば飾る場所が狭く、子育て世帯の経済事情から安価でコンパクトな商品が支持されているとのことでした。 例によって確かにその面もあるのでしょうが、思うこと。 去年のクリスマスもケーキ屋さんは大混雑でした。 そこで販売されている商品で今回も気になったことがあります。 「小さいクリスマスケーキ」です。 通常1個売りで販売されている一人前サイ…

  • 三本の矢

    i以前メディアニュースで「三本の矢」が大きな話題になっていたことがあります。 「金融政策」「財政政策」「成長戦略」で「三本の矢」とのことです。 私の理解では「金融政策」で金融市場に資金を供給し、「財政政策」で公共事業を中心とした需要を増加させ、「成長戦略」で今後の可能性の高い分野を伸ばしていく政策だと思っています。 良い兆候も出てきている様子です。 で、この「三本の矢」中小企業でも必要の…

  • 「売り方」に思うこと

    過日お客様とのミーティング中、当記事内で再三書いている「売り方」について問いかけを頂きました。 「売り方ってそんなに大事なのかな?」です。 大事です。 独立開業をされる経営者の方は自身の技術やノウハウ・コネクションに自信を持たれているケースが多く特段「数値目標」を持たなくても数字は結果論になっているように思います。 でも実際の営業の現場では数値目標をもった「営業マン」が営業目標達成のために日…

  • パーソナル店舗

    パーソナル店舗、これも当記事内での造語です。 今、今〜の需要行動はショッピングプロセスが大事だと思っています。 価格を比べて一番安価に購入するショッピングプロセスももちろん大切ですが、当記事内でいう「B/S型置換商品」は嗜好性のある商品・サービスですから「その道のプロ」と楽しく興味深い話し合いの結果購入し、その後もその商品・サービス分野での楽しく興味深い話し合いを継続し更なる購買行動につながっ…

  • お馴染さん

    前に「時間外」で書きましたが、昔金融機関の窓口で働いていました。 業界で言う「テラー」です。 当時男では珍しかったのではないかと思います。 その頃は番号札などなかった時代ですので、テラーごとに「お馴染さん」が出来ます。 よく窓口に来るお客様は常に同じテラーの所にいらっしゃいます。 当然親しくなる分けですから、良好なお取引関係になります。 で、以前コンビニさんを始め接客産業大手が「お客様の名前を…

  • 江戸っ子気質

    一般論としての独立開業時のアドバイスや新入社員への指導方法を聞かれたときにお答えするのが、「照れをなくす(とる)」ということです。 「照れ」はご商売や働く上であまり良くないことと思うからです。 「照れ」は「格好をつける」分野に含まれるとも思っています。 ご商売や働く上で「格好をつけて」いると実力通りの能力が発揮出来ないと思います。 ところで「江戸っ子気質」 以前ある作家の方のお話の中…

  • お菓子販売好調に思うこと

    お菓子類の販売が好調とのことです。 以前の新聞記事にもお菓子類に関する記事が目立ちます。 このお菓子類販売好調に思うのですが、例えば一日三食の内一食が「お菓子類」に置き換わっているのではないでしょうか。 当記事内で書いているB/S型置き換え商品です。 菓子類は人にとって古来からあこがれのモノで果物類から進歩したものと読んだ記憶もあります。 以前記事にした人が美味しいと感じる三要素、�@あまいもの…

  • PBRに思うこと。

    PBR、株価純資産倍率。 最近の株式市場好調の要因として良く聞きます。 要は企業が解散した場合の1株当たりの金額と現在の株価を比べて高いのか安いのかの指標。 1倍を割っている企業の株価は割安なのではないかと推察するようです。 ここから先は個人的に思うこと。 中小企業さんの決算書ばかりを見てきた私からするとこのPBR、相続等の時には参考になりますが、資産の増減が多きい中小企業さんの決算ではあ…

  • 決算書から見た自社の借入

    よく、「決算書を読む」と言います。 「見るのではなく、読むのだ。」と格言されることもあります。 今日はものすごく大枠で経営者の方が自社のバランスシートを読む上での私の思うことの一つを書きます。 バランスシート(B/S)は資産と負債と資本(純資産)から出来ています。 資産=負債+資本です。 資産には現金や売掛金、機械設備等があります。 対して負債は買掛金や借入があり、資本は資本金やこれまでの利益の蓄…

  • 無性別商品

    「女の子向けおもちゃ販売好調」「女子会」「歴女」「山ガール」「アンチエージング」「若い女性起業増加」「草食系男子」「弁当男子」・・・。 何となくここのところのキーワードを思い浮かべると、女性向けのマーケットに好調さがあるように思います。 仮説ですが、男女雇用機会均等法の頃から、育った環境が男女の区別が少なくなった世代が供給・需要の現場に登場してきたのだはないかと思っています。 商品やサービ…

  • 待たせるサービス・喫茶店から思うこと

    当記事内でも取り上げている「成長産業・喫茶店」 過去にTVの特集がありました。 喫茶店好調の理由を「ファミレスやハンバーガーショップより高価格でも本物志向の消費者が増加している」と紹介している内容でした。 確かにその面もあるのでしょうが、少し思うこと。 「喫茶店」も「待たせるサービス」なのではないでしょうか。 「喫茶店でコーヒーを飲む」どこがサービスの完成か難しいところです。 通常サービス…

  • 待たせないサービス・待たせるサービス

    過去の新聞記事に興味深いランキングが出ていました。 「金融機関の迅速な窓口での事務処理順位」です。 トップは信金王国京都の京都中央信用金庫さんとのことです。 「待たせないサービス」良く聞きます。 最近では大手ハンバーガーチェーン店さんが会計終了から60秒以内で商品を提供するサービスや以前には電話注文から30分以内にピザを宅配するサービスもありました。 確かに「お待たせしない」をセールスポイントする…

  • 美味しいと感じるキャッチ

    以前読んだ本に人が「美味しいと感じる」のは �@あまい �Aやわらかい �Bあぶらがある (以上意識的にひらがな) とありました。 確かに台本のあるようなグルメ番組等では。 (この○○「あまーい」「口のなかでとけてしまう」「あぶらがのっている」だから「美味しい!」) はお約束のようなフレーズです。 なので、食べ物のキャチに悩んだら、上記の�@+�A+�Bで組んでしまうのが一番ストレートに訴求するよ…

  • P/L型マーケット

    当記事内では今のマーケットはB/S型置き換えマーケットに付加価値があり、相場観のある価格にダウンサイズさせて国勢調査の結果を踏まえ3Dマーケティングで売り方を考え、シニア層を中心としたC世代に供給すべきではないかということをつらつらと記事にしてきました。 (ストックとなった)お金の流れと年齢構成を考えると、当面(10年〜15年程度)はB/S型マーケットに注力すべきと考えるからです。 でも、今日はP/…

  • これもノスタルジックマーケット?

    インターネットのポータルサイトから食品や日用品を注文し、最寄のコンビニエンスストアから自宅への宅配をして貰うサービスが利用できるそうです。 何やら時代が変わったような気もしますが今のこの状況に思うこと。 今のコンビニエンスストアの主要なお客様は「シニア層と女性」、商品も選択の幅は小さいものの先ず生活用品全般が揃う状況。 その商品もPB商品が増加していわばそのコンビニのオリジナル商品。 ちょ…

  • ノスタルジックマーケット

    最近「ノスタルジック商品好調」の話題を見ます。 お菓子や飲料等に留まらず、音楽CDやスキー旅行・各種アトラクション、名前だけノスタルジックなネーミングにした車(86)も登場しています。 このマーケットを「教協側の企画開発力が弱くなった云々」「需要側が良き時代を思いだし云々」で解説している場合があります。 私は少し違うと思っています。 単に「復古商品」を売り出してもそれは「マーケット」には…

  • ダウンサイジング・マーケット2

    先日ダインサイジングの考え方は「大きさ」のみではないのではないかと書きました。 一つの思うこと。 お子様達が独立された一人世帯・二人世帯のご家庭にお伺いすると、居間の家族用テーブルに4つの椅子がセットされ、普段使っている以外の椅子は「物置」になっているケースを見ます。 この4つの椅子を世帯構成に併せて1つや2つの「大きな椅子」と「1つの片付け箱」に変更するのも「ダウンサイジング・マーケット」…

  • ダウンサイジングマーケット

    これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら最近の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…

  • 野菜○○○タンメン

    昨日のお客様とのお話の中から一件。 題目は「タンメン」のチラシ。 元々のチラシは「野菜たっぷりタンメン」 何かインパクトが欲しいとのこと。 飲食物のキーワードは「建康・ダイエット指向」が一つの切り口になると考えていますので提案は、 「野菜80%タンメン」(お好みにより野菜と麺の比率を1:9〜9:1に変更出来ます) 炭水化物とダイエットの関係の書籍が良く売れています。 炭水化物とダイエッ…

  • 大人の~。

    最近の商品やサービスに良く見ます。 本来なら若者・子供向け商品・サービスを「大人」に購入して貰うためのキャッチでしょう。 当然「もの作り」に走りますので、大人向けの味付け・サービスの作りこみは見事です。 唯、「売り方」から考えると少し思うことがあります。 提供側から考える「大人」の年齢層と嗜好する需要側の「年齢層」があっていない場合もあるように思います。 商品やサービスを企画するとき、…

  • 需要と供給から嗜好と提案

    需要と供給が作るのが「マーケット」 このマーケットが今厳しいのだろうと思います。 需要=必要 供給=提供 とすると、 必要なものを提供する「マーケット」、少子高齢化で必要量が減少しマーケットが縮小、提供過剰でマーケットの商品が値下がりする。 これもデフレ要因でしょう。 「デフレ」商品価格は待てば待つほど値下がりするのですから購入時期は先に延ばした方がお得になってしまいます。 嗜好と提案が作…

  • 売上目標を愛嬌たっぷりに発信

    例えば。 数学のテストの点数が中々上がらない学生がいたとします。 いつもだいたい30点~40点。 数学のテストは見るのも嫌になっています。 そのうち、「自分には数学の才能が無い」だの「そもそも将来こんな難しい数学は使わない」だの「教え方が悪いのではないか」等、どんどん数学の成績は下がる指向になりそうな気がします。 上記の「数学」を「ご商売」、「テスト」を「営業成績」、「学生」を「経営者」と読み替え…

  • 減築

    減築リフォーム市場が始まったようです。 以前記事にした「0.5世帯」と関連するので少し考えてみます。 「減築」字の通り「増築」の反対です。 2階建を平屋にするこで耐震性を考慮したり、平屋にすることで高齢者に住みやすい住宅を目指したり、採光性、通気性を高める為に「減築」を考えられるようです。 更に「庭」を広くとることで、様々な趣味に対応する「アクティブシニアライフ」もその目的のようです。 こ…

  • PB商品好調から思うこと

    「PB商品好調」については以前書きましたが、この「PB商品」開発過程から流通・小売業界にとっての「PB商品」と呼んでいますが、もう少し考えると需要層にとっての「PB商品」と考えたほうが良いように思います。 「PB商品」には二つの側面があると思います。 一つは供給現場からみて「売れる」と判断した商品であること。 一つは広告・宣伝経費等を抑えることによる「コストダウン効果」。 ですので需要側…

  • 席のお話

    「お客様、窓際の良い席が空いております〜。」 「窓際の良い席が〜。」 ・・・ 「レストランでも窓際かぁ〜。」 ・・あるコマーシャルからの引用です。 今日は「席」のお話です。 「席」や「窓口」にも「エース」があります。 例えば区分された席が4席あったとします。その席が入口から見て横に並んでいる場合通常は左から2番目が「エース」、3番目が「2番手」一番左側が「3番手」一番右側が「4番手」。 入口から…

  • 贅沢な安・近・短

    表題の前に過去の新聞「シニア消費脱デフレの芽」からいくつか。 �@シニアの消費が目立つのは旅行・レジャーへの出費、モデルケースとして73歳・75歳の夫婦の海外旅行への傾倒ぶりを紹介。 �A個人消費は日本経済を引っ張る。その主役は65歳以上のシニア層。 �B65歳以上が保有する金融資産は900兆円 �C団塊の世代が引退し始める2012年以降は更にシニア層の金融資産の増加が顕著 �D株価下落でも宝飾品や貴金属の販…

  • 完成品

    当記事中で「シニア思春期層は完成品を好む」と書いています。 それに関連する新商品・新設備の情報を過去の新聞から。 1.「ゴルファー向けゼリー飲料」ゴルフはシニア層のプレー人口が多く、プレー中の体力維持飲料だそうです。 サプリメントや栄養ドリンク世代でもあり「目的のための完成品」を好むシニア思春期層にはマッチしそうです。 2.「食品スーパーが埼玉県内に総菜工場を新設」総菜マーケット現在でも好…

  • 焼鳥屋さんと女性客

    先日お客様と焼鳥屋さんの女性客集客策について考えてみました。 いくつかあったのですが数策記録しておこうと思います。 1.「カラフルな焼串」 2.「塩の呼び方・バリエーションの追加」 3.「串入をカラフルにしてバリエーションの追加」 比較的低カロリーで高タンパクな「焼鳥」は美容を気にする女性には本来人気です。 しかしながら女性客にとって従来通りの「焼鳥屋さん」では「男の城」のイメージが強いのではない…

  • 美容室さんのシニア男性客

    先日、美容室経営をされている経営者の方との定期ミーティングで思ったこと。 テーマは「シニア層の男性客」です。 先日新聞記事でシニア層の男性客が増加しており、1回当たりの利用料金も増加しているとありました。 そこで、「シニア男性客」の集客策を考えようとの趣旨です。 私の持論である「3Dマーケテイング」から考えると、頭の中に2つの歌が浮かびました。 「髪の毛が長いと許されないなら〜♪」…

  • LED電球と早朝営業

    「シニアが支持するヒット商品のトップは発行ダイオード(LED)電球」 そんな記事がありました。 新聞解説には「今どきのシニアは環境志向が高く、若者と近い消費感覚もあるようだ」としています。 確かにそうなのでしょうが、私にはこのLED支持には「早朝営業」と近い需要行動を感じます。 以前「早朝営業」に関する中で、何故シニア層に向けて「早朝営業」なのか、供給側は考える必要があるのではないかとし…

  • 感情商品

    以前、未就学児のいる父母(現賃貸住宅居住)へのアンケートで「将来住宅を購入する場合、緑豊かな郊外か利便性の高い都会のどちらを希望しますか?」というのがありました。 結果は「緑豊かな郊外」が過半数を占めたとのことです。 以前記事にしましたが、シニア層の住み替えニーズは利便性の高い駅そばニーズが高いというアンケート結果が出ていました。 もし合理的に考えれば「通勤」という毎日の加重が加わる子育て…

  • チラシ広告を変えてみてはいかがでしょう。

    以前流通業界の早朝営業とチラシ広告に少し違和感を感じると書きました。 その違和感とは、早朝営業を行う理由がシニア層の開拓であるならば1人・2人世帯が中心のシニア世帯へ向けてお買い得パックやファミリーパックの広告は合わないのではないか、更に100gいくらの表示(実際のパック売りは300gとかのパック売り)もミスマッチのように感ずるのです。 ではどのようにチラシ広告を考えればよいのかですが、今からシニ…

  • 1日2回の消費行動

    大手チェーン店の早朝営業(営業開始時間の繰り上げ)が活発です。 午前中の売上高も増加しているようです。 営業開始時間の繰り上げですから店舗自体の営業時間は伸びています。 ここからは仮説ですが、現状でもあるいは今後「1日2回の消費行動」が増加するのではないかと思っています。 早朝の購買行動、午後の購買行動です。 1人世帯・2人世帯・程々の健康・程々の経済状態、今後のメインの需要層でしょう。 この…

  • もっと、何だかわからない会社へ。

    以前ある大手企業の広告で「もっと、何だかわからない会社へ。」とありました。 変化を見定め、新しい分野へ事業内容を変化・拡大させて行く企業であるとのアピールのようです。 非常に納得です。 「うちは何屋」と決めてしまうのは得策ではないように思います。 特に小さい企業体ならば機敏に動きがとれるはずですから「変化を見定め」新しい事業の可能性を探していくべきではないかと思います。 あまりに唐突…

  • 「~代は妥当でしょうか?」

    過去の新聞記事で「旅行・レジャーや外食に支出・60代に熱気、抑える50代」と出ていました。 理由は60代に比べ50代に年金不安が多いから、と解説されています。 この記事に関し、2つの点から考えることがあります。 1つは50〜59歳と60歳〜69歳を一つの括りと考えて良いのか? 2つめは年金不安を理由として良いのかという点です。 50歳と59歳の消費マインドと59歳と60歳の消費マインドはどちらが近いのだろうか…

  • キーワードの組み合わせ。

    「過去のシッピングプロセス」を「3Dマーケティング」して「ダウンサイジング」の組み合わせを考えてみます。 先日コンビニに行った所、小さなお菓子が沢山ありました。 チョコ菓子やビスケット菓子ですが、何か懐かしい商品群です。 商品名がロングセラー商品のそれですし、パッケージングもオリジナル商品をモディファイされたデザイン。 2つばかり購入した所一個当たりが小さい。 通常「小分け」といえば単に内容量…

  • 3Dマーケティング

    3Dマーケテイング・・・? 私の造語です。 どういった場合に使うかというと。 例えばお店を出店する場合出店予定地のロケーション(人通り・人口・世帯状況等)を考えますがその場合住宅地図を上から見て商圏を考えるような2Dでのマーケティングになりがちです。 3Dで考えるのはそこで見えて(想定)したお客様の過ごしてきた時代を考えてマーケテイングしたらどうかという考えです。 例えば商圏に70代が多いと想定さ…

  • プライベートブランド商品(PB商品)好調から思うこと

    商品の流れに変化が起きていると思います。 通常の商品の流れは、 「メーカー」が企画・開発・製造・広告宣伝を行い「物流」が在庫・移動を行い「流通・小売」が一般に販売する。 そして商品の製造面では「メーカー」が下請け・外注に部材、半製品の業務を出す。 更に「メーカー」が広告宣伝を広告代理に業務を委託して一般への周知を計る。 「メーカー」を中心とした商品の流れです。 この流れに変化があると思いま…

  • ダウンサイザー

    過去の軽自動車新聞広告に「ダウンサイザー」の定義を簡潔に纏めてありました。 「郊外の4LDKから都心の1LDKのマンションへ、ファミリー用の大型家電は2人暮らし用の小型サイズに、ミニバンからの乗り変えや2台目の車なら小型で低燃費な軽自動車に・・・・。無駄を省いたシンプルでスマートな暮らしにダウンサイズすることで、環境に優しく、より豊かな生活を実現しようとするダウンサイザーが増えている。」 ここでのポ…

  • 売上不足

    今、事業経営にとって最大の問題点は「売上不足」にあると思っています。 何に対して「不足」かというと、「資産」や「借入金」に対してです。 「利益」が少なくなると、どうしても「原価」や「経費」を抑えようとします。 今の時代を不景気と捉え今後も厳しい環境が続くと考えれば当然かも知れません。 「原価」を抑えれば商品・サービスの質量減少の方向ですし、「経費」を抑えればご商売の動きが窮屈な方向に進み…

  • キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)

    企業の財務状況を分析する数値として「キャッシュコンバージョンサイクル」(CCC)が注目されています。 (売上債権回転期間+棚卸資産回転期間-仕入債務回転期間)で算出され、企業のキャッフローの状況を把握するのに使います。 簡単にいうと、事業を行っていれば請求を出してから回収まで一定の期間があるのが普通ですし、(売掛金)注文を受けてから納品までに経費をかけて製品を作ったり、(半製品)手持商品として在庫し…

  • 「付加価値」

    「付加価値を付ける」これも商売の秘訣のように言われます。 では、具体的にはどのようなものがあるのでしょう。 「付加価値」というくらいですから、「本体性能」にプラスする「付加性能」なのでしょう。 例えば、 �@「美味しいのに」+「低カロリー」 �A「7人乗れるのに」+「低燃費」 �B「良く冷えるのに」+「省電力」 �C「低価格なのに」+「良いサービス」 等でしようか。 上記の例はマスプロダクツ(量産…

  • 「低炭素まちづくり促進法」から見えてくるもの。

    「コンパクトシティー」とも呼ばれる都市形成で半径1キロ圏でのまちづくりを想定しているようです。 さて、この半径1キロ、中心は何になるのでしょうか。 やはり、「駅」でしょう。 以前記事で、「半径500mの経済圏」と書きました。 半径1キロとすると高齢化が進む今後としては「徒歩圏」としては少し大きいような気がします。 唯、新法の後押しがもし無くても、今後は「駅周辺の経済圏」が活発になると思います…

  • シニア層の分類

    定年後を「第二の人生」と呼ぶケースを良く見ます。 供給側が商品やサービスの枕詞等に「第2の人生のスタートに・・・」等です。 唯、第2の人生と呼ぶならば、もう少し呼称を分類したらどうだろうと思います。 一般的に65歳以上の方を「シニア層」と呼ぶことが多いのですが、もう少し分類して。 例えば。 65歳〜75歳位の方を「シニア青年(成年)層」 75歳〜85歳位の方を「シニア中年層」 85歳位〜の方を「…

  • 真昼の忘年会

    先日「開店時間」のことを記事にしました。 需要側の生活パターン・購買行動の移動に供給側も併せる必要がないか、が主題でした。 で、忘年会シーズンに供給側が用意した各種商品・サービスの中で「これ!」がありました。 「真昼の忘年会」=「昼宴」です。 一般的に考えればアルコールが入る可能性の高い「忘年会」を昼間に用意するのは従来概念になかったように思います。 でも、今の現状を考えれば需要はある…

  • 平均年齢61歳・今でも青春

    以前のTV番組で「平均年齢61歳・今でも青春」というのがありました。 60歳以上の出演者が提供するフォークソング等今の60歳代が20歳代の頃流行った商品のリバイバルのようです。 思うのですが、「高齢者向け商品」というのは一概に捉えないほうが良いのではないかと思っています。 健康維持や機能補助等、高齢化に伴い必要となるべく商品は相応に一概で良いように思うのですが、(それでもデザイン等考慮の余地は大き…

  • 「個人による消費」

    しつこいのですが、1人2人世帯が過半数、晩婚化以上に結婚する気の薄い20代30代の増加、良い悪いはともかくこれが現状のようです。 この現状を考えると今までの「個人消費」を「個人による消費」と供給側は考えたほうが良いのではないかと思っています。 この2つの違いは前者が生活用品全般の商品消費で「個人」の枠を大きく捉えて年齢や性別・生活環境の違いを前提にせず望む人に需要して貰おうとする供給側からの言葉だ…

  • 「商店街弁当」如何でしょう。

    「商店街弁当」如何でしょうか? 最近、「宅配弁当」の広告を良く見ます。 一週間程度からの定期購買で一食500円〜800円程度、従前の「出前」とは違い薄味・栄養バランス・ヘルシーがテーマになっています。 少し豪華な「家庭料理」の様な内容です。 以前の記事で書いた様に、「40代〜50代の女性、60代〜の男性・女性、単身あるいは二人世帯が多数、駅近辺が一つの経済圏」これを「一つのマーケット」と考えると「…

  • 開店時間

    開店時間、業種により大体固まっているように思います。 商店街を考えてみても、 スーパーマーケットさん10時。 理容室さん、美容室さんも10時。 (個人の)蕎麦屋さん、ラーメン屋さん11時。 不動産屋さん10時。 居酒屋さん、スナックさん夕方5時。 スポーツクラブさん、習い事教室さん、メインは夕方から・・・等です。 確かに従前のメイン顧客の時間投資を考えれば、 朝7時起床、7時30分家を出…

  • キッチンリフォーム

    以前の国勢調査結果から見えてくることがあります。 �@首都圏へ人口集中 �A世帯数が増加 �B世帯人口の縮小(1人世帯の増加) もうすでに「核家族」という形態も過去のものになり、今の平均世帯は1人・2人世帯を中心と考えるべきかも知れません。 その状況から「キッチンリフォーム」です。 キッチンリフォームというと「狭く暗く古いキッチンを広く明るく最新へ・・・」とのキャッチが目立ちます。 …

  • 幸せな老後・住む所

    最近のマンション販売のチラシで気付くことがあります。 「病院まで〇〇分」 「駅まで〇〇分」 更に近隣駅の物件のチラシが多く入ることです。 以前でしたら、「学校まで〇〇分」でしたが、そのニーズは減少しているようです。 「駐車場完備」を訴求している物件も少なく、「自家用車無し、移動は電車。いざという時の為病院の近く更には使い慣れた駅のそば。」が中心ニーズのようです。 大手の不動産販売…

  • スーパーの販売員さん

    スーパー等で実演販売をする「販売員さん」の特集番組がありました。 優秀な販売員さんが現場に立つ場合通常の1.5倍〜2倍の売り上げが充分に期待できるようです。 「売り方」当記事内で良く使う「キーワード」です。 まさにその象徴のように思います。 更に「オモテナシ」これも当記事内で「モノとカネ」の販売現場に「ヒト」が戻ってくることが「オモテナシ」の最初と書きました。 商品・サービスの「販売現場」…

  • 素人目線

    良く「お客様の目線に立って」と供給の側がキャッチすることがあります。 唯、当記事では少し疑問に思う言葉です。 今のマーケットは「お客様の目線」は「供給側の目線」の範囲外にあるように思うのです。 供給側は「良い商品・良いサービス」の提供を目指してきました。 そして「こんな良い商品・サービスが出来ました」とキャチしています。 でも今需要側は「良い」の範囲が多様化し供給側と需要側の「良い」の…

  • 何故にコーヒー

    「コーヒー」に関する情報が目立ちます。 喫茶店の激増・コーヒーコーナーの新設・コンビニコーヒー・高級コーヒーメーカ好調等々。 今日の情報にも大手回転寿司チェーン店さんが「入れたてコーヒー」の新商品提供情報や喫茶店チェーンさんの「マイスター制度」創設の情報がありました。 何故にコーヒーなのでしょうか。 これもやはり「時間消費に興味のある層」の増加ではないでしょうか。 「コーヒー」の付加価…

  • Xマスケーキ 複数の味

    最近のXマスケーキは一つのケーキの中に複数の味が組み合された商品が人気とのこと。 ピザ等で見かけるあの形です。 昨年のXマスケーキでは「小さな(一人前)Xマスケーキ」が人気でした。 そこから一歩進んで見た目は通常サイズの「Xマスケーキ」でも同じ味では飽きてしまうニーズに対しての「複数の味」だと思います。 「ダウンサイジング」当記事内でもその必要性を再三書いています。 その際「単に大きさ…

  • ダウンサイジングマーケット

    これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら近年の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…

  • ランニング・登山用品販売好調から思うこと。

    ランニング・登山用品販売が好調とのこと。 今販売好調な運動関係のモノを見てみると「自転車」「マラソン」「ハイキング」「水泳」関係が目につきます。 これらの販売好調な運動関係のモノを当記事内で考えてみると「一人一つマーケット」と思います。 「チームプレー」で行う運動関係に好調なモノが見当たりません。 これが今のマーケットなのでしょう。 「一人一つ」化をどう行うか、供給側は考える必要がある…

  • 折込広告2

    以前興味深いデーターがありました。 過去の選挙における新聞購読家庭の投票率が80%以上とのこと。 新聞購読家庭が政治的関心に強いというような解説は別にして、新聞購読家庭が「投票」という「行動」を行った率が非常に高いということです。 現在の新聞購読家庭は概ね50%程度、その内又50%程度がシニア家庭というデーターも記憶にあります。 「折込広告」予想以上に効果があるように思います。 特に「読ませ…

  • 俺のマーケット

    当記事内で「無性別商品」や女性の社会進出に伴う「私のマーケット」や男性の家庭進出に伴う「俺のマーケット」等を書いてきました。 その中の「俺のマーケット」では「俺の包丁」や「俺の洗濯機」等を例えにしましたが、実際の商品が出てきました。 商品種類では育児用品 ベビーカー・抱っこひも・幼児乗せ自転車・おむつ処理用具等です。 当記事内でネーミングすれば「俺のベビーカー」「俺の抱っこひも」等でしょ…

  • お酒と○○

    女性向け商品の男性向け化、男性向け商品の女性向け化、例えば考えてみると。 居酒屋さんやパブスナックさん。 従来なら「男性向け」が主体だったでしょう。 女性の社会進出が加速する中「男性向け」以外も考える必要があるように思います。 外装?内装?広告? それらも必要でしょうが提供商品を中心とした「お店」のイメージ戦略作りが大切のように感じます。 例えば「お酒とスイーツのお店」や「ベジタブル…

  • リバースモーケージ2

    先日記事にしたリバースモーケージの取り扱う金融機関が埼玉県内で増加傾向にあるとのこと。 元々このリバースモーケージ(自宅担保の老後資金融資)老後の生活資金利用が日本では始まりだったと思いますが、「一世帯・一自宅」の流れが主となる現在「家」が引き継がれなくなり「資産」としての「自宅」の「流動化」が始まったものと考えます。 先日の記事では「第二の住宅ローン」と例えましたが、もし当該「リバースモー…

  • リバースモーケージ2

    先日記事にしたリバースモーケージの取り扱う金融機関が埼玉県内で増加傾向にあるとのこと。 元々このリバースモーケージ(自宅担保の老後資金融資)老後の生活資金利用が日本では始まりだったと思いますが、「一世帯・一自宅」の流れが主となる現在「家」が引き継がれなくなり「資産」としての「自宅」の「流動化」が始まったものと考えます。 先日の記事では「第二の住宅ローン」と例えましたが、もし当該「リバースモー…

  • 量り売りマーケット3

    量り売りマーケットに関しての3回目、以前の新聞記事に「コメ280種量り売り」の見出しがありました。 東京の老舗米店の新たな営業戦略とのことで結構大きな特集記事です。 「量り売り」が特集記事になるということはまだまだ珍しい「売り方」なのでしょう。 「小売店」にとってこの「量り売り」大手流通小売に対しての対抗出来る「売り方」だと思います。 唯、先の記事でも書きましたが、「お米」の「量り売り」「…

  • 五歩の憂鬱<br />

    「五歩の憂鬱」何のことかというと、ハンバーガーチェーン店さんの入り口からカウンターまでのことです。 欲しいのはあるハンバーガー「一個」 言いづらい。 飲み物とサラダは隣のコンビニさんで購入したいのです。 「ご一緒に○○も如何ですか」「こちらに見易いメニューが・・」「お得な○○セットも・・」をどう断るか、憂鬱な五歩です。 でも、この「1個」が言いやすい「売り方」を用意されている場合もあり…

  • 「回らないすしチェーン店」に思うこと。

    大手の回転すしチェーンさんが駅前を中心に「回転レーン」のない小規模のすし店を積極的に展開しています。 徒歩と電車、買い物は身近、コンパクトシティーから考えても納得です。 唯思うのですが、元来「すしチェーン店」が伸長したのは「大規模化」によるスケールメリットも大きな要因だったと思います。 駅前の小規模店舗になれば従前の「すし店」と同じような店構えになると思うのですが。 現在の「駅前マーケッ…

  • お菓子と「付加価値」

    お菓子類の記事が目立ちます。 以前の新聞記事でも ・生クリームキャンディー新発売 ・温めて飲む炭酸飲料 ・お菓子専門小売店の出店攻勢 等々です。 「お菓子」食生活の「付加価値」とみることも出来ます。 その「付加価値」が好調な現在のマーケットをどうみるか。 供給側の目の付けどころ、考える必要があるように思います。 (今日の一枚)

  • 新地元の結婚式

    結婚式のスタイルも変わってきているようです。 「結婚式場」での結婚式ではなく博物館やスキー場、公園・海岸等新郎新婦の趣味やなれそめに沿った場所での結婚式や音楽フェステイバルや夏祭り等のイベント性を高めた結婚式も人気のようです。 「どこで行うか」「何をモチーフにするか」が2大テーマのようです。 提案なのですが、「どこで」を「新居」を置く地域での「結婚式」を訴求するのも「地域発」として良いよう…

  • 埼玉県内のおにぎり工場

    埼玉県内東京のベットタウンにおにぎり工場が新設され生産能力が1.5倍とのこと。 今後も同地域帯の「おにぎり需要」が増加するとの予測からと思います。 おにぎりに限らず、同地域帯は今後常居人口が増加すると考えられるのであらゆる商品・サービスも1.5倍に増加するかも知れません。 チャンス到来のように思います。 (今日の一枚)

  • 資本性ローン

    前に「中小企業の財務」でも書きましたが、中小企業にとって「自己資本比率」は安定した資金繰りをする上でも大切な数値です。 融資を受ける時、現在の業況や直近の決算・担保状況等に気を配る経営者の方は多いと思いますが、実は「財務内容」はその案件に取り組むかどうかの最初の関門です。 その中でも「自己資本比率」は最も大切な数値です。 この数値は「負債+資本」に占める「資本」の割合ですから、通常の借入金…

  • 輸出

    大手運送会社が日本の魚介類や肉、果物などの生鮮品をアジアの主要都市に小口配送する事業に参入するとのこと。 今後の輸出は「小口・多数」になるものと思います。 中小企業や地元商店にとっても「輸出」本気で考えても良いように思います。 過日「目黒のサンマ祭り」の記事がありました。 特段「地産」に拘らずとも、なんらかの「ワクワク感」という「付加価値」を乗せることで「輸出」も現実的になるように思うの…

  • 自転車と暮らす生活

    かわらず自転車の販売が好調とのこと。 マーケットを引っ張っているのはロードバイクと呼ばれるスポーツ自転車で大半が輸入品の様子。 購入者にはやはりシニア層が多く高額製品の売れ行きが良い模様。 高級ロードバイクを扱っている自転車販売店にも好調の波が波及しているとのこと。 唯、現在のシニア層がスポーツ自転車に乗らなくなる可能性がある5年後・10年後を考えると少し「売り方」を考える必要があるように…

  • 好きな言葉

    少し違う話を一つ。 私の好きな言葉に「エブリデイ前のめり」と言う言葉があります。 何処かで聞いたのか、自分で思いついたのかわ分かりませんが、かなり前から使います。 この意味ですが、つまるところ前倒しでものごとを進める考えです。 始めてこの考えで動いたのがかなり昔の高校生時代、学業成績が良くないと「補習」という名の放課後授業がありました。 当然、本授業の補習ですから「復習」が中心になりま…

  • 駅前映画館

    集客に悩んでいる映画館さん.。 少し思うこと。 「映画」これも「日常の中の非日常」産業ではないでしょうか。 「映画館」の不調の理由を「TV・ネット・レンタル」に押されてとあります。 唯それは「映画」という「本体性能」の話であって「館」という付加価値を考えていないように思います。 「映画」は日常のもの、「館」は非日常のものと思います。 慣れしたしんだ「近場」という日常の中に「館」という…

  • 中小企業経営に学ぶ自治体のバランスシートの作成。

    いきなりですが、 今日本の屋根になっているテーマは「少子高齢化」と「コンパクトシティー」ではないでしょうか。 今後の自治体経営を向こう30年程度いくつかの「局面」で考えてみます。 「最初の局面」は少子高齢化に伴い歳入の減少、福祉関係を中心に歳出は増加。 これは避けられない局面。 「次の局面」は減少した歳入にバランスされた歳出に構造変化させる事業の再構築を考える局面ここでのテーマが「コンパク…

  • オモテナシニハウラガアル

    「おもてなし」以前の流行語でした。 この「おもてなし」昔からある言葉ですがここ数年顧客サービスを表す言葉としてよく使われます。 「おもてなし」「合理化」と対局になる言葉かも知れません。 背景には「忙しくない」需要層の増加があるように思います。 「お忙しいところご来店頂きありがとうございます、当店ではおもてなしの心でお客様をお迎えしております。」もしかしたら変なセンテンスかも知れません。 …

  • いつのまにかキャッチ変更

    当記事内で書いている「無性別商品」と「ファミレスの名前変更」(パソレスなんて如何と書きました)、その目で見てみるといつのまにか「キャッチ」が変更しているチェーン店を見つけました。 一つは依然「紳士服の○○〜」とキャチしていた服小売りのチェーン店さんの最近のキャチ、いつのまにか「洋服の○○〜」になっていました。 当然「女性服」の品ぞろえ充実、売上も上昇のことです。 もう一つは大手ファミリーレ…

  • 駅前商店街にチャンス到来

    「回らない寿司チェーン」でも触れましたが、外食産業の「個食」「中食」への新展開の情報がありました。 大手牛丼チェーン店さんが「お一人様向け鍋屋」、フライドチキンチェーン店さんが「持ち帰り専用小型店舗」を出店するとのこと。 「お一人様向け鍋屋」は「一人一つ」、「持ち帰り専用店舗」は「ウォークスルー店舗」と当記事内で考えていたこととも合致し納得です。 この流れ、既存の商店街についてもチャンス到…

  • リバースモーゲージ3

    埼玉県内の大手地銀もリバースモーゲージマーケットに参加するとのこと。 背景には埼玉県内で65歳以上の単身者と世帯主が65歳以上で夫婦2人暮らしの人口は約75万人あることと、家族構成が変わり自宅を相続しない選択肢が多くなっていることもあるようです。 前にも書きましたが、この「リバースモーゲージ」供給の側は積極的に捉える必要があると思います。 先ずは「リフォーム」関係。 原則元金の支払負担が無く、…

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