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言語学の嘘 https://plaza.rakuten.co.jp/clg2009/

自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。

言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。

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2009/04/12

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  • 言語の真のメカニズムは、共有できるか。。。

    21世紀を迎えた人類だが、言語のメカニズムに関しては、私を除いて、全く無知であると言うのは、本当に悲しい。 でも、言語のメカニズムの理解に至る迄の道筋を示すのが私の役目だと思う。 今までずっと自分だ

  • 言語は人類が発明した無数の道具の一つか。。。

    Geo Origin【ジオ・オリジン】 :人類が初めて言語を手にした時 この動画の冒頭部で、人類が何時、どの様に言語を手に入れたとのかとあるが、人類が言語を獲得した事によって、人類の個体としてのヒトから、個体

  • 親和性とミニマルペア。。。

    Rupert Sheldrake :Matter is Frozen Light: Sheldrake-Vernon Dialogue 86 私が「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」を考えた切っ掛けの一つに、化学で習った「親和性」があるのを思い出した。 これで、

  • Rupert Sheldrake 氏の講演は、疑似科学か。。。

    James Dearden Bush :Rupert Sheldrake - The Science Delusion BANNED TED TALK Rupert Sheldrake 氏の存在は、前から知ってはいたが、彼の理論には賛同出来なかった。 でも、まさか彼の TEDx の講演が TED

  • 「哲学は思想史」。。。

    昔、哲学の学生に「哲学は思想史だよ」と言われた事がある。 当時は、まだ哲学という学問に対して社会的な価値を見ていたので、この一言は衝撃だった。 哲学をする場合、古代ギリシャの哲学者アリストテレスと

  • Philosophy of language(言語の哲学)。。。

    「Philosophy of biology」が「language」を扱っているのを知ってネットで探していたら「Philosophy of language」と言うのに出会した。 「philosophy」と「language」の組み合わせは、私にはパロディーにしか見

  • Philosophy of biology(生物学の哲学)。。。

    Closer To Truth:Why Philosophy of Biology? Episode 2301 Closer To Truth 最近 CloserToTruth で「Philosophy of biology」という学問がある事を知った。 それで、この動画を視てみたのだが、人間の言

  • 言語を通した科学という知的活動。。。

    我々は、言語を通して対象を命名する事で科学という活動をしているが、これは、自分自身の自己同一性、別の言い方をすると自分の意味(存在理由)を対象に投影しているとも言える。 この為、我々は常に自分の持っ

  • 記憶言語学の方程式は可能か。。。

    量子力学では、例えば電子は波の性質と粒の性質の両方を持っていると考えられているが、これを記号学に当てはめてみると、認知的な記憶は波で、記号になると粒の性質を持つと言えると思う。 量子力学が数学で解け

  • 「離散子」と「記憶子」の登場。。。

    私には数学の素養が全く無いので、量子力学の方程式を理解出来ないのだが、言語の記号の研究を通して、何故量子力学が我々の時間や空間の感覚とずれているのかは説明できる。 量子が活動する時空間と我々人間が活

  • 人生の意味。。。

    私は正統派のアカデミアと離れて、もう20年程経つ。 元々日本では、言語学をやっていなかったので、日本でのアカデミア関連のコネは皆無であるし、フランスでも、状況は同じだが、自分の考えなり、自分独自の言語

  • 自己意志の誕生なくして、自由意志はない。。。

    私が言語に関して考察し始めた時、何かの本で、宇宙の三つの誕生の謎の存在を知った。 それは、宇宙の誕生、生命の誕生、そして、人間の誕生であったと思う。 この連続する三つの誕生は、私の思考空間の中で、

  • チョムスキーにとっての言語とは。。。

    flier 公式チャンネル :【ChatGPTの根源にあるもの】"ド文系の学者"が挑んだ数学を駆使した言語学研究。AIが言葉を生み出す鍵となる「理論言語学」とは?【言語学者・作家 川添愛】 言語学者・作家の川添愛さんの

  • 汎心論者の真意が分からない。。。

    英語の「Consciousness」は、私の用語では「人間の主観的な自己意識」に相当する。 世界中の学者が「consciousness」が、何処で、どの様に生まれるのかを研究しているが、私は、宇宙で最初に生まれた「意識」が、

  • 宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を見た。。。

    宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を見た。 いろいろと話題になった作品だsったが、私は単純にとても良い作品だと思ったしmまた観てみたいと思った。 一つ考えさせられたのは、私が30年かけて掘り出した

  • 「生きづらさ」を記憶科学しよう。。。

    私は、この宇宙は、多分、波という形でしかない混沌の中で、自分を知りたいと思って発動した意識が、自己同一性を確立しながら進化を始め、物質的な境界線を作り、その後、認知的な主体が発生し、それが言語によって

  • 言語の系統発生と個体発生。。。

    「意識」や「Consciousness」を扱うYouTube 動画で、面白いと思えるものが、無くなって来た。 皆、関心は高い様だが、同じ所をグリグルと回っていて、何の進展も見えない袋小路に入っている印象を受ける。 未

  • 何故、日本人が西洋哲学に傾倒するのか。。。

    私はずっと前から、西洋発祥の哲学が理解出来なかった。 哲学と言うのは、西洋人が、言語を科学出来ない為に生じた思考実験上の穴を埋める為に生まれたものであると言う事が、その原因である。 でも、何故、日

  • ChatGPTは、哲学的なゾンビである。。。

    ChatGPTは、哲学的なゾンビであると言えると思う。 そこには「意識」は元々無いし、いくら技術が進歩しても、そこに意識が生じることはない。 人工知能の議論は、最近非常に盛んだが、心を生む事はないだろう

  • 「対象の永続性」。。。

    この動画を視て「対象の永続性」と言う用語を初めて知った。 深淵の探求者 :【常識崩壊】「意識」はなぜ生まれたのか? これはスイスの心理学者ピアジェが提唱した概念で「抽象的思考の要素であり、物体を

  • 「デカルトは死んだ」と言える日は来るか。。。

    西洋の科学と哲学の抱える致命的な問題は、フランスの哲学者のデカルトによって授けられた主観的な一人称の視点を通してでしか、この世界の記述ができない点にある。 しかも、この問題を認識しているのは、今、世

  • 意識の問題を、解決できない理由。。。

    私が脳科学では「Consciousness(意識)」の問題を解決できないと考えるのは、脳細胞を一つの単位として捉えているからである。 私は、意識の進化の軌跡が記憶という媒体に刻まれるという立場を取り、意識の進化

  • 意識の問題は解けると私は考える。。。

    【人類最大の謎】未解決問題「意識」を30年探求する脳科学者・茂木健一郎が現在地を講義IMAGINE イマジン大学 脳科学者の茂木健一郎先生の最近の動画。 先生と違って、私は「脳と意識」との関連で考えない。

  • タモリ倶楽部の「空耳アワー」は言語学の研究対象。。。

    タモリ倶楽部の「空耳アワー」は言語学の研究対象になりうる。 何故ならそれは、発声器官によって音声として発話されたものを聴覚だけで言語として認識する過程で起きる「二つの言語間での行き違い」であるからで

  • 西洋哲学の存在意義。。。

    西洋哲学は、言語の真のメカニズムを解明できない西洋科学の欠陥を補完するために生まれた。 したがって、人類が言語の真のメカニズムを理解すると、哲学は、人類の持つ思考空間から消える運命にある。 Phil

  • 知覚的な認知と主観的な視点の離散的な二層構造。。。

    我々人間が五感で感じとる主観的な現実が、我々が探究する「意識」に対応すると見なされるべきではない。 なぜなら、知覚的な認知と主観的な視点によってもたらされる現実は、それぞれ異なる次元に属しているから

  • 人間の主観性と「Consciousness」は、同義ではない。。。

    西洋の科学者や哲学者は、現在、完全な袋小路に入っている。 特に意識の研究に関しては、彼らは正しい視点を持っていない。 人間の主観性による一人称の現実が、意識であることを理解してるが、それは完全な間

  • 私は「Panpsychist(汎心論者)」。。。

    私は基本的に「Panpsychist(汎心論者)」なのだと思うが、一つ、大きな違いがある。 それは「Consciousness」を中心に考えない事である。 私は人間の意識を「自己意識」とし、これは記憶という進化する自己同

  • 記憶という「宇宙における新しい存在」。。。

    私が「記憶」という「宇宙における新しい存在」に気が付いてから、大体30年位経つ。 私が、ネットとかでリサーチしても、同じ様に記憶に注目している人に出会った事が無い。 もしかして、私が世界で初めて記憶

  • 言語の真の定義とは。。。

    私は、当面「言語/ラング」を研究対象から外す事にした訳だが、そういう判断をするに至った今、世界中の言語学者達が「言語はコミュニケーションの道具である」という定義をしていた意味が理解できるようになった。

  • 記憶に関する考察は続く。。。

    認知システムの基本は、知覚刺激と反応運動である。 しかし、何故、どのようにして知覚が確立したのか、そしてそれが、何故、どうやって反応行動を促すのか、全く分からない所からのスタートとなる。 そこで先

  • 「空耳アワー」の意義。。。

    音声言語の場合、発話する側と、その発話を聴覚で捉える側で、二度と音韻体系が発動される。 先ず、発声器官を使って音声にする際、そして物理的な振動になった音声を聴覚で捉えて、そこから、どの音素であるかの

  • 文字で音声言語を記述することは、言語学の最初の誤り。。。

    音声言語の場合、発話する側と、その発話を聴覚で捉える側で、二度と音韻体系が発動される。 先ず、発声器官を使って音声にする際、そして物理的な振動になった音声を聴覚で捉えて、そこから、どの音素であるかの

  • 言語学の新学生さんに次ぐ。。。

    四月は、日本の新学期。 大学にも新しい学生が入ってくる。 その中には、言語学を目指そうとする学生もいるのだろうが, そう言う学生に言いたい。 「現在、大学で教えられている言語学を、幾ら頑張っても、

  • 人間のクオリアの離散的な二層構造。。。

    意識の研究を学者、恐らく全てが犯している間違い、それは、動物レベルの知覚的なクオリアと人間のみが獲得した主観的な視点の分離が出来ていない事である。 人間が主観的な視点を獲得したのは、認知システムをベ

  • 記憶科学と記憶言語学。。。

    言語を研究してはいけない理由が、もう一つ分かった気がする。 特に音声言語に関してなのだが、研究対象となる音韻体系が確立された状態から研究がスタートする事で、音韻体系という価値体系が聴覚と発声により、

  • 西洋哲学の終焉。。。

    西洋の哲学者、そして、西洋かぶれの日本の哲学者達に告ぐ。 あなた達が、哲学と言う言論活動をする事が可能なのは、あなた達が、言語の真のメカニズムを解明出来ていないからである。 哲学をするには、勿論、

  • 記憶に関する考察を始めよう。。。

    私が最初に記憶に注目したのは、確か、言語の記号の離散性が、記憶へのアクセスを、インターネットの検索の様にインデックス化しているのではと考えた事がきっかけだったと思う。 そして、人間だけが言語の記号を

  • 記憶の視点の誕生までの道のり。。。

    私が30年程前にフランスに来た時、認知科学が非常に注目されてい、セミナーや学会等が結構開催されていたと思う。 私も色々と探して聴講していたのだが、時々、先生に対して、認知科学って何ですかという質問を

  • 認知科学と人工知能は、詐欺である。。。

    認知科学と言うのは人工知能と同じ様な詐欺であると思う。 先ず認知科学から言うと、これは心理学を数値化したものである。 私は心理学自体を否定している訳ではないが、それは「科学」ではない。 一番の問

  • 最初のボタンの掛け違い。。。

    人工知能の技術的な研究は、意識に関する基礎的な研究無しに進行している。 とは言え、意識の基礎的な研究は、哲学者の間で多少の議論があるだけであり、あまり役に立たない。 人工知能の進歩が早い為に、意識

  • ロボマインドプロジェクトの田方さんの新しい動画。。。

    ロボマインドプロジェクトの田方さんの新しい動画。 451.【汎用人工知能研究会】山川代表に聞くAIアライメント問題。ロボマインドの論文も公開。 #ロボマインド・プロジェクト 田方さんとは以前にメッセー

  • 記憶が、過去、現在、未来を紡いできた。。。

    混沌の中で自ら意識の存在を再確認したいと言う欲求と共に発動した意識の進化。 その進化は、離散分裂(再)融合更新循環サイクルと言う混沌からデジタル情報を生成する動的に過程であり、このデジタル情報の生成

  • 3種類の時間軸。。。

    記憶と言うのは、この宇宙の全ての存在、物資から生命、そして人間が獲得した全ての抽象的な概念を生み出し、維持し、進化させる媒体である。 この場合の存在とは進化する自己同一性であり、宇宙の誕生から現在迄

  • 私の特殊なアプローチ。。。

    私は音声言語の音韻体系を「互いの差異のみによって確立する価値体系である」と定義した。 これにより、音素による言語の記述を、絶対的なものと見做さない事が、私の持つ言語全体の概念に影響を与えていると思う

  • ゆる言語学ラジオの水野太貴さんのインタビュー動画。。。

    いのほた言語学チャンネル:ゆる言語学ラジオ水野太貴さんがいま考えていること/テクノロジーが変える?言語学/意味を扱うのはレア【いのほた言語学チャンネル<言語学バル>(旧井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チ

  • 自由意志の源となる自己意志の発動とその他。。。

    私が提唱する記憶科学では、意識/記憶の進化の第二段階で、第一段階の自己存在に続いて、自己意志が発動すると考える。 この自己意志が、認知システムの原動力になるのだが、それは表面には現れない為、認知科学

  • 言語とは。。。

    言語は、一般的に言われるような、単なるコミュニケーションの道具ではない。 言語とは、言語を操るヒトである個体が、自らの自己同一性を維持しながら、その個体の思考を推進する為の道具である。 ソシュール

  • 3本の時間軸。。。

    記憶は過去を記録する媒体というのは、物理化学な時空間に限定されるとする。 すると、生物認知的な時空間で現在が生まれて、その次の言語意味的な時空間で、ようやく未来が生まれるとすると、上手く纏まる気がす

  • 西洋哲学の「consciousness」は、一人称の主観で成立している。。。

    Big Think: Sam Harris: The Self is an Illusion Big Think この人も、意識というのは還元不可能な主観であるとしている。 そして、主観の他に、客観的な視点にも言及しているのだが、客観的視点というの

  • 西洋では、どうしても脳と意識の関係性に拘る。。。

    Closer To Truth:arren Brown - What Is Consciousness? こういう動画を視る度に、落胆してしまう。 どうしても「脳」と「意識」の関係という視点から抜けられない。

  • 私のライフワーク。。。

    言語学(と、もう私は呼ばなくなっているが)での唯一の課題は、「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」という我々の思考を推進する動的メカニズムがどのように働くのかを解明する事である。 そして、聴覚発声チ

  • 「混沌からの離散化」とは。。。

    今後は「混沌からの離散化」を研究テーマにしようと思う。 認知的な記憶の蓄積から離散化が起き、言語意味的な時空間が確立し、これを基礎として人間の個々人としての自己同一性が生まれ、これが特定の知覚運動チ

  • 離散化とは。。。

    この宇宙は混沌から離散化を繰り返す一つの大きな循環サイクルであり、始まりも終わりも無い。 物理学で提唱されたビッグバンは循環サイクルの再出発点であり、量子力学はそのメカニズムを解明しようとする学問で

  • 西洋科学と西洋哲学の限界。。。

    私に言わせると、西洋科学と西洋哲学の両方は完全に詰んでいる。 最近になって「意識」と言う、新しいテーマに取り組んだのはいいが、伝統的に言語の謎を解明して来なかったツケが、その研究を阻んでいる。 そ

  • 私の日本語での発信。。。

    私は今、ほぼ日本語のみで言語の謎の解明を含む宇宙の摂理について発信しているのは、日本語を解する人であれば、理解が早いと考えているからです。 もし、あなたが理解出来なくても「いいね」やリツイートして頂

  • 言語学の本当の目的は何か。。。

    今、確信した。 言語学と言う学問をしようとするなら、音声言語を対象から除外しなくてはいけない。 一代で確立出来ない音声言語は、研究に値する言語ではない。 一代で確立可能な手話を言語学の研究対象と

  • 言語学の行方。。。

    自分の興味が、言語それ自体ではなくて、我々に言語を可能にする「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」であると理解してから既に数年経つが、言語を可能にすると言うよりは、思考を可能にする循環サイクルを研究し

  • 物理学者が語る人間原理。。。

    「人間原理」という考え方がある。 ウィキを見ると「物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方」とある。 これは人間中心的な視点なのだが、それが物理学等でまじめに議論され

  • 記憶は、どうやって未来を作るのか。。。

    記憶は、基本的に過去であると、少し前の投稿で言ったと思うが、記憶の生成メカニズムである「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」が発動している限り、現在が生まれている。 では、未来はどうなのかと言うと、

  • 音声言語の本質。。。

    音声言語の話者は、音韻体系が、一旦、確立されると、違う音韻体系を持つ他の音声言語の記号を、自分の音韻体系に取り込む事で、概念を貪欲に拡大する事が出来る。 これが、音声言語を現言語学の研究対象としては

  • ななみさんのコメント。。。

    私のブログへの、ななみさんのコメントを紹介させていただきます。 言語が他者とのコミュニーケーションの目的で初めに創発されたのではなく、あくまで自分の思考の道具ということで誕生したというのは、たしかに

  • クオリアも現実感も実は三層構造を持っている。。。

    言語をチェスや将棋等のゲームに例えてみる。 ゲームが成立する為には駒とゲーム盤の両方が必要になるが、駒の動きはゲーム盤の持つ空間軸によって定義される為、切り離して考える事は出来ない。 言語を使えな

  • デカルトの誤り(Decartes's Error)。。。

    今さっき、いつか私が出すだろう本のタイトルが閃いた。 それは「デカルトの誤り」。 これに似たタイトルとしては英国の哲学者 Philip_Goff氏の「Galileo's Error: Foundations for a New Science of Consciou

  • 記憶について。。。

    私は「記憶」と言う用語を使っているが、世間一般とは別の意味で使っている。 普通、記憶と言うと、意識的、無意識的に関わらず、主観的な一人称の主体の行為の枠組みの中で捉えられている。 私は人間の記憶を

  • 西洋の「consciousness」と、私の「意識/記憶」。。。

    記憶というのは意識の進化の軌跡を刻む媒体であって、自己存在を確立し、自己意志を帯び、更に自己意識と成る。 記憶が意識を写したものであるという事は、記憶も一つの主体である事になり、汎心論に通じるが、こ

  • 音声言語は、完全な言語ではない。。。

    音声言語を言語学の唯一の対象としてはいけないと私が考える理由だが、その一つが、音声言語は、その起源に於いて、自立した言語ではないと言う事である。 視覚チャンネルに特化した手話や図像/文字の助けを借り

  • 桜の季節と嘘の言語学。。。

    この季節になると日本の桜が恋しくなるが、同時に思う事が一つある。 それは新学期であり、日本の大学で言語学の授業が始まる。 私はフランスの大学や他の学校で、言語学の授業やセミナーを聴講したが、大学で

  • 無関心。。。

    今、別にアンチもいないのだが、私が戦っている相手と言うのは、多分、無関心だと思う。 実は今迄も、ずっとそうだった。 誰も興味を示さないと言うのは、自分から、どう対処したらいいか分からないので結構厄

  • 言語学は役に立たない学問である。。。

    私が、現在の言語学では、絶対に言語の本質を解明することができない考える理由は、先ず、音声言語の音素を言語の形を構成する最小単位と定義しているからで、更に、ここから派生的に、手話の標準サインも、言語の形

  • 人間の言語を理解する唯一の道。。。

    また、夢の中なのだが、自分が言語の研究を始めた最初の動機は何だったのか考えてみた。 最初は、仏語の新しい実用的な辞書を作りたいと言う動機だったが、フランスに出発する直前に、手話通訳士の南さんに会った

  • 真実はいつかは伝わる。。。

    もう、今後数年は少なくとも、誰にも理解されない事を前提として、投稿していこうと思う。 「いいね」をくれる人は、いるので、それは、勿論励みになるだが、周りの評価に左右されない様に行けたらと思う。 真

  • 言語のメカニズムと知的活動の本質。。。

    言語のメカニズムを理解する事は、人類が長年に渡って実践して来た全ての知的活動の本質を理解する事に繋がる。 これに該当する代表格が科学であるが、現在、世界中で実践されている科学は、西洋の伝統に根差した

  • 記憶科学をどうやって確立するか。。。

    一晩中と言っていいくらい、記憶について夢の中で考察しまくって、朝、ぐったりして起きた。 一つ、分かっているのは認知科学を止める事である。 この心理学から派生した偽科学のあるお陰で、知能に関する正し

  • 普通の感覚を持った人には理解できないのか。。。

    私が見ている言語に関する現実と、言語学者が見ている現実との間に、何故これほど大きなギャップが存在するのか考えている。 多分、それは、言語を使えない動物に対して、人間をどう定義するかどうかが関係してい

  • チョムスキーの生成文法と錬金術。。。

    言語学との訣別を宣言してから少し経ったが、チョムスキーをニュートンの古典物理学に例えたのは、やはり間違っていた。 チョムスキーの生成文法とニュートン力学との決定的な違いは、実用性にある。 ニュート

  • 「言語はコミュニケーションの道具」。。。

    私が言語学者のソシュールの「記号の恣意性」に代わる概念として考えた「記号の離散性」は、言い換えると「混沌状態から「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」によってデジタル情報が生み出される過程」となる。

  • 自己存在、自己意志、自己意識への流れ。。。

    さっき洗面台の整理をしていて閃いた。 生命の誕生と同時生まれた「自己意志」というのは、自己同一性を確立する為の第二ステップであり、その為に認知システムという行動プロセスの記憶の進化が始まったのだ。

  • フランスで言語の研究を始めたメリット。。。

    ふと、フランスに来て言語の研究をしたメリットを考えてみた。 フランスに行ったのは、30歳になる少し手前だったが、仏語を始めたのは大学四年生の23歳の時だった。 その後、就職して、二年目から東京の日仏学

  • 西洋哲学に未来はあるか。。。

    「物質と精神」或いは最近の「脳と意識」という西洋哲学における二元論は、私の考える「意識と記憶の関係」つまり「自己同一性を求める事で始まる意識の進化の軌跡を刻む媒体としての記憶」を人間の主観的な視点を通

  • 意識と記憶との関係。。。

    私の考える意識と記憶との関係は、自己同一性の確立を求める意識の進化の軌跡を刻む媒体が記憶と定義される。 意識の最初の自己同一性は、物理化学的な時空間上で実現される「自己存在」であり、物質が該当する。

  • 「consciousness」の目的。。。

    「consciousness」の目的として私が考えているのは、自分自身の存在を知るという事であるが、その場合、最初の「consciousness」は、我々人間が知っている「self-consciousness(自己意識)」を生んだ進化の出発点と

  • 記号の離散性の起源とその影響。。。

    ソシュールの記号の恣意性に代わる「記号の離散性」に関して考え始めた時、西洋言語に見られる「入れ子構造の三つの人称」が、自分の考えが正しいと自信を与えてくれ、後押しをしてくれたのだが、今まで、記号の離散

  • 人称。。。

    私が「言語には差異しか無い」という命題を証明しようとしたとき、注目したのが西洋言語に見られる入れ子構造の(1/2)/3人称であるが、これにもう少し注目してみようと思う。 文脈によって、私は主観的な一

  • デカルトの主観的な視点からの脱却。。。

    西洋科学の基本的な手法は「reductionism(離散主義)」であるが、これは、人間の主観的な視点を、言語の記号に投影して、研究する対象を定義し、それを分割する事で、研究対象の解析をする。 私が提唱する手法は

  • 新しい文法の可能性。。。

    昨日の「閃きを記憶科学する」の続き。 一つの記号が、もう一つの記号を互いに共通の離散性を使って呼び出し、二つが出会って融合し、自己同一性が更新される時、その記号の属する言語の特定な離散性が文法的(形

  • 「閃き」を記憶科学する。。。

    我々に起きる「閃き」というのは、認知システムにおいて、一度、自動喚起された記憶が、反応行動の判断に繋がらない場合、続けて別の記憶が自動喚起される、つまり一種の連想がベースにあると思う。 発話をする際

  • 人間の本質を探究するという事。。。

    今の世の中、言語の本質に興味がある学者はいても、人間の本質に興味がある学者はいないと言うのが私の観察からの結論である。 それに、人間の本質が理解出来た所で、それがどんな意味を持つのか、想像出来る人が

  • 誰も理解できない私の思考回路。。。

    意識の進化の軌跡を記録する記憶は、三段階の次元の情報がうごめく離散的な時空間を生み出すが、 物理化学的な時空間では「自己存在」、 生物認知的な時空間では「自己意志」、 言語意味的な時空間では「自己意

  • 西洋哲学の限界。。。

    「特定の知覚運動チャンネルへの特化」する前の人間の状態であるが、先ず認知システムに於ける記憶喚起は、知覚と相似した記憶が自動的に行われ、それを判断材料として、具体的な反応行動を取るかの判断材料となり、

  • 「言語学」の目的とは。。。

    言語学と言う学問の問題設定自体が間違っている事に最近気が付いたのだが、この視点を共有出来る人に直ぐに出会えるとは思っていない。 でも「言語学」の目的とは何なのだろうか。 言語の本質を理解する事なの

  • 西洋哲学に欠けているもの。。。

    私は、今までずっと、西洋哲学を叩き台として、それを補うと言う形で、自分の考える言語や意識のモデルを考えて来た。 西洋哲学に無いものは、大きく二つある。 一つ目は、意識を映す鏡の様な記憶の存在であり

  • 物質vs精神という二元論の間を補完するもの、それが記憶である。。。

    Closer To Truth:Keith Ward - What's the Stuff of Mind and Brain? この動画をざっと視聴して、思った事を先ず書いてみる。 物質対精神という二元論の間に位置するものとして私が考えている記憶を提案でき

  • 音素を聴覚による差異で識別するメカニズム。。。

    我々が聴覚で音素を聴き取るの際、自分の知っている音韻体系に照らし合わせてどの音素に当てはまるのかの当てっこをしている暇は だからこそ聞き違いが生じるし、タモリ倶楽部の空耳アワーが成立する。 音素を

  • 西洋哲学の「consciousness」の定義。。。

    英語の「consciousness」は、私の考えるところの「主観的な視点を持つ自己意識」に相当する様である。 西洋と一言ではくくれないと思うが、それ程、差はないと思う。 自己意識とは、宇宙を誕生させた「最初の

  • 西洋科学と西洋哲学の「consciousness」の研究に於ける最大の問題は、自分達の主観的な視点から脱する必要を感じていない事。。。

    西洋科学と西洋哲学の「consciousness」の研究に於ける最大の問題は、自分達の主観的な視点から脱する必要を感じていない事だと思う。 インドの宗教家や哲学者も、この分野では、西洋人に混じって活躍しているが

  • 心理学は科学ではない。。。

    Closer To Truth:Alva Noë - What's the Meaning of Consciousness? いつから「consciousness」をブラックボックスに入れてしまう心理学は「科学」に昇格したのだろうか。 しかし、心理学から派生した認知科

  • 西洋とインドの「consiousness」の研究の永遠の限界。。。

    Big Think: Is consciousness an illusion? 5 experts explain 「consciousness」という英語の単語は、通常、日本語では「意識」と訳される。 この動画を視聴し始めて私が直ぐに感じたのは、西洋人の問題設定

  • 宇宙の歴史は、記憶の進化の歴史。。。

    Closer To Truth:Lothar Schafer - Does Consciousness Cause the Cosmos? この人が抱えている疑問は、意識が離散分裂(再)融合更新循環サイクルによって進化し、その軌跡が我々に観察可能な記憶という媒体によ

  • 離散性とは。。。

    物理学でしばしば問題になる時間の不可逆性は「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」と言う「意識の進化の軌跡を記録する記憶の生成メカニズム」で説明出来る気がして来た。 「離散性」と言う用語は、自分では体

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