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おひるねウサギ〜不登校かまへんかまへんマイペース♪ https://blog.goo.ne.jp/duche

次女マシュが小2で不登校、支援級、フリースクールを経て公立高校→専門学校→現在社会人1年生独り暮らし♪

ダッチェ
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2009/03/18

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  • 2023年春。

    こんにちは。ごぶさたしておりました。前回から約1年たってしまいましたダッチェ家の近況は、ゴリさんは体力落ちたものの元気に過ごし、洗濯、買い物夕飯作り、ダッチェのお弁当も作ってくれています。ダッチェは半年前からまたフルタイムパートに行き始めております。忙しいけど働きやすいところ。姉カシュは引っ越し&転職で1人暮らし、そしてマシュは社会人4年目で店舗異動もありつつ、同じところに勤め1人暮らし継続中先日関西に遊びに来たついでに1泊だけ実家によったマシュ(約1年ぶり)ふだんほとんど連絡取り合ってないけど、普通に仕事のことや、出来事などお互いに話したりして、あらためてもう大人やなって思ったり、でもすでにこういう価値観的な感じは高校生くらいにはもう身に付き始めてたなって、しゃべってると学生の頃となんら変わってない感覚...2023年春。

  • 寛大でありたいものだけれど

    子どもが学校行けなくなった後、学校生活での問題は横におくとして家での暮らしでエネルギーたまらないと意欲もわかない今もマシュが、どうして元気になっていったのか聞かれたりしてなかなか言葉にできてなかった気がするけど『アメリカインディアンの教え』を読み返していて少しわかった気がしたこの本結婚する前から持ってて子育てのバイブルにしようと思ってた本今はもう子ども達は成長したけれどあらためて読むと目につく箇所も違う感じこんなに子どもをコントロールするなって随所に書いてあったんかって( ̄▽ ̄;)今回読んでて思い当たってあちゃーってなったのが『子どもを励ます』ということについて『子どもがしたいことを励ますのであって、親が子どもにさせたいことを、やるように励ますのではない』それは子どもを自分の望むように変えるための励ましこれ、や...寛大でありたいものだけれど

  • はじめましてのかたに。

    縁あってお越し下さったみなさま、こんにちは。小学2年生の終わりに突然不登校になっちゃった娘との日々や不登校になってからわかった軽度の発達障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムのことなどを綴っています。「どうしたら、もとのように学校に行けるのか」から「何か困っていることがあるのではないだろうか」「本人に合っている場所があるのではないか」という思いへ。放課後登校、保健室登校、支援級通級、そして在籍。小4~小6は文部省認可の私立のフリースクールと学校の両方に通いました。高校で園芸を学び、園芸療法を学びたいと、親元離れて他府県の専門学校に行き、今春卒業。現在社会人1年生、東京で1人暮らしをしています。中1は春から徒歩15分の公立中学校に通い、秋からフリースクールに。中2、中3はずっと学校行き、部活も頑張ってました...はじめましてのかたに。

  • 13年目に思うことと近況報告

    このblog、はじめてから13年になる最初の投稿は2009年1月当時マシュ9歳だった🐥今は22歳🐔あらためてビックリカシュ12歳→25歳ダッチェ45歳→58歳ゴリさん52歳→65歳すっかり老夫婦やん正直言うと、今はマシュが学校に行ってなかった時期があったことも普段は忘れてたり『そういえばそうだったわ』くらいの感覚になってる学校に再登校したから不登校解決したからでしょって思われるかもしれないけど私の中では真逆っていうか長い不登校期間の間に、人生において何を大切に生きるかということを学んだからとにかく、自分をよく知り(親も子も)まず自分を大事にすることその上で人の話を聞いたり、他人のことを理解しようとしたりして、自分も他人も認めることができると、社会生活を送りやすい学校には行っても行...13年目に思うことと近況報告

  • ADHD母ダッチェの話

    久しぶりに自分の話してみる母ダッチェは来月で58歳ムナシ先生にADHDの診断もらったのが46歳の時子どもの頃から忘れ物の多い子だったツイッターなどで、今の学校の決まりごとの多さや、提出物、忘れ物指導の話なんかを目にすると今の学校なら行けてなかったかもなーと思ったりしてる最近忘れ物少なくなってるのは経験や工夫もあるけど投薬によるところが大きいと思う薬のおかげで本来の自分の実力以上の能力を発揮できてる(それで人並み)だからとても疲れる社会生活送るために仕方なく飲んでるけどねぶっちゃけ、もともと脳のキャパがちょっとしかないのだと思う1度に活動できるキャパねワーキングメモリーとかいうらしいけどそれが少ない例えば誰でも、仕事などで新しい環境に身を置かれた時に、トイレの場所から更衣室、物の置場所なんかを結構いっぺんに言われ...ADHD母ダッチェの話

  • 社会人マシュと再会~2年ぶりの巻

    先月、マシュとカシュの住む関東に行ってきたカシュはこの春に上京したばかりだけどマシュとは実に2年ぶりの再会だった普段、電話も全くしてこないし、安否確認のためのLINEをちょこちょこするくらいだったけど夏の終わり頃に、今年いっぱいで関西に戻るかもみたいなことをダッチェにだけ知らせてきてた1人で暮らすのは大変やろうし、職場もとても忙しいところ。そろそろ限界なのかなそう思いながら新幹線に乗った🚄久しぶりに会ったマシュもう22歳1人暮らしも3年目綺麗な図書館や落ち着いた雰囲気の街並み。ついた日は平日だったけど穏やかで緑も多く、駅前には何でも揃ってて暮らしやすいらしい。昼はカフェ、夜は焼き鳥を食べながらたくさん話をした主に仕事の話3年の間に本当にいろいろあったんやなあとよく頑張ってるなと眩しく感じるつらか...社会人マシュと再会~2年ぶりの巻

  • 夏の終わりに

    学校無理していかなくていいよって言葉が今年も聞こえてくる今日この頃親御さんに向けて学校のほうから言ってくれる時代なかなか来ないっすねうちは校長先生じきじきに「少し休ませてあげたら」と言ってもらえたので(見るに見かねて言わせたのかもだけど)学校休んでも大丈夫ですよって言ってもらえるのは、自分で動いて児童精神科に繋がってからだものそこのところが歯がゆい子どもが学校行けなくなった時、まず思ったのは学校行かなかったら勉強が遅れる学校行けなかったら社会に出れないこのままずっと家にいるんじゃ不安が先に立ったでもそれってまだ小学校低学年だった娘も思ってたことだったわけわからなくて不安で外に出るのも怖くて泣いて抵抗しながらも、自分はどうなっちゃうんだろうってもちろん、先の不安を言葉にして出せるのは学校に行かないことを親が認め始...夏の終わりに

  • アドラー目的論(アドラーこれで終わる)

    ようやく今年も決算業務終わりましてその後いろいろあり(なかったことなどかつてないけど)しばらく放心してましたさてアドラーの中で1番、目からウロコだったのはこれです『目的論』人は感情を目的のために使ってるとのこと最初は反発を覚えただって『不登校は学校に行きたくないという目的を果たそうとしている』な、なんですって行きたくても行けないのよこちとらって感じだったでもよくよく読んで理解しようとしてみた『行けなくなった原因を探るのではなく、何の目的を果たすために不登校という状態を選んでいるのか』という視点にたってみることで対処が変わるとなアドラーさんちょっと回りくどかったりするので、理解しにくいけどそれは確かにそう例えばマシュのようにすっかり自信をなくしちゃって不安でいっぱいになってた子になんで学校に行けないか聞いても、そ...アドラー目的論(アドラーこれで終わる)

  • アドラー自己決定性とみつをさんの詩

    梅雨から梅雨明けの季節、皆様お元気出しょうか毎年、軽度の熱中症になるダッチェは水分とらなきゃ水分とらなきゃでバテバテモードで、お腹タポタポなって、食欲落ちて、汗いっぱいかいて、うっかり水分不足になるという何年このカラダやってますねん状態、毎度な夏ですそして、ずっと読んで下さってるかたはご存じADHDダッチェの天敵地獄の決算会計業務の季節というわけで、間あいてしまいましたアドラーの続き。ここからがかなり影響受けて、そしてある程度身についてからの人間関係が楽になった『自己決定性』と『目的論』これがまたなかなかまとまらなくて、ぜひ詳しくは本や漫画などがたくさんあるので読んで見られたら良いと思うんだけどもう思いつくままに書いちゃいます『自己決定性』はつまり『人間は、自分の行動を自分で決められる』という理論それって当たり...アドラー自己決定性とみつをさんの詩

  • アドラー認知のメガネ

    アドラー心理学にはいくつかの象徴的な考え方がある認知論・自己決定性・目的論・全体論・対人関係論・共同体感覚・勇気づけ全部解説する力は、もちろんないけれどこの考え方が身に付くと問題がおこった時に解決に向けての道筋が見えたりまわりに影響されやすいタイプの人は生きやすくなると思う。さてさてアドラーとの出会いをめでたく果たしたダッチェがまず食いついたのは『認知論』すべての人は事実を自分だけの主観を通して認識しているそれぞれが自分の『認知のメガネ』を通して物事を見て解釈している確かに確かに。不登校状態の子がいる我が家を見て「大変そう」って思う人がいたり「学校行けなくて可哀想」や「甘やかしてるのね」と思う人もいるそれはその人のかけてる認知のメガネがそういうことなだけでそこにあるのは「不登校」という状態だけなのだ上司や家族が...アドラー認知のメガネ

  • アドラーとの出会い

    前からアドラー心理学について書きたいと思っているのだけど内容が盛りだくさんすぎて全然まとまらないでいるこういう時は書き始めてしまうのが良いでないと基本ダッチェのカラダには、先延ばしグセというものが、もはや癖などという次元を越えて24時間標準装備された状態になっているのでとにかく書いてみるまずはアドラーとの出会い(と彼氏っぽく語ってみる)今から10年ほど前に仕事のことで悩んでた時に、たまたま書店コーナーにあった『2時間で折れない心を手に入れるアドラー心理学』なんでも信じやすいダッチェはこういう文言にとても弱く、その時ちょうど心が折れた状態だったから「おお。これは出会いだ」と素直に買って帰った相田みつをさんの『しあわせは自分のこころが決める』をこっそり座右の銘にしていたダッチェとしては(あまりに有名で、そしてわかり...アドラーとの出会い

  • 雨の日には雨の中を 風の日には風の中を

    今ダッチェはわりと穏やかに毎日を過ごしているといっても日々、職場でちいさな問題がおこることもあるし、仕事にいきたくないなーとは思わないけど休みだと嬉しい相変わらず毎日何かしらやらかしてる。今日も出かけようとしたら玄関にいつもの靴なくて、職場で履いてる靴があったり、バス乗って買い物行って1つ前のバス停で降りてしまってたくさん歩いたり。こういうのは、もう自分の中では想定内なので、1つ前で降りたら昔短い間バイトしていた大学病院があって、懐かしいなーお、ここでよく一緒にバイトした人とランチしたなと失敗も逆に楽しく過ごすことさえできるようになってきてるかも。このブログでも何度も紹介している相田みつをさんの詩久々に紹介します雨の日には雨の中を風の日には風の中を紹介している本により多少ニュアンス違ってたりするのだけれど解説と...雨の日には雨の中を風の日には風の中を

  • 気胸のこと

    マシュは高校3年生の時に1度入院している2016年10月、なんの予兆もなく高校に登校。学校で肩が痛いな・・と思い、保健室に行って湿布を貼ってもらい学校終わってからアルバイトの面接に行き、次の週明けから来てくださいって言われたと帰ってきた。家に帰って来てから「なんか肩と胸のへんが痛いねん」と言いつつもラーメン食べたいとマシュの好きな近くのラーメン屋さんから持ち帰りのセットを買ってきて、出来上がった時にはもう座ってても痛いって言い出して。思い当たることはないらしく、運動もしてないし最初はてっきり、くしゃみした時とかになる肋骨の剥離骨折だと思ってた、あれってなった時は寝がえり打てないくらい痛いから。でも、なんかだいぶ痛がってるし、前にドラマで見た病気がよぎったのもあり、大したことなかったらすみませんって思いながら救急...気胸のこと

  • 信じて待つ。再び

    あまり書いてこなかったけど、姉カシュの話カシュは小さい時から絵を描くのが好きで、高校は公立の結構倍率の高い芸術高校、大学も他府県の公立の芸術学部に進んだ好きなことはめっちゃ頑張るし、周囲の期待に応えようとするタイプダッチェ親子に共通あるあるなのがしっかりして見えるので、実力以上の期待をされてしまうことこれは、信頼を得やすいという反面本人は結構大変で、その期待に応えるため、陰でめっちゃ努力をし続けなければいけなかったりする受験もバイトも1度も落ちたことないカシュは、就職もあっさり地元で決めてそして、そこで壁にぶつかった結局1年2カ月で退職することとなり、そこから9ヶ月家にいたで、今は親元離れて再就職をした。こうやって書くと、よくある話っぽいけれど最初の会社に就職してすぐからのカシュの様子や、カシュが「辞めたい…」...信じて待つ。再び

  • 不登校はつまづき?

    またもや目から鱗が落ちました友人に「つまづいた子を育てた身としては」と語ったところ「マシュちゃんはつまづいた子じゃないよ、ダッチェも素敵なお母さんだよ」と叱られた。温かく穏やかに。そこで、今更ながら学校に行けなくなったことを『つまづき』と捉えていた自分に気づかされたそうだ。つまづいたのは、私のほうだつまづいて、顔面打ってそして見える景色が一変して世界が変わった学校は行かなくちゃいけない学校行かないと社会に出れない学校行けなかったらこの先生きていけないなーんて全部ダッチェの思い込みだったてことは、やっぱり私がつまづいたんやんホンマあらためてごめんね、マシュ相田みつをさんの『つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの』この言葉、前から好きやったけどなんかもう自分ごととなるとすみませんお恥ずかしい限りです助かりますこ...不登校はつまづき?

  • 心の痛みとカラダの痛み

    こうやって振り返りつつのブログを書いてるダッチェは今50代後半人生確実に折り返しておりますマシュが学校行けなくなる前からはじめていた卓球を、カシュ&マシュが自立した今ライフワークとして動ける間はやっていこう・・と思ってるパートも時間こそフルタイムじゃなくなったけど週5ベースで続けながらいや、なんの話かというと・・・最近あちこち痛くて心を痛めていたあの日々・・を思うとカラダの痛みなど、なんでもないと胸を張りたいところだが腰や足や順番にあちらこちらと痛くなり、整体行ったり、整形外科でレントゲンとってもらったり日にち薬なのかなって感じだったのだけどここ数日、腕が痛くて痛くて夜中に何度も目が覚めて仕事中にボンヤリしてしまいそうになるので時々お世話になってるお医者様に「にんにく注射」を打っていただこうと思い立って行った先...心の痛みとカラダの痛み

  • 不登校からの回復『家庭で実践したこと編その②の2

    「指示をしない」の最終目標は「自律」これは、後になってからわかったこと当時はとにかくカナー先生のおっしゃる「いろいろと決めてあげたほうが良い子もいますが、マシュさんは自分で決められる子です」を信じて実践することにしたんだけど学校に行くことはもちろん朝も起こさなくて良いし、夜寝るのもマシュにまかせるとのことこ、これまでの「親として」「良かれと思って」言ってきたことやってきたこと全否定なさるとは、マジですか、そうなんですか、へぇーーーーとへぇへぇボタンを心の中で連打そりゃ数年かかりますていきなり指示なくなって、自分で決めていいよって言われたら昼夜逆転もあっという間にするし、勉強しなくなるし、ゲームしまくるしでもね、今まで全部「言われてやってきたこと」だったから。そして「無理して頑張って、限界こえた」んやからもう1回...不登校からの回復『家庭で実践したこと編その②の2

  • 不登校からの回復『家庭で実践したこと編その②の1

    カナー先生からの「指示をしない」ことについて、前にどこかで書いてたかな、初めての受診のとこかな・・などと最初の頃のを少し読み返してみて「うおーこんなこと書いてたのか」と、自分のブログを読んでびっくりしたり、すっかり忘れてたエピソードなんかもあって恐ろしく時間がかかり、結局見つけられず・・・カナー先生にお会いする度、目から鱗なことを教えていただいて、今のダッチェの眼は清流のように澄んでるのであったかどうかはさておきとにかく、カナー先生との出会いで衝撃的だったのは、最初にダッチェがカナー先生とお話して、その次にマシュが先生と話した後、再び呼ばれた時にいろいろ温かく励ましてくださった後マシュがとても周りに気を使う子だということの続きに「お母さんにもとても気を使っています」と言われたことこれはショックだったマシュは次女...不登校からの回復『家庭で実践したこと編その②の1

  • 12年目に。はじめましてのかたに②

    2021年このblogを初めてから早12年ですマシュは社会人3年目です家庭で実践したこと、その②を書く前に少し吐き出しをしますなんか、振り返って落ち着いている今、耳障りのいいことばかり書いてると、『そんな風に簡単にできることじゃないよ』って、内なる過去の自分の声が聞こえて葛藤しちゃうのかな子どもが不登校になって、それまで自分が人からどう思われるかを気にしながら生きてきていたことをまざまざと思い知らされた学力が遅れる不安だとか、学校には行かないといけないという思い込みだとか、当時は不安が先にたってたけど子どもが学校に行ってない状態が、ヤバい、どうしよう、どう思われるんだろうって自分の世間体のためにとりあえず、子どもを学校に戻すことを1番に考えてたはい、もう、この時点で完全にマシュの心は置き去りですなので、本を読み...12年目に。はじめましてのかたに②

  • 不登校からの回復『家庭で実践したこと編その①』

    実際に家庭でやったことの中で、今も続けていることそれは『指示をしない』ことと『命令形で話さない』ことこれを始めたのがマシュが学校に行けなくなった頃からだから、マシュが小3でカシュが小5の時『指示をしない』ことはカナー先生から『命令形で話さない』ことはムナシ先生から学校に行けなくなる前、マシュは不安が強くて緊張状態が続いていたのだと思う学校で緊張して疲れて帰って来てダッチェに「宿題しなさい」「片付けなさい」「用意しなさい」と言われ「はよ風呂入れ」「もう寝ろ」とゴリさんも割と普段から命令口調、多かった言ってるほうは、さほど意識してなくて自分もそう言われて育ってたりするから親ってそういう言いかたするもんだ、くらいに思ってたで、お姑ポニョさんも一緒に暮らしててちゃんと子育てしよう!という力が変に入ってどんどん言いかたキ...不登校からの回復『家庭で実践したこと編その①』

  • 近況報告2021春

    な、なんと前回から2年近くたってしまっておりました前回、次からは具体的にやったことを書くなどと、ちょっとやそっとでは、まとまりきれないようなことを掲げてしまい案の定の先延ばしです。とりあえず、今回はひっそりと近況報告などさせていただきますマシュは社会人3年目の春です。関東の花屋さんで働いていますダッチェは前回更新後2019年の秋から新しいパートに行きはじめています。ホテルの朝食スタッフです最初は覚えることがたくさんあって、キャパがそれだけでいっぱいの日々でしたが、1年半たって、やっとやっと慣れてきたところ。そして、コロナ禍でマシュとは1年以上あっていません・・・。マシュの性格として「もし自分が無症状感染していて、家族や祖父母にうつしたらと思うと帰れない」というのは、わかりすぎるほどわかるでも、まさかこんなにも会...近況報告2021春

  • 不登校からの回復『親の意識編その②』

    前回一番にあげたのが『再登校を目指さないこと』1日も早く学校に戻って遅れた勉強を取り戻して・・・と思ってしまいがちだけれどすぐに戻れるくらいなら、不登校にならない。ちょっとした疲れなら3~4日も休めば元気になる。なので、目の前の子どもがエネルギーを完全に落としてしまっているなら、まず元気になることを1番に考えてほしい。子どもをなんとかして、元の生活に戻るという意識を捨てる。その生活で『無理』になったのだから。そして、もう1つこれができればもうそれで大丈夫なのだけれど『子どもの人生は子どものもの』だと思うこと。自分がそう育てられたから。自分が苦労したから。将来苦労しないために。子どものために『良かれ』と思ってやってきたことだったとは思うけどそれがその子には合っていなかったのかもしれない。ここが難しいところなのだが...不登校からの回復『親の意識編その②』

  • 不登校からの回復『親の意識編その①』

    ツイッターで「どのように回復されたのですか?」という質問をいただいた。ブログを書いているので読んでみて下さいと返事しようかと思ったが、このどっちらかったブログを紹介する気になれなかった。これまでにも「何をきっかけにまた学校に行けるようになったの?」と周りに不登校のお子さんをお持ちのママさんから聞かれることもあったり、でもまあ話せば長すぎなので、いつもうまく言えないでいた。今ツイッターで不登校の時代の話を思い出すにつれ、不登校はそれぞれだとは思うけど、キーになったことや、考えかたの変化などとろこどろこにポイントがあった気がしてきていた。なので、良い機会をいただいたと思いまとめてみようと思う。前おきしておくが、あくまでもマシュの場合で、専門家からいただいたアドバイスには沿っていたが、1例であるということはご理解いた...不登校からの回復『親の意識編その①』

  • 不登校は失敗じゃない

    ブログを書き始めたのが2009年なので、もう10年になる。途中、年に数回の更新だったりな上、整理もできてないので『前に書いたかな』と思うようなこともまた書いてしまうかも。たぶん、何回も書くことは、それだけ大事だったりキーワードになってたり、大きな気づきだったりすることだと思うのでお許しくだされ前に、『今でしょ』の林修さんがテレビで言っておられたのだが『失敗』の原因は大きく3つ①思い込み②情報不足③慢心だそうである。これには非常に納得した。その頃、パートに出ていたダッチェだが、職場でおこる大抵のミスはそのどれか、もしくは全部が複合しておこる。職場で何かトラブルが起こる度に、『ホンマや』と思っていた。ところで、不登校になった子の親に対して『子育てに失敗した』などという教師がいることに驚く。まあ、そんなことを言うのは...不登校は失敗じゃない

  • 足あと帳

    こんにちは。いつも、来ていただいてるみなさまありがとうございます。そしてはじめましてのかたもご訪問いただき、ありがとうございます。毎日とってもたくさんの方が(特に携帯から)「アスペルガー」や「不登校」で検索をかけて、おいで下さっているようです。ヒットしたココは、期待されたようなブログではなかったかもしれませんが、それだけたくさんのかたが何らかの気持ちで検索されたのだなぁ・・ということが力になり、励みにもなり、また、「もし、今、さなかにあるかたなら、そのかたに良い出会いがありますように・・」と願います。よろしければ、ブックマークもご覧になってみて下さいね。2009/6月に決算期で休んだ時期にコメントくださった方、文章を少し変えてしまってごめんなさい。その節は応援ありがとうございました。2010年2月「不登校からの...足あと帳

  • 短期留学~たった2週間されど2週間

    マシュに今でも「あれだけはないわ」と言われることがある・・・マシュは高校2年の時、アメリカに2週間の短期留学に行った。公的な補助金が出るらしい。とはいえ、実質の負担はウン十万。普段は、どんな相談も母にするマシュ。この時だけ先に父にするというチャッカリ娘であった。なぜなら、父ゴリさんは大学生の時に1年間留学経験があるから。高校卒業後は就職すると言っていたので、今のうちに経験も良いかと、大学のための費用をあてることにした。ホームステイタイプではなく、大学の寮に入るとのこと。友達と一緒にとかでもなく、全くの1人。添乗員さんもおらず、現地まで1人で行かなければならない。そして、マシュは英語は小1の時に近所のお母さんがやっている英語教室にちょこっと行っただけで、あとは学校で習っているだけ。そんな感じなのに、マシュは当日を...短期留学~たった2週間されど2週間

  • 親が変わる?学校を変える?

    気になることがあり、過去記事をたどった。『振り回される』ということ。こちらを先に読んでいただきたい。マシュが不登校だった10年前はまだ、『学校復帰』が不登校のゴールってのが主流だったと思う。なので、講演会などもそういう風な感じだったのだとあらためて思わされる。上記の記事の②のお母さん。今読み返すとすごく当たり前の行動にも思える。『学校と戦うことは、相手を変えることで自分が変わろうとしていない。』と断罪してしまうのは良くないな。と思った。入り口はそうかもしれない。でも、子どものために何ができるかを考えた時に学校にも理解してもらって、もちろん自分もできることはやりたいと思う人のほうが多いんじゃないかな。今から思えば『学校を責めたところで学校は変わらないから、そのエネルギーを違うところに使おう』のほうが正解なんじゃな...親が変わる?学校を変える?

  • お父さんに理解してもらうということ

    マシュが小学校に行ってなかったのは10年前。その頃は周りに小学校低学年の不登校の子はいないし、ネットの掲示板や他のかたのブログで同じような思いを抱えるお母さんを見つけて、共感したりしてもらったりして支えられた。当時もやはり「父親が理解してくれない」「おばあちゃんに言われる」などの声が聞かれた。子どもが不登校になって大変なのに、家族の理解が得られないことは本当に苦しいゴリさんも習い事とかは無理してやらせなくていいって感じの人だったけど、学校はやっぱり行けって感じだったし、「もう私の言うこと聞かないから」ってゴリさんと2人して学校に車で連れて行って、校長先生に「少し休ませてあげたら」って2人して言われたのをきっかけに、先に理解したのはゴリさんだった。うちは、たまたまそうやって自分で連れて行こうとして校長先生に直で言...お父さんに理解してもらうということ

  • 学校行かせる?休ませる?

    ツイッターでつぶやき始めて約1か月。まだまだ使いこなせてない初心者の身で週末につぶやいた言葉が1日で300人以上に「いいね」(共感だと思う)され、驚く。それまであまり気にせず、言いたいことを言ってたけど、どんどん広まりだすと途中から不安になった。自分の中で、言いたいことは明確なのだけど、短い文章なので、どこかで違う価値観の人の目に止まって、想定外の反論あるんじゃないかとか先にその文章紹介します。『娘の不登校当初、ママ友に言われた。「甘やかしたらだめよ」その頃は、すっかり親としての自信もなくしてたし、自分のふがいなさを責めたりした。でも、今ならはっきり言える学校は『親が行かせるもの』ではないって。』書きかたもあり、それぞれに受け止め方もあるから、返事をくれた人の中には「それはママ友じゃなくママ知」(上手い・・・)...学校行かせる?休ませる?

  • 不登校、親にできること

    よく「不登校になってよかった」と聞くし、私も言ってるけどじゃあ具体的に何が良かったかっていうと。もちろん自分のそれまでの価値観や、親自身の育ってきた道を振り返り、自分の子どもは自分ではないということに気づいた。ということは大きいのだけれど、それ以外にどこの家でも実践できる劇的に家が居心地よくなる方法を得たことだと最近つくづく思う。それは・・・『家の中から命令形と否定形をなくす』ということ。くま先生に「学校は命令形と否定形がいっぱいだから、家でそういう言葉を極力使わないようにして心を休ませてあげ」というようなことを言われたと思う。お医者様の言うことは素直に聞くダッチェ家笑。何より、その頃はすっかりエネルギーの落ちたマシュのためになるならなんでもしたかったし。早速、次の日からやろうとしたが、まあびっくりするくらい使...不登校、親にできること

  • 親の思い<子どもの人生

    ツイッターやブログなどで、不登校さなかのお子さんをお持ちの親御さんのメッセージを目にする。文字数限られているので、こっちが勝手に受ける印象になるけれど、忘れかけていた感情などが思いおこされる。例えば、子どもさんが再登校しはじめて、それを見守っている時などに「ああ無理してるな~」って親のほうが見ていて感じてられたり。でも、その感覚を持たれているということは、「ああ、もう大丈夫だろうな」って思う。不登校になって、今までの育てかたや、自分の育てられかたを見つめなおす機会をもらって、そこで自分と子どもを分けて考えられるようになったら、子どもの様子を少し引いた目線で見つめられるようになる。マシュは中1から学校通い出したが、夏ごろにはどんどん症状出てきてたし、無理してるのがめっちゃわかってた。だから、秋に「無理やわ」って言...親の思い<子どもの人生

  • 行かない選択③

    ここのところの事件の影響で「不登校」→「ひきこもり」という大きく誤解した報道を目にして、もう少し考えてみた。事件があった時にテレビで「学校に行かなくていいなんてYouTuberの子が出てきたりして、不登校の子が増えちゃったら、ひきこもりも増えるんじゃないですかね」とか言ってて本当にびっくりする。いや、逆ちゃうんかな。ゆたぼん君の選択も1つの生き方だし、これからは「学校」を選ばない子も増えてくるかもしれない。自分で人生を選んでいく子は、学校というレールに乗っかって社会に出る人よりむしろひきこもる可能性低いように感じるけど。とはいえ、「ひきこもり」という言葉は不登校になる前から親子で知っているから、今まで思いもよらなかった不登校になってしまった時、親はもちろん子どもも「早くまた行かなきゃならない」って思いこんじゃっ...行かない選択③

  • 支え続ける人々

    不登校だった6年の間、最初はブレブレだった思いが、だんだん大丈夫。こういうことだな、ってなっていったのは2人の専門家のおかげだった。くま先生はリンクも貼っているが、大きい大学病院の先生で今は「こどもクリニック」をされている。今は初診とれないほどらしい。「眠れないんやったら、まず眠れるようにしてあげよう」と、薬を処方してくれたり、診断もあっさり(受ける側の印象だけど)出してくれた。当時、学校にいろいろと配慮を求めるのにあたって、診断書があるのは話をすすめやすいと感じたのは事実だ。そして、くま先生は子どもの味方なので、親はちょっと怒られたりもする笑もうひとりの先生カナー先生は「私は診断名をつけることはしません」というお考えで(今は知らないけど)子どもにも親にも寄り添って、カウンセリングで様子を話しながら、少しずつ少...支え続ける人々

  • 不登校悩めることも幸せ~先輩ママからの手紙~

    ツイッターで今も不登校さなかの親御さんたちのコメントを見る。受け入れることを決めても、「いつまで」とわからないことや、自分が経験していないことへの不安やいろいろなことで前を向こう、親が元気でいなくちゃと思っても、心配の元がわかりきってて、楽しかったはずのことも楽しめなくなったりする。そんな親の雰囲気はこどもに伝わり、エネルギーためるために休んでいるのに、ゆっくり休めなくなってしまう。下のブログは、今から10年前に書いていたもので、いったん公開したのだが、私信の手紙の内容を書くことがためらわれてすぐに引っ込めていた。私はどこから、気持ちを変えれたんだろう。今日、それに気づいて引っ張りだしてきた。やはり、これが大きなきっかけだった。2009年2月のこと。****************もう、かれこれ15年以上のつき...不登校悩めることも幸せ~先輩ママからの手紙~

  • 不登校、理解はどこまですすんでる?

    先日、NHKスペシャルで不登校を特集していて、見ようと思ったのだけど、最初の1分でギブアップしてしまった学校で、校舎に入ろうとして入れなくてしゃがみこんでいる女の子の姿が映し出されただけで、えってなって辛くなってチャンネルを変えてしまった。その後どのような話になったのか知らないがまさか「これは数十年前の不登校の姿である」じゃなく、今の話なんだよね。マシュが行けなくなった頃からもう干支は一回りしている。当時、経験していないがゆえかもだけど、やはり理解できていない先生は多かった。ただ、その間に出会ったスクールカウンセラーさん、少なくとも3人はちゃんと理解しておられた。特に中学のカウンセラーさんは、かなりのレベルのかただった。学校がそのカウンセラーさんのお話に耳を傾けてればおのずと対応もかわっていくと思っていた。マシ...不登校、理解はどこまですすんでる?

  • 落とす、失くす、お世話かけますADHD

    昨日、マシュ、コンビニATMで引き出しした際、お金を取り忘れたことに数時間後に気づいたそうである。ダメもとでコンビニに電話をしたら、なんと次の人が届けてくれていたそう。日本優しい・・・って連絡がきた。なんて良い人なんだで、夕方、ゴリさんがコンビニでコピーしようとしたら、前の人の免許証が忘れてあったので店の人に渡してきたとのこと。この確率でおこるってことは、きっと、毎日どこかで誰かがやらかして、誰かに感謝している。ダッチェ自身も、昨秋、家の鍵を通勤途中に落として届けを出したところ、3日後警察から「届いてます」って連絡が来た。路上に落ちていたらしい。わざわざ足を運んで交番に届けて下さったかたがいたということに本当に頭の下がる思いをした。受け取る際に形状などを詳しく言わないといけなかったので、今は写真にとっている(落...落とす、失くす、お世話かけますADHD

  • 不登校で苦労したこと。

    「うちの子、小2~中1まで学校行ってなかったんで」って、何かの折りに話すと結構な確率で「えー大変だったんですね。そんなに苦労されてるように見えない」と言われる。確かに大変なことはある。行かないことでの学校への連絡、平日外に出る時に自衛策としてマスクをする(勝手に風邪だと思ってくれる)まわりから聞かれた時に相手が納得するようなうまい答えをいくつか用意しておくとか学校ではどんどこ課題や行事があるので、それをどうするかとか、学年あがる度に先生にこれまでの経緯を説明して理解や配慮を求めるとか、時短登校する時には送り迎えしたり。こどもが不登校なのに役員で親だけいったりスクールカウンセラーさんとお話したり、講演会などに行ってみたり、本をいっぱい読んでみたり?たぶん、不登校を経験していない人の「大変」は、「自分の想像できない...不登校で苦労したこと。

  • 母はADHD

    ダッチェは46歳の時に自分がADHDであることを自覚した。きっかけは、「へんちゃんのポジティブシンキング」という本に出会ったこと。なんと、本を書いたへんちゃんこと、笹森理絵さんの主治医がくま先生だった。くま先生は、関西ではわりと有名な先生で今は初診を取るのも難しいらしい。それほど多くの親子が先生を頼りにしている。マシュは小学生の時に少し通っただけなのだが、とても大きな出会いとなった。くま先生は小児科なので、自分のことを相談するなんて考えてなかったのだけど、へんちゃんの本のおかげで勇気を出した。何かの検査をしたわけでもなく、何のテストを受けるわけでもなく、子どもの時からの話をひととおりしただけで「ADHDやな」ってえ、そんか感じなんすか~~ま、これが、わかる人が見ればわかるってやつなのか。普通に学校行って、普通に...母はADHD

  • レフティ親子

    以前、触れたと思うが、マシュもダッチェもレフティ(左きき)である。ダッチェは昭和生まれで、その頃あるあるだったお箸とえんぴつだけ直された矯正組でもある。矯正されてないものは、全部左になってしまうので笑はさみも、包丁も、球技全般左でしかやれない。特に長年続けている卓球は、レフティで得をすることのほうが多い(回転が反対になったり、多くの人が右ききなので、攻撃も防御もしやすい)なので、改札で定期をかざすときに毎回変身ポーズになることや、そそぎ口のついた鍋を反対に傾けないといけないことや、右利き用のハサミや包丁で切ることなど、うまく切れてないかもしれないが、特に気にならない。ずっとそうやってきたから。この春からマシュは花屋さんで働いている。花屋さんで働くことを目標にした時から、マシュはバイトで貯めたお金でアレンジメント...レフティ親子

  • ダッチェ運転をやめる

    不登校のブログを書いていて、常に思うのは「生きていてこそ」の話で、悩めることもまた幸せなのだということ。幼い子どもの命が奪われたニュースを目にすると、胸が潰される思いである。特に最近たて続けに起こっている死傷事故は防げた事故だったんじゃないかという思いが強い。今年の3月まで、ダッチェは週に1~2度運転していた。免許を取って30年、若い時に横断歩道を歩行中にバイクに轢かれたことはあるが、自分は事故をおこすことなく過ごせていた。3月マシュとカシュの引っ越しで、マシュは引っ越し屋さんに頼んだのだが、カシュは実家に戻って来るので車で荷物を運ぼうと、ゴリさんと2人で4時間半の道のりを往復した。1度では運びきれず、日をおいてもう1度向かったのだが、その途中で車が故障して修理に100万かかると言われ、想い出深い車だったが廃車...ダッチェ運転をやめる

  • 行かない選択②

    行かない選択をした時期は2度あった。1度目は小5、フリースクールに行くようになった頃。実はその前に「もう学校に行くことを望むことをやめたら楽になるかな」と考えたりして、家庭学習の資料を取り寄せたりしていた。この先、ずっと家でとなるとそれはそれで大変かな・・と思ったりしながら。その資料集めの中にフリースクールもあったのだが、少しエネルギーのたまってきたマシュの思いは「フリースクール見に行ってみたい」というものだった。それでも、小学校に全く行かなくなったわけではなく、行事や宿泊学習などにも参加させてもらったし、校長先生や担任の先生とも連絡を取らせていただいていた。2度目は中1の秋。地元の中学に入学したものの、夏頃から症状を出しまくっていてキツそうだな~って思っていたからマシュが「無理やわ」って言った時、すぐに受け入...行かない選択②

  • 行かない選択①

    今朝の情報番組で不登校YouTuberゆたぼんさんが取り上げられていた。コメンテーターのみなさんがおっしゃっていたことが全部その通りだと思ったので少し安心した。「ネットで配信しているものを他のメディアで取り上げるのはどうか。」「彼が好きなことをしていられるのは、他のみんながちゃんと行っているから」「今でないと経験できないことがあるということも知ってほしい」というようなことをそれぞれおっしゃっていた。そして、先日びっくりしながら違和感を感じていたことがだんだん具体的になってきた。『不登校は不幸じゃない』これが違和感1位かな・・・。全く行けてなかった時も不幸って思ったことは1度もなかったし、他人から見たらそう見えるってことなのかな・・。それはさすがにどうでもいいことというか、ん?という的外れな感じしかしないそして、...行かない選択①

  • 不登校もいろいろなのね・・・。

    思い出したようにブログ書いて、古い情報を更新してそれから今の不登校ってどんな感じで発信されているのだろう・・・。ってネットを少し見て回ってみた。マシュの頃はまわりに小学生で不登校の子は、ほとんどいなくて、他のかたのブログを見てとても助けられたなそしたら10歳の不登校のYouTuberさんの記事に出会った。新聞にも大きく取り上げられていて。動画も見てみました。感想はただただびっくり・・・。ちょっとまとまりませぬただ、このブログのタイトル「不登校かまへんかまへんマイペース」は、そーいう意味じゃないあの頃は『学校復帰』が不登校問題の中でも、ゴールとして望まれていたように感じていたし、(実際、ダッチェも最初はそれを強く望んでいた)その中で、あ、違うなって、そういうことじゃないなってだんだん気づいて、どんな社会人になるか...不登校もいろいろなのね・・・。

  • まぶしい季節・・・。

    マシュが学校に行けなくなっちゃった頃、いろいろな本を読み漁ったりする中で今も印象に残っている言葉がある。それは「不登校になったら、回復にそれまでにかかった時間がかかる」というようなことだった。確か、行けなくなった当初「お腹に戻したつもりで10ヵ月間は何も言わずに見守ろう」な~んて、ちょっとは受け入れたつもりでいたダッチェだったが、そんな甘い考えじゃ解決しないのだった・・・後に出会った児童相談所の心療内科の先生から「小学生は比較的、元気になるまでの時間が短い」というようなことをおっしゃっていた。もっと言えば「小学生(たぶん低学年)は寝れるようになって、元気になれば大丈夫」みたいなニュアンスに聞こえた。その頃のマシュは行ったり行かなかったり、まだまだ日常生活においても不安がいっぱいで、疲れやすい日々で。後から思えば...まぶしい季節・・・。

  • マシュ20歳社会人1年生

    すっかり季節が流れてしまいました長かったGW終わりましたね。ご報告遅くなりましたが、マシュ、カシュともこのGWはお仕事でした。今春より2人揃って社会人1年生、それぞれカレンダー通りではない、むしろ人が休んでいる時に忙しい職業についちゃいました。この3月まで親元離れて学生2人で暮らしていた姉妹ですが、カシュは実家に戻り地元で就職。そして・・マシュは関東に行ってしまいました。毎日ギューギューの通勤電車に乗ってお仕事に通っています。でも、なりたかった職業で、やりたかった仕事、昨秋には自分からそこで実習させてもらうためにマンスリーマンション借りて1人で暮らし、内定もらったとこなので、こりゃ本気だなって覚悟してました今ひとりで頑張っているマシュを見ていると、学校に行ってなかったことも忘れてしまいそう。いや、行ってなかった...マシュ20歳社会人1年生

  • 姉妹の話。

    大変ごぶさたでした。どんだけ放置すんねん!ですよね…春になり、ダッチェの周りでもどんどん進路決定の話が耳に入ってきます。この季節になると、やはり思い出します。桜のつぼみが膨らんで、世の中が何かと新生活への期待と不安が入りまじりつつ、それでも期待のほうが高まっている感というか、だんだん日差しも柔らかく、暖かくなっていく春。「さあ、動き出せ動き出せ~」みたいなでも、動けない時は、春であろうが、夏であろうが動けないんですね。そして、動ける時は、冬であろうが、大雪であろうが、「寒ぅ~」とか言いながら、学校に行った後、バイトにも行けちゃうんですね。じゅうぶんエネルギーがたまってたら「きっかけ」にはなる季節ではあるとは思いますけど。マシュも中1の春~中学行きだして秋にフリースクール戻り、中2の春からまた地元中学~卒業まで行...姉妹の話。

  • マシュ巣立つ

    大変ごぶさたでしたマシュのその後をご報告させていただきますね~。マシュ、この春他府県の学校に進学いたしました。園芸療法士の勉強をしています。入試の願書を見せてもらいました。そこには小学校、中学校の時にスクールカウンセラーの先生にお世話になったこと、自分も悩んでいるこども達の力になりたいと思っていることなどが書かれていました。日本ではあまりまだ知られていない「園芸療法士」という仕事ですが、海外では専門職のかたがおられるようです。高校で、専門的に園芸を学び、花や芝に詳しくなり、その中で人を癒す力を実感し、この仕事を知ったようです。高校に進学した時は、それだけでとても嬉しかったのを思い出しますそして、高校生活で良き仲間と出会い、大勢の人の前で話したり、何度も東北に行ったり、バイトしたり、どんどんたくましくなり、もう親...マシュ巣立つ

  • 不安でいっぱいの子ども&心配でたまらない親

    数か月前から、ブログに書いてみたいことがありました。でも、なかなか向き合えず・・相当エネルギーいることでした最近「以前に不安神経症になったことがある」というかたと知り合いました。現在は神経症といういいかたはしないそうで、「パニック障害」「不安障害」などと言われているようです。その後たまたま、ブックオフで「不安神経症」という本に出会い、読んでみました。そうしたら、そこに書かれていた症状が、マシュが学校に行けなくなった当初に出していたいろいろな症状そのもので、9年も経ってから「そうだったのか~~!!」ってあらためて衝撃を受けました。マシュの不登校は突然の「心配」から始まりました。「今日学校で、こんなことがあったけど大丈夫かな(涙)」その時は、その問題だけを解決すればよい・・そんな風に思っていました。でも、それは日を...不安でいっぱいの子ども&心配でたまらない親

  • あれから9年。高2冬

    ごぶさたですあれよあれよという間にもう2月も終わり。暖かい日が続いたり、また寒くなったり。思えば、あの突然学校行けなくなった時からちょうど9年あの頃、よくお世話になった掲示板『ぱれっと』でよく目にした「三寒四温」という言葉。この季節になると、肌でそのことを感じながら、「よくなったり、悪くなったりしながら、だんだんとよい方向に向かっていく感じ」を思い出します高2も終わりに近づいたマシュ。公立高校の専門学科に通っています。研究活動のさかんなところで、先日は200人余の前で研究発表。学校行事にはこれまで何ひとつ参加してこなかったダッチェでありますが、マシュの晴れ舞台みたさにシフトを変えてもらって参加。原稿も見ずに、立派に話す姿に親バカと言われようとめっちゃウルウルしてしまいました小学校の時には、講堂の中に入ることもで...あれから9年。高2冬

  • ばいばいランドセル

    またまたご無沙汰しております高2になったマシュは部活と研究活動で、毎日帰宅が8時30分くらい。週末もたまーにしか休みがなく、ゆっくり話す時間というか、顔を合わす時間もほんと少なくなってきちゃいました先日、職場の人の小学校高学年の娘さんのランドセルが壊れてしまったとのことで、誰か持ってないかしらとのこと。家に帰って見てみたら、ありました。カシュのは6年間使い倒しただけあって、擦り傷汚れもたくさん。とても人にあげられる感じじゃなくて。マシュのは・・・ほとんど新品同様(笑)いや、そりゃ扱いも雑にしない1~2年生に持ってただけだし・・、高学年で小学校行ってた時も、毎日ってわけでもなかったし、学校終わったら直帰だったし。といっても、それなりに想い出はあり、ポニョさんが買ってくれたものだし、確かどこかに書いたと思うけど、入...ばいばいランドセル

  • 感謝!100万アクセス

    みなさま、寒い日々、いかがお過ごしでしょうか実は、うちの職場に「おひるねウサギ」を読んでくれている同僚がおりまして。「昨日はこの記事読みましたよー」なんて言ってくれます今、高校1年も終わりに近づき、これからの目標や、将来の職業についても口にすることが出てきたマシュ。私以上にしっかりものです。うっかりすると、あんなに長いこと学校行ってなかったなんてこと、忘れてしまいそうです。いや、忘れっぽい自覚がめっちゃあるからこそ、このブログを始めたんだけどそして同僚としゃべって、その記事の話が出たりすると、学校行く、行かないで一喜一憂してた頃のこととか、自分がいっぱいいっぱいになって、家出しかけたこととか、近所のスーパーにも行けなかったこと、また、そんな中で、学校行ってなくても変わらず友達でいてくれたマシュの幼馴染、私のママ...感謝!100万アクセス

  • 不登校って。&高1マシュ

    久々更新します。なんでも、何か月か放置してると、広告がどーんと出ちゃうみたいですね。記事を投稿すると消えるそうで。なので、時々は書きたいです。マシュ、現在高1。元気に通っています学びたい学科に行き、部活も頑張っているので、張り切っているようでもあり、やること多すぎ&体力的にもキツそうだなーって見受けられる感もあり、とにかく、入学してから1日も休まず行ってます。夏休みもお盆以外はしょっちゅう行ってたような。今、こうして高校生活をしているマシュを見ながら、小学校の頃のこともよく思い出します。学校に行けたら嬉しくて、行けなかったら落ち込んで・・・そんな日々を長く過ごすうちに、いろいろなことに気づかされて。不登校はつらい。親にとって、何がつらいんだろう。・他の子が行ってるのに自分の子は行けない。・休んでいるうちに勉強が...不登校って。&高1マシュ

  • 姉妹&マシュからの手紙

    2学年違いのカシュとマシュは、とても仲がよい特に、ダッチェのパートがフルタイムになって朝、子ども達が起きる前に家を出て、土日も仕事になっちゃってからは、晩御飯のあとくらいしか家族と話せる時間がなくなって、ほぼ連絡事項のみーなんてことも増えて。んで、やっぱり年代的なズレもあり、マシュは「この服どう思う?」なんてことは必ずカシュの意見を聞いてる。あと、学校の話や趣味の話なんかも「オカンはちょっと違う。ズレてる。そういう話と違う」と、あたりまえなんだろうけど、話によろうとしてもわからない用語とかあったりこの1年、受験生だったマシュ。2年前、カシュの受験の時、担任の先生が春に家庭訪問に来られ、その時の成績より高い学校の話が出て、「いやいやーそんなの無理です」って返事したら、「目標は高く持たないと。」と、体育会系の女の先...姉妹&マシュからの手紙

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