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マイナー時々メジャーな音楽 http://micarosu.seesaa.net/

ここではあまり有名でない曲にスポットを当てつつ、時には有名曲まで様々なおすすめ曲を紹介しています。

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2007/05/01

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  • 「デッサン#4」 アキヤマヒロキ

    今回はアキヤマヒロキさんの「デッサン#4」を紹介します。 前作から4か月ぶりの"デッサン"シリーズ最新作。 「抱え重ね」は哀愁漂うギターの音色とメロディが印象的。 情景が浮かぶ言葉で現実感を見せつつ、孤独を抱え重ねることで幸せを夢見るという2人の心情の核心を描いているのも興味深い。 「アンドゥトロワ」はデッサンシリーズには珍…

  • 「BEST SET Ⅰ」「BEST SET Ⅱ」 TRIPLANE

    今回はTRIPLANEの「BEST SET �T」「BEST SET �U」を紹介します。 デビュー20周年を記念してリリースされる初のベストアルバム。 2013年に「SINGLES 04-12」をリリースしているが、あれはA面曲集という位置づけで、ベストアルバムとしては今回が初めて。 オールタイムベストということもあり、20年の歩み…

  • Moonlight J-POP 24年1月篇

    今回はサブコンで発表した、2024年1月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「洋邦問わず」 キンモクセイ

    今回はキンモクセイの「洋邦問わず」を紹介します。 キンモクセイといえばどんなイメージを持つだろうか? やはり歌謡曲のテイストを持ったジャパニーズポップスのイメージが強いのでは無いかと思う。 そんな彼らが新作のタイトルに付けたのは「洋邦問わず」。 白井さんが脱退し、4人体制の新生キンモクセイとしての初めての作品のタイトル…

  • 「RABBIT-MAN II」 椎名慶治

    今回は椎名慶治さんの「RABBIT-MAN II」を紹介します。 2023年、卯年の最後の最後にリリースされた6thアルバム「RABBIT-MAN II」。 1stフルアルバム「RABBIT-MAN」リリースの2011年からちょうど一回り。 ソロ活動12年経て、再び「RABBIT-MAN」を冠したアルバムをリリースという情報だけで楽しみになってくる。 アルバムを聴き始めてみると、…

  • Moonlight J-POP 23年12月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年12月度のマイベスト10を紹介します。

  • sacra企画「Together〜成バンド式〜」

    2024年1月20日。 sacra企画「Together〜成バンド式〜」 in 渋谷La.mama。 ともにデビュー20周年を迎えるTRIPLANEとsacraの2マンライブのレポートをしていこうと思う。

  • 「garden house」 結花乃

    今回は結花乃さんの「garden house」を紹介します。 富士市出身のシンガーソングライター結花乃さんの3rdミニアルバム。 CDリリースとしては1stフルアルバム「結花乃譚〜きんぎょすくい〜」以来ということもあり、待ちに待ったアルバム。 収録は全6曲。 配信リリースされていた「コーンスープ」、「オーソドックス」、「かさぶた」の3曲も収…

  • Moonlight J-POP 23年11月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年11月度のマイベスト10を紹介します。

  • 2023年マイベストソング2

    今回は「2023年マイベストソング2」。 10位〜1位までを紹介します。

  • 2023年マイベストソング1

    昨日に引き続きの年末企画。 今回は「2023年マイベストソング1」として、50位〜11位までを紹介します。

  • 2023年マイベストアルバム

    今年も年末恒例総まとめ企画をやっていきましょう。 今日は「2023年マイベストアルバム」を紹介しようと思います。

  • 「夜明けの列車に飛び乗って」 GOOD BYE APRIL

    今回はGOOD BYE APRILの「夜明けの列車に飛び乗って」を紹介します。 メジャー3rdシングル。 “この冬いちばんのロマンチシズム”のキャッチコピーは見事にこの楽曲の魅力を表していると思う。 イントロから始まる余韻の残るコーラスとムーディな冬の空気。 そこにサックスの音色が加わり、一気にロマンチックへ誘っていく。 流麗なメロ…

  • 「君に降る星」 荒川ケンタウロス

    今回は荒川ケンタウロスの「君に降る星」を紹介します。 荒川ケンタウロスの4thミニアルバム。 情景の浮かぶ歌詞と叙情的で優しいメロディの「花沢橋」という愛おしい名曲がリリースされてから、次のアルバムを期待せざるを無かったのだが、その期待通りのミニアルバムを届けてくれた。 今回特に思ったのが、背中を押してくれるような言葉が…

  • 「少年と狼」 唄人羽

    今回は唄人羽の「少年と狼」を紹介します。 "片足のない狼と片目のない少年が出会い旅をする全8話完結のストーリー" その前情報だけを元に聴いてみたのだが、ここまで物語を持った作品はなかなか無いと感じた。 物語を彩る歌とメロディ、アレンジも圧巻で、どこか舞台やミュージカルを見ているのに近い感覚があるのも非常に魅力的。 歌詞…

  • GOOD BYE APRIL 2MAN TOUR "What a Harmony" Vol.3

    2023年11月18日。 GOOD BYE APRIL 2MAN TOUR "What a Harmony" Vol.3。 会場はSHIBUYA PLEASURE PLEASURE。 待ちに待ったキンモクセイとの2マンライブである。

  • Moonlight J-POP 23年10月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年10月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「式日散花」 ドレスコーズ

    今回はドレスコーズの「式日散花」を紹介します。 ドレスコーズの9thアルバム。 全体を通して感じるのは若さ。 (志磨さんはインタビューで幼さと表現していた) といってもエネルギッシュや野心溢れるという意味では無く、どこか曖昧で何かを模索している感じ。 かと思えば、終わりや死の姿が垣間見えるなど、なかなか一言では表しきれ…

  • 「デッサン#3」 アキヤマヒロキ

    今回はアキヤマヒロキさんの「デッサン#3」を紹介します。 "デッサン"シリーズ最新作。 全面的に漂う哀愁と秋の空気が印象的な今作。 ギターやピアノの音色の響きと余韻も心地よく、秋の夜長に落ち着いてじっくり聴きたくなるような作品だ。 まずは「青紫 early evening」。 イントロの柔らかく少し哀愁漂う音色に始まり、情景が浮かぶ言葉…

  • Moonlight J-POP 23年9月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年9月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「スポットライト」 大原櫻子

    今回は大原櫻子さんの「スポットライト」を紹介します。 ミニアルバムという形で綴られた短編小説集。 それぞれの楽曲に直接の繋がりは無いものの、全て通して聴いた時にとても充実したものを感じる一枚だった。 その中でも特に存在感を放っていたのは「寂しいの色」と「bitter sweet cinéma」。 どちらもMVが公開されている楽曲だ。 …

  • 「少年少女」 Yeti

    今回はYetiの「少年少女」を紹介します。 Yetiの8thミニアルバム。 これを聴くきっかけになったのは、MVが公開されている「先生」。 語りのようなメロの意味深さ。 それだけでも十分な存在感があったのだが、そこからメロディアスなサビへの展開と言葉に一気に惹かれてしまった。 正直この時点ではどんなバンドなのかイメージしきれない…

  • Moonlight J-POP 23年8月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年8月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「宿命」 有馬元気

    今回は有馬元気さんの「宿命」を紹介します。 有馬元気さんのメジャー1stフルアルバム。 インディーズ時代から聴いて来ていたが、進化と成長の速度に本当に毎回驚かされる。 今のメジャーでここまで良質なメロディと言葉を紡いた歌はなかなか無いと思う。 中でも特に存在感があったのは、MVも公開されているリード曲の2曲。 まずは1曲…

  • 「途上から一言」 AMUSEMENT LAGER

    今回はAMUSEMENT LAGERの「途上から一言」を紹介します。 AMUSEMENT LAGERの2nd EP。 EPのタイトル曲でもある「途上から一言」にとにかく痺れた。 イントロのギターソロから感じる格好良さ。 もうこうれだけで凄かった。 聴き進めるに連れて魅せてくるのは、静かな闘志と熱量。 現状の悩み=霧が晴れることを願うだけでなく、そこか…

  • 「光のない街」 nano.RIPE

    今回はnano.RIPEの「光のない街」を紹介します。 TVアニメ『はたらく魔王さま!!』に"ほぼ"特化したミニアルバム。 2nd Season OPテーマ「光のない街」はもちろんのこと、堀内まり菜さんに提供した1st SeasonのEDテーマ「水鏡の世界」のセルフカバーに、第1期のEDテーマ「月花」「ツマビクヒトリ」「スターチャート」の3曲を新たにレコーディン…

  • 「花沢橋」 荒川ケンタウロス

    今回は荒川ケンタウロスの「花沢橋」を紹介します。 初めて聴いた時、とても懐かしい気持ちになった。 「花沢橋」というのはバンド結成の地の東京都国分寺市に実在する橋ということなのだが、見たことが無い橋なのに何故か鮮明に情景が映し出される感じだ。 青春時代の出会いと別れのエピソードを丁寧に言葉で紡ぎ、叙情的で優しいメロディと…

  • Moonlight J-POP 23年7月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年7月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「月の円盤」 藍坊主

    今回は藍坊主の「月の円盤」を紹介します。 「燃えない化石」から約4年ぶりとなるミニアルバム。 配信シングル「夏の金網」「プールサイドヒーローズ」に加え、新曲5曲が収録されている。 アルバムを聴いて思ったのが、藍坊主らしさを出しつつ、少し新鮮な感じがあるということ。 というのも、この間にドラムの渡辺拓郎さんが脱退したこと…

  • 「オレンジタウン」 ばするうむ

    今回はばするうむの「オレンジタウン」を紹介します。 ばするうむ初のリリース作品となる1st EP。 リードナンバー「街のあかり」を耳にする機会がったのだが、聴いた瞬間から惹かれてしまった。 イントロから漂う懐かしさと素朴な日常感が漂う歌。 聴いていると街のあかりが愛おしくなるような魅力が言葉と音色から溢れている。 懐かしさ…

  • Moonlight J-POP 23年6月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年6月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「デッサン#2」 アキヤマヒロキ

    今回はアキヤマヒロキさんの「デッサン#2」を紹介します。 「デッサン#1」のリリースも記憶に新しい…どころではなく、まさかの同月に約3週間ほどのスパンでリリースされた新作。 前作はモノローグな言葉と陰の感じが強かったが、今作はもう少し客観的に捉えた言葉と陽の部分が垣間見える。 「ホットジンモーメント」の柔らかいギターの音色…

  • 「デッサン#1」 アキヤマヒロキ

    今回はアキヤマヒロキさんの「デッサン#1」を紹介します。 hommeの秋山紘希さんのソロ活動時の名義"アキヤマヒロキ"として初のCDリリース。 タイトルは「デッサン#1」。 そのタイトルが示すように、まだ色がつく前の素の状態を、アコギの弾き語りで収録した楽曲が並んでいるのが特徴。 とはいえ、その聴かせ方、表現は一曲ごとに趣が異な…

  • 「音響レジリエンス」 アンダーグラフ

    今回はアンダーグラフの「音響レジリエンス」を紹介します。 1年1ヶ月ぶりのミニアルバム。 前作「音楽の盾」がメジャー初期に近い感じだったのが、今回はまたガラッと雰囲気が変わっている。 タイトルからもそれが読み取れるのだが、レジリエンスという聞き慣れない言葉、これは困難をしなやかに乗り越え回復する力という意味を持っている。…

  • Moonlight J-POP 23年5月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年5月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「円心」 ピロカルピン

    今回はピロカルピンの「円心」を紹介します。 ピロカルピンの10作目となるオリジナルアルバム。 前作「その幕が上がる時」でかなり初期の雰囲気に戻った感じがあったのだが、今作も同様に健在。 その上、どことなく初期衝動というか瑞々しさのようなものも感じさせる。 最たるは「サマーデイ」だろうか。 一言で言えば"淡いのに色鮮やか"…

  • Moonlight J-POP 23年4月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年4月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「BRAND NEW MEMORY」 GOOD BYE APRIL

    今回はGOOD BYE APRILの「BRAND NEW MEMORY」を紹介します。 GOOD BYE APRILが遂にメジャーデビュー。 記念すべきデビューシングルが今回の「BRAND NEW MEMORY」。 驚きだったのが、作曲が本人達ではなく、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語 -Never Ending Summer-」等の作曲でも知られるシティポップ界の巨匠・林哲司さんのプロデュ…

  • 「HOWL BE QUIET」 HOWL BE QUIET

    今回はHOWL BE QUIETの「HOWL BE QUIET」を紹介します。 HOWL BE QUIETのラストアルバム。 その名も「HOWL BE QUIET」 今作は文字通りの集大成的アルバムで、配信リリースされた「ベストフレンド」、「染み」はもちろんのこと、1stシングル「GOOD BYE」を再レコーディングで収録していたり、「I’M HOME」、「味噌汁」、「逢いたい」の初音源化…

  • 「Ninth Peel」 UNISON SQUARE GARDEN

    今回はUNISON SQUARE GARDENの「Ninth Peel」を紹介します。 2年半ぶりとなる9枚目のフルアルバム。 今作はこれまでとかなり印象が違う。 一言でいえばカラフルだろうか。 アルバム毎にコンセプトに近いものがこれまでとは確実に一線を画すもになっている。 ユニゾンは最初の3曲を聞くとアルバムのイメージがつきやすいのだが、今作はそ…

  • Moonlight J-POP 23年3月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年3月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「フィルター」 有馬元気

    今回は有馬元気さんの「フィルター」を紹介します。 有馬元気さんのメジャーデビューシングル。 「フィルター」は繊細なメロディと歌声が響くスローテンポのナンバーだ。 曲の柔らかな雰囲気からは甘さや切なさを携えたラブソングを想像するのだが、実は人間関係の煩わしさや距離感に日々悩んでいる姿が見えてくる。 聴き進めていくうちに、…

  • 「NUDE POPS」 TRIPLANE

    今回はTRIPLANEの「NUDE POPS」を紹介します。 良質なポップス。 アルバムを聴けばそれを感じずにはいれらない。 実は今作への期待度はリリース前から高まっていた。 象徴的だったのは3カ月連続で配信リリースした『ラブソング3部作』。 ミディアムテンポで優しさと愛しさ溢れる「マイ・ダーリン」 らしさ溢れる直球のラブソング「好き…

  • SunSet Swish ワンマンライブ2023 〜解散寸前〜

    2023年4月1日。 SunSet Swishワンマンライブ2023〜解散寸前〜 in 恵比寿LIQUIDROOM。 再始動後では最大規模のライブの模様をレポートしていこう。

  • 「Goodnight My Ghost EP」 田口囁一

    今回は田口囁一さんの「Goodnight My Ghost EP」を紹介します。 田口囁一さんの名前を聞くと、何を思い浮かべるだろうか。 漫画家という人が多いと思う。 でもそれだけではなく、現在活動休止中のバンド・感傷ベクトルのボーカルという一面も持ち合わせている。 そんな田口さんのソロ名義としては初のEP作品が今作「Goodnight My Ghost EP…

  • 「Paint Like a Child」 秦基博

    今回は秦基博さんの「Paint Like a Child」を紹介します。 「コペルニクス」から約3年ぶりとなる7thオリジナルアルバム。 前作がかなり挑戦的なアルバムだったのだが、その挑戦の幅を更に広げ、かなり異色の存在となったアルバムになっている。 それはアルバムタイトルでもあり、タイトルナンバーでもある「Paint Like a Child」を聴くと見え…

  • Moonlight J-POP 23年2月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年2月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「(e)7」 遠藤正明

    今回は遠藤正明さんの「(e)7」を紹介します。 遠藤正明さんの7thオリジナルアルバム。 インスト曲「(e)7 Must Be Heaven」の重厚感+デジタル+シャウトに始まり、前半の「ジャスティスマン〜〜偽りのヒーロー〜」から「MONSTER」までは今の時代の内向きになった心を奮い立たせるような言葉とパワフルな歌声が次々と攻め込んでくるのが熱い。 …

  • 「Sunshine」 藤巻亮太

    今回は藤巻亮太さんの「Sunshine」を紹介します。 1作目「オオカミ青年」はレミオロメンでは出してこなかった、個人的に奥に秘めた感情を剥き出しにしてきた。 2作目「日日是好日」はもっと広い意味で良い曲を作ろうとしたことで、楽曲の雰囲気も含めた幅を広げてきた。 3作目「北極星」はレミオロメン時代も含めた原点回帰。優しいけど真っ…

  • 「エソア」 ももすももす

    今回はももすももすさんの「エソア」を紹介します。 アニメ「魔王学院の不適合者 �U」EDテーマになっているレーベル移籍第一弾シングル。 これが想像を遥かに超えるとんでもない名曲だった。 ももすももすさんらしいメロディラインは踏襲しつつも、綴られた詩の内容の通りの逃避行と焦燥感を、疾走感あるテンポとドラマチックな展開で初手から…

  • Moonlight J-POP 23年1月篇

    今回はサブコンで発表した、2023年1月度のマイベスト10を紹介します。

  • Moonlight J-POP 22年12月篇

    今回はサブコンで発表し(忘れ)た、2022年12月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「したい、したい、したい」 オルターリードコード

    今回はオルターリードコードの「したい、したい、したい」を紹介します。 前作「gloomy box」から実に5年半。 オルターリードコードの2ndアルバムが遂にリリース。 リリースされたシングルを網羅しつつ、有野いくさんとのコラボ曲「THE ZANGI〜君とザンギ〜」のセルフカバーが入っていたりと、この5年半の軌跡を見ることが出来る。 その楽曲…

  • 「Specter」 星街すいせい

    今回は星街すいせいさんの「Specter」を紹介します。 VTuber星街すいせいさんの2ndアルバム。 前作「Still Still Stellar」は所謂名詞的なアルバムで、色んな楽曲を詰め込んだ煌びやかな一枚だったが、今作ではより洗練をしつつも、どこか飛び抜けた部分を感じさせる仕上がりになっている。 ユニゾン田淵さん作曲によるテクニカルで攻撃的な…

  • 「ENCOUNT」 SunSet Swish

    今回はSunSet Swishの「ENCOUNT」を紹介します。 ずっと待っていた。 この日が来ることを。 SunSet Swishのニューアルバム発売! 「夕暮れマエストロ」以来、実に13年ぶりのフルアルバム! 本当ありがとうございます。 2011年に活動休止して、2015年の活動再開、Swish!への改名、ミニアルバム「社歌」リリース、SunSet Swishへの再改名…

  • 「For.」 sumika

    今回はsumikaの「For.」を紹介します。 集大成。 アルバムの良さを伝える時に良く使う言葉なのだが、その中でも突出してこの言葉を贈りたい。 そのくらいsumikaの積み重ねてきたものと、新たな要素が折り重なりあい、素晴らしい名盤となっている。 「Jasmine」辺りのキャッチーさは彼らの良さ全開だし、ダンサブルな「Glitter」や「Shake & …

  • 「Island Memories」 大原ゆい子

    今回は大原ゆい子さんの「Island Memories」を紹介します。 「まっすぐ」以降の配信楽曲の圧倒的名曲具合。 それらは全てアニメ『からかい上手の高木さん』シリーズの楽曲だ。 元々名曲率が高かったのだが、アニメ『からかい上手の高木さん3』と、劇場版『からかい上手の高木さん』が連続して放送・上映となったことで生まれた主題歌・挿入歌…

  • 2022年マイベストソング2

    今回は「2022年マイベストソング2」。 10位〜1位までを紹介します。

  • 2022年マイベストソング1

    昨日に引き続きの年末企画。 今回は「2022年マイベストソング1」として、50位〜11位までを紹介します。

  • 2022年マイベストアルバム

    今年も年末恒例総まとめ企画をやっていきましょう。 今日は「2022年マイベストアルバム」を紹介しようと思います。

  • Moonlight J-POP 22年11月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年11月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「LANDER」 LiSA

    今回はLiSAの「LANDER」を紹介します。 「LEO-NiNE」から約2年半ぶりのアルバム。 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』主題歌だった「炎」が初めてアルバム収録されたのをはじめ、アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』のOP/EDの「明け星」、「白銀」、 ABEMAの『FIFA ワールドカップ カタール 2022』番組公式テーマソング「一斉ノ喝采」など、数々のタイア…

  • 2010年代アニソンマイベスト100

    「2010年代アニソンマイベスト」を選んでみました。 選考基準は色々考えたのですが、"アニメタイアップ曲"のみとしました。 本当は関連曲やカップリング曲、派生ユニット、キャラソンの楽曲も選びたかったのですが、思ったよりも発散しそうなのと、とても100曲に収まりそうもなかったので、この形式としました。 (ということで、どこかで番外…

  • 「suits me! suits you!」 wacci

    今回はwacciの「suits me! suits you!」を紹介します。 約3年ぶりとなるフルアルバム。 wacciの名前は「別の人の彼女になったよ」で一気に全国区に広がったが、今年それをも凌駕する勢いのヒットを見せている「恋だろ」でその名を更に広めたのではないだろうか。 「恋だろ」は優しいメロディと、恋いついてどこか淡々としながらも全てを包み…

  • Moonlight J-POP 22年10月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年10月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「ペンシルロケット」 黒子首

    今回は黒子首(ろくろっくび)の「ペンシルロケット」を紹介します。 黒子首のメジャー1stアルバム。 これはかなりの名盤だ。 元々興味を持ったきっかけは「かくれん坊」という楽曲。 夏の怪しげな空気をお洒落でリズミカルな進行で聴かせる名曲で、知らず知らずのうちに惹きこまれ、気づけば虜になっているようなタイプの楽曲だったので、何…

  • 「青春コンプレックス」 結束バンド

    今回は結束バンドの「青春コンプレックス」を紹介します。 今期のダークホースと言うべき大躍進を遂げているTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』。 そのオープニングテーマがこの曲である。 歌っているのは、劇中のバンドでもある"結束バンド"。 きらら原作の作品としてはかなり異色の仕上がりで、ロックらしい力強く掻き鳴らす音とメロディが…

  • 「4 LIFE'S BALLAD」 工藤圭一

    今回は工藤圭一さんの「4 LIFE'S BALLAD」を紹介します。 待ちに待ったというリリース。 YouTubeにアップされた楽曲もあるものの、なかなかリリースという形の話が出てこなく、いつ出るのだろうかとずっと楽しみにしていた。 HOW MERRY MARRYとして活動をしていた時からそのメロディセンスの良さは折り紙付きだったが、ソロになってからの人…

  • Moonlight J-POP 22年9月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年9月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「不眠症のネコと夜」 nano.RIPE

    今回はnano.RIPEの「不眠症のネコと夜」を紹介します。 約4年ぶりとなる7thアルバム。 正直、かなり良い作品と言える。 nano.RIPEというと、変わらずに変わり続けているという印象が強いのだが、その基本路線は変えず、どことなく原点回帰というか、初期のような雰囲気が漂っている。 でも最近の良さもあって、これをあえて一言で表すなら…

  • 「ReLOVE & RePEACE」 高橋優

    今回は高橋優さんの「ReLOVE & RePEACE」を紹介します。 前作から2年ぶりとなる8thアルバム。 始まりの「あいのうた」かららしさ全開で、こういった社会風刺を歌った曲を聴くと高橋優のアルバムが始まるという機運が高まる。 そこから「STAND BY ME!!!!」へと流れ、配信シングル「HIGH FIVE」、「勿忘草」と続くことで一気に惹きこんでいく。…

  • 「あなたとわたしを繋ぐもの」 牧野由依

    今回は牧野由依さんの「あなたとわたしを繋ぐもの」を紹介します。 原点回帰。 この言葉が凄く合うと思う。 どことなくデビュー初期のような雰囲気が漂っているのだが、その最たる要因は久々の『ARIA』シリーズの主題歌となった「エスペーロ」。 牧野由依×『ARIA』と言えば、「ウンディーネ」、「ユーフォリア」、「スピラーレ」の主題歌だ…

  • Moonlight J-POP 22年8月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年8月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「あなたがいるから、あなたがいるなら」 homme

    今回はhommeの「あなたがいるから、あなたがいるなら」を紹介します。 4ヶ月連続リリースの第4弾。 王道バラードの「Stars」、メロディアスなミディアムナンバー「正当防衛」、エキゾチック歌謡の「愛はミステリー」と、連続リリース作品は次々と想像を越えてきた。 その最後を飾る「あなたがいるから、あなたがいるなら」は、締めに相応しい…

  • 「Secret Land」 田中龍太

    今回は田中龍太さんの「Secret Land」を紹介します。 久々に惹かれた男性ソロアーティストかもしれない。 「シークレットランド」という楽曲を聴いたのだが、これが非常に良かった。 静かな始まりから淡々と歌うメロの葛藤部分。 それを一蹴するかのようなサビの力強い感情。 そのメッセージに胸を打たれた。 メロディが良いのはもちろ…

  • 「DOUBLE or NOTHING」 椎名慶治と永谷喬夫

    今回は椎名慶治と永谷喬夫の「DOUBLE or NOTHING」を紹介します。 椎名慶治と永谷喬夫。 この名義を見て違和感を覚えた人も居ると思う。 それはSURFACEなのでは…?と。 公式HPには 2020年コロナ禍で誕生したプロジェクト「椎名慶治と永谷喬夫」。 SURFACEとしての活動とは別にファンのみなさんに少しでも音楽を届けようという思い…

  • Moonlight J-POP 22年7月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年7月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「暁」 ポルノグラフィティ

    今回はポルノグラフィティの「暁」を紹介します。 前作『BUTTERFLY EFFECT』から実に5年ぶりのリリースとなるオリジナルアルバム。 5年も空いたのは彼らのアルバムとしては最長の間隔だ。 というのも、2019年の20周年イヤー以降はソロ活動メインで活動休止に近い状態に移っていて、昨年の「テーマソング」のリリースから実質的な再始動をし、よ…

  • 「愛はミステリー」 homme

    今回はhommeの「愛はミステリー」を紹介します。 4ヶ月連続リリースの第3弾。 王道バラードの「Stars」、メロディアスなミディアムナンバー「正当防衛」と来て、第3弾はそろそろ変化球が来るかなと思っていたら、想像を超える楽曲を持ってきてくれた。 一言で表すのであれば、エキゾチック歌謡。 サザンオールスターズの「エロティカ・セブ…

  • Moonlight J-POP 22年6月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年6月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「Naked」 ReoNa

    今回はReoNaさんの「Naked」を紹介します。 最新EP作品。 EPということで全てがシングル級の出来なのだが、中でも「ライフ・イズ・ビューティフォー」は飛び抜けていた。 ReoNaさんはどちらかというと少し陰のある曲のイメージが強かったのだが、この曲で良い意味で裏切られた。 イントロから広がる圧倒的キラキラ感。 ポップでキャッチ…

  • 「正当防衛」 homme

    今回はhommeの「正当防衛」を紹介します。 4ヶ月連続リリースの第2弾。 「正当防衛」のタイトルからは強めの曲をイメージしそうだけど、中身は切なさを感じさせるメロディアスなミディアムナンバー。 "天邪鬼なんて都合のいい正当防衛" という言葉から伝わる、裏腹な態度ともどかしい距離感。 ここで"正当防衛"という言葉を選んだのは非…

  • 「Another Trip」 カミナリグモ

    今回はカミナリグモの「Another Trip」を紹介します。 結成15周年。 それを記念して製作されたセルフカバーアルバム「Another Treasure」と同時にリリースされた6thオリジナルアルバム。 カミナリグモらしい絵本のような物語性と、どこか無機質に見えて生命力や息吹を感じるメロディとサウンド。 15周年だからと言って奇をてらったようなこ…

  • 「SEES」 ゆず

    今回はゆずの「SEES」を紹介します。 前作「PEOPLE」からわずか3ヶ月という超短期間でリリースされた17thアルバム。 ここ2年を詰め込んだ「PEOPLE」というアルバムの延長線上にありながらも、どこか懐かしさと新しさが加わった次世代のゆずを表現したのが今作と言える。 この"延長線上"というのが一つ大事なキーワードで、飛び抜けた大きな…

  • Moonlight J-POP 22年5月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年5月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「Stars」 homme

    今回はhommeの「Stars」を紹介します。 4ヶ月連続リリースの第1弾。 大作という言葉がふさわしい名曲だ。 最近はサブスク全盛期。 再生回数を気にしてか3分程度の短い曲が増え、何ならイントロを聞かないなんて話もある時代。 そんな時代に持ってきた、勝負作。 長いイントロに始まり、じっくりと聞かせるメロ、広がりと存在感のあるサ…

  • 「音楽の盾」 アンダーグラフ

    今回はアンダーグラフの「音楽の盾」を紹介します。 かなりインパクトのあるアルバムタイトルに感じた。 実際、今までのアルバムよりかなり強いコンセプトが存在している。 "正しい事の本質を見抜き、大切なことを忘れないように。確かなものを守るために。" コロナや戦争など、目を疑いたくなるような現状に対して、アンダーグラフの音楽…

  • 「でっかいワンちゃん」 超能力戦士ドリアン

    今回は超能力戦士ドリアンの「でっかいワンちゃん」を紹介します。 衝撃だったというか、問題作というか、この手の楽曲で久々にこれは!?という楽曲に出会った。 「傘2」である。 先日4月のランキングを発表しているので見た方は知っていると思うが、4月度2位に挙げた曲。 最初聴いた時は単純なネタ曲かなと思ったのだけど、よくよく聴い…

  • Moonlight J-POP 22年4月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年4月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「菫/言葉にできない」 坂本真綾

    今回は坂本真綾さんの「菫/言葉にできない」を紹介します。 ともにアニメタイアップのついた両A面。 「菫」はTVアニメ『であいもん』OPテーマ。 『であいもん』は京都の和菓子屋を舞台にした物語ということもあり、今作では京都出身のロックバンド「くるり」の岸田繁さんが作・編曲を担当している。 原作をかなり意識して作っているよう…

  • 「Q&A」 馬場俊英

    今回は馬場俊英さんの「Q&A」を紹介します。 「ステップ・バイ・ステップ」以来、3年半ぶり通算16枚目となるオリジナルアルバム。 収録曲は既出曲がメイン。 EP「ケムシのうた」の3曲に加え、2021年に10ヶ月間連続でのシングル・リリース企画として開催した「マンスリーミュージックショー」の楽曲と、新曲2曲という構成。 どれもシングル級…

  • 「batn qaytus」 GIOVANNI

    今回はGIOVANNI(ジョバンニ)の「batn qaytus(バテン・カイトス)」を紹介します。 スリーピースバンド"ジョゼ"のVocal/Guitar羽深創太さんによるソロプロジェクト「GIOVANNI」。 今作がデビューアルバムとなる。 「なあなあ」という曲をたまたま耳にしたのだが、その世界観に惹きこまれた。 イントロのピアノの音色から不穏な雰囲気が出てい…

  • Moonlight J-POP 22年3月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年3月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「ここにある約束」 であいもん(ayaho+曽我淳一)

    今回はであいもん(ayaho+曽我淳一)の「ここにある約束」を紹介します。 現在放送中のアニメ『であいもん』のために結成されたスペシャルユニット。 その名も"であいもん"。 京都在住のシンガーソングライターayahoさんと、トルネード竜巻のリーダーで数々のサウンドプロデュースを手掛けてきた曽我淳一さんという異色のユニットだ。 『で…

  • 「Fermata」 LUCY IN THE ROOM

    今回はLUCY IN THE ROOMの「Fermata」を紹介します。 シティロックバンド"LUCY IN THE ROOM"初の全国流通盤となる1st EP。 彼らを知ったきっかけは収録曲の「フェルマータ」という名曲。 ポップな雰囲気と心地よいグルーヴ感。 そして何より"楽しい"と感じさせてくれるメロディと歌と音の親和性。 それが何より素晴らしかった。 この…

  • Moonlight J-POP 22年2月篇

    今回はサブコンで発表した、2022年2月度のマイベスト10を紹介します。

  • 「PEOPLE」 ゆず

    今回はゆずの「PEOPLE」を紹介します。 デビュー25周年を迎える年にリリースされた16枚目のアルバム。 既に配信リリースされている「そのときには」、「公私混同」、「NATSUMONOGATARI」、「奇々怪界-KIKIKAIKAI-」はもちろんのこと、映画『とんび』の主題歌「風信子」、「夏疾風」のアレンジ&歌詞違いの「春疾風」と、コロナ渦2年間のゆずの…

  • 「四次元飛行」 TRIPLANE

    今回はTRIPLANEの「四次元飛行」を紹介します。 約1年ぶりの11枚目となるオリジナルフルアルバム。 キャリアも長いのに、これだけ毎年コンスタントにアルバムを出してくれるのは嬉しい限り。 そんな今作のタイトルは「四次元飛行」。 "四次元"という言葉からも少し想像できるが、デジタルサウンドが漂う少し近未来感のある音が特徴だ。 …

  • 「天地創造」 THE ALFEE

    今回はTHE ALFEEの「天地創造」を紹介します。 『THE ALFEEの王道ロックあり、ポップあり、バラードあり、また今作は久々となる組曲あり、と全てを詰め込んだアルバム』という商品紹介に嘘偽り無し。 正直「三位一体」辺りからあまりパッとしなかった印象だったが、今作は久々の力作。 これぞTHE ALFEEという内容だった。 始まりのタイトル…

  • 「この掌がまだ君を覚えている」 moon drop

    今回はmoon dropの「この掌がまだ君を覚えている」を紹介します。 三重県伊勢市発「愛だの恋だのラブソングだけを歌い続けるバンド」。 moon dropの1stフルアルバム。 彼らを知るきっかけになったのが「この雪に紛れて」。 繊細で優しい良質なメロディがとにかく良く、これはアルバムを聴いてみたいと楽しみにしていた。 アルバム前半はそ…

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