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刑務所体験作家 本間龍の日記 http://hommaryu62.hatenablog.com/

ニュースで話題の裁判や裁判員制度、警察・刑務所の実態や冤罪について、体験を元にした批評をしています。

「懲役を知っていますか?(学研)」「名もなき受刑者たちへ 黒羽刑務所第16工場体験記(宝島社)」「転落の記(飛鳥新社)」等の著作があり、マスコミ各社でも発言しています。

ryu
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2009/09/10

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  • 「ふくしま応援企業ネットワーク」設立総会

    先日、福島復興推進企業連絡協議会(仮称)なる団体が旗揚げするというニュースをこのブログでもお伝えした。その設立総会が本日東電本社で開かれたので取材に行ってみた。 まさか、311以前に原発推進PRに血道をあげていた福島県原子力広報協会のような団体が形を変えて出てくるのかと思ったのだが、取り敢えずそれは杞憂のようだ。 電気新聞の記事では、「福島県内の風評被害払拭のために活動する」と勇ましいことが書いてあったので緊張したのだが、今日の段階での実態は、ただのサポーター連絡会に近い感じだった。 参加企業は以下の11社。全て廃炉作業に関係している企業ばかりだ。 ・鹿島建設 ・関電工 ・清水建設 ・大成建設…

  • 「原発広告と同じような広告」とは何か?

    先日「原発広告」を推薦していただいた、一月万冊の清水さんが、今度は新著の方を取り上げてくださったので、感謝の気持ちを込めてこちらにアップします。 何と有難いことに二回も続けてアップしていただいたのだが、その二度目の方で清水さんが非常に鋭い指摘をしておられる。 「この原発広告と似た広告はないか、考えることがとても重要。原発事故が起きて原発広告は全部嘘だったことがバレたから良かったが、世の中には他にも似たようなもの(広告)があるのではないか?」 仰る通り。もちろん、似たようなものは他にもたくさんある。私は「電通と原発報道」からずっと書いているのだが、年間広告費を100億円以上使うような企業の広告目…

  • 老醜が率いる「原子力国民会議」というトンデモ団体

    先日「福島復興推進企業連絡協議会(仮称)」という胡散臭そうな団体についてお知らせしたが、それを遙かに上回るレベルのトンデモ団体が今年の6月に誕生していた。 その名も「原子力国民会議」 この古くさいセンスもひどいが、一体この「国民」って誰のことなのか?という疑問を感じつつ以下の設立目的を読むと、そのあまりのひどさに絶句する。 「安全確保を前提に原子力の平和利用を世界規模で展開する」ことの重要性に鑑み、我が国産業界及び関係各界と協力しながら 「原子力を国民の手に取り戻す」という目標の実現に努めるとともに、海外関連機関とも連携しながら、 世界のエネルギー問題と地球温暖化問題の解決に貢献する活動を展開…

  • 塩谷町への意見、7割が賛成

    <取材、お仕事のご相談はryu.homma62@gmail.comまでどうぞ> 一昨日の塩谷町の件で、アワープラネットTVさんのサイトに非常に詳しい記事があったので、転載させて頂く。7日の意見表明以来、町役場には140件の意見が寄せられ、そのうち賛成は98件、反対は42件だったという。約7割が賛成だった訳だ。 再度私の意見を述べるが、最終処分場建設に反対することは、決して地域エゴではない。汚染物質はその発生した場所に返しましょう、という極めて自然で当たり前な道理だ。それなのに、あろうことか国がその道理を無視した行為を行おうとするから、反発を食らうのだ。 それにしてもこの栃木県の福田知事は、「指…

  • 川内原発再稼働の元凶は九州電力である

    <取材やお仕事のご相談はryu.homma62@gmail.comまでどうぞ> 昨日は鹿児島県知事の川内原発再稼働合意がニュースになっていたが、知事や議会が再稼動合意を急ぐのは、もちろん九州電力(九電)から強い要請が出ているからに他ならない。 知事や自民党系の議員は完全に九電のポチであるから、そのいいなりになって事を進めているに過ぎない。言うまでもないことだが、九電こそがもっとも批判されなければならない相手なのだ。(以下は日刊ゲンダイ記事) 日刊ゲンダイ 「川内原発」再稼働を急ぐ鹿児島県知事と九電の“蜜月関係” 日刊ゲンダイ 「川内原発」再稼働を急ぐ鹿児島県知事と九電の“蜜月関係” 九電は電力…

  • 塩谷町「指定廃棄物 福島県内で処理すべき」は正論だ

    <取材、お仕事のご相談は ryu.homma62@gmail.comまでどうぞ> 昨日、栃木県の放射性指定廃棄物の最終処分場候補になった塩谷町が、指定廃棄物はまとめて福島県内で処分するべきだと提案した。これは全くの正論であり、本来であれば国会で決めるべきことであると思う。 しかし、国会では反対に福島県内(大熊町)に作る中間貯蔵施設から廃棄物を30年以内に福島県外で最終処分する、というバカげた法案が成立しようとしている。わざわざ建設費を1兆1千億円かける予定の貯蔵施設から、30年後に放射性廃棄物を他県に搬出せよという法案なのだが、当の福島県内でも空証文になると言われているシロモノだ。30年後にそ…

  • 福島復興推進企業連絡協議会(仮称)とは何か?

    <取材・お仕事のご相談は ryu.homma62@gmail.comまでどうぞ> 昨日も取り上げたが、福島県内の企業11社が集まり、「風評被害対策」を活動目標とする団体を旗揚げするのだという。11社の企業名はまだ明らかではないが、驚いたことに、なんと東電が入っているらしい。 福島の風評被害払拭へ、東電など11社で協議会-18日に設立総会(5面)-電気新聞- 福島の風評被害払拭へ、東電など11社で協議会-18日に設立総会(5面)-電気新聞- これは実に驚愕すべき事態だ。 いうまでもなく、東電は今回の福島第一原発事故を引き起こした当事者である。その当事者が、事故も収束していないというのに、県内の風…

  • 遂に「原発事故安心プロパガンダ」の本命が始動?

    <取材・お仕事のご相談はdesler62@gmail.comまでお気軽にどうぞ> 遅かれ早かれこういう団体は出来ると予測はしていたが、遂に出てきた。以下、電気新聞記事から。 福島の風評被害払拭へ、東電など11社で協議会-18日に設立総会(5面)-電気新聞- 福島の風評被害払拭へ、東電など11社で協議会-18日に設立総会(5面)-電気新聞- 東京電力など11社が参加し、福島県産品や観光の風評被害払拭に向けた活動の輪を広げ、活動の定着を図るため の「福島復興推進企業連絡協議会(仮称)」が発足することになった。18日、東京・内幸町の東電本店で設立総会を開く。各企業で取り組んでいる県産品の購 入促進や…

  • 韓国語版「原発広告」の出来が素晴らしい!

    <取材・お仕事のご相談はdesler62@gmail.comまでお気軽にどうぞ> 本日、韓国語版の「原発広告」が届きました。まずはその大きさにびっくり。 縦22,5㎝、横も15㎝あって日本の一般的な単行本よりかなり大きいのです。中身も、見開き(2ページ)を使って丁寧に訳しているため、540ページの超ボリューム。これを日本で出したら3000円はするよな、という感じですが価格は18000ウオン(約1800円)程度で原本よりちょっと高いくらい。 ハッキリ言って想像以上に出来が良くてびっくりしました。これくらい大きければ、一つ一つの広告も見やすくて読者に優しい。韓国の本はみなこのサイズなんでしょうか。…

  • 「原発プロパガンダ」を記録する重要性

    <取材・お仕事のご相談はdesler62@gmail.comまでお気軽にどうぞ> 28日は、「原発広告と地方紙」のデータ収集をやっていただいたボランティアさん達と楽しい昼食会でした。皆さんそれぞれ様々な動機でこの度のデータ収集に参加頂いたのですが、驚いたのは皆さんの経歴の豊富さ。長年プラントエンジニアとして世界各地で活躍された方(70代!)や、やはり長年ネイティブアメリカンに惹かれてアメリカにいらっしゃった方、カンボジアでボランティアされていた方など、国際色も豊か。そうした方が、「反原発のために何かしたい」というお気持ちで、今回の作業に結集頂いたのです。皆様、本当に有り難うございました! 席上…

  • 福島県知事選挙と過去を知ること

    昨日は福島県知事選挙だった。 この選挙は原発事故後初の知事選と言うことで国内のみならず世界的な注目を集めていたのに、自民党が勝ち馬に乗っかろうと当初否定していた内堀候補に相乗りしたため、どっちらけ。選挙をする前から結果が見えている形になってしまった。 それにしても、内堀氏は除染と観光誘致で福島の復興と言っているから、避難や様々な健康被害の実態把握や予防はしないだろう。そこはもっと争点になるべきだったが、福島民報と民友がまたも県庁の太鼓持ちとなって争点をぼかしたので、結局はただの「県政信任選挙」となった。 10月26日と言えば、311以前は原子力ムラがいつも大騒ぎしていた「原子力の日」。毎年、新…

  • 一月万冊 清水有高さんが「原発広告」を推薦してくれました!

    こちらも、一月数千冊の読書を実践している清水有高さんが拙著を紹介してくださっています。一ヶ月に数千冊って凄まじい量ですよね。このバックの蔵書もヘタな書店よりもすごいと思います。清水さん、どうも有り難うございます! 原発広告 本間龍さん著 感想 博報堂出身の著者が原子力の広告戦略を暴露する - YouTube こちらは2回目。苫米地先生とのダブル紹介です! 原発広告 本間龍さん著 原発洗脳 苫米地英人さん著 ダブルオススメ - YouTube 原発広告 作者: 本間龍 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2013/09/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (…

  • 「原発広告と地方紙」アサヒ芸能記事書き起こし

    またもや時間が空いてしまいました~、すみません! どうもツイッターやFBなどをやっていると、諸々書いた気になってブログをおろそかにしがちです。今日からはなるべく毎日、書いていきます。 新著「原発広告と地方紙」について、週刊アサヒ芸能がなんと3ページにわたって紹介してくれました。記事を書いてくれた同誌編集部の方が「原発とメディアの癒着を広告段数で証明するという手法に驚いた」とインタビューしてくれた内容が記事になっています。そしてツイッターで知り合いになった新宿デイジー@Shinjukudaisyさんがなんと全文書き起こしてくださったので、ここに転載させていただきます。デイジーさん、本当に有り難う…

  • JAM THE WORLDに出演しました。

    26日の金曜日、JーWAVEのJAM THE WORLDで、ジャーナリストの堀潤さんとお話ししました。昨年も丁度同じ頃「原発広告」の発売にちなんで呼んで頂いたので、JーWAVEにお邪魔するのは二度目でした。 今回も新著「原発広告と地方紙」の新発売に合わせてだったのですが、さすが掘さんは元NHK記者として様々な現場を歩いてきた人だけあって、地方新聞社が原発広告に頼ってしまう台所事情や、そのためにどうしても報道の姿勢が歪められる現場の状況をよくご存知なので、非常に話が弾みました。 中でも非常に嬉しかったのは、堀さんが本を開いて実際に中身を声に出して読んでくださったことです。「○○ページのこの記事…

  • 「原発プロパガンダを可視化する」ということ

    「原発広告」「原発広告と地方紙」執筆の狙いは何か、とよく聞かれます。幾つかあるのですが、その中でも最大の狙いは、「原発プロパガンダを可視化する」ということだと考えています。 今までも、活字で原発広告や原発プロパガンダに言及した本は、幾つもありました。仮にも原発問題を追いかけている記者やライターの方なら、原発ムラの広告攻勢などは百も承知だったからです。 しかし、一般読者の方は、それらに関する記事を読んでも、「ふ〜ん、そうなのか」と簡単に通り過ぎてしまいがちです。それは当然で、人は誰でも、視覚的要素がなければ記憶にとどめにくく、一つや二つの事例では、その問題の根深さが理解されない、という問題点があ…

  • 堀潤さんのJAM THE WORLDに出演決定!

    9月26日(金)、JーWAVEのJAM THE WORLDへの出演が決定しました。同番組は月曜から金曜の毎日、時事問題を分かりやすく解説する骨太な内容で、私もよく聞いているので大変嬉しいです。昨年もちょうど同じ頃に前作「原発広告」発売の際に出演させていただきましたので、今回が2度目となります。 前回同様、金曜のプレゼンターは堀潤さんです。ジーナリストとして何度も福島に行き、現地の状況を肌で知る方なので、新作の「福島県」の章をどう読んでいただけるか、今から大変楽しみです。 私の本は原発ムラはもとより、過去に原発広告を掲載してプロパガンダに加担した主要メディアをも全く遠慮せず批判しているので、大手…

  • 「原発広告と地方紙」 制作裏話②

    <今回の調査で集まった資料の山> <資料を見るグリーンピースジャパン 佐藤事務局長(左)と私> と言うわけで地方紙を調べようと思ったのですが、地方紙というのは北海道新聞などのブロック紙を除けば、朝日や讀賣のような縮刷版もなく、国会図書館でひたすらマイクロフィルムにあたらなければなりません。しかも、いつ原発広告と原発に関する記事が掲載されているかも分かりませんから、この辺りかと狙いをつけて、ひたすら目をこらして探していかなければならないので、途方もない労力と時間がかかります。これでは一体いつになったら本にまとめられるのだろう、と悩みました。 そこで、昨年と今年、前著「原発広告」の発売記念でトーク…

  • 「原発広告と地方紙」 制作裏話①

    今回の作品は、原発所在地の地方紙の紙面を過去に遡って検証するという、なかなかありそうでなかった試みでした。ある一つの新聞にターゲットを絞ってその過去記事を調べるということは過去にもあったかもしれませんが、原発所在県13カ所の新聞を調べるというのは、恐らく過去に例がない試みだと思います。 前作「原発広告」を執筆中、これだけ全国紙や雑誌に広告が出まくっていたのだから、地方紙もさぞやひどいことになっていたんだろうな、という予想はついていました。しかし、それはあくまで予想であって、具体的な掲載段数や掲載内容は一切分かりません。原発関係に詳しい人たちと話をしていても、「ああ、出てたよね」という話にはなっ…

  • 原発広告と地方紙、9月末発売!

    // 冷温停止状態だったはてなホームページを再起動し、 このブログも始めることにしました! 新著「原発広告と地方紙 ー原発立地県の報道姿勢ー」が9月末発売決定! 前作「原発広告」は、主に全国紙(朝日・讀賣等)や雑誌に掲載された原発広告に焦点をあて、約250点の広告例を掲載。あわせて、原発広告の構造やその目的などを詳述しました。今回はさらに踏み込み、原発立地県の地方紙がどのような原発広告を、どれだけの量を載せていたのか、そしてその新聞の原発に対する論調はどうだったのかを、過去40年に渡って調べています。 具体的には、北海道 北海道新聞青森県 東奥日報新潟県 新潟日報福島県 福島民報、福島民友福井…

  • 「原発広告」遂に発売!

    9月14日のトークイベント「メーカー製造責任と原発広告」はおかげさまで盛況でした。 事前予約は30人程度でしたが、50人以上の方が来場され、大変熱心に聞いていただきました。当日は25日発売の「原発広告」のエッセンスを投影してご説明したのですが、過去の広告を映し出す度に失笑やため息が漏れ、活発なご質問も寄せられました。当日の模様は以下のページで見られます。 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/101583 http://togetter.com/li/565460 そして遂に25日、小生7冊目の著書『原発広告』が発売となりました。 この本では1974年から2011…

  • 新刊記念トークイベントのお知らせ

    またまた半年近く間があいてしまいました。ツイッターやFBでは 活発に発言しているのですが、執筆もしているのでブログまで手が 回らず、ついおろそかになってしまいました。そう考えると、 ツイッターもブログも執筆も同時にこなす人たちって本当に すごいな、と尊敬してしまいます。 今後はまたコンスタントに更新していきますが、併せてブログの 題名を「刑務所体験作家」から「光あるうちに光の中を歩め」に 変更致します。当初このブログは私の刑務所体験を伝える内容が 中心でしたが、最近は私の執筆の比重が原発問題に大きくシフト している現状に鑑み、名称の変更をすることにしました。ただし、 今後も刑務所関連の執筆は続…

  • 原燃と電事連が「はやぶさ」を利用して洗脳広告を復活

    日本原燃と電事連が青森県で原発推進広告を大々的に復活させている。 以下は3月24日に東奥日報・デーリー東北・陸奥新報に掲載された30段広告だ。最初にこの話を聞いたときは、5段か15段くらいの広告を想定していたのだが、なんとフルカラー30段、しかもあの「はやぶさ」で有名を馳せた川口淳一郎氏を、原発推進芸者の神津カンナがインタビューするという形式に驚かされた。敵も復活に本腰を入れてきた、と言うわけだ。まずはこれが掲載された三紙を見てみよう。 ○東奥日報 25万部(世帯普及率42%) ○デーリー東北 11万部( 〃 17%) ○陸奥新報 5万部(データなし) ※讀賣新聞(参考) 2.7万部(世帯普及…

  • 職親プロジェクトについて思うこと

    <取材やコメント、監修や講演等のご相談は ryu.homma62@gmail.com までお気軽にどうぞ> <最近の活動> 2012/12 大阪朝日新聞にコメントしました(衆院選挙の争点について) 2013/2/10 兵庫県リーガル・ソーシャルワーク研修にて講演しました 講演テーマ「私が刑務所で出会った障碍者・高齢者」 2013/3 東京新聞にコメントしました(オリンピック招致について) 3/11 阿佐ヶ谷ロフトで新刊発売記念対談{タブー×タブー×タブー」 (慶応大学放射線科講師近藤誠氏、鈴木邦男氏) 3/14 三省堂神保町本店にて新刊発売記念対談「誰がタブーをつくるのか」 (鈴木邦男氏) …

  • ホリエモンの出所に思うこと

    「希望は強い勇気であり、あらたな意志である」マルチン・ルター [刑務所問題]ホリエモンの出所に思うこと <取材やコメント、監修や講演等のご相談は ryu.homma62@gmail.com までお気軽にどうぞ> <最近の活動> 2012/12 大阪朝日新聞にコメントしました(衆院選挙の争点について) 2013/2/10 兵庫県リーガル・ソーシャルワーク研修にて講演しました 講演テーマ「私が刑務所で出会った障碍者・高齢者」 2013/3 東京新聞にコメントしました(オリンピック招致について) 3/11 阿佐ヶ谷ロフトで新刊発売記念対談{タブー×タブー×タブー」 (慶応大学放射線科講師近藤誠氏、…

  • 第5の権力・広告代理店

    <取材やコメント、監修や講演等のご相談は ryu.homma62@gmail.com までお気軽にどうぞ> <最近の活動> 2012/12 大阪朝日新聞にコメントしました(衆院選挙の争点について) 2013/2/10 兵庫県リーガル・ソーシャルワーク研修にて講演しました 講演テーマ「私が刑務所で出会った障碍者・高齢者」 2013/3 東京新聞にコメントしました(オリンピック招致について) 3/11 阿佐ヶ谷ロフトで新刊発売記念対談{タブー×タブー×タブー」 (慶応大学放射線科講師近藤誠氏、鈴木邦男氏) 3/14 三省堂神保町本店にて新刊発売記念対談「誰がタブーをつくるのか」 (鈴木邦男氏) …

  • 国際オリンピック委員会に対する提言掲載

    <取材やコメント、監修や講演等のご相談は ryu.homma62@gmail.com までお気軽にどうぞ> <最近の活動> 2012/12 大阪朝日新聞にコメントしました(衆院選挙の争点について) 2013/2/10 兵庫県リーガル・ソーシャルワーク研修にて講演しました 講演テーマ「私が刑務所で出会った障碍者・高齢者」 2013/3 東京新聞にコメントしました(オリンピック招致について) 3/11 阿佐ヶ谷ロフトで新刊発売記念対談{タブー×タブー×タブー」 (慶応大学放射線科講師近藤誠氏、鈴木邦男氏) 3/14 三省堂神保町本店にて新刊発売記念対談「誰がタブーをつくるのか」 (鈴木邦男氏) …

  • 兵庫県小野市の「福祉給付制度適正化条例案」は平成の特高だ

    兵庫県小野市が恐ろしい条例案を提出してきた。以下、朝日新聞記事から。http://www.asahi.com/national/update/0227/OSK201302270030.html?tr=pc【広川始】生活保護や児童扶養手当の受給者がパチンコやギャンブルで浪費しているのを見つけた市民に通報を義務づける条例案を、兵庫県小野市が27日、市議会に提案した。市は「不正受給防止のための、全国的にも例のない取り組み」という。市には「全国に広げるべきだ」「相互監視社会になる」と、賛否の声が寄せられている。 名称は「市福祉給付制度適正化条例案」。受給者が給付されたお金を「遊技、遊興、賭博などに費消…

  • 私は東京オリンピック招致に反対です(2)今回の招致は極めて不道徳だ

    先々日、今回のオリンピック招致に反対の旨書いたが、今日は若干補筆しておきたい。私が招致に反対な根拠は以下2点。①福島第一原発事故が全く収束しておらず、今なお多量の放射能を放出しているのに加え、再度地震が起きればより甚大な被害が起きる可能性があるのに、その危険性を無視してオリンピックを招致しようなどあり得ない。これは世界に対する不誠実だ。 ②原発事故によって今なお避難している人々が今も16万人いる。この方たちの生活再建がなかなか進まないのに、それを忘れたかのようにお祭り騒ぎをしようなど、言語道断である。これは同朋に対する不道徳だ。 これに対し、招致を主張する連中の主張は、「オリンピックで日本(東…

  • 「塀の中のジュリアス・シーザー」を見て

    もう公開も終わりに近いので、今日はイタリア映画「塀の中のジュリアス・シーザー」(2012年ベルリン国際映画祭グランプリ作品)を観てきた。 <配給元解説文> イタリアの巨匠パオロ、ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟が監督を務めた、実在のレビッ­ビア刑務所を舞台にストーリーが展開する意欲作。服役中の囚人たちが、シェイクスピア­の「ジュリアス・シーザー」を刑務所内で見事に熱演する過程をカメラが追い掛ける。演­技に没頭する個性あふれるメンバーたちを演じるのは、終身刑や長期の刑を言い渡された­本物の受刑者たち。そこが塀の中だということを忘れてしまうほどダイナミックで感動的­な芝居に熱狂する。 ローマ近郊にあ…

  • 私は東京オリンピック招致に反対です

    実に半年ぶりのブログ復活。 『電通と原発報道』発売以来、なんだかんだ書くことが増えて、ツイッターとFBも毎日書くようになってついブログから遠ざかってしまった。でも先週、新著『だれがタブーをつくるのか』を発売し、なんだかまた色々書きたくなってきたので復活します。 さて、今日のお題目は、猪瀬都知事が必死で旗を振っている「東京オリンピック招致」。今年9月の開催地決定に向けて国内を盛り上げようと大騒ぎをしている。ちょうど3月頃にIOCによる国内視察と招致世論調査が実施されるので必死なのだ。 私は博報堂の営業セクションにいたので、金の出入りを痛いほど分っている。だからこういう巨大イベントがどれだけの金を…

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