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2009/01/10

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  • 第11節 ジェフ対秋田 プレビュー 堅守の秋田を相手に前を向いて戦えるか

    先週のサッカー関連の記事で、少し気になったものがありました。 東京V助っ人守護神、ダービー数的優勢のドローは「恥ずかしい」 サポーターに求めた「厳しい対応」 フットボールゾーン ブラジルでダービーで、こういう追いつかれ方をしたら警察沙汰になっている。それが普通。僕らが一周、スタンドを周る時も拍手を送っていてくれるサポーターもいましたが、そういうのはあってはいけない。我慢強く拍手を送ってくれたことには感謝したいけれど、もっと厳しく選手に対応していいと思う オシム監督も常々、サポーターに厳しさを求めていたことを思い出しました。 ダメな時はダメだとはっきり訴えるべきだとよく話していて、そういった…

  • 小林慶行監督「(大分戦後半は)前から行くのが難しい状況でした」

    徳島戦で1-0の勝利、大分戦で1-1の引き分けとなったジェフですが、両試合共に試合後の小林監督は守備面の話が多い状況となっています。 失点数を抑えられていることも大きいのでしょうが、ここ数戦はハイプレスがはまらない時間帯が増えており、守備で我慢の展開となっていることも原因ではないかといった内容です。 徳島戦では、初めに「自分たちのやりたいことが表現できた回数が、一番少なかった試合」と表現しています。 1-0で勝利はしましたが、相手にPKも与えていますし、試合内容で言えば徳島の方が優勢だった試合だと感じる試合でした。jefunited.co.jp 小林監督は「相手のビルドアップに対して、守備をは…

  • J2得点ランキングトップを走る小森飛絢が大分戦でゴール

    J2得点ランキングトップに立つ小森が、大分戦でもゴールを上げました。 同日に行われた長崎対徳島戦で、長崎のエジガル・ジュニオがハットトリックを決めたため、単独トップには立てませんでしたが、それでもエジカル・ジュニオに並んで6ゴールと、トップタイを死守しています。www.nikkansports.com 第10節終了時点で6ゴールですから、このペースのままでいけば、今季は全38試合で22.8ゴールを上げられることになります。 得点をあげることが難しくなっていると言われている時代に、20ゴールを越えたらすごいことだと思います。 大分戦でのゴールを振り返ると、ジェフが開始早々にいきなりPKを相手に与…

  • 藤田和輝は選出されず U-23日本代表が出場するU-23アジア杯(五輪予選)の日程と中継確認

    先日、U-23アジアカップを戦う、U-23日本代表のメンバーが発表になりました。 今大会はパリオリンピック予選も兼ねる非常に大事な大会となりますが、残念ながらジェフGK藤田は選出されませんでした。 GKの選出に関しては、紆余曲折ありました。 3月に行われた強化試合2戦では、野澤(FC東京)、小久保(ベンフィカ)と共に藤田も選出されましたが、マリ戦ではGK野澤、ウクライナ戦ではGK小久保が出場し、藤田は出番が回ってきませんでした。 さらに、その後、フル代表にも選出されているGK鈴木彩艶がU-23アジア杯にも招聘されるという報道があり、藤田はかなり厳しい立場に立たされました。 しかし、その後、協会…

  • 第10節 ジェフ 1-1 大分 ロングボールを使ったワイドな攻撃でペースを握るも勝ちきれず

    特に前半はジェフペースで進み、良い試合内容になったと思います。 立ち上がりこそ大分が押し込みましたが、早々にジェフが先制するとそこからはジェフの理想とするサッカーが出来ていた印象です。 攻撃ではロングボールで相手の守備をかわしてサイドを突き、守備でもハイプレスで前から押し込んでいく。 しかし、流れが良かったからこそ、前半のうちにもう1点欲しかったですね。 後半から大分は守備面で修正を施し、攻撃面でも長身FW長沢を起用して長いボールも織り交ぜ、ジェフのプレスを交わしてチャンスを作っていきました。 ジェフは前半のような左右への大きな展開も作れなくなっていき、苦しい時間帯を強いられていきます。 それ…

  • 第10節 ジェフ対大分 プレビュー 片野坂知宏監督が復帰した大分にハイプレスを仕掛けられるか

    先週の連勝を、2勝1敗で勝ち越したジェフ。 連戦初戦の熊本には0-1で敗れ嫌な雰囲気も流れましたが、続く栃木には8-0と驚きの大勝をあげています。 しかし、連戦最後の徳島戦は最下位相手に1-0の辛勝と、決して良い試合ではなかったと思いますので、まだ調子が上向きなのかなんとも言えない状況だと思います。 明日対戦する大分は、今季片野坂監督が復帰。 片野坂監督といえば前回大分で指揮した時には、ビルドアップ時にボランチなどが相手を引き付けるように最終ラインまで下がり、その裏を取って前を向く攻撃を構築。 後に疑似カウンターなどとも言われましたが、このサッカーでチームをJ3からJ1まで昇格させました。 し…

  • 椿直起の2試合連続ゴールで1-0で勝利した徳島戦

    連戦最終戦の徳島戦は、1-0でジェフの勝利。 貴重なゴールを上げたのが、左SHでスタメン出場している椿でした。 ゴールは中盤の右から、高橋がアーリークロス。 距離のあるクロスでしたが、これがファーの椿まで届く良いボールでした。 これを椿がダイレクトで合わせて、見事なシュートを放ち、ゴールを上げています。#4月7日 #明治安田J2リーグ#第9節#徳島ヴォルティスゴールシーンをPLAYBACK🎥10分#椿直起 選手のゴール⚽️#髙橋壱晟 選手のアーリークロスをダイレクトで合わせた技術の高いゴール✨ DAZN視聴はこちらhttps://t.co/SesB2sn6Oj pic.twitter.com/…

  • 日本GP 角田裕毅がストロールを上回ってポイントを獲得した価値

    今年から春の開催となった日本GP。 正直まだ違和感はありますが、今年はちょうど桜の開花も遅れたことで、桜満開の素晴らしいGPとなりました。 レースもタイヤ選択が湧かれたこともあって、例年の鈴鹿とは異なり、パッシングシーンの多いエキサイティングなレースとなtったと思います。 そんな中で、角田は予選・決勝ともに10位で終わり、見事ポイント獲得。 日本人ドライバーが日本GPでポイントを獲得するのは、小林可夢偉以来、実に12年ぶりとなったそうです。 一貫して速さを見せた週末で、欧州メディアも高く評価しています。A superb weekend at Suzuka for home hero Yuki …

  • クラブ史上最多の8ゴールを決めて大勝した栃木戦

    連戦中日に行われたホーム栃木戦は、8-0とジェフの大勝。 ジェフにとって、5試合ぶりの勝利ということにもなりました。 ジェフはそれまでの3試合、清水に1-3の敗戦、水戸に0-0の引き分け、熊本に0-1の敗戦と、なかなかゴール数を伸ばせず苦しんでいただけに、驚きの大量得点でもありました。 なお、ここまでのジェフの最多ゴール数は6。 1995年の横浜FM戦や2007年の大分戦などJ1での6ゴールを筆頭に、J2でも5つの試合で6ゴールを上げています。 今回はそれを2つ上回って、クラブ史上最多ゴールとなりました。 ジェフ戦での栃木は、試合序盤から厳しい守備を強いられていた印象です。 ジェフが攻撃時に4…

  • 品田愛斗がジェフデビューを果たすも0-1で敗れた熊本戦

    先週も連戦だったということで、1日ずつ試合を振り返っていきたいと思います。 連戦初戦の熊本戦ではFC東京から加入したばかりの品田が、いきなりの初出場を果たしました。 しかし、PKでの失点もあり、試合は0-1の敗戦で終わっています。 試合内容に関しては、ジェフも幾度かチャンスを作り、惜敗と言える試合ではあったと思います。 ジェフはハイプレスからミスを誘う展開と、熊本の弱点であるクロスからの攻撃を仕掛けていきました。 ただ、熊本のパスワークはリスク覚悟で相手のプレスに対しても怖がらずにつなげていくスタイルで、結果的にそこからチャンスも作っているわけですから、そこは差し引いて考えるべきではないかと思…

  • 第9節 徳島 0-1 ジェフ 徳島ペースも藤田和輝のPKストップもあって逃げ切り

    前節は8-0で栃木を下したジェフですが、今回は徳島相手に1-0で勝利。 徳島が攻め込む時間が非常に長く試合展開も含めて、栃木戦とは大きく異なる試合となりました。 全く違う展開の2試合を、共に勝利でまとめられたことは、非常に良かったと思います。 ただ、ジェフとしては思い通りの試合内容には、ならなかったと言えるかもしれません。 基本的には積極的に仕掛けてゴールを狙うチームでしょうから、あまりチャンスも作れず前への勢いも出せなかったことは、反省材料ではないかと思います。 藤田のPKストップもあっての勝利ですし、試合を通して苦しい展開だったと思います。 特に相手のパスワークに苦しみ、プレスに行けなかっ…

  • 第9節 徳島対ジェフ プレビュー 吉田達磨監督解任となった徳島との対戦

    水曜日の栃木戦では、8-0と望外な大勝で久々の勝利を飾ったジェフ。 連戦最終日に、アウェイで徳島と対戦します。 徳島は今週初めの4月1日に吉田達磨監督の解任を発表するなど、バタバタとした状況になっています。www.vortis.jp あわせて、2019年から現職を務めていた、岡田明彦強化本部長も辞任。 3月30日朝には、西谷が不適切な言動を取ったため別練習が指示されていたと、地元紙に報じられました。 この時点で監督解任の流れが出来ているのかなとも感じたのですが、当初は選手側が監督不支持の流れなのかなとも思いました。 しかし、3月30日に行われた群馬戦後、柿谷は監督を支持するコメントを出していま…

  • 第8節 ジェフ 8-0 栃木 パスワークやワイドな攻撃を見せて大量得点で大勝

    連戦中日のジェフ対栃木戦。 過去2試合が嘘のようにジェフのゴールが決まり、大量得点で勝利しました。 率直な感想を言えば、栃木の守備があまりにも悪く、今後の参考にはしづらい試合だったように思います。 ジェフが4-1-2-3で攻めるのに対して、栃木は5-3-2のアンカーシステム。 中盤の三角形が逆で、そのままの守備ではミスマッチが生まれるわけですが、栃木は何か対応をしてきたように思えず、試合を通してジェフがやりたい放題といった印象でした。 それでも前半終盤に2点目、3点目が連続で決まるまでは、栃木も何とか防いでいましたが、そこからは気持ちも折れてしまった。 そこから後半にかけてさらにメンタルが崩れ…

  • 加入直後の品田愛斗が熊本戦でスタメン出場を果たす

    3月30日(土)の熊本戦で、品田愛斗がスタメン出場を果たしました。 品田は3月26日(火)にFC東京からレンタル加入の発表があったばかりでしたので、加入直後の出場でした。 ボランチに怪我人が続いている状況で、初めから即戦力として期待していたのでしょうね。jefunited.co.jp 今年のジェフは開幕時から守備時は4-4-2、攻撃時は4-1-2-3のシステムで、2インサイドが中盤の高い位置を維持していました。 しかし、熊本戦前半は小林と品田が、攻撃時もダブルボランチを形成。 それでも劣勢だったためか、後半からは小林がアンカーで、品田が攻撃時に右インサイドに上がり、左インサイドの横山と中盤を形…

  • 第7節 ジェフ対栃木 プレビュー 田中誠監督率いる5-3-2の11位栃木と16位ジェフ

    今回から試合前のエントリーに関して、「プレビュー」とつけることにしました。 プレビューというほど大それたものではないしと躊躇っていたのですが、わかりやすさを重視することにします。 よろしくお願いします。 さて、ここ4戦勝ちなしの16位と、厳しい状況にあるジェフ。 一度落ち着いて立て直したいところではないかと思うのですが、今週も連戦で明日には次の試合が待っています。 個人的には2-3で敗れた第1節山形戦から、若干嫌な予感は漂っていたように思います。 2インサイドにチャレンジしたのはいいものの、攻撃であまり変化を生み出せず、軽い失点も多い試合で、何よりも昨年からの成長が感じられなかった。 遅攻に至…

  • ゆっくりいこう20周年を迎えて 時代の変化とブログの立ち位置

    本日2024年4月1日をもちまして、ゆっくりいこうはブログ20周年を迎えました。 スタート当初の記事は恥ずかしくなってだいぶ削除してしまいましたが、今思えば残しておけばよかったかなぁとも思います。 まさか、ここまで長く続けるとは思ってもいませんでしたので、記録に残すという意識もあまりなかったのだと思います。 20年も経ちますと、ブログを取り巻く環境も大きく変わっていきます。 Wikipediaによると、ブログサービスが始まったのは1999年のアメリカで、2002年から日本で普及したということですから、2004年に始めた私は、比較的早いタイミングでブログを始めていたことになります。ja.wiki…

  • 第7節 熊本 1-0 ジェフ 16歳の神代慶人にPKを決められ停滞感を感じる敗戦

    ジェフは若い熊本を前に、0-1の敗戦で終わってしまいました。 これでジェフは4試合勝ち星なしで、2試合連続無得点ということになります。 PKでの失点のみと惜敗であったことは事実だし、ジェフにもチャンスのあった展開ではあった。 とはいえ、ジェフのサッカーの内容は決して質の高いものではなかったと思いますし、今季はこんなレベルのチームを期待していたわけではなかったはずです。 勝ち負けは別にしても、厳しいチーム状況となっていますね。 試合の流れを振り返っても、やりたいサッカーがやれて、自由に伸び伸びと戦えていたのは熊本の方だったと思います。 熊本は密集エリアでも勇気を持ってパスを繋ぎ、ジェフのプレスに…

  • 開幕から1ヶ月で2勝1分3敗の11位に苦しむジェフが17位熊本に挑む

    J2開幕から1ヶ月が経過したところで、ここまでのジェフの印象をYoutubeでまとめました。 ジェフは第6節終了時点で2勝1分3敗。 新たな挑戦や新戦力に可能性を感じる部分もありはましたが、昨シーズンの成績や小林監督2年目のチームであることを考えると、残念なスタートとなったと思います。www.youtube.com 2インサイド固定化に関しても、2列目の選手を活かしたり、そこから小森をサポートしたい意図は理解できますが、現状だとそこまでうまくいっていないと思います。 その裏を取られる形での失点も多いですし、何よりハイプレスからのハーフカウンターを止められてしまうと、次がないところに課題を感じま…

  • オーストラリアGP 角田裕毅が今季初ポイントを上げ春の日本GPへ

    先週末のオーストラリアGP、RBの角田裕毅が今季初ポイントを獲得しました。 今季ここまでの2戦は予選などで速さを見せるもポイント獲得には繋がらず、フラストレーションもたまる展開だったと思います。 しかし、オーストラリアGPでは一貫して速さを見せ、大きなミスもなく素晴らしいレースを見せてくれました。 角田はFP1から5位と好タイムを出し、予選でもメルセデスのハミルトンやアストンマーチンの2台を上回る8位。 トラックリミットによるタイム抹消もあったとはいえ、チームメイトで母国GPとなったリカルドが18位だったことを考えると、大きくライバルを上回ったことになります。 決勝でも安定した走行を見せ、一時…

  • 小森飛絢が4試合連続ゴールを決めた清水戦とポストプレーが目立った水戸戦

    3連戦中、勝ち星のなかったジェフですが、1人気を吐いたのが小森でした。 先週も取り上げた鹿児島戦でのゴールに続き、清水戦でもゴール。yukkuriikou.hatenablog.com これでリーグ戦4試合連続ゴールとなり、昨年新人ながら開幕戦からの3試合連続で決めたゴールも思い出します。 鹿児島戦でのゴールも右サイドから来たグラウンダーのクロスを、トラップで浮かせて反転してゴールという見事なシュートでしたが、清水戦でも小森の個人技が光るゴールだったと思います。 日高が後方から前線へロングキック。 セカンドボールを小林が奪うと、小森がパスを受けてシュートを放ち、ゴールというシーンでした。#3月…

  • ボランチの離脱者も受けてFC東京MF品田愛斗をレンタル補強

    連戦後ということで、ゆっくりと試合を振り返っていく予定だったのですが、ジェフに関するニュースが入ってきました。 昨日、FC東京からレンタルで、品田を補強すると発表。 今冬の移籍ウインドーは本日3月27日までですので、期間ぎりぎりの補強となりました。jefunited.co.jp 品田はFC東京アカデミー出身の24歳。 2018年にトップチーム昇格を果たしますが、主にJ3に所属していたU-23FC東京でプレー。 長らくトップチームでは、活躍できずにいました。 すると、昨年甲府にレンタル移籍。 4月には一時怪我もありましたが、7月のジェフ戦でもスタメン出場を果たすなど、シーズン前半はレギュラーとし…

  • 連戦初戦の鹿児島戦で与えた4失点を振り返る

    ルヴァンカップ絡みを除くと、今季初の連戦となった先週のJ2。 ジェフは残念ながら2敗1分と、勝ち星なく終わってしまいました。 悔しい結果となりましたが、目を背けずにしっかりと振り返っていきたいと思います。 yukkuriikou.hatenablog.com まず、鹿児島戦は序盤こそジェフのペースでしたが、鹿児島が徐々に長いボールも使った攻撃でジェフのプレスをかわし、優位に立っていった試合だったと思います。 ルヴァンカップ鹿児島戦でも同様の傾向は見られただけに、その対策を取れなかったことが残念ですね。 2-4の敗戦ということで、失点の目立つ試合にもなりました。www.youtube.com 4…

  • 第6節 水戸 0-0 ジェフ バタバタした展開が続いて3試合勝ち星なし

    水戸対ジェフ戦は終始、激しい試合となりました。 中盤での潰し合いが多く、プレスからボールを奪い、素早く縦に仕掛ける展開が多かった。 後半途中からは運動量が落ちるも、前への意識はお互いに変わらなかったと思います。 よく言えば激しい展開ですが、悪く言えばバタバタした展開だったとも言えるでしょう。 水戸からすれば4連敗中ですし、若い選手も多い状況ですから、まずはハードワークを取り戻し、そこから再起を期待するという意図もあったのかもしれません。 それがうまくいった試合だったと思いますし、チャンスも水戸の方が多かったと思います。 しかし、ジェフとすれば、決して若いチームでもないですし、立場的にも昇格を目…

  • 今季苦戦している水戸と連戦最終戦 小林慶行監督が指摘した「グループとしての攻撃の精度」を見せられるか

    連敗で連勝最終戦を迎えることになってしまったジェフ。 明後日の対戦相手は、水戸となります。 水戸は昨年から、濱崎監督が指揮を執っています。 4-4-2でのゾーン気味のディフェンスが印象的で、コンパクトに守るというよりも、広くバランスを重視して待ち構えるスタイル。 そこから、行ける時は前に行くプレスを、仕掛けてくる印象です。 攻撃は中盤でボール奪取からの、ハーフカウンターがメイン。 さらに、中央でダイレクトパスを繋ぎ、縦に仕掛けていく展開を狙っているように思います。 等間隔で守るポジショニングを活かして、そのままの距離感の良いパスワークを目指しているのでしょうか。 ただ、水戸も中盤までは良い流れ…

  • 第5節 ジェフ 1-3 清水 激しいプレスを見せるも攻撃力に差を感じ力負け

    ジェフは試合序盤から、いつも以上に激しい前への守備を見せていきました。 相手が清水ということが大きく、前節鹿児島に2-4で敗れたことも影響しているのかもしれません。 前からのプレスだけでなく、中盤や後方でも積極的に潰しにいき、そこからのカウンターを狙っていきました。 しかし、前半から幾度となく高い位置でボールを奪いますが、そこから良い攻撃が作れなかった。 攻撃の工夫がもう1つで、強引な縦への展開が多い印象でした。 清水の守備陣が堅かったというのもあるでしょうが、相手守備陣を揺さぶることが出来ず、相手の中にも入っていけず、チャンスらしいチャンスは1試合を通じてほぼ作れない試合となりました。 攻撃…

  • トラップで相手を交わし3試合連続ゴールを決めた小森飛絢

    4-2で敗れてしまった鹿児島戦ですが、先制ゴールを決めたのは小森飛絢でした。 10分と早々に決まったゴールで、試合序盤は流れが良かっただけに、そこからの逆転負けが悔しい試合でもありますね。 ゴールシーンを振り返ると、矢口からのパスを田口が右前方へ展開。 田中がグラウンダーのクロスを上げると、小森が反転してシュートを放ちゴールを上げています。 一連の流れ、見事だったと思います。 日高に代わって入った矢口も、相手のプレッシャーにも合いながら、しっかりと田口に繋いでいます。 そこからの田口のミドルパスが、非常にきれいですね。 田中に前を向かせるパスを、ピンポイントで供給しています。 田中のクロスも狙…

  • パリオリンピック世代U-23日本代表に選出された藤田が不在となる明日の清水戦

    土曜日の鹿児島戦を2-4で落としたジェフですが、明日水曜日には早くも次の試合がやってきます。 対戦相手は上位候補の清水。 久々にホームフクアリでの試合となります。 この試合の前にパリオリンピック代表候補となる、U-23日本代表の親善試合にジェフから藤田が選出されています。 18日(月)からの合宿で、22日(金)にはサンガスタジアムでU-23マリ代表戦。 25日(月)には北九州スタジアムで、U-23ウクライナ代表戦が行われるそうです。 このため藤田は、水曜日の清水戦、日曜日の水戸戦が欠場になると思われます。www.jfa.jp パリ五輪代表世代のGK争いは、鈴木彩艶、小久保玲央ブライアン、野澤大…

  • 第4節 鹿児島 4-2 ジェフ プレスを封じられた時の戦い方が見えずミスも絡んで大量失点

    鹿児島対ジェフは2-4と、大量失点したジェフが敗戦。 ルヴァンカップのリベンジはなりませんでした。 4失点もしては、さすがに勝点は遠くなってしまいますね。 試合序盤はジェフペースだったと思います。 試合前にも話した、鹿児島の大外を突く攻撃が決まってジェフが先制。 鹿児島はスロースタートだった印象もあり、良いリズムで戦えていました。 しかし、徐々に鹿児島がロングボールやジェフの間をうまく取った攻撃を仕掛けてきて、押し込まれてしまいました。 鹿児島はルヴァンカップに続いて、藤本をスタメン起用しており、当初から狙っていたパターンだったのだと思います。 このあたりは試合前にも話したように、ある程度当た…

  • ルヴァンカップで敗れた鹿児島と早くも再戦 前回対戦時の課題を解決できるか

    ジェフは先週末行われた第3節群馬戦で、3-1の勝利を上げています。 これにより、藤枝戦と合わせてリーグ戦2連勝ということに。 まだ3試合とは言え、開幕戦は2-3で落としているだけに、少しだけ安心できる連勝ですね。 ただし、2連勝の合間に行われたルヴァンカップは、0-1で初戦敗退。 メンバーを落としていたとはいえ、それは相手も同じ状況だっただけに、言い訳にはしづらいところもあります。 その相手が明日再戦する鹿児島ということで、早くも借りを返すチャンスということにもなります。 今季からJ2に再チャレンジする鹿児島は、ここまでのところ1勝1敗1分。 開幕戦で群馬に1-1と引き分け、第2節徳島戦では2…

  • サウジアラビアGP レッドブルの政治とレース後加算ペナルティ問題

    F1から開幕して2戦ですが、コース外の政治騒動の方が騒がしい印象すら感じます。 開幕前、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が女性従業員に、ハラスメントを起こしたと訴えられていました。 しかし、レッドブルの内部調査によって、無実という結論が下されます。 これで終わりかと思われましたが、その後当該の従業員が解雇されたことが話題に。 さらに、サウジアラビアGP中にはレッドブルの顧問マルコ博士が、ホーナー騒動リークの疑いをかけられ、予選後にサーキットを後にするというビックニュースがありました。 そのまま解任も噂されていましたが、決勝朝にはレッドブル本社のオリバー・ミンツラフCEOと共に来場し、自身…

  • 佐々木翔悟の先制ゴールに繋がった左IHエドゥアルドのヘディングシュート

    第2節藤枝戦、ルヴァンカップ鹿児島戦に続き、第3節群馬戦でもスタメン出場を果たしたエドゥアルド。 この試合でも要所要所でタメを作り、攻守に気の利いたポジショニングをして、チームに貢献していたと思います。 90分のフル出場は群馬戦が初めてということで、監督からの信頼も増しているのでしょうか。 群馬戦でのエドゥアルドは守備時は左ボランチ、遅攻時は左インサイドに上がるタスクで、開幕戦での横山と同じ役割を果たしていました。 藤枝戦ではハーフカウンターの展開が多かったため、遅攻時のポジションがわかりにくく、インサイドより若干低めの位置で仕事をこなしていたのかなと思ったのですが、単純に流れの中でポジション…

  • 柏戦、藤枝戦、群馬戦と積極的なミドルシュートからゴールを生んだ高橋壱晟

    今季、ここまで良い意味での変化を感じるのが、結果を残している田中と高橋の右サイドコンビではないかと思います。 昨シーズン途中に右SBにコンバートされた高橋は、本来ボランチということもあってビルドアップに貢献。 しかし、最終ラインからミドルエリアまではボールを運べても、そこからはバックパスや横パスも多く消極的な姿勢も感じていました。 けれども、今季の高橋はちばぎんカップから積極的にクロスを上げるなど、縦への意識が強くなっている印象を受けます。 特に効果的に機能しているのがミドルシュートでゴール前が攻撃で詰まった状況で、後方から走り込んできた高橋がミドルシュートを狙う展開が増えています。 高橋のミ…

  • 藤枝戦で2ゴールを上げた田中和樹が群馬戦でもクロスで3点目の起点に

    ルヴァンカップによる連戦で取り上げ切れていませんでしたが、3月2日(土)に行われた藤枝戦で田中が2ゴールをマーク。 4-0での勝利に大きく貢献しました。 チームの先制ゴールとなった1点目は、前からのプレスで田中がボールを奪い、そのままGKとの1対1を冷静に決めたもの。 相手の横パスが弱かったところを見逃さずにカットした展開で、田中のスピードが活きたボール奪取でした。 もはや田中が相手DFへチェイスにいけるかどうかで、プレスの強度が大きく変わっているようにすら感じることもあり、だからこそ現在は相手が3バックになった時の方が、プレスをはめられていると感じられるのかもしれません。 2ゴール目はハーフ…

  • 第3節 群馬 1-3 ジェフ 2点目、3点目と大事なところでゴールを決めてリーグ戦2連勝

    ホームの群馬は前半に我慢をして、後半に勝負を仕掛けてきました。 明らかに後半から攻撃に前にかける人数が増えて、守備時にも左右SHがプレスに出てくるようになった。 ジェフが後半に失速しがちな傾向を狙ったところもあるのでしょうし、強風を利用する意図もあったのかもしれません。 ジェフとしては前半途中から伸び伸びとプレー出来ていたからこそ、後半の群馬の圧力に戸惑ったところもあったと思います。 一方の群馬としては戦力的には厳しいところもあるからこそ、工夫したゲームプランになったのではないでしょうか。 その狙い通り、後半序盤に1点を返しているのだから、戦略としては理解できるものだったと思います。 しかし、…

  • 大槻毅監督率いる群馬と対戦 堅守の相手に攻撃力が問われる試合に

    触れるかどうか迷うところではありますが、群馬の大槻監督のパワハラ疑惑が2月末のFRIDAYで報じられています。 あえてそちらのリンクは記載しませんが、最近の週刊誌はなりふり構わない動きを見せている印象もあり、結果的にますます信用できない状況になりつつある気もしますね。 群馬側はその報道を否定しています。thespa.co.jp それだけならまだいいのですが、群馬の番記者がこの報道を受けてFRIDAYに乗っかるような記事をアップしています。 むしろこちらの方が驚きだったのですが、以前から群馬の記者は監督に厳しい姿勢を見せていたそうです。 昨年はJ2で11位と近年の群馬にはない好成績だったわけです…

  • ルヴァンカップ1回戦 鹿児島 1-0 ジェフ 岡庭愁人などが可能性を見せるも1点が遠く初戦敗退

    両チームともに、メンバーを大幅に入れ替えたルヴァン杯初戦。 連戦ということもありますが、やはりカップ戦という点が大きいと思いますし、懐かしきナビスコカップを思い出しました。 この時期はまだ開幕して間もないということもあって、選手を試したい気持ちも強いのかもしれません。 ジェフも今季初スタメンの選手が多かったですが、それぞれ可能性は見せてくれたと思います。 岡庭のサイドでの仕掛けも悪く無かったですし、エドゥアルドの仕掛けはさすがでした。 エドゥアルドを活かしきるチームを作れるかが、今季小林監督の裏テーマになるのかなと思わなくもありません。 しかし、チームとしては厳しい展開となってしまいました。 …

  • 藤枝戦で初スタメンを果たしたエドゥアルド、椿直起、久保庭良太が活躍

    本日はルヴァンカップ鹿児島戦が行われますが、先週末行われた藤枝戦はまだ第2節ですし、内容も開幕戦とは大きく異なる展開ということで、気になるところがたくさんあります。 ということで、もう少し深堀していきます。 藤枝戦での一番の収穫は、エドゥアルド、椿、久保庭と初スタメンを果たした選手たちが、活躍したことではないかと思います。 椿の起用は藤枝の攻撃的な3バック攻略のためだったのかもしれませんが、エドゥアルド、久保庭の活躍は今後に向けても大きな弾みになるかもしれません。 特に目立って見えたのは、エドゥアルドだったと思います。 ちばぎんカップ柏戦や第1節山形戦では横山が守備時に左ボランチに入り、攻撃時…

  • F1バーレーンGP 角田裕毅は開幕戦からフラストレーションのたまる展開に

    F1開幕戦となったバーレーンGPですが、角田に関しては残念なレース展開になってしまいました。 正直、取り上げるのもためらうくらいですが、さくっと消化していきたいと思います。 レースの騒動が注目を浴びていますが、そこまでの展開は非常に良かったと思います。 金曜日のフリー走行ではセッティングに悩んでいたという角田ですが、そこから状況を脱却し予選では14位に終わったチームメイトを上回る11位に。 しっかりと週末を通してマシンを改善し、タイムを上げていくという作業が出来ていることは、ドライバーにとって素晴らしいことだと思います。 決勝でもスタートを決めて、10位を走行していきました。 レースペースも悪…

  • 今年からJ2・J3も参加となったルヴァンカップ ジェフは明日鹿児島と対戦

    まず、今週のブログの更新ですが、少々立て込んでおり自分でも予定が読めない状況です。 水曜日にジェフの試合があるのですが、キックオフには間に合わないと思います。 さらにF1も2連戦中で、木曜日に私用も入っていますのでどうなるかわかりませんが、ゆっくりと自分のペースでやっていきたいと思います。 その水曜日の試合というのが、ルヴァンカップになります。 ルヴァンカップは今年から、J1だけでなくJ2、J3のチームも参戦することになりました。 もともとJリーグカップという立ち位置であるにもかかわらず、J1だけが出場するレギュレーションには疑問の声も上がっていましたし、ACL参戦チームの扱いにも苦慮していた…

  • 第2節 ジェフ 4-0 藤枝 横山暁之の古巣へのゴールもありプレスから圧倒

    試合展開としては藤枝がパスを繋ぎ、ジェフがプレスをかけていく構図。 しかし、序盤からジェフがプレスで圧倒していったことで、藤枝はいつになくパスミスも増えて、攻守に委縮してしまったところがあったように見えました。 ジェフの方はしっかりと藤枝を分析して、田中が前に行くプレスをかけて、バイタルエリアもかなり警戒していた印象です。 変更のあったスタメンも効いていて、藤枝にスペースがあったことも大きかったとは思いますが、エドゥアルドの展開力、椿の左サイドでの突破が見事に効いていました。 藤枝のスピード対策だったと思われる久保庭も、冷静にプレーしていましたね。 ジェフが2点リードした流れから、後半に入って…

  • 横山暁之の古巣藤枝と対戦 プレス勝負で仕切り直しとなるか

    開幕戦でジェフは山形と対戦し、2-3で敗れてしまいました。 毎年思うのですが、前年終盤に課題だとか不安に感じた部分は、やっぱり翌シーズンにもそのまま出てしまうことが多いですね。 今年の場合は不安ばかりではなかったとはいえ、自動昇格を考えると物足りない部分もあると思うので、ここからさらに大きく成長できるかがテーマではないかと思います。 第2節でのジェフは、横山の古巣となる藤枝と対戦します。 開幕戦での藤枝は、ホームで長崎と対戦。 横山、岩渕など一部主力選手が移籍しましたがスタイルは変わらず、攻撃的なパスサッカーを展開していきました。 藤枝のパスサッカーは選手の距離感が非常に良く、足元に受ける選手…

  • 小林慶行監督「僕たちはそもそもそんなサッカーをやろうとしていない」

    2-3の敗戦に終わった、開幕戦山形戦での課題について。 個人的な感想としては前半を中心に後方でボールを持っても、そこからうまく攻撃を作れなかったこと。 それが相手のペースの流れになってしまった、一番の原因ではないかと思っていました。 しかし、試合後の小林監督のコメントを読むと、ボールを引っ掛けた後にCBやGKへのバックパスが多かったこと。 ボールを奪取した直後の動きに、課題があると見ているようです。 バックパスが多かったことに対して、「僕たちはそもそもそんなサッカーをやろうとしていない」とまで話しています。jefunited.co.jp 個人的な印象としては、ボールを奪ってからのいわゆるハーフ…

  • 副キャプテン田口泰士のCKをキャプテン鈴木大輔が合わせて今季ジェフ初ゴール

    開幕戦でジェフの今季初ゴールを決めたのは、キャプテン鈴木大輔でした。 右サイドからのCKを田口が蹴ると、鈴木大輔がゴール前で豪快にヘディングシュート。 相手DFに競り勝って、その上から頭で合わせたゴールで、迫力あるゴールシーンでした。#2月25日 #明治安田J2リーグ#第1節#モンテディオ山形ゴールシーンをPLAYBACK🎥11分#田口泰士 選手 からのCKニアで合わせたのはキャプテン #鈴木大輔 選手⚽️今季の公式戦初ゴール✨DAZN視聴は💁‍♀️https://t.co/JtKiOqCnM1 #jefunited #ジェフ千葉 #WINBYALL pic.twitter.com/fqHCu…

  • 2インサイド固定化の弊害と横山暁之のジェフ初ゴール

    開幕戦ということで、さまざまな見どころのあった試合だと思いますが、まずは一番話したいところを。 初めにまとめを話してしまうと、2インサイド固定化の弊害と、個々の能力は別問題ではないかと。 さらに、横山が終盤に活躍したのも、また別の話ではないかなと個人的には思います。 2インサイド固定化の弊害は、試合後にもお話ししました。yukkuriikou.hatenablog.com 昨年終盤は左ボランチ兼左インサイドの見木が、アップダウンしてボールを後方から引き出し、ビルドアップに加わることも多かった。 むしろボランチがメインで、状況に応じてインサイドに上がっていくタスクだったと思います。 それによって…

  • F1開幕直前!アルファタウリの名称変更や小松礼雄氏のハース代表就任などオフのまとめ

    2024年シーズンのF1が、今週末バーレーンで開幕します。 当ブログでは今年もF1を追っていきたいと思いますが、もう少し気楽にやっていきたいかなという気持ちもあります。 そちらの方が良い文章を書けるのではないかとも思うのですが、そのあたりはともかくF1に関しては今年もとても楽しみにしていますので、今季もよろしくお願いします。 今オフのF1は珍しくドライバー変更が1人もなく、静かなストーブリーグのスタートとなっていました。 しかし、年が明けてから、一気にチーム関連の動きが活発化。 まず、ハースがギュンター・シュタイナー代表を突如解任し、小松礼雄氏がチーム代表に任命されました。www.as-web…

  • 第1節 ジェフ 2-3 山形 鈴木大輔、横山暁之がゴールを決めるも苦い逆転負け

    ジェフ対山形戦、開幕戦からジェフは現実を突きつけられる形となりました。 前半のうちにセットプレーから先制するも、そこからは守備の時間に。 前半の守備に関しては健闘していたと思うのですが、いい形で攻め込めずジェフの流れでは戦えていなかったと思います。 そこで後半からジェフはプレスに出ていきましたが、逆に相手のチャンスも増えていってしまいます。 そして、後半途中からは運動量も落ちてしまい、完全に相手ペースになって逆転負け。 山形は後半に勝負を仕掛けてきた印象もありましたし、ジェフがスタミナ切れを起こすとわかった上で狙っていた可能性もあるのかもしれません。 前半に関してはもっと攻め込みたかったところ…

  • 開幕戦からライバル山形と対戦するジェフ 今年こそはスタートダッシュを!

    今週末、いよいよJリーグが開幕します。 昨年のジェフは年間を通して成長を感じ、明確なスタイルも打ち出せて、久々に明るい1年を過ごせたと思います。 シーズン後半に成績を上げてプレーオフまで進出し、昇格とはいかなかったものの、成績面でもまずまずの成果を残せました。 しかし、昨年好調だったからこそ、今年は昇格という結果を問われる年になると思います。 ちょうど今年はJ1からの降格が1チームのみとライバルも少ないですし、秋春制に代わってバタバタする前にJ1昇格を果たしたいという部分もあると思います。 ただ、個人的なJ2順位予想ではジェフを3位にした通り、昇格のためには昨年からの流れに加えて、さらなる成長…

  • 小森飛絢がちばぎんカップで2年連続の先制ゴール

    今年もちばぎんカップで、小森がゴールを決めてくれました。 小森は昨年も先制ゴールを決めており、2年連続で先制ゴールを上げていることになります。jefunited.co.jp 昨年もハイプレスから、相手のミスを見逃さずにゴール。 今年のちばぎんカップでも、相手GKのこぼれ球をつめてゴールを奪っています。 ゴールシーンを振り返ると、左サイドから日高が縦パス。 これを横山がキープして、横の小森に繋ぎます。 前を向いた小森はシュートモーションに入りますが、コースがないと判断して後方の田口へと繋ぎます。 この判断が良かったですね。 目の前には2人、3人と相手選手がいましたし、ここでシュートを打っていたら…

  • 高木俊幸スタメンの意図と途中出場したドゥドゥのゴール

    2‐1でジェフが勝利したちばぎんカップですが、ジェフのスタメンは意外な顔ぶれとなった部分もありました。 メンデス、久保庭に関しては、シーズン中はCBのテストがしにくいということもあって、ここでチャンスを与えてあげたという側面もあったのかもしれません。 しかし、横山のボランチ起用やエドゥアルドのベンチスタート、高木のスタメン起用とドゥドゥのベンチスタートに関しては予想外の決断でした。 特にエドゥアルドは新加入ですし、公式戦に近いちばぎんカップで試しておきたい部分もあったはず。 それでも横山がボランチ起用され、風間が右インサイドでスタメン起用になったということは、この布陣がレギュラー最有力と考えら…

  • 攻撃時に横山暁之が左インサイドに固定化する4‐1‐4‐1にチャレンジ

    オフに林、横山、エドゥアルド、岡庭、藤田などを補強したジェフ。 ちばぎんカップでは、横山と藤田がスタメン。 エドゥアルドが、ベンチスタートとなりました。 スタメンの中でも、注目は横山の1人だったと思います。 横山は守備時に左ボランチ、攻撃時には左インサイドに上がるポジションで、昨年終盤に当てはめて言えば見木役だったことになります。 しかし、オフにもお話ししましたが、昨年終盤の見木は常時インサイドでプレーするのではなく、下がってDFライン付近でビルドアップに加勢することも多かった。 その分、インサイドに日高が侵入していく展開が目立っていました。yukkuriikou.hatenablog.com…

  • ちばぎんカップ 柏 1-2 ジェフ 昨年からの変化も感じ小森飛絢とドゥドゥのゴールで快勝

    暖かい気候の中で開催となったちばぎんカップ。 ジェフが1‐2で勝利し、2連覇となりました。 柏はキャンプからショートパスを繋ぐビルドアップにチャレンジしているようで、まだ完成度に問題があったのかもしれません。 しかし、それにしても全体的な動きが悪く、試合後の選手たちの様子からも危機感が感じられました。 昨年までのちばぎんカップの柏は、悪い流れがあったとしてもここぞという時には攻撃の凄みを感じることが多かったですが、今年はそれすらなくあまりJ1感を感じない試合だったと思います。 対するジェフは、予想通りキックオフからアグレッシブに戦ってきました。 この時期ということもあってか、全体的なコンディシ…

  • 2月18日(日)細谷真大擁するJ1柏とちばぎんカップで対決

    今年もJリーグ開幕直前ということで、毎年恒例のちばぎんカップが2月18日(日)に開催されます。jefunited.co.jp 昨年のちばぎんカップでは小森、呉屋がゴールを決め、ジェフU-18出身の矢口もスタメン出場を果たしジェフが3-2で勝利。 その後、小森は開幕戦から3試合連続ゴールを決めており、その口火を切ったのがちばぎんカップでした。 開幕戦以降のジェフは成績が低迷してしまいましたが、若手選手にとっては素晴らしい試合だったと思います。 リーグ戦の雰囲気が一足早く体感できるし、サポーターへのお披露目にも繋がる。 開幕直前ということで両チーム共に本気度の高い試合になることも多く、プレシーズン…

  • 2024年 J2順位予想と全チーム一言コメント 11位~20位

    昨日に引き続き。 今回は心情的に取り上げにくいですが、下位10チームを予想していきます。 ただ、予想はあくまでも予想で外れた方が面白いところすらあると思いますから、どんなシーズンになるのか予想しつつ開幕を楽しみにしたいと思います。 なお、Youtubeでも話した通り、今年のJ2は20チームとなり、自動昇格が2チームで、昇格プレーオフの勝者の1チームがJ1昇格。 下位3チームが降格となりますので、より昇降格に関わるチームが増える、はらはらとした展開になるかもしれません。 残留争いは厳しくなりますが、昇格を目指すチームとしてはJ1からの降格チームも少なくチャンスも大きい年だと思うので、頑張りたいで…

  • 2024年 J2順位予想と全チーム一言コメント 1位~10位

    当ブログはプロモーションを含みます 今年もJリーグ選手名鑑の季節がやってきました。 選手名鑑を見ると、いよいよ開幕といった気持ちも高まりますね。Jリーグ選手名鑑2024 J1・J2・J3(エルゴラッソ特別編集)三栄書房Amazon エルゴラでは今年も上記の選手名鑑に加え、ハンディ版とプレーヤーズガイドも販売されるとのことです。 当ブログでも開幕前のJ2順位予想が定番となっていますので、今年もやっていきたいと思います。 なお、順位予想はYotubeの方でも公開しております。www.youtube.com www.youtube.com ただし、Youtubeでは各チームの移籍動向を一覧で追いつつ…

  • 2023シーズンを振り返る 大卒新人ながら13ゴールを決めるも終盤に苦戦した小森飛絢

    小森は新潟医療福祉大学から2023年、ジェフに加入。 前年には特別指定選手としてジェフに登録されており、リーグ戦でも途中出場を果たしています。 2023年には第1節長崎戦からスタメン出場を果たすと、その試合でいきなりゴールを上げ、1-0での勝利に貢献。 さらにそこから第2節山形戦、第3節群馬戦でも、連続ゴールを決めています。 開幕前のちばぎんカップでもゴールを決めているので、それも含めると4試合連続ゴールと華々しいプロデビューを果たします。/大卒ルーキー、小森が開幕戦ゴール!👏\田口のミドルシュートのこぼれ球をジェフ千葉の大卒ルーキー、小森飛絢が左足で流し込み、見事開幕戦ゴール!🏆2023明治…

  • 2023シーズンを振り返る 途中加入から決定力を見せワイドで起点にもなったドゥドゥ

    甲府や福岡、町田など多くのJリーグクラブでプレーしたドゥドゥは、2023年J3今治に加入。 今治で16試合8ゴールの活躍を見せると、7月にジェフへの移籍が発表となりました。 個人的には甲府時代から良いイメージを持った選手でした。 外国籍選手ながらしっかりと走って守備もするのでシャドーやSHでも機能するし、前線でも戦えて、左右のサイドでプレーできる。 縦にパワフルに仕掛けられる上に高さもある程度期待出来て、シンプルなプレーも計算できるので攻撃のリズムも邪魔しないアタッカーといったイメージでした。 ただ、外国人FWに大量得点を期待するチームにとっては、難しいところもあったのでしょうか。 なかなか1…

  • 2023シーズンを振り返る 前線からチェイスを続けチームを引っ張った呉屋大翔

    呉屋は2023年に、大分からジェフへ移籍。 ジェフ1年目は35試合に出場し、スタメンは15試合で、5ゴール2アシストという成績でした。 5ゴールという結果は前年の7ゴールを下回っていますし、ゴール数においては物足りない印象も受けました。www.football-lab.jp しかし、個人的には大分時代も攻撃面ではまりきっていないイメージはありましたし、ジェフでも苦労する可能性はあるのではないかと思っていました。 一方でジェフでの呉屋は、ゴールという結果以上に多くのものをチームにもたらしてくれた印象もあります。 呉屋は加入直後のキックオフミーティングでも、「ジェフは若い選手が多いのでピッチ内外で…

  • 2023シーズンを振り返る 泥臭く思い切りのよいプレーでゴールも決めた新明龍太

    ジェフU-18出身の新明は、2022年に二種登録でトップチームに帯同し、天皇杯にも出場。 そして、2023年にトップチームに昇格しました。 2023年シーズン序盤のジェフは、主にベテラン勢に離脱者が多かったと思われ、若手選手の出番が目立つチーム状況でした。 新明も開幕戦からベンチ入りを果たし、第2節山形戦では途中出場を果たしリーグ戦デビュー。 この時は末吉に変わって、右サイドで出場しました。 そして、第19節町田戦で右SHとして、プロ入り後初スタメン出場を果たします。 それまでのジェフは末吉、田中などが右サイドを縦に仕掛けることが多かったジェフですが、新明は右サイドの位置からゴール前へも侵入。…

  • 小森飛絢「J1でプレーできないことが決まってすごく落ち込みました」

    2月4日(日)をもって、ジェフの沖縄キャンプが終了しました。 お疲れさまでした。 キャンプ序盤の1月27日(土)には、仙台と練習試合を実施。 3‐0で勝利と幸先の良いスタートを切っています。jefunited.co.jp ただ、仙台はその2日前の25日(木)にも、浦和と練習試合を組んでいます。 こちらも0‐6で敗れているようですが、J1の浦和との練習試合ですから、浦和戦に主力組を組んでいたか、疲労が残った状況でジェフと戦っていた可能性もあるのかもしれません。 また、ジェフは約2週間の沖縄キャンプを行っていたので、もう1試合は練習試合があるのではないかと思っていたのですが、少なくとも公式には実施…

  • 2023シーズンを振り返る スピードで右サイドを制圧した田中和樹

    2023年、京都からレンタル移籍でジェフに加入した田中。 当初は左サイドでの途中出場がメインで、開幕戦では途中出場からレッドカードによる退場も経験しています。 しかし、第6節岡山戦で右SHとして、初めてのスタメン出場を果たすとそこからはコンスタントにプレー。 その後、一時はスタメンを外れる機会もありましたが、シーズン後半は完全にレギュラーとして定着しました。 1年間を通じて見ると途中出場も少なくはなかったですが、38試合の出場数は風間と並んでチーム3番目タイの結果となっています。www.football-lab.jp 田中は末吉、椿など、多くのライバルとのポジション争いに勝ってポジションを自分…

  • 2023シーズンを振り返る 途中出場中心ながら5ゴールを上げた米倉恒貴

    2023年の米倉は、シーズン後半に入って活躍。 右SHのポジションで米倉らしいダイナミックなプレーを見せ、"米倉復活"とすら感じました。 しかし、出場記録を見て見ると、24試合出場でスタメンは2試合のみとなり、出場時間も718分止まり。 2022年は28試合に出場し、スタメン出場が7試合、出場時間も759分ですから、むしろ減少しています。www.football-lab.jp 2019年途中にG大阪からジェフへ復帰した米倉は、その年こそジェフで16試合でスタメン出場を果たし、1440分に出場しています。 しかし、2020年の出場時間は808分、2021年は772分、2022年が759分、202…

  • 2023シーズンを振り返る シーズン前半に活躍も失速した椿直起

    椿は2023年に、水戸からジェフに移籍。 24試合に出場しスタメンが12試合で、2ゴール1アシストとまずまずの成績を収めています。 ただ、主に活躍したのがシーズン前半だったので、シーズン後半は失速したイメージもありました。www.football-lab.jp 2023年のジェフのサイドアタッカーの推移を振り返ると、当初は攻撃時に左SH見木が中に絞って3バックになる形で、左WBに日高、右WBに末吉がベース。 途中から末吉と田中が入れ替わりますが、4バックが主流となっていき、第11節熊本戦からは左SH椿、右SH田中がメインに。 そして、第22節大分戦で左SH高木、右SH米倉が起用され、第28節山…

  • 2023シーズンを振り返る コンディション・フィジカル面で苦しんだ高木俊幸

    2023年、ジェフ2年目を迎えた高木。 20試合の出場を果たしましたが、スタメンは5試合のみで、出場時間は612分。 ジェフ1年目は29試合出場、スタメン19試合出場で、1605分の出場となっていましたので、大きく減ってしまいました。 シーズン前半は第6節岡山戦、第7節金沢戦で途中出場を果たしていますが、怪我もあったようです。 その後は長らく離脱しますが、第20節水戸戦で途中出場。 第22節大分戦では、今シーズン初スタメン出場を果たします。 そこからスタメン出場の機会を得ており、シーズン中盤の一時は主力選手の1人として活躍。 2‐2の引き分けに終わった第26節清水戦、3‐1で勝利した第27節町…

  • 2023シーズンを振り返る ポジショナルプレーで攻撃の起点となった風間宏矢

    2022年に琉球からジェフに移籍したものの、1年目は25試合と主力だった前年から大きく出場機会を減らしてしまった風間。 しかし、2023年はシーズン後半にレギュラーに定着して38試合に出場し、シーズン終盤の追い上げに貢献しました。 守備重視の尹監督体制にはフィットしなかったことになりますが、クラブとしては翌年以降も考えての補強だったのかなとも思います。 ただ、2023年もシーズン序盤は、あまり出番の多くない状況でした。 当初はボランチでの途中出場も多く、そこからパスセンスを見せていましたが、シーズン終盤のような役割ではなかったことになります。 怪我人も多く出ていた第6節大分戦で初スタメンを果た…

  • 2023シーズンを振り返る 怪我で苦しみ7試合出場に留まった熊谷アンドリュー

    開幕当初のジェフは、攻撃時に熊谷がアンカーに入り、右インサイドにボランチの田口が移って、左インサイドにSHの見木が絞る形でした。 右SBが後方に残って3バックになることで3‐1‐4-2のシステムとなり、2トップを維持しながら、中盤の逆三角形も形成できるというのがポイントだったのではないかと思います。 ただ、3バックだと後方に押し込まれてうまく中盤にショートパスを繋げず、ワイドにビルドアップできないない課題などもあって、シーズン途中から4バックに変更したのではないでしょうか。 その大事なアンカー役として開幕スタメンを果たした熊谷ですが、第2節山形戦からはベンチにも入れず。 第5節大分戦ではスタメ…

  • 2023シーズンを振り返る JFPA・Jリーグ公式のJ2ベストイレブンに選ばれた田口泰士

    田口は2023年もジェフの主軸選手として活躍し、プレーオフに進出したチームを牽引しました。 シーズン終了後に発表された、Jリーグ公式のJ2ベストイレブンにもジェフから小森と共に選出。 そして、年末に発表された日本プロサッカー選手会(JFPA)のJ2ベストイレブンでも鈴木大輔、小森と並んで、田口が選ばれています。www.jleague.jpwww.j-pfa.or.jp Jリーグのベストイレブンは監督・選手による投票で決まりますが、JFPAのベストイレブンも選手会所属の選手によって選ばれています。 JFPAのベストイレブンは選手会所属選手が対象なので、外国籍選手が選出されていないことが特徴ですね…

  • 2023シーズンを振り返る シーズン前半にMVP級の活躍を見せた小林祐介

    ジェフ3年目となった小林祐介は、昨年32試合に出場。 2013年に柏アカデミーからプロへ昇格した小林ですが、これはプロキャリアで最多出場となったようです。www.football-lab.jp シーズン前半にはMVP級の活躍を見せた小林ですが、ちばぎんカップや第1節長崎戦ではスタメンに選ばれていませんでした。 その長崎戦で途中出場から素晴らしい活躍を見せて、自身のポジションを確立。 第2節からレギュラーとして、スタメンでプレーしていきます。 当初のジェフは小林と田口がボランチに並び、小林がアンカーで田口が右インサイドに上がっていました。 第4節秋田戦などでは相手対策か役割が逆になることもありま…

  • 2023シーズンを振り返る 開幕スタメンを果たした矢口駿太郎と1試合出場の久保庭良太

    矢口は2023年にジェフU-18から、トップチームに昇格。 コロナ禍の影響もあって、2種登録で2022年も6試合に出場してはいましたが、そのすべてが途中出場でした。 しかし、2023年には高卒新人ながら、開幕戦からスタメン出場を果たしています。 ジェフU-18出身で開幕スタメン出場を果たしたのは、あの阿部勇樹以来。 実に23年ぶりとなったそうです。 矢口のスタメン起用は、左SB日高が怪我で離脱していた影響が大きいでしょう。 開幕前のちばぎんカップでは緊張で硬さも出て動きが重かった記憶もありましたが、開幕戦ではしっかりと動けていたように思います。 ちばぎんカップの経験が生きたところもあったと思い…

  • 2023シーズンを振り返る 右SB兼右CBで開幕スタメンを果たした松田陸

    松田は2023年に、金沢からジェフへ移籍。 開幕戦を含むシーズン序盤にスタメン出場を果たしていましたが、最終的には14試合の出場に留まっています。 シーズン序盤の松田は、難しいタスクを求められていた印象です。 開幕から数戦のジェフは守備時も相手の攻撃枚数に合わせて、4バックと3バックを使い分けていましたが、松田は4バックなら右SB、3バックなら右CBをこなすポジションでスタート。 徐々に守備時は4バックで固定化されていきますが、攻撃時には右SBが絞って右CBのようなポジションを取り、後方3枚でビルドアップを開始するタスクを任されていました。 ビルドアップ時にのみ3バックへ変化するとはいえ、カウ…

  • 2023シーズンを振り返る 右SBに移ってビルドアップを進化させた高橋壱晟

    2023年の高橋は、当初本業のボランチでスタート。 離脱者が続出したゴールデンウィーク連戦中の第13節山口戦では、ボランチでスタメン出場も果たしています。 しかし、レギュラーに定着するまでには至らず。 その後も2試合ボランチでのスタメン出場がありましたが、大きな転機となったのは第21節いわき戦。 この試合で初めて右SBで起用されると、その後シーズンのラストまでレギュラーとしてプレーしていきました。 昨年末のチームのまとめでもお話ししましたが、いわき戦前に日高が負傷して2試合スタメンから外れたことで、松田が左SBに入り、西久保が右SBでプレーしていました。 開幕時からそこまでのジェフは右SBが絞…

  • 印象に残った2023年マイベストイレブン&監督&チーム

    本題の前に今年初めての動画を、Youtubeにアップしました。 今オフにおけるジェフの移籍と選手編成に関して、感想をまとめてあります。 ブログと被ってしまう部分もありますが、口に出して伝えるとまた違った印象も受けると思いますので、よろしくお願いします。www.youtube.com さて本題ですが、昨年もサッカーの分析記事などをまとめているサイトWindtosh's Cantinaさんにお世話になり、当ブログのエントリーなどもまとめていただきました。 昨年末、そちらの企画の1つとしてマイベストイレブンにお誘いいただきましたので、遅くなりましたが参考理由を述べていきたいと思います。 他参加者の方…

  • 金沢FW林誠道の獲得と八戸FW佐久間太一の復帰と櫻川ソロモンの横浜FC移籍

    最後にFWの移籍に関して、まとめて取り上げていきます。 今回で一通り、移籍の話は済ませたことになりますね。jefunited.co.jp まず、J3降格となった金沢から、27歳のFW林誠道を獲得。 林は2015年、大産大付属高からJ3鳥取に加入すると、2019年に11ゴールと活躍。 2020年にはJ3今治に移籍し、2021年にJ2山形へ個人昇格しました。 山形で36試合に出場し6ゴールを上げると、翌年には金沢に移籍して42試合出場13ゴールと活躍。 昨年はチームの苦戦もあってか、35試合出場7ゴールで終わっています。 山形時代から決定力の高いストライカーといった印象で見ていて、相手の縦への走り…

  • 磐田MFドゥドゥことエドゥアルド獲得とMF西堂久俊の鹿児島移籍

    年末年始のジェフの移籍動向を、ポジションごとに取り上げています。 先週、DFまでお話ししたので、今回はMFについて。 磐田MFドゥドゥこと、エドゥアルドの獲得は、非常に大きな移籍でしたね。jefunited.co.jp 母国ブラジルのクラブを渡り歩いたエドゥアルドは、2022年に同時J1だった磐田へ加入。 しかし、1年目は途中出場の2試合に留まり、結果を残せませんでした。 磐田残留となったのは、磐田の補強禁止が大きかったのではないでしょうか。 それでも、磐田2年目となる昨年は見違える活躍を見せます。 開幕戦で後半開始と同時に途中投入されると、第2節からはスタメンに定着。 39試合出場は磐田2番…

  • 新体制発表会「一体感」に加えて「本気」、「覚悟」 今季に向けて一抹の不安も

    改めて、新体制発表会が1月13日(土)に行われました。 今回はYoutubeでの配信形式で行われ、後日テキストでもアップされました。www.youtube.comjefunited.co.jp 今年は昨年終盤が好調だっただけに、マクロな視点での内容はいい意味であまり目新しいものはないと思います。 目標に関しても昨年が6位だったため、それ以上となれば自動昇格か優勝かという話は予想ができましたし、サッカーの方向性に関してもスタイルの継続となるだろうと予想できていました。 ただ、島田社長、鈴木GM、小林監督と御三方の話を聞いていて思ったのは、比較的3人とも大枠での性格が似ているのかなということ。 非…

  • 2024年ジェフの移籍動向と選手構成まとめ DF&GK編

    右SBは西久保が移籍して、昨年大宮でプレーした岡庭がレンタルで加入。 ただ、昨年後半は本来ボランチの高橋が出場しており岡庭はタイプが異なる印象で、そのままはまるのかはわからない状況です。 昨年後半の右サイドは従来のワイドに開くSBの仕事をSHが担い、SBは中央に絞って中盤の仕事をする形だったからそ、SB経験者の米倉や田中がSHで機能していたのでしょうから、本来SBの岡庭もSHでの計算となる可能性は十分あると思います。 また、昨年SBに移ってからの高橋は途中交代もほぼなく怪我も少ない、タフなところを見せてくれており、控えの重要性もそこまで高くないかもしれません。 それでも出場停止となった第30節…

  • 2024年ジェフの移籍動向と選手構成まとめ FW&MF編

    1月13日(土)に、ジェフの新体制発表会が行われました。 それに合わせて今季のメンバーも発表になり、いよいよ開幕に向けて本格的な準備が始まりますね。jefunited.co.jp ここでは各ポジションごとに、移籍の動向と選手の構成を見ていきたいと思います。 システムに関しては、昨年終盤のものを継続すると見ていいでしょう。 小林監督は頻繁にシステムを変更していきましたが、最終的には守備時に4‐4‐2、攻撃時に4‐3‐3になる可変システムで固まり、そこから成績を伸ばしていきました。 今季も途中でシステムが変わる可能性はありますが、その時はどこかで壁にぶつかった場合ではないかと思いますので、まずは昨…

  • 新井一耀が長崎へ西久保駿介が磐田へ移籍 岡庭愁人は右SHか左SBも?

    状況からして、今年の補強はそろそろ打ち止めでしょうか。 昨日のGKに続いて、DFの去就をまとめて取り上げていきます。jefunited.co.jp 西久保は、2022年に三菱養和ユースから加入。 コロナ禍による影響もあって、1年目から右サイドで27試合に出場します。 走力のあるタイプで縦にスプリントを仕掛けられる上、空中戦にめっぽう強い。 サイドでは高さ勝負でほとんど負けていなかった印象で、単純に来たボールを跳ね返すだけではなく、相手陣地でも武器になっていたほどですから、素直に跳躍力がある選手なのだと思います。 また、伸びのあるロングスローも話題になり、総じて身体能力が高いのだろうといった印象…

  • Amazonアソシエイトの画像が消えてしまった問題に対するはてなブログでの対処法

    ※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 昨年10月のステマ対策規制による法案で、上記のような記載が必要となりました。 実際にこの規制でどれほどステマがなくなったのか、真面目に対応している人たちほどステマなどをやっていなかったのではないかと思ってしまうのですが、それはともかく。 昨年末には更なる追い風が吹きました。 Amazonが突然それまで使用出来ていたアソシエイトツールバーの画像リンクが即日使用できなくなり、2023年12月31日をもって画像の表示もされなくなるというメールを送ってきました。 年末でバタバタしていたし、具体的にどうなるかわからなかったためそのままにしておいたのです…

  • 新井章太の神戸への移籍と東京V高木和徹のジェフ復帰と

    2024年、今年もよろしくお願いします。 今年は新年始まってから、哀しいニュースが続いていますね。 被害にあわれた皆様に、お悔やみを申し上げます。 ブログは本来、来週から再開しようと思っていました。 新体制発表会が行われるのが毎年今週末あたりで、実際に昨日13日に行うことが発表になりました。 当初は発表会を待ってから更新しようと思っていたのですが、予想以上に年末年始のオフの動向が激しかったので、慌てて更新を再開することにしました。 ひとまず、ここまでの動きをポジションごとに見ていきたいと思います。 GKでは新井章太の移籍が決まりました。jefunited.co.jp 年末にもお話ししていた通り…

  • 年末のご挨拶 来年は「良いチーム」から「強いチーム」へ

    2023年も残すところ、あとわずかとなりました。 今年も大変お世話になりました。 ジェフに関しては、久々に明るい年になったと思います。 チームの方向性が明確に見え、アグレッシブなサッカーが見られて、何よりも成長を感じられる1年だったことが良かったと思います。 試行錯誤に苦しんだ時期もありましたが、そんな中でもチームとして何とかもがこうという気持ちを感じられたのが良かったですね。 ただ、今年は「良いチーム」を作れたとは思いますが、来年はそこからさらにステップアップして、「強いチーム」になれるかどうか。 今年も厳しく言えば、過去にもあった通りシーズン終盤の帳尻合わせでプレーオフにいったとも言えるわ…

  • 2023シーズンを振り返る 高精度の左足のキックで活躍したCB佐々木翔悟

    2022年夏に全治半年以上の大怪我を負っていた佐々木ですが、2023年シーズン後半には左CBのレギュラーとしてプレー。 21試合出場は2021年J3岩手で記録した17試合出場を上回るキャリア最多出場で、第37節仙台戦ではプロ初ゴールもマークしています。 ジェフ初年度となる前年にも14試合に出場していましたが、その時はコロナなどによる離脱者の影響が大きかったと思いますし、実力でポジションを掴んだ2023年は、佐々木にとって飛躍の年になったと言っていいのではないでしょうか。 2023年は開幕前からCBと左SBが薄く、佐々木に期待が高まる状況ではないかという話をしていました。 しかし、今季の佐々木は…

  • 水戸にレンタル移籍していたブワニカ啓太がいわきに完全移籍

    水戸にレンタル移籍していたジェフのブワニカが、いわきへ完全移籍することになりました。 ある程度覚悟していたとはいえ、年末に寂しいニュースが入ってきましたね。jefunited.co.jp ブワニカは修徳高から、強化指定を経て2021年にジェフへ加入。 高卒新人ながら、第1節甲府戦から途中出場を果たし、ゴールを決めるという鮮烈なジェフデビューを果たします。 この活躍もあって、第2節愛媛戦では2トップの一角としてスタメン出場も経験しました。 しかし、その後は成績が伸びず、1年目は15試合出場1ゴールで終了。 2年目は怪我やコロナの影響で離脱者が多かったこともあって、3‐6‐1のシャドーでのプレーも…

  • 2023シーズンを振り返る スピードに難ありも高さがあるレフティーのCBメンデス

    2023年はジェフとしては異例となる、外国籍選手なしでスタートしました。 予算の問題も大きかったのではないかと思うのですが、5月に前年は京都でプレーしていたメンデスを獲得。 すでに契約満了となっていたので比較的安価で獲得できたのかもしれませんし、田邉が3月に川崎に復帰してしまったこともあって穴埋めする必要があったのではないでしょうか。 しかし、ジェフに加入したものの、シーズン中頃までは試合出場はおろかベンチにも入れず。 それでも9月3日の第33節熊本戦で佐々木の負傷もあってベンチ入りを果たすと、その試合の終盤に途中出場でジェフデビュー。 9月23日の第36節仙台戦では鈴木大輔の2試合出場停止も…

  • 2023シーズンを振り返る スタイルも合い本領を発揮したキャプテン鈴木大輔

    鈴木大輔はキャプテンとしてCBで活躍。 出場停止の2試合を除いた、全40試合にスタメン出場。 40試合出場は、見木に次ぐ二番目の成績となります。 2023年のジェフは前年以上にビルドアップを重視するチームになったことで、鈴木大輔の本領が発揮できたのではないかと思います。 鈴木大輔は短中長距離のパスをテンポよく出せて、左右広角に散らすことが出来る選手。 ビルドアップの幅が広く、攻撃のリズムを作り出せるCBだと思います。 特にワイドに開いた味方選手の足元に、中央からスッと通すパスは美しく、パスセンスを感じるところだと思います。 また、右利きながら左右両足でボールを扱えることも大きく、汎用性が高い選…

  • 2023シーズンを振り返る 左SBながら左IHへも侵入する日高大

    ちょっと早めにお話ししたいこともあったので、日高を先に取り上げていきます。 2023年にいわきから加入した日高ですが、早い段階からジェフで替えの効かない存在となっていました。 開幕時は怪我で出遅れてしまいましたが、その時からチームは左サイド候補が少なく苦労していた印象で、日高が入って穴が埋まった感覚がありました。 左SBで活躍した日高は、運動量豊富で、小回りの利く選手。 基礎的なテクニックもあり、粘り強い守備も出来る、オールマイティな選手だと思います。 性格も非常に真面目で責任感のある印象で、監督としては信頼できる選手なのではないでしょうか。 特にインパクトがあったのが、左SBの位置から左イン…

  • 2023シーズンを振り返る 安定感を見せ出場機会を伸ばしたGK鈴木椋大

    新井章太編でも話したように、今年も制守護神としてスタートした新井章太は、第24節大宮戦のミスもあってポジションを失います。 続く金沢戦からレギュラーとしてプレーしたのが、鈴木椋大だったことになります。 2019年からジェフでプレーしているGK鈴木は、これまでも第2GKとしてチームを支えていました。 今年も第4節秋田戦の試合中にGK新井が負傷中すると、GK鈴木が途中出場を果たし続く第5節大分戦でもスタメン出場しています。 今回の金沢戦での出場は、その大分戦以来となります。 GK鈴木は2019年にレンタルでG大阪から加入していますが、2019年と言えばエスナイデル監督が早々に解任され、江尻監督が指…

  • 2023シーズンを振り返る 前半戦の守護神GK新井章太

    本日から2023年シーズンを1人1人振り返る企画を、始めていきたいと思います。 今年からタイトルに、少し説明文を加えてみました。 ジェフ4年目となる新井章太は、2023年も開幕スタメンを果たしています。 今年のジェフはCBとGKが低い位置でショートパスを繋ぎ、相手を引き付けてスペースを作っておいて、中盤や裏へ展開する遅攻にチャレンジしていました。 それ故に、結果的に危なっかしいシーンが増えてしまった部分もあったと思います。 ただ、外から見ればプレッシャーを受ける前にパスを出すべきだと思われていたところもあるかもしれませんが、そこはあえてプレッシャーを受けてからパスでかわすという狙いを、チームと…

  • 小林慶行監督、森保一監督、長谷部茂利監督などから見る新時代のリーダー像

    昨日まではチーム全体の感想を述べましたが、今日は小林監督について取り上げていきたいと思います。 シーズン中からずっと考えていたテーマです。 まず、鈴木GMによる小林監督の抜擢は大成功でしたね。 鈴木GMはまずコーチとして小林監督を招聘し、ジェフでの経験を積ませた上で昇格させたということで、念入りに小林監督体制の準備をしていたと思います。 準備は万端だったとはいえ、新人監督の目利きが成功したということは、GMとして十分すぎる成果だと言えるでしょう。 クラブとしてもベテラン監督を招聘して失敗し続けていただけに、若い監督に期待していい時期ではないかと思っていました。 単純にもう実績のある監督候補は少…

  • 2023年のジェフを振り返る後編 ハイプレスと遅攻のハイブリッドで猛攻へ

    日にちが空いてしまいましたが、前編に続いて。 序盤の苦戦を経て、シーズン後半から巻き返していった2023のジェフ。 主にシーズン序盤のハイプレスと、シーズン中頃のビルドアップが融合していき、結果を出せるようになっていったのではないかというのが個人的な感想です。 この内容は以前Youtubeでもお話ししたので、ぜひご覧ください。www.youtube.com 正直、シーズン中盤はハイプレスを諦めて遅攻メインとなり、それはそれで良いけれど当初のハイプレスは何だったの?と思うこともありました。 ハイプレスへのチャレンジ期間は無駄だったのではないかとすら思ってしまっていたのですが、そこからハイプレスに…

  • 風間宏矢のライバルか見木友哉のポジションか藤枝の10番MF横山暁之を獲得

    移籍の発表が続いてなかなか今季のまとめに進めませんが、ジェフが藤枝の横山を獲得しました。 藤田に続いて、非常に良い補強ではないでしょうか。 強化部もここまで頑張っているのではないかと思います。jefunited.co.jp 横山は東京Vアカデミー出身で、北陸大に進学。 北陸大卒業後1年はプロから声がかからず、北陸大2ndチームで練習していた、苦労人だったそうです。 翌年当時J3の藤枝に加入しますが、1年目は出場機会なし、2年目も6試合出場に留まります。 しかし、プロ入り3年目となる2022年は31試合に出場し、13ゴールアシストをマークすると、J3ベストイレブンにも選ばれました。 チームもJ3…

  • パリ五輪候補新潟GK藤田和輝のレンタルでの獲得とMF末吉塁の岡山への完全移籍

    先週末からオフの動きが活発化してきて、ジェフにも動きがありましたね。 やはりオフの補強ポイントに関して語ったYoutubeの動画は、木曜日にアップして良かったと思います。 見木の移籍直前に収録していたので再集録しようか迷ったのですが、「キリがない」から諦めたとしていたのは、こうして次々と移籍が決まってしまう可能性があるからなんですよね。 このあたりは、この時期仕方のないところだと思います。www.youtube.com その動画でも、ジェフの大事な補強ポイントと話していたのがGKでした。 そのGKに関して、動きがありましたね。jefunited.co.jp 新潟からGK藤田和輝をレンタルで獲得…

  • 小林慶行監督が理想とするプレーモデルを持つ見木友哉の東京V移籍

    見木の東京Vへの完全移籍が発表になりました。 最近スポーツ紙の国内移籍報道は、飛ばし記事も少なく朝刊で移籍を報じられると、その日のうちに正式発表ということが多いので、余韻も何もないですね。 やきもきする時間が短いので精神的には楽とも言えるかもしれませんが、突然来るのはびっくりしますね。jefunited.co.jp ジェフの移籍関連が動く前に今オフの補強ポイントに関する動画もアップしたかったのですが、1日間に合いませんでした。 こちらもよろしくお願いします。www.youtube.com 話を戻すと、見木は関東学院大卒で、2019年にジェフに特別指定選手として加入すると、9試合のみの出場ではあ…

  • 2023年のジェフを振り返る前編 序盤の低迷とシステム面での試行錯誤

    もうオフの動きも始まりつつありますが、今年も今シーズンを振り返るまとめをしていきたいと思います。 2023年のジェフは19勝10分13敗の6位でJ1昇格は逃しましたが、2017年以来のプレーオフ進出も達成しました。 近年は二桁順位に留まることが珍しくなく、2019年に至っては17位とJ2でも下位に沈んでいたわけですから、今年の成績は十分な成果と言えるでしょう。 それを監督としては新人の小林監督の下で成し遂げたわけですから、総合的に言えば前向きな1年だったと言えるのではないでしょうか。 今シーズンのジェフを振り返ると、今季序盤は厳しかったという話が良く聞かれます。 実際、開幕戦こそ1‐0で長崎に…

  • 京都からレンタル移籍していた田中和樹がジェフへ完全移籍

    京都からレンタル移籍で加入していた、田中が完全移籍でジェフに加入することになりました。 オフの大きな懸念材料だったので、ほっと一安心ですね。jefunited.co.jp 2022年に法政大から京都に加入した田中ですが、1年目は出番に恵まれず。 今年初め、レンタルでジェフに加入しました。 ジェフでは開幕戦から途中出場を果たしますが、いきなりの退場という経験もしてしまいます。 当初は左サイドや前線でも起用されるなどポジションが定まらず、まとまった出場時間も得られませんでした。 しかし、第6節大分戦でスタメン起用。 スピードあふれる縦への突破と、運動量豊富なアップダウンを見せて活躍し、そこから一躍…

  • 勝手に選ぶ2023年J2ベストイレブンと一言コメント DF&GK&MVP編

    勝手に選ぶと言いながら、かなり堅い選定になってしまったベストイレブン。 年末年始にはより自由に選ぶ企画が予定されていますので、そちらもよろしくお願いします。右SB:宮原和也(東京V) 左SB:松原后(磐田) 東京Vを昇格に導いた宮原は、攻守に貢献できる完成度の高いSBだと思います。 東京Vは前からプレスにいってサイドで奪う守備が強力な印象でしたが、中でも宮原のスライドからのボール奪取が光っていた印象です。 攻撃面でもビルドアップ能力が高く、シーズン後半に加入した中原と良い関係を築きチームを昇格に導きました。 次点で磐田の鈴木。 磐田はサイドからのパスワークが武器で、特に右サイドからの攻撃が目立…

  • 勝手に選ぶ2023年J2ベストイレブンと一言コメント FW&MF編

    今年もJ2ベストイレブンを、私の独断と偏見で選んでいきたいと思います。 その前にJ2アウォーズで公式のベルトイレブンが選出され、ジェフからは小森と田口が選ばれました。🏆2023 J2リーグ ベストイレブン🏆■GK 権田修一(清水エスパルス) ■DF 宮原和也(東京ヴェルディ)鈴木義宣(清水エスパルス) リカルド グラッサ(ジュビロ磐田) ■MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)森田晃樹(東京ヴェルディ) 乾貴士(清水エスパルス)… pic.twitter.com/5OrILHpaGJ— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2023年12月7日 田口は妥当だと思うのです…

  • サッカーブロガーがYoutuberになってわかってきたこと ~ゲーム実況や数字を添えて~

    ジェフ千葉アドベントカレンダー2023(https://adventar.org/calendars/9508)の記事です。 今年もジェフのアドベントカレンダーに、参加させていただきます。 運営・参加の皆さま、お疲れさまです。 毎年、通常時の更新とは異なる趣向の記事をアップしているのですが、今回はYoutubeに関して。 ブログでも取り上げていますが、今年からYoutubeでも活動を行っています。www.youtube.com 今回はYoutubeを始めた経緯と、実際に始めて見えてきたものをお話しします。■サッカー動画を作るにおいて大きな悩み そもそも私は昔から動画視聴のヘビーユーザーで、ニコ…

  • プレスを掻い潜られての失点と攻撃的な後方選手の守備の甘さからの失点

    長々と振り返ってきた、プレーオフ東京V戦も今日がラスト。 最後に失点のシーンを、具体的に見ていきたいと思います。 気持ち的にはあまり振り返りたくないですが、チームの課題を知っておくことも大事なことだと思います。www.youtube.com 1失点目は33分。 ハイライトなどではカットされていますが、ジェフがプレスにいき東京Vが後方で繋ぐ展開から、GKマテウスが前線にロングパス。 これを染野が頭ですらして、山田が落としたところから、中原が中盤でボールを受けます。 中原は斜めに持ち上がって、高い位置まで侵入し左サイドへ展開。 齊藤から若干後方にいた森田へ繋ぐと、森田がそこから縦パス。 染野がワン…

  • 鈴木大輔「1対1で少しずつ相手に優位に立たれて失点してしまった」

    プレーオフ東京V戦。 小森のゴールの起点となったのが、キャプテン鈴木大輔でした。 ジェフは前からプレスにいって、相手のミスを誘います。 前線の福満から相手を追い、米倉、高橋と連動してチェイスすることで、相手がボールをロスト。 これが攻撃のキッカケとなりました。 ただ、ロストしたボールは完全にジェフボールになったではなく、鈴木大輔の元に転がりますが、相手選手の圧力を強く受けていました。 鈴木大輔は相手に押されて倒れ込みながら、ダイレクトでハーフレーンの前方にいた福満の足元へ縦パス。 そこから福満がフリックして、小森が相手をかわし、ゴールを決めています。 福満のフリック、小森のフェイントからのシュ…

  • フリーキックからの幻のゴールなど田口泰士がチャンスを演出

    プレーオフ東京V戦についてもう少し、取り上げていきたいと思います。 東京V戦ではキックオフ早々に、幻のゴールが生まれました。 中盤左で得たFK。 日高がキックフェイントをかけて、田口が蹴るとそのままゴールマウスに吸い込まれます。 しかし、オフサイドの判定でゴールならず。youtu.be 個人的にもつい大きな声が出るほど喜んでしまったシーンでしたが、残念ながらノーゴールに。 あの一瞬で、これで一気に楽になるぞとか、後は落ち着いてプレーすればとかいろいろと考えたのですが、ぬか喜びで終わってしまいました。 このシーンを振り返ると、田口の蹴ったボールに対して、ニアではドゥドゥが頭で狙い、中央では風間が…

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