テレビでやったので録画した。二回に分けて観た。なんかよく分からんかった。要石に戻ることを拒んでいたダイジンがどうして急に「人間の手で戻して」となったのか。もうひとつの要石はどうして解き放たれどうして再び要石に戻ったのか。サダイジンに毛を逆立てたダイジンがなんで毛づくろいされてんの?話を展開させるために必要なキャラというのは分かるがダイジン自身の行動の原点が「すずめ好き」などの言葉だけで説明されていてすっきりしない。賛でも否でもないけれど否とする被災者には「震災が人間の手で防げる(防げた)もの」とされるのがやるせなかったんじゃなかろうか。お話と分かっていても東京はすずめがいたから惨劇を免れたというのは(すっとばされた名古屋市民としても)(笑)腑に落ちなかったりもするのである。そもそもふたつしかない要石のひと...すずめの戸締り