さあ3年生が取り組む水冷水耕栽培がいよいよ始まりました。簡単にいうと底を切ったペットボトルを逆さに設置し、水中で栽培するシステム。暑い日に胸までプールに入っているような栽培法です。これはプールにエアレーションを取り付け、水をゆっくり動かす区。この他に観賞魚用のクーラーを取り付けて、直接冷やす方法も試し、普通の養液栽培とどのように生育やエネルギーを調べています。水は空気の800倍も熱を蓄える力があります。つまり少々の熱を吸収しても温度が上がりにくいのです。名農にはいろいろなガラス温室があります。寒い北国でも栽培できるので重宝してきましたが、今は逆。クーラーなど冷やす装置がないので、夏場は40℃超え。暑いのが大好きなトマトでも40℃が限界です。そのため学校設定科目「起業チャレンジ」などは危険なこともあり、夏の...Water-cooledcultivation!!