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2005/10/29

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  • 【世界情勢】ユーラシアの安定化と中国の一帯一路

    影響力を強める中国。2000年以降の中国の基盤作りと戦略について整理する。 ★現在の中国の国際社会での拡大基盤は、年代順で次の3本柱。 ①.上海条約機構(SCO):2001年~ ロシア、中央アジアとの対英米軍事同盟。 ・ ...続きを読む

  • 金貸しは、最後の巨大株バブル化を進めている?

    現在の大勢 ・ウクライナ戦争は、ロシアも決着をつけず続ける姿勢。 →BRICS側の経済的一体化が進み、イラン・サウジ・トルコ・インドネシアなどが新規加盟に向かう。 ・BRICS は金、石油、鉱物資源を持ち、商品や通貨を ...続きを読む

  • 続く「値上がり」。これから円安はどうなるか?行く先は?

    この2年あたりで日常生活でも感じるようになった「値上がり」。 値上がりとは、ものやサービスの値段が高くなることです。単純に値段だけが高くなることもありますが、値段は変わらないものの、サイズが小さくなったり、量が少なくなっ ...続きを読む

  • 宇宙開発が推進されているのは何で?part3 宇宙の軍事利用、最新動向

    前回は、近年の宇宙開発ブームが民間主導=平和的経済的な開発に見えながら、その背後に、ロシアによるウクライナ侵攻や、中国による台湾統一など、世界で国家間の対立が高まり、軍事的な目的による宇宙開発競争が再燃していることをお伝 ...続きを読む

  • 金融の構造 複式簿記(B/S)の仕組み

    いままで解明してきた金融の構造。 金融の構造① 銀行システム(中央銀行+銀行)と債務マネー 金融の構造② 債務マネー → インフレの構造と金利 その中で、お金のやりとりは中央銀行も銀行も複式簿記(B/S)で貫徹されている ...続きを読む

  • 日本の国民負担率。世界と比べると高くないのに、国民が負担に感じているのはなぜ?

    近年の国民負担率の上昇には、2014年と2019年の2度の消費税率引き上げや、高齢化に伴う医療や介護などの社会保障負担の増大という背景があります。 2022~24年にかけて、1947~49年生まれの、いわゆる団塊の世代が ...続きを読む

  • 外国人労働者市場~実態から未来予測

    〇顕在化しているマイナス要因~外国人労働者の日本人気は低下傾向にある 「国民全体が親日」「日本アニメが大好き」「日本は平和で安全」「母国より何倍も稼げる」といったキーワードで外国人にとって日本は人気国である、というのはも ...続きを読む

  • 単独派遣構造から多極型覇権体制への移行~資源国優位の経済協定へ~

    前記事(リンク) では各国の取引関係が移行期にあり、制覇力はどうなっていくのかという論点に突入してきた。 そのなかで中心にあたるテーマは、資源国とアメリカとの関係。 ウクライナ戦争もアメリカ側がきっかけをつくったのだが、 ...続きを読む

  • 「おもてなしの精神」と結びついている日本のビジネス

    「もてなしの文化」は世界諸国にあります。アジア諸国でもお客様を大いに歓待する文化は今なお強固に見られます。ところが、不思議なことに、伝統的な「もてなしの文化」が現代ビジネスのなかまでしっかりと生かされているのは、アジアで ...続きを読む「もてなしの文化」は世界諸国にあります。アジア諸国でもお客様を大いに歓待する文化は今なお強固に見られます。とこ ...続きを読む

  • 稼げる人材の育成とは ~近江商人に学ぶ人材育成~

    前回の投稿では、近江商人の企業はなぜ老舗が多いのか?という視点から、企業が長生きする経営とはなにかを掘り下げていきました。 企業では「人材が全て」とも言われます。近江商人はどのような人材育成制度を取っていた ...続きを読む

  • 金融危機の拡大から、中央銀行の国有化へ向かう

    アメリカから始まった銀行危機、これから他の銀行に広がっていく。 アメリカの銀行株はこの3週間で25%下落。 納まったように見せながら、危機を直感した預金者からの引き出しが全米で増えている。 金融危機はこれから欧米で本格化 ...続きを読む

  • いかにして稼ぐか!? ~近江商人に学ぶ集団の存続と外圧適応~

    創業から100年以上を経た会社を老舗といい、さらに200年以上の老舗が日本には3000社あると言われています。アジアでは中国の9社、インドの3社、韓国0社。ヨーロッパではドイツの800社、オランダ200社と比べても、日本 ...続きを読む

  • 宇宙開発が推進されているのは何で?part2

    前回の宇宙開発が推進されているのは何で?では、人類初の月面着陸に至る過去の宇宙開発が、第二次世界大戦と米ソ冷戦の産物であり、米ソ冷戦の終結によって、宇宙開発に大きなブレーキがかかったことをお伝えしました。それが現在では、 ...続きを読む

  • 『見えない戦争~物価高騰のカラクリの構造を読み解く(前偏)~』

    前回までは、インフレの構造から現在起こっているインフレが異常なインフレである実態を掴んできた。 止まる気配のない物価高騰。このカラクリを読み解いていく。 ケーキ屋さん、パン屋さん、スーパーなど軒並み値上げを ...続きを読む

  • ブラジルとアルゼンチンの共通通貨創設構想~ドル支配離脱を促進する中国人民元~

    2023年1月23日にブラジルとアルゼンチンの首脳会議にて、両国が共通通貨の創設に向けて協議を開始することを決定した。 主にアルゼンチンの外貨(米ドル)不足が、両国の経済関係に停滞をもたらしていることから、米ドルに依存し ...続きを読む

  • ハイリスクハイリターン文化が生んだベンチャーキャピタル2~スタートアップの聖地、シリコンバレーの勃興2~

    ハイリスクハイリターン文化が生んだベンチャーキャピタル2~スタートアップの聖地、シリコンバレーの勃興1~ では、シリコンバレー勃興の要因となった①~➂のうち、 ①スタンフォードを中心とする大学の存在について紹介しました。 ...続きを読む

  • 働くZ世代の意識調査~これからの社会はどうなる~

    10年ほど前からZ世代(概ね1990年代中盤から2000年代終盤、または2010年代序盤までに生まれた世代)と呼ばれる若者が社会の担い手として働き始めました。 これからの日本を背負っていく若者の意識はどこにあるのか。意識 ...続きを読む

  • トルコ地震で多くの建物が倒壊 ~背景にある「免除法」犯罪的精制度~

    2月6日早朝、トルコ南東部とシリア北部の広い範囲で、強い地震が発生。その数時間後、先の地震の震源地から約60マイル離れた場所で、2度目の大きな地震が発生した。多くの被害者が出た大災害となり、今まさに避難、支援が続いている ...続きを読む

  • ハイリスクハイリターン文化が生んだベンチャーキャピタル2~スタートアップの聖地、シリコンバレーの勃興1~

    前回記事 ハイリスクハイリターン文化が生んだベンチャーキャピタル1~19世紀の捕鯨業から始まるロングテール型投資システム では、ベンチャーキャピタルと捕鯨業の投資形態が非常に似通っている事を切り口に、アメリカのハイリスク ...続きを読む

  • オイルマネーを元手にサステナブルな未来都市プロジェクトが始動

    SDG’sやカーボンニュートラルへの取り組みが全世界的に進む昨今、カーボンゼロを目指す大きな取り組みが世界的に広がる中、その先端を走るのはCO2排出の筆頭とも言えそうな石油大国。その大型プロジェクトが新たにまた始動しまし ...続きを読む

  • 日本の通貨の歴史(7世紀後半~16世紀)~なぜ16世紀に宣教師は、日本に来たのか?~

    現在の日本の通貨は、硬貨(政府が製造・発行する、五百円等の額面のもの)、日銀券(一万円札等)が使われていて、最近は、電子マネーといったものまで人々に流通しています。 一方、昔を遡れば古今東西で金銀銅などの素材が通貨の材料 ...続きを読む

  • 国債危機 ~円が先に暴落するシナリオ ~ 極めて不安定な転換期に突入

    昨年、 ・ファンドの日本国債売り浴びせ →日銀による買取、国債購入が初めて100兆円を超えた。 その結果、日銀の国債保有率も初めて50%を超えた。 ・年末、ヘッジファンドの国債売りに屈した日銀は、政策金利を0.25%上げ ...続きを読む

  • 見えない戦争 ~“異常な”インフレの構造を読み解く(前編)~

    今回は、世界的に供給超過(需要が飽和)であるのに、デフレではなく、インフレなのはな んで?という疑問を紐解いていきたいと思います。

  • 宇宙開発が推進されているのは何で?

    日本の民間宇宙ステーション計画 イーロンマスク氏が経営するスペースXが2020年に民間企業で初の有人宇宙船の打ち上げ並びにISSドッキングを成功させたのは有名です。日本でも民間企業DigitalBlastが ...続きを読む

  • 「ネコ」が経済をまわす

    ネコはお好きですか? 日本における犬、猫の飼育頭数は、今や15歳未満の子どもの人口を大きく超える規模となり、コロナを受けその数は更に増加しています。2016年あたりから日本での飼育数は猫が犬を上回り、猫カフ ...続きを読む

  • 金融の構造② 債務マネー → インフレの構造と金利

    金融の構造① 銀行システム(中央銀行+銀行)と債務マネー ・・・の続きです。 先進国の債務マネーに対して、ロシア発資源マネーの挑戦。 中東がロシア側について、金貸しの債務マネーシステムが風前の灯。 そして、世界の負債は3 ...続きを読む

  • 建築資材はなぜ高騰した?理由と今後の予測

    2021年に始まったウッドショックに続き、2022年にはウクライナ情勢も加わったことから、建築費資材の高騰が収まる状況にない。この高騰状況はいつまで続くのか。長期的な建築費と短期的な建築費の推移を知るため、建築工事費デフ ...続きを読む

  • ペトロダラーからペトロルーブル/人民元へ、世界はドル崩壊に備え始めている

    昨年ウクライナ戦争とロシアの通貨構想 →中東はアメリカを離れロシア側についた。 そして、昨年12月、中国の習近平はサウジを訪問。 昨年の動きを大きく捉えると ・ウクライナ戦争 →米、ロシアをSWIFTから排除 →ロシア、 ...続きを読む

  • ハイリスクハイリターン文化が生んだベンチャーキャピタル1~19世紀の捕鯨業から始まるロングテール型投資システム

    現代社会は、腰の重い大企業ではなく、お金はないが志と能力のあるスタートアップが新産業を創造していく時代と言われています。 アップルはもちろん、グーグル、テスラも元々はスタートアップですが、この構造が成立するためにはこれら ...続きを読む

  • 2023年 金融危機の深化・新たなシステムの挑戦

    2023年、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします! 昨年の元旦は、円安から金融危機の入り口に入っていく予測をした。 2022年、円安から日米欧金融破綻のストーリー 各国はコロナ→通貨の過剰発行 ...続きを読む

  • 見えない戦争 ~異次元緩和政策から異常に膨れ上がった投機経済を読み解く~

    今回扱うのは・・・「そもそも異次元緩和とは?!」 前回は世界的に「金利・株価・資源」のどれもが高水準という、経済学の常識ではありえない状況について押さえた。しかし、日本に絞ってみれば「株価・資源」は依然高水準なものの、「 ...続きを読む

  • ドル支配・SWIFT制裁の濫用が新しい国際通貨システム構築を加速

    ロシア・ウクライナ問題に関して、欧米諸国が中心となって2022年2月よりロシアへの経済制裁を発動させている。その一つとして、ロシアの金融機関を国際的決済網であるSWIFTから遮断する措置が取られている。 SWIFTは、国 ...続きを読む

  • 金融の構造① 銀行システム(中央銀行+銀行)と債務マネー

    現代の経済は、金貸しが金を貸す債券経済→債務マネーで運営されている。 今後の金貸しVSロシアなどの情勢予測のため、金融の原理的な構造から把握してみる。 ※中央銀行の構造シリーズの続きです。 中央銀行の力の根源 ~通貨発行 ...続きを読む

  • 世界のインフレの原因~経済の不安定が長期化する構造的理由

    イギリスの政治経済誌 『エコノミスト(The Economist)』 をご存知でしょうか。 毎年恒例となる『エコノミスト』の『世界はこうなる(The WorldAhead』2023年版が発刊されました。 ロスチャイルド系 ...続きを読む

  • 中国のゼロコロナ政策見直しで、世界は安定に向かえるか?

    画像はこちらから (1)ゼロコロナは、中国の独裁体制が民主主義より優れていることの証明だった。 ・新型コロナ感染症流行の初期、中国のゼロコロナ政策は合理的、効果的だった。世界に先駆けて感染爆発を制御し、経済回復も世界最速 ...続きを読む

  • ロシアの新通貨構想/セルゲイ・グラジェフの金融システム

    8日、習近平が突如サウジを訪問、石油取引を人民元を決済通貨として使うことを合意。 中露によるドル覇権解体は着々と進んでいる。 ロシアの通貨構想の中核立案者であるセルゲイ・グラジェフに関する記事について、 以下紹介します。 ...続きを読む

  • 日本はエネルギーを自給できるか

    生活、社会発展をさせるために、エネルギーの存在は欠かせません。 しかし、近年の人口増加や経済発展に伴い化石エネルギーの消費量が急増し、エネルギーの枯渇がさらに早まっていることが大きな問題となっています。 また、特に日本は ...続きを読む

  • 見えない戦争 ~不整合な金融政策を読み解く2~

    前回の投稿では、改めて世界情勢を学ぶ意義・求心構造を捉え直した。 シリーズ「見えない戦争」では、現在の世界経済の動きと、その背後にある政策・意思決定がどう行われているかを読み解いていくことをテーマに進める。 ●さっそく今 ...続きを読む

  • ロシア、中国、米欧・・・世界情勢の俯瞰

    ウクライナ戦の継続、中国はゼロ・コロナなど、現在起こっていることのつながりから現在の世界情勢を大きく俯瞰、今後の見通しを考えた。 ・ウクライナ戦争以降、 ・世界は、米側と中露側に分裂。資源国はロシア側へ。資源国による供 ...続きを読む

  • 日本の米国債離れが始まっている?下半身は、BRICS入りか?

    最大の米国債保有国、日本と中国の米国債離れが始まっている。 日本はピーク時から2080億ドル(約28兆円)保有を減らしている。 この間、金利上昇に伴って、生保など機関投資家が売りを進めてきたことと、日本の円安→円防衛によ ...続きを読む

  • 世界の木材流通状況とその背景 ―木価格と世界情勢は密接に関係があるー

    ●ウッドショック ―2021年から始まった木材価格の急騰― 新型コロナ感染拡大に伴い、リモートワークを取り入れる企業が世界中で急増したため、アメリカを中心として住宅需要が高まった。加えて、コンテナ不足+運輸のストップによ ...続きを読む

  • 見えない戦争 ~不整合な金融政策を読み解く~

    ◎そもそも世界情勢を学ぶ意義は?! ・・・そもそも世界情勢を学ぶ意義はどこにあるのか?!あるいは世界情勢を追求するのは何故か?!そして、世界情勢から「何を」学び取るのか?! ・例えば… 経営者の皆さんであったなら、世界情 ...続きを読む

  • 注目の集まる小型原子力発電

    昨今小型の原子力発電に注目が集まっています。カーボンニュートラル=CO2の悪者化の徹底され、CO2排出量が多いものは縮小していく傾向がある。自動車を筆頭にガソリン等の燃料駆動から電気駆動への転換しているが、それはイコール ...続きを読む

  • グローバル金融勢力の殿戦、逆手にとる中露民族勢力

    アメリカの中間選挙、徐々に民主党優位に変えられて来ている。・・・ドミニオン集計機による選挙結果の不正操作が続いている。 しかし、これまでの動きを見ると、金貸し・グローバル金融勢力の動きに対して、それに乗るように見せながら ...続きを読む

  • 日本の物価上昇から世界の状況を読み解く

    今の日本の物価上昇は、コロナ、ウクライナ紛争、金融緩和、円安など様々な要因が重なり合っていて、本当に先が読みにくい状況。経済のグローバル化に伴い、日本の国内物価も今や世界の縮図ともいえます。これを読み解くことができれば世 ...続きを読む

  • 国債下落と金融危機の始まり ~新たな秩序への序章か?~

    国債を資産として形成されている現代の金融・経済と銀行システム。それが崩され始めている。 コロナ~ウクライナ戦争の真の狙いは、金貸しが握る金融システムの崩壊。 ・コロナ →2021年からの米物価の急上昇(年率2%→8%へ) ...続きを読む

  • 中国分析 ~ 権力強化と自給化? ~

    中国の新体制へ。 24人の中央政治局員をほぼ、習近平の側近(太子党・陝西派)で固めたこと その24人のうち、軍・軍需関係者が4人昇格だという。 ※従来、共産党の従来の最大派閥だった共青団派(胡錦濤の派閥)、そして上海派( ...続きを読む

  • 異次元緩和バブルの崩壊、必然的な円安

    進む円安、株式市場の乱高下、先行して破綻に向かう英国・・・と市場の先行きがさらに不透明になってきた。 この50年の国債経済の清算に向かうのか? 日本の金融経済の経緯 ・1970年~ 日本の市場拡大停止→国債経済で無理やり ...続きを読む

  • 原子力を巡る世界の動き

    ロシアとウクライナの戦争は、「エネルギー戦争」と呼ばれるほど、世界のエネルギー情勢を大きく変えた。 各業界でのエネルギー高騰→価格高騰の影響は大きい。 さらに数年前から「脱炭素ビジネス」が盛んになり、原子力発電がクリーン ...続きを読む

  • BIS(国際決済銀行)に関するメモ ~ 中央銀行と金と基軸通貨 ~

    英国の金融危機が始まっている。英国とタックスヘイブンはドル基軸の一翼を担っている。これから危機はどう展開していくのか? 中央銀行とその本山であるBISから、金融システムの構造を 前回の記事 >中央銀行はそれぞれに自国の政 ...続きを読む

  • 新エネルギー ~合成燃料の可能性と世界経済への影響~

    現在、環境問題の観点から再生エネルギーへの関心が高まっている。 特に、火力発電に使われている化石燃料を、燃焼時に排出される二酸化炭素の対策だ。そのため、燃焼させても二酸化炭素を排出しない水素やアンモニアに置き換えようとい ...続きを読む

  • ロシアの「対世界」戦争 ~資源・経済・認識闘争~

    ウクライナ開戦から半年が過ぎ、膠着状態が続くのかと思ったら 9月中旬のウクライナの攻勢?とロシアの動きから状況が大きく変わってきた。 同時にロシアから世界のアメリカ従属国へ向けての強いメッセージが繰り返し発せられている。 ...続きを読む

  • BIS(国際決済銀行)から各国・地域の中央銀行への号令

    米国をはじめ、世界的なインフレが進んでおり、各国・地域の中央銀行の多くは、インフレ抑制のためとして、金利を上げる方向に舵を切っている。 そして、この各国・地域の中央銀行に対して、インフレ→スタグフレーションの抑制への行動 ...続きを読む

  • ノルドストリームでガス漏れ、背景に何があるのか

    マルタ騎士団の指導者解散、エリザベス女王の死去…など、世界では大きな出来事が起きています。 最近ではプーチン大統領が新たに兵力30万動員、加えて核での威嚇。 そして9/28には、ロシアとドイツを結ぶ海底の天 ...続きを読む

  • 各国の中央銀行 債務超過事例 ~日本がとるべき選択は~

    当ブログでは過去、中央銀行の基礎構造(リンク)や力の根源(リンク)、教科書に載らない歴史背景(リンク)など、 あまり知られていない中央銀行制度の構造について扱ってきました。 日本の中央銀行である日本銀行も国債買入が続き、 ...続きを読む

  • 円安の構造とドルの行方

    円は3月からドルに対して25%下落。 直近で、FRBの利上げ、スイス・イギリスも利上げが予定されており、円安がさらに進む可能性が高い。今後を見るために、円安が進む構造について以下整理してみた。 ★円安への構造的変化と外為 ...続きを読む

  • 日銀のB/Sと収益分析2

    日銀のB/Sと収益分析1 の続きです。 しばらくしつこく中央銀行の分析やってます。今後のドル・円の行方と金融勢力の動きを占うために。 “日銀のB/Sと収益分析1”では、現在のB/S(バランスシート)の分析を行いましたが、 ...続きを読む

  • FRBの利上げの目的~インフレ抑制は二義的か?

    米国FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、収束の目途が立たない米国内のインフレ状況に対し、2022年8月26日に米国で開催された経済シンポジウムでの講演で、「景気を犠牲にしてもインフレ退治をやり抜く」という趣旨 ...続きを読む

  • 日本が選ぶのは地獄①か地獄②か

    長く続く日本のインフレ、回復しない円安。 日本のこの状況に対して日銀はどう考えているのでしょうか。 どの様な対策を取ろうとしているのでしょうか。 (http://electronic-jour ...続きを読む

  • 日銀のB/Sと収益分析1

    円安が進んでいる。ついに140円台に突入。 日銀は、金利を0.25%以下に抑え込もうと必死。 一方でFRBはインフレを抑え込むためと称して、順次金利を上げることを発表している。 今後円安はどの程度進むのか?何故日銀は金利 ...続きを読む

  • 中央銀行 基礎構造と日銀の禁じ手

    ユーラシアを筆頭に新たな経済システムの検討が進んでいますが、「改めて中央銀行の歴史を振り返ってみよう。」という記事の第2弾です。(第1弾はこちら) 今回は、日本銀行に焦点を当ててみたいと思います。 簡単な歴史は前回記載し ...続きを読む

  • 「実質金利」とは何か?実質マイナス金利が引き起こすこととは

    米実質金利の低下、株高招くといった記事を時々目にする。 この実質金利とは何か、また実質金利がマイナスなのは何が問題なのか、、、 実質金利とは何か? 実質金利とは、物価上昇率を勘案して見た金利のことです。金融機関の店頭など ...続きを読む

  • FRBの国債引受→通貨発行益増大がアメリカの国力を衰弱させている

    米国ではFRBが中央銀行の機能、通貨発行を担っているが、政府機関ではなく民間出資によって成立している銀行であることは周知の事実である。 民間である以上は収益を上げていくことが不可欠だが、何を最大の収益としているのだろうか ...続きを読む

  • Bankの起源=通貨「グルデン・バンコ」と「デル・バンコ一族」=

    みなさんは【Bank(銀行)】の語源について、由来を知っていますか? 日本銀行のHPによれば、Bankの語源は、12世紀頃、当時世界の貿易、文化の中心地であった北イタリアに生まれた両替商(銀行の原型といわれている)が、両 ...続きを読む

  • 中露主導の拡張BRICSによる経済圏構築、新国際決済通貨(バスケット通貨)導入へ

    いよいよ中露主導・BRICSによる経済圏構築と、ドルに代わる国際決済通貨が動き出している。 以下の記事にあるように、この通貨は、様々な評価基準(各国の人口や領土)に基づく通貨バスケットと商品や資源に基づく価格インデックス ...続きを読む

  • 中央銀行 教科書には載らない歴史背景(日銀)

    金融政策など、国の経済を左右する中央銀行ですが、教科書に載っているその歴史と、 表には出てこない歴史とがありそうです。 まずは身近な日本銀行から背景を探っていきます。 【教科書的歴史】日本銀行HPより引用 >日本銀行創立 ...続きを読む

  • コロナ・戦争→ドル覇権弱体化 →最後のとどめは米国債暴落、その入り口に入った。

    台湾周りで、まだ中国が演習を継続。 ウクライナ戦はロシアの勝ちで確定。次は東アジアか。 米民主党ペロシが台湾訪問。ペロシに呼応するように中国がミサイル発射。 元々、コロナは中国とアメリカ合作の武漢研究所発。 台湾も米・中 ...続きを読む

  • ■ドルを取り仕切るFRB ~起源と仕組みとは?~

    1.ドル紙幣を発行している「FRB」は一私企業!? 各国の金融政策などを司り、銀行券(お金)を発行するのは、国の中央銀行。(日本では、日本銀行。)基軸通貨のドルは、アメリカの中央銀行が取り仕切っているはずだが、アメリカに ...続きを読む

  • 大正時代の金貸し【質屋】ha,

    金融業は明治時代に入ると分業化が進みました。 大きく分けると「銀行」と「質屋」ですが、銀行は現在のような事業融資を中心に、質屋は質草(質に入れる品物のこと)を預かって小口融資を専門にすることになっていき、それが現代まで続 ...続きを読む

  • 中央銀行の力の根源 ~通貨発行権と徴税権~

    FRBが0.75%利上げした、そして日銀は緩和継続を宣言。しかし、ドルが買われるどころか円が上がっている。 ドルへの信認が崩れだしたか? 2000年以降、FRBにしても日銀にしても、中央銀行は負債(国債やMBS)をたくさ ...続きを読む

  • 世界経済を左右する中央アジアの動き

    依然として混沌とした状態が続く中央アジア。 中露関係の強化や、西側諸国の離脱・分解など、中央アジアの覇権は目に見えるように、大国中露へと移っています。 実は中央アジアでは、ロシアメディアの放映が非常に多く、 彼らにとっ ...続きを読む

  • 安倍暗殺は政界再編への狼煙か?

    安部元総理暗殺、~単独犯なのか?某国の関与は?~ – 金貸しは、国家を相手に金を貸す (kanekashi.com) の続きです。 安倍元総理が7月8日に演説中に暗殺、それから2週間が過ぎた。 しかし、不整合 ...続きを読む

  • 米ドル離れ⇒新興国・途上国による新しい国際経済圏の構築へ

    今年の2月から欧米諸国主導によるロシアへの経済制裁が発動されている。外貨準備凍結などの強硬措置がドル離れを加速させることが予測されたが、現実のものとなってきている。とりわけ“非G7”である多くの国々が、従来のドル支配体制 ...続きを読む

  • 拡大するBIRICS、アメリカによる従属国への引き締め、アメリカの内部分裂

    BIRICSが続々と拡大している。 ・BRICSへサウジ、イラン、トルコ、エジプト、アルゼンチンが加盟申請する予定。 ・ロシアが「新世界G8」を提唱:中国、インド、ロシア、インドネシア、ブラジル、トルコ、メキシコ、イラン ...続きを読む

  • 輸出還付金制度の歴史

    前回、消費税が上がると輸出を行う大企業が儲かる仕組みを明らかにし、その正体は輸出還付金であることがわかってきた。今回はその還付金の歴史を探る。そもそもなぜ、このような制度ができたのか。日本の消費税にはなぜ輸出還付金という ...続きを読む

  • 江戸時代の金貸し、【両替屋】!!

    今では日本全国で同じお金が当たり前のように使われています。しかし、昔の日本では決して当たり前ではありませんでした。 江戸時代は、モノによって代金を「金貨で払うもの」、「銀貨で払うもの」、「銅貨で払うもの」に分かれていまし ...続きを読む

  • さらば安部、~事件の不審な点、そして日本の政界の闇~

    安部元総理が撃たれて死亡。 犯人は、ワンルームアパート暮らしの独身男で派遣社員。 因果応報というか、小泉が作り出した派遣社員とアベノミクスによる貧困化の結末が作り出したようにも感じる。 しかし、まだはっきりしない疑問点が ...続きを読む

  • 銀行のシステムは中国で生まれた?

    近代の銀行の発足はイングランドと言われています。 その形が近代の金融として世界を動かしてきました。その根源はどこかというところを調査したところ、中国の名前が挙がってくる。 そこで中国の貨幣の歴史を見ていく。 始皇帝『中華 ...続きを読む

  • 【ドル基軸通貨の行方】~世界情勢を左右する中立パワーの存在~

    世界中でドル離れが加速しているが、ユーラシアを舞台に動いている「エネルギー争奪戦」が、それをさらに加速させています。 さらに世界勢力として注目が必要なのは、『中立勢』。 もはや世界は、『西側 対 中露』 ではなく、『西側 ...続きを読む

  • 日銀はデフォルトするのか?

    6月17日、10年ものの国債利回り一時0.35%まで急騰 ヘッジファンドの売り込みだ。 しかし、日銀が反撃して0.265%にすぐ戻った。 ★日銀が0.25に徹底的に ...続きを読む

  • 破綻か回避か?金利の分かれ道。・・・米国債は暴落の入り口へ突入。

    ウクライナ戦争は、ロシアの勝利でほぼ決着がついた。次のステージは金融。 FRBは0.75%の利上げを行い、米株の下落が始まり、米国債・債券の下落が始まっている。日本も一時的に国債金利が急上昇、日銀が必死に介入して戻してい ...続きを読む

  • 日本の銀行の起源は、【お寺】だった?!

    古くから銀行のような金融業者は存在しており、江戸時代の両替商がルーツだと言われています。両替商として大きな成長を遂げた三井や住友などは、現在の大手銀行グループの源流となっています。 江戸時代よりも昔、鎌倉時代にもお金の貸 ...続きを読む

  • 消費税を上げると大企業が儲かる!? ~消費税が下がる恩恵は法人税減だけではない~

    消費増税すればするほど、大企業が得をする。輸出企業への優遇措置、つまり消費税の還付金が、大企業へ莫大な恩恵を与えている。その名も「輸出免税制度」。製品の輸出時に、消費税が企業に払い戻される制度だ。以下の金額は各企業が輸出 ...続きを読む

  • 日本の物価上昇が緩いのは、金利上昇を恐れる政府による補助金のため

    消費者物価が上がって来ている。 しかし、全体でみると2~3%程度。 不思議に思っているのは、企業間取引である企業物価指数では10%程度上がっているし、アメリカの物価は8%程度上がっているのになんで日本の物価上昇はそんなに ...続きを読む

  • FRBのCBDC検討加速はドル基軸通貨体制への見限りか?

    画像はこちらからお借りしました デジタル技術の革新を背景に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)への各国の関心は急速に高まっており、80ヶ国以上の中央銀行が実証実験や検討に取り組んでいる。 基軸通貨ドルを発行する米国および ...続きを読む

  • 【ドル基軸通貨の行方】~各国の通貨戦略:世界最大人口国となるインドの動き~

    ロシアの金兌換転換。中国による、独自の単一通貨プロジェクト始動。など、ドル離れがもはや世界のトレンド。 ほかの国はどうか。特に注目をしたいのは、「インド」の動き。 数年後には世界第一の人口となる国の経済戦略が世界に与える ...続きを読む

  • 中国ロックダウンの意図:上海閥を壊滅させるとともに、ドル暴落に備えアメリカ経済依存から新興国に切り替える。

    中国ゼロコロナ政策の本当の目的 の続きです。 現在世界を動かしている大きく3つの勢力。 ① ダボス会議に代表される資本・金貸し勢力。米・英を通じてウクライナ支援。 大リセットを推進。大リセットの意味とは、国債経済・ドル覇 ...続きを読む

  • 中国ゼロコロナ政策の本当の目的は台湾侵攻の準備

    6月1日中国のロックダウンが解除されました。 改めて、このロックダウンが与えた経済効果と中国の本当の狙いはあんなのか。 国経済が4月に急失速した。新型コロナウイルス感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の代償は大きく、 ...続きを読む

  • 金貸しの起源、【米貸し】って何?

    日本最古の銭は、飛鳥時代に鋳造された富本銭とされています。 「金貸し」という職業もそのとき同時発生的に誕生したと考えられています。 しかしその起源は日本ではお金が流通する以前から、人民に米を貸し付けて利息を稼ぐという「米 ...続きを読む

  • 日本の対米自立が始まっている。ドル暴落後2024~2025在日米軍撤退か?

    バイデンの訪日と24日日米豪印クアッド首脳会談開催。 それに呼応する形で ・25日中露の爆撃機6機編隊の日本近海の周遊 ・25日北朝鮮によるミサイル発射 ウクライナ戦争を機に結束を強める、ロシア側のBRICS、上海協力機 ...続きを読む

  • 直近の情勢を踏まえて、税の正体に踏み込む ~消費税の歴史と増税の実態~

    最も身近で国民全員が国に支払っている税。戦後から日本国憲法により義務化されている納税ですが、収めた税は何に使われていて、なぜ増税を続けているのでしょうか。我々にとって最も身近な税といえば、消費税ではないでしょうか。年齢や ...続きを読む

  • 外貨準備凍結の行使はドル基軸通貨体制の終焉を加速する

    ロシア・ウクライナ情勢を受けて、欧米諸国を中心にロシアへの経済制裁が発動されている。 特に今回は、2014年のクリミア事変の際には見送られた“外貨準備の凍結”という措置が行われた。 この措置がロシア経済に与えた打撃は小さ ...続きを読む

  • ドル(FRB)と金本位制 ~ドル崩壊で金貸しは通貨発行権を失う~

    金の預かり証から始まった紙幣。金と交換できる預かり証。金貸しはその預かり証=借用書(紙幣)の量を10倍に水増しする(信用創造)ことで通貨量を増やしていった。 市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征 そして、その延長 ...続きを読む

  • ウクライナ戦→ドル圏縮小・米金融引き締めから、米バブル・ドル崩壊へ。/ドル基軸の歴史。

    現在円安は続いているが、資源国通貨も下落し始めている。米利上げ・緩和資金の引き締め(QT)の影響が世界的に表れてきている。 一方で米国債金利、ジャンク債金利は上昇。金利上昇は米ドル信用低下の現れ。QEで膨らんだ米・世界バ ...続きを読む

  • 【ドル基軸通貨の行方】~ユーラシアから生まれる新たな経済システム~

    当ブログでも追求を深めている、通貨をめぐる世界の動き。 特にマスコミによる(一面的な)報道に左右されやすい我々日本人が認識する必要があるのは、 ドルはもはや最強ではない。ということです。 かつて、ドル基軸通貨制が始まった ...続きを読む

  • ドルは最後の防衛局面へ、新通貨へのシナリオ

    ロシアルーブルが急騰している。投機筋(米ウォール街のゴールドマンやモルガン)もロシア株とルーブルを買っているらしい。鉄鋼や木材だけでなく、ロシアにも投機資金が入り始めた。 ウクライナは、双方とも長引かせる動き。中国は、上 ...続きを読む

  • ロシア発、世界は金本位制へ。ドルの目先防衛戦=金利高、日欧は金利上昇による破綻回避戦。

    >【ロンドン時事】ロシア大統領府は29日、通貨ルーブルと金やその他商品の交換比率を固定することを検討していると明らかにした。リンク BRICS、金本位による反ドル同盟結成か? ルーブルの復活とロシアの反撃 の続きです。 ...続きを読む

  • ロシアとユダヤ、1000年闘争2 ~ロシア革命以降、中枢の支配を巡る闘争~

    ロシアとユダヤ、1000年闘争・・・の続きです。 アシュケナージ・ユダヤの根拠地としてユダヤ拡散の起点となったウクライナ。 彼らは、拡散後アメリカやヨーロッパの市場を牛耳りつつ、喉元のロシア中枢の支配を狙う。 フランス革 ...続きを読む

  • 逆境から進化する企業(1) ~地元の特産品を自販機で販売!三浦商店@秋田~

    コロナ禍も3年目に入り、最近ではマスクはいつまで着用するのか、といった議論も出始めているようですが、大きく社会を変えることになったこのコロナ禍で、多くの企業が経営的に窮地に追い込まれました。 (画像はこちら ...続きを読む

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