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東かがわ市
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2006/05/08

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  • 小規模事業者支援

    東かがわ市市議会議員の Y さんからの速い情報によると、東かがわ市では早々に小規模事業支援事業として一律20万円の補助金を出すという事。 HPを確認して調べてみると、その通り~申請方法、担当者の電話番号と二名の名前まで記載されているこの早い対応力、前任の F 市長では到底考えられないのでは!同じことを、さぬき市に問い合わせしてみると、さぬき市では国の方針待ち状態で、のんびりしていますさぬき市単独での補...

  • お店の顔

    昨日、カツオの出汁を買ってこようと、南新町の丸一倉庫へいつもの花将という袋詰めした商品を買う商店街は、いつもより閑散として人出の少ないのがよくわかる昭和を感じるこのファサード何度も見入ってしまう、商店街の中でこれほどレトロ感を出して維持しているお店の顔はない。 店を見上げながら、この建物の懐かしい雰囲気をいつまでも維持してほしいと思う 駐車場へ帰る途中、新しい香川銀行の背面を見て、空調機器類はす...

  • 地面を蹴って

    車のハンドルを握りながら、国道11号線を走っている時、目の前の横断歩道を一歩ずつひょこひょこと小さい歩幅で歩いて渡る老人を眺めつつ思い出すことがあった10年ほど前、近所の現場での風景は、目の前の老人とは全く違い90才を越えて毎日リフォーム工事の最中、建築主でもある K さんは、夕方になると箒と塵取りを手に現場中を掃除をして回る大工さんたちの仕事に気を遣いながら俊敏に動く、その足取りは、大股で地上を...

  • ユキモチソウ

    クロガネモチの足元に今年も咲いた、ユキモチソウ白い餅のような花芯の背後に縦縞模様の仏炎苞(ぶつえんほう)を広げて咲くさまは野草の花でも珍しい今年さらにさ、三つの苗を近くに植えたが、それも蕾を伸ばし始めているこのユキモチソウの花言葉は 『苦難の中での力』 という。新型コロナで苦難を強いられている私達にとって、励ましにもなりそうなメッセージすぐ上にはコデマリが開花して、一昨年植えた、オオデマリ...

  • レンゲの咲く頃

    線路の向こうの田んぼでは田中さんがこのあたりイチバンの田植えを昨日完了されていたこの苗が豊かな穂をつけ、たわわに実る夏頃、この国でははたして、新型コロナの話にはめどがついているだろうか?それとも一難去ってまた一難と、たたみかける様に襲ってくる、このウィルスにまだてこずっているだろうか?100年前のスペイン風邪の場合は、小康状態になった時に、人々が無防備に外に出始めて再び一気に感染症は蔓延し最高の死...

  • サボリ先輩

    小さな明治チョコの封を切ると、『サボリ先輩』を読んで~ などと書かれている?これは何?チョコを口に運びながら、そのパッケージの裏を覗いてみると、まんがが描かれているちょっと一息・・・・チョコでも食べて! という ユーモアマンガのつもりでしょうか?速く仕上げなければ・・・遅れている設計のスケジュールのこと流れてくるラジオからは、何度も繰り返し、コロナウィルスのことについてアナウンスされている何処...

  • ブルージーンズ

    岡山のブルージーンズを買ってみようと思ったきっかけは、ファクトリエのセレクト商品にジャパンブルージーンズが掲載されていたからHPを調べて、内容を確認。動画で、綿から糸、染織、織物。縫製。までこだわりを改めて知るならば買ってみようと、二本購入。今まで履いていた、ヤヌークのジーンと比べて、いろんなことを初めて知る。経年劣化することがジーンズのもう一つの楽しみ方・・・・さくやみたNHKの仕事の流儀「化粧」...

  • 希望

    終身刑の身にありながら、友人のレッドに話しかける主人公のアンディ目は夢を見るようにうるんでいる・・・・『海岸の近くにホテルを開くんだ~』 アンディ『そんなことはここでは考えないことだ~ 』 と レッドが答えるその後、アンディはこのショーシャンク刑務所を脱走してかねてから考えていた南にホテルを持つ友人のレッドに、一緒にやらないかと置手紙を送るその手紙には『希望は永遠の命だ~』 とレッドに語りかける...

  • 花咲く庭

    台所の窓から目の前に見えるヤツデの枝に毎朝、ヒヨドリが飛んでくる。そんな時に限って、カメラが手元にない~(ヒヨドリの写真は netより 転載 )仕方なく、カメラを持ってきてヒヨドリがついばんでいたヤツデの実を写す去年までは、鬼門に植えた柊の赤い実をついばみに来ていたが、今年の赤い実は少ないのか、黒い実のヤツデがお気に入りの様子。一昨年植えた、ハナモモとオオデマリはやっと花をつけて、コデマリは開花し...

  • コロナの情報

    時代の空気に誘われて、マスクを買ったものの、今治ハンカチ生地ではウィルスを防げないと知るそして新型コロナウィルスに対抗した抗菌マスクだけでも、防げないということも分かったこのウィルスのことをより詳しく調べて、これを知ることがまず一番肝心その意味で、facebook に記載されているジョンズ・ホプキンス大学の情報は要点を得て感心!そして東京のPCR検査数値を知ると、知事が発表する顕在化した数値に表れてい...

  • いくら年を重ねても

    毎日少しずつ、稽古をしているといつか日の目を見るもので、今年の新年競書調和体が選に入りました努力を認められ、人に褒められたようで、嬉しいものですこれからの励みになります高齢女性の化粧のビフォオー&アフターを pinterest で見ながらその豹変ぶりに感心する女性としての生きる心意気を 写真からでも、充分発散しています!・・・・すごいな~ こんなにも見違えるんだと愛は万物を産み育てる~ の言葉通り 自...

  • 同世代の作家

    いま、我が国の首相が真剣に国民に対して熱のある『希望』という言葉を連呼してスピーチをしています全世界がこの新型コロナウィルスに対して先の見えない閉塞感に閉ざされている・・・この時に世界中の国家のリーダーが懸命にこの困難に際して、安倍首相のように熱のあるスピーチをしていますこの困難な時ではなく、私と同世代の作家たちは、自分たちの世代ならではのメッセージを小説やエッセイに込めて語ってきたと思う最近こ...

  • ヒドリガモの雄

    一日中事務所の中にいては気分が晴れないカメラを手に、近所を散歩して気分転換 アマリリスの四方に開いた満開の花 (トランペットで四方に放送しているようで)カリンの花の開花ベニカナメの蕾 (まもなく白い花が咲く)チューリップの整列西代川の川底のいた ヒドリカモ (野鳥図鑑に投稿して名前を教えてもらう)手入れの行き届いた、漆喰の綺麗な民家 ...

  • 笑いへの情熱

    TVを通して見えてくる二人の仲の良さは、コントをしていても、日常の会話をしていても、充分伝わってくる30歳以上も若い大悟は先輩の土俵の上で何を言われても、きっちりコントをしようと精一杯取り組んでいるでも、そのままではそれを志村けんは面白くない、と思うのだろう笑いのエネルギーをどんどん余裕をもって広げようとしている志村けんさんは、どうやら、リハーサルの時と全く違う話を振って、若い大悟をうろたえさせてい...

  • カワラヒワ

    ビューンビィーンチュンチュン コロコロ~ 小鳥のさえずりの音が異様に騒がしい外に出て、川底を見て見ると、あまり見かけない鳥の群れが十数羽 さては、最近の新型コロナウィルスの噂話で持ち切りの人間たちのことを情報交換しているのだろうか?後で野鳥図鑑を調べて、この鳥たちは カワラヒワ という名前だと知ったが、元気のいい鳥たちだカリンの花、モッコウバラの蕾、ハナモモ 等庭の花たちも、机の横のアマリリスも...

  • 春の息吹

    世相を反映するかのような淀んだ空気そのままに一日中雨の降るエイプリルフールもう聞きたくないが、やはり気になる新型コロナウィルス情報感染者が何名増えたのか、そのたびに市長や知事さんが同時中継で放映される真庭市の山の上では、エドヒガンサクラが満開、新旧の桜の大木の枝の先端まで花がついている1000年は優に過ぎているという醍醐桜は幹回りの補修後が痛々しいが、存在感は若い桜にないものを見せている。足元のフキ...

  • 出自(しゅつじ)

    昨今のメディアは新型コロナウィルスの情報と行政対応を敏感に発信しているがその発信源としてのメディアや その情報源としての政府の重要人物たちは果たして信用できる人物なのだろうか?森友問題で、近くにいたNHKの担当記者はあまりにも熱心に調査したがゆえにNHKを退社せざるを得なかった、上層部からの圧力ここにきて、数年前の森友問題の責任を取って自殺に追い込まれた財務省の担当者の奥さんがその無念さゆえに佐川さん...

  • 花咲く休日

    家の周りも事務所の中も、花が咲き始め明るい雰囲気を醸し出している赤い花を4ケつけて アマリリス 下に次の花芽が控えている去年の選定が気になっていたが、北庭のライラックも 二つ 開き始めた木瓜の花と 花桃が咲き始めて 庭がにぎやか事務所内の桜花も満開西代川の セキレイの姿今朝から、頼まれ物のケヤキの表札を 彫る硬いので、しばらくは指が固まってぎこちない・・・・・もう少しで、完成マスコミやその他、世...

  • 図書の整理

    昨夜のNHK/BSプレミアム 新日本風土記「京都 青春物語」京都は学生が14万人もいる学生の街だという、何組かの学生たちや元学生だった人達(今は70才くらいの人たち)が今も青春の気分を謳歌している人たちを取材されていた。中でも一番心に残ったのは、学生時代から収集していた古本を現在もご夫婦で古本を集めておられる人一軒家のほとんどを書庫にするほど、古本の山。同じものをダブって購入しないために、5000冊の書...

  • 瓶盥(ビンダライ)

    山のすそ野から咲き始めたヤマザクラを観ると斑点模様のように見えるしかし山へ登り桜の木の下から見上げるとかくも違うものかと、満開の桜花を見上げる昨日西教寺奥の院まで登ったので、今日は昼前に現場からの帰りに火山(ひやま)頂上を目指して登る途中、見晴らしの効く瓶盥(びんだらい)に立ち寄り眼下の我家のある街並みを眺める瓶盥からは、遠く馬篠の絹島・丸亀も見渡せる山の中腹にこのような池があるのが不思議だが、...

  • 磨崖仏(まがいぶつ)

    昇りたかった火山の北壁の頂上で風にあおられながら、眼下の瀬戸内海を見下ろして・・・・でも足元がなんとも不安定で、近くにいる老夫婦に 助けを求めながら、私は体を空中へ伸ばしているどうやら、その老夫婦は先日、NHK ETVドキュメンタりーに出演していた山下晋 夫婦私は、よく知っているかのように話しかけながら・・・・・『一度来たかったんですよ~』と 話している『あの鉛筆画はすごいですね~ その描かれた紙の大...

  • おとうさんはずかし~

    カメラを向ける若い父親に 『おとうさんはずかし~』 とばかりに体をねじりながら照れている少女それを横で赤ちゃんを抱えて眺めている、おかあさん若い家族のほのぼのとした風景が桜の下で観られた・・・・先日の東かがわ市で現場の横で満開に咲いていたのはコブシの白い花まもなく散り始めるでしょうその横で、手際よく塗装前の養生シートを張っている職人さん二人動きに無駄がなく、安心して任せられる雰囲気をその背中が醸...

  • 月桂樹・桜・ピンポン菊

    出作町の現場の前庭、月桂樹の蕾が膨らみ始めていたそういえば、古代ギリシャで勝者の冠にこの枝が使われていたとオリンピックのことを思い浮かべていたオリーブの葉より大振りだが、榊ほど硬そうでない低木のよく茂る地中海の風土を連想させる木だ帰りに、みろくの産直市場で桜の枝とピンポン菊を買ってきたせめて、事務所内部だけでも卒業シーズンの香りを漂わせて~・・・・・...

  • 少年だった頃

    小学校五年生から中学二年生の頃自分のことを初めて学校の友達や、大人たちの中で意識し始める学校という社会生活の中で自分の立ち位置さえ考え無かった時に初めて、意識し始めるまして自分の将来なりたい仕事も想像できない自分の家は裕福なのか貧乏なのか両親の人柄は社会の中でどんな立場なのか兄弟や親戚の人達と自分のことを知るということは十代の少年の頃を思い出しながら、最近読んだ児童文学書『むこう岸』 安田夏菜...

  • ハナニラ

    先週郵送していた、書道の稽古作品を、広島の先生から添削されて送られてきたいつも熱心に、指導して頂いていることを有難く思う。また新型コロナウィルスの関係で、稽古日が休みになり、しばらくは郵送添削になりそうです高等部草書稽古を、午後から行う草書の字体に少しずつ慣れてくるが何十枚書けばと思いつつ・・・・・・庭の隅に、ハナニラとツルニチニチソウが咲き始めている本日、福岡では桜の開花宣言、昨年より3日早い...

  • らんたいきんま

    フランス王室の御用達の工芸品・バカラの(Baccarat)小さな村の本社工場から展示された品々・ショーメ(CHAUMET)のダイヤがちりばめられたティアラ・ゲラン(GUERLAIN)調香師の仕事ぶりとオートメーションで瓶詰めされる香水瓶昨夜録画していたBSプレミアムの再放送を見たことが心に残っていたのかフランス職人たちの目を見張る技を思い返していた現場からの帰り、お昼前に高松市立美術館で開催中のバウハウ...

  • トサミズキの咲く庭

    外壁塗装の準備が始まった、出作町の現場足元にはトサミズキが満開ですお客さんが心配していた南の庭オダマキの新芽が出始めた庭には足場を浮かせて設置してくれました事務所に生けた芽出しアジサイは、ぐんぐん伸びてもう十分春を教えてくれています ...

  • ラジオ番組

    早朝から水利組合の人達が集まって、用水路の清掃をする日だったこの池の組合員は15名ぐらいいるけど、実際に参加したのは5名世話役の K さんは、独り言のような愚痴を言いながら、清掃が始まった私は、作業をしている時の心の中には愚痴はなく、先日のラジオ番組のことを思い出していた先週13日(金)NHKラジオ 「すっぴん」 最終回、担当は高橋源一郎この日のために書き下ろしたという「さよならラジオ」を11時から 朗読...

  • テーマを決める

    西代川の河口には水門が少し口を開けて、ここからは海ですよと 叫んでいるかのようでも毎日、この小川のような河口に カモが10数羽 飛来している穏やかな、瀬戸内海の入り江のここの場所は、ほのぼのとカモたちも過ごせるのだろうか?それとも適当な餌にありつける、ポイントなのだろうか?先日読んだ、100分de名著の いくつかのエピソードを思い出しながらその水門を見つめていた番組プロデューサーの秋満吉彦さんの豊富な読...

  • 春の訪れ

    ほんの少し見え始めた、ぎらぎらと茜色に輝く溶鉱炉から流れ出た太陽が水平線上の車の正面に長尾バイパスを高松からさぬき市へ向け三木町を通り過ぎるいつものように助手席に置いているカメラを手に片手運転で適当にオートフォーカスシャッターを押す早朝の一日の始まりをこの太陽は毎日昇ってきていることを、理解していても、実際に目の前にすると心の奥に目覚めるものがある『今日も一日・・・・がんばれよ!』『世界的に広ま...

  • 日本のバラ

    野村克也監督が読書することを教えられた草柳大蔵のことを調べていると「花のある人 花になる人」と云う本 を知ったその中の文章で、パールバックが日本に来た時の紀行文のようなエッセイを知る「過ぎし愛への かけ橋」 (1963年の県立図書館のデータに合った。)借りて来て、読み返すと、草柳さんはその女性を妹さんと姉を間違って受け止めて書いていることも今回判ったが100話エッセイの中、この知識の広さに感心する196...

  • 年齢を重ねる

    今年100才になる人の写真集を見つけて、顔の皺をはっきり見せて表情豊かに映している女性どんな人生をこの年まで送ってきたのだろうか? つい聞いてみたくなるほど魅力的もう一人の女性は、人生を十分楽しんで生きてきたといわんばかりに、花を手にした仕草が何とも言えずエレガンス!今年90才になるクリントイーストウッド、ショーンコネリー ともに1930年生まれ彼らの、50~70代からこれまでの人生...

  • 幸福を支えるもの

    人間の幸福が深い悲しみによって支えられていなければならない : 河合隼雄さんの言葉塗装見本も決定し、ひと段落、草書の臨書稽古をしながら、100分de名著のことを思い出していたNHKのプロデューサー 秋満吉彦 著 「行く先はいつも 名著が教えてくれる」ほとんど忘れていたので、本棚から再び取り出して、赤線でボーダーラインを引いたところを読み返す人間という動物は、忘れる動物、大切なこともどうでもいいことも・・...

  • 沈丁花の香り

    いつ事務所の前を通っても、居ないな~現場へ行ってるのか?県外の現場へでも主張してるの?知人達から 聞かされる言葉実際は、事務所の中で懸命にパソコンに向かって図面を描いて作業をしている机は、三台あるので奥の机を使う場合もある外からはなかなか見えないようですそこで、事務所の外から、机上の鉢植えを写してみた新芽が芽吹いてきた<アマリリス>今からが楽しみだが、国道を通過する車窓からは見えないだろうと思う...

  • ご仏前

    丸亀町商店街のスタバでコーヒーを飲んだ時、ちょうど向かいに仏具屋さんが目に留まったその時、昨年末に東かがわ市のお客さんから喪中の葉書を頂いたことを思い出して今年年始に、其処の奥様に生前の御礼の手紙を書いた、それに対応して涙声で電話をいただいた・・・・・『 是非一度、お越しくださいませ~』 と話された声が耳の奥に残っていることを・・・その時思い出す友達とコーヒーを飲んだ後、仏具屋さんへ立ち寄り線香...

  • 学級閉鎖

    実施設計中の建築が、お客さんの要望の変更により・・・・・大変更の可能性が出てきた変更案を3案提出して、実施設計はしばらく静観しようと・・・他の用件をする本棚に目を遣ると、読みかけの本その中の一冊、上條さなえ 著 『かなしみの詩』を読む。貧しさや人間関係でいじめられる苦しさで何度もなくようなシーンが出てくる。まさに作者の私小説だろうと、想像しながら読み進める。高度成長期の日本のことが思い出される。...

  • 唐揚げの味付け

    友達と一緒に中華料理を食べていて唐揚げの味付けが、いかにも中華風味で、口に含んだ時の表面の触感もよく口に広がる味と、鼻に抜けてくる香りプロの中華の味だと、感心しながら味わったその時に、脳裏に浮かんだのは、先日読んだ児童文学のくだり姉の婚約者が家に初めて訪問してくる日。両親も家族中緊張してその時を迎える・・・・料理担当の母は、唐揚げその他を何人分もの量を朝から作り続けている食べきれないほどの山盛り...

  • 図書館

    図書専用の手提げ袋をもって、県立図書館へ返却に行く、そして再び借りる借りることができる本は10冊まで。借りる本は事前にnetで調べて貸出可能図書をプリントアウトして持参すると図書館の人が、しばらくすると集めて来てくれる。アマゾンで調べるよりも遥かに早く、図書館の方が図書数も圧倒的に多い。繰り返し読みそうな本赤色のボーダーラインを入れながら読むのはやはり、購入した本に限る二週間をめどに、読みたい部分を...

  • 春はすぐそこまで

    冬になると前の川にやってくるヒドリガモ今日も満ち潮の波に合わせて川面を泳いでいる4月になるとこの光景も見なくなるご近所のコンドーさんちの庭には、椿。 レモン。 モクレン。 サザンカ。春の訪れを教えてくれる花や実がにぎやかに咲いている郵便局へ行くたびにこのお庭を眺めて、毎年のようにモクレンの開花を楽しみにしている暖冬の今年の冬をす~っと通り越して近所では、春はもうそこまで来ている ...

  • 母へのプレゼント

    中島信子著『お母さん、私を好きですか』 読んで、姉や弟と違って、いつも母から疎んじられてきた主人公の少女が、母親に気に入られようとしてブローチを贈る。もしそれを喜んでくれなければ、この家を出ていくつもりだった少女。そして自殺さえ考えていた・・・一生懸命に、ためたお小遣いで友達の工場で作っているそのブローチを買った。そして朝食時に母がそのブローチをつけて「このブローチのぶ子がくれたのよ」と、喜んで...

  • 批評の極意

    先の戦争で亡くなった遺族の悲しみを、74年後に再び見つめ直すTV番組(NHKのEテレ)『ある特攻隊員の死~…』女性ディレクターの祖母の回想から 始まる。特攻隊員として亡くなった兄の消息を求めて真相を調べて回るドキュメント被害者家族の悲惨な思い出のシーン。この戦争が、こんなにも悲惨な結果を残すとはほとんどだれも想像していなかった。 むしろ軍国主義のさなか、非国民とさげすまれるより、祖国を守ろうとする気概で...

  • カワズサクラ

    春一番の風が吹き抜けましたと・・・・ネットの掲示板で知らされて東かがわ市湊川のカワズサクラを 観に行く河川敷の駐車場は満車状態・・・・ガードマンがいるわけでなく、それでも整然ときちんと駐車している家族づれの見学者たちは、咲き始めた桜に携帯カメラを向けている・・・・寒く無くほど良い日差しが気持ちよい桜の開花は、春の訪れをさわやかに教えてくれる。河川敷から対岸の茂みを望遠レンズで写している人がいたの...

  • 改めて県庁舎を眺める

    耐震補強工事も終了したことで県庁に用があるたびに何気なく見ていたが、今回はもう一度きっちりと見て見ようと時間を割いてカメラ持参で周囲から眺めた模型と比べながら、低層棟の窓割のグリッドが中央部は6 スパン その他は5スパンそれに伴い微妙に柱の間隔が異なる。そして手摺のコーナー部は、古建築の塀の要領で正面の壁を伸ばして妻面の手摺は角柄に収めている。バルコニーを伸ばすことで堀の深い陰影ができてスリムな小...

  • 物語の展開

    暗くなった映画館でコマーシャルや宣伝放映が一段落すると、いよいよ本編の開始でも映画会社のシンボルマークなど・・・・いらいらしながら待つことこれは今から始まる映画のドラマをより以上に盛り上げるための演出かと感情を抑えながら待つ始まった映画のストーリーの展開と映像のシーンにぐいぐい引き込まれながら・・・・最後のどんでん返しによりホットと胸をなでおろすこれが今年、アカデミー賞を受賞した作品主演はみょう...

  • 本物と偽物

    高松北浜のカフェでYチェアーらしき椅子に座って、注文したコーヒーが来るまでの間座った椅子の感覚が妙に違う・・・・座面の高さ、ひじ掛けの高さ・・・・・・Yチェアーにしてはこの座った感じの違和感はないだろうと・・・・立ち上がって、椅子をひっくり返してメーカーのラベルを確認していると・・・・お店の店員さんとオーナーらしき男性が慌てたように、尋ねて来られた・・・・『何か不具合でもありましたか? 』『いや~...

  • 玉垣文字

    レグザムホールで今年最初の生花研究会があった車は北浜の駐車場の境内になっている所に初めて停める、事前にリサーチしていたこともあり費用が一日、400円均一なのでここにした帰りに、この北浜恵比寿神社の玉垣の石柱文字に目を奪われた・・・迫力のある見事な筆跡なのだ戦前のものかもしれないが、戦後のものかも・・・でも今見ても勢いを感じさせる筆跡研究会の成績は、近年には珍しく・・・準優秀花指導してもらってい...

  • チューリップの花弁

    寒い時の花には、こんなにも引き付けられるのかと開ききったチューリップを見る富山県砺波平野で球根として育てられて、遠く四国まで来て、やっと花が咲き始めた時に花屋の店頭にな並び先日の生花の稽古の花材として私の手元に来た稽古で生けて、持ち帰り再び事務所で生けて・・・・先日から精一杯花びらを広げてめしべもオシベもよく見える姿になったすぐに散るのかと思うが、最後の粘りがすご~いそのままの姿勢で、約一週間 ...

  • ステージ観劇 2題

    シーンとしたホールの中、落語家一人が800人の聴衆を前に古典の噺を今風に語るただそうした語りに、どれほどの稽古が必要だったのか、人気を得るまでにどれほどの縁に恵まれたのかそのシンプルな舞台準備に・・・・・・帰宅して思い浮かべていた話慣れたテーマを余裕をもって楽しく、春風亭一之輔さんは体をゆすりながら語ってくれました「初天神」 と 「ねずみ」の 2題それは、その後三木町文化交流プラザで開催されたプ...

  • 近代書の変革

    昨年12月にお届けしていた、書の額装ができたのでと 先様から 二階ロビーに飾った写真をメールで受け取る添付写真を観て、ウオールナットの額縁の立派なことに驚きながら出来上がって嬉しい反面、まだまだ稚拙な文字だな~と、冷や汗の出る瞬間でもあったいつかあの人のような字が書けるようになりたい・・・・そんな憧れの人その一人が、近代詩の書の概念まで変革したといわれる、金子歐亭(かねこおうてい)存在感のある字を...

  • 悲しみの向こう

    西代川に浮かぶ水鳥を観ながら、電線に止まった野バトを見上げながら耳の奥で繰り返し流れる・・・・「花は咲く」の歌詞、 本当に心に響くな・・・・・と震災で亡くなった人や街を思い出しながら、悲しみの向こうに花は咲くというフレーズは映画監督であり作詞を手掛けた・岩井俊二の心の視線を想うけっして、頑張ってとか元気を出してなどと外からの視線で語ろうとしない被災した人の視線で傍にいて、景色を見ながら語るよう...

  • ミニ合宿

    金曜日より日曜日夜まで・・・大阪から来た三人のK1選手が長男のコーチの下、合宿を隣で行っている今までは、トレーナー役の長男が大阪へ訪問していたが、今回はさぬき市へ選手が来ている隣の部屋(BUNKO)は、かつての津田中学校の校舎を利用しているので天井も高く、たっぷりした広さが確保出来ている毎朝の洗濯もの干しの量を観ると、こんなに汗をかくほど練習しているのだと想像させられる活躍してほしいと声援を送りなが...

  • 集まるにぎわい

    買い物で外出したついでに、竣工まじかの寒川町の納屋を訪ねた大工の I さんも板金工事の K さんも お昼休みで休憩中折版屋根のスパンをもう少し狭いほうがよかったのでは? とアドバイスされたそういえば、三木町の<まんじゃーれ>に 数店舗のお店が昨年末に出来ていると知り合いから聞かされていたので、覗きに行ってきた東側の外壁は工事途中六車工務店人達の仕事らしくきちんと詳細が検討されてシンプルに出来上が...

  • 死んだ男の残したもの

    死んだ男の残したものは、俊敏で華麗な動きで観衆に答え、NBAを盛り立てたシーン。彼の存在は、人間の中に一人だけ動きの違う動物がいるのでは・・・といった感があった。今は、youtube でその姿を観ることができる・・・・バスケットのスーパースター、コービーブライアントマイケルジョーダンとよく似たタイプの選手だったチームが望む時に得点を取ってくれるまさにエースでした娘さんと共にヘリコブター事故で亡くなっ...

  • インタビュー

    週末に取り貯めたTV録画を見る楽しみな番組は限られているが、最近よく見る番組は NHK『ガイロク』銀座の街角でいきなり、マイクを手に通りすがりの人にインタビューを試みる、その内容は 「あなたの人生で一番のピンチは何ですか?」聞かれた人は、どんな気持ちで心の内を語り始めるのだろうか?そして、インタビューした内容に伴う写真などを後の取材で手に入れたのであろう、そんな写真がインタビューと共に映し出され...

  • 言葉で空間を作る

    先日聞いた、柳家さん喬さんの『雪の瀬川』の余韻が残って、高松までの車中ふたたび、『雪の瀬川』の CDを聞いている正月明けの冷え込んだ長屋に一台の籠がやってきて、主人公(瀬川)が下りる雪を踏みしめる音・・・・・さくっ~さくっ~その籠が逃げるように さ~っと走り抜けるその後を追うように雪がふわ~っと・・・舞っている一人の落語家の語りだけで、江戸下町深夜、長屋の冷え切った空間が、高松の街に聴いている...

  • 淀屋橋から梅田へ

    天満橋から中の島方面を見る天満橋まで倫理法人会の巡行で来た。数年ぶりの大阪、このまま電車で帰るのはもったいない・・・・そこで帰りは淀屋橋で下車して梅田まで徒歩で行く大阪日銀を眺めると、45年前の初心者だった私を鍛えてくれた先輩たちの顔を思い浮かべてしまう今はその先輩たちも現役を退いて、亡くなった人、設計の世界から抜けていった人達今見ても、よく造られていると見入ってしまうそしてその後に仕事をした、...

  • 感動した講話と落語

    早朝より、高松市東ハゼの集会所で家庭倫理の会へ出席研究所より西日本主席研究員が来られて、講話をするのでぜひ出席してほしいと頼まれていた柔らかな話振りで二つの事例の話を聞かせてもらった出席者72名の人達の心に響く話内容でした帰宅途中に津田まで帰ってきて東の空に昇る朝日が眩しく今日も応援されているような気持ちになる昨日の生花の稽古は 初心に帰って、ならぶかたち正面性リアトリストルコ桔梗レザーファンで生...

  • 石はきれい

    昨年、長女からもらったドミニカ共和国のお土産、一面のみ磨きをかけた石その中央部が大理石のような青い色をしているかの国では、お土産としてこのような石も売っているのか? と感心しながら・・・・そのまま棚に飾った中山町の基礎を掘っている時に、出てくる石は縞模様の斑点がある、雨が降るとたちまち粘土質の土壌となり滑って歩きにくい持って帰り砥石で磨きをかけると、ドミニカ共和国の石とはまた違う、風合いがあり...

  • 思い出の街と人々

    先日、兄が訪ねて来て、叔母の三回忌があるのでどうするか、出欠を尋ねて来られた残念ながら、その日は別の用件が先に決まっていたので、欠席の旨を伝えると。そういえばと・・・・その時、私の事務所関係で昨年、喪中の葉書が届いたりしてお二人の施主が亡くなったことを伝えると。大工をしている兄は、家を建てる時に、またその途中に亡くなる人が時折あるよな~と思い出すように話してくれた42年前のことである。三本松の我が家...

  • 伝統工芸展

    毎年楽しみにしている、伝統工芸展、今年で66回目NHKのTV番組この前、見かけた作品が目の前にあるそれだけで、感動のレベルが違う・・・・一通り、展示作品を見学してから、地下の講堂で、13:30から14代今泉今右衛門さんの講演会も併せて聴く スライドを見せながら、懇切丁寧に、なおかつ謙虚に話される態度は重要無形文化財・人間国宝の人とは思えないほどに 控えめな語り口に驚きながら柳宗悦の言葉 「作り...

  • 冬の言葉

    午前中三本松ロイヤルのリフォームの現地説明門松が、正月気分を教えてくれる。昼から高松~坂出へ中山町山の家への登り坂を通りかかった時、白バイと白いバイクが道路脇に停まっていて、白いヘルメットをかぶった若いバイク運転手らしき人は、バイク横の道端で正座させられていた・・・・・その光景を見た瞬間白バイの警察官の態度とのあまりにも対照的な雰囲気に息をのんで・・・横を通り過ぎた。 山の家の現場視察を終えて、...

  • 白波の立つ海

    突風の吹き抜ける嵐の様な中、外構の造成工事はまだまだ進んでいる擁壁と駐車場の土間コンクリートの打設準備海を見下ろすと、女木島の南西の海は白波が立っている、そこを向かうように船が進んでいるのが見える午後から頼んでいた本が届いたので、描き始めていた耐震診断の図面の手を休めて読み始めるついついひと夏の五年生の姉(美貴)と二年生の弟(勇希)そしてその母の生活生活の貧しさから苦しみを姉は懸命に正直に生...

  • 三社造り

    名古屋の友人にお願いしてあった、熱田神宮の御神札と卓上カレンダーが送られてきたので、合わせて地元の神社のご新神札も購入しに行く津田八幡神宮は、石清水八幡宮の表示 水主神社は大水主大明神と記載熱田神宮はそのまま熱田神宮自宅と事務所の神棚、古い御神札と入れ替えた津田八幡では今年から、参道横の松の木に 「子宝の松」 と札を立ててあったその松の枝ぶりを観て、なるほどと・・・・・宮司さんの見立てを微笑まし...

  • 詩集を読む

    日曜日でも宅配便は届けてくれるamazonから志樹逸馬の詩集発行年月日を見ると、2020年1月6日 発行とある発行日より一日早く届いたことになる先日、ラジオ深夜便で聴いた、この本の事。編集者の若松英輔さんの話振りについつい・・・誘われて仕事の手を止めて、読み始めると詩人の想いが伝わってくるものです去年二回も訪れた、瀬戸内市の長島愛生園の景色を思い出していた年賀状が 『 あて...

  • ドラエモンのドア

    長女たちが帰省している時は珍しいので、今年は婿さん そして次女・家内、総勢5人で白鳥神社へ初詣裏の駐車場の参道には、ドラエモンのどこでもドアがピンク色でしつられてあり、ちゃんとドアノブを回すと開くことができる未来への扉と書かれた説明書が横に掲げてあった未来が見えるのだろうか?もしそんな扉があったら開けてみるだろうか?見ないほうが期待感があってむしろ楽しみなのか?などとかんがえつつ今年のおみくじは...

  • 大王松

    大晦日に松を飾る事務所の外に 大王松と千両 水引で絞めて事務所の中には 若松と千両 黄中菊 ロイヤルコペンハーゲンの花入れと、 備前の水盤に生けるいよいよ、本年も今日で最後、明日は新年...

  • 児童文学作家

    木曜日の『ラジオ深夜便』の聞き逃し番組を聞き「人生の道しるべ」で、児童文学作家、中島信子さんのインタビュー番組に心を引き込まれた児童文学作家は、かように幼い時の傷ついた心を大人に話を分かってほしいと・・・メッセージが込められていることを知る中島信子さんとよく似た作家で、上條さなえさんの二冊を本棚まで取りに行き思い出すように、断片的にもう一度読ませてもらった中島さん曰く、『...

  • 浴室から岡山市遠景

    空気が澄んで遠方まで視界が広がるとき、山の上からの遠望は快適・・・・・・・いつまでも見入ってしまう浴室から遠く下の方に岡山市街地が望める洗面所は今回特にこだわりを持って設計したところ間接照明とオーダー家具の組み合わせ、鏡が横に可動式でその後ろに懐の深い収納棚のなっている本日、竣工鍵引き渡しで、お客様の建物になる・・・・建築関係者は嬉しさと寂しさが入り混じる複雑な心境です三本松のお墓参りの後、アパ...

  • 心に残った先達

    大学卒業後、勤めていた事務所が心斎橋の安堂寺橋にあった頃東光堂書店の店員さんが、仕事も一段落した・・・夜の6時過ぎに設計事務所へ洋書を抱えて営業に来る『この本は、人気がありよく売れていますよ…』などと建築書籍の情報も伝えてくれて珍しいので、仕事の手を休めて、先輩たちもその本を手にしてよく買っていた高額な書籍は分割で売ってもらえるので、ついてを伸ばして買ったりスイスの出版社から出ているルイスカーン...

  • 初めての読書

    長男が帰ってくるたびに私の本棚を見つめて、何冊か本を手に 『 これ借りていくわ~ 』と了解を得るわけでなく一方的に話して 本を持って帰るその姿を見ていて、私も同じようなことをしていたのではと、思い起こすたしか、中学三年生の時に 世界文学全集を紙袋に入れて毎月大事そうに本を買ってきていた 通勤帰りの父親の姿を思い出していたその中の一冊 『 これ貸して~ 読むけん~ 』 と言っ...

  • 竣工撮影

    『 中山町山の家 』 竣工を控えて、写真撮影を年賀状の印刷のために本日行った撮影者は、30年以上・・・いつもお願いしている、フォトスの高橋章さんその後ろを、カメラをもって、自分のデジカメで写す同じアングルから、絞りを4段階変えて撮影10カット 程度撮影して・・・・・そのまま SDカードを高橋さんからもらってグラフィックの 横倉君のところへ・・・・・・急いで全カットを確認して年賀状用に 3 カット 選ぶ...

  • マイスターシュティック(MONTBLANC)

    お気に入りの万年筆を手にして眺めながら・・・ふと思う「いつ頃から筆記用具を大切に扱うようになったのだろうか?」以前はペリカンの万年筆を使っていたが、 ある時に雑誌 「趣味の文具箱 」を読んでからだったのか?万年筆に対する知識とこだわりを学ぶようになったそして大枚をはたいて、真鍮ムク材にゴールドのメッキを施したキャップが印象的なマイスターシュティック14146 を購入そのうちにペンドクターによるペン先...

  • Chris Rea (クリス・レア)

    現場への往復車中で聴く音楽は 至福の時間でもある最近聞いている、 CDはクリスレアの the best of・・・・中でも一番のお気に入りは 「Valentino」語りかけるような歌うバラードがしわがれた声で響く男の優しさそのものが伝わってくる様で 聞き手も 奥にしまっていた優しさを思い起こす先日、サングラスの遺品が2000万円でオークションで落札されたというニュースの ジョンレノン彼は、私たち世代...

  • 鯛めし

    鯛めしが宇和島の漁師の間で食べられていた・・・そのいわれを、玄関とメニューブックに掲げて松山三越前の超繁盛飲食店「かどや」の玄関鯛の御造りをご飯に乗せて、出汁醤油にからめた卵をかけるこの料理のイチバンの要点は、出汁の効いた卵かけ小さなオヒツいっぱいのご飯がそのまま食べられてしまうこの料理を食べながら、名古屋熱田神宮横の 蓬莱軒の ひつまぶしを思い出していたいづれも郷土料理・・・食が進みます先日の...

  • 桧 と サザンカ

    桧の無垢材を削り出して、扉の引手の加工する桧の材料に金属の引手を付けるのは嫌だったが、ありきたりの今までの引手加工もどうにかしたかったそこで職人さんに苦労を掛けるが、この玄関の下足箱の引手だけは、精一杯無理してこの加工に取り組んでほしかった天板の一部にも長い穴をあけて傘の柄を掛けるところにしたかった・・・・・すべて桧材ですべてを造ってしまうことを徹底したかった三本松で知り合いの庭師さんが、サザ...

  • 現場だより

    今日は曇り空だったが、空気が澄んでいたのか。中山町の現場からは中国山脈の方まで見え、 蒜山 大山らしきシルエットも見えた。桧の無垢材、玄関の建具とガラスが入った松山市二番町通の現場、解体スタート・・・天井懐を見上げながら・・・・悩みが膨らむ一方で・・・・・年末までのスケジュールはギリギリできることろまで検討する頼まれていた 書は 53枚目で ほぼ完了 落款と引首印を押して終了 ...

  • 書の稽古

    仕事の合間に・・・・・・・お昼から書の稽古「あの道 この道」今日は、半切 8枚今までの枚数を数えると・・・・43枚になっていた書くほどに、バランスが取れてくる 抑揚も取りながら、最初の頃の書が 他人作のように見えてくる50枚を超えると、 どうにか見せられる事ができるかと、自分を励ますそして明日のために、再び墨を摺る...

  • 短歌の刺激

    左胸の大きなしこりは何ならむ二つ三つあり卵(たまご)大なり <河野裕子>わたしよりわたしの乳房をかなしみて悲しみゐる人が二階を歩く <河野裕子>亡き妻がなどとどうして言えようてのひらが覚えてゐるよきみの手のひら <永田和宏>手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が <河野裕子>乳がんのために64才で亡くなった 河野裕子と 夫の永田和宏 の短歌は どこを読んでも胸を打つ人は死ん...

  • 精神分析の本

    トランプ大統領が就任して、我が国の首相は、いち早くワシントンへ出向き媚びを売る如く、へつらう一国の首相を見て、なぜここまで へりくだらなければならないのか腑に落ちなかったトランプ大統領のリーダーとしての資質を疑う以上にこの人を選んだアメリカ国民の歪を信じられなかったそれに輪をかけるように、我が国の首相は自尊心というものがないのか、目が節穴そのものかと、訪米する態度が信じられなかったしかし、岸田秀...

  • あの道 この道

    内装の全面リフォームが終了した、T工務店、四国支店壁に掲げるアート類の一つとして、額を書いて欲しいと頼まれる一度掲げる場所を見せてほしいと云って、額への希望を聞かせてもらったジョン・オクセンハムの「あの道、この道」という詩掲げる廊下も見せてもらい・・・・・・私の文字で本当にいいのでしょうかと・・・・・ふと不安がよぎる近くには、速水史郎先生の瓦のオブジェ, 大西忠夫さんの 漆絵の額が掲げてあった4...

  • 北浜での結婚式

    日曜日に長男の結婚式があった場所は2年前にリフォームした北浜のギャラリーのいくつかの建物にて外観はそのままに、新しく壁や祭壇を造り、古めかしい雰囲気を保ちつつ今風の若者にアピールするかのようでした式から披露宴までの動画を写されていたカメラマンの3軸スタビライザーのユニークな動きに魅せられながら大きいカメラの動画もこのように手振れが出ないように自由自在に柔らかく対応する動きは、ジャイロスコープか時...

  • オーディトリアム

    オーディトリアムの一番素晴らしい風景はステージから客席を見たシーンサンポート大ホールの3層分の吹き抜けと天井の形状を見上げながら設計者たちの興奮と意気込みを感じながら新しく2020年4月から法改正される、省エネ法についての解説と計算問題の流れを3時間にわたって講習を受けた眠たいと思いつつ・・・・途中で、計算問題の仕組み機器ながら20年前に初めて OMパッシブソーラーの仕組みを勉強した時のことを思い...

  • 根来寺の紅葉

    山の駐車場から木々の葉の間を見上げると、青空が樹木の葉に囲まれて見える赤く色ずく葉とまだまだ緑の葉が陽の光を浴び様と枝を伸ばしている足元のモミジの葉は、すっかり紅葉が進んできれいに伸びていた現場からの帰り道少し遠回りして・・・・寄り道!!五色台青峰山根来寺の駐車場からの景色地元では有名な場所なのか・・・・紅葉見物の人達が、ここを訪れている。駐車場は満杯...

  • 野焼き

    日曜日の朝、地元の水利組合の池の草を焼く日でした数年前から農地の耕作は、近所の人に貸して、農作業からは縁が切れていたでも農地所有者として、出てきてほしいといわれて、今年は出席した池は三つあり、下池が一番広い(他に上池と氏の池)草刈は、法面も大きいので他の人に外注して済ませていたその刈り取った草に火をつけて焼いてしまうのが、危険なので水利組合の人達が寄って順番に燃やしていこうという毎年の行事今年か...

  • 城を見上げて

    福山駅の北口に出て、脳裏にある風景とあまりにも違ってホテルやビルがびっしりと立ち並んでいる浦島太郎が竜宮城から帰ってきて、元の浜辺にたどり着いた時の心境とは、こんな風だったのだろうかと福山城を見上げて、唯一そこだけは40年前の頃、何度も見た風景と変わりなかった都市計画部で他の街の再開発計画を担当していたことから、先輩に頼まれて福山市北口の再開発計画も手伝ってほしいと少し手伝った頃大阪御堂筋線、淀...

  • 澄んだ空気の下で

    澄み切った空気の下、お弁当も済ませた大工さんが双眼鏡を取り出して、北の島々を眺めている「小豆島の山の上に白い建物があるだろう~」「あ~見える見える 」「あの山が寒霞渓や~ まだもう少ししたら紅葉が見えるで~」「そうな~ よ~く見える、フェリーが来年から減るのが寂しいけどな~」などと、お施主さんと双眼鏡を手にした大工さんが会話をしているその後ろでカメラを手に建物の周囲を見渡すのが私のいつもの作業工...

  • 人体のフレーム構造

    人の頭蓋骨はどのように背骨に垂直荷重を伝えているのだろう?頭蓋骨と脊髄はどのように繋がっているのだろうか?口の内側と頭蓋骨の隙間はどのようになっているのか?ネッター解剖学アトラスの図解を見るだけでは中々判らない。仕方なく、模型が欲しくなる。立体模型で見ると、一目瞭然図解説明のネッターの本と共に見ると、人体の摩訶不思議を思う精子と卵子が一体となり受精卵が出来上がる、その後少しづつ細胞分裂を繰...

  • 生花研究会と建築講演会

    今年五回目の生花研究会稽古の通りできなくて準優秀は取れず・・・・結果は90点客枝のレザーファンが長すぎたと・・・・講評の講師の先生から指摘昼からは隣の建物(県立ミュージアム)地下講堂で、建築の講演会富永譲・種田元春・石井翔大+ 学芸員の佐藤竜馬初めてお目にかかった富永譲さんの話は自身の作風と全く違う大江宏さんのことをこんな風に分析して受け取っているのかと意外な意外な側面を観させてもらった。そして石...

  • 耐震補強工事とビーフシチュー

    土曜日の朝には、高松市内の建物見学香川県住宅課が主催する耐震補強工事中の住まいを見学するという内容工事関係者も一般の人も同じ建物を見学する住宅課の人達が道案内から見学内容の説明まで、休日にもかかわらず丁寧に対応してくれた東かがわ市で工務店をされているNさんと 顔を合わせたので帰り道は最近の趣味の話を聞くことになったNさんは 山登りとトレッキングが趣味。今年は友人たちと六人でスペインの800km徒歩...

  • クインテット

    ライブ演奏を聴いた後で知った、高松のスピークロウが年内で閉店との事毎年楽しみに聞いてきた、渡辺貞夫のライブをこのお店で聴けたのは最後ということになる。今年86才にある渡辺貞夫が去年と同じメンバーを従えて高松へ来てくれたこのメンバーたちのミュージシャンとしての能力は、近くで見て聴いて圧倒される。伝わてくる音楽は言葉で表現するのが不遜と思うほどにすばらしい。中でも私の一番のお気に入りは今年30才になる...

  • ラジオからの情報発信

    毎週楽しみに聞くラジオ放送番組は、金曜日の朝のNHK第一「すっぴん!・・・高橋源一郎」と土曜日の朝 NHKFM「ウィークエンドサンシャイン・・・・・ピーター・バラガン」一つは、高橋源一郎の作家としての文学の世界から見た今の世の中・・・・現代国語以外の音楽や多様な情報も楽しめるもう一つは、イギリス出身のピーター・バラガンが「こだわりの多国籍音楽をかけまくる番組ただし、クラシック音楽は流れない。それぞれに、...

  • 今日の稽古

    朝と夕方には書道の稽古昼から、生花の稽古。 盛花:傾斜型来週研究会があるので、その為の練習中山町は、外壁工事が完了軒天上の下地を進めている所露天風呂のオーバーフロー用の排水を広がらないようにするために浴槽周囲にブロックを突き、排水用にモルタルを勾配をつけて塗る立派なクモが巣を広げて懸命にエサを取ろうと縄張りの工事中・・・という処か?自宅の浴室の換気扇が不調だったが、電源を抜き、少し掃除をしたら再...

  • 本の整理

    巾90cm 高さ180cmの 新しい本棚を検討していた。①図面を描いて、家具屋さんに作ってもらう②既製品の本棚をnetで探して 購入する③寸法通りカットした合板を西村ジョイ買ってきて、自分で組み建てる一番安くて手間がかかる・・・③はコストもそれほど安くない自分の持っている道具を考えると、完成品の精度はずいぶん見劣りするのが判る①は見積しなくても既製品の二倍近い価格が予想できるそして、NETで調べた、ベトナム製日...

  • 無水調理

    TV番組で知った、バーミキュラという鋳物製の鍋無水調理が可能との事でその調理方法もその番組で放映されていたそして何よりこの製作した会社の苦難奮闘ぶりが一番心に響いたこの鋳物製の鍋に使う金属、その加工精度一万回を超す試作品の数々それを許した会社の社長これがなければ、この会社の存続は無かったであろうという累積負債の大きな負担それでも、下請けから脱却してこの製品の高品質まで作ってくれたものだとさっそく 18...

  • 小豆島の瀬戸芸2019秋

    早朝より、今年の瀬戸芸秋バージョン 小豆島へ行ってきた事前に調べていたことと、道順のスケジュールがずいぶんと違っていたので・・・・迷路のような細道を車を走らせて・・・・一つでも多くのものを観ておこうと 駆け巡るそしてついでに、映画村や寒霞渓そしてエンジェルロードも見ていこうと随分欲張った、視察内容でも程イメージ通りの施設を見て回り、天候にも恵まれて何よりだった澄んだ空気と吹き抜ける風が心地よかっ...

  • キャッシュレス化

    いつもの高松市多賀町の散髪屋さんで・・・・髪を切ってもらっている時目の前を見ると・・・・・鏡の横に、経済産業省のキャッシュレス化のポスターが掲げてある聴くと、春に申し込んでいたキャッシュレス化の設備と資料が届いて、消費税の変更された今月から使っているというクレジットカード、その他が可能らしいので、清算支払いの時にクイックペイを使わせてもらった。来年の6月までは 5%の還元 があるという・・・・・ふ...

  • 模倣と批評

    土曜日のFM番組「ウィークエンドサンシャイン」の、ピーターバラガンの話を聞きながらBob・DylanのDuquesne Whisitle を掛ける時ボブディランはよく歌詞や曲を盗作する人だと・・・いう。その中の一曲がこれですというようにその曲を聞きながら、そういえば 「昴」の歌詞は 石川啄木の 悲しき玩具の 引用だし。よくあることなんだと考えていたそして先日の藤森昭信さんが 丹下健三とエーロサーリネンのお互いの引用盗...

  • 白井晟一研究所の門下生

    今年の春に新宿で雑誌社主催の講演会で拝見したのが、白井研究所に15年間勤務した柿沼守利さんそしてこの12月号に特集を組まれたのが同じ研究所を10年間勤務した 高橋修一さん師匠であった白井晟一が亡くなったのが1983年、もう46年も前になるでもその後継者である人の中で孤高の建築家として今も活躍している柿沼さんと住まい塾とう組織を大阪と東京でそれぞれ組織して設計者・施主・工務店を住まい作りの担い手として、育成...

  • コムラサキ

    ムラサキシキブと書かれていた西村JOYで買ってきた苗ネットで調べると、コムラサキという名が正式らしいポットで買ってきていたものを、いつまでもそのままにしていたのを、道路脇の植え込みに移し替えて植えてみた紫色の実が、びっしりついている中山町の家は、北側のビクチャーウィンドーの額縁が取付終了ロールブランインドが隠ぺいできるように、カーテンboxと額縁を兼ねた形状を考えてみた桧の天井板が加工済のものとして...

  • ホテイアオイ

    さぬき市と東かがわ市の境、国道縁の池に紫の花が見えたので車を停めて花を写そうとすると・・私の足音で驚いたのか、一羽のアオサギが向こう岸へ飛び立ったそれもホテイアオイの花の真ん中にここならば、安心とでも言わんばかりに中山町の現場に信楽焼の浴槽が届いた大工さんは、昼食後のお昼休みに・・・・砥石でカンナの刃を研いでいたゲストハウスもいよいよ、仕上げの内装工事開始・・・・・・です ...

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