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うつわ屋のつぶやき https://utuwaya.blog.fc2.com/

四季を通して うつわの楽しさ伝えます 選び方や使い方もお話しています

うつわ屋甘庵 器好きが高じて 器屋の主になり 気が付けば四半世紀も過ぎ  いつまでたっても心狭くて 首をかしげる器の情報には ついついけんか腰の物言いになる  大人げない輩です

甘庵
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杉並区
出身
東京都
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2005/10/16

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  • 無地なのに表情豊かな平鉢

    今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁平鉢五寸です。野波さんの器は青白磁、白磁、マット釉と基本的に、白く無地の仕上がりですが、蹴轆轤で挽かれてために、どれも一つ一つが個性的で表情が豊かです。野波実 青白磁平鉢 3,500円左:径15.2~15.6cm H4.9~5.1cm右:径15.4~15.7cm H4.6~4.9cmこの平鉢も一見は同じようですが、よう見てみると兄弟ぐらいの差が見えてきます。腰から口への丸みや広がり、リズミカルな作りが感じられる...

  • ご馳走になる鉢

    今日ご紹介するのは荒川尚也さんの三角モール鉢ストライプです。線状の細かなアワが見込み中心から口縁まで、渦を巻くように広がっている、ゆったりした動きのあるアワ文様の鉢です。荒川尚也 三角モール鉢 ストライプ 14,300円径23cmH6.1cm春の野菜を楽しむサラダボウルや、果物を盛り込むコンポートなど、すこしリッチ感のある器としての使い方が似合いそうです。ただ出番のないときにしまっておくのは勿体無い鉢です。美し...

  • 薪窯ならではの景色を楽しめる小皿

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの白磁皿四寸です。一枚ずつ釉調や顔つきが違い、小さな皿なのに存在感があります。光藤佐 白磁皿 4寸 2,640円径12cmH2.5cm単房の穴窯で焼かれていて、白磁釉に薪の灰が降って、自然釉のように青味がかった釉調になっています。重ね焼しているために見込みや高台畳付きには、骨董などで見かける四つのメアトが見られます。使いこむことで侘び色になって行き、器の景色が育って行きます。裏を返すと...

  • 見かけよりもいっぱい入る急須

    今日ご紹介するのは加藤財さんの急須後手黒丸です。掌に収まるコロンとした感じが心地よい、径が約8.5cmの丸い急須です。加藤財 急須後手 黒 12,100円容積240ccc野球ボールが7.3cmほど、ソフトボールで9cmほどなので、手の中に収まるサイズ感です。荻窪銀花では器を選ばれるときに、お使いになるときに近い状況でと努めています。テーブルに置いてお座りいただき眺め手にとって、目線や掌を試していただくようにしています。こ...

  • 複雑に混ざり合った黒の皿

    今日ご紹介するのは小野寺友子さんの黒マット七寸皿です。黒く艶消しの釉調は見込みにはカセた部分や金属の結晶化など、複雑な色合いが見えます。小野寺友子 黒マット七寸皿 4,400円径20.5cmH3.5cm灰調合なのかケイ酸が引き起こす禾目と同じような効果が、出ていると甘庵は想像しています。さらに素地も炻器土や磁器土や陶器土も入っていそうで、色々な土で調合しているのもみて取れます。そう大きな皿ではないのですが、複雑な...

  • そばちょこの名前ですが・・・

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ六角そばちょこです。そばちょこと言われないと小ぶりのグラスだと思う姿です。サイズやフォルムは確かにそばちょです。巳亦敬一 新スキ六角そばちょこ 3,300円対角8.4cmH6.6cm 程よく入れて140ccただ名前のように腰部分を六角に仕立ててあります。そのために小ぶりのグラスの雰囲気を醸し出していて、酒類が似合いそうです。濃い酒をストレートで煽ったり、冷酒をぐびっととか、甘庵には...

  • 桜色のスイーツにぴったりの小皿

    今日の荻窪は昼過ぎまで雨風が強く、ソメイヨシノの木の下は散った花びらの絨毯になり、近くの壁や車も花びらのドット模様になっていました。遅めだった桜花も終わりそうですが、若葉がぐんぐん出てきていて、この後は爽やかな風にそよぐ葉桜を楽しめます。久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円径15.5cmH3.5cmまだ見頃の枝垂れ桜はもう少し大丈夫そうですし、八重桜も咲き出していました。この季節は次々を花が咲き出して華や...

  • マルチというのがピッタリな鉢

    今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁中鉢です。煮物などを一緒盛りする鉢、ゆったりと麺類を楽しむ丼、季節の野菜のサラダボールと、自由な使い方ができるマルチな鉢です。野波実 青白磁中鉢 5,000円径19cmH7.3cm蹴轆轤で挽かれた優しい丸みと、浅い作りの高台と無駄のない厚みで、器の高さをほぼ同じ見込みの深さで、ボリュームのわりにいっぱい入る、使いやすさでもおすすめ。淡い青味がかった青白磁は、清潔感がありながら...

  • 「ばじょうはい」の響きが肴になる

    今日ご紹介するのは荒川尚也さんの馬上盃です。「馬上杯とは、手で支える高台部分が長い杯のこと。馬上において杯を交わす騎馬民族によってもたらされたものと考えられています」と、東博の由緒ある青磁の馬上杯に説明されています。荒川尚也 馬上盃 4,620円径7cmH10.6~11.4cm程よくいれて100ccまだ若かった甘庵がそんなゆわれの馬上杯を知った時、「騎馬民族」や「馬上」のワードから、ロマンや長い時間の流れから連想や妄想が...

  • 緊張感のある造形

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸です。ロクロで挽いた円形を歪めて楕円にした後に、手前と奥に切り込みをいれて舟形にしています。光藤佐 粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸 7,150円W20cmD15cmH7cmロクロ挽きで整った丸さに手をくわえると、緩みがちな緊張感がこの鉢に関しては増しています。ディテールが繊細とかではなく、イメージとしてシャープな緊張感が漂っています。それはこの鉢の気品を生み出してもいま...

  • 心惹かれる丸み

    今日ご紹介するのは加藤財さんのポット白丸です。隅々まで丁寧な手仕事が行き届いた仕上がりです。フォルムもディテールもテクスチャーも、美しく綺麗なのですが手作りならではの良さを感じ取れます。加藤財 ポット 白丸 14,300円容積500ccc美しいだけではありません。お茶を注ぐための器なのですから、注ぎ心地が大切です。かならす期待以上の心地よさを体験できます。本体の重さ334gに容積500ccのお湯500gが加わって、総重量8...

  • 息してそうなピッチャー

    今日ご紹介するのは鶴見宗次さんの手ひねりピッチャーです。小皿から大きな花入までロクロを使わず作り出す鶴見さん。丸くなくアンシンメトリーな姿のピッチャーで、より造形力の魅力が倍増しています。鶴見宗次 手ひねりピチャー 8,800円W18cmD8cmH12.5cm 程よく入れて400cc使うための器なので見込みがあったり容積がある作り方ですが、作り方としては器作りというより彫刻に近い部分があります。そのためフォルムもテクチャー...

  • 名前の響きも可愛いボール

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキハッパボール小です。葉っぱを可愛くデフォルメした姿が人気の小鉢です。ガラスを被せた部分に施されたモールが黄金色に輝き、葉脈のようにも見えてきます。巳亦敬一 新スキハッパボール小 3,520円W14.3cmD10.5cmH5cm吹きガラスで丸くボールを作り、両端をつまんで葉っぱ形にしているのは想像できますが、形を作りやすい粘土でもぼくらが作ると難しい形です。それを直に手でさわれない高...

  • 春色の素材を盛りたい鉢

    今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉縞柄七寸鉢です。鉄絵の具で描かれた兜鉢仕立ての口縁の縞柄を見込みの刷毛模様に、鉄発色黒茶からグレーまでのグラデーションが楽しめます。久保田信一 長石釉 縞柄七寸鉢 6,380円径21.5cmH7cm地味目の色合いですが、自然発色のために美味しそうに盛り映えします。菜の花や春キャベツや筍やアスパラや新玉ねぎなど、春野菜のお料理が思い浮かんで、パブロフの犬状態の甘庵です。適度...

  • リスペクトからの造形

    今日ご紹介するのは野波実さんのマット釉花入です。伸びやかな蹴轆轤のろくろ目の表情と、肩が張っていて裾窄まりの姿の姿が美しい花入です。どこか異国情緒のフォルムとマット釉の質感が活きて、引き立てあっています。野波実 マット釉花入 3,500円径8.8cmH10.3cm無造作に引き出されたような、ラフな作りにめえそうですが、口作りも高台仕上げも、実は丁寧に仕上げられていて、決めこやかな気持ちが滲んでいます。甘庵には李朝...

  • 膨らませた澄んだ素地が魅力

    今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカエル水差しです。名前の由来のフォルムは安定感のあり、しっかりしたハンドルを備えた実用デザインです。荒川尚也 カエル水差し 13,200円W29.7cmD8cmH15cm程よくいれて900cc坩堝の中の溶けたガラスを、竿(金属のパイプ)に巻き取り、息を吹き込んで作り出す、吹きガラスの魅力が溢れた、伸びやかな膨らみが魅力的です。アワや装飾がないシンプルな造形は、飽きのこない穏やかなデザインで、荒...

  • 見逃しがちですが使える小皿

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの鉄絵井桁文小皿です。見込みに鉄絵の井桁文がある三寸皿です。脇役の小皿で色合いも渋く形もオーソドックスです。でも使い出すとなかなか便利なアイテムです。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cm目一杯の見込みを広くして、すっと立ち上がって深さもあり、手塩皿としてもちょこっと盛り付けても、サイズ以上の働きをしてくれます。何気ない灰釉と鉄絵の組み合わせも、使いほどに味わいが見...

  • 美味しいお茶を淹れられる急須

    今日ご紹介するのは美味しいお茶が淹れられる、加藤財さんの急須後手白平です。程よく入れて180ccと小ぶりですが、一合ぐらいがこのサイズが大切です。急須後手 白平 11,000円(旧価格品)容積180ccお気に入りの茶葉を少し多めにいれて、茶葉に合わせた温度の湯を注ぎ、茶葉の開く時間を見計らい、あらかじめ温めておいた碗に、最後まで絞りとるように注ぐげば、丸く甘さもある美味しい一杯になります。残すと二煎目の味が落ちてし...

  • 日常使いの八寸皿

    今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。見込みから口縁までの緩やかな、曲面はプレートではない和皿のフォルムです。ナイフフォークより箸が中心の日常の食卓向きです。小野寺友子 白磁八寸皿見込み絵 5,500円径24.8cmH4.2cm瀬戸地方の磁土を使った、すこし濁りのある素地は、淡いブルーグレーがかった釉調で、料理を美味しそうに映えさせる、柔らかみや温かみをもっています。少し前の入荷もあって、手仕事の八寸...

  • 春の雪

    今朝の荻窪は冷え込みました。天気予報通りに雪が降っていました。淡雪で白かった歩道もグレーになり、空も明るくなってきた今はほとんどありません。短い時間で消えていく春の景色ということですね。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 G 5,060円径11.5cmH7.8cm/span>雪を見たの春を感じたので、春らしさを感じるデザートカップをご紹介します。巳亦敬一さんのデザートカップ蕾Gです。直線的なコーン型のカップ部と、四角い台部分で構成...

  • 春の香りとえぐみが浮かぶ皿

    今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉鉄流描六寸皿です。この皿を見ると雪解けのイメージが湧いて、蕗の薹、タラの芽、ウド、蕨などが思い浮かんできて、春の食材が食べたくなります。久保田信一 長石釉鉄流描6寸皿 4,180円径18.5cmH5cm近年は栽培ものが出回っているので、春の訪れる前に店頭で見かけたり、天ぷら屋さんで出てきますが、やはり天然物の方が、季節にリンクするのと、香りと味わいが深い気がします。仕事で東...

  • 碗カップ折衷

    今日ご紹介するのは野波実さんの白磁細碗です。細いフォルムの飯碗という感じですが、あえてスリムな姿にしたのは、使い方に広がりが生まれるのを期待してだと思います。野波実 野波実 白磁細碗 2,600円径11cmH8.5cm11cmの径はマグカップぐらいのサイズ感です。でも手に持って食べる飯碗としても十分な寸法です。自然に手にして飲んでも何かを食べてもいけます。こう言う少し遊び感覚の造形を楽しんでしまうのが野波さんです。...

  • 柔らかな動きのある皿

    今日ご紹介するのは荒川尚也さんのDip皿小です。使い勝手の良い五寸皿のサイズ感です。見込み側にリブのような段差に見える部分は、そこから見込み内側部分が被せガラスを施してあります。荒川尚也 Dip皿 小 4,400円径16.5cm~H18cm径1.7cm~2.2cm被せた部分に点、点、点とアワが続いた線文が入っています。これは素地に大きなノコ刃をあてて凹みを作り、馴染んでしまわないうちに被せガラスで凹み分の空気を閉じ込めて、連続する...

  • 力強さを立体感のある文様

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青掻落皿七寸です。一旦白化粧土を全面に施して粉引皿の状態にして、ヘラなどで素地が出るまで化粧土を掻き落として、見込み部分に文様を描き出しています。光藤佐 粉青掻落皿7寸 7,150円径20.5cmH4cm大胆にデフォルメした葉から新芽がでている構図は、皿として印象強いのですが、不思議と使い出すと料理の邪魔をせず、むしろ盛り映えする皿に仕上がっているのは、さすがお料理好きの光藤さんで...

  • くつろぎの時間を豊かにするポット

    今日ご紹介するのは加藤財さんのポット白瓶子です。300ccと小ぶりなポットです。一人紅茶を楽しむのにぴったりですが、たっぷりお茶を飲みたい時にもおすすめです。加藤財 ポット 白瓶子 13,200円容積300ccポットのイメージする形と異なる印象を持たれるかもしれませんが、注ぎやすさや安定性などの使い勝手も良い上に、美しい姿が魅力の加藤さんオリジナルの瓶子型です。腰が張らないフォルムから、ポピュラーな丸型に比べると...

  • 八寸皿の醍醐味はプレーン

    今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。純白ではなく僅かな濁りを持つ素地が生かされていて、無地なのに景色が見えてきます。洋皿的の良さを備えた和皿だと思います。小野寺友子 白磁八寸皿 5,500円径25cmH4.5cmプレートのような平な見込みではなく、そこそこの深みをもっています。それでいて見込みの納まりはよく、プレート的なしつらえも出来ます。忙しい時には一食のレイアウトが、これ一枚で済みそうな、それ...

  • 吹きガラスなのに丸くない

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ楕円デザートカップです。やきものの和食器では楕円の器を見かけますが、洋食器としてのスタートのガラスの器には少ない形です。巳亦敬一 新スキ楕円デザートカップ 3,740円W13cmD12cmH6cm量産のガラス器では見かけることがありますがほぼ型ものです。巳亦さんの楕円デザートカップは、吹きガラスの特徴通りにまずは丸く作ってから、楕円に歪めています。この感覚はほぼやきものの和食器で...

  • 灰色から緑に

    今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉板皿です。面白い作り方と灰で調合した釉薬の綺麗な緑です。燃料を燃やすことで得られた高温の窯のなかで、灰が緑色のガラス質になります。久保田信一 灰釉板皿 5,280円W23.5cmD17cmH4cm色のなかった冬から、緑色が萌え出してくる、春の景色を思い浮かべました。皿の長手方向にうねる表情が見えますが、これはロクロ目です。そうなんですこの皿はロクロで挽き出されています。「え?」と...

  • 梅薫る小路

    先週降った時の雪かきが黒くなって、建物の北側に僅かに残った小路の向かいの、日当たりの良いお庭に白梅が咲いていました。寄ると春の香りが漂ってきました。野波実 青白磁小壺 2,600円径6.5cmH7cm梅の別名に春告草がありますが、なんで春告花ではないのかなといつも思います。草でなく木なら不服ながらもまだ納得できます。それでもいち早く春に木に花をつけて、姿も香りも心地の良く大好きな花です。色も種類もあって楽しめま...

  • 定番品価格の混在するHP

    この数年の燃料や材料の高騰から、作り手たちも価格改定をせざるおけない状況が続いています。そのために定番品制作をしてくださっている作り手の、荻窪銀花のHP内で定価の混在があります。ハイボールグラス 4.180円 (旧価格)平均のサイズ:径7.5cmH10.3cm荻窪銀花は入荷時の販売価格を変えないため、在庫の価格と新しい入荷品の価格の両方が表示されます。さらに店主甘庵の好みでマニアックな品揃えもあり、もともと数量は少な...

  • このところ旧正月が身近に

    今日は旧正月です。甘庵の意識化では旧暦の正月として、俳諧や時代小説など文学的な範囲での、どちらかと言うと現実的でも身近でもありませんでした。近年の中国から来日する方が増えたときに、春節として再認識し季節感として定着しました。光藤佐 色絵ぐい呑み 5,280円径5.5cmH6.5cm節分と立春以外にはイベントはほぼない、地味な月というイメージでしたが、 今年は旧正月が二月で、カレンダーを見ると、休日があり連休になる...

  • 花粉症とお気に入りの急須

    晴れていても春の空らしく、柔らかい青色の荻窪です。水分が多いのもあるのでしょうが、スギ花粉などが舞っていることも一因なのかと。多くの人がこの先数ヶ月悩ませれる季節ですね。加藤財 急須 横手 白丸 11,000円(旧価格)容積220cc甘庵も二十歳過ぎごろから症状が出ていました。まだ花粉症がやっと認知されたころでした。それもあってお医者さんにいくこともなく、当然ながら市販の薬もなく、仕事中にはいつも手元にティッシ...

  • 吹きガラスですが六角形のグラス

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ台付六角グラスです。吹きガラスで作っていますが回転体ではありません。名前の通りの六角柱のカップ部に塊の台がついています。巳亦敬一 新スキ六角台付グラス 3,740円対角7.5cmH14cm 程よく入れて200cc吹きガラスは溶けたガラスをパイプに巻き取って、息で膨らましたり、やきものがロクロの回転で形を作るように、横軸の反転する回転で形を作るので、普通のグラスや食器は回転体です。...

  • 雪兎が映えそうな皿

    今日の荻窪は昼過ぎから降っていた雨になりました。明日の朝まで降るところもありそうで、通勤時に足元悪くて怪我する方や、交通機関の乱れが心配です。東京近郊の高速道路は先んじとの処置なのか、通行止めになりました。久保田信一 黒釉盛り皿 7,700円径25cmH4cmと大人の頭では考えるのですが、子供並みの気持ちの部分があって、白化粧の街並みが見られるかもと、少しワクワクもしています。雪が降った日は、食料品の販売店な...

  • 立春吉でも十分

    今年は暖冬のようですが、気温に波があり寒暖差も大きく、年を重ねてきていると油断ならない天候です。立春の今日は気温の波が下がっています。明日の荻窪の天気予報には雪マークが見えます。野波実 青白磁平皿 6,000円径21.7~21.8cm H5.1~5.3cmおみくじでもそうなのですが、多くを望まないようになってきています。立春大吉とは唱えず、立春吉で十分です。平穏であれば、普通の中に楽しみを見つけられます。天候により豊作豊漁も...

  • 鬼は外 福は内

    今日は節分です。明日は立春で暦では春ですが、また寒くなり雨や雪になって行きそうです。荒川尚也 アワ皿 中 7,040円 (旧価格)平均のサイズ:径23.5cmH1.8cm豆まきの習慣は減っているそうですね。子供の頃は日暮ごろから、あちらこちらで「鬼は外 福は内」と、元気な掛け声が聞こえてものですが、聞かなくなりました。日差しが暖かい節分で酢〆のイワシが食べたくなりました甘庵の豆まきの記憶も随分前になります。お寺などで...

  • 新葉が出てくるの図案

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青掻落皿六寸です。名称の通りに全体に白化粧土を施して、書き落とすことで文様を浮かび上がらせています。粉青掻落皿6寸 6,160円径18cmH4cm旧葉の間に新葉が出てくる図案です。小学校の理科でならった対生という葉のつき方のようです。新たに生えてくるエネルギーを感じる、希望を感じ取れるデザインです。人生のなかでも、歴史の流れの中でも、大小さまざまな障害に出会うことがあります。辛さ...

  • オリジナル財ポット

    今日ご紹介するのは加藤財さんのポット黒瓶子です。不思議な形を思われる方もいらっしゃると思います。急須だけを作っっていた加藤さんが初めて手掛けたポットです。加藤財 ポット 黒瓶子 13,200円容積450cc他にないオリジナルのフォルムで、美しくて注ぎやすくキレの良いポットをと、加藤さんのポット第一号のデザインとして、瓶子型のポットが作られました。というわけもあり、加藤さんファンである甘庵は、瓶子型のポットが...

  • アールデコっぽいデザートカップ

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキデザートカップ丸平です。ほぼ分類わけのための無機質な名称とはかけ離れた、華やかな装いのデザインです。巳亦敬一 新スキデザートカップ丸平 3,740円径13cmH7cm新スキシリーズは被せとそこにモールを施して、照らされた光が歪み反射することで、黄金色の輝きを見せていますが、このデザートカップは少し細かめのモールを、カップ部分全体に配置して、優雅で華やかな煌めきを見せていま...

  • 見込みのある粉引飯碗

    今日ご紹介するのは久保田信一さんの粉引飯碗です。同じようなサイズで同じ粉引なのですが、飯碗は一人のためのパーソナルな器として、抹茶碗のような気持ちで作られていて、顔つきが一つずつです。久保田信一 粉引茶碗 2,640円径12.2cmH5.5cm白化粧土を釉薬は同じなのですが、素地の土が違います。左のほうが鉄分の多い土です。また焼いた時が違うのか、焼成炎の雰囲気も少し違ているようです。どちらも石を噛んでいるざっくり...

  • クリアでない素地が魅力の白磁ボール

    今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁ボールです。伝統工芸品の白磁のような澄んだ素地感はなく、量産の白磁ボールのような均一感もありません。平たく言えば真っ白ではない白磁です。小野寺友子 白磁ボール 5,940円径22cmH7.8cmもちろん小野寺さんがあえて調整している素地です。少し灰色がかった薄い緑に見えます。近いて見てみると斑入りの素地になっています。真っ白で純度の高い完成品よりも、自然界にある白い鉱物のよう...

  • マイカップにおすすめ

    今日ご紹介するのは野波実さんの白磁面取手付きカップです。程よく入れて140ccの小ぶりのマグカップと思ってください。この二つでも六角の面取と五角の面取で、はじめから一つずつの作りになっていて、自分用の器とするのに選ぶ時から楽しいいカップです。野波実 白磁面取手付カップ 2,700円平均のサイズ径8cmH8cm程よく入れて140cc近年のマグカップは大きなものが主流で、300cc以上入る大きなものまであります。それはそれでた...

  • 熱い思いと熱い液体を感じるグラス

    荒川尚也さんのアイテムでアワのないタイプは、モールグラス、ヨーグルトカップ、モルトグラスなど、多くがアワの文様を入れ出す前からの定番です。今日ご紹介するステムワイングラスは、そんな中では後発のアイテムになります。荒川尚也 ステムワイングラス 4,400円 (旧価格)径7cmH11.4cm程よく入れて120cc満水で200ccsこのグラスやハイボールグラスは、正直なところ定番のなかではマイナーな存在です。ですが甘庵は大好物の...

  • ふっくらとした姿のポット

    先日風の強い日に枝に集まるふくら雀を見ました。夏のほっそりした姿よりも可愛らしく見えてしまいます。ふんわりとした丸い形に心和んでしまうようです。ポット 黒丸 14,300円容積500ccc今日ご紹介する加藤財さんのポット黒丸は、実はいろいろある形の中でも一番人気です。自然と丸い形に心惹かれてしまうからなのでしょう。手に入れて使っていただくと、スルスルっと注げてパッとキレる心地の良い使い勝手や、実際に手の中に収...

  • 巳亦敬一さん定番の二番人気グラス

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキビールグラス大です。定番グラスとしては二番人気なのですが、ブログでご紹介するのは2年半ぶりぐらいです。巳亦敬一 新スキビールグラス大 3,960円径7.6cmH15.2cm 程よく入れて240ccというのもご紹介するにも在庫がないことが多いからかもしれません。久々に二桁数の在庫があるのでご紹介してみます。ビール飲むことに特化しているだけあって、ともかくビールが美味しくいただけます。...

  • やっぱり大皿は魅力的

    今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉二彩大皿です。径が26.5cmある八寸五分皿です。皿としての存在感や流れ土を噛み合う釉薬の景色は、小皿や中皿とは迫力が全く違ってきます。久保田信一 灰釉二彩(白土)大皿 11.000円径26.5cmH5.4cmやきものの魅力や存在感が濃厚になると、器として使いにくいのではとか、料理の盛り映えを心配される方がいますが、良器はまるで逆になります。器の多い分、器としての力量も増えます。お料理...

  • 不思議な色絵ゆのみ

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの色絵湯呑みです。華やぐ気持ちになる仕立て方から、初春をイメージできる湯呑みです。とはいえそこは光藤さんの仕事なので、普通の色絵のイメージとは少し違うと思います。光藤佐 色絵湯呑み 6,050円径6.8cmH8.8cm線描して色を差したりするところを、いっちん手法で立体的は線描をして、いっちんの高さ分をつかって囲まれた部分に、色絵の具を差し込んでいます。その文様も光藤さんらしい不思議な...

  • しつらえが華やぐ小向付

    今日ご紹介するのは中條正康さんの椿小向付です。緑の背景に浮かぶ白椿のシンプルで大胆は絵柄で、見ているだけで気持ちが華やぐ小ぶりの向付です。中條正康 椿小向付 7,150円径8.5cmH6.5cm作り方で見てみると、白椿の花弁は化粧土の色を生かして、背景になる部分が緑釉を塗っては焼成し、重ねて緑釉を塗っては焼成することを繰替えして、深みのある緑の背景にしています。指で白椿と緑の背景の境をなぞると、緑の背景部分の方が...

  • 飲み物を注ぐと花開く

    今日ご紹介するのは野波実さんの白磁花小ゆのみです。飲みものを見込みに花が開きます。使うことで小さな幸せを楽しめます。野波さんはこうした遊びや仕掛けが好きです。それもお人柄の一角なのですが、それ以上に優しい人柄から、器に使う人への思いやりのデザインが、さりげなく施されています。白磁花小ゆのみ 1,800円平均のサイズ径8cmH4cm程よく入れて50cc全体が可愛い形や、花形になっている高台の中にも、蕊があり花の容姿...

  • 今日から営業します

    あけましておめでとうございます。荻窪銀花は今日からの営業になります。今年もよろしくお願いいたします。お正月そうそうに大きな揺れでびっくりしました。時間が経つほどに被害の大きさが見えてきて、辛い光景に気持ちが重くなってしまいます。これ以上の被害にならないことを祈るばかりです。荒川尚也 モルトグラス 3,960円 (旧価格)径5.2cmH10cm今日ご紹介するのは荒川尚也さんのモルトグラスです。アワもなく少し厚みのあ...

  • 財ポットの一番の魅力は

    2023年もお世話になりました。年内の店舗営業は本日までです。お休み中もネットでのご注文は常時承っております。ただし発送に少し時間がかかることがあるかもしれませんので、その点はご了承ください。加藤財 ポット 黒丸 14,300円容積540ccc今日ご紹介するのは加藤財さんの代表的なポットです。丸みのある姿で人気も高い黒丸ポットです。初めてご覧になる方には同じ印象と感じられるかもしれませんが、手に取りよく見ると大き...

  • 一番売れてるワイングラス

    メリークリスマス🎄先週末から全国的に寒波につるまれていますが、荻窪も朝は氷点下を記録しています。それでも冬型の東京の空は雲一つなく、日中は日差しあるところはとても暖かく、ありがたいお日様に感謝です。今年もあと6日間とありましたね。週末にはクリスマスパーティで、お酒を飲んだ方も多いかと、この先も年の瀬とお正月にもその機会がありそうですね。巳亦敬一 新スキワイングラス 3,520円径7.5cmH10.3cm 程よく入れて...

  • 鍋が美味しい天気

    今朝は寒かったですね。荻窪でも-2℃と氷点下になりました。それでも冬型の天気なので晴れていて、窓から暖かい日が差し込んでいます。お日様のありがたさを感じます。久保田信一 長石釉 縁黒鉢 3,080円左:径14.3cmH6.3cm 在庫1客右:径14.3cmH6.3cm 在庫1客でも日が落ちればまた急に冷え込んでくることでしょう。となれば夕餉は鍋がいいかも。温かいものをフーフー食べるのは、冬ならではのご馳走の醍醐味です。体も温まりま...

  • 侘びていくのではなく侘びている粉引鉢

    今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉引四方鉢九寸です。一般的な粉引に比べて青味が勝った釉調です。それは単房の薪窯の穴窯で焼かれた表情です。光藤佐 粉引四方鉢九寸 27,500円W24.5cmD24cmH8.7cm粉引は素地の上に白化粧を施し、一般的に透明釉と言われる、釉に色の少ない釉薬を施し焼成します。白化粧の柔らかな表情から、粉引と呼ばれるようになったそうです。その白化粧部分が物理的にも柔らかく、長く使うことで侘びていく変...

  • 四季折々が怪しい

    気象学的に正しいかはわからないのですが、季節が変わる時に寒暖差があると、感覚的に感じているのですが、どう考えても寒暖差が激しくて、12月半ばなのに昨日は真夏日になったところもあり、荻窪でも外気が緩く感じました。中條正康 絵替金彩土器皿 4,950円径13cmH1.5cm「四季折々」という言葉は、日本ならでは言葉だと思います。生活風習文化が季節ごとの変化を楽しみとして、取り入れていることを表しているとも思います。器...

  • 愛嬌のある酒器

    今日ご紹介するのは野波実さんの二つの魚耳盃です。白磁には赤い鯛が青白磁には鯉が、それぞれが左右対称につけられています。右:青白磁魚耳盃 2,400円径8.7cmH4.9cm程よく入れて70cc左:白磁魚耳盃(鯛) 2,400円径8.5cmH4.8cm程よく入れて70cc中国の古い陶磁器などに見かける、左右対称に耳が付く双耳の器を、リスペクトしたデザインです。どちらも少しふっくらとデフォルメされていて、なかなか愛嬌があって酒の肴になります...

  • 古株の定番グラス

    今日ご紹介するのは荒川尚也さんの定番品のなかから、母娘の世代を引き継ぎ使ってくださる方も多い、一番古株でロングサラーの5モールグラスです。荒川尚也 5モールグラス 3,300円平均のサイズ:径6.5cmH 8.5cm泡の装飾ある荒川さんのグラスが多い中で、五つのモールが施されただけの、シンプルな円筒形のグラスです。そんだ素地が生きているデザインは、飲み物を入れた時の変化が楽しく、使うほどに愛着の湧いてくるグラスで...

  • 心象的相似形

    加藤財さんの急須やポットは無作為に一つを選んでも、一つずつ美しいフォルムと隅々まで丁寧な仕事です。それが財急須や財ポットです。加藤財 急須 白 12,100円容積200ccc今日も財急須の一つをご紹介しようと、棚にならんでいるのではなく、画像ファオイルを見て選ぼうと見ていたら、後手急須かポットなのか一瞬迷いました。目の前にすれば考えることもなく、大きさで把握してしますのですが、画像一枚をみるとフォルムといい納...

  • 型を使ったグラスの楽しみ

    今日ご紹介するのは型を使った表情が魅力の、巳亦敬一さんの新スキ台なし六角グラスです。新スキ六角グラスでも良さそうなのですが、このグラスに台の付いた新スキ台付六角グラスが先にあり、その派生でできたために台のないタイプということで、この名称になっています。巳亦敬一 新スキ台なし六角グラス 3,630円径7.7cmH12.7cm 程よく入れて200cc食いしん坊の甘庵はこのグラスの第一印象では、昭和のお祭りではよく見かけた...

  • ぽってり優しい小マグカップ

    12月になっても寒かったり暑かったりと天気が掴めません。寒いなと思ったときが平均気温のようですから、温かいと思う日がおかしい陽気なのでしょう。年を重ねてくると温かいのは楽なのですが、でもそのおかしい陽気が多くなると、世の中のいろいろなことのリズムが狂ってしまうのが、心配になってきます。雪が降り出してスキー場が始まる頃ですが、雪景色になっていない画像をみました。農作物にも影響が出てしまうことでしょう。...

  • 温もりのある造形

    1日の寒暖差がある天気なうえに、12月になっても秋にような暖かい日があり、寒暖差はさらに大きくなっています。甘庵は着脱しやすい服装でどうにか補っています。冷え込みが感じられてくると、冬野菜の甘味がまして、魚には脂がのってきて、冬の味覚が楽しみになってきます。と書いていてぶり大根や、アラと大根を炊いたものが思い浮かびました。いつもの美味しそうな妄想です。となればこの鉢に盛り付けしたいな。光藤佐 粉青総...

  • 巳亦敬一さんのガラス器が補充されました

    急に冷えこんで冬らしくなってきました。今日から師走ですね。催しやイベントが多くなり、日毎に慌ただしくなるのが師走です。寒暖差やウイルスにめげず体調管理しましょう。巳亦敬一さんから荷物が届きました。新スキシリーズのワイングラスやビールグラス、六角台付グラス、六角台付なしグラス、六角そばちょこ、モールタンブラー、モール長グラスなどの、在庫のなくなっていた人気アイテムが補充されました。クリスマスや年末年...

  • 遊び心の仕掛け

    野波実さんは心優しい柔らかなお人柄で、人柄のままの使い手に優しい器を作られます。加えて遊び心満載の器作りも楽しんでいます。野波実 白磁ネジ蓋ふりだし 小 6,000円径 5.8cmH8cmわかりやすい作品をご紹介します。白磁ネジ蓋ふりだしです。名称のとおり蓋の栓部分と本体の口内側に、ネジが切られています。納まっている状態だと逆さにしても、蓋が落ちません。蓋を取るにはネジを解くように回して、開栓します。たしかに蓋が...

  • 長く愛されている定番ボウル

    荒川尚也さんの澄んだ素地に魅了されて43年が過ぎました。初めの頃は素地を生かした無地の器だけでした。数年後に空気を閉じ込めた泡の点文が出来、さらに数年後に発泡した泡の文様の器が作られました。荒川尚也 ボウル 11,000円 径21.5cmH8.3cm使い勝手が良く丈夫なガラス器の上、澄んだ素地に泡文が華やかに映えて、ファンの心をしっかり掴みました。ご紹介しているボウルは泡文ができ始めた頃から、変わらず作られているロン...

  • 一つずつとの出会い好みで

    手仕事の器はよく見ると顔つきが一つずつです。加藤財さんの急須・ポットは意図的に変えて、一つずつの作品として作っています。加藤財 ポット 白丸 13,200円容積480cc例えば棚に並んだ同じポット白丸を見比べると、どれも美しいフォルムと隅々まで丁寧な仕上がりで、加藤さんのポットだという特徴をもっているのですが、それでも一つずつの個性を備えています。銀花では選んでいただくときには、水で注ぎ具合を試してもらって...

  • 冷茶飲まない季節に大活躍冷茶器大

    日差しが回復して晴れやかな荻窪です。でもあのおかしな暑さは流石になくなり、しっとりした空気感ですっかり晩秋になりました。お客さまへのオヤツの時にも、冷茶は飲まなくなりました。温かいお茶やコーヒーが主流になっています。でもご紹介している巳亦敬一さんの新スキ冷茶器大は、冷茶飲む機会へってむしろ活躍する器です。暑い時には冷たい飲み物全般を引き受けられる活躍でしたが、もう一つの盛る器として小鉢や小ボウルと...

  • オヤツで気分を盛り上る皿

    朝から冷たい雨の荻窪です。日差しもないので肌寒く、気持ちも沈みそうな天気です。午後には回復してくるという予報に期待しちゃいます。こういう時には熱々のコーヒーと、常備している好物の板チョコで、テンションを上げることに。パッケージを剥いてそのままでなく、うつわ屋としてはお気に入りの小皿に、盛り付けて・・・置くだけですが。それに気温が低くなってくると、パキッと割る時に意外と破片がでます。そこで五寸以上の...

  • 白くないけど白磁そばちょこ

    この数日の荻窪は秋らしい季節を感じています。ただ窓から見えるい街路樹の銀杏は緑葉のままで、黄葉はもう少し先になりそうです。光藤佐 白磁そばちょこ 大 3,520円径8.5cmH6.5cm 程よく入れて150cc今日ご紹介するのは白くない白磁そばちょこです。光藤佐さんの穴窯で焼かれた器で、薪の灰が降りかかって自然釉になり、淡い緑や黄色がかって釉調になっています。口縁に鉄巻きが釉に溶け出して、茶や黄色のなだれも見せ、灰が多...

  • 一つだけの歪みの小飯碗

    今朝の荻窪は台風が近づいているような天気です。湿って暖かく強い南風が吹いていました。午後には雨は上がって気温も27℃まで上がる予報です。11月とは思えない連日真夏日が続いています。半袖基本の過ごし方をしているせいか、気持ちもゆるくなっている気がします。そんな怠け者甘庵の気持ちが惹かれたのが、野波実さんの際白磁飯椀小です。野波実 青白磁飯碗 小 2000円径10.6~10.7cm H5~5.2cm両掌の中にすっぽり収まるほどの、...

  • 美味しそうなボウル

    今年の夏には「観測記録始まって以来・・・」や、「⚪︎月としては」などの枕詞がつく天気の情報を、何度も耳にしましたが、秋になっても同じようです。今日も半袖を基本ですごし、朝夕薄手のものを羽織ることで、調節している感じです。めちゃくちゃ暑かったときや、極寒という天気よりは、楽にすごせるのですが、さてこれもまた農作物や観光など、狂わせることにならないとよいのですが。荒川尚也 ボウル 小 4,400円径12.5cmH6.5...

  • 少しだけ自己主張のある財急須

    今日ご紹介するのは加藤財さんの急須後手黒長丸です。少しへそ曲がりな甘庵は個性のある器に惹かれます。財急須らしさの丸みがあるのですが、一番人気の丸とは少し違うフォルムです。加藤財 急須 後手 黒長丸 11,000円容積250cc財急須はよくみればどれも一つずつです。それでいてどれも財急須としての顔を持ちます。この急須もほぼ丸型なのですが、少しだけ縦長の姿をしています。そこに惹かれます。どこかクラシカルな風情をも...

  • 華やかでエレガントなミニなデザートカップ

    今日ご紹介するのは巳亦敬一さんのデザートカップミニです。新スキシリーズの特徴の黄金色の輝きが、小さな器のなかで煌めいています。巳亦敬一 新スキデザートカップミニ 3,410円径8.5cmH7cm巳亦さんのワイングラスやビールグラスを同様なつくりで、カップとステムとベースがありますが、作り方としてはカップ部を伸ばしたステムを、台の中に差しこんであるため、優雅なフォルムですが実用的な丈夫さを備えています。カップ部に...

  • ハロウインカラーの鉢

    八百万の神が根底にある私たちは、習慣を宗教がらみでも抵抗感が少なく、四季を楽しむ行事として受け入れてきました。それは長い歴史の中で文化の交流当初からはじまり、近代にまで続いています。今日のハロウインもそんな一つですね。久保田信一 栗虎釉五寸鉢 3,300円径15.5cmH5.5cm取り入れた側なのに外国人が楽しみにしていたり、ある意味不思議な現象ですが、これが和の文化のある一面なのだと思います。八百万の神さまがい...

  • 予想と違う使い心地の良さ

    今日ご紹介するのは鶴見宗次さんのマグカップです。石を噛んだ荒いけどそれでいて密度の高い胎土を、ロクロではなく手ひねりと言われる、手で作り出していく方法です。鶴見宗次 マグカップ 3,300円径7.5cm8.5cm焼き締めを基本にしているのですが、木灰を水で解いて薄くかけています。それを高温で焼成し冷却還元して、素地の中の鉄分を酸化第一鉄化して、黒い表情にしあげています。この手ひねりのざっくりしたテクスチャーと、...

  • この皿あれば大体事足りそう

    今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁平皿です。丈夫で使い勝手の良い七寸皿です。野波実 青白磁平皿 6,000円径22~22.1cm H5.6~5.7cm程よく深さのある見込みなので、カレーやシチューなどでも、パスタやチャーハンや焼きぞばなどでも、ハンバーグの野菜を添えたりと、男飯にはこれ一枚あれば大体事足りでしまいそうです。それでい手仕事の趣が深く、気品も備えているので、しっかりしたお料理を盛り付けても、美味しそうも盛り映...

  • 秋の果物を盛りたい皿

    りんご、柿、みかん、ぶどう、洋梨と、旬の果物が美味しい季節です。美味しさを一層引き立てるのにぴったりな、荒川尚也さんの三角モール小鉢M浅をご紹介します。荒川尚也 三角モール小鉢M アワ浅 4,510円径17cmH2.5~2.8cm三角の底面のそれぞれの面から、緩やかに螺旋状に伸びていくアワ文が、太めと細めの組み合わせで、華やかなリズム感をみせています。澄んだ素地に映えるアワ文がオシャレで、皿より少し見込みに深みのある浅...

  • スイーツに合わせてお茶を楽しむ

    予報では今年は暖冬になるそうです。冬になり出すのが遅れてその分秋の陽気が長くなるようです。先日の書き込みで秋が短くなっていると嘆いたのですが、今年は少し秋を長く堪能できそうです。加藤財 ポット 黒丸 14,300円容積460cccと喜んだのですが、寒いの苦手ではあるのですが、それでも冬が短いのも、それはそれでおかしなことだし、きっとまたそのための弊害もでてしまうのではと、少し複雑な気分になっています。まぁそれ...

  • 紅葉似合うデザートカップ

    紅葉が染まり出した観光地に、多くの外国人が訪れているの映像をみました。北の方や高所は秋景色になっています。荻窪界隈で紅葉を見かけるようになるのが、12月になってからと遅くなっている気がします。これも温暖化の表れでしょうか。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 R 5,060円径11.5cmH7.8cmただ気持ちがついつい先走る甘庵は、秋色が恋しく感じて、目がいく器も秋色が多くなっています。今日は巳亦敬一さんのデザートカップ蕾Rを...

  • 味覚の秋を受けとれる鉢

    昨日はまた真夏日の荻窪でしたが、流石に週末以降は秋らしい気温に落ち着きそうです。それでも着たり脱いだりして体温調節しないと、1日の寒暖差についていけません。心地が良いの体調管理に気が抜けない季節です。久保田信一 長石釉 縞柄五寸五分鉢 3,850円径16.8cmH6.5cm日が落ちるのも早くなってきて、煮物や鍋物など温かい秋の味覚を、楽しむ夕餉になっていることでしょう。ご紹介しているのはそんな料理にぴったりの、久保...

  • 新米の香りと味と飯碗

    毎年三重県のTさんが新米を送ってくれます。年を重ねるほどに新米の香りと味を楽しめています。光藤佐 白磁鎬飯碗 大 5,500円径12.3cmH6cmいつものマイ飯碗でも楽しんでいるのですが、この時期の主役になっている新米を、より楽しむために手持ちの飯碗にかえて、気分をかえても楽しみ味わっています。普段は粉引の飯碗ですが、白磁の飯碗に変えたり、あえて漆の椀で食べたりと、不思議な感じですが味変します。というより、新米を...

  • 注ぐと花が咲くコーヒーカップ

    暑くなく寒くなく秋らしい日が続きます。カフェのテラスでのんびりお茶するのに理想的な天気です。野波実 青白磁花コーヒーカップ 2,700円平均のサイズ径8.5cmH7cm程よく入れて120ccいえカフェに出向かなくても、おウチのベランダやテラスでも、いえ、窓際のお部屋で窓を開けて、それだけで爽やかな秋風を感じ取れます。お気に入りのお茶や紅茶やコーヒーを、お気に入りのカップの一杯で、心和む時間になります。ゆったり過ごす...

  • 愛想のないグラス

    秋らしい澄んだ青空が気持ちいの良い荻窪です。シンプルに気持ちまで晴れやかになります。荒川尚也 ハイボールグラス 4.180円 (旧価格) 平均のサイズ:径7.3cmH9.5cmご紹介する荒川尚也さんのハイボールグラスも、シンプルなフォルムと澄んだ素地で、ガラス好きには心地の良い仕上がりです。底部分に少しだけ細かなモールが施されていますが、後は愛想のないデザインです。それでもガラス好きには心惹かれます。アワもモール...

  • 茶の味を引き出す急須

    朝から冷たい雨で時折雨足が強くなる荻窪で、今ひとつ活動的にはなれず、スロースタートという感じの日曜です。でも明日からはまた秋晴れが続いて、気持ちの良い天気になりそうです。冷房や暖房に頼らず、窓を開けて外気を取り入れて過ごせる、春秋の季節感を楽しめる期間が短くなっています。なのでなるべく秋を感じて過ごしたいなと。ついつい週間天気予報を見てしまします。加藤財 急須 色 14,300円容積190cccただ秋雨の静か...

  • 使いかた明記のカップ

    今日は巳亦敬一さんの新スキアイスカップをご紹介します。小鉢やボールなどやタンプラーなどだと、盛り付けるものや飲み物は人によって、色々と浮かぶと思いますが、アイスパックとあるとほとんどの人が、アイスクリームをイメージすると思います。巳亦敬一 新スキアイスカップ 3,520円径9.5cmH9cm 程よく入れて130cc満水で250cc近年は使い方を自由に楽しむめる器が人気です。多目的多様性が好まれます。その意味でも器のネーミ...

  • 荻窪は過ごしやすい秋日和が続いています。

    美味しい妄想うが止まらない皿朝晩は涼しさを感じて温かいものが好ましくなりました。装いの食べ物の器もです。今日は久保田信一さんの温かみのある釉調の、栗虎釉四寸五分皿をご紹介します。久保田信一 栗虎釉四寸五分皿 2,200円径13.5cmH2.5cm久保田さんがお得意な鉄で発色させる釉薬で、黒茶から黄色までの発色がポップな皿で、和の惣菜からスイーツまでが楽しめます。鉄分の濃淡で黒茶から薄黄までが、釉薬が溶け出したとき...

  • 歪ませひょうげた鉢

    やきものでは蹴轆轤挽きして柔らかいうちに、歪ませる少し野趣な味わいを出す手法があります。光藤佐 粉引片口鉢7寸 11,000円W21cmD19.7cmH8.2cm回転体としてできあがった美しさを、あえて破綻させるためひょうげた感じや、柔らかさや動きを連想させます。ただやりすぎ感があると、下品な表情になったり、泥臭しすぎるデザインにもなりかねません。直に手で造形するために、手あとが残った姿になるからこそ、作り手のセンスや技量...

  • 聞き慣れない手付碗≒マグカップですが

    今日の荻窪は朝からしとしと降る肌寒い天気です。温かい飲み物が心和む季節を感じています。自然とカップや湯呑みの選択が大きいものになります。野波実 青白磁手付碗 3,500円平均のサイズ径11.3cmH6.6cm程よく入れて210cc今日ご紹介するのは野波実さんの白磁手付碗です。「手付碗」は聞き慣れない響きですね。野波さん独特の器への思いがネーミングにでています。普通にいえばマグカップですし、そういっても良いのですが、少し...

  • 思い入れのグラス

    甘庵が毎日手にしている器がいくつかあります。飯碗、湯呑み、マグカップ、マイグラスなど。どれも長く使ったいますが、中でもマイグラスになっている、荒川尚也さんの5モールグラスは、43年目になろうとしています。荒川尚也 5モールグラス 3,300円平均のサイズ:径6.5cmH 8.5cm今と手元で使っている5モールグラスは5客ほどあるのですが、途中で補充したりしているので、少しずつサイズが違ったりします。その中の一つが一...

  • 秋を和めるポット

    極端な天気で急に涼しくなりました。朝夕は寒いくらいになって、少し前までの麦茶をぶ飲みから、番茶やほうじ茶がおいしくなり、温かい飲み物で和めるようになっています。加藤財 ポット 白丸 14,300円容積500ccc今日はたっぷりの番茶やほうじ茶を楽しみたい、加藤財さんのポット白丸をご紹介します。曲面が美しいフォルム。隅々まで繊細な仕事。スルスルスパッと切れる心地よさ。丁寧な「す」(茶漉し部分)作り。そしてお茶...

  • やわらかな色合いのまま使い手に優しいガラス小鉢

    今日ご紹介するのは、見た目はオーソドックスながら美しいフォルムで、期待通りに使いがったと盛り映えのする、巳亦敬一さんの台付鉢色模様Rです。巳亦敬一 台付鉢色模様 R 4,180円径12.5cmH5.2cm強い主張は受けませんが、手間をかけた丁寧な仕事で作られていて、使い出すとじわじわとその魅力を感じて、愛用の小鉢になる方が多いのが、巳亦さんのガラス器の味わいです。スキガラスとスキガラスの間に、仕込んでおいた色ネタを挟...

  • 発送料金変更のお知らせ

    荻窪銀花で承るWEB注文やお買い物の発送を、ゆうパックを利用させています。2023年10月1日をもって料金の変更がありましたので、荻窪銀花から発送の料金も変更させていただきます。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。 甘庵 ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。励みになるのでよろしくお願いいたします。にほんブログ村和風ランキングご協力ありがとうございます。...

  • 秋の気配を感じる

    はっきりしない天気の荻窪ですが、エアコンを止め窓を開けて扇風機やサーキュレーターで、過ごせてじんわり秋を感じています。豪雨災害や真夏日が多かったり、記録的なという響きが当たり前の気象状況で、お気の毒な被害をうけてしまった方はもちろん、それ以外の多くの人も暮らしかたや食べ物などで、気候変動の厳しさを感じいると思います。久保田信一 栗虎釉三寸五分小鉢 2,200円径11.3cmH3cmぼくらにできることは限られてい...

  • 薪の灰が降った釉調

    ご紹介する光藤佐さんの白磁皿4寸は、白磁というより青白磁に近い淡い緑の釉調です。光藤佐 白磁皿 4寸 2,640円径12cmH2.5cmこれは穴窯で焼成されて燃料の薪の灰が、溶けた釉薬に降り注ぎ溶け込み、白磁の釉調を青みを加えました。灰の中に含まれる鉄分の発色によるものです。歴史的には純白を目指して工法が工夫されて、鉄分などの金属分が少ない素地や釉薬を使い、焼成時にはサヤと呼ばれるやきものの箱の中にいれて、灰や炎の...

  • 実力派の鉢

    ご紹介する野波実さんのマット釉そり鉢は、艶のない釉調もあって控えめな存在感なのですが、鉢として高い実力を備えています。マット釉端反り鉢 7,000円径21cmH8cm 単品器に大切な料理映えがします。料理や食材を選ばず引き立て、美味しそうなしつらえになります。柔らかな蹴轆轤で挽かれたフォルムや、艶のない白磁釉の効果で、磁器なのに柔らかく温かみを感じます。それでも磁器の素地の丈夫さと、洗いやすく匂い移りも少ない、...

  • 心懐かしむ花入

    秋らしい夜空に月を見ました。もうすぐ迎える中秋の名月にむかって、丸くなってきている月は、満月の月とは一味違う味わいを感じました。荒川尚也 霙文花入 棗 32,400円 旧価格品 単品径20.5cmH20.5cmご紹介する荒川尚也さんの旧作の花入に、イメージが重なりました。霙文という複雑に発泡させたアワ文は、クレーターなどの月の表情のようです。丸めの棗型は満月前の姿に重なります。霙文は発泡させたガラスを作り、それを粉...

  • 秋の野原の匂い

    秋分の日の荻窪は朝の小雨のあと雲がおおく、しっとりした秋を感じています。井の頭公園のすぐ脇で生まれ育った甘庵は、四季の移り変わりを身の回りに自然から感じていました。冬は光の煌めきが好きでした。春の色の移り変わりが好きでした。夏の木陰の風が好きでした。秋の匂いが好きでした。中條正康 武蔵野図撫角向付 小 4.950円□10cmH5.8cmそこらにいっぱい野原があって、整備された公園以外にも、野趣な景色が楽しめました...

  • 秋雨は渋茶の甘味

    荻窪は昨日激しい雨が降りました。朝にも小雨が降りました。しとしととした降りかたで・・・秋雨ですかね。やっと秋を感じています。今は曇り空になっています。湿度は多くなっていますが、あのジリジリした日差しがない分とても楽です。昨日までオヤツにアイスキャンディを頬張っていたのに、今日は煎茶や紅茶で甘いものが食べたくなります。加藤さんの財急須や財ポットの出番が多くなります。加藤財 急須 横手 黒平 11,000円...

  • 優美なワイングラス

    今日ご紹介するのは曲線の装飾性が美しい、巳亦敬一さんの新スキ変形ワイングラスをご紹介します。的確なのですが作品の説明的な名称からは、優美な姿を想像しにくいかもしれません。巳亦敬一 新スキ変形ワイングラス 3,740円径7.1cmH11.8cm 程よく入れて150cc新スキはスキ(透明=素地のまま)で作っていて、変形はカップ(ボウル)腰下の二方向に、均等ではない被せガラスが施されているからです。カップ部を下から包み抱える...

  • 冷から温に少しずつ移行

    今週間末は秋分になります。きっと少し過ごしやすくなるに違いない。と、言い伝えをよりどころにしている昭和生まれです。年齢もあっていしきしての水分補給を心が得ていますが、衣替えならす飲み物替えの気持ちで、少しずつ冷たい飲み物から温かい飲み物へ、移行するようにしようと思っています。体のためや温かい飲み物も美味しくなってきただけでなく、季節を感じ取るセンサーを整えるのみも、有効なのではないのかなと勝手な思...

  • 気持ちだけ秋のへ気配に先乗り

    東京はいまだ真夏日数を更新していますが、日本中が今年の暑さにぐったりしていると思います。人だけではなく生き物全て、魚介や農作物まで影響が出ているようですね。野波実 白磁動物急須(横手) 6,500円径10.2cmH10.8cm (ツマミの上まで)程よく入れて350ccそれでも朝夕は少しだけ過ごしやすくなっていて、「暑さ寒さは彼岸まで」という言葉にのって、我慢は今週末までと期待しています。それでも秋の日差しは強いので、熱中症に...

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