木の根張る川辺の小径紅葉散る(きのはるかわべのこみちもみぢちる) 季語;紅葉散る(冬) ご連絡 作者である父が11/28に永眠いたしました。 2015年6月から毎日更新してきた本ブログですが、本日
加賀小春観音巡る人もあり(かがこはるかんのんめぐるひともあり) 季語;小春(冬) 那谷寺、創建は最長によるとされているが寺の名前は花山法皇の名によると伝えられている。 すなわち西国三十三
大阪のおばちやん四たり冬座敷(おおさかのおばちやんよたりふゆざしき) 季語;冬座敷(冬) 加賀市橋立町にある北前船の里資料館。建物は北前船主酒谷長兵衛により明治9年に建てられたもの。よろしかっ
息白く大息吐いて鬱気消す(いきしろくおおいきはいてうつきけす) 季語;息白し(冬) 百日紅の木らしいがこの瘤は何を意味するものやら・・よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村
飄飄と木の葉雨降る谿下る(ひようひようとこのはあめふるたにくだる) 季語;木の葉の雨(冬) 写真は鶴仙渓の遊歩道。蟋蟀橋から黒谷橋まで1.3kmの遊歩道が整備されている。よろしかったらクリックを
石山に風の行き交ふ冬日かな(いしやまにかぜのゆきかふふゆびかな) 季語;冬日(冬) 「石山の・・」の句は有名だが、ここ那谷寺で詠まれたもの。芭蕉を偲ぶ翁塚も建立されている。よろしかったらクリック
投句箱横目に過ぎる木の葉髪(とうくばこよこめにすぎるこのはがみ) 季語;木の葉髪(冬) 行基創建の山中の守護時と言われるが、芭蕉八千代女の句碑があったりあちこちに投句箱があったりいわば俳句寺の感
鳥瞰に五彩溶け合ふ冬の川(てうかんにごさいとけあふふゆのかは) 季語;冬の川(冬)よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村
冬紅葉壊さぬやうに潦(ふゆもみぢこはさぬやうににはたずみ) 季語;冬紅葉(冬)よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村
この頃の人畜食はず銀杏の実 (このごろのじんちくくはずいちやうのみ) 季語;銀杏の実(秋)銀杏(いちょう) イチョウ科 イチョウ属 花言葉 長寿よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブ
元禄の街の面影初時雨(げんろくのまちのおもかげはつしぐれ) 季語;初時雨(冬) 「こおろぎ橋」元禄のころからかかっていた橋だが、かつての構造をほぼそのままに1990年に総檜造りで建て替えられたもの
烏瓜かつて馴染の喫茶店(からすうりかつてなじみのきつさてん) 季語;烏瓜(秋)烏瓜(からすうり) ウリ科 カラスウリ属 花言葉 良き便り・誠実よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブロ
蕉翁の足跡辿る片時雨(せうをうのそくせきたどるかたしぐれ) 季語;片時雨(冬) 芭蕉忌のことを『時雨忌』とも言うのでしたが・・。 奥の細道の途中でここを散策したとかで建てられたお堂と言うことで
心さながら風船蔓揺らぐがに(こころさながらふうせんかずらゆらぐがに) 季語;風船蔓(秋) 風船蔓(ふうせんかずら) ムクロジ科 フウセンカズラ属 花言葉 御身と飛行しよう *植物は正しくは下記
熟るるとも朽ち行くのみか枳殻の実(うるるともくちゆくのみかきこくのみ) 季語;枳殻の実(秋) 枳殻(からたち) ミカン科 ミカン属 花言葉 思い出 芳香はあるが食べられず薬用に使われるとか。よ
鶴仙渓見下ろす露天冬紅葉(かくせんけいみおろすろてんふゆもにぢ) 季語;冬紅葉(冬) 写真は山中温泉にて・・よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村
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