テスト
鉄道模型工作(16番、N)、写真など、日々の活動をご紹介します。時には古い写真も掲載。
ホームページ「がたごと列車」 http://hasekasuga.sakura.ne.jp/index.html では、鉄道写真(昭和40〜50年代中心、最近のJRも少々)、鉄道模型(16番、Nのキット制作記録)、建物写真(古い民家など)を公開しています。 そちらもぜひごらん下さい。
テスト
オハ31系プラキットを組む(6)・実際に走行させるにあたって
5輛の編成を組み、何とか形になりました。 単独での簡単な試走も済ませました。 しかし編成として連結させて走行させるといろいろ不具合が見えてきます。 まず室内灯のための集電が最悪でした。 もともとピヴォット車軸からの集電は期待していませんでしたが、予想以上に悪い状態でした。 改善策として集電ブラシを付けることにしました。 しかし車体と下回りは固くはめ込まれて、分解が容易ではありません。 下手に力…
しばらく更新をサボっていましたが、ジュニア模型製オハ31系キットを編成単位で組んでいました。 設定は戦前、ローカル線〜亜幹線の準急あたりを念頭に置いていますが、詳しい考証はしていません。 雰囲気だけで仕上げてみました。
完成してウキウキと、以前作ったオハニ30と並べてみたところ、高さが合いません。 今回のスニの方が約1mm、全体的に高いのです。 カプラー高さも同様に高く、これは何かのミスに違いありません。 よくよく調べてみたら、台車ボルスターが間違っていました。 説明書には「日光の金属床板用センターピン」を使うように指示があります。 あれ?ボルスターではないの? 残りのパーツと説明書を再度確認したら、キット…
いろいろ難点はありますが、とにかく仕上げを進めます。 室内灯にはK craftというメーカーの製品を使いました。 薄い板…
蒸機の製作に集中していて5月から放ってあった、ジュニア模型製スニ30の続きです。 尾灯を点灯させるため、LED回路を…
塗装を済ませ、完成しました。 塗装はマッハのメタルシールプライマー、クレオスの塗料を使用しています。 石炭は音がこもらないよう、まばらに積載しました。
やっと生地完成になりました。 いつもながら、細かい部分に不満は残りますが、動く模型ができたことは素直に嬉しいです。 クラブの締め切りに遅れたのが反省点。
落ち穂拾いのように残った部分をやってゆきます。 機炭間の渡り板はあると無いとでは大違い。ぐっと実感味が増します。
去年も秋〜冬に少し行ってましたが、先週から再開です。 まだまだ駆け出しで、知り合いに教えてもらいながら、試行錯誤の撮影です。 小さくてすばしこいので追いかけるのが大変。 それでもいいのが撮れると嬉しくなります。 カワセミの合間に他の鳥も少し。
8550の製作(34):エンジンのディテール(9):キャブ内・ランニングボード下配管
ほぼ最後の工作になります。 ランニングボードからキャブ下にかけての配管を取り付けます。 最後になったわけは、下回りとの取り合いを確認するためと、キャブ内のインゼクタからの配管と位置を合わせるためです。 ただ、後者はキャブ内がほとんど見えないため自己満足に過ぎません。
8550の製作(33):エンジンのディテール(8):フロント周り
前面のディテールを仕上げてゆきます。 ハンダ除去の仕上げをしていないので見苦しいですが、煙室扉の蓋とヒンジです。 …
8550の製作(32):エンジンのディテール(7):シリンダーブロック周辺
最初に走行テストしたままで後回しになっていたシリンダーブロック周りのディテールをつけました。 前方より。 ドレ…
8550の製作(31):エンジンのディテール(6):ブレーキ
ブレーキ装置を組んでゆきます。 ブレーキ自体はクラブ頒布品の17.5mm用を使います。 取付に悩んでいましたが、よくキットにある取付板を動輪押さえに重ねる方法としました。
8550の製作(30):エンジンのディテール(5):台枠周り
上回りのディテール工作は一時中断し、下回りを先に行います。 そろそろ上回りと下回りとの取り合いを検討しなければならないからです。 スプラッシャーの取付治具です。
8550の製作(29):エンジンのディテール(4:パイピング(2)
コンプレッサー周りの配管を中心に、上回りのパイピングをほぼ完了しました。 かなり煩雑になるので、大きな矛盾が無いようにしながら簡略化してあります。 ブロア管の出口はウィストのエジェクタ排気用というパーツを使いました。 形やサイズは少々異なるようですが、雰囲気のいいパーツなのでそのまま使いました。
8550の製作(28):エンジンのディテール(3):パイピング(1)
ボイラー周りのパイピングに取りかかります。 まずは逆止弁からインゼクタへの配管から。 8550のインゼクタはキャブ前面に半分だけ外に、操作部分はキャブ内にあるという構造です。 実機でどのように取り付けられていたかはよくわかりませんが、模型としてはインゼクタを分割して両側につけるようにします。
8550の製作(27):エンジンのディテール(2):エアータンク
エアータンクです。 本体は直径6mm、長さ34mmのムクとしました。 サイズについては、またまた
エンジンのディテールに進みます。 定石通り、ボイラーに近いものから順に取り付けてゆきます。 まずは洗口栓。ちょ…
前回の続きです。 キャブ屋根が意外と面積が広く、何もないのが寂しかったので、0.3mm線で雨樋を付けました。 また、屋根の角は丸くなっているので、それらしく削りました。
エンジンの各部を仕上げてゆきます。 まずはこれまで放置してあったキャブの屋根です。 原型では雨樋のような少し変わった造作がありますが、空製機では多くが単純な形状に改造されています。 フチドリや雨樋はあったり無かったり、機体ごとの差が大きいです。 特定番号機ではないのであまり凝らずにやりやすい方法で。
これまで基本部分を中心に工作してきましたが、いよいよディテールを付けて完成直前までもっていこうと思います。 まずはテンダーからです。 定型的な作業が多くてあまり途中写真は撮っていません。特記すべきことだけを書いておきます。
昨日アップした写真を見ていて、どうもバランスが悪いような気がしてプロポーションのチェックをしてみました。 サイドからの写真に画像加工で図面を重ねてみました。 図面はクラブで頒布されているN氏作成のものです。 まあまあかな。 強いて言えば煙突が0.何mmか高いです。 それが違和感の原因なんでしょうか。 すぐに作り直す気力もないので、他のパーツを付けてみて、再度チェックしてみたいと思います。
ディテール工作に行く前に、機炭間の連結・配線関連をまとめておきます。 いつもは生地完成か、塗装後に配線していましたが、その段階で問題が生じたら対応が面倒だから今のうちにやっておこうというわけです。 配線関連の問題は、たいていショートか、配線がうまく収まらないといったことなので、あちこち削る必要が出てきて、できあがった車体に加工するのは相当気の重い作業です。 まず、これまで後回しにして…
フロントデッキまわりを少し進めます。 前部端梁は0.3mmを曲げました。
ここからはディテール工作が中心になります。 安全弁とその台座です。 台座はドームと同様の方法で作りま…
後回しになっていた先台車です。 第1動輪とイコライズさせると走行安定性が向上するようですが、イコライザーの設計と製作が面倒だったので一般的な線バネによる復元としました。 参考にした珊瑚製8100キットの先台車。 ほぼこの構造をコピーしました。
苦労したドームに比べ、煙突はすんなりとできました。 裾部のラッパ形状形成です。 径が小さいのでやりやすいです。 …
難しかったドームです。 まず裾部の切削からです。 ラッパ状に手バイトで少しずつ仕上げてゆきます。 裾部は薄くし…
少しずつ進めます。 キャブは0.3mm板の貼り合わせで作りました。 窓抜き後にリベットを打つので、X-Yテーブルに取り付…
テンダーの上板をt0.5より切り出しました。 スピーカーを炭庫部分に設置するため、音の出る孔を開けますが、この部位は…
蒸機のスクラッチばかりだと少々煮詰まってくるので、ちょっと息抜きをしようと思います。 ジュニア模型から最近出されたオハ31系のプラキットを組んでみます。 考証と試作に手間をかけたと言われるだけあって、なかなか好ましげなキットです。 オハやオハフを買い込んであって編成にしようと思っていますが、初めてのキットなので手法の検討がてら、スニ30をまず組むことにしました。
テンダーの上回りを製作します。 千鳥に並んだリベットが最難関。 X-Yテーブルのダイヤル目盛りを頼りに何とか完了し…
エンジンはひとまず置いといて、テンダーの下回りを製作し、エンジンと連結して自走できるようにしてゆきます。 テン…
エンジン後部は台枠の上にキャブが乗るわけですが、ランボードが前方からキャブ下までそのまま伸びている形状です。 TMS片野氏の記事の寸法のまま、ランボードを切り出しました。
順次進めていますが、だんだんつじつま合わせが難しくなってきています。 最初からの計画がしっかりしていないための、いつもの現象です。 干渉部位を調製しながらなのでますます進行速度が遅くなってしまいます。 まずはボイラー。
メインロッドを作りました。 材料は1mm洋白材で、今回はキーシートカッターでの溝掘りを先に行いました。 ピン孔を先…
その前に、ロッドの仕上げをします。 軸距を合わせてネジを切った台座に前後のロッドを合わせてネジ止めします。 ロッ…
火室の下部は斜めになっており、同じ形状に切り取られた台枠に乗っています。 実際の形状に台枠を切り込むと弱くなってしまうので、表面だけ薄くしました。
サイドロッドは溝のあるタイプなのでちょっと大変です。 材料はt1洋白、捨板にハンダで固定して作業します。 まずロ…
ギヤボックスの周囲にいくつかの部品がつくので、各パーツの位置関係、干渉しないかなどを検討しつつ作業してゆきました。 まずはロッカーアームを動かすための偏芯カムです。 1.2mm厚洋白板を2枚重ねて適当なシャンクにハンダ付けして削ってゆきます。 径は5mm、偏芯量は0.4mmですが、四爪チャックで可能な限り芯を出して外形を仕上げた後、0.4mm厚の板をちょうど挟める分だけ偏芯させて軸孔を開けました。
また時間がかかっていますが、ギヤボックスです。 少し大きめに切り出した5mm厚真鍮板に蓋となる1mm洋白を重ねてネジとめ…
クラブ競作のモーガルですが、クラブ員のブログでは着工したという記事が次々と上がっており、そろそろ手を付けないと間に合わなくなります。 何もやってなかったわけではなく、少しずつ進めてはいますが、数日前にギヤボックスの材料にタップを折り込んだところでストップ。 ちょっと立ち止まって構想を練ったりして時間が過ぎてゆきます。 これまでにできている部分をお示しします。 まず台枠。
クラブ競作で8550を作りますと言ってしまいました。 そろそろ始めないとマズイです。 まずは基本構想から。 模型用設計図は、クラブで頒布された資料に美しい図面があるのでそれをそのまま借用します。 これで形式図や写真をトレースして細部の寸法を決めるという、非常に難しくて手のかかる行程を避けることができました。 その図面を基本に部品図、または組立図というべき図面を書きました。 ラフスケッチみたいなもの…
前回の記事の日付を見たら3年前でした。 先日も書きましたが走りの悪い部分を放ってあったためで、何とか調製できたので進めます。 テンダーはキットはごく普通の構造ですが、ピポット車輪の転がりが悪いとロコには負担にしかならず、軽い転がり、確かな集電のため改造しました。 方法は濱鐵日誌さんの構造をそのまま真…
所属クラブの競作でのお題がモーガルとなりました。 テンダー機の経験がなく無謀なチャレンジかもしれませんが、エントリーしてしまいました。 材料はとりあえずクラブから頒布してもらった17.5mm動輪。
所属クラブの方からPorterの銘板を譲っていただきました。 16番用だからどうかな、と言われていたけどボイラーの細い小型機にはちょうど良かったみたいです。 製造番号も細かくて見えないので問題なし。
やっと完成しました。 案の定、塗装では難儀しましたが一段落です。
2年以上かかりましたが、ようやく生地完成となりました。 その前に、少々ディテールの追加です。 カプラーはエコーのO…
Porterはそろそろ完成が近いのですが、いつもこの段階になるとストップしてしまうことが多いです。 何か忘れ物がないか心配になってしまうからですが、もうすぐ何とか仕上げできそうです。 その前に、かねてから懸案だった塗装ブースの整備をしました。 クレオスの排気ファンを使っているのですが、段ボールで作った枠を使っていたので少しずつ破損箇所が増えてきて、そろそろ更新すべき時期になっていました。
2週間ほどブログを開かなかったら、全体のデザインと入力形式ががらっとか変わっていて驚きました。 少し慣れが必要そうです。 下回りを中心にディテールを少し付けました。
昨日アップした汽笛ですが、小さすぎると思ったので、一回り大きく作り直しました。
まずは汽笛と安全弁を作ります。
前照灯は油灯をつけることにします。
久しぶりに嫁と山登りしてきました。登山と言っても本格的な山はキツイのでもっぱらハイキング気分で行ける低山ばかりです。低山であっても侮ると道に迷って遭難なんてこともあるので下調べと準備は万端に。現地でも常に道を間違えてないか気をつけて登りました。
昨日、元同僚・先輩のK氏を訪問してきました。
1年ぶりぐらいで自転車に乗りました。体力が落ちているので負担の少ない短いコースです。
昨日は東京での総会に参加してきました。いつもはクロースドの会ですが、今年は一般の方にも作品展示会として解放する趣向となりました。
やっとキャブインテリアが完成しました。キャブといいながらボイラー側からパイピングなどを接続するため、上回りディテールとまとめて制作することになります。
Porterの製作(43):キャブインテリア(9):ルブリケーターの作り直し
キャブのパーツの取付を始めています。私の常ですが、パーツを作る時には一生懸命で各パーツの整合性をあまり考えていないため、いざ取付の段になってあっちこっちが干渉してなかなか大変です。孔を開け直したり苦戦していますが、何とか目処が立ってきました。
残る一つのパーツである圧力計を作りました。
Porterの製作(41):キャブインテリア(7):ルブリケーター
ルブリケーターの前に、前回作った蒸気分配箱の手直しです。
Porterの製作(41):キャブインテリア(6):蒸気分配箱
蒸気分配箱は単純な形なのであまり悩まずにすみます。
Porterの製作(38):キャブインテリア(5):インゼクタ
前回の記事にいただいたコメントでオリジナルのパーツの形態がよくわかりました。インゼクタは形が複雑で構造がよくわからないので、自分で勝手に作り出すよりも現物をコピーする方がはるかに簡単です。
Porterの製作(38):キャブインテリア(4):逆転レバーとブレーキレバー
小型古典器でよく目立つキャブ内装置の逆転レバーです。どの形式でも似たような形をしています。小型Porterの手ブレーキレバーは逆転レバーと並んで設置され、長いテコを引くよう構造が多いと思われます。レバーの受けはロックのためのネジ山を切った円弧です。小さな円弧を綺麗に削るのは難しいので、旋盤で切削したリングから切り出しました。
まず展示会の告知です。
Porterの製作(38):キャブインテリア(3):バックプレートの完成
残るパーツの一つは、よく分からない細長い三角形のパーツです。いくつかの写真を見るとどうも漏斗状になっているようです。オイルの注入口のように思えるのですが、どうなんでしょう。
Porterの製作(37):キャブインテリア(2):加減ハンドル・水面計
加減ハンドルと水面計を作りました。細かいので大変です。
Porterの製作(36):キャブインテリア(1):バックプレート
外観がシンプルなロコでディテールは少なくするつもりですが、キャブ内は大きな窓からよく見えます。でっち上げでもいいので、ある程度のキャブインテリアがないとさまになりません。
私の地元のジュニア模型店から発売されたオハ31系キットを発売元のお店で買ってきました。
前回はブレーキシューを作りましたが、それをリンク機構で接続し、台枠に取り付けます。
ブレーキ装置はPorterのBタンク特有の、2軸間にリンク機構のある方式にしてみます。何枚か写真を見ましたが標準型というものがあるのかどうかよくわかりません。一つ言えることは上からシューを釣る腕と、シューを押す腕の2本が装着されているということです。
少し進めます。あまり細かく作り込むつもりはないですが、目立つディテールを少しつけてゆきます。
少しですが、屋根にディテールをつけました。
キャブ屋根を作ろうと資料写真を見ていて、モデルのキャブに何か違和感を感じました。その違和感が何かと、じっくり写真と見比べていたら、キャブ上部の構造がちょっとおかしいことに気づきました。Porterの木製キャブは、一番上部に鉢巻きのように薄板が貼られています。おそらく補強とか、屋根とのつなぎ、などの目的で薄板を貼ってあるものと想像しました。そして、側面の窓はその薄板ギリギリまでの高さがあるのです。これは自分が見た10数例の資料写真で全てそうなっていました。木造ではなく...
亀の歩みですが、少しずつ進めています。
前回の煙突を作ってからしばらく眺めていましたが、やはり気に入らなくなって作り直しました。技法は前回と同じ、サイズは径は変えないで長さを2mm程長くしました。また、裾のフレア部をかなり扁平な形にしました。
煙突を作ります。両端からの旋盤加工になるので、図のように両端からヤトイに固定する3mm孔を開けます。
スチームドームとサンドドームを作りました。
水タンクを固定しました。
このロコはボイラーが細くてウエイトを充分に入れることができないので、水タンク内にも目一杯ウエイトを入れたいところです。箱状のタンク内で重いウエイトを固定する方法はなかなか難しいので、確実にネジとめできる方法をとりました。
また長く間隔が開いてしまいました。寒くてサボっていたのが主な理由です。
先日X-1をベルトドライブに改造し、快適な運転ができると喜んでいた所ですが、電源が入らなくなってしまいました。以前より通電しなくなる状態で止まることがたまにあり、好調ではなかったのですが完全に止まることはなかったので放置してありました。印象としては逆転スイッチが壊れて通電しなくなったように思います。交換すべく販売店に問い合わせてみると、もう販売中止になっている機種のため補修パーツの在庫も限られており、目当てのパーツは入手できませんでした。やむを得ず電源装置を新調せざるを得な...
フライスX-1はギヤ駆動に難点があるとよく言われています。自分のX-1も1年ほど前にワークに食い込ませた拍子にギヤを欠けさせてしまい、交換しました。今回、模型クラブの方の取り計らいで特注のベルト駆動キットを入手することができ、駆動部分を交換しました。改造の手順、ノウハウはキットの設計者であるdda40xさんのブログを参考にしました。
集電と配線を完了しました。
1ヶ月ぶりの更新です。なかなかサクサクとはできないですね。工作は行きつ戻りつ、時間ばかりが過ぎてゆきます。やり直しの中身は設計の思い違いだったり、ケガキ線を間違えて削ったり、ドリル刃を折り込んだり、色々です。多すぎてもう細かいことは忘れてしまいました。まあ、言い訳はこのぐらいにして、本文です。
Porterの製作(18):モーター載せ替え・ギヤボックス新制
実はクロスヘッドを作りかけているのですが、ドリル刃を折り込んでしまい、塩水漬けで除去できるようになるまでの間にモーターの載せ替えをしました。モーターはこれまで使っていた物とほぼ同規格ですが長さが5mmほど短い物です。その分トルクは小さくなりますが、このロコならあまり問題にならないでしょう。実はOZU様からの頂き物です。先日の集会で「これの短いのがあるからあげるよ」と言って後日送っていただきました(感謝)。
前回お出しした写真では、シリンダー周りがあまりにも小さくてみっともなかったので作り直しました。サイズ変更は、シリンダー径が5→6mm、弁室が4x4→5x5mmと一回り大きくしました。ついでに、シリンダー間隔が25mmでせっかくのOスケールなのにちょっと窮屈だったので、26mmに広げました。
水タンクを作りましたが、その前に火室下部のリベット表現を。
キャブは以前に作って仮組してあったので、それをちゃんと組んで仕上げ、取付板と下部のL字型部分に蓋をしました。
Porterの製作(14):シリンダーブロックとロッカーアーム
また下回りに戻ります。バブルギヤの最後の工程、バブルロッドまわりを制作します。前回から日が開いているのは、怠け癖が出てしまったこともありますが、各部のサイズにいろいろと矛盾が出始めてきたため、微調整やサイズ確認の試作を繰り返して時間がかかってしまったからです。記事の写真はきれいに出来たものをお見せしますが、実際には試行錯誤でこの何倍かの失敗があります。試作品は穴だけ開けて全く仕上げしてない端材みたいなものなので、とてもお見せするような物ではありません。
Porterの製作(13):キャブの概略完成とプロポーション確認
キャブに内板を張り、四角く組んでボイラー・下回りと合わせてみました。
上周りを進めます。キャブは0.4mmで作りました。窓を抜いた後、少ないですがリベットを打ちました。
まず土台をきっちりと作ろうと、キャブ支え板を作りました。
いったん下回りを中断してボイラーにうつります。ボイラーは特に変わったことをせず、定石どおりに製作しました。
飽きもせずまた名松線へ今日は特に目的もなく、ブラブラと散歩のようなポタリングです。
バブルギヤがうまく動いて嬉しがっていましたが、大きなエラーを発見して焦りました。何とか修正できて事なきをえました。
学会で広島へ。空いた時間に周辺を見て回りました。
ぼちぼちと進んでいます。集電が懸案事項でした。通常の集電装置を付ける場所がありません。
屋外の活動に最適な季節になりました。またまた名松線です。今回は新緑の景色を楽しみました。
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5輛の編成を組み、何とか形になりました。 単独での簡単な試走も済ませました。 しかし編成として連結させて走行させるといろいろ不具合が見えてきます。 まず室内灯のための集電が最悪でした。 もともとピヴォット車軸からの集電は期待していませんでしたが、予想以上に悪い状態でした。 改善策として集電ブラシを付けることにしました。 しかし車体と下回りは固くはめ込まれて、分解が容易ではありません。 下手に力…
しばらく更新をサボっていましたが、ジュニア模型製オハ31系キットを編成単位で組んでいました。 設定は戦前、ローカル線〜亜幹線の準急あたりを念頭に置いていますが、詳しい考証はしていません。 雰囲気だけで仕上げてみました。
完成してウキウキと、以前作ったオハニ30と並べてみたところ、高さが合いません。 今回のスニの方が約1mm、全体的に高いのです。 カプラー高さも同様に高く、これは何かのミスに違いありません。 よくよく調べてみたら、台車ボルスターが間違っていました。 説明書には「日光の金属床板用センターピン」を使うように指示があります。 あれ?ボルスターではないの? 残りのパーツと説明書を再度確認したら、キット…
いろいろ難点はありますが、とにかく仕上げを進めます。 室内灯にはK craftというメーカーの製品を使いました。 薄い板…
蒸機の製作に集中していて5月から放ってあった、ジュニア模型製スニ30の続きです。 尾灯を点灯させるため、LED回路を…
塗装を済ませ、完成しました。 塗装はマッハのメタルシールプライマー、クレオスの塗料を使用しています。 石炭は音がこもらないよう、まばらに積載しました。
やっと生地完成になりました。 いつもながら、細かい部分に不満は残りますが、動く模型ができたことは素直に嬉しいです。 クラブの締め切りに遅れたのが反省点。
落ち穂拾いのように残った部分をやってゆきます。 機炭間の渡り板はあると無いとでは大違い。ぐっと実感味が増します。
去年も秋〜冬に少し行ってましたが、先週から再開です。 まだまだ駆け出しで、知り合いに教えてもらいながら、試行錯誤の撮影です。 小さくてすばしこいので追いかけるのが大変。 それでもいいのが撮れると嬉しくなります。 カワセミの合間に他の鳥も少し。
ほぼ最後の工作になります。 ランニングボードからキャブ下にかけての配管を取り付けます。 最後になったわけは、下回りとの取り合いを確認するためと、キャブ内のインゼクタからの配管と位置を合わせるためです。 ただ、後者はキャブ内がほとんど見えないため自己満足に過ぎません。
前面のディテールを仕上げてゆきます。 ハンダ除去の仕上げをしていないので見苦しいですが、煙室扉の蓋とヒンジです。 …
最初に走行テストしたままで後回しになっていたシリンダーブロック周りのディテールをつけました。 前方より。 ドレ…
ブレーキ装置を組んでゆきます。 ブレーキ自体はクラブ頒布品の17.5mm用を使います。 取付に悩んでいましたが、よくキットにある取付板を動輪押さえに重ねる方法としました。
上回りのディテール工作は一時中断し、下回りを先に行います。 そろそろ上回りと下回りとの取り合いを検討しなければならないからです。 スプラッシャーの取付治具です。
コンプレッサー周りの配管を中心に、上回りのパイピングをほぼ完了しました。 かなり煩雑になるので、大きな矛盾が無いようにしながら簡略化してあります。 ブロア管の出口はウィストのエジェクタ排気用というパーツを使いました。 形やサイズは少々異なるようですが、雰囲気のいいパーツなのでそのまま使いました。
ボイラー周りのパイピングに取りかかります。 まずは逆止弁からインゼクタへの配管から。 8550のインゼクタはキャブ前面に半分だけ外に、操作部分はキャブ内にあるという構造です。 実機でどのように取り付けられていたかはよくわかりませんが、模型としてはインゼクタを分割して両側につけるようにします。
エアータンクです。 本体は直径6mm、長さ34mmのムクとしました。 サイズについては、またまた
エンジンのディテールに進みます。 定石通り、ボイラーに近いものから順に取り付けてゆきます。 まずは洗口栓。ちょ…
前回の続きです。 キャブ屋根が意外と面積が広く、何もないのが寂しかったので、0.3mm線で雨樋を付けました。 また、屋根の角は丸くなっているので、それらしく削りました。