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フランチャイズによる初めての開業 http://blog.livedoor.jp/osakigyou/

フランチャイズ加盟を考えている人向けに、助走のためのHOW TO フランチャイズです

フランチャイズチェーンに加盟する時は、フランチャイズの仕組みをちゃんと知っていないと、取り返しのつかないことになります

osa
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住所
東大和市
出身
小樽市
ブログ村参加

2009/01/03

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  • フランチャイズで大きな利益はムリ?

    フランチャイズに加盟して大きな利益を上げようとすると、どうしても初期投資が巨額な大型ビジネスばかりになります。よく名前の出るのは、コメダ珈琲店、牛角、モスバーガー、不二家、ワークマン、ダイソーなどなど。    これらフランチャイズ本部の場合、加盟するに

  • フランチャイズシステムはみな同じじゃない

    フランチャイズシステムの運営は皆同じようなビジネスをイメージしてる人が多いですが、実際は本部によって違っています。神奈川県のハッピーカーズが昨年行った調査によると、その違いがよく判って興味深い調査になっています。   加盟店オーナーを対象にした調査でフ

  • オーナーになるための人脈を考える

    新しい年度のこの時期、開業を目指すなら自分の人脈を考えるには良い時期です。ただ開業をあまり大騒ぎして触れ回っても、もし失敗したときのことを考えますと意外と萎縮してしまうもの。勤めを退社してから、自分の人脈を考えることは大切です。   会社を辞めますと、こ

  • モスバーガーにみる過疎地での経営戦略

    注目するフランチャイズ本部の経営実態を知りたければ、お客さんとして加盟店を利用することです。1店だけでは不安というなら、複数店訪問して店員から直接サービスや商品を受け取ってみることです。本部の説明よりは具体的でよく理解できます。   ハンバーガー市場で

  • フランチャイズ加盟の入口で考えた

    フランチャイズ加盟を考える人には、二つの入口があると考えた方がよいです。一つは、開業したいビジネス選びから入っている方法。もう一つは信頼できる本部から入る方法です。このどちらを選ぶかによって、その後の展開はまったく違ったものになります。   少しでもビ

  • 今は重いテーマのスタッフ対応

    フランチャイズ加盟店オーナーが、開業で失敗しやすい業務の一つにスタッフの対応があります。大半のオーナーが開業するときは、資金作りや出店場所、営業方法など諸問題で頭がいっぱいで、スタッフのことは後回しになります。       最近は人手不足が深刻で、開業が

  • 成功モデルのない本部を見分けることから

    最近小企業経営者の間で、新たな事業の一環としてフランチャイズ加盟を考える人が増えています。会社の余裕資金を銀行に預けてもインフレ経済の元では、物価上昇にともないお金の価値はどんどん目減りするばかりです。   インフレに対応するには、販売価格の上昇が期待

  • 開業には欠かせない本部のブランド力

    加盟店開業のためにフランチャイズ本部を選ぶとき、大事なポイントの一つとして本部のブランド力があります。街に初めてのブランドの居酒屋を開業するにしても、「鳥貴族」加盟店を開業するなら派手なPRをしなくても最初から多くの人には知られます。    日経BPコンサ

  • 加盟店オーナーが軌道に乗った途端に

    フランチャイズ加盟店を開業すると、最初の店舗で安定した利益を上げられると、本部は2店目の開業を間違いなく勧めます。これはフランチャイズビジネスのお約束とでもいえる慣習で、まるで次の店舗でも同じような利益が上がると思い込ませます。   開業したオーナーの

  • 人気のワークマンに逆風が吹く

    作業服のワークマンは、コロナ感染前までは飛ぶ鳥を落とす勢いでした。2020年1月には10000円越えまで株価は上昇し、キャンピング向け用品や女性向けアウトドア衣料などよく売れて、フランチャイズ加盟希望者も多数いました。   ところがコロナ騒動が収まるに

  • 加盟前に思い切った踏ん切りは危険

    フランチャイズ加盟に向け準備しているときは、ギリギリまで勤めている会社を辞めずに、収入を確保しながら準備を進めるのが最近の常識になっています。中には迷いを断つため、思い切って会社を辞めて準備に専念したがる精神論の好きな人がいます。   ところが人間の頭

  • 本部に騙されたと嘆かないために

    フランチャイズ加盟でよく聞く台詞に、本部担当者に「騙された」「裏切られた」があります。この場合、本部といってもその内実はバラバラです。本部社員が10人程度の小企業から数百人の大手まで本部の規模には違いがあります。    本部社長が熱心に加盟を勧める零細

  • 間もなく始まるフランチャイズショー2024

    「フランチャイズショー2024」が、3月13日(水)から15日(金)まで東京ビックサイトで行なわれます。日本最大規模のフランチャイズショーで今回は210社が出展予定。    まずこのショーの目的は、出店本部のPRと加盟店を募集することです。そのため、募集

  • 本部と遠距離にある加盟店は不利かも

    フランチャイズ加盟を考えている人にとって、本部の所在地が遠く離れた場所にある場合、サポートや商品提供に影響がないのか悩みの種です。東京に本部があり、東北や中部で加盟店を増やした本部が、時間が経つにしたがい遠距離の加盟店から減っていく現象も見られます。 

  • 短期間に新規加盟店を集めた数を自慢する本部は

    ここでも何度か書き込んでいますが、新規に開設したフランチャイズ本部が、短期間に多数の加盟店をオープンさせた自慢話には注意が必要です。多分本部側にすると、多くの人が加盟してくれているのにまだ加盟してない経営者の尻をたたいている気分なのでは。   ただ加盟

  • 営業権譲渡を求めるオーナーは増えるが

    わが国は今、急速に高齢化の波が押し寄せています。フランチャイズビジネスにおいても、加盟店オーナーの高齢化に伴ない事業から引退するオーナーが増え始めています。オーナーの場合会社勤めの人と違い、仕事を辞めても退職金はありません。   そこで引退するオーナーは

  • 34年ぶりに経済の変わるタイミング

    日経平均株価が34年ぶりに過去最高値を更新しました。長いことバブル経済のプレッシャーに晒されてきましたが、やっと抜け出した感じです。2000年代初頭の1万円を割り込んでいた時期には、2度と3万9千円台には戻れない思った時期もありましたが。   ただよく

  • ブームの正体をしっかり認識して

    もし自分が開業したなら、多くの人は扱う商品やサービスが爆発的に売れることを夢見ると思います。大半の人の場合、開業して直ぐによく売れることなどないからです。ほとんどのお客さんは、新しい店がネット上でも路面店でも開業したことなど知らないので当然です   フ

  • チョコザップの登場によって

    最近コマーシャルや駅前でよく見かけるchocoZAP(チョコザップ)。低価格フィットネスとして全国各地に次々に開店しています。一月の利用料は税込みで3278円。24時間利用が可能で開業して2年間で1225店が営業しています。   現在の会員数は100万人を超えて

  • 加盟店オーナー希望者も判断のとき

    現在、政府にしても民間企業にしても、今の日本経済がインフレなのかどうか判断に悩んでいます。単に物価上昇が続くだけではインフレとはいいません。輸入物価の価格上昇が収まると、価格も安定しますから心配の必要はありません。   インフレの場合、物価上昇と同時に

  • 今一度自分の目標をしっかり決める

    人間には、大成功とまでは言わないまでも日々自分の希望に沿った充実した毎日を送っている人と、ほとんど不満ばかりで目標を持たない生活を送っている人とがいます。能力差などほとんどないのに、何でこんなに満足度が広がるのか。  1つは、しっかりした目標をもってい

  • 宅配ピザ業界の天国から地獄

    宅配ピサ業界はフランチャイズビジネスにとって。牙城と云って差し支えがないくらい有名本部が市場のメインプレーヤーになっています。元々米国で発達した宅配ピサとフランチャイズですから、相性がとても合っているように思います。   その宅配ピザ、2020年初頭か

  • 本部と加盟店との間の情報格差

    ビジネスにおいては、市場に参加している会社のどこもが平等に取引をしているわけではありません。一方に有利な仕組みができていますと、他方には不利に働きます。フランチャイズの場合、事業の初期設計を本部が作りますから加盟店は不利です。    何が不利かと言いま

  • 簡単なゲームを通してビジネス心理を学ぼう

    今の時代、スマホやパソコンによるネットゲームが全盛の時代ですが、こんな時代だからこそ昔ながらのボードゲームの楽しみも捨てたものではありません。実際、ボードゲームの売れ行きも伸びています。   ボードゲームは紙製のアナログゲームで、双六やカルタ、人生ゲー

  • 業種ばかりではない加盟店の選択項目

    フランチャイズ加盟を考えるとき、多くの人は業種は何が良いかばかりに悩みます。そのためにはどんな本部にも悩みます。普通はここで本部探しをする人が大半ですが、できたら出店場所も一緒に考えてはいかがでしょうか。    業種と出店場所とは、コインの裏と表の関係

  • マッサージ、整骨院の利用者が減ってる

    この4、5年、めっきり街から店舗数を減らしている事業にマッサージや整骨院があります。2010年代には街に次々と生まれた業種でした。足裏とか、ストレッチといった亜流のビジネスも含めて、駅周辺や繁華街ではなじみの業種です。   景気の悪い時期で、ムリをして

  • ますます成長の続くシャトレーゼ

    現在最も人気のあるフランチャイズ本部というと、山梨県甲府市に本社を置く和洋菓子の「シャトレーゼ」と答える人が多いです。菓子業界のユニクロとでもいえそうなSPA(製造小売り)システムを導入している本部です。   実際、中小企業で加盟を希望する会社が多く、今月

  • コンビニ業界の勢力図に変化が

    コンビニ業界の業績が上向いています。コロナ禍で一時は急速に売上げを落とした時期もありましたが、コロナの5類移行後は人の外出が増えたのに伴いお客さんも続けています。この業界、売上げが伸びると途端に強気になります。   10年前は全国で5万店程度が飽和状態

  • フランチャイズでも誰もができないビジネスも

    「誰にでも開業できる」が売り物のフランチャイズですが、業種によっては開業前に技術を習得する必要のあるビジネスがあります。飲食店においてはある程度の調理技術が必要ですし、便利屋や修理ビジネスは技術を売り物にしています。  以前、建具の修理を行うフランチ

  • 吉野家が30年ぶりの加盟店募集

    吉野家が30年ぶりに、フランチャイズ加盟店募集に乗り出すということで話題になっています。2000年代初めには、出店数の4割近くが加盟店だった吉野家。その後紆余曲折があって、加盟店は67店にまで減少していました。   牛丼業界は一時、日本の飲食業界をけん

  • 今年は3日坊主を解消するために

    2024年を迎え、気持ちも新たに今年の目標を考えた人は多いと思います。コロナ騒動もあり、昨年までは真剣に目標を考える余裕を失っていた人も多いです。24年は気持ちをコロナ前に戻し、起業やビジネスで飛躍する年にしたいものです。   ところが新年も4日が過ぎ

  • マスコミで取り上げる本部だから大丈夫?

    ネット上には、大々的に加盟店募集の広告を載せているフランチャイズ本部があります。率直にいいますと、加盟店募集をしても集まりが悪くて苦労している本部です。   この場合は、何故加盟店が集まらないのか、考える必要がありそう。高い広告料を払うには、それなりの

  • 人に勧められての開業は最も危険

    いつの時代も、フランチャイズ加盟による開業には関心が高いけど、最後の判断ができないと悩んでいる人は多数します。特に、わたしが対象にしている40代50代の人は、自分の仕事というより人生の後半生がかかっているので、悩みは深いです。     これまで多くの開

  • 自分の行動を冷静にみるための習慣の力

    開業やビジネスで成功するためのコツを求めている人は大勢います。ただこれははっきりしていて、一度始めたら成功するまで止めないこと。成功した人が口にする「諦めずに続けていてよかった」は、最後に成功するための究極のコツと思います。   しかしビジネスの厳しい

  • 本部と加盟店の長い付き合いを考えるなら

    フランチャイズ加盟というと、全てのことは本部が準備してくれて、その通りに開業することで事業が軌道に乗ると勘違いしている人がいます。あくまでも本部が準備してくれるのは基本的な開業までで、実際に行動するのは加盟店オーナーの仕事です。   それ以前に、オーナ

  • 人任せで開業することの危険性

    フランチャイズ開業の場合、準備不足のオーナー希望者はその多くの人が、店舗探しなど知識やスキルを必要とする場面では、本部の専門家に丸投げする傾向があります。出店場所をどこに決めるかなど、最終責任は加盟店オーナーが負うことになります。 後から、店舗の出

  • 人手不足は深刻でも発想を変えることで

    以前ネット広告で人集めをしていた経営者が、最近は問い合わせの電話はかかるが採用につながるケースはほとんどないと言います。広告会社がサクラを使って問い合わせをしているじゃないかと、疑いをもつほど人手不況の現実は深刻になっています。   そんななか募集広告

  • オーナーを希望する人には必見のテーマ

    フランチャイズ加盟店オーナーが、開業して最初に悩むのが来店客への対応の仕方です。大半のオーナーは開業するまで、店頭に立つこともお客さんの対応をした経験がありませんから、最初はとても戸惑いスタッフからも軽く見られるようになります。  そのためお客さん

  • 餃子の王将にみる本部の加盟店支援

    インフレの続くこの国で、今店舗経営者の悩みは販売価格の引き上げが難しいことです。コロナ以降、価格を引き上げに失敗して店舗を閉じた例はいくつもあります。材料の仕入れ価格は上がり続けていますから、販売価格を上げないと経営は行き詰ります。   そ んななか2

  • 開業で怖いのはライバル店ばかりではない

    11月、Sさんに会った時、彼の姿をまともに正視できませんでした。まだ43歳の働き盛りなのに、腰を大きく曲げてやっと歩く姿は、まるで老人のように見えたからです。   わたしの頭を掠めたのは、今から10数年前に会社勤めをしていた時代の自分の姿です。実は、わ

  • 景気動向と本部選びの関係

    世のなかの景気は常に徐々に動いていて、いつも同じではありません。その典型は金やダイヤモンドを施した宝飾品で、景気の良い時にはよく売れる反面、不景気になると店内に入る人はばったりと途絶えてしまいます。   そんな不況時に開業したならば店舗の家賃支払いさえ

  • 本部が加盟店に独禁法で訴えられて

    フランチャイズ加盟店オーナーのなかには、本部から嫌がらせを受けている人も結構います。それも話しをよく聞くと本部なのか担当者なのか、微妙なケースも少なくありません。ただ千葉県で発生した「武田塾」の場合は本部による報復ともいえるものです。   千葉県流山市

  • フランチャイズで石を掴まないために

    よくフランチャイズビジネスを運営する本部は玉石混交と云われます。一方にはコンビニ大手3社やマクロナルド、ワークマン、シャトレーゼ、鳥貴族など、この国の業界を代表する会社でフランチャイズ本部を運営している会社があります。   他方まだ加盟店募集を始めて数

  • ロイヤリティの理解が低いのでは

    フランチャイズ加盟というと直ぐにロイヤリティをイメージする人がいるくらい、切っても切れない関係にあります。本部に加盟すると、開業した時から加盟店は本部にロイヤリティを支払うことになります。ところがオーナーには中身よくを知らない人がいます。   ロイヤリ

  • フランチャイズ加盟は契約書から

    現在フランチャイズ本部探しをしている人に、本部との契約の話をするのは少し展開が早過ぎるかもしれません。ただビジネスの世界には思いもしなかった落とし穴があります。事前にこんなことで失敗することもあることを知っておいて欲しいと思います。    本部探しをした

  • フランチャイズでも意思決定は大事

    フランチャイズ加盟を実行に移すとなると、一日に幾度となく意思決定を行います。特別に意思決定法を学ぶこともないでしょうから、その決定につながるプロセスは各自バラバラと思います。誰もが何度も失敗や成功を重ねそこで身に着けているはずです。  どのようは判

  • 加盟では契約書を読みしっかり準備

    フランチャイズ加盟を検討している人のなかには、目先の利益ばかりに関心を向けてる人が多いです。利益はあくまでも毎日の営業の結果であって、本来なら利益の源泉となる本部と加盟店との関係はどのような仕組みなのか考えて欲しいもの。   企業経営者の場合まず第一に

  • 目は二つ、視線も二つはもつべき

    現在の日本経済の景況感がどんな状態か、開業していない人の場合はほとんど関心がないと思います。これがオーナーになった途端にたいへんな関心事になります。これから景気が良くなるのか悪くなるのか、経営者にとって重要な問題です。   似たような課題として、開業す

  • 現在の人手不足をどう乗り切る

    人手不足は今の時代の決まり文句になっています。事業の中には、人手不足が原因で廃業に追い込まれる事業もでています。そのためフランチャイズ加盟店開業にあたり、あまり人手が必要のないビジネスに的を絞って加盟するオーナーさえいます。   最も人手を必要とするコ

  • 手の込んだネット上の本部PRに注意

    ビジネス世界の大きな変化の一つに、テレビコマーシャルやチラシと並んでレコメンド広告の影響が大きくなったことが上げられます。商品やサービスを単純に推薦するだけではなく、ネット上の書き込みやプレビューを活用したレコメンド広告です。    外出先で食事をする

  • 新NISAでの取引は大丈夫ですか?

    「生涯非課税で投資が続けられる」の誘い言葉に吸い寄せられるように、今新NISAによる株式投資を始めようとする人が増えています。通常株に投資をして、そこから得られた利益には20%課税されます。政府にとっても大きな税収になります。   それが24年1月1日から

  • フランチャイズ加盟前後は最重要時期

    初めてフランチャイズへ加盟する前後は、事前に予想していたこととはまったく違ったことがよく起こります。後日、加盟店オーナーになったとき本部関係者への問い合わせは気を使うので、加盟前に目いっぱい聞いておくことが大事です。   なお問い合わせをしたのに回答を

  • 今後日本経済の進む道が心配なのでは

    今から50年前に起きたオイルショックでは、世界的規模のインフレになり日本も狂乱物価と言われました。トイレットペーパーの取り合いは今でも語り草です。今後は脱石油が進むと予想されますが、現在はまだ石油が世界の主力燃料であることに変わりはありません。   ロ

  • どれだけ多くの協力を得ることができるか

    多分映画の祭典アカデミー賞授賞式で、受賞者が一人ひとり名前を挙げ感謝の旨を伝えることから始まった思います。今はスポーツ競技の優勝者や文化的な賞の受賞者まで、今日まで協力してくれた人たちへの感謝を口にするようになります。   この感謝シーンの時間の長さに

  • 新規事業としてのフランチャイズ加盟の場合

    中小企業経営者が、余裕資金のあるうちに新規事業としてフランチャイズ店開業を考える人は多いです。この場合、大きなハードルとなるのが店を任せる人材探し。パートやバイトは何とか探せても、店長を任せられる人を見つけるのはたいへんです。   経営者自身は本体の経

  • 絶対に加盟交渉をしてはいけない相手

    よく10年一昔という言い方があります。10年も経つ一昔前のことは忘れてしまい、時として人間は同じような誤りを何度も繰り返すという教訓と勝手に解釈してます。どんなに賢い人でも、否、賢い人ほど新たな情報が入ってきますから、一昔前のことは忘れがちです。  

  • フランチャイズも社内組織は変わる

    日本のビジネスにおいても「考える組織」という言葉が定着してきました。以前の会社組織は、経営者や幹部が仕事に精通し、彼らの指示に従い従業員が現場で仕事をする組織でした。この一方通行の組織では、今の時代を生き抜くことが難しくなっています。  一つには、お客さ

  • フランチャイズであってもトレンドを考える

    日本人の起業と欧米人とを比べたとき、日本人はその時々のトレンドをほとんど気にしないようです。その結果、利益は上がらず、失敗に直結する原因になるとも言われます。   この場合のトレンドとは、今の時代の風潮であり、お客さまが求める傾向でもあります。よくアパ

  • 過って学習塾経営は人気の退職後ビジネスでした

    学習塾開業のため退職金でフランチャイズ加盟することは、定年退職者にとって老後の安定したビジネスとして人気がありました。中高年の人にとって、若い学生を相手に自分の能力を生かすことは理想的な業種といわれたものです。   そんな学習塾加盟が羨ましい話とされて

  • 加盟店の出店速度が日本一から何が判る?

    フランチャイズ加盟のオーナーにとって、事業を展開する目的は何なのか考えされられる面白い事例がありました。これは京都に本社を置くネイルサロンの話しです。この会社2021年12月の設立で、まだ1年と9カ月しか経っていません。   会社概要によると社員数はグ

  • 発想の転換によって新しい世界を知ることも

    このところコロナほど熱は出ないけれど、軽い風邪気味の感じで参っています。多分まだ気温が高いために窓を開け、眠っている最中に掛け布団を外して寝るせいです。自分でも意識があって、夜中に暑かった夏の記憶が甦って布団を外してしまいます。   眠っているときばか

  • フランチャイズ本部がなくなることも視野に

    コロナ騒動も一応は収まりつつありますが、今怖いのは昨年あたりから企業倒産が急速に増えていること。企業と企業とがどのような結びつきなのか、外部からは分かりませんが子会社のフランチャイズ本部が頑張っても、親会社の経営状態が最悪なんてこともあります。   

  • ますますキツクなりそうな全国営業展開

    全国展開を売りにしている事業とフランチャイズ本部のある地域だけで展開している事業。本部が東京や大阪にあり、全国各地で加盟店が開業している事業というと聞こえはよいですが、実際はコストが膨らんでたいへんなロスの多い事業と云えます。   最近ネット上で広告を

  • 本部を選ぶ時の基礎的知識

    人間の性格には、強いチームばかりが好きな人と判官びいきで弱いチームの好きな人とに分かれます。強いチーム好きは、常に優勝争いに参加できますから野球にしろサッカーにしろ、どんなスポーツで楽しい気持ちで毎日を過ごせません。   逆に弱いチームの場合、優勝争い

  • 本部間の比較をロイヤリティばかりで考えると

    フランチャイズ本部が加盟店から徴収するお金の項目が、とても判りづらくなっています。以前は加盟金など初期投資を除きますと、どこの本部もロイヤリティに全ての費用は含まれていました。   学習塾の本部で広告分担金を徴収するようになり、次いでコンビニがシステム

  • あまり流行に流されない業種での開店

    フランチャイズビジネスというと、ここ2、30年同じ本部が隆盛を極めてあまり変化のない事業と思われがちです。ところが10年くらいの周期で人気の本部と業種とは変化しています。学習塾の時代があったり、リサイクルビジネスがあり、介護事業も続きました。   今は

  • オーナーになってからの人間関係を考える

    ビジネス経験の浅い人の特徴の一つとして、取引先や社内での人間関係に強いつながりを求める人が多いです。つながりの強いことが、ビジネスで成功する条件の一つとでも思っています。    長年事業を行っている経営者は、驚くほど人とのつながりには淡泊。これまで長い

  • 加盟店募集に精を出す本部への勘違い

    ビジネスにおいては、事前に目的や目標をしっかり決めておくことはとても大事なことです。特に事業展開を進める前に、目的をしっかり設定して準備をしないと、フランチャイズにおいても大きな失敗を犯す原因となります。    もしフランチャイズ加盟店のオーナーとして

  • 衣替えを急ぐスーパーホテル の事業展開

     フランチャイズの中では異色と言えるのが、ホテル事業を行っているスーパーホテルです。1996年の開業で、当初は一泊朝食付きで4980円の格安料金が人気でした。徹底したコスト削減経営が有名で、ビジネス客の間では広く知られたホテルです。   その後付加価値

  • ChatGPTからフランチャイズ情報の入手

    日本経済においては、コンビニ、ファーストフード、喫茶店、飲食店などフランチャイズチェーンで開業している店舗は少なくありません。それなのにフランチャイズに関する情報が極端に少ないです。経済新聞を読んでも一日に2、3本もあればありがたい気持ちになれるほどで

  • 利益至上主義が行きつく先はここかも

    昨年4月、日本が徐々に春めいてコロナ禍のなか行楽の季節が始まろうとした時期に、北海道知床では遊覧船カズワンの転覆事故が発生しました。知床観光の春の始まりを告げる半島巡りの観光船の営業開始その日の遊覧で転覆し、船長を含め26全員が亡くなっています。  

  • 本部からの美味しい話に乗ってみると

    フランチャイズで開業を考える人にとって、本部の管理者や担当者から囁かれる「ここだけの話ですが・・」には意外と弱いものです。昨年ですが、飲食店での開業を目指している40代男性はこのここだけの話にころっと乗せられました。   近くの街で現在営業している直営

  • スクールIEの親会社にTBSが

    メディアのTBSホールディングスが、学習塾の「やる気スイッチ」を子会社にしたことで話題になっています。現代ビジネスでは、M&Aによる子会社化が大流行です。新会社を設立するより、既に軌道に乗っている会社を買収、子会社化する方が負担が極端に少なくて済みます。  

  • TSUTAYAの看板が少なくなったことで

    駅前を歩いていて気になるのは、最近どこの街でも見かけていたTSUTAYAの看板がなくなったことです。フランチャイズビジネスでは代表的ブランドだったTSUTAYAが姿を消してけっこうな時間が経ってきました。   一部では蔦屋書店に切り替わった店もあります。しかし若い人

  • 株価連騰を見誤ると開業する時に失敗も

    間もなく不況になると云われながら株価だけは上昇が続いています。特に米国NY市場の上昇圧力が強く、7月26日までの13営業日連続上昇が続き、36年半ぶりの快挙となりました。その36年半前を振り返りますと1987年1月以来のことです。  この時期、米国は国の

  • まったくの素人が加盟店オーナーになる危険性

    フランチャイズ本部が加盟希望者を募るとき、よく「まったく経験のない人が活躍しております」とか、「未経験の人も大丈夫です」といったコピーをよくみかけます。本部が経営から販売まで全てを指導しますから、安心して加盟してくださいといった趣旨です。   ただ実際

  • フランチャイズ開業では売上げモデルを疑うべき

    フランチャイズ加盟により開業したのに、失敗した人の多くが判断を誤まるというのが、本部から提示される売上げモデルと言います。本部の案内書などに掲載されている売上げモデルですが、ここでの数字の根拠となる説明を見ることはほとんどありません。      新たに

  • フランチャイズのブランド力とはどんなチカラ

    フランチャイズ加盟を検討している人からよく聞かれる質問です。「加盟を考えているフランチャイズ本部ですが、住んでいる街周辺には加盟店がありません。この場合ブランドの影響力はありますか」 ブランドに関する質問はよくあります。   セブンイレブン、コメダ、ワ

  • 最近目立つ農業フランチャイズは大丈夫?

    最近、農業のフランチャイズ本部が加盟者募集の広告を見かけることが多くなりました。大半が地方での事業展開で全国版はほとんどありません。過去にも何度か不況になるたびに農業ブームは起こり、そのたびにフランチャイズ本部が生まれています。   ただほとんど長続きし

  • コロナ対策で助成金騙しとフランチャイズ

    コロナ感染が大流行すると直ぐ、政府や自治体から補助金や助成金を貰うため、手続きのサポートを行うフランチャイズ本部が加盟店募集を始めました。顧客となる中小企業は、何もしないでコロナ助成金を受給できるおいしいサービスが売りものです。    加盟店は顧客とな

  • フランチャイズ加盟でも逆イールドを考える

    日本円を除く世界の主要9通貨では今「逆イールド」現象が起きています。日本はインフレが起こっても金利を上げない国のため、この危機感をほとんど感じない唯一の例外国です。「逆イールド」は国債金利の逆転現象で、長期金利よりも短期の方が高くなる現象。   普通定

  • 今の景気を好調と考えると痛い目にあうのでは

    このところ株価が高いために日本経済は好調に推移していると考えがちです。株価は経済の先行指標とも云われます。株価だけではなく、地価の指標となる路線価も上昇が続いています。日銀が公表している短観も、大手製造業が7期ぶりに改善するなど景気のよい話が目白押しで

  • 変わる日本はビジネス人気も変わるとき

    コロナ感染が収まり、物価上昇は続かないと思われた日本でインフレが始まり、ビジネスに大きな変化が起きています。フランチャイズビジネスはコロナ禍には強いと言われましたが、今はそんな余裕はなさそうです。   ダイソーやキャンドゥが事業を展開する100円ショッ

  • 本部のビジネススタイルは営業に影響

    初めて開業を考える人が、関心をもったフランチャイズ本部に資料請求をしたところ、その後連日の電話攻勢で閉口したという話をよく聞きます。本部の中には、相手が根負けして加盟させることを営業活動と考えるとんでも本部はあります。    ある加盟店オーナーは「本部の

  • 知っておきたいテリトリー権の知識

    あまり耳慣れない言葉ですが、フランチャイズには「テリトリー権」という仕組みがあります。新規に加盟したオーナーが、本部から一定地域で独占的営業権を与えられる仕組みです。加盟店が本部と契約をしている間は、このテリトリー権の与えられた地域では他の加盟店は営業

  • 再び息を吹き返したミスドの人気

    長い歴史をもつフランチャイズ本部の場合、決して順調な経営状態のときばかりではありません。事業である以上、地域の景気循環のなかでビジネスをしていますから、周期的に訪れる不況を幾度となく経験しているはずです。   朝日新聞には、ダスキンが運営している「ミス

  • 加盟金など初期投資額には注意が必要

    フランチャイズ加盟で開業する時は、加盟と引き換えに初期投資として多額の資金を必要とします。ここで注意しないといけないのが、個々に掛かる経費を加盟金等に含んでいる場合と、別建てで請求される場合とでは総額に大きな開きが生まれます。    よく不満として語ら

  • 花形だった生保のフランチャイズが危機に

    今、業界全体が荒波に襲われ存亡の危機に立たされているビジネスがあります。特に現在のように、IT技術が急速に進歩し情報が広く行き渡ると、これまで花形だったビジネスが急に見向きもされなくなることも起こるのが現代です。   ファイナンシャルプランナーという職業

  • フランチャイズビジネスは偽情報も多い世界

    フランチャイズ加盟店オーナーで事業に失敗したり、あまり上手くいっていない人の多くから聞く台詞に、「本部に騙された」があります。加盟前の説明会で聞かされた内容と、実際に開店してでてきた実数との差が大きいからです。   ただ本部の事前説明ばかりでなく、フラ

  • バイトの時給をごまかした店長

    今、フランチャイズ加盟店に共通した問題として、バイトのスタッフが募集をしても集まらない問題があります。コロナ後なのにスタッフが揃わなくて営業を再開できない飲食店も、駅前や繁華街にボツボツとみられます。   そんな金の卵並みに貴重なスタッフなのに、スタッ

  • 英国スナク首相が履いていた赤い靴下

    5月広島で開催されたG7サミットでのエピソードの一つに、英国スナク首相がプロ野球広島カームの真っ赤なロゴ入り靴下「カープソックス」を履いていました。G7に注目が集まっていた時期ですから、宣伝効果満点のパフォーマンスです。  ところが翌日の5月20日に

  • また不安定な本部がニュースになった

    最近、新たに不安な本部がネットに登場しています。週刊文春で報じられた「とろり天使のわらびもち」という和風スイーツのフランチャイズ本部です。1年10カ月で100店の出店を達成した最速記録を謳っている本部です。全国で200店舗の出店を目指しているようですが

  • 戦略のない開業では上手くいかない

    4月、わが国では統一地方選挙が実施されました。わたしが住んでいる街でも選挙が行われ、幾人かの候補者に話を聞かせてもらいました。そのとき感じたことですが、ほとんど候補者は立候補にあたって勝つための戦略を考えていません。昔ながらの何人と言葉を交わすか、対面

  • 本部の中には苦し紛れで設立した本部も

    15年ほど前のこと。リーマンショックが発生した後で、企業倒産が増え株価が大幅に下がっていた時期のことです。書籍のリサイクルショップを3店営業してる経営者から、フランチャイズ本部として事業展開をしたいので相談にのって欲しいという依頼を受けたことがあります

  • 生成AIによってお客さんが集まらない

    最近は、生成AI(人工知能)chatGPTの話題でネットもメディアも持ちきりです。確か今から10年ほど前、AIのデープラーニングが大きな話題をさらっていました。あの時は新たな事業展開にAIを活用して探ることが目的で、もっぱら大手企業が導入を進めて10年が過ぎま

  • 今はバイトを集めなきゃ開業できない

    先日日本経済新聞のマーケット商品面に、「バイト時給2000円でも集まらず」の記事が載っていました。コロナ感染の大流行が起こってから、学生や女性パートの仕事への意識が大きく変わったと云われます。従来型発想でスタッフ募集をしても、最近はカネと労力ばかりがか

  • フランチャイズ本部の創業を知るところから

    フランチャイズ加盟によって開業を考えるとき、ビジネスに不慣れな人はどうしても自分の事情ばかりを考えがち。資金繰りや収益ばかり考えて、本部の事情やお客さんの動向などまったく考ええることをしません。フランチャイズ加盟で失敗する原因は主にここにあります。 

  • 物騒な世の中になると危険な本部が

    銀座の高級時計店に、人通りのある夕方に堂々と強盗に入る若者たち。振り込め詐欺ではグループが役割を分担して高齢者を騙すなど、犯罪の中身がネットを活用することによって大きく変わっています。どう考えても、TVニュースに現れる逮捕者たちは誰かに踊らされている連中

  • もしスタッフへの対応に慣れていないなら

    最近は、飲食店や宅配、マッサージ店などで「人手不足のため閉店します」の告知を店頭でみることが多くなりました。コロナ禍が収まった今年に入って店舗営業が本格的に始まったこともあり、パートやバイトなどのスタッフは獲り合いになっています。  特にフランチャ

  • 騙しが横行しているフランチャイズの世界

    他のビジネスと違ってフランチャイズが遅れていると思われるのは、今でも恣意的なランキング付けで本部紹介をしているサイトがあることです。今では、広告スポンサーが勝手に自社を第一位にするような広告は、公正取引委員会によって規制されていますが、今でもネット上で

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